【愛玩少女】 〜〜〜 失墜 〜〜〜
希美…… 希美……
…あれ……お母さん……?
希美… 希美…
…ののね… すごく怖い夢を見たよ……お母さん…
希美は真っ白な意識の中で母の幻影を見ていた。
その母の面影が霧の中に薄らいでいく。
…あっ…待って! お母さん…お母さん…っ!
薄れる幻影に希美が手を伸ばした刹那、全ては霧散し、目に入ってきたのは冷たい灰色の
天井と覗き込む萩原の顔だけだった。
「希美…しっかりしろ、希美…ッ。」
萩原の大きな手に肩を揺さぶられ、希美は意識を取り戻した。萩原のもう一方の手には
気付け薬の入った小瓶が握られており、希美の鼻先で清涼な香りを漂わせていた。
「う……。」
萩原の腕から逃れるように上半身を起こした希美の目の前に飲み物が差し出された。
「喉が渇いたろう?…さぁ、飲みなさい。」
「………………。」
虚ろな目でコップを見つめる希美の口に、半ば強引にオレンジ色の液体を流し込む。
萩原の精液のこびり付いた口内は気持ち悪いほど干からびており、希美は萩原の為す儘に
その液体を飲み干した。炭酸の爽やかな刺激と共にオレンジの甘い味が口内に広がった。
…と、希美の上半身が前につんのめった。倒れ込む希美を萩原が両手で支える。
「あは。」
萩原の腕の中で項垂れる希美の顔は真っ赤に上気していた。とろんとした目はあらぬ方向
を見つめ、時折ケタケタと笑い声をあげる。希美の様子は明らかにおかしかった。
萩原が希美に飲ませた液体はただのジュースでは無かった。スクリュードライバーの炭酸
割りに強力な媚薬と微量の覚醒剤が混入されていたのだ。
萩原は卑劣な笑みを浮かべながら、希美の体に指を這わせる。
「ぁあんんっ」
希美が今まで聞いたこともないような甘いよがり声を上げた。薬によって無理矢理に高め
られた性感は、希美の体を淫らにしていた。萩原の指が希美の乳首を弄ぶ。
「はぁああんっ…あっ…はぁあっ…ああぁん…あんッ…」
希美が萩原の腕の中で身を捩る。その声は確実に感じていた。萩原は希美の乳首を咥えな
がら希美の股間に手を這わせた。
「クックックッ…」
股間をまさぐる萩原の手は希美の愛液でべっとりと濡れていた。その量は、初めて犯した
時とは比べようもない程に溢れていた。
「あハァっ…ひあぁああッ…ああぁあんッ…ふぁあん…はぁッ…あぁんっ…」
「何て厭らしい声なんだ…こんなに濡らして…本当に厭らしい娘だ……」
萩原は言葉で希美を陵辱した。そして、指先で集中的にクリトリスを愛撫し、同時に大き
く小さく円を描くように陰部を繰り返しなぞる。
「はぁんッ…あぁんッ…あんっ…あぁあん…んんッ…あん…あん…」
希美の口から熱い吐息が絶え間なく漏れる。希美は手姦だけにもかかわらず絶頂に至るか
と思われるほど激しく感じていた。
「アんッ…はぁあッ…あんッあんッ…あぁあアンッ…んッ…ぁアぁん…」
悩ましいよがり声をあげながら、何かを訴えかけるように希美が萩原を見つめる。
「どうした?…物欲しそうな目をして…厭らしい目だ…何かして欲しいのか…?」
萩原を見上げる希美の官能に潤んだ瞳が妖しくも美しく光っていた。
「クッ…早く逝きたいんだろ?…それなのに足りないんだね。…くくっ…小さいくせに
厭らしい娘だ…こんなに濡らして…まだ足りないのか…?」
萩原が膣口を指でグリグリと押し広げると、希美は足を引き攣らせて官能的な悲鳴を
あげる。溢れる愛液は希美の太腿を伝い落ちた。
「あはぁアんッ…ののぉ…ほしいのォ…あんっ…しぇんしぇエッ…ののに…してぇえ…」
希美の口はろれつが回らず、意識も酷くおかしくなっていた。
「それじゃ何をどうして欲しいのかわからないな…」
「ののッ…ほしぃよぉ…もぉらめ…あぁあんッ…しぇんしぇ…してくらはぃ…はぁんッ」
「だめだな、そんなんじゃ逝かせてあげないよ…ククッ…」
萩原は片手で外陰部を愛撫し続けながら、反対側の手で濡れる希美の膣口に中指と人差し
指を突き立てた。内と外で蠢く指の感触に、希美は逝くことさえも許されずに激しく悶え
