【ハッピー】石川梨華性的虐め小説2エプ目【グッチャー】

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152 ◆mzDS5UZe1U
ここは、地方都市のホテル。
梨華は、久し振りにハ口ーメンバーに帯同し、全国コンサートを回っていた。
今回訪れたこの都市では、昼夜の二回公演を三日間行われ、今日はその二日目。コンサート自体は、初日、二日目とも会場に溢れんばかりのファンが大勢集まり、大きな声援を浴びる中、気持ち良く歌い踊る事が出来た。
そして、今日もコンサートが終わり、市街地のコンサートホールからハ口ーのメンバー40数人、全員が宿泊している、街の中心部にあるホテルに戻っていた。

この宿泊しているホテルの部屋は、ユニットバスとベッドが二つあるツインルームタイプ。
梨華は、今回のツアーで同室になっている吉澤と、それぞれお互いベッドの上に腰掛けて、今日のコンサートの話しをしていた。

「ねぇ、よっすぃ。今日の稲葉さんも凄かったね」

「ふ〜ん、そうなんだ」
ベッドの上であぐらをかいて座り、ポータブルMDプレーヤーの複雑に絡まったイヤホンコードを解いている吉澤に、梨華は素っ気なく返事を返えされた。

「そうなんだって、ねぇちゃんと聞いてる? 稲葉さんのアフロのかつらってさぁ、やりすぎだと思わない? って事なんだけど?」

「そうかなぁ、別に気になんないけど」

「絶対そうだよ。でもさぁ、ああゆうの見ると、“あの人は今”みたいなテレビ番組で見たんだけど、あの髪の毛を掴んで、ついついやりたくなっちゃうよね。
小野田さ〜ん!って」
楽しげにはしゃぐ梨華に、なかなかコードがほぐれない吉澤が、両手で髪の毛をクシャクシャに掻きむしりながら睨んできた。

「梨華ちゃんさぁ、ちょっと黙ってくんない?」

「えっ?」

「このイヤホンを解けたら話を聞いてあげるからさぁ、ちょっとそれまで待っててよ」

「あ、うん……」
梨華は、吉澤に相手にしてもらえず、ベッドに寝転び、バッグに入れたままだった携帯電話を操作する訳でもなくしばらくいじり、枕元に携帯を投げ置いた。

「私、先にお風呂に入ってくるね」
梨華は、イヤホンと格闘する吉澤を横目に見ながら、バスルームに向かった。
153 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:18 ID:FCaQlguF
「あぁ〜あ、つまんないなぁ。昨日は移動もあって疲れてすぐに寝ちゃったからさぁ、今日は一杯しゃべろうと思ってたのになぁ」

梨華は、脱衣所兼用になっているユニットバスのトイレの蓋に着ていたブラウスとスカートを置き、バスタブに入りシャワーカーテンの隙間から見える扉の方を見つめた。

「でもよっすぃって、男の子と一緒で、一つの事をやれって言われると、それに集中しちゃうんだよね」
梨華は、いつかのテレビ番組で、いつまでも大根を卸していた吉澤の姿を思い出し、クスッと笑いを浮かべた。

コンサートで疲れた体に、心地よい少し熱めのシャワーを浴びた梨華は、石鹸の香りとほのかに朱くなった体にバスタオルを胸元から下に巻き、バスルームを出た。
154 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:20 ID:FCaQlguF
「着替えのジャージ持ってくの忘れちゃったよ」

梨華が、バスルームを出て部屋に戻ると、あぐらをかいたままの吉澤が、イヤホンで音楽を聞きながら携帯電話を触っていた。

「あ、梨華ちゃん。さっき携帯にさぁ、何か知らない人からメールが届いてたよ。ほらこれ」

イヤホンで音楽を聞いているせいで、少し大きめな声を出しながら、携帯電話のメール画面を開いて掲げる吉澤に、梨華は近付いた。

「そう、ありがと……」

梨華は、吉澤に見せられた携帯のメールの送信元を見て開いた口が途中で止まり、手に持っていた服と、胸元で押さえていたバスタオルがハラリと落とした。
そして、動揺しきった梨華は、吉澤に覆いかぶさるように詰め寄った。

