1 :
1:
もしモーオタが奇跡的にモー娘のコンサート&番組スタッフに
なれて、そこでの夢のような体験を小説にするスレです。
2 :
:02/08/12 23:40 ID:/0nbxT+8
2
3 :
:02/08/12 23:42 ID:tSleGVYP
3
4 :
名無し募集中。。。:02/08/12 23:44 ID:A2H4Dez+
うおーーーーーーーーー!
こうゆう小説読みてーーーーーーーーー!
モーオタにとって夢の妄想小説だーーーーー!
誰か書いてくれーーーーーー!m(_ _)m
5 :
名無し募集中。。。:02/08/12 23:51 ID:BwZNqo1S
モーオタのなかで実際にコンサートやモー娘の
番組スタッフになった人ているのかな?
俺もなってみたいけど難しそう。
6 :
:02/08/12 23:56 ID:qxNWt+qM
@ノハ@
( ‘д‘)<スタッフのおじちゃん、ジュースください!
(;゚∀゚)ノ <はい、熱々な僕のジュースをどうぞ
俺はズボンの隙間からギンギンに立ったモノを出すと、
加護に向けて白いジュースを発射した。
@ノハ@
( ‘д‘) <なかなかイケるやん、も一杯
7 :
名無し募集中。。。:02/08/12 23:57 ID:zA+gV7Cp
内容には全く期待しないが、
>>1の不自由な日本語には期待大だな。。。
8 :
名無し募集中。。。:02/08/13 00:02 ID:wkuRlK9m
紺野たんと絡む小説希望!
9 :
:02/08/13 00:07 ID:2j1afhlP
@ノハ@
( ▼д▼)<おまいら皆殺しやぞ
∋oノハヽo∈
( ▼D▼)<いのちのおしーやつはさるのれす
ノノハヽ
川o◆-◆)<そうゆう事ですよ
ばばばきゅんばばばばばばきゅんきゅんきゅんばばばばばばば
10 :
大江:02/08/13 00:08 ID:lWbL0csC
小説書くからsageといて
11 :
名無し募集中。。。:02/08/13 00:08 ID:UwiQfxDb
川o・-・) <すみません、飲み物を貰えますか?
(;゚∀゚)ノ <はい、熱々な僕のジュースをどうぞ
俺はズボンの隙間からギンギンに立ったモノを出すと、
紺野に向けて白いジュースを発射した。
川o・-・) <・・・少し甘いですね、糖分を取りすぎていませんか?
糖尿病の危険性があるのでこれからは少し砂糖を控えては
どうでしょうかあなたも若くして病気にはなりたくないですよね?
13 :
名無し募集中。。。:02/08/13 06:57 ID:YQlcKf9y
誰かこの系統の小説書いてくれー!
14 :
名無し娘。:02/08/13 07:01 ID:iK6bicQG
大江ハケーン
あーひま
ンァンァ .。oO (せんこう花火〜♪・・・キレイダナァ)
ノノハヽ ∩ミ
⊂(´ Д `⊂⌒`つ))ペタンペタン
| ‖‖‖‖‖‖ 新スレおめでとー
、。' ШШШШШШ_________________
´ `(_______________________)
16 :
ななしの:02/08/13 18:46 ID:U0RRnvNM
>>10 早く書いてくれーーーーーーーーーーーー!
17 :
名無し募集中。。。:02/08/13 19:03 ID:ns2Ql/If
保全age
(●´ー`●) <すみません、飲み物を貰えますか?
(;゚∀゚)ノ <はい、熱々な僕のジュースをどうぞ
俺はズボンの隙間からギンギンに立ったモノを出すと、
なっちに向けて白いジュースを発射した。
(●´ー`●) <・・・・・薄いし早漏だべ・・・・・・・・・・。
19 :
名無し募集中。。。:02/08/13 20:45 ID:c5P32tFc
小説書いてくれる神希望。
20 :
:02/08/13 20:59 ID:4r2YAvuy
( ´ Д `)<んあ、ジュースちょーだい
(;゚∀゚)ノ <はい、熱々な僕のジュースをどうぞ
俺はズボンの隙間からギンギンに立ったモノを出すと、
後藤に向けて白いジュースを発射した。
(●´ー`●) <・・・・・薄いし早漏だべ・・・・・・・・・・。
( ´ Д `) <ゴトーのジュース取っちゃやだよなっち・・・
おじさん、もう1杯ちょーだい
@ノハ@ ∋oノハヽo∈
( ‘д‘)( ´D`) <ウチもーののも欲しいー
4人の娘。達が俺のモノを奪い合って口に含んだり舐めたりいじったり・・・
ああ・・・すごいよ・・・
スタッフになってよかった・・・そう心から俺は思ったのだった。
21 :
名無し募集中。。。:02/08/13 21:09 ID:9OnfpNfA
もう顔文字の下ネタはいいよ。
誰かマジ小説始めてくれ!
頼む。m(_ _)mm(_ _)m
今日は娘。のコンサート、
カバンにチケットを潜ませ、俺は会場へと向かった。
「入る前に軽く何か飲むかな・・・」
会場近くのコンビニの自販機に行き、ジュースを選んでると
突然Tシャツの裾を掴まれる。
誰だと思い振り向くと、そこには帽子を深く被った女の子が立っていた。
・・・どうやら泣いているようだ。
「え・・・っと、何ですか?」
「助けて・・・」
「あの、どこか痛いんですか?」
女の子は横に首を振る。
一体どうしたのだろう・・・突然の事に動揺してしまう、
しかしこの後、今とは比べ物にならないくらい俺は動揺する事になった。
「逃げてきちゃったの・・・私」
そう言って深い帽子を取った女の子の顔は、加護そっくり。
いや、加護本人だった。
続きを期待
24 :
名無し募集中。。。:02/08/13 21:55 ID:mZJWi8G5
それよりMUSIXスレたててくれー
25 :
名無し募集中。。。:02/08/13 23:06 ID:66gt/mPD
マジ小説キターーーーーーーーーーーーー!
