【ハッピー】石川梨華性的虐め小説2エプ目【グッチャー】

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326 ◆mzDS5UZe1U
ここは、車の中。
電話に呼び出された梨華が、斉藤の運転する車の助手席で俯き、両足をしっかりと閉じて座っている。
車が動き出してから二人は、一言も発していない。
車の中には、その静かな空間を埋めるように、FMラジオからの軽快な洋楽が小さな音で流れている。

梨華の姿は、白い半袖の薄手のスプリングセーターと、股下が0センチのマイクロミニスカート。もちろん、下着は一切何も着けていない。

この服は斉藤が用意した物。梨華が車に乗った時に、着替えさせられた。
梨華は、この服を渡された時、こんな恥ずかしい服を着るのはイヤだと拒んだ。
しかし、斉藤にプールでの一件を恫喝され、やむなく着替えていた。

そして、車の中で着替えを終えた梨華が助手席に座わると、アイマスクを渡されて着けるように促された。

「なにをするんですか?」
そう梨華が問うと、
「いいから、つけて」
というのが二人の最後の会話だった。
327 ◆mzDS5UZe1U :03/04/03 15:12 ID:HjesMSN+
梨華は震えていた。もちろん車にはエアコンもあって暖かい。
何も見えない暗闇の中で、梨華は恐怖に打ち震えている。

1時間程のドライブをし、ウインカーのカチカチという音と共に、車が停まった。

「さあ、梨華ちゃん。着いたよ」

斉藤は、囁くような小さな声で言った。

「どこなんですか? 目隠しを取ってもいいですか?」
梨華は、不安げな表情をして哀願するように、斉藤の声のする方に顔を向けた。

「だめ。それより、着ているモノを全部脱いじゃおうね」
斉藤は梨華のシートベルトを外すと、セーターの裾を持ち捲りあげた。

「イヤっ!」
梨華は、手探りで持ち上げようとする斉藤の手と争って裾を押さえると、意外にもすっと斉藤の手が離れた。

梨華は、ずれがった裾を戻すし、もう上げられないように裾をギュッと押し下げた。

「そう。じゃあ、もったいないけど」
斉藤の声が聞こえてくると同時に、脇腹に冷たい何かが当たった。
328 ◆mzDS5UZe1U :03/04/03 15:18 ID:HjesMSN+
シャキ、シャキ、ザクザク
2度金属のすれる音がした後、次に何かを切る音がし、梨華の脇腹には直接当たるはずのないエアコンからの温風があったった。

「ちょっと、斉藤さん! 何してるんですか!」

「え、だって梨華ちゃんが脱がないっていうから、脱がせてあげてるんだよ。はさみでね。
動いたら怪我するから気を付けてね」

脇腹から袖の後ろを通り、襟まではさみが達すると、体にぴたっりと張っていたセーターが、しゅるっと縮まった。
そしてその切られたセーターを、梨華の腕を掴みながら、斉藤が力任せに剥ぎ取った。

「キャッ」

梨華の不安定な態勢が前に倒れ、ゴチンとダッシュボードに頭をぶつけた。

「大丈夫? もし、顔に怪我したら大変だよ」

「だったら、こんな事しなきゃいいじゃないですか!」
他人事のようにあっけらかんとした声の斉藤に、真っ赤に紅潮した顔で梨華は怒鳴った。

「怒った顔も、また可愛いね」

斉藤がからかうように言い、車のエンジンが止まった。
そしてバタンという音と、ひんやりとした空気が運転席側から梨華の体をかすめた。
329 ◆mzDS5UZe1U :03/04/03 15:26 ID:HjesMSN+
「さあ、お散歩しましょ」
今度は助手席のドアが開けられた。
梨華の耳にジャラジャラとした音が届き、首に冷たい金属の鎖のような物が緩く巻かれる感触。

「イヤっ! 何っ? やめて下さい!」
梨華が座席に体を縮こまると、鎖が引かれて首が絞まった。
「ぐはぁっ! ゲホッゲホッ」
梨華が喉を詰まらせ咳き込むと、冷たい手が梨華の暖かい背中をさすった。
「ほら、ちゃんと言うこと聞かないと、また引っ張るよ」
そう言いながら、斉藤は鎖をクイっと引っ張る。
「う、ぐぅはぁ!」
(く、苦しい)
梨華は観念したように、体をシートから滑らせるようにして手探りで車から降りた。

