【愛玩少女】 〜〜〜 失墜 〜〜〜
…あれから何度陵辱されたのだろうか。萩原の腕の中で、何度絶頂に達したことだろう。
希美は絶望のどん底にいた。どんなに心が拒絶しても、無条件に反応してしまう自分の
体に絶望した。受け入れがたい現実から逃げるように固く心を閉ざしていても、萩原に
よって与えられる快楽は徐々に希美の心を蝕んでいく。性の悦びを感じるたびに、希美は
淫らな自分を嫌という程思い知らされ、それを受け入れられない自分の心との間で魂を
引き裂かれるような苦痛を味わった。
いっそ、本当に淫乱であればどれほど楽だったであろうか…。
「ハァッ…ハァッ…ハァッ…ハァハァ……ハァアッ……ハァハァ…ハァハァ…」
希美の隣には、まるで一分一秒さえも惜しむかのように、休むことなく希美を愛し続けた
萩原が、激しい体力の消耗にぐったりと横たわっていた。
希美の隣で荒い息を整えながら、両手で希美の体を撫で回す。幼い希美の柔肌には、自分
が付けた無数のキスマークが痛々しくも青く残っていた。萩原は、無垢な少女の体をこの
手で汚したことを実感し、改めて言い知れない喜びを噛みしめた。
「希美・・・・」
萩原が希美の唇を貪ると、希美は萩原に身を任せる。希美の体には、萩原との数え切れ
ないSEXによって付着した大量の精液が干からびて体中に白くこびり付いていた。
無表情に空を見つめる希美が反応するのは、唯一、萩原によって性的快感を与えられた
時のみ―――その幼い顔は官能に悶え、虚ろな瞳が艶やかに濡れるのだった。
「ぁあァッ…ハァハァ…あッ…ぁアッ…ハァハァ……」
萩原は感極まって、希美を背後からきつく抱きしめた。
(やっと…やっと手に入れた…俺の天使……俺の…俺だけの人形……俺のモノだ…ッ!!)
汚された希美は、まさに萩原によって両翼をもがれた天使のように、哀れで美しかった。
「ああッ…希美…希美ィ…こんなに汚れて…可愛そうに…希美…アァ…先生が綺麗にして
あげるからね……」
萩原は希美の手を引いて洗面所に連れ立った。
「さぁ、おいで……」
希美は萩原に誘われるままに、磨りガラスのドアを通って隣の浴室に連れ込まれた。
そこは、一般家庭の浴室のゆうに4倍以上の広さはあるだろう、非常に立派な作りの浴室
であった。
シャアアアアアアアア・・・・・・
「さぁ、希美…、先生が綺麗に洗ってあげようね…」
萩原がシャワーを片手に希美を招き寄せると、その腕の中に体を預けた希美の体に
シャワーを浴びせかける。
「ん・・・・・・・・。」
希美の顔にほんのりと安らぎの表情が揺らいだ。
(・・・気持ちいい・・・・・・・・。)
希美は、数ヶ月ぶりに体を洗ったような錯覚に捕らわれた。
犯され続けたその体に溜まった疲労と苦痛は計り知れない。何ヶ月にも及ぶ汚れを一身に
受けたような不快感に、希美は一刻も早く洗い流したかったのだ。
・・・・例え、それが萩原の手によって洗われるのだとしても。
萩原は、希美の体にシャワーをかけながら、希美の体にこびり付いた汚れを落とすため、
自らの手で希美の体を隅々まで念入りに擦る。その手の感触に希美は嫌悪感を覚えた。
萩原の指は厭らしく蠢きながら希美の体中を這い回る。乳首や、太腿、尻をまさぐる
萩原のあからさまな愛撫に、希美が体をもぞもぞと動かした。
「そうそう、ココも綺麗にしないとね……」
萩原が希美の脚を開かせると、シャワーを逆さにして希美の股間に浴びせかける。
「ふぁああぁあっ」
希美が体を小さくわななかせた。
(…やっ…どうしよぉ…シャワーのお湯が…んんッ…気持ちいいよぉ……何でぇ…)
萩原とのSEXで敏感になっている希美の女性器は、シャワーの湯勢にさえ性的な快感を
感じるようになっていた。
「希美のココはたくさん汚れてるから、念入りに洗わないといけないな…」
萩原はそういうと、希美の陰部を素手で擦り始めた。
「んッ…あッ…あんンッ…あッあッあぁッ…ぁあんッ…」
シャワーの心地よい刺激の中で萩原に手姦され、希美の体の震えは徐々に大きくなっていく。
「おやおや、せっかく洗ってるのに、希美のココ、もうベチョベチョだよ。・・・ふふっ・・・
洗うそばからこんなに汚してちゃあ、洗う意味がないなぁ…」
萩原は意地悪な笑みを浮かべて希美の小さなクリトリスを指先で弄ぶ。希美の花芯からは
とめどなく愛液が溢れ出し、シャワーの湯でいくら洗い流しても、湧き出る泉のように、
後から後から溢れ出す。
(どうしよう…どうしよう…シャワーなのに…こんなに気持ちいいなんて……)
