「…来たぞ…五体目…。」
田代がそう言い終わる前に、加護ちゃんは側にあった警報ボタンを叩き押していた。
とたんに下からけたたましい音が響いた、おそらく地下ではみんな慌ててるに違いない。
「私、出ます!」
加護ちゃんがそう言って走り出そうとしたのを、田代が制した。
「[大耳]は今解体整備中だ!クソ!のんきに発進口でこいつ組み立てるんじゃなかった!」
田代はまだうろたえてる私の方を向き、
「こいつ、四号機は一応動ける!五人目!戦わなくていい、
他の発進口がまだ出来てないんだ!お前が出たらすぐに[黒帯]…三号機を出す!
それまで、逃げるだけでいい、出てくれ!!」
「え…で、でも・・俺…・」
今日来たばっかで、さらに俺からはパイロットになるなんて、
一言も言ってないんだぞ?
こんなのに乗れる訳…
俺がウダウダ考えている間に
今までどこに行ってたのだろう?
作業服や白衣を着た男性女性が忙しなく回りの機械をいじっていた。
「こいつの操縦は、どんな馬鹿でも出来るようになってる!
ようはセンス…才能の問題だ!お前にはそれがある!あるから呼ばれたんだ!
って言うかもう設定がお前になっちまってる!お前のサイズに合わせちまってんだよ!
アシスタントシステムからなにからな!乗るしか、守る方法はねぇんだよ!!」
「守る…?何を…」
「あぁ?てめぇにもあるだろ?守りたい物!ヒト!!
言っとくがあいつらは遊び来てるんじゃねぇんだ!うちらが持ってるもん探し当てるまで
暴れまくるぞ!」
ふと、頭の中に梨華ちゃんの顔が浮かんだ
梨華ちゃんは小川君と真っ直ぐ帰ったろうか?
今日は学校が休みだから、この辺をウロウロしていないだろうか?
「梨華ちゃん…」
一回だけだ、これに一回乗ったら、やっぱり無理です。
とか何とか言って辞めさせてもらおう。
設定したからって、ちょっと時間をかければ書き換えられるだろう
そしたらまた、別な娘を当たってもらえばいいじゃないか…
一回なら、いい経験だ。
…………ヨシ!!!
「・・・やってみます!」
「よぅし!じゃあオラ!ついて来い!」
加護ちゃんが俺の事を心配そうに見てる
「大丈夫だよ!ちゃんと見ててね!って言っても、俺は何にもしないんだけどさ!」
「怪我…しないでね…。」
「だいじょぶだいじょぶ!じゃあ!また後でね!」
そうだ、大丈夫!あんなちっちゃな中学生にも出来るんだ!
お姉さんである俺が、ビビっててどうする!
加護ちゃんに手を振りながら、田代と一緒にエレベーターに乗り込む
田代が5Fのボタンを押し、エレベーターは心なしかさっき乗った時よりも
早く、上に上がっていった。
[ピーン]
エレベーターの到着音が鳴り、ドアが開く、
そこには、さっきまでまで見上げるだけだった尖がり帽子の赤い顔があった。
「コクピットは口の中だ、ほら、取りあえず乗れ」
エレベータから降りると、意外と広い足場が設けられていて
四隅にちょこちょこっと、機械類が置いてあり、その回りを
五・六人の人達が忙しそうに行き来していた。
「田代、やっぱり吉澤使うんか?」
つんく♂だった。用事って、ここに来てたんだ
「他がいないんです。矢口はまだ帰って来てないんでしょ?