「ちょっと、よっすぃ! そのメール読んだの? ねぇどうなのよ?」

「えっ? いやぁ、読んだっていうか、読んで無いっていうか。
ってそれより、そんな格好で怒るほど、それは読まれたらまずいメールなの?」

「えっ? あっううん、違うと思うけどさぁ……」

梨華は、不思議そうな表情の吉澤から携帯を受け取ると、ベッドから下りて落としたバスタオルを巻き戻した。

「変な梨華ちゃん。んじゃあちょっオイラ風呂にはいってくるね」

吉澤がベッドのスプリングを利用して飛び降り、バスルームへと駆けて行くのを確認すると、梨華は携帯に届いたメールを読んだ。
155 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:24 ID:FCaQlguF
『こんばんは、梨華ちゃん。
久し振りだね。
実は、どうしても梨華ちゃんの姿が見たくて、今日のコンサートに行ったんだよ。
もう、他の誰よりも一番凄く輝いて、とっても奇麗だったよ。
それで、もっと梨華ちゃんを見たいなぁ〜、なんて思ってさ。
返事を待ってるよ』

メールを読み終えた梨華は、吉澤に読まれても怪しまれない内容だった事に胸を撫で下ろしながら、返信するメールを書き始めた。

『こんばんは。
ステージを見てくれたなんて、とってもうれしいです。
それに一番輝いてたなんて、梨華にはもったいない言葉です。
それと、今夜大丈夫です。』

梨華はメールの送信を確認して携帯を折り畳むと、風呂上がりで上気していた体に、より熱くなるのを感じた。
そして、ベッドに座ったまま窓の外に見える煌めく街の夜景を、ぼんやりと見つめた。
156 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:26 ID:FCaQlguF
「お〜い柴田。車借りてきたぞ」

梨華達と別の階に宿泊している斎藤が部屋に戻ると、同室に割り当てられている柴田がベッドに腰掛けバッグの中を整理していた。

「あっ、ひとみんお疲れ様。梨華ちゃんやる気あるみたいだよ。ホラ」

斎藤は、部屋の中に入り温度差で曇ったサングラスを外すと、柴田に梨華から届いたばかりのメールを見せられた。

「ホント梨華ちゃんって、柴田の思う通りに動くんだね」

からかい半分で斎藤が言うと、柴田は首を横に振った。

「前にも言ったけど、私の思う通りに梨華ちゃんが動くんじゃなくって、梨華ちゃんがやりたいようにちょっと、背中を押してあげてるだけなんだよ。
だから、ひとみんの言う事とは逆なんだけど、でも、そのうちこっちが思うように動いてもらう事になるかもね」

そう言って何かを企んで笑う柴田に、斎藤もつられるように笑みを浮かべた。
157 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:26 ID:FCaQlguF
部屋の時計が午前1時を回ろうとしていた頃、小さく吉澤の寝息だけが聞こえる部屋の中に、梨華の携帯のディスプレイの明かりが浮かんでいた。

『もう寝ちゃったかな?
もし起きてたら、返事をちょうだい。』

そう送られてきたメールに起きている事を告げるメールを送り、新たなメールが届いていたのだった。

『じゃあ、今から外に行こう。
そうだな、今日は梨華ちゃんにとっても似合う姿、
裸にコートってのはどう?』

そのメールを読み、梨華は物音を立てないように静かにベッドから這い出て、着ていたジャージを手早く脱いでコートを羽織り、一人ずつに渡されている部屋のカードキーと携帯電話を持って部屋を出た。

そして梨華は、エレベーターホールにあった花瓶の陰に部屋のキーを隠すと、エレベーターに乗り込んだ。
158 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:28 ID:FCaQlguF
「おっ、今夜の主役の登場で〜す」

ホテルの前に路上駐車していた車の中で、柴田が贈った白いダッフルコート姿の梨華がホテルから出てきた姿を見ると、柴田が一つメールを送信してからかうに言った。

「ひとみん、それじゃ梨華ちゃんに気が付かれないようにお願いね」

メールを読んだ梨華が繁華街の方へと歩き出した後ろを、斎藤が運転するレンタカーが追走して行った。

「ねぇ柴田。今日は梨華ちゃんに何やらせるの?」

「う〜んそれは、ひ・み・つ。
でも、明日もコンサートがあるから、風邪をひかないように短時間で梨華ちゃんが楽しめて、そしてこの街のみんなにも楽しんで貰えるような感じかぁ」

いたずらっ子のような笑みを浮かべた柴田は、足元に置いていたバッグの中からデジカメを取り出すと、夜の街を歩く梨華の後ろ姿を撮り続けていた。
159 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:30 ID:FCaQlguF
明かりが落ちた建物の横を歩く梨華は、コートのフードをかぶり、その中から顔を伏せめながら、辺りの様子を見ていた。
ホテルの近くは歩く人は少なかったが、それでも繁華街に近くにつれて人がちらほらと見えてきた。