シャワーから迸る温かな湯は、クリトリスから感じる性的快感と相まって、希美の脳内に
大量のエンドルフィンの分泌を促していた。それは、希美を今までに感じたことがない程
心地よい官能へと導く。
もともと、シャワーには疲れを癒し、心をリラックスさせる効用があり、体の汚れや疲労
が酷い程、そのヒーリング効果も比例して高まっていく。今の希美にとって、シャワーは
通常以上に心地よく感じた。そして、それは希美の心に大きなスキを作ったのだ。
萩原に体を辱めらる一方で、体に感じるシャワーの心地よさに、幼い希美の心に強く根付
いた性的なモノへの拒絶感は弱くなり、快楽はほとんど歓喜と等しくなる。
「はッ…はぁんッ…あッ…あんッ…はぁアア…あぁあん…ああアぁあぁんッ…」
希美の反応から希美が十分に感じているのを察した萩原は、シャワーを立て掛け、希美の
頭から体全体にシャワーの湯がかかるように希美の体を支えながら、両手で舐めるように
愛撫する。萩原の指の動きに加え、体中を流れ落ちるるシャワーの湯が希美の体全体を
万遍なく刺激し、更に強く、更に奥深い性の悦びを希美に与えるのだった。
「さ、先生の膝の上に座りなさい。」
希美の体を十分に愛撫した萩原は、シャワーを止めて座椅子に腰掛けると、膝の上に希美
を座らせた。そして、両手に泡状のソープをたっぷり取って、希美の体を洗い始める。
「あっ…アンッ…あぁ…あ…アァ…んッ…はぁッ…ふアぁん…」
萩原の愛撫によって希美の体は酷く敏感になっており、希美の体にソープを塗る萩原の
手のヌルヌルとした感触に、希美は思わず大きな声を漏らしてしまう。首から胸へ、
脇から両腕、腹や背中、尻、そして太腿、脹ら脛へと、萩原の両手は希美の体にソープを
たっぷり塗りつける。体中に白いふわふわな泡をまとった希美は、まるでぬいぐるみの
ように愛くるしかった。
その真っ白な希美の体に萩原の指が滑るように這った。摩擦の少ない滑らかな指の動きに
よって、希美の中からじわじわと甘い官能が広がっていく。
そして、萩原の指は、泡の中に隠れた小さな2つの乳首を正確に探し当てた。ソープの
ぬめりによって、萩原の愛撫は更に細やかになり、指の動きは速度を増した。
「ふぁ…あ…あぁッ…んッ…あんッ…あんッ…あんッ…あぁんッ…ふぁアあッ…」
希美の陰部から溢れる愛液が萩原の股間を濡らしていた。希美の瞳は官能に潤み、小さな
乳首は充血して固く勃起していた。
「じゃあ、次は希美が先生の体を洗うんだよ…」
萩原は膝の上で希美を向き合うように座らせると、泡で包まれた希美の体を優しく抱きし
めた。希美の凹凸のない上半身は、萩原の体に吸い付くようにぴったりと重なった。ただ、
萩原の胸部にあたる固くなった希美の小さな乳首だけがその存在を主張していた。
萩原は希美の桃尻を掴んで持ち上げると、希美の体を上下に動かし始めた。まるでスポン
ジで体を洗うように、希美の体を自分の体に万遍なく擦りつけ、汗にまみれた萩原の体を
希美の白い泡で洗う。
「アッ…やッ…ぁああんッ…はぁアんッ…ハァあッ…はぁっ…はぁあっ…あぁあアンッ」
重なり合う互いの体を擦りつけると、部分的な愛撫では味わえない、体全体から滲み溢れ
るような快感が希美を満たした。
「ハァハァ…あぁあぁ…気持ちいいよ…希美ぃ…ハァハァ…あぁ…最高だよ…希…美ッ…ハァハァ…」
希美の体を動かすたびに、希美の固くなった乳首が萩原の上半身を這いまわり、萩原は
その感触に酷く興奮した。また、希美にとっても、萩原の体と擦れ合う乳首が上に下に
刺激され、痺れるような快感が走っていた。
「ああぁ、希美も気持ちイイんだね・・・先生には分かるよ・・・・こんなにビショビショに
濡らして・・・・先生の足にまで溢れてる・・・・・」
萩原の言葉に、希美は恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にして目を伏せた。萩原に言われる
前から、希美の愛液は萩原の足だけではなく、希美の太腿にも伝い落ち、その内腿を流れ
落ちる感触で自分が酷く濡れていることに気付いていた。
(…だって…だって、こんなの…卑怯だよ…体中がヌルヌルして…トロトロになって…
のの…もぅ我慢できないよぉ…)
「いいんだよ、希美、別に恥ずかしい事じゃない。誰だってみんなエッチなんだ。
…厭らしいことすると気持ちよくなっちゃうんだよ。」
(みんな…みんなそうなの?…みんな、厭らしいことすると気持ちよくなっちゃうの?