続ける。
「んッ…らめぇ…もっと…ほしぃのッ…はあんッ…すごいの…してぇ…もっとぉオ…ッ」
萩原は希美に性的なフラストレーションを充分に与え、希美を言葉で誘導する。
「希美、『何が』欲しいんだ?」
萩原の言葉に目を泳がせる希美の手を取ると、自分のペニスを触らせた。
「あはっ…ちんちん…おっきいのォ…」
「『何が』欲しいんだ?」
「…しぇんしぇ…の…ほしぃよう…おっきいの…ちんちん…のの…ほしぃッ…ぁあッ…」
萩原は3本目の指を希美の膣口に挿入した。
「希美はちんちんを『どうして』欲しいんだ?」
「ほしいの…ちんちん…すごいの…イれて…おっきぃの…たくさん…のの…ほしィ…ッ」
「希美は先生の大きいちんちんを挿れて欲しいんだね…。」
希美は体を左右に捩りながら何度も頷いた。しかし、それだけでは萩原は満足しなかった。
「黙ってないで先生の言った通りに繰り返すんだ! …希美は先生の大きいちんちんを
挿れて欲しいのか!?」
「あッ…ののはぁッ…しぇんしぇ…のぉ…おっきなちんちん…イれてほしいれすぅ…ッ」
「よし…、ちゃんと言えたご褒美だ…ッ」
萩原は3本の指を膣内から引き抜くと、十分に広げられた希美の濡れそぼる膣口に亀頭を
挿入した。
「あぁああア――――――――――ッ」
希美が歓喜の叫び声を上げる。
萩原を求める希美の膣はねっとりと絡みつくように萩原のペニスを受け入れた。弾力の
ある膣壁は固く勃起した萩原のペニスに押し広げられ、柔らかくペニスを締め付ける。
おしよせる快感に萩原の腰が震えた。
「アアァッ…希美…凄い…凄く気持ちイイよッ…ぉアあ…」
「ののもォ…きもちィいよぅ…あぁあアんッ…すごいのぉ…きもちイイよぉおッ」
突き上げる官能に希美の膣内の襞が蠕動し、萩原のペニスにこの上ない快感を与える。
「ハァハァ…希美ッ…ハァハァ…ハァハァ…希美…ハァハァ…希美ぃ…ハァハァ…ハァハァ…ハァハァ…」
萩原はすでに話す言葉もなく、ただ希美の名前を呼びながら、本能のままに希美を突き
上げる。希美は萩原の激しい抽挿によって膣内の至る所を刺激され、目眩く官能の中で
激し悶えた。
「はぁあッ…あぁアあんッ…はぁああん…ひあぁッ…はぁンっ…ふぁあぁ…あァアんッ」
もはやそこには純真だった少女の面影は無く、性の快感に溺れる淫らな1匹のメスだった。
「希美ィ…ハァハァ…アァッ…逝く…逝くよ…アァアあッ…希美…希美ぃ…希美ぃいいイッ」
絶頂を迎えた萩原が勢いよく希美の膣に射精した。
「あっ…はあぁん…しぇんしぇ…たくさん…でてるぅ…おなか…あついのぉ…ぁんッ」
同じく絶頂に登りつめた希美は、溢れる精液に下半身を震わせながら、興奮のさめやらぬ
様子で譫言のように萩原に語りかける。たとえそれが薬の効果であったとしても、希美に
とっては初めての絶頂であろう。萩原は、そんな希美を優しく抱きしめると、希美の中で
何度も射精した。
「ウッ…んむゥッ…ハァハァ…はぅッ…希美ぃ…アァッ…ぅぐうッ…ハァハァ…ハァハァ…」
射精が終わると萩原は希美から体を離し、希美の横に寄り添った。
「希美、気持ちよかったかい?」
「あはっ…おっきいのね…ちょーきもちよかったぁ…てへっ…」
「…もっと…して欲しいだろ…」
「うん…してぇ…しぇんしぇえ…もっとしてぇ…」
希美が潤んだ瞳で萩原に懇願する。希美は完全に薬に呑まれていた。
萩原はニヤリと笑うと、希美の手をとって自分のペニスを触らせる。
「あれぇ…ちっちゃくなってるぅ…あははぁ…」
「希美…、大きいのが欲しかったら、希美が口で咥えて大きくするんだ…。出来るだろ?」
「のぉね…れきるよぉ…らってぇ…じょおずらって…ほめられたんらぁ…」
希美はへらへらと笑いながら萩原の足の間に蹲った。
「違う、違う。…希美、今度はこっちからしなさい。」
萩原はそう言って、自分の胸の辺りに自分の体とは逆の方向に希美を跨がせた。希美は
萩原に請われるままに、萩原の体の上に四つん這いになり、両手で萩原のペニスを握ると、
ためらうことなくペニスを口に含んだ。
