『ファーストデート』。
初ツアーにしてこの完成度は何事か?
ヲタには失礼だけど、平家、メロンキ、ゲストの域から出られません
いや、ゲストだからそれでいいんですけど
それがゲストのありかたなんですけど
でもね
うたばんでごっちんが『やる気!〜』をメロンキバックで歌った時は
「バックかわいいな…あ、メロンキじゃん!」
みたいにメロンキも光ってたわけですよ特に柴田。
それがあややのコンサという空間では
華をそえる存在に過ぎなくなってしまう
これは、あややの魅力によりコンサという空間が
萌え飽和状態に達してしまったため、相対的に
みっちゃん・メロンキの存在感を希薄に錯覚してしまう現象だ
ではシャッフル史上最強の化物『三人祭』において
あいぼん・チャーミーはこの天才と渡りあえたのか?
三人祭は三面体というシンプルな図形のなかに
それぞれの持ち味を生かし
かつまとまりに優れた内容あるユニットだった
これもそれぞれが均衡した魅力をもっていたから、と思えるが
果たしてそうか?
身長による見た目のバランスをとるため、三人祭は
あいぼんセンター以外の選択肢がなかった
とはいえ三人祭のバランスの良さとは末っ子あいぼんを支点とした
あや梨華姉妹の両天びんのバランス、その絶妙にあり
それはそれで成功を収めたわけだが
ではそこであややがやってのけた仕事とはなにか?
それは逆サイドの石川、そのクセのあるキャラに対し
自身の存在を押さず退かず、ユニットのバランスをコントロールすること、それが
あややに課せられた使命であった
ではPVを見てみよう
まずセンターのあいぼんは、三人祭のキャラを決定づけている…というより
この位置にいることで結果決定づけてしまったというべきで
センターとはいえむしろ保護される立場だったと言っていい
そして肝心の両サイド
常に必死な石川に比べ、あややはややすました感じ
ただあまったるい一面ピンクのお花畑状態にも陥りかねないこのユニットに
それとなく夏の清涼感をそえている
ややひかえめなアピールに思えるのも
キャラがかぶらないための配慮からだ
このバランス感覚…
あややの深い洞察力と鋭敏な感受性、その才能の片鱗だ
「んなこたーない」?
ディレクションとしてそうなっただけ、そうとることもできよう
しかしその演出に応えてみせたのは
他ならぬあややの仕事には違いない
それでもあややの才能をいぶかしむというならば
思い返して欲しい、『Yeah!めっちゃ〜』のPVを。
ミドルティーンがお庭でビニールプール…この痛いシチュエーションで、かつ
撮影スタッフに囲まれてという衆人環視の状況下
あややは「はしゃげ」といわれればあそこまではしゃげるのだ!
そういった現場というものをふまえて『シングルMクリップス』を見るならば…
おのずと気づく筈だ、その戦慄すべき内容に。
ぁゃゃ渾身のPV『桃色片想い』
意表をついた演出で見た目に楽しませるもの
いくつかのシチュエーションで歌わせてるだけのもの(最近の娘。のPV)
凡百のPVはこの二つに大別されるが、この『桃色〜』は
この二つを高度に融合させ、かつストーリーを持たせている点で秀逸だ
仮想の桃缶工場を出現させた監督のセンスにも脱帽だが
それも天才ぁゃゃを素材に得てこその
インスピレーションだったやもしれない
そして、その演出によりかかることなく
むしろ踏み台にして自らの魅力を前面に押し出すぁゃゃの才能が
このPVを傑作の高みへと引き上げたといえよう
そのぁゃゃの才能とは…
カットごと、シチュエーションごとに自分に求められる役割を感じ取る洞察力
その役割に応える表現力とそのセンスだ
ぁゃゃにはその表情にもパフォーマンスにも「やらされてる感」が微塵もない
ダンスが上手い上手くないなどというそんな程度の問題ではない
ぁゃゃは与えられた振り付けというものを完全に消化し
自分のものにしてしまう天賦の才の持ち主なのだ
その素養はごちんの才能をもしのぐ
身体能力ならごちんが上だろう
しかしこの差は精神的なものからうまれてくるように思う
『ぁゃゃはぁゃゃが大好きです』とのたまう通り
「自分はアイドルである」という確信がぁゃゃにはあり
それに比べごっちんの自意識はナルシズムの域を出ていない
いやそれは精神構造の違いというべきか?