…ののも、…ののも厭らしいことしてるから……気持ちよくなっちゃうの………?)
「ほら、先生もあんまり気持ちイくって、こんなに大きくなっちゃったよ…」
希美は萩原に言われて初めて、自分の股間に食い込んでいるモノが萩原の勃起したペニス
であることに気付き、背筋にゾクッと悪寒が走った。
「せっかくだから、希美に先生のちんちんを洗って貰おうかな…。」
萩原は希美を足下に跪かせると、希美の小さな両手にたっぷりと泡状のソープを出した。
「後で希美の中に挿れるんだから、綺麗に洗っておいた方が、希美のためだよ…。」
萩原の言葉にゾッとしながら、希美は言われたとおりに萩原の勃起したペニスを両手で
洗い始めた。
「ハァハァ…ハァハァ……ハァハァ…うぅッ……ハァハァ…ハァハァ…ハァハァ…」
希美の小さくて柔らかな手が、萩原の汚れたペニスを洗う。萩原のペニスは、精液や愛液、
唾液などの混じり合ったものがたっぷりとこびり付いており、タオルやスポンジならとも
かく、素手で洗っても容易には落ちなかった。一生懸命にペニスを擦って洗う希美の姿に
興奮した萩原のペニスは、希美の手の中で固く大きくなっていき、亀頭から溢れ出すカウ
パー液が、ペニスを洗う希美の手を汚した。
急に、希美は酷く泣きたい気持ちに捕らわれた。今、自分が綺麗にしているこの肉棒は、
自分を強姦するためのモノなのだ。自分は、自分が犯されるために萩原のペニスを綺麗に
洗い、萩原に強姦される準備をしているのだ。
(…考えるな……考えるな……だって…しょうがないんだ……やるしかないんだ……)
希美は耐え難い感情を押さえつけるように、夢中で萩原のペニスを洗った。
「ああッ…希美…希美ッ…もう…もう我慢できないッ…アアァッ…希美ィいいぃイッ」
興奮が極度に達した萩原が急に立ち上がると、希美の背後に回って跪く希美を押し倒した。
「うぁあアッ…」
背中から希美に覆い被さった萩原に、希美はペニスを膣に挿入されると思い、反射的に
両脚を閉じた。しかし、萩原は希美の脚を開こうとはしなかった。
「ハァハァ…希美ぃいッ…ハァハァ…ハァハァ…あぁあッ…ハァハァ…」
萩原は両手でしっかりと希美の両脚をくっつけ、その両太腿の間にいきり立つペニスを
挿入した。
「えっ!?…あっ…んんんッ」
萩原は、希美の両脚にたっぷりと付いたソープの泡でペニスをヌメらせながら抽挿する。
「あぁあッ…ハァハァ…希美ッ…希美ッ…あぁあアアッ…希美ぃいいイイッ…ハァハァ……」
萩原は、希美の太腿の間に挟まれたペニスを前後上下に動かして、希美の柔らかい肉厚の
太腿をたっぷりと堪能する。
(ィや……何?…何これ…すごい…気持ち悪いよぉ…ヤめてぇ…すごく気持ち悪い……)
希美は内腿をヌメヌメと動く肉棒に酷く嫌悪感を覚えた。しかし、萩原は希美の反応が
強ばっているのにすぐに気付いた。
「おや?…希美は素股は嫌いかな?…ふふ…じゃあ、少し気持ち良くしてあげよう…」
萩原はそう言うと、希美の股間にサオを食い込ませて、太腿の付け根の肉でペニスを挟み
込んだままペニスを前後に動かし、希美の股間をサオで擦りつけるようにした。
すると、希美は急に体をビクビクと震わせて激しいよがり声をあげる。
「アッ…え…あぁアアッ…んッ…あっ…あっ…ぁんッ…あぁンッ…ハァあぁんッ…」
萩原は希美の股間にサオを擦りつけるように動かしながら、ペニスのカリで希美のクリト
リスをひっかけるようにして刺激を与えていた。
「んん?…大分いい感じになってきたじゃないか。…もう、こんなにビチョビチョだ…」
希美の陰部からクリトリスへの刺激によって溢れた愛液が太腿を伝って流れ落ちる。
(何で…何でこんなになっちゃうの?…すごく嫌なのに…こんな…溢れちゃうなんて…)
「ああ、希美は何てイイ体をしているんだ。こんなに敏感で…素直に反応して……まるで、
体中が性器のようだね……あぁ、何て厭らしい体なんだ…。」
(……ののの体は厭らしいの?……だから…先生はののにあんな厭らしいことをするの?