それにもう、サイズはこの娘に合わせちゃってますから、
書き換えには一週間かかりますし…」
「そうか…まぁええやろ、吉澤には確実に才能があるからな。
にしても、吉澤!」
「は、はい」
なんか誉められて、変に緊張しちまったよ…
「ありがとうな。実際チョット不安だったんや、お前、他の娘達と
ちょっと最初の反応が違ってたからなぁ…はは」
昨日の、ちょっと俺が発狂しかけた時の事を言ってるんだと解かって
恥かしかった。
「おい、もう時間がねぇ!簡単に説明すっから、乗れ!」
「じゃ、頑張ってな!」
そういうとつんく♂はくるりと向きを変えて、
白衣の人達が数人溜まっているパソコンの前に行ってしまった。
「ほら、早くしろぉ!」
田代氏急かされて、俺はついに、尖がり帽子の顔、2mの所まで接近した。
ここまで来ると顔だかなんだかわかんないな…
大口を開けている尖がり帽子は、パイロットが乗り込みやすいように、この、
飛び込み台みたいな搭乗口に、首を伸ばして(本当に伸ばして)顔をくっ付けていた。
まずは中を覗き込んでみる、別に口の中って感じじゃなかった
コードや機械器具が折り重なっている所に少しばかりのスペースがあり、
そこに座席が置かれていた
「思ってたより、ボタンとかは少ないんだね。」
「シンプルな方が使いやすいだろ?」
全くその通りだ。
俺は思いきって中に入ってみた、搭乗口の回りについている、
唇とも牙とも取れる装甲の裏には恐らくこれがこいつの視界なのだろう
座席を中心に200度ほど(微妙だな…)の弧を描いた長方形のスクリーンがあった。
左上にはこのロボットの状態を表すための計測器具がデジタル画面で現されている。
右上にもう一つ画面があったが、電源が入っていないのか
ただただ暗いブラウン管に俺のさえない顔が反射して映るだけだった。
そして、真ん中には小さな窓があり外の様子が肉眼で確認できるようになっていた。
「先ずは席につけ」
田代に言われるままに座席に座る。
「ベルトを締めて首輪を付けろ」
「く、首輪!?」
少し首を曲げて座席の右肩あたりを見てみると、
一本の細いコードで繋がれた金属質な首輪が掛けてあった。
「そう、それだ。大丈夫、自分で外せるようになってるから!早く!」
試しに外れるかチェックしてから俺はそれをはめてみた
「ちょっときつくない?」
「そんくらいでいいんだ。息が出来ないって事はないな?」
深呼吸をしてみる、呼吸するには影響ないみたいだ
首を動かす障害にもならない
「大丈夫・・・」
「よし、じゃあ今度は両腕を肩まで横についてるコントロールアームに通してくれ、
まぁ今こいつには左手はついてないから、入れるのは右だけでいいんだが・・・
カッコがつかんだろ?」
コントロールアームと呼ばれたそれは、鎧のような形をしていた。
上下からスライド式のパイプで支えられて中に手を入れると
自由自在とまではいかないが、関節が動かせるようになっていた
「それに連動して、腕や指が動くようになってる、その首輪もそうだ
お前の向いた方向にこいつの首も動く。
次ぎは足だ、足元に固定されてる靴に履き替えろ」
下を向くとプレ○テのアナログスティックのようなもの二本の上に
それぞれ靴が置かれていた、取りあえず履いていたローファーを脱ぎ、
その無機質な靴を履いてみた。
お、ぴったりだ
「ここらへんが一番重要で解かりにくい、よく聞けよ!」
俺はうんうん、と頷いた
「いいか?まずそのスティックを前に持ち上げながら倒して軽く押し込む。」
以外にも簡単に足が上に持ち上がるようになっていてそのまま前に倒して押し込んだ。
上に持ち上げるよりも下に沈めるのは弾力があるようだ。
「そう、それを左右交互にやって、歩く動きだ。」
「引っ張り上げないでそのまま前に倒したらどうなるの?」
「足を曲げて上げると言う動きをしない事になる、つまり足を引きずって歩く。
ちなみに押し込むと言う行為は地面を押す行為に当たる、
強く押し込めばそれに応じて高くジャンプだって出来る。
まぁ覚えちまえば普通に俺達が歩いたりしてるのと共通点があるからな
どんどん簡単になるはずだ。」
「ってことは…同時に引っ張り上げれば、しゃがめるの?」
田代がニヤリと笑った。
「物分かりがいいな、加護ちゃんはこれの原理を覚えるのに3ヶ月かかった。
そこまで仕組み理解できたならもう分かってると思うが
今と同じで右に持ち上げて右に押し込めば右に進んだり左に進んだりも出来る。」
「オーケー!わっかた!以外と簡単なのな。」
「口で言うのは簡単なんだよ!あぁ、それから、ベルトにもセンサーがついてるから
前にかがめばこいつも腰を折ってくれるからな。」
すごい・・・ホントに、こんなに自由に動かせちゃうんだ…。
「武器とかは?なにかないの?」
田代は少し苦笑いをした。
「何しろまだ作りかけなんでな、あんまり付けてないんだ。」
その時、田代の後ろから、さっきの技術者の一人と思われる女性の声が聞こえた。
「田代さん!五体目の[暴種]が、この地区の地下に侵入してきました!」
「解かった!よし、吉澤!後の説明は通信でする。
とにかくこれはまだ作りかけなんだ、武器もフル装備じゃないし
何せアシンスタントシステムが後一歩で詰めなかった。
無理はするなよ!すぐに味方が来るから、そいつに任せればいい!」
「わかった。」
アシスタントシステムと言うのが少し気になったが、
時間が無いらしいので聞くのは後にしておいた。
「じゃ、俺らも全力でバックアップするから、通信をしっかり聞いて、敵を見失わない
ようにしろよ!頑張れよ!」
「わかった。」
その時の田代は、なんだか始めて会社に出勤する
子供を見送るお父さんみたいだな。
そう思うとなんだか少し、田代に親しみがもてるような気がした。
[コクピット閉まります]
機械じみた女性の声がして、勢いよく尖がり帽子の口が閉じ
首が元の胴体の上へと縮まっていくのがわかった。
っと、その時いきなり
ブシュゥゥゥゥ と空気の音がして、腕が入っている
鎧の中が急に狭くなった。
「っう…・!!?」
一瞬、手が潰れるかと思ったら、すんでの所で止まった、
保健所とかにある、血圧を測る機械のちょっとソフトな奴を
腕全体にかけてる感じだ…
「すまんすまん。言ってなかったな、それは使用だから
そんなに心配すんな。」
右上の画面に田代の顔が映ってる
通信用の画面だったのか。
「もう電源は全部はいってるから、今は下手に動くなよ。
一つしかない発射口を早々ぶち壊したくない。」
[ハッチ開きます。]
ロボットの格納庫である建物が横にスライドするように開く、
久しぶりに外に出た気がした。
高い…いい眺めだ。
回りの景色がメインカメラの画面にパノラマに映る。
昼時の太陽の光を浴びて、赤い機体が光っているのが目に浮かんだ。
「目標は十二時の方向…そのまま真っ直ぐいけば鉢合わせできるぞ?
