ノノノノ
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ノノノノノヽヽ っ _ノ / ̄ ̄ ヽ. ヽ
从T▽T;从 っ ..--――'''''' ̄ ̄ ┘/ ヽ. ヽ
と と)=── ..---――――'''''''''''′ ヽ. ヽ ∧ ノ)
Y 人=── ヽ. ヽ,_ノ 了=,/ ドッ ドッ ドッ
(__)__)=── \ ノ_ノ 三三 3 三三 3
見栄さんを崇めるあるいは嬲るスレ
デフラグ終了記念
今や国民的アイドルの一員として名を馳せた少女たちがいた。
年齢・容姿・性格・生い立ち・・・様々な少女たちが、ひたすらに生きていた。
「有名になりたい」「歌が歌いたい」「人気者になりたい」―――。
その小さな胸に抱く意思は多様だったが、
少女たちは夢を追い、その儚く脆い青春を駆けていた。
あやふやな明日のことなど、彼女らは知る由もなかった。
「今」という時間に終わりがくることなど、考えもしなかった。
何も知らず、ただ駆けていた・・・。
<飯田視点>
「今日はお前らにええ知らせがある」
レッスンが終わった後、いつものようにあたしたちを集めて、つんくさんが言った。
「これ、何かわかるか?」
そう、つんくさんがポケットから取り出したのは、
某巨大テーマパークの入場チケット、十数枚。
「なんですか・・・?これ」
「いつやったか、お前ら遊園地行きたがっとったやんか。一日オフとったから、思う存分
遊んで来い。いっつも頑張っとうお前らにご褒美や。」
一瞬、何を言われたのか分からず呆然としたけど
それもすぐに歓喜の叫びへと変わる。
辻加護なんか特に、抱き合って喜んじゃって。
あたしも思わず、隣にいた矢口の手を取ってはしゃいでいた。
「みんなで遊びにいくのなんか、初めてじゃない?」
「圭ちゃんも誘ってみようよ!あと裕ちゃんとか!」
「いいね、それ。ごっちんも呼ぼう!」
「だったら市井も呼ばなきゃね−。」
オフなんて本当に久しぶりだから、みんな思いっきりはしゃいでる。
「・・・なっち?どしたの?」
矢口の声で気づいたんだけど、なっちには珍しく、難しい顔をしてた。
「ううん・・・何でもないんだけど・・・」
今思えば、あの時なっちは、何か嫌な予感感じてたんじゃないかなって思う。
あたしたちは、気づくべきだったんだ。
あの時つんくさんが、とても悲しそうに微笑んでいたことに・・・。
続くのか?続くのか?
金曜から要毎日保全だ〜よ。気をつけて。
1日で乗っ取られワラタ ではキャラバン隊率いて移動開始
144 :
名無し募集中。。。:03/05/22 14:25 ID:S50Y65yY
とりあえずageてみる。
それと、要保全。
続き楽しみにしてます。
保全しますよ
保全
<飯田視点>
今日はいよいよ出発の日。
移動用のバスに、18人が次々と乗り込んだ。
圭ちゃんもいる、ごっちんもいる、紗耶香 もいる。
みんなでこうやって、笑ったり騒いだりするの、なんか久しぶりだ。
「ねぇ、圭織」
隣に座ってたなっちが、あたしに声をかける。
「なっちね、思ってたんだけど―――・・・」
不安そうな目で、何か言いたそうにあたしを見上げるなっち。
うん・・・分かるよ。あたしだって、なんか嫌な予感がするんだ。
でもなっちは、それ以上何も言わなかった。
騒がしいバスの中、あたしたち二人は無言になった。
<安倍視点>
眠い・・・。
泥沼のような睡魔が襲う。
ふと気がつくと、いつのまにか・・・あんなに騒がしかったバスの中がシーンとしてる。
そっか・・・。みんな、寝ちゃったんだ。
駄目じゃんねぇ。遊園地はこれからなのに。
って、なんだ・・・圭織も寝てるじゃん。
いつのまにかバスはトンネルに差し掛かっていて、バスの中は夜みたいに真っ暗になった。
それにしても・・・変だな、このトンネル。なんか長過ぎない?
ううん、そんなことどうでもいい。駄目だ・・・なっちもちょっとだけ寝よう。
私は目を閉じた。これから起こることなんて、全く何も考えずに。
「・・・なっち、なっち!起きて!!」
「ん・・・?」
圭織の声で、ようやく私は目を覚ました。
「どうしたの・・・?圭織」
「どうしたの、じゃないよ!ここ、どこ!?」
「どこって・・・遊園地に着いたんじゃ――」
そこで初めて気がついた。私たちは、見たこともない部屋の中にいる。
机がいっぱい積んであって、黒板に・・・教卓。埃だらけ。
教室・・・かな?使われてないみたい。でも、なんで?
私と圭織以外のメンバーは、まだ気を失って倒れてる。
「とりあえず・・・みんな、起こそっか」
そう立ち上がろうとしたとき、カシャンッ、って・・・首もとで金属のなる音がした。
「・・・・・・・・な・・に・・?これ・・・・」
よくわかんないけど、首輪・・・みたい。
私だけじゃない。圭織や、他のメンバーの首もとにも。
何がなんだかわからなくて、圭織と顔を見合わせた。
「ん・・・?ここどこ??」
矢口を筆頭に、他の子たちも次々と目を覚ます。
「なんでこんな所にいるのー?」
「遊園地は?」
「ちょっとみんな!落ち着いてよ!!」
圭織がみんなをなだめてる時,あたしの目にとんでもないものが飛び込んできた。
保全
保全
保全