……ののがあんなに厭らしくなっちゃうのは……ののの体のせいなの……?)
「ああ、本当に、希美の太腿はムチムチしていて、何て気持ちがいいんだろう…ッ」
萩原は希美を横向きに倒し、片方の脚を曲げて踵を股間につけると、太腿と脹ら脛の間に
ヌルヌルとペニスを抽挿した。片手でしっかりと希美の脚を押さえつけ、もう片方の手も
クリトリスへの刺激を忘れない。希美は、脚から伝わる萩原のペニスの感触に嫌悪感を
抱きながらも、クリトリスへの愛撫によって体は無情にも反応してしまう。
「ああ、希美…気持ちいいよ…希美…希美…なんて気持ちいいんだ…」
(やめて…やめて……もう…これ以上…ののを厭らしくしないで……ののの体をおかしく
しないでぇ……)
しかし、希美の心の悲鳴は萩原には届かない。萩原は希美の脚にペニスを擦り込みながら、
その弾力に富んだ瑞々しい肉の感触を十分に味わった。そして、今度は希美の体中にペニ
スを擦りつけ始めた。柔らかな希美の腹を亀頭でなぞり、裏筋を擦りつけ、二の腕や脇の
下でペニスを挟み込んでサオを扱く。更に、希美の頭部に跨り、その横顔を腹部に抱える
ようにして、その華奢な首筋に勃起したペニスの湾曲に沿わせ、ゆっくりと擦りつける。
物質的な快楽よりもその変態的な行為によて、萩原の性欲は異様な昂りを見せた。まるで頬
ずりでもするように、希美の顔にはペニスが宛われ、その醜悪な肉棒に寄り添う愛らしい顔を屈
辱に歪ませていた。その潤んだ瞳は、官能のためか、それとも、悔しさのためなのか…。
昂ぶる性欲に突き動かされ、疼くペニスの行き場を求めて希美の体を萩原が触る。
「ああ、せっかく体を洗ったのに、…もう、こんなにベトベトになって……」
萩原のペニスを擦りつけられた希美の体中にカウパー液が付着していたのだ。
「ふふっ……大丈夫だよ……先生が今、洗い流してあげるからねぇ……」
萩原は、希美を起こすとシャワーの栓をひねる。
シャアアアアアアアアアアアアアアア・・・・・・・・・・・・・
希美を後ろから抱きかかえながら、希美の体を洗い流す。シャワーの湯は、ソープの泡と
一緒にカウパー液を洗い落として流れていく。全てを洗い流され、浴室の蛍光灯の明かり
の元に晒し出された希美の濡れた肢体は艶やかであまりに美しかった。
「希美…希美……綺麗だよ…ああ、すごく綺麗だ……」
萩原は立ったまま希美の両脚を開かせると、希美の濡れた膣口に亀頭を押し当てる。
その肉の感触は、電流が走るように神経を通って希美の脳へと伝わった。
(あ……入れられる……ッ)
そう思っただけで、下腹部がキュンと締め付けられるように熱くなり、股間からは愛液が
溢れ出す。
(こんなところで…しちゃうの……?)