奴は今、見当違いなところで暴れまわってる。
ここらの住民は我が秘密企業が使えるの最初で最後の
避難警告を出して移動してもらってる。
[怪物が出ました!]ってな。
そろそろテレビカメラも回ってるはずだ、
これは我が社最初の国民アピールでもあるんだ!!
今までは戦闘の場所が海底だったり樹海だったりしたからな!
この作戦が成功するかしないかで俺らが正義の会社になるか、
銃刀法違反及び爆発物所持…その他もろもろの
犯罪をやらかしてる悪の大企業になっちまうかが決まるんだ!
気合い入れてけぇ!!!」
なるほどね…味方が来るまで突っ立てるんじゃ駄目なのか…
まぁこいつに乗るのも最初で最後なんだ、
「・・・カッコよくいこうぜぇ!」
さっきやったみたいに…右足を上げて…
すると思った以上に尖がり帽子の方の足が持ち上がってしまったらしく、
バランスを崩しそうになった、慌てて足を下げてバランスを保った。
「あぶねーあぶねー…でも、まず一歩だ…
田代…さん、今みたいなのでいいんでしょ?」
「……・・・・・・・・・・・・・・・・・・・……おー…・」
「…?田代さん?おーい!」
この時、俺は気づいてなかったんだ、
こっちからあっちの顔が見れるように、あっちからもこっちが見えている。
さらにあっちは、こちらを管理、監視する係でもあるのだ。
当然、このコクピットについてるカメラも一つじゃない訳で…
司令室のモニターで俺の初陣を見ていた加護ちゃんは、
頭を抱えていた。
「よっすぃ〜…・・・・・・・パンツ丸見え…。」
田代は俺がさん付けで呼んでやってるにも関わらず
「いやぁ…やっぱりあそこにカメラ置いて正解だった…
にしても、17才だろ?17才でまだこんなのはいてんだ…
…(・∀・)イイ!」
つんく♂も大画面で映し出されている俺のそれを見て
「ははっ…やっぱり他の娘と違うわ…!」
と、回りの男性作業員達に混じって意味の無い拍手をしている。
そんな事などつゆ知らず、俺はよろよろと歩いて
少しずつ敵に向かって行っていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
て・・・徹夜の大量更新・・・完・・了・・・・。
115 :
作者☆:03/01/06 10:28 ID:rVeyyOpJ
加護ちゃん可愛い〜♪お疲れ様です!
何かロボットとゆうのは難しいですね、よっすぃガンバ><
徹夜お疲れ。吉澤のロボの名前が気になるな。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
う〜ん・・・今読み直すと文法が変な部分が多いなぁ・・・。
操縦法方(特に足の)を結構自分なりに考えたんですけど
解かってもらえたでしょうか?
いいじゃないの!
操縦方法もかっこいいし。
あとは、外観が気になる。
赤いとんがり帽子に隻腕?
体型の描写もキボンヌ
大量更新お疲れさまッス。 操作方法むずかしそー。でもい〜な〜乗ってみたい。
よっすぃ〜のパンツ・・・萌え。
誰か無理な相談聞いてくれる人いませんかぁ?
122 :
なお:03/01/08 00:20 ID:N1Gzrpwb
どしたん?地蔵さん(^ο^)
画像の話か・・・・・。
ひょっとしたら・・・
>>レク
正解だ。
>>なおさん
無理と存じて相談します。
小説の内容が頭に浮かびやすいように
ロボの[操縦の手引き]みたいな画像を載せたい
したいのですが、スキャナもカメラもスキルも無いので
駄目です。
しかし文章だけじゃ限界があると思ったので
糞汚い絵で説明したいんです!
なおさんが駄目なら別の方!俺を信じてくれる方!
FAXで送りますんで俺の代わりにうpして下さい!!
お願いします!!!
まぁ駄目元ですからね。。。個人情報俺に流す事になるし・・・
今夜にでも更新します!
画像をネット上にアップできればいいんだよな?