ぁゃゃは能動的な表現で存在を示そうとする
かつ客観を通した自己像を把握もしている
『ファーストデート』での堂に入ったライブパフォーマンスも
自己を客観的にとらえることができるからこそ
見る者へ最高のパフォーマンスを発揮できるのだ
歌だけではない
コンサ終盤でのぁゃゃのMCだが、想像してみてほしい
二千人がたったひとりの少女の語りに
耳を、いや心をかたむけて聞き入っている状況…
ぁゃゃはせつせつと語る
上京してからの不安…今こうしてステージに立っている幸せ…
俺はこの天才に戦慄した!
あれだけのステージングをしておいて!
二千人を前にして全く動ぜぬ語りをしておいて!
そのくせ自分も不安を、弱さをかかえたひとりの女の子だと言うのだ!
完璧である
見事にヲタの期待するアイドル像に応えている
打ち明けるようでさとすような絶妙の語り口
このあたりの期待感情をくみとるセンス、尋常ではない
ひとりで二千人を完全に手玉にとっているのだからおそれいるというか
ぁゃゃの才能の真価はこういったかけひきにあるのだろう
288 :
藤崎:02/11/10 22:46 ID:2+h+Zp4j
age
↑この藤崎さんはたぶん、このスレにごちんの話題を期待して
のぞいたと思うんですよ
そしたらなんかぁゃゃマンセースレになってるし
怒りのあまり晒しageるのも無理はないと思います
すいませんでした
ここからはちゃんとごちんの話をします
さて、天才ぁゃゃに対してごちんといえば…
なんかモチベーション低い感じ
辞めていいならアイドル辞めちゃいそうな感じ…
僕にはごちんが何をやりたがっているのかさっぱりわからない
五期が入ってくる時、「絶対に負けたくない」とごちんは言った
じゃあ、ごちんにとって「勝利」って何?
ごちんはまだ自分の理想がどんな形か手探りしている段階なんだろう
だから、いろいろな状況に身をおいて自分を試しているんだ
時には周りに流されているようにも見えるけど、でも
与えられた仕事に対してすごく真摯に取り組むじゃない?
むろんそれはごちんに限った事ではなくて
娘。のみんながそうなんだけど。
だから僕は娘。が大好きなんだけど(w
だからごちんには仲間が必要
自分という座標を求めるために他の観測点が必要なんだ
仲間という座標軸があって初めて自分の有り様を見いだし
モーニング娘。という星座の中でこそより強く輝く星なんだ
ここでひとつまとめとして言えるのは
ぁゃゃが自ら光を放つ恒星の様なタイプのアイドルだとすれば
ごちんは照らされて輝き、そして穏やかに照らす月の様なタイプだということ
なるほどごちんは確かに月だ
ぁゃゃは常にその魅力を発散する高エネルギー体だが
ごちんは月の満ち欠けさながらにその表情を移してゆく
つまらない時はつまらない顔をし、嬉しい時にはとびきりの笑顔を見せてくれる
ごく自然に月が欠け、そして満ちるように。
「自分の感情にウソのつけない人」
かおりんはごちんをそう語る
時にはわがままに見えたり傲慢に感じられたりすることもある
でもそれは誤解で、ごちんはただ誠実でありたいだけなんだ
だから、つまらないのに笑ったりしないし
嬉しくないのに喜んだりしない
それがごっちん流の誠意なんだ
そういうの、すごく共感できる
ごちんはこんなにも身近に感じられる女の子なのに
夜空に浮かぶ月のように、そこに見えてとても遠い
僕らに一番近い星なのに、まだまだ多くの謎を秘める
ミステリアスな天体、月のように…
ぁゃゃもまた孤高の宇宙(そら)に瞬く星
その才能の輝きは恒星のもつエネルギー同様はかりしれない…
そうか!
