娘。の奇妙な冒険

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506レクイエム ◆GZREQU/LD.
「諦めたか?それじゃあ始めるか・・・。」

サウンド オブ サイレンスの右手からワイヤーが伸びた。

「夢とはいえ、痛みは在るからな・・・せめて苦しまないように首をはねてやるよ。一撃で。」

「いや・・・誰か助けて・・・」吉澤はその場に座り込んでしまった。

「誰もこれないよ・・・これはお前の夢なんだぜ。全権はオレが持ってるけど。それじゃあ・・・」

ワイヤーが宙を舞い、吉澤の首に伸びようとしたその瞬間!

よせ!(つんく♂) やめて!(石川) やめてよ!(飯田)

  
507(゜皿゜)/:03/01/07 22:28 ID:mrthTecp
3体のスタンドが夢の中に現れた。「ん?何だお前らは・・・何故ここに入ってこれた・・・?」

「よっすい〜!!私よ!石川だよ!!」天使の口から石川の声が発せられる。

「り・・・かちゃん?」膝にうずくめた頭をかすかに上げて吉澤が反応した。

「よっすい〜!!カオリだよ!」 「いい・・・ださん・・・」

「吉澤!オレや!!」 「つんく♂さん・・・?」

吉澤が震える体を抑えて立ち上がった。

「ちっ!おい!テメーら!邪魔だ!さっさと消えやがれ!!」
508レクイエム ◆8FREQU/2yA :03/01/07 22:31 ID:mrthTecp
「そうはいかないよ。おまえなんかによっすい〜をとられてたまるか!!」ホワイトクイーンが飛び掛る。

・・・・重い!?ホワイトクイーンの全体能力はガタ落ちしていた。

「遅いぜ!!」サウンド オブ サイレンスはホワイトクイーンの下に潜り込むと
腹に強烈なパンチを喰らわせた。

「ごほっ!!」ホワイトクイーンの姿は消え、飯田もその場に倒れた。

「くっ・・・やはりここは吉澤の精神・・・俺らのスタンドじゃ太刀打ちできないか・・・。」

 つんく♂が悔しそうにつぶやいた。