萩原と希美は立て掛けたシャワーから迸る湯を浴びたまま抱き合っていた。
しかし、萩原はそんなことは気に留める様子もなく、希美の首筋にキスをしながら、
ゆっくりとペニスを挿入し始めた。
(あ…あ…あ…、入ってくる…入ってくるよぉ…どうしよう…じんじんして…いやぁ…ん
…んんッ…何でこんなに気持ちイイのォ……ッ)
希美の真っ赤に染まった耳を甘噛みしながら、萩原が囁く。
「希美…気持ちいいんだろ?…凄く感じてるの…先生には分かるんだぞ…」
「――――――――――――ッ」
希美の顔が更に赤くなった。
「希美の中……凄く熱くて…トロトロになってる…。希美のココが、先生のちんちんを
締め付けながら、動いてるよ…。あぁア…ッ…先生も…凄く気持ちイイよ…、希美…ッ」
(どうしよう…どうしよう…そんな、厭らしいこと言われると……すごい…変な気持ちに
なっちゃうぅッ……のの…やっぱり、エッチな子だったんだぁ……)
声にならない希美の気持ちは、萩原には容易に想像できた。希美の心は徐々にSEXを
受け入れ始め、その心の変化に希美は戸惑っているのだ。
「希美…エッチなのは、別に悪いことじゃない…希美の体がエッチになったのは、希美が
大人になった証拠なんだよ…ほら…こんな風にされると」
「――はぁアアあうッ」
萩原のカリ首でクリトリスを刺激され、希美は体を震わせた。
「…ほら、希美のココからどんどん溢れてくるだろ?……お腹の辺りがキュッと締まって
…体の中がジーンと熱くなるのは……希美が感じてるからなんだよ…」
萩原は、指で希美の乳首を転がしながら、言葉を続ける。
「…希美の体は凄く敏感にできてるから、人一倍エッチに反応してしまうんだ……ほら、
こうやって体を触られるだけで…もう、気持ちよくて…たまらないだろ?…体の芯が疼く
んだろ?」
萩原は希美の耳元で囁きながら、ゆっくりとペニスを挿入した。
「…いいじゃないか…、エッチして気持ちよくなるんなら…エッチな方がいいじゃないか。
…希美、エッチなのは別に悪いことじゃないんだ…。いいかい、エッチは気持ちいいこと
なんだ…。エッチして気持ち良くなるのは…当たり前なんだよ…。」
萩原はペニスを深く挿入したままの状態で希美に囁き続ける。希美は、逆に動かされない
ことによって、今までに感じたことのない、体の奥深くから溢れ出すような快感を覚えた。
「…大丈夫、…先生が希美の体のこと…詳しく教えてあげる。…希美が素直に言うことを
聞けば…もっともっと気持ちよくしてあげる…。」
そう言いながら、萩原は長い間ペニスを動かさずに、じっと希美の反応を伺った。
最初はそれほど目立った変化はなかったが、時間が経つに連れて、次第に希美の呼吸が
乱れ、体が小刻みに震え始めた。希美はゆっくりと性に目覚め始めていた。
「はぁッ…はぁ…はあぁ…はッ…はッ…はぁあん…はぁはぁ…はァアあッ…」
希美の息は激しさを増し、ペニスを動かしていないにもかかわらず、希美の股間からは
愛液が溢れ出していた。体中が痺れるような快感に希美の膣内の筋肉が収縮し、膣壁の
襞が激しく蠕動して萩原のペニスを刺激する。萩原もまた、激しい快感に溺れていた。
「希美…希美…愛してるよ…希美…愛してる…誰よりも愛してる…あぁ、希美…」
耳元で囁く萩原の低い声が頭の中にこだまする。
希美は体中を満たす強烈な官能に戸惑い、不安のあまりに萩原の腕にしがみついた。
「先生ッ…ののね…怖いの…すごく怖いの…こんな…こんな気持ち…初めてなのォッ……
…だって……のの…エッチだから…こんな…気持ちよくなっちゃって……変なの…のの…
…おかしいの…先生ッ…ののね…おかしくなっちゃったのォ…ッ」
希美はポロポロと涙を流した。しかし、その涙は今までのような恐怖や苦痛のためのもの
ではなく、体の変化に対する不安のためだった。
「大丈夫だよ…希美は全然おかしくない。あんまり気持ち良過ぎて、気後れしてるだけ…
気持ち良くなっちゃいけないと思い込んでるから怖いんだよ。希美…気持ちいいってこと
は幸せなことだ…。だから、怖がらないで……大丈夫……先生が一緒だからね……。安心
して先生に任せなさい……そうすれば、人生で最高の瞬間を体験させてあげるよ……」
萩原の言葉は悪魔の囁きのように希美の心を惑わしていく。
「のの……気持ちよくなっちゃっても…いい…の……?」
「いいんだよ、希美。もっと…もっと気持ちよくなりなさい…ッ」