やっぱスキャナは必要・・・かな?
さて、誰も読まない糞小説でも書くか。。。
しばらくただただ真っ直ぐ歩くのに集中していたが
オペーレーターだろうか?女の人の顔が、右上の通信用画面に映し出されて
俺の注意が移った。
「敵の姿が見えますか?そろそろ近いですよ。」
髪の長いその女性に言われて、俺は首を左右に向けて回りを見渡す、
俺が首を曲げるたびに、尖がり帽子の頭が同じ方向に曲がる。
頭部にコクピットがあるハズなのに、顔と一緒に座席が回転するわけではなく
連動して動いたのはスクリーンなどがついている壁だけだった。
恐らく、座席のある床は、胴体と直結していて
その上に頭がかぶさって出来ているのだろう…
「ホントに帽子だな。こりゃ…」
今気づいたが、回りは背の高いビル街だった
「ロボットの戦闘って、ここまでゆっくりした.ものなのか…?」
それを聞いてか再び通信が入る
「半径1`のどこかに確実にいます。
レーダーの設備が完璧じゃないので
確認するまで位置までは特定できませんが…」
_
「そんなアバウトに言われて / /
/ /
. / / ○)
/ . \. _
/ /\/ ◆ ノ ノ
. / / ノ ノ
/ / ノ ノ
~~ ~~~~
とたんに体が座席ごと浮く感じがして、
俺を載せた三角帽子はうつ伏せに倒れた。
幸いコクピットは衝撃などに強く作られてるらしく
地面に激突してもショックを吸収され揺れる程度で済んだ。
「っく…後ろ…?」
「目標を外部カメラにて確認。組み分け、哺乳類
種族名[ハツカネズミ]」
言い終わると同時に画面の女性の顔が消え
男が…田代が映った
「先ずは立ち上がれ吉澤。」
立ち上がる・・?
えっと…、手で地面を押して…
そうだ、足を…
っと、急に目の前のメインスクリーンが一瞬暗くなった
「なに?
う、うぁ!!?」
巨大ネズミのしっぽが三角帽子の頭をしっぽでたたき上げたのだ。
強烈な振動が走り、俺は背もたれにしこたま頭をぶつけた。
「いってぇ…!!」
再び地面に投げ出された
早く立ちあがらなきゃ…
「手で胴体を起こして…空いた隙間に膝を入れて、爪先と手の力で…」
三角帽子がゆっくりと立ち上がる
「よし、じゃあ今度は少し敵との間合いを取れ。
その機体は元々接近戦向きじゃないし、
片腕じゃどう考えても分が悪い。」
俺はすぐに、敵に背を向けて走りだした
歩いたり走ったりと言う操縦は一人前に出来るようになったな…
300mほど離れてなずみの方に向き直る、こっからだと全身が見えた
体長30mは余裕でありそうな巨大すぎるデブネズミが
俺の方を恨めしそうに睨み付けていた
「吉澤、椅子の右側面についてる赤いボタンを押せ」
「ん?…これか?」
[パシュッ]
座席の回りの手が届く範囲のあちこちの位置に
ナイフやピストルなどの取っ手と思われる物が
勢いよく飛び出て来た。
「それがそいつの今の所の付属できるフル装備だ
さっきも言ったとうり今はそれを全部を持ってるわけじゃない、
って言うかそいつが完成してても重くて全部を持っていけるわけじゃないがな・・・」
試しに近くにあったハンドガンを引き抜いてみた、
しかしそれには銃口はなく、手に持つ所と
引き金だけが間抜けにあるだけの物だった。
「こんなんで撃てるのか?」
「コクピットのそれは、あくまで発射ボタンに過ぎないからな
ライフルとかが、先端まであったら邪魔でしょうがないだろ?」
「なるほどね…」
一人で感心しながらそのピストルもどきを
目線の位置に持って来てみた、
すると三角帽子の手に持っているハンドガンが
メインモニターに映った。
そこが連動
してるのか・・・。お疲れ。
FAXじゃなくてデジカメで撮影してupとかどお?
134 :
作者☆:03/01/09 21:21 ID:Gi3oKmL9
動かすの難しそう〜…。
絵ってペイントでかくのは駄目なんですか??
>>地蔵
AAでがんがれ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>133 デジカメなんて文明品持ってませんです。。。
携帯のちっちゃい画像で頑張ってみましょうか・・・。
>>134 チャレンジしてみた結果、マウスなんかで絵を書くのは無理
と言う事が解かりますたです。。。
>>135 もうだめぽ。。。
まぁこの話しは知り合いにでも頼んでみるので
期待せずに気長に待ってて下さい。
_, _
( ^▽^)<オラはみんなの感想レスで生きてるんだ。
読んでなくても適当にレス書いてくれれば嬉しいぜ!
地蔵!朗報だ!父親が2年前に買っていたデジカメが出てきたぞ!