酔って歩く人達が擦れ違う度に梨華の姿を目で追われて、梨華はコートを着ているにもかかわらず、全てを知られているような錯覚に梨華は陥っていた。

(あぁ、こんな姿で歩くから、みんながイヤらしい目で見てるんだ)
そう思うと梨華の体が熱く火照り、あそこからツーッと内腿に雫が伝っていくモノを感じた。

その時、コートのポケットにしまった携帯にメールが届いた。

『梨華ちゃんさぁ、散歩していてるだけじゃつまんないよね。
この道をもう少し行くと、公園への案内看板があるからがあるから、その公園に行って。
そこに着いたらまたメールするね。』

梨華は、これから公園でされるであろう事を想像し、体に小さな衝撃が走った。

160 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:31 ID:FCaQlguF
「柴田さぁ、さっきから、ただ歩いてるのを後ろから追て行くだけでさぁ、何か退屈なんだけど……」

代わり映えのしない梨華を見て、斎藤はハンドルにもたれ掛かるようにして、助手席の柴田の方を見た。

「んじゃ、もういいかな」
時計を見ていた柴田が、車に付けられているカーナビのリモコンを操作し、テレビ画面を映しだした。

「ちょっと、柴田。あんた何でこれ簡単に操作してんの?」

「えっ? だってよく見たらウチの親が使ってるやつと一緒だったから。
それより、これ見て」

親って彼氏なんじゃないかと思いつつ、斎藤が梨華の後ろ姿からカーナビの画面に目を向けた。
そこに映し出されていた映像は、街灯に明るく照らされた東屋のような建物と大きな池だった。

「で、何これ?」

「これは、これから梨華ちゃんが向かう公園を映している、お天気カメラの映像で〜す」

そうおどけて言った柴田は、これから行う計画を話し出した。

「昨日の夜ひとみんが寝た後、何か眠れなくてテレビをつけたら、この画面が目に飛び込んできて。
それで、地元のコンサート会場のスタッフさんに聞いたら、その公園が近くあるっていう事と、毎晩テレビ放送終了後に毎日映し出されるって事を聞いてさ。
それじゃいい機会だから、ここで梨華ちゃんに地方公演で公園デビューっていう柴田流オヤジギャグを思いついちゃって。
で、ここに至るみたいなぁ」

「じゃあ、それがさっき言ったこの街のみんなが楽しめるってのは、この事なの?」

「そういう事。もうちょっとで公園だから追い抜いて」

斎藤は車の速度を上げて梨華を追い抜き、公園の駐車場に車に入っていった。
161 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:33 ID:FCaQlguF
梨華が案内板の通りに公園の入り口に着くと、見計ったように携帯にメールが届いた。

『この公園の中に池があるから、そこに向かって。』

梨華はメールの指示通りに、公園の中に足を進めた。
入り口近くは通りの街灯で明るかったが、奥に行くにつれ木々が生い茂り暗くなっていた。
遊歩道の所々にベンチもあり昼中は近くの人達の憩いの場になっているように思えたが、この季節、しかも深夜にこの公園を利用している人は見当たらない。

梨華は、この静けさに多少の恐怖という不安を感じながら歩みを進めると、遠くから水が流れる音が梨華の耳に届いた。

「あれだよね?」

大きな池とその渕に、四方に柱がある休憩所のような建物を見付けた。
梨華は、その建物に近付き、街灯で照らし出されている辺りを見回すと、新たなメールが着信した。

『そこでコートを脱いで。
ま、ここまで来るぐらいだから、寒さを気にするより裸になりたいんだよね。
それで、脱いだら池の方を向いて立って。』

梨華は、かじかむ手で一つ一つボタンを外してコートの開いた。
その瞬間、コートの中にこもっていた体温で暖まった石鹸の香りがする空気と入れ違に、冷たく肌を刺すような空気が体に襲ってきた。

それでも梨華はコートを脱ぎ、軽く折り畳むと東屋の中に入りベンチに置くと、外に出て池の方を向いて立った。
162 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:33 ID:FCaQlguF
「うわっ、コート脱いじゃったよ」