萩原の言葉の魔力は希美の心の壁を溶かし、希美の官能を更なる高みへと導いていく。
「…先生ぇ…体中がキュンキュンして…熱いの…気持ちいいのッ……ののォ…どんどん
気持ちよくなっちゃうよぉおッ」
希美の膣が収縮し、ペニスへの締め付けが一層強くなったのを萩原は感じた。
「まだだよ、希美ッ…まだまだ…もっと気持ちよくなれる…ッ」
「先生ッ…すごいの…どんどんすごくなってくよォ…頭がトロトロして…真っ白なの……
先生ぇ…のの…もうダメだよォ…」
「まだだッ…希美、しっかりしろ…もう少し頑張るんだ……ッ」
萩原が希美の首筋を噛んだ。
「はァアアあんッ」
「希美…希美…先生のことを呼ぶんだ…希美…」
「先生ッ…あぁんッ…先生ッ…先生ぇえッ…気持ちイイぃッ…はぁはぁッ…先生…気持ち
イイよォ…先生……ッ」
希美は譫言のように先生を呼びながら、辛うじて意識を繋いでいた。
希美の膣内は、希美の官能が高まる程に熱くなり、萩原のペニスを締め付けながら激しく
蠕動する。あまりの快感に、萩原はこのままずっと希美の中に挿れていたいと思った。
「希美…希美…アァああぁッ…希美ぃいイイぃいぃい―――――ッ」
「あぁイイッ…先生…先生ッ…イイッ…イイよぉッ…先生ぇえエ…ッ」
希美の膣が激しく痙攣した。その瞬間、萩原は溜めていた精子を一気に放出する。希美の
体内に熱いモノが溢れ出し、希美の絶頂が最高潮に達したまさにその時、希美の尿道から
潮が吹き出したのだ。
「ふぁあッ…あぁああアぁン…んッ…アァッ…あぁんッ…はあァあんッ…」
潮の量はそれほど多くはなかったが、それは断続的に噴きだし、辺りに飛び散った。
激しい絶頂の余韻に、希美は魂が抜けたように呆然としていたが、しばらくして精神的に
落ち着いてくると、何を思い出したか、顔を真っ赤にして萩原に詰め寄った。
「先生ッ…今…のの…してないよねっ?…あれ…あれは違うよね…先生…?」
「…何?…何の話?」
「さ…最後にね…のの……ののがしたの…あれ……お…おしっこじゃないでしょ…?」
希美は潮吹きのことを聞いているのだ。萩原はわざとらしく神妙な顔をして見せた。
「うそッ…のの…のの…おしっこもらしちゃったの?…ホントに?…やだッ…どうしよぉ
…やだやだ…恥ずかしいよォ……うぅッ」
希美が耳まで真っ赤にして両手で顔を覆った。萩原が笑い出す。
「ごめん、希美。…大丈夫だよ、おしっこじゃないよ。」
「ほ、ほんと?…先生、それ本当だよね!」
「ああ、本当さ。最後に希美の股間から出た水分は、SEXですごく気持ちよくなった時
にだけ出るものなんだよ…。希美は本当に気持ち良かったんだね…。」
「そ…そ…そ…そーだったっけ……?」
希美のしどろもどろな答えに萩原が苦笑する。
「それじゃあ、さっきの続きをしようか…。」
「続き…って……?」
不安げな顔をする希美を抱き上げると、萩原は希美の体を浴槽につからせた。
(あ、お風呂だ…。あったかくて…気持ちいいなぁ……。)
希美は温かい風呂の湯に心地よい安らぎを感じたが、同時に奇妙な違和感も覚えた。
(・・・・・・・・・・・・・・!?)
湯が妙に重たいのだ。絡みつくようその感触は、明らかに普通の湯とは違った。
「…何コレ!?…先生…何か変だよ…?」
「ああ、ローションが入ってるからね。ちょっとヌルヌルするけど大丈夫。体には無害だよ。」
萩原は慌てふためく希美にそう言いながら、自分も浴槽に入る。
「先生の言った通り、素直でいい子にしてたご褒美だ。先生が希美をとっても気持ちよく
させてあげる…。」
萩原は希美に背を向かせ、その上を跨ぐと、首筋から肩、背中にかけて優しく揉みほぐし
始めた。それは、今までの這うような愛撫とは違い、疲れた体を労るように、希美の体を
優しくマッサージする。大量のローションを贅沢に混入した高濃度の液体がオイルの働き
をし、萩原の手は希美の体を滑らかにすべる。体を芯から温める風呂の湯に、萩原のマッ
サージの相乗効果で、希美はあまりの気持ちよさに湯船で何度も寝てしまいそうになった。
その度に、萩原は希美の耳に息を吹きかけたり、耳たぶを軽く噛んだりして、希美に呼び
かけ、意識を戻す。すでに、尻や太腿を揉み回す萩原の手にも、希美はすっかり違和感を
感じなくなっていた。
しばらくして、希美の顔に赤みが差し始めた頃、萩原は、少しずつ希美の滑らかな背中に
自分の上半身を擦りつけ始めた。
「希美……希美……俺の希美………あぁ…希美ィ……」