絵がカッコヨカタラ、本格的にアニメ化キボンヌ。
ちなみにアニメは
アクショソ
ニューヨーク
メトロポリス
の略であることは言うまでもな(ry
>>137 よし!原稿(書いたら)送るから、
ファックスの番号教えれ!
お願いするよ!
>>138 カッコよかったら・・・(汗
さぁ残る問題は俺の画力だけですね。。。
ファックス番号は自宅と同じ分かるでしょ?
分からなかったら連絡網を見てくれ。
141 :
山崎渉:03/01/10 04:32 ID:ihkdfu2Y
(^^)
142 :
山崎渉:03/01/10 16:51 ID:jP7jQFjA
(^^)
あー・・・
書く時間ねぇ・・・
「ほんとだ、ちゃんと銃口もついてる。」
「見とれてる場合じゃないぞ!
ネズミさんもいい加減痺れを切らしたらしい…」
銃を降ろして視界を開けてみると、巨大ネズミがこっちに向かって
のそのそと歩いて来ている
「遅いな・・・警戒してるのか?吉澤、一発撃ってみろ。」
メインモニターに向けてピストルもどきを構える。
仕事とはいえ生き物を殺すのはいい気分じゃない、
それがたとえ、人の命を奪うような凶暴な物でも…
っく…手が震える…
落ち着け、守るためなんだ!ごめんな
「死んでくれ。」
一気に引き金を引いた。
[タァン]
コクピットから聞いてるせいかもしれないが
独特な軽い音がした。
「…あ、当たったか?」
撃つ瞬間、とっさに目を閉じてしまったので
弾道が解からなかった。
「あれ?ネズミは…?」
「馬鹿野郎!下だ!」
田代の声を聞いてすぐに下を向く、そして首はそのままに
上目遣いでメインモニターを見てみた。
「うっ…」
巨大なネズミの頭が今まさに尖がり帽子の胴体にぶつかろうとしていた。
[ズンッ]
重い衝撃が走り、グラリと機体が傾く
大きな音を立てて、今度は仰向けに倒れてしまった
「っ畜生!!」
立ち上がろうと腕を脇腹まで持っていくがその先が動かない。
ネズミが腹に乗ったままなのだ
「このヤロ・・・降りろ!」
もちろん頼んだ所で降りてくれない。
[ガシ、ガシ]
硬い物がぶつかり合うような音がコクピットに響いた、
「吉澤!齧られてるぞ!早く振りほどけ!」
んな事言ったって動けないんだからしょうがない
「身動きが取れない…!」
だんだん音がでかくなってる気がする。
「まずいな…胸部ショットガンには弾が入ってないし…
味方機がもうすぐ着くはずなんだが」
すっかり忘れてた、味方、援護があるんだ。
「いつ頃到着するんだ?」
「一分前に発進した。もうそろそろ…」
一分前!?俺がここに来るのに10分はかかったのに…
[ベキッ、ベリィ…]
いやな音がして下の映像を見ると、
左胸の装甲が一枚、無残に剥がされていて、
残された一枚の薄い鉄板の、ネズミの歯にやられたと見られる
穴から、中の機械がむき出しになっていた。
「南無三…」
そう口にした直後、突然軽い揺れと共にモニターから
ネズミの姿が見えなくなった。
「…・?」
取りあえず胴体を起こしてあたりを見渡し、
状況を確認する。
「ジィィィィィィッ!」
左から、奇妙な鳴き声が聞こえて、
首を向けてみる
そこには、生々しく脇腹から
血を流している先ほどの巨大ネズミと、
全身真っ白のボディに、真っ黒な腰のパーツが
美しく映えている、楕円形の頭をした巨人…いや、
ロボットが、お互いにらみ合って対峙していた。
「到着したみたいだな。あとは[黒帯]に任せて、お前はそのまま待機していろ。」
「…うん…。」
田代の言葉を聞き流して、俺は
[黒帯]と呼ばれたロボットに視線を注いでいた。
始めに動いたのはネズミの方だった。
今まで見せなかった素早い突進で黒帯の白い機体に
飛び掛かった
しかしネズミが動いた瞬間、既に黒帯は地面を蹴って
高く飛びあがった。
目標を失ったネズミは前方にあった高層ビルにぶち当たる、
そこへすかさず、降りて来た黒帯がネズミの背中に向けて蹴りを入れた。
「ギィィィィィ・・・」
苦しそうな声を上げて、ネズミの体が更に深くビルのコンクリートに埋まる。
[シュゴォ!]