「じゃあ、行きましょう」
梨華は、周りが見えない状況のまま、おぼつかない足取りで歩きだすと、バシッとお尻を平手打ちされた。

「いたっ!」
スカート越しとはいえ、叩かれたお尻にはジンジンとした痛みが走る。

「ここで問題です。
鎖に引かれて歩くペットは、どんな歩き方をするのでしょうか?
1番、両足で立って歩く。
2番、四つん這いになって歩く。
さぁ、ど〜っちだ?」
斉藤の声は、優しかった。子供にクイズを出すかのように。
梨華が何かを言いたげに、斉藤の方に顔を向けると、クイックイッと鎖が引かれた。
(何をされたいの)
梨華はグスッと鼻を鳴らし、ならば斉藤の望み通りにしゃがみ込もうと腰を下ろすと、グイッと鎖が上に引き上げられた。
330 ◆mzDS5UZe1U :03/04/03 15:28 ID:HjesMSN+
「答えはど〜っちだ?」
斉藤は、あくまで梨華の口で答えさせようとしている。
梨華は、首の鎖で体を支えるような中腰の姿になり、虚勢を張った強気な声を絞り出した。

「よ、四つん這いで、歩けばいいんでしょ」
「大正解! じゃあ、さっそくその態勢になって」

張っていた鎖が緩むと、梨華は深く呼吸をし、詰まっていた肺に新しい空気を入れた。
そして、梨華が冷たいアスファルトの上に跪き、両手も地面につけると、また鎖が引かれた。

「あれ? 膝が地面についてるペットって、梨華ちゃんは見た事があるのかしら?」
「じゃあ、どうすればいいのよ!」
嗚咽が交じったような声を出す梨華が、斉藤の方に首を動かすと、梨華の太腿と臑に手があてられ、
履いている白いローファーの裏が地面に接するように直された。
両方の手の平と、両方の靴底が地面に付けた姿は、お尻が高く持ち上がり、膝を付いてする四つん這いより、遥かに屈辱的で、体にも辛い姿だった。
(いやだ、いやだ)

「あれ? おかっかしい」
高らかに突き上げられたお尻の割れ目がら、あそこに斉藤の指が動いていった。
そして、指が湿りけを帯びた部分を発見すると、重なりあった粘膜質な襞を分け入れ、クチュクチと浅く指を出し挿れする。

「あっ、ああ」
イヤらしくも切ない声を上げる梨華。目隠しされ、四つん這いでいる梨華の背中に、悍ましい甘い痺れが走った。
「いやだ、梨華ちゃんったら。こんな恰好させられて感じてんじゃない」
指の動きを小刻みに振動させると、梨華は切なく喘いだ。
「じゃあ、もっと気持ち良くなってもらおうかな?」
斉藤の突き刺していた指が抜かれると、その変わりにボコボコしたいびつなモノが、梨華のあそこに埋め込まれた。
「くはぁ! あああ、い、痛い!」
苦悶の表情で、体を震わす梨華にそれを奥まで突き挿れた。
すると、内腿をさわさわとくすぐるような何かが触れた。
「わぁ、しっぽが生えて、本物のワンちゃんみたいで可愛い」
斉藤がはしゃいだ声を出し、しっぽと称される物を埋め込まれて梨華の散歩が始まった。
331 ◆mzDS5UZe1U :03/04/03 15:38 ID:HjesMSN+
斉藤と自分の歩く足音、そしてジャラジャラという鎖の音。
梨華は、その二つだけを耳して5分程歩かされた。
時折吹く風は、春といえどもまだ冷たい。
しかし、ミニスカートだけの梨華の柔肌には、汗がにじみ、漏れる吐息も熱かった。

「ふう、この辺りならいいか」

首の鎖が引かれ、梨華に立ち止まるように促された。
梨華が歩き疲れた体を大きく波打たせて休ませていると、あそこに挿し込まれたしっぽからズンという痛覚が体に走り、抜き挿しされだした。

「あっ、ああっ」

梨華のあそこは、歩いている時から凹凸のあるしっぽの柄が中を掻き回し、粘り気のある熱い恥水が溢れ出させていた。
辺りには、斉藤の動かすしっぽの動きにあわせて、ヌチャクチャといやらしい水音を響かせている。

「はっん、あん……ああ」

「可愛く鳴くワンちゃんだね」

あくまでペットとして扱う斉藤に、梨華は悔しくもよがりないていた。
332 ◆mzDS5UZe1U :03/04/03 15:42 ID:HjesMSN+
「はっ、はぁっ! いい」