宇宙で思い出した!
この二人の性質を語りなぞらえるにピッタリの
主人公とライバルの物語を僕は知る…それは
『 機動戦士 ガ ン ダ ム 』 !!
ごちんとぁゃゃはアムロとシャアだよ!
まずそれぞれの出自
民間人とはいえ、アムロはサイド7でメカ好きの少年として
ちょっとした有名人だった
ごちんもまた芸能スクール時代すでに
スクールライブとかで人気を博してたみたい
この二点は将来の才能の開花を予感させる共通点だ
対してぁゃゃ
生まれもってアイドルの素養を兼ね備え
なるべくしてアイドルとなった彼女は 、さながら
宇宙居住民の思想的指導者ジオン・ダイクンの息子に生まれた時点で
その生き方を決定されていたシャアに重なる
ことその活躍に関しては
むしろぁゃゃ=シャアの方がわかりやすい
戦争初期のルウム戦役で大戦果を挙げ、一躍その名を馳せた赤い彗星
かたや彗星の如く現れ、瞬く間にトップアイドルへと躍り出たぁゃゃ
シャアの卓越したパイロットセンス
ぁゃゃの優れた歌唱力&パフォーマンスセンス
この二人をくくる言葉は一言でいい…『天才』。
シャアは戦術にも優れた男であった
持てる戦力を以て最大の戦果を引き出す彼の手練は
ルナツーをムサイ一隻で奇襲、大打撃を与え
大気圏突入直前という古今例のないタイミングでホワイトベースを強襲
討ちもらすもジオン勢力下へ追い込む事に成功する
この冷徹な戦略眼
ぁゃゃもまたぁゃゃ自身という「戦力」を現実的にとらえ
最大に「魅せる」才能に長けた人であり
そのためにはタオル一枚ではしゃぐ事もいとわない(桃片PV)
シャアも自ら生身で潜入作戦を敢行する行動力の人だから
ますますもって二人は通じるものがある
そして最もおそるべきはそのカリスマ性だ
赤い彗星は戦場にその姿を現しただけで
味方には勇気を、敵には殺気を感じさせたという
ニュータイプとしての能力はともかく、こと人望に関しては
アムロもシャアに及ばない
ドレン、ブーンなど年上の部下からも一目おかれていたし
ゼータにおいての連邦議会での演説は地球規模の共感を呼び
逆シャアでは国家レベルの支持を得、ネオジオン総帥に就くまでになる
このアジテーターとしての才能、人々を魅了してやまないカリスマ性が
天稟のものとするならば、これもまたぁゃゃにあてはまることは
前述したライブパフォーマンスやMCについてのくだりから
察してもらえるだろう
あえて言うならば知、ゆゆたん、ミキすけ(ミキティぁゃゃ称)など
好き嫌いの強そうな年上からも手放しで可愛がられる人望
ライブでの、ヲタを完全に手玉に取る堂に入った語りは
まさに指導者のそれのようだ
思うに、歌に限らず、MCや演技なんかにしても
事に望んでの度胸がすんげぇーのである
シャアが宇宙居住者のために起ったように
ぁゃゃもまた至高のアイドルたらんとする理想があり
その自負が、たたずまいにも風格を与えるのだろう
しかしカリスマとは孤高な存在でもある
天才の境地など僕ら凡俗には理解し得ないからだ
シャアはついにララァ以外の人に心開くことがなかったように
ぁゃゃもそんな気高い孤独をかかえているように思う
己の才能のみで道を切り開いてきたシャアそしてぁゃゃ
そんなライバルとは対称的な主人公、アムロを切り口に
いよいよごちんの魅力について探っていくことにしよう
一年戦争の開戦から十ヶ月が過ぎた時点で
地球連邦は本土である地上の半分をジオンに制圧される有り様であった
この『機動戦士ガンダム』の背景となる未来の地球圏の状況を
ごちん加入までの娘。の経緯と重ねると、不思議なほどの一致をみる
宇宙世紀、人類が宇宙に進出し新たな時代の幕開きとしたように
娘。もまた新たなアイドルの地平を開いた
しかし、地球連邦は安寧のうちにその内部を腐敗させてゆき
娘。もまたマンネリのうちに売り上げを落としてゆく
そして、奢れる者への鉄鎚が下される
DVD実況記念カキコ
301 :
名無し募集中。。。:02/11/23 05:05 ID:wY+i+EZ0
302 :
のりおくんはオナマシさ!!:02/11/23 06:08 ID:VYXOJUXi
ごまきはワキガなんだぞぉ!!