「うぅッ…ハァハァ…希美…イイよ…ハァハァ…そう…そうだ…ハァハァ…あぁ…ハァハァ…ハァハァ…」
萩原の萎えたペニスは希美の口の中でゆっくりと回復していった。徐々にペニスが鎌首を
もたげるのに合わせて、希美の体がだんだんと萩原の頭の方にずり上がっていく。やがて、
萩原の目の前に四つん這いになった希美の丸い尻が突き出されると、萩原は舌なめずりを
しながら両手で希美の柔らかな尻を揉み、舌で希美の秘裂をなぞった。
「ひぁあアあぁんッ…」
希美の体が激しく震えた。快感の喘ぎに大きく開いた口からは、萩原のペニスが唾液の
糸を引きながらこぼれた。
「あっ…ハァッ…ちんちん…でちゃったぁ…くふぅんんッ…」
希美は飛び出したペニスを横から咥えると、萩原の舌の動きに激しく悶えながらサオを
舐め上げる。そして、希美の花芯からは熱い蜜がトロトロと溢れ出し、萩原の喉を潤した。
「ちゅッ…くちゅっ…ぺちゃ…ぴちょ…ちゅるッ…びちゃ…ぺちょ…ちゃぷちゃぷ…」
厭らしい唾液の絡み合う音が上と下の口から漏れ、淫靡な二重奏を奏でる。充血した希美
の陰部は萩原を挑発するように赤く膨れ、ヒクヒクと震えていた。
「希美…アぁッ…希美ぃイ…もぉいいよ…ハァハァ…希美の…おまんこにイれるよぉ…ッ」
萩原は希美の口からペニスを引き出し、希美の背後から覆い被さった。
「あぁあアアあンッ…しぇんしぇ…きもちイんッ…すぉい…きもちイイのぉ…ッ」
希美の口によって太く固くなった萩原のペニスが希美の膣に挿入される。後ろからペニス
を挿れられる感触に、今までと違った快感を感じた希美が自ら腰を動かし始めた。
「んぐッ…ハァハァ…希美…あァアッ…凄いよ…希美ぃ…先生も…凄く気持ちイイよッ…」
萩原は、浅く、又、深く、そして激しく、時にはゆっくりと擦りつけるように、希美の
膣にペニスを抽挿する。
「はぁあアン…あぁん…ぁんッあンッ…くはぁあアァアんんッ…ゃあん…あぁあアッ…」
希美は目まぐるしく変化する官能の波にただただ押し流されていった。
萩原は希美の顔を横向かせると、目を潤ませ、頬を紅潮させた希美の美しい顔をうっとり
と眺め、音をたてて激しく唇を吸った。
「あぁアッ…希美ッ…愛してるよ、希美ィ…ハァハァ…可愛い希美…愛してる…ハァハァ…ハァハァ…」
萩原は赤く染まった希美の耳たぶを甘噛みしながら、何度も何度も希美に囁きかける。
萩原の繊細な腰使いに、よがり声を上げて官能に溺れる希美を体内から掻き乱し、耳に
感じる熱い吐息と萩原の甘い囁き声が、希美を絶頂へと導いていく。
「希美ッ…希美ィッ…気持ちイイかい?…ハァハァ…気持ちイイかい?」
「アんッ…しぇんしぇえ…キモチイイよっ…ああぁンッ…イイッ…すごくイイのぉッ…」
希美の喘ぎ声は一段と大きくなり、萩原の腰使いも激しさを増していく。
「希美ッ…ハァハァ…気持ち良かったら…逝ってもイイんだよ…ハァハァ…さあ…逝きなさい…」
「アッ…のぉ…イっちゃうの?…あァアあん…ののぉ…イっちゃうのぉオ?…」
「逝こう…先生と一緒に…逝くんだ…アァッ…希美ッ…逝くよッ…」
「あぁアんッ…しぇんしぇ…のぉも…イっちゃうよぉ…ふあぁあアァんッ…」
希美が長いよがり声をあげると同時に、萩原は希美の膣にたっぷりと射精した。下半身を
ヒクヒクと震わせる希美の膣口から萩原の精液が溢れ出す。
「あはッ…しぇんしぇえの…いっぱいでちゃったぁ…」
あどけない笑顔で卑猥な言葉をしゃべる希美に、萩原は笑顔を返す。荒い息を整えると、
希美を仰向けにし、休む間を与えることなく希美の体を愛撫し始めた。
「あんッ…はぁッ…あッ…あッ…くはぁっ…あぁんンッ…はぁあアんッ…」
媚薬によって性感が高められているため、体のどの部分に触れても希美は激しく身悶えし
た。しかし、それでも、他と比べて一段と感じる箇所がある。萩原の指はそれを探して、
希美の体を隅々まで這い回る。
「…ハァんッ…しぇんしぇ…らめぇ…そこぉ…あんッ…そこ…らめぇッ…はぁアァんッ」