梨華は、斉藤が激しく出入を繰り返すしっぽの動きとシンクロするように、呼吸が早くなっていた。

「あ、あ、あっ、はぁ、はう、そんなに、ダメ、イッちゃう……」

体を支える足が震え、梨華に絶頂が近い事を示す。
と、その瞬間、体を突き壊す程動いていたしっぽが、ピタリと止んだ。

「まだ、だめよ」
女王様にでもなったかのような、斉藤の意地悪で冷淡な口ぶりが、梨華の耳に聞こえた。

梨華の荒げた息が少し落ち着き出すと、しっぽが動きだした。
しかも、前までの激しく突くだけの動きではなく、今度はゆっくりと、梨華が苦しい声をあげる奥まで突き挿しては、抜け落ちる寸前まで引き戻す。
その繰り返しだった。
「はぁん、痛いっ、ああいいっ、はぁはぁ」

梨華は長いストロークで緩く突かれ、痛みと共に新たな切ないうねりが涌き、体の芯から手足の先までジーンと痺れる。
手前に引かれた時には、白く泡立った恥水がブチュっと溢れ出す。そして、抜かれる寸前までくると、少しでも長くつながっていようと自ら腰を突き出した。

「いっ、いい、はぁ、はぁ〜ん」

梨華の艶やかですべすべとした背中に、玉のような汗を浮かばせ、腰やお尻をピクピクと痙攣させている。
333 ◆mzDS5UZe1U :03/04/03 15:44 ID:HjesMSN+
イッてしまえば楽になる、そう思って喘ぎ、苦悶の表情の梨華を嘲笑うかのように、しっぽの動きが止まった。
「もう、焦らしたりしないで、イカせて!」

昂かぶり、絶頂寸前の所で止められる事を繰り返されて、満たされない快楽に取り残される梨華は、狂ったかのように普段以上の高いで嘆いた。

「それは違うでしょ。イかせて! じゃないよね?」
斉藤は冷静な声で、梨華の垂れた首を後ろに持ち上げるように軽く鎖を引く。
「お願いする時は、どこをどうして欲しいか、ちゃんと言わなきゃ」

梨華は、総身を震わせ、泣き出す一歩寸前の鼻声で哀願した。
「イかせて下さい、お願いします。私、り、梨華のあそこを、突いて。イかせて下さい」

「良く出来ましまた」

再びしっぽが動き出す。
梨華のあそこの中にある無数の襞を奥から手前、そしてまたその逆にグチュグチュとゆったりとしたリズムで出入し、隅々までえぐりこするように動かした。

「あはん、いっいい、あん、くはぁ、イッちゃ、あ、いっぱい突かれ、んあああっ!」

絶頂が近付いても、止められる事無く突き続けられた梨華は、激しく首を横に振り咆哮をあげて達した。
そして、体を支えていた手足から力が抜け、地面に崩れ落ちると、あそこに入っていたしっぽもニュルっと抜かれた。
334 ◆mzDS5UZe1U :03/04/03 15:47 ID:HjesMSN+
心地よくさえ感じる冷たい地面に抱かれ、弛緩した体を時々ピクッと硬直させる梨華に、布のような物がかぶせられた。
そして無言のまま抱き起こされると、梨華のぐっしょりと汗が染みたアイマスクを外された。

暗闇の不安から解放された梨華は、閉じていた瞳をゆっくり開けて朧げながら周りを見回した。
そこで初めて自分がいた場所は、人気のない多くの木が立ち並んだ公園で、
首には銀色の細い鎖、体には梨華の物ではないコートである事が分かった。

梨華は、何も言わずに肩を抱いて歩き、時には地面の土と汗で汚れた髪の毛を慈しむように撫で触る斉藤が、
少し前まで梨華に対して、羞恥な行為をしていた斉藤と同一人物とは思えなかった。
(なんで急に優しくするの?)
そう思った瞬間、瞳から涙が溢れ出して梨華は泣いた。

倒錯した世界への階段をあがる梨華。
二人が歩く両脇には、淡いピンク色した桜の花が、夜露に濡れながら蕾からほころび咲き出していた。
〈完〉
335 ◆mzDS5UZe1U :03/04/03 15:48 ID:HjesMSN+
梨華のメール
『Sさんに目隠ししたまま、連れ出されました。
そして、恥ずかしい姿で外を歩かされて、感じさせられてしまいました。
その後、Sさんが優しく接してしきたのです。
何故? どうして? 分からない。
どうして、最後までイヤで嫌いになれる態度でいてくれないのか分からない。
そんな気持ちで頭がパンクしてしまって、
泣いてしまいました。
こんな理解出来ない感情を持ったのは始めてです。』