>>300 DVD、まだ開封すらしていません
『脱退』の現実と向きあう勇気が…僕には、まだ…
>>301 「僕が一番上手くごちんに萌えられるんだ!
もうなちヲタにも梨華ヲタにも口を出させるもんか!」(w
>>302(=のりお?)
のりおくんのハンドル、少々自虐的だと思います
ひとつのりおくんに覚えておいてもらいたいのは
相手の欠点が見えた時こそ
自分の気持ちが試される時だということです
障害とは想いを計るバロメーターなのです
それと、のりおくん
ごまき言うな
コロニー落し。一年戦争最大の悲劇は総人口の25%
30億人を死に至らしめた
いまだかつて人類が体験したことのない規模の殺戮・・・
娘。6thシングル『ふるさと』。17万枚というセールスの落ち込みは
前作『真夏の光線』よりもさらに低調となる結果となり、人気に
翳りを見せつつあった娘。の命運ここに尽きたかとも思われた
ジオンの開発した新兵器「モビルスーツ(=浜崎あゆみ、宇多田ヒカル)」は
数に勝る連邦軍(=娘。)との戦力差をくつがえす戦果をあげ、ついにジオン軍は
地上にまで侵攻を開始する
窮地に追い込まれた連邦軍(=UFA)は「V作戦」を発動(=路線変更)
技術士官テム・レイ(=ダンス☆マン)設計により、ジオンのMSに対抗しうる
新型MS「ガンダム(=LOVEマシーン)」の開発に成功する
そしてサイド7、少年アムロ・レイ(=ごっちん)が運命の邂逅(=加入)を果たす
突然の強襲にみまわれるサイド7
ザク(=あゆ、ヒッキー)という脅威の前に連邦の現用兵器(=なっちメイン)は
すでに通用せず、逃げまどう避難民なみに娘。は無力であった
もはや落ち目かモーニング娘。・・・その起死回生を賭けた3期募集
それに臨んだ時の気持ちをごっちんはこう語った
「よっしゃ、やってやるぞ!」
「みてろよザクめ!」
そう言ってマニュアル片手にコクピットに乗り込んでいったアムロ
動かせるかどうかもわからないMSに乗り込み
生還の保証の無い戦場に身を投じていく少年
もはや傾きかけたアイドルグループに身をおいて
自身の可能性を試そうとする少女
この二人の勇気は同じものではなかったか
ついに起動したガンダムは、驚異の性能をみせつけてザク2機を撃破
その華々しい活躍は、ごちんを加えた新生モーニング娘。が
『LOVEマシーン』でいきなり初のミリオン150万枚をたたきだしたインパクトと重なる
それは、後藤真希という娘。新エースの誕生を世間に印象づけるに十分な事件だった
シャアをして「連邦のMS(=新人)は化け物か!」と言わしめるほどに。
一年戦争のトップエース、アムロ・レイ、そして
娘。新エース後藤真希の伝説がここに始まる・・・
アムロがそれまでのSFアニメの主役と決定的に違ったのは
前述のように「ただの民間人」だった点にある
僕らと同じ高さでものを見る人間だったのだ
(それまでのスーパーロボット系アニメといえば「わけわかんねぇすんげぇー兵器持ってくる敵」
それに相応の「わけわかんねぇすんげぇー能力・メカを持っている主人公」の
戦いを描くものだったが、『機動戦士ガンダム』はその概念をくつがえした
主人公がただの人なら、敵もまた生身の人間、兵器もリアル
この構図がガンダムを名作たらしめた訳だが・・・板違いなのでyame)
だからこそ僕らはアムロに感情移入することができたし
そのアムロが突然『ガンダム』という力を手に入れるシチュエーションにしびれた!
