新垣のエロ小説書いて〜

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190らでぃん
散々泣いて、ようやく小川は落ち着きを取り戻した。
高橋「…でも、私たち、どうしてこんな暗い部屋にいるの?」
小川「……ねぇ、愛ちゃん…。…誰かに…襲われたり…しなかった?」
高橋「襲われたり…?
   ………!!(そうだ!!思い出した!!)
   ……うん、…襲われた…。あんまり覚えてないけど…」
小川「……やっぱり」
高橋「やっぱり?」
小川「…私も、…襲われたの……」
小川にそのことを告白された高橋は今頃になって恐怖感がつのってきた。
高橋「…私たち、…これからどうなるの…?」
191らでぃん:02/09/07 23:02 ID:2PBwGvkg
どれくらいの時間が経っただろう。
高橋・小川には1分1秒があまりにも長く感じられた。
閉じこめられてから今まで、特に何をされたと言うわけでもない。
男達との接触は未だに無いままだった。
高橋「今、何時くらいなんだろう?」
小川「……もう、朝になってるんじゃないかな…」
高橋「…24時間TV…出れるよね…?」
小川「……うん。……きっと出れるよ…」
確証などどこにも無かったが、それでも二人は24時間TVに出れることをひたすら信じた。

192らでぃん:02/09/07 23:06 ID:2PBwGvkg
その時、突然二人の向かい側にあったテレビの電源が入った
高橋「!!あー、びっくりしたー!!」
小川「(きっと愛ちゃん目開いてるだろうなぁ…)
   愛ちゃん、今9時半だって…」
高橋「もう、そんな時間なんだね…」
放送されていた番組は『情報ツウ』だった。
そして…
麻木「今日はゲストが来てくれています。モーニング娘の皆さんです」
峰「今日はメンバー全員は来ていないですね?」
飯田「あ、…はい」
麻木「吉澤さんは入院って聞いてますけど…、高橋さんと小川さんはどうしたんですか?」
飯田「あ、…はい。えと、高橋も小川は、…今、別の仕事が入ってるんです…」
峰「そうなんですか。みんな朝から大変ですね」
飯田は朝からこの嘘を繰り返していた。
「高橋と小川は違う仕事をしている」と二人の不在の理由を色んな人に説明していた。
その度に飯田の心は痛んだ。