希美の体にねっとりと絡みつく10本の指は、希美の性感帯を正確に探し当て、容赦なく
そこを責め立てた。もはや、希美には萩原の指の為すがままを受け入れ、ただ押し寄せる
快楽に体を震わせることしかできなくなっていた。
希美の甘い喘ぎ声と、自らの腕の中で悶える希美の姿に、萩原のペニスが次第に精力を回
復し始めた。萩原は、希美の脚を開き、その間に膝をついて座ると、希美の腰を両手で持
ち上げ、希美の体の下に下半身を入れる。そして、希美の膣口と萩原の亀頭を合わせるよ
うに両手で抱えた希美の腰を下ろした。
「希美…挿れるよ…」
唾液と愛液と精液でぐちょぐちょに濡れた希美の膣口に勃起したペニスを挿入する。
「ふぁアあぁアあァあんッ…」
希美の深いため息に合わせて萩原のペニスがズプズプと希美の膣内に挿入される。
「…希美…気持ちイイかい?…ハァハァ…どうだ…希美ぃ…気持ちイイだろう…?」
萩原の言葉は、希美への問いかけというより、まるで希美を暗示にかけるように、何度も
耳元で囁き、問い続ける。そして、萩原は両手で抱えた希美の腰を自由に動かし、希美の
膣内を己がペニスで思う儘にまさぐった。
「あんッ…イイのッ…らめ…すごいのぉ…はぁアッ…イイッ…あんッ…そこッ…イイッ」
萩原が膣前壁をカリ首で擦りつけてやると、希美が体を激しく引き攣らせて何度も反応
した。膣壁のその部分が膨らみ、花芯からは大量の愛液が溢れ出す。
「ココか?…ココだな…ハァハァ…どうだ…希美ィ…ココが気持ちイイんだろ?…ハァハァ…」
「アッ…ソコぉ…イイのぉ…もっと…はぁンッ…すごくイイよぉ…あん…イイッ…イイぃい…」
希美のだらしなく開いた口から唾液が糸を引いて垂れ落ちる。
今や萩原の激しいペニスの抽挿も、溢れる愛液と萩原の精液によって何の支障も来さなか
った。萩原は思う存分に希美の中から奥深くまで貫くと、子宮を押し上げるようにペニス
を捻り込む。
「はァあ゛あ゛あ゛ッ…ふぁあ゛アアんッ…あ゛…あ゛あ゛―――ッ…」
希美が下半身をビクビクと痙攣させながら、上半身を左右に仰け反らせた。
萩原は子宮口の突起を亀頭で擦りあげると、希美の内部を前後左右に激しく揺さぶる。
宙を藻掻く両手がベッドシーツを掴んだ。
「あ゛あ゛あ゛…あ゛あ゛あ゛あ゛ッ…ん…あ゛あ゛…あ゛あ゛っ…あ゛あ゛んッ…」
腹の底から響くような深い喘ぎ声を上げて、希美が激しく身悶えする。
ペニスを前後に大きくピストンさせ、深々と希美を貫くと、腰をうねらせて激しく擦りつ
けながら、子宮口を掻き回す。萩原の激しい動きと共に、希美が掴んだベッドシーツが徐々
にまくれ上がっていく。萩原に貫かれるごとに、希美の快感は徐々に深く激しい悦びへと
変化していった。
「あ゛あ゛―――ッ…もっとぉ…あ゛あ゛あ゛ッ…イ゛イ゛ッ…イ゛イ゛い゛い゛ぃッ」
希美の絶頂を感じた萩原が希美の膣内に何度も射精する。希美は深い悦びの中で、体の中
からじんわりと広がっていく熱い快感に打ち震えていた。
「あっ…あっ…あっ…あんっ…ぁあんっ…」
射精が終わった後も、希美はSEXの余韻に腰をガクガクと震わせながら喘いでいた。
さすがに疲労を感じたのだろうか。萩原がグラスになみなみと注いだワインを一気に呷る。
空のグラスを乱暴に置くと、武者震いして立ち上がる。萩原は、希美の横にひざまずき、
左手で希美の乳首を掴み、右手で希美の脚を開かせて、希美の側面から陰部に顔をうずめ、
秘裂に舌を這わせた。
「あぁああん…あぁん…ふぁあっ…ぁあアん…はあァアぁんんッ…」
萩原は両手と舌を使って、文字通り、希美を頭のてっぺんから脚の先まで自由に愛撫する
ことが出来るのだ。希美の悩ましい喘ぎ声が室内にこだまする。
萩原による希美への陵辱行為は、萩原の精力が尽きるまで続けられた。
終わることのないその行為は、まるで、希美に快楽を覚えさせるかのごとく、
繰り返し、繰り返し、続けられる。
そう、これは萩原の性教育なのだ…。
希美を玩具にするための…。
…そして、悪夢は終わらない。
(続く)