ここにひとつ『ごま萌え』の秘密を解く鍵があるように思う
ごちんはあまり聞き分けの良い女の子ではない
アイドルなのに、自分の気持ちに正直すぎる
でもそれはごまヲタにとって『人間くささ』という魅力なのだ
後藤真希というアイドルをただの人形に堕さないスパイスなのだ
こんな『ごっちんらしさ』が、アイドル=高嶺の花にもかかわらず
どこか親近感を覚えさせる
矛盾しているようだが、ごっちんは『スーパーアイドル』でありながら
『普通の女の子』をも感じさせるという稀有な存在といえる
その『普通の女の子』がモーニング娘。という舞台を手に入れて
いきなりミリオン&エースになってしまうというカッコ良さ!
オリメンも普通の女の子のサクセスストーリーには違いないが、それはスポコンのような
泥臭さを感じさせる種類のものだ
ごちんの場合、そういった積み重ねを飛び越してしまったからしびれるんである
それはニュータイプ能力に覚醒してゆくアムロのような過激さだ
3分も経たずにリックドム9機を落とし、ついでに重巡チベを沈めてみせるその手際!
「ええい!なっちはいい!ごっちんを映せ!ごっちんを!!」とテム・レイも大興奮
誰しも『力』を手に入れることに憧れる
アムロは戦争という混乱した状況下、ガンダムを拾うという形でその力を手に入れた
本来は厳しい訓練を積まなければなれない筈のパイロットに、それを飛び越して
ガンダムという力を手に入れ、ニュータイプ能力を手に入れ、数々の敵エースを
打ち破って連邦の勝利の立役者となり、英雄となった
ごっちんはそれを現実にしてしまった人だ
『普通の女の子』が11000人の中から選ばれ
傾きかけたアイドルグループを再び、いや前以上にブレイクさせ
加入後初シングルにしてエース確定・・・!かっこよすぎ!!
僕らがアムロに見た憧れ。
その夢ををかなえてみせたごっちんもまた、僕らの憧れなんである。
ここで対照となるのが、やはりシャア=ぁゃゃだろう
僕らはシャアという人物にもまた憧れる
それはアムロに対して抱くそれとはまた違った種類のもので
アムロへの憧れは普通の少年がヒーローとなる『成功への憧れ』であり
シャアへ憧れは天才に対する『才能への憧れ』というべきものだ
宇宙居住者の指導者というエリートの息子に生まれ、容姿端麗
士官学校は主席で卒業、キレ者で言う事がいちいちキマってて
戦績華々しく20歳にして階級少佐、乗ってる機体も派手な赤
おまけに3倍とくれば、ヘンな仮面もむしろカッコイイ
ぁゃゃも、もはや語るまでもないね?
デビュー以来滞りなくヒットを飛ばし、歌、ダンス、そつなくこなし
とにかくかわいいんだし、ぁゃゃはぁゃゃが大好きだし
なんか最近一段と胸部が成長してきているし
ちょっとぐらいシャクレててもご愛嬌だっつーの
これだけ羅列すると、才能という一点において
ぁゃゃはごちんを凌駕するアイドルのようにも思える
しかしそれでも、ごちんがアイドルとしての『存在感』をぁゃゃ以上に
放つのは何故だ?
