新垣のエロ小説書いて〜

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142らでぃん
すぐに紺野の口を塞いだ手が解放された
?「静かにして、大きな声出しちゃダメ…」
紺野「…!?…や、矢口さん!?どうしてここに!?」
矢口「ヨッスィーにあの大男を追ってくれって言われたんだ…」
143らでぃん:02/08/23 22:21 ID:AQvDcjNV
≪矢口サイド≫
矢口が紺野に会った1時間前…
矢口「へっへー、ヨッスィー!」
吉澤「矢口さん!?帰ったんじゃなかったんですか?」
矢口「いやぁー、ヨシコ寂しくなるかなぁと思ってね。
   戻ってきちゃった」
吉澤「別に寂しくなんかないですよー
   (ありがとう…矢口さん)」
矢口「そうかなぁー?じゃあ帰るよ」
吉澤「あぁー!!待って!!寂しい!寂しいから!!
   (悪女だ…)」
矢口「あはは、最初からそう言えばいいのに」
吉澤「意地悪しないでくださいよー」

矢口「ねぇ、窓開けていい?」
吉澤「いいですよ」
矢口「ごめんねー、ちょっと蒸し暑くって」
矢口が窓を開けて、外をのぞき込むとそこには帰ろうとしていた加護と五期の5人が歩いていた。
矢口「ヨッスィー、みんなそこ歩いてるよ」
吉澤「ホントに?あぁ、窓が高くて見えない…。
   …矢口さん、手ぇ貸して下さい。立ちます。」
矢口「ヨッスィー立てるの?」
吉澤「支えがあれば…大丈夫!」
矢口「ホントにー?…わかった、ほら肩に手ぇ掛けて…大丈夫、立てる?」
吉澤は矢口に肩を貸してもらい何とか立つことができた。
矢口「ヨッスィー、大丈夫?汗出てるよ…」
吉澤「だ、大丈夫…。
   (…やっぱ…まだ痛む…)」
144らでぃん:02/08/23 23:32 ID:EVwQEkMS
吉澤は窓を覗き込んだが…
矢口「…ヨッスィー、もうみんないなくなっちゃたよ…。」
吉澤「えー!!
   (これじゃー骨折り損のなんとかじゃん…)
   (……つぅー、痛ぇー…)」
矢口は明らかに苦しみを隠している吉澤を休ませようとした
その時である…
矢口「……うわぁー、なんか怪しいなぁ。こんな暑い日に全身黒で統一かよ…」
矢口の目に黒服の男2人が映った。
吉澤「え、どれですか?…!?あ、あの男!?」
吉澤の目に大男の方がとまった。
そして、あの日の出来事が頭の中を駆けめぐった。
吉澤「きっと、あの男だ…」
矢口「え、どうしたの?」
吉澤「矢口さん!あの男を追ってください!!」
矢口「え!?なに?なに言ってるかわかんないんだけど?」
矢口はとりあえず吉澤を楽な体勢にさせ、話を聞いた。
吉澤は早口で通り魔に遭ったことと、その犯人が恐らくはあの大男であることを矢口に言った。
そして、大男が他のメンバーも狙ってるかもしれないと告げた。
矢口「本当なの!?」
吉澤「お願いです。早く、あの男達を追ってください!
   メンバーの誰かが不幸な目に遭うかもしれません!」
矢口「うん!わかった!!」
145らでぃん:02/08/23 23:41 ID:EVwQEkMS
≪紺野・矢口サイド≫
矢口は小声で吉澤から聞いた話の内容を紺野に告げた
紺野「…そうだったんですか。吉澤さん、大変だったんですね…」
矢口「しんみりしてる場合じゃないよ…。
   あの大男はこのままじゃ小川にヤバイ事をするかもしれない」