黒帯の肘から炎が噴き上がり、その反動を利用した
音速の正拳突きが、ネズミの頭を直撃した。
その間約5秒、本当に一瞬だった。
しばらくピクピク痙攣していたネズミの足も
次第に静かになっていき、戦闘の終了を感じさせた…。
「よぉし!ご苦労さん。二人とも、テレビとかに細部まで見られないうちに
速やかに帰還しろ。」
それを聞いて、俺はようやく目線を黒帯達から外して、立ち上がった。
黒帯は尖がり帽子より背が低く、
こちらの悪役っぽいデザインとは違い、
丸っこく純白の顔立ちには、愛着さえ持てた。
ネズミが完全に事切れたのを確認してから、
黒帯はゆっくりと元はビルだったコンクリートの固まりから
右手を引き抜いた。
グロテスクに潰れたネズミの頭部を背景に
ゆっくりとこちらを向いた黒帯の姿は
幼いころ夢見ていた、無敵のロボット、そのままだった…。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ふ〜
強いな・・・さすが奴がパイロットをやってるだけのことはある。
更新お疲れさまッス。黒帯かぁ〜乗ってるのはやっぱりあの人なんだろーなー。
バレバレですか・・・
これじゃ
「ふふふ・・・実はこの人だったのさ!バーン!」
っていう演出ができないね。。。
ちょっとあからさますぎたか・・・
今からでもパイロット変えようかな?
「以外にもパイロットは保田さん!でした!ドカーン!!」
っていうのに。。。
奇を衒わんでもえーんやで。
定番好きな人多いっしょ、日本人て。
ナンダ?クロオビニノッテルノダレナノ???
保全
保田
158 :
なお:03/01/16 17:24 ID:276MCmx/
地蔵さん書いてぇ〜(;‐;)
地蔵さんどうしたのですかっ?!
インフルに気をつけて頑張ってください。。。
くろおびにのってるのわからない…(汗)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すみません。。。
最近何かが忙しくて、
小説の進みが悪いんです。。。
いちよう書くには書いてるのですが更新できる量じゃないので
お許しを・・・
許す。
162 :
THE・地蔵 ◆jizouMjYBU :03/01/19 02:30 ID:gYy+Y88w
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こんばんわ。
最近[カテキョ]を遅ればせながら読んで
涙を流した地蔵です。
いつかはいつかはあんな風になりたいと思いつつ更新します。
帰りはいやにスムーズだった。
俺の時間の感覚が変だっただけかもしれないが
これで最後になるであろうロボットの操縦を存分に楽しんだ。
格納庫に入れる入り口が一つしかないため
先に黒帯が収納され、その後、壁に肩をぶつけながらも
ようやく格納庫に収める事ができた。
[プシュゥゥゥゥ]
腕を締め付けていた鎧が取れて、久しぶりに自分の手を見られた気がして
すこし清々しくおもった
「首輪とベルトを外して降りてこい。」
田代の声に従いベルトを外し、
ちょっと手間取ったが座席と繋がっている首輪も外れた。
これでやっと、尖がり帽子と別々になれ訳だ…
いつの間にやら尖がり帽子の首は、俺が降りられるように
五階の搭乗口まで伸びていた。
降りたらすぐにみんながいるものだと思っていたが、
そこには人はほとんどおらず、数人の作業員と
缶ジュースを持った加護ちゃんだけだった。
「よっすぃ〜!おつかれ。はいこれ!」
「ありがと。」
「えへへ…じゃあよっすぃ〜、みんな待ってるから。
司令室に行こう!」
そうだ…つんく♂さんに言わなきゃ…辞めます!って…
そう思いながらも、なんだか心のどこかで躊躇している自分がいる事を
このときにはうすうす気づいていた・・・
「ん?どしたの?よっすぃ〜」
「あ〜…ううん。何でもない。
司令室ってどこなの?」
取りあえず言うんだ、こんな危険な事…続けてなんてられない!
「中央エレベーターの一番下だよ。
えっと、50階だね。」
そう説明しながら加護ちゃんはエレベーターの[↓]ボタンを押した。
すぐにドアが開き、俺達を招き入れる。
「でもすごいなぁ…」
ボタンが押されドアが閉まると同時に、加護ちゃんが
ため息交じりに話し始めた。
「え、何が?」
「よっすぃ〜がだよ!今日知ったばっかで
あんなに軽々と動かしちゃうんだもん…。
私なんてコクピットに座るまでにも丸まる一週間
講習受けてたんだから…。」
「でも、俺なんか何にもしなっかたよ!マジで!
ただネズミに押し倒されてただけ…」
そこで加護ちゃんは吹き出した、
俺もつられて笑い出す、
少し曇りかけていた加護ちゃんの笑顔が元に戻ったので
俺は内心ほっとした。
「にしても…あの途中から来てくれた…黒帯だっけ?
カッコよかったな〜!あれこそ正義のヒーローだね!」
「うん。凄いんだよ!紺野ちゃんは!」
「紺野ちゃんって言うの?あれに乗ってたの、」
「うん、紺野あさみちゃん。私がここに来たのが三年前で、
紺野ちゃんはちょうど一年後に入って来た4人目なんだけど、
とにかく凄いの!私なんてバンバン抜いて、
思った通りにロボットを動かして…
あーゆーのを天才って呼ぶんだよ!」
スゴイ誉めちぎりようだなぁ、あとで合えるかな?