それはアムロとシャア、この二人のキャラの違い
アムロにあってシャアに無いもの・・・そこに答えがある
それは『ドラマ』であり、『運命』の介在だ
シャアは少なくとも、ガンダムに、アムロに出会うまでは
順風満帆な出世コースを歩んでいた
以後「私もよくよく運の無い男だな」というファーストシーンの言葉通りになるが
それでも知略に長けた立ち回りはクールでそつがない
対してアムロ。ガンダムとの運命的な出会いをはたしたものの
運命とは幸運ばかりをもたらすものではない
アムロが放り込まれたホワイトベースという状況は波乱の連続だ
なにせ素人が集まって操艦しているのだからひどいものだ
出撃したリュウは無線のスイッチ入れ忘れてるし
ミサイルが出ないと思ったら誰も射手についてなかったとか
ブライトは判断を多数決に委ねる腰抜けぶり
アムロは鬱になったり「僕が一番!」と増長したり、もーみてらんない
ごちんもまた、素人が集まって立ち上げた『モーニング娘。』という
集団の中で翻弄されることになる
運命とは常に味方ではない
『モーニング娘。』に加入できた事は幸運だったろうか?
ガンダムのパイロットになったアムロはラッキーだったといえるのか?
この二人を導いた運命は、二人が普通の人間として生きる青春を奪い
むしろ過酷に生きる事を強いたのではないか
しかし、思い出してほしい
アムロが、WBのクルー達が、過酷な運命に立ち向かい
乗り越えることで成長していったさまを
敵・味方と数々の出会い、別れをくりかえし
或る時は味方に怒り、或る時は敵に学び、
彼等は一人前の戦士へと成長していった
ごちんも、娘。自体もまた運命に立ち向かった人々だ
オーディションに挑み、運命的な加入、一躍時代の寵児に
一方、明暗を分けるかのような、なっちの激太り
慕っていた石黒の脱退、心のよりどころとなっていった「けーちゃん」
プッチモニ結成、いちーちゃんとの別れ
四期の加入、後輩ができ、よっすいーという親友もできた
娘。の支え、ゆゆたんを失い途方に暮れた時期もあった
二週間で仕上げるという信じられない条件を強いられた初挑戦のミュージカル
ソロデビューをはたすも、ぱっとしない曲をあてられたり。
スキャンダルの発覚もあった
なっち、知、かおりん、・・・そしてごちん・・・
ことごとく迷惑をかける愚弟ユウキ
いちーちゃんとの、そのユウキをめぐる確執、裏切りのような歌手復帰
六期の加入
そして・・・ごっちんの卒業・・・
そりゃ「あたしがいちばん♪」と増長した時期もあったろう
メンバー同士の軋轢もあったろう
しかし困難にぶつかるたび、それを乗り越えるたび
たくましくなっていったWBのクルーさながらに
娘。たちもその結束を強くしていった
芸能界という戦場で数々の試練を経て成長してゆく娘。達は
今日、アイドルとして不動の地位を獲得し
その意味で娘。は、この戦場の勝利者といっていい
その立役者となったのはまさしくごっちんであり
一年戦争におけるアムロに値する英雄なのだ
シャアもまた英雄ではあったが、彼は孤高だった
部下も上司も友人も、みな自分の目的を成すための
駒でしかなかった
アムロは一人の力でエースとなったわけではない
仲間がいて、ライバルがいて、だからこそ成長があった
そういった意味でごちんはアムロ的だと僕は思う
312 :
あ:02/11/25 08:57 ID:BFeyjj+/
なるほど、では「ごまっとう」はZガンダム?
みキティはカミーユてことで・・・。
>>312 ご明察!『ごまっとう』はゼータなんですよ!
一年戦争に勝利した連邦はニュータイプを危険視し
英雄であるアムロを幽閉します
芸能界での地位を確固たるものにした娘。もまた
最大の功労者であったごっちんを、イメージ刷新の名のもとに
娘。から放逐する処分をとります
アムロもごっちんも、力を持ちすぎたが故に
味方からうとまれ不遇な運命をたどることになったのです
勝利者とはかくも奢れるものなのか
地球連邦は、戦後も地上から宇宙を支配する姿勢を
改めようとはしなかった
それどころか、連邦内部に台頭する急進的地球至上主義者は
ジオン残党狩りに名を借りた粛清部隊『ティターンズ』を結成
さらにスペースノイドへの弾圧を強めていく
娘。は、と言えば旧態依然のオリメン至上主義にとらわれ
ごちんを放逐、真に娘。を刷新することを放棄してしまう
ユニット改編はタンポポ改悪、ミニモニ。+高橋=意味不明
プッチに至っては全く機能していないありさまだ
自らの保身しか考えない連邦の官僚のごとく
ただ娘。を延命させる事しか考えないUFA幹部達は
安易な増員では娘。がもたんところまできている事に気付きもしない…
アムロはいつまでも 『籠の中の鳥』に甘んじていたか?