萩原が希美に頬ずりしながら、重ね合わせた体を何度も擦りつける。互いの腕と腕、脚と
脚を絡ませながら、まるで一つの肉体になろうとするかのように妖しく蠢く。ローション
のたっぷりと入った湯は2人の体にねっとりと絡みつき、互いに体を擦り合わせるたびに
体全体がヌルヌルとした感触で覆われ、得も言われぬ快感を呼び起こす。
「希美ッ…希美ッ…希美ッ…希美ぃいいぃイィ…ッ」
感極まった萩原が聳り立つペニスをバックから突き上げた。マッサージによって弛緩した
希美の躯は、ローションの効果も加わり、通常よりもペニスの抽挿がしやすくなっていた
ため、萩原は遠慮無く希美を激しく突き上げた。萩原の激しい躯の動きに湯面は大きく揺
れて、チャプチャプと音をたてて波打つ。湯を伝って体に感じるその波動にすら、希美の
体は敏感に反応した。希美の体は抱かれれば抱かれるほどに感度が良くなってく。
「ハァッ…ハァッ…ハァハァ…ハァあッ…んッ…ぐッ…んグぅッ…くはァッ…ハアアあッ…」
萩原は、もう無我夢中で希美を抱いた。湯温によって、まるで細胞レベルで活性化したか
のように、萩原の体もペニスも気力でビンビンに溢れていた。
そして、希美の体内も湯温のため燃えるように熱くなっており、また、湯圧のためか膣の
締まり具合も良くなっていた。浴槽の湯にのぼせ始めた希美の頭は、靄がかかったように
不明瞭になっていた。本能が理性を凌駕し、希美はただただ刹那の快楽に溺れる。
「希美…希美ぃッ…こっち向いて…希美の顔…先生に見せて……先生…希美の顔がもっと
よく見たいよ……」
萩原はそう言ってペニスを希美の体内から引き抜くと、希美を仰向けにした。
「先生…」
萩原を見上げる希美の顔がバラ色に染まり、半開きになった唇からは熱い吐息が漏れる。
潤んだ瞳はとろんと萩原を見つめ、濡れた頬にへばり付いた、希美の真っ黒なストレート
ヘアが少女の顔を少しだけ大人びて見せた。
「ああぁあぁあッ…希美ぃ…希美ぃッ……綺麗だよ…すごく綺麗だよ……」
萩原は希美をきつく抱きしめると、そのままペニスを挿入した。
「んんんンんッ…」
太い肉棒を挿入され、官能に恍惚とする希美の顔を、穴のあくほど凝視する萩原に、希美
は思わず目を伏せた。
「や…んッ…先生…そんな……ののこと…じっと見ないでぇ…なんか…恥ずかしいよっ」
「恥ずかしくなんかないよ……希美は…こんなに綺麗なんだから……。」
萩原はそう言って微笑み、ペニスを抽挿し始めた。萩原に綺麗と言われ、逆に恥ずかしさ
が増したのか、希美は両手を顔の前に翳して恥じらったが、萩原に腕を掴んまれて下ろさ
れてしまう。
「はぁんッ…ぁんんッ…アッ…先生…あんッ…ののを見ないでッ…見ないでッ」
「ああッ…隠すなんってもったいない……感じてる希美の顔…すごくイイよッ……先生に
もっとよく見せてごらん…そう、もっと感じてッ…ああぁ…本当に何て綺麗なんだッ…」
萩原は希美の唇にキスをすると、ねっとりと舌を絡ませる。希美の息が続くように、時々
口をずらしながら、長い長いキスをした。
「希美ぃ……希美ぃい……綺麗な希美……俺の希美……俺の………」
萩原は譫言のように何度もつぶやきながら、互いの体を擦り合わせる。
「希美の乳首…固くなってるね……先生の体に…希美の固くなった乳首が当たって……
すごく…気持ちいいんだよ……希美も…先生の…感じてる…?」
萩原は、興奮して勃起した自分の乳首が希美の体に擦りつくよう意識しながら、互いの
体を擦り合わせた。
「ふあぁあッ…」
「分かるかい?…気持ちよくなると、乳首は固くなって…敏感になるんだよ……」
そう言いながら、萩原は腰を少し浮かして希美の胸元を湯船の中から出すと、ローション
に濡れて光る希美の愛らしい乳首を口に含んだ。
「ひゃアアあぁあぁんッ…」
「チュッ…チュッ…チュパッ…」
萩原が舌先で乳首を転がしながら吸い付くと、希美は激しく身を捩る。
「希美ッ…ココ…気持ちイイだろ………今度は…希美が先生にして……」
萩原は身を乗り出すと、希美の口元に自分の乳首を晒す。
希美は萩原が望むように、その柔らかい唇で萩原の乳首を挟むと、萩原にされた通りに
舌で萩原の乳首を舐めながら吸い付いた。
「チュッ……チュッ…チウ…チュパ…ッ」
希美のぎこちない愛撫に萩原は酷く興奮し、体をビクビクと震わせた。
「ああぁアァッ…希美ッ…気持ちイイよッ…希美ッ…希美ッ…希美ぃいッ…」