「それに比べて私は…ちっとも上達しないよ…」
また笑顔が無くなりかけたので慌てて話題を振る、
なぜだかこの娘には、ずっと笑顔でいて欲しい…
「っていうか三年も前からここにいるの!?」
「うん、そうだよ。別に私の[大耳]はあんまり筋力とか関係ないから。
あ、もう着くよ。」
[ピーン]
例の効果音が鳴り、ドアが開いた。
[パチパチパチパチ…]
間の抜けた一人の拍手で、俺は迎え入れられた。
保全
交信乙。
川o・-・)ノ<完璧です!
p.s.6期メソも使ってやってちょ。
やっぱり紺野だった。よかった。 それにしても今日はいった六期メン最初どーなるかと思ったよ。ぶっちゃけ入ってほしくなかった。(雑談スマソ…。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ははははは・・・
バイトから帰ってビデオ見たら、
「にゃ〜お」の部分でテープが終わってた地蔵です。
ははははははは
なんか娘。に冷めた感がありますね。。。
仮にヲタを辞めてもこの小説は書きますが・・・。
>>168さん
6期の、ろの字も出てこないと思います。。。
っていうか、5期までの中でも全員は出ないかも・・・。
>>七名さん
ははは・・・雑談でもなんでもしましょう・・・
もうあかん・・・あかんねん・・・
は・・・
近い内にビデオ貸すから・・・
冷静になれよ。地蔵。
さて、小説スレ等で全く話題が出ない糞小説でも書くか。。。
「お疲れ〜乙カレ〜!いきなり乗せられてあれだけの動きが出来きれば大したもんだ!」
うんうんと頷きながら田代が早足で向かって来た、
加護ちゃんチョット後ずさり…
「ほら、これ――――」
といって持っていた缶ジュースを渡そうとしたが、
俺がもう加護ちゃんからもらったのを持っているのに気がつくと、
少し慌てた様子でそれを背中に隠した。
「あー・・・なんだ、戻って来て早速で悪いが、
ちょっと社員達の紹介でもしようか?」
それを見た加護ちゃんが、小さくクスリと笑っていた。
「はぁ…」
本当はすぐにでもつんく♂に
辞める事を伝えたかったが、あいにく姿が見えなかったので
取りあえず了解した。
「よぉし!みんな初日出撃のスーパールーキーに
早く会いたがってたからな!」
だったら出迎えくらいしてほしい。
なんてことを思ったが、もちろんそれは胸の中に…
「田代!」
白衣を着た30才前後の女研究員に呼ばれて、
田代が振り向く
「なんだ中澤?俺はこれから忙しいのだが…」
明らかに嫌悪感丸出しの目で中澤と呼ばれた研究員に返事をした。
「別にあなたには用はないけど、あなたの
脳みそを借りたいのよ…」
こちらも負けないくらい睨み付けている。
「ふむ、俺の頭は下らん事には使えないのだが…?」
「四号機のACのモバイル通信なんだけど?」
田代は思い出したようにポンっと手を叩き
「アシスタントシステムの件か!
うんうん、そりゃお前らにゃ無理だろう!
すぐに向かう!吉澤!加護ちゃん!またあとでね!!!」
と、言い、通常の三倍のスピードで走っていてしまった。
ふっと、中澤さんの目つきが優しくなり
俺の方に向きかえった。
「あなたが5人目の吉澤さんね、私は中澤。
主にあなたが乗ってる四号機の監督をしているの。」
言葉は標準語だが、時々アクセントに関西の訛りが
入っていて、少し聞き取りにくかった。
「はぁ…どうも…」
少しビクビクしながら、ぺこりと頭を下げた。
「だからって訳じゃないし、昨日の今日で出来っこないのは分かってるけど…」
中澤の髪の毛をかき上げる姿を見ていると、
少しだけ額に小じわが見え、年齢を感じさせた。
「もうちょっと、丁寧に扱ってくれる?
戦闘兵器といっても精密機械だし、
四号機は基本的に格闘戦向きじゃなくて、
中距離が主体のデザインなの。
今回履かされた装甲だの、倒れた時に壊れた
部品とかの修理には億単位のお金がいるの、
もうすぐ国が私たちを必要として、経費を出してくれるにしても
それは無限じゃないし、万が一建物の中に人がいたりして、その建物を
破壊しちゃったりでもしたら…・・・・今度から、気を付けてね。」
人の命と聞いて、俺には罪悪感のような物が浮き沈みした。
「はい…。」
「解かればよろし!じゃあ私は戻るから、加護ちゃん!」
「へい!」
「吉澤さんに、これからお世話になる人を
紹介してあげなさい。あと、今日のお礼も。」
「え、私が・・・ですか…?
あんまり私も社員の人とかの名前…知らないんですけど…」
中澤がため息をつく
「じゃあ、覚えてる範囲でいいから…。」
「あ、解かりましたぁ〜!