斎藤は、画面の中央に小さく映し出す梨華の一連の動作を見て、柴田の方を向いた。

「柴田さぁ、はっきり顔まで見えないから分からないけど、何か梨華ちゃん寒そうだよ」

斎藤と同様に画面に見入っていた柴田が、ニヤッと口元を歪ませるとメールを打ち始めた。

「これで梨華ちゃんも、暖まってくれるはず」

柴田は手早く打ち込んだメールを送信すると、再び暗い車内に浮かび上がるカーナビの画面に目を戻した。
163 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:37 ID:FCaQlguF
梨華は、歯をガタガタと震わせ、体を両手で抱き締めるように回して体をさすると、
東屋の中にある折り畳まれたコートの中から、メールが着信する音楽が鳴った。

『寒いよね、やっぱり。
こんな時は、ここを満員のコンサート会場だと思って、
体の色々な所を刺激して温まる事をした方がいいよ。
あっ、もちろん、さっき立っていた場所でね。』

梨華は、メールを読み終えると元の場所に戻り、
目を閉じて、今日行われたコンサートの映像を頭に思い出して体をさすりだした。
しかしそれは、少し前までしていた、ただ体を暖めようとしたものではなかった。
(みんなぁ〜、今日のコンサート、おもいっきり楽しんでいってねぇ〜)
164 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:38 ID:FCaQlguF
冷たい空気に晒されて、ピンと勃った両乳首を冷たい指先で転がすようにすると、刺激に敏感になった体に、僅かな電流なようなモノが走った。
「あんっ」
(ほら、こんなに勃ってるよ。見える〜?)

そのまま片手を胸から脇腹を滑らせるように落とし、体にくすぐったい刺激を新たに加えていく。
「くっはぁ」
(ここなぞられると、気持ちいいの)

その滑らせていった手を、体の中で唯一熱くなっている場所に導かれるように動かす。
その熱く滴る恥水を冷たい指に絡ませ、クニュクニュとしたあそこを挟むようにした二本の指を何度も往復させる。
「はぁ、あっ、んっん」
(もう、こんなに濡れてるんだから)

しだいにあそこと指との摩擦が無くなり滑らかになる頃、その割れた秘部に指を沈める。
「あんっ、あついぃ」
(あぁん、挿いっちゃった。中がとっても熱くて……)

中で指先感じる温度はとても熱く、挿れた指を溶かしてしまうよな感じがする程だった。
梨華がその挿れた指を動かすたびに、その熱く絡み付くクチュクチュとイヤらしい音が、公園の中に静かに響き渡る。

「はぁ、はぁ、あぁんっ」
(この音聞こえる? 梨華の音を、みんなもっと聞いてぇ)

体が熱く火照りだし、刺すよな空気の冷たさを感じなくなってきた梨華は、何かを求めるように指遣いを速めていった。
「あっ、いいっ……、くっはぁ……あっんっ、うう、もうだめぇ〜、みんな見てぇ、梨華もうっ、イッくっあっ、あっう〜〜」
その瞬間を向かえた梨華は、公園である事も忘れるて大きな声をあげ、
膝から崩れ落ち、余韻を味わうように、体をさすりながら息を荒げていた。
その体からは、白い湯気が漂うほど熱くなっていた。
(みんなの前で、イッちゃったぁ……)
165 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:40 ID:FCaQlguF
「あらあら、ついに地面にしゃがみ込んじゃって」

「うん。これからもいっぱい色んな事を経験したら、梨華ちゃんは素敵な女性になるよ」
柴田は口ぶりは、成長を喜ぶ親のように感じた。

「それじゃ、明日もコンサートがある事だし、梨華ちゃんにテレビに映ってた事を書いたメールを送って、ホテルに帰えるとしますか」

そう言った柴田がメールの送信を確認すると、斎藤は車のエンジンをかけた。
そして届いたメールを読みにゆっくりと立ち上がりって東屋に入って行く梨華を画面で見ながら、二人の乗った車はホテルへと戻って行った。
〈完〉
166 ◆mzDS5UZe1U :03/01/24 15:40 ID:FCaQlguF
エプロンズ。日誌

エプロンズ。活動休止中。

だけど、ハ口ーとして全国を回っていま〜す。
コンサートを見てくれた人は、いるのかな?

梨華は、いろんな所で、歌って踊って、
いろんな所で、おいしい物を食べて、
もうめちゃくちゃ楽しんじゃってま〜す。

こうしてコンサートをやってると、
エプロンズ。でも地方とかでコンサートをやりたくなっちゃう。

それで、その地域の深夜のテレビ番組なんかに出たりして、
その地域の人だけに、梨華の全てを晒け出した姿を見て欲しい……

バイバイ 梨華でした