萩原は希美を強く抱きしめ、体を擦りつけながら、互いの乳首がぶつかり合うように体を
上下左右に動かした。そして、互いの乳首が触れ合うたびに、乳首と乳首で擦り合わせて
転がし合うのだ。
「希美……ハァハァ……希美……希美……くハァッ…ハァハァ……」
「はぁ……はぁ……先生……はぁ……はぁあ……先生ッ…」
すでに、言葉もなく、浴室には二人の荒い息づかいと湯の揺れる音だけが反響している。
性的興奮は極限にまで高められ、湯船で蠢く2つの体が、今まさに1つになろうとしていた。
「希美イッ…逝く…先生、逝くよ…希美の中に…いっぱい出すよぉオッ…ンぐぅウッ」
「先生ッ……先生ェエッ……あぁあアアぁアァあぁあぁアン…」
萩原に激しく膣内射精されると同時に、一際大きな長い喘ぎ声を発して希美が絶頂に達し、
そのまま萩原の腕の中で意識を失った。ぐったりと萩原に体を預けた希美は完全にのぼせ
上がっていた。
「希美………」
萩原は慌てずに希美を抱えて浴槽から出ると、シャワーでぬるま湯を希美に浴びせながら、
ピンク色に染まった希美の肢体を舐めるように愛でた。しばらくして、希美が意識を取り
戻した頃には、既に大きくなった萩原のペニスが希美の中に挿入されていた。まだ、熱気
の冷めやらぬ体にペニスを抽挿され、希美は体の内も外も燃えるように熱く感じた。
「先生ェ…熱いよぉ…あッ…ののォ…溶けちゃいそおぅ…アぁンッ…アぁぁあんッ…」
希美の上気した顔を眺めながら、萩原は悪戯な笑顔を浮かべた。
「それじゃあ、今、冷やしてあげようね…」
萩原は水を張ったタライに片手をつけ、冷えたその手で希美の内腿をいきなり掴んだ。
「ヒャアァアアアんッ」
驚いた希美が引きつった叫び声をあげる。
「…どうだ?…希美、気持ちいいかい?」
萩原は希美の脚を揉みながら、もう片方の手をタライで冷やすと、今度はその冷えた指先
で希美の上半身をなぞる。
「ヤぁッ……んッ…ハァアッ……あッ…あッ……ひゃんッ…」
激しい温度差に強烈な刺激を感じて希美は体を引きつらせた。萩原が触れた部分だけが、
まるで痺れたようにジンジンする。萩原の冷たい指は、ヘソの周りを回って胸の間を抜け、
希美の赤く湯だった乳首をつまみ上げた。
「ふぁ……ふぁア…あん……ぁあん…ひあぁあッ……」
熱くなった乳首を冷たい指先で転がされ、希美は自分でも驚くほどの大きな声を出して
喘いでいた。
しかし、時間が経つにつれ、希美の体も徐々に熱を失っていき、二人はぴったりと体を寄
せ合って互いの体温で温め合ったが、萩原がペニスを抽挿する希美の膣内だけが、未だに
熱気を帯びていた。萩原のペニスが希美の膣壁の肉と擦れ合って熱を発するなか、萩原は
希美の腹部を冷たい両手でさすり始めた。
「はぁあアンッ…先生ぇえッ…あぁん…あぁああぁンッ…先生ッ…らめぇっ…」
悩ましい喘ぎ声を上げて、希美が体を左右に捩った。体の中から発する熱と、体の外から
伝わる冷たさが混じり合い、希美の中で2種類の快感が渦巻いた。その温度差に希美の膣
内の肉が軽い痙攣を起こしたように萩原のペニスをキュッと締め付ける。
「…希美、体が震えてるね…。少し寒いかな?…それとも、震えるくらい気持ちイイ?」
(……違うよ、先生……どっちかじゃなくて……どっちもなの………)
耳元で囁く萩原の声を聞きながら、希美はそう思った。
萩原は希美の体を触りながら言葉を続ける。
「希美の体…すっかり冷たくなっちゃったね……でも、大丈夫…すぐに温かくなるよ…」
そう言って、ペニスを挿入したまま希美を抱え上げると、シャワーの栓をひねる。
シャァアアアア・・・・・・・・
シャワーからは温かい湯が迸り、湯船に湯気が立ちこめる。
「ほぉら……希美…あったかいだろう…?」
「気持ちいい……」
背中にシャワーの湯を浴びて、希美が思わずポツリと呟いた。
萩原は希美に優しく笑いかける。
「さあ…希美…、さっきの続きだよ…。先生と一緒に、もっと気持ちよくなるろうね……」
もっと気持ちよくなること・・・・・。
希美はそれが何を意味するか自覚していた。
希美は静かに目を瞑る。
・・・そして、希美は萩原の求めるままに体を与えた。
萩原は希美の体に溺れ、希美は夢と現の狭間で何度も絶頂に昇る。
嘘で塗り固められた偽りの愛に惑い、悶える希美・・・・。
それでも、束の間の幻想に我を忘れていられるだけでも幸せだったことを思い知るだろう。
これは、これから始まる地獄の日々への序曲にすぎないのだから・・・・・。