否! シャアの叱咤により、戦士としての誇りを取り戻し
反連邦組織カラバの一員としてティターンズ打倒に立ち上がった
そしてごちんもまた立ち上がる…
エースの誇りを胸に、娘。のエゴを正すべく
三大ニュータイプが結集する!
後藤真希⇒アムロ・レイ
松浦亜弥⇒クワトロ・バジーナ
藤本美貴⇒『ハマーン・カーン』!!
娘。を中心とした構図によりかかるハロプロの怠惰
そのポジションに甘んじるなと娘。に檄をとばすかのように
ごちんは起った…
娘。への愛ゆえのアンチテーゼ、それが『ごまっとう』なんだ
連邦=娘。がおかした共通のあやまち、それは
自らの最強の戦力であったエース(アムロ=ごちん)を
最強の敵にまわしてしまった事だ
さらに、ごちんと共闘する者たち
宇宙にあがった人類の革新を信じ戦うクワトロ(=シャア)のごとく
娘。本位のハロプロに革新をもたらす者、ぁゃゃ
そして第三勢力の参戦…アクシズが地球圏に帰還する
ミキティとハマーン。この二人に共通するキーワード
それは…『復活』
「一度は敗れた人間が雪辱をそぐため帰還した」
という点で二人は似通っている
一年戦争後、ジオン残党の一部は小惑星帯の基地衛星『アクシズ』へと
落ちのび、ハマーンの姿もそこにあった
指導者であった父マハラジャ・カーン亡き後は
ハマーンが後継者となり、いつか地球圏へ帰還する時のため
力を蓄えていた
一方ミキティ。
彼女は四期オーディションに落選している
一度は娘。に挑み、吉石辻加護に敗れたのである
ミキティは辺境の大地、北海道に戻り
静かに期の熟すのを待つことになる
「ここは寒すぎる…」
0083に一瞬登場したハマーンがポツリともらす言葉だ
おそらくはミキティも同じ心境であったろう
自分を辺境へと追いやった者たちへの雪辱の念が
この二人に長い冬の辛苦を耐えさせる…
そして時は来た!
小惑星『アクシズ』は遙かな道のりを経て地球圏へと到達
ミキティはついにハロプロでのソロデビューを果たす
すべては打倒『地球連邦=娘。』のため
二人は復活をとげたのである
さらに、この二人の共通点は背景的なものだけではなく
そのパーソナリティにもまた通じるものがあるのだ
宇宙で生活するということは、とりわけ
コロニーのような疑似的な大地、重力すらない宇宙基地で生活することは
大変なストレスがあるらしい
そんな状況下、組織をまとめ地球圏への帰還を果たす事は
弱冠十六歳のハマーンにとって相当な労苦があったはずだ
五年もの歳月をかけ、それを成し遂げた女傑ハマーン
その鉄の意志を支えたものは何だったのか?