よっすぃ〜!いこ!!」
「あ、うん。」
二人で中澤さんに頭を下げて、
その場を離れた。
それにしても、広いな…ここ…。
地蔵さん交信乙彼。
漏れの脳内では話題沸騰だから心配すんな。
そーいや、前言ってた「絵」の話は如何相成りましたでせう?
がんがれ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
こんちわ。
インフルがエンザってるみたいで、
かなり体がだるいです。。。
>>177 絵の件は水面下で始動中ですしばしお待ちを・・・
(待たせるだけの物でもないですが。。。)
>>178 がんがる
二人・・・か・・・
続ける理由としては十分ですね・・・。
180 :
某作者:03/01/26 16:39 ID:pOMXgz8Q
>>179 とりあえず、月9の松たか子演じる「谷町瑞穂」を見習おうよ。
「100人の中で、1人でも面白いっていう人がいればいい」ってさ。
ゴメソ…Resしないで。つーわけで(←なにが?)三人目がここにいるぜぇ!!
おい、じぞう!
177=178=180=181だったらどーする?アイフル?
絵の件はマターリお待ちしとりやす。
183 :
四人目:03/01/28 08:39 ID:5jXYLAqH
心配すんなロムも結構いる!
184 :
山崎渉:03/01/28 14:01 ID:Lb9JAYho
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
頑張れ。いつも読んでるから。
ハハ‥レスが少ないとテンションも落ちるんだよなぁ
でもガンガレ、俺も読んでるから
地蔵さん、風邪ひいとる場合やないですぞ!
分割荒れ防止の為に、是非とも御脱稿を。
うちなんて2日レス一個もつかなかったからそれよりは
マシですよ、ははは…。
この応援レスの多さはかなり恵まれてると思う。
昔なんてキツかったな・・・。
(狩)にいたってはレス無しで当然だったし・・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
みなさん、応援レスありがとうございます。
俄然やる気が出ました!
インフルだしてからもう一週間経つのにまだ体がだるいです。。。
こんなんだっけ・・・?
欲なり次第に頑張りますのでもうしばらくのお待ちをです。。。
191 :
なお:03/02/01 02:01 ID:RKdI8jxC
なおもいつも見てるよ(^∀^)地蔵さんがんばれぇ〜(≧∇≦)
192 :
aa:03/02/01 09:44 ID:z3+IxqI4
193 :
名無し:03/02/01 15:35 ID:Cas21Qd+
j
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
よ〜っし!
そろそろがんばるよ〜
今日見つけたよ。
吉澤好きな漏れにはありがたい、イメージ通りな話っす。
これからも頑張ってクレヨン。
地蔵↓
( ◎ )
がんがれ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
頑張る宣言からもう六日も経ってたのか・・・
ちょっと遅れたけどご勘弁を・・・。
>>195 ありがとうございます!
ちなみに私は辻ヲタです。
>>196 ( ◎ )←これは・・・オッパイ!?オッパイですね?
気に入りました。
>>197 行きます!
「えぇっと・・・誰から先に行けばいいやら…」
加護ちゃんはしばらくキョロキョロしながら当ても無く歩いていたが
不意に思い当たったらしく、小走りにこの部屋の中でも一番巨大な
スクリーンの方に向かいだした
「あ、いたいた!お〜い!飯田さ〜ん!」
張り上げられた声に気づき、巨大スクリーンの少し右寄りの位置にある
座席群から、一人の女性が振り返った。
あれ…この人…?
「吉澤さんですね?さっきの戦闘は御疲れ様でした。」
近くに行って、声を聞いてやっと思い出した
「あ…さっきの通信の人…」
戦いの最中、田代との通信が途絶えた時に
少しではあるが、お世話になった髪の長い綺麗なお姉さんだ。
飯田さんっていうのか…
「こんにちわ。本当は二号機の専属なんですが
あの時は、まぁ・・・オペレーター係の田代さんが一瞬動けなかったので
その間通信に割り込ませていただきました。オペレーターの飯田香織です!」
軽く会釈を交わしながら俺も自己紹介をする。
「あ、えっと、今回新しく入りました、パイロットの吉澤です。
その節はどうもです…。」
「でもねぇ…いくら急だったからって、田代さんもなにか履かせるべきだよね〜?」
ね〜?の部分を加護ちゃんに聞いて、飯田さんは困った顔をした。
「ですよね〜…」
加護ちゃんも困った顔で相づちを返したので、俺もさすがに気になった。
「あの…ところで、田代さんが動けなくなった理由って…?」
飯田さんは困った笑い見せて、
「ん、知らないんだったら知らないままの方がいいかもね…?
でもまぁ一つ言いたいのは、今度から緊急時に備えて、
常時下になんか履いてた方がいいよ!うん」
加護ちゃんも[うん]っと頷いたので
大体なんだか察しが付いた。
そう言えばさっきから、従業員さん達の目線がキツイ…