石　川　帝　國（避難所）

友よ、私は今日皆さんに申し上げたい。
去年も今年もいろいろな幻滅や失望に直面しているが、
それでもなお私には夢がある。
それはモーニング娘。の成功物語に深く根ざした夢なのである。
私には夢がある。
いつの日か娘。が よみがえり、娘。の名の由来である次の言葉の真の意味を
貫くようになるという夢が。

『お手ごろなモーニングセットのようなグループ。すなわち、
　いろいろついてくる、親しみやすい、盛り沢山』。

私には夢がある。
いつの日か コンサートの超満員の観客席で、
かつて愛の種の手売りに足を運んだ者と、
ごく最近、新規メンバーのルックスに引かれて来た者が、
共に娘。賛美のサイリウムを振ることができるようになるという夢が。
私には夢がある。
いつの日かこのモーニング娘。板も、
このような改編の理不尽さに憤っており、
このような増員の茶番に憤っているこの板でさえも
いつの日か 希望と賞賛のオアシスに変えられるという夢が。
私には夢がある。
いつの日か娘。の全てのメンバーたちが、
彼女ら配置換えや推し具合によって魅力を削がれるのではなく
彼女らの能力と個性が生かされるグループに所属するようになるという夢が。
私には今日、夢がある。私には夢がある。
いつの日かこのハロープロジェクトも、
目下のところ意図不明の企業の論理に牛耳られており、
事務所の決定に対してヲタの口から「終わった」とか「最悪」
という言葉しか出てこないこのハロプロにおいても、
いつの日か新曲や新企画が、その発表を心待ちにされるようになるという夢が。

今日、私には夢がある。 私には夢がある。
いつの日か、2002年9月23日に咲いたタンポポの綿毛が、
全国の街に広がっていくという夢が。
落胆は希望に、幻滅は賞賛となれ。
娘。の栄光がこうして取り戻されるのを、応援する者は共に見る。
これが私たちの希望なのである。
こういう信念を持って、
私は娘。に期待する。
こういう信念があれば、私たちは破壊し尽くされた娘。から
かつてのような娘。を復活させることが出来る。
こういう信念があれば、私たちはモ板のあきらめに満ちたレスを、
期待の溢れるレスに変えることが出来る。
こういう信念があれば、私たちは共にCDを買うことができる。
共に番組を見ることができる。共にコンサートへ行くことができる。
共に歌うことができる。共に娘。のために立ち上がることができる。
いつかは魅力ある娘。が戻ると信じることができるのだ。
その日こそ、娘。を応援するすべての者たちが、
あの歌を新しい意味を込めて歌うことができる日となるであろう。

「さあ 出かけよう　きっと 届くから　
　髪を切って 夢をみがく　好きな空を　めざすために
　ねえ 風にのり　もっと 輝いて
　愛の種を　まきちらしたい……」

もしモーニング娘。がかけがえのないグループなのであれば、
このことが実現しなければならない。
だから、
愛の種をまきちらそう！ 手売り5万枚達成地の名古屋から！
愛の種をまきちらそう！「ピンチランナー」を走ったひたちなかから！
愛の種をまきちらそう！「ごなつよ」を捕獲した関門海峡から！
愛の種をまきちらそう！ デビューコンやタンポポ祭りの聖地、横浜アリーナから！
愛の種をまきちらそう！ 愛の種をまきちらそう！日本のすべての町や村からも！
全国のいたるところで愛の種をまきちらそうではないか！
私たちが応援のサイリウムを振れば、その時にはすべての街という街で、
すべての地方という地方で、すべてのスタジオというスタジオ、
ホールというホールにおいて、娘。と歩むすべての者たちが、
オリメンも2期メンも、3期も4期もそれ以降も妹分も、
平家もその他すべてのハロプロメンバーも、
狼住人もGM住人も、オリメンヲタも新メンファンも、
すべての者らが手に手を取って、
あの「LOVEマシーン」を口ずさむようになることであろう。
「日本の未来は（Wowx4）
　世界がうらやむ（Yeahx4）
　恋をしようじゃないか! （Wowx4）
　Dance! Dancin'all of th night」