ハマーンが目指した理想、いや、野望とは…
地球圏に帰還しジオンを再興
そしてニュータイプによる地球圏支配を打ち立て
自身がその頂点に立つ
その苛烈なまでの『上昇志向』がハマーンという人間の原動力だ
『ボーイフレンド』のプロモーションに奔走するミキティ
多忙な中でも厳しいトレーニングは続き
その頑張りようはハロモニ視聴者ならご存知だろう
なかでも、よみうりランドでのミニライブでは
観客八千人全員と握手するという荒業をやってのける
実は俺もこの八千人の中にいたのだが。
「ありがとうございます!」と快活にファン一人一人と握手してゆくミキティ
しかも決しておざなりではなく、やさしく包み込むような丁寧さで
正直ちょっと驚いたくらいだ
前日も名古屋で同様のイベントがあったばかりで
その疲れもあったろうに
ミキティは終始エネルギッシュな魅力に輝いていた
ミキティのステージングは常にアグレッシブだ
『ボーイフレンド』のようなバラードでも力強さを感じさせる持ち味がある
転じて、ファンとのふれあいの中でみせる気遣い
この大胆さと繊細さを持ち合わせた女傑といったら
やはりハマーン様だろう
残念な事にこのミニライブで目標の一万人は達成できなかった
「悔しさなんかで泣かない。そんなことで泣きたくない」
ミキティの志はもっと高いところにあるからだ
頬袋、貧乏人、ガキ二匹に敗れた雪辱をそぐために
いつか必ず娘。を乗り越えてみせる
この強烈な目的意識に支えられた『上昇志向』もまた
ハマーンのそれに通ずる
ここで肝心な問題がある
ミキティのアイドルとしてのポテンシャルが
ハマーンにつりあうのか?という問題だ
答えは『YES』
ミキティの『能力』がニュータイプ部隊『ごまっとう』においても
遜色なきものである事は、ハロヲタでなくとも
もはや共通認識と言ってよいだろう
四期のコンペティションに敗れたのは
UFAの思惑に合致しなかっただけのこと
『辻加護』=双子的対称型
『いしよし』=黒と白のコントラスト
という『ユニット』単位での面白味を採ったということであって
ガンダムの『生産』よりGM・ボールの『量産』を採った連邦と同じ理屈だ
ミキティは明らかに『ガンダムタイプ』である
ルックスはどう見ても美人といわれるレベル
歌唱力も申し分ないし、その声質も武器になりうるものだ
トークも歯切れがよく、どことなくキレる印象がある
単に汎用ではなく総合的に高い性能を持つ『高汎用』
よってミキティは『ガンダムタイプ』なのだ
しかしミキティにとっての不運は
『ごっちん』という『ガンダム』がすでに娘。に存在し
初期の想定以上の劇的な戦果をあげてしまっていた事にある
ガンダムは実戦データの収集を目的とした試作機であり
量産を前提とした機体ではない
いわば量産準備のための機体である
アムロの卓越したパイロット能力は、ガンダムの性能をフルに引き出し
そのデータは連邦のMS開発に大きく貢献した
この時点で試作機としてのガンダムは
ひとまずの使命を終えた事になる
これを受け『V作戦』は新たな段階へと進む
ガンダムの運用データからフィードバックを受け
その完成度を高めた量産機『GM』を軸とした
戦力の再編成である
連邦はガンダムを超える『新型』の開発よりも
充実した『量』の戦力を必要としたのだ
もうおわかりだろう
ごちんの活躍により戦略的優位を得たUFAは
次なる展開に、新たな『エース』ミキティを必要とはしなかったのである
UFAが四期増員に求めたもの
それは旧来の戦力(オリメン・二期)との再編により
娘。の新たな展開を図るための補完要員だ
その条件は量産機『GM』に連邦が求めたものと近い
【辻加護】
かわいいのが並ぶとその乗倍かわいいという『数』の論理
(実質四人分かわいい)
⇒量的な戦力の確保、高生産性
【いしよし】
一定基準のかわいさを満たし、かつ
全く違うタイプのかわいさベクトルをもつ二人を用意する事で
ヲタの嗜好に『局地的対応』を図る
⇒汎用機ベースのカスタム化による戦地対応
GM寒冷地仕様、GMスナイパーカスタムなど
実際、各方面に配備された四期の活躍は
UFA(=ジャブロー)の期待に十分応えるものだった
本隊はもちろん、かおりん・知との特務小隊(タンポポ・ミニモニ。)も
赫々たる戦果をあげ、時の趨勢はハロプロに傾き始める