でもスレタイの設定とは少し違う。
26 :
名無し募集中。。。:02/08/13 23:14 ID:A11/JkuI
このスレの小説の設定は
モーオタがコンサートスタッフ&番組スタッフに
奇跡的になれて夢のような体験の小説だから
22の小説は設定が少し違うと思う。
27 :
22:02/08/13 23:20 ID:JsBLPlbw
実は俺はスタッフだ、
コンサの大事な主役をおめおめと逃がすわけにはいかない。
「加護さん、色々辛いでしょうが仕事なので頑張りましょう」
「うう・・・」
「さ、一緒に会場へ行きましょう」
「ひっく・・・ひっく・・・」
こうして俺は、加護と手を繋ぎながら会場へ行くという
夢のような体験を経験した。
ああ、スタッフになって本当によかった・・・
完
小説読んでないけど漏れ的にはネタスレにしたい
>>27 乙!神!氏ね!(w
>>28 そういう時は自分でネタ書き始めた方が早いかもよ
30 :
:02/08/13 23:41 ID:eU7WwGIP
主人公(モーオタ)が番組スタッフの監督?というかシナリオやら
メンバーの配置やら決めれる立場で、
自分の思い通りに番組を作れるゲームとか作りたくない?
昔1万も出して買った恋愛シミュレーションツクールを役立てたい。
31 :
続きer:02/08/13 23:43 ID:gVQfn4nz
動揺した俺はもう一度、加護に帽子を被せて顔を隠させた。
とりあえず、このままこの場所に居続けるのもまずいと思い、
自販機で適当に飲み物を買ってこの場を離れることにした。
コンビニの近くに公園を見つけたんでそこのベンチで気持ちを落ち着かせようと向かった。
公園の木々に隠れてあまり人目に付かないベンチに並んで腰を下ろした。
さっきの自販機で買った飲み物を隣に加護がいるという動揺と喉の渇きもあいまって一気に飲み干した。
(さて、どうしたものか・・・)
隣に座っている加護を見ると、飲み物を見つめたまま俯いているだけだった。
「で、どうしたの?何があったの?」
俺の問いかけにも聞こえなかったかのように手に持っているペットボトルを見つめていた。
逃げ出す前のことを思い出したのか、目には涙が溜まっていた。
32 :
@@:02/08/13 23:46 ID:rRykrRyN
続き キボンヌ
33 :
:02/08/13 23:51 ID:KW+8f9wu
加護の小説ばっかりだねぇ。
加護って人気だねぇ。
34 :
5期メンオタ:02/08/14 00:07 ID:MFmfPFph
加護もいいが5期メンバーが主役の
小説書いてくれー!
とくに紺野、高橋、小川!
35 :
:02/08/14 00:08 ID:ZPZLHaiY
ろめろめろめろめろめろめろめろ
36 :
名無し募集中。。。:02/08/14 01:21 ID:6YUkn2i3
もっと神来いーーーーーーーーーーーー!
今日は娘。のコンサート、
カバンにチケットを潜ませ、俺は会場へと向かった。
「入る前に軽く何か飲むかな・・・」
会場近くのコンビニの自販機に行き、ジュースを選んでると
突然Tシャツの裾を掴まれる。
誰だと思い振り向くと、そこには帽子を深く被った13人の女の子が立っていた。
・・・どうやら泣いているようだ。
「え・・・っと、何ですか?」
「助けて・・・」×13
「あの、どこか痛いんですか?」
女の子達は横に首を振る。
一体どうしたのだろう・・・突然の事に動揺してしまう、
しかしこの後、今とは比べ物にならないくらい俺は動揺する事になった。
「逃げてきちゃったの・・・私達」
そう言って深い帽子を取った13人の女の子達の顔は、モーニング娘。そっくり。
いや、モーニング娘。本人だった。
38 :
34:02/08/14 07:00 ID:IEkYu6GZ
神キターーーーーーーーーーーー!(^o^)/
39 :
名無し募集中。。。:02/08/14 18:36 ID:gplYSCpz
保全age
40 :
1:02/08/14 19:22 ID:POZD3XHQ
作家募集中です。
みなさんのおこしを待っています。
41 :
続きer:02/08/14 20:59 ID:AXUTcqA1
空になったペットボトルをもてあそびながら隣に座っている彼女が話してくれるのを待っていた。
不意に彼女が訴えるような目でこちらに振り向いた。
「このままコンサートをしたらみんな倒れちゃいます・・・」
「え?」
「このままだとみんな倒れちゃいます!」
そう言うと再び涙を流して抱きついてきた。
一瞬、ためらった後、優しく抱きしめ、優しく頭をなでて気持ちを落ち着かせた。
ひとしきり泣いた後、少しづつ話し始めた・・・
42 :
?:02/08/14 21:08 ID:zBHbxa7P
ぼくはPROTXの契約社員AD、きょうはMUSIXの収録だ
いつもながら地獄だ。娘達は今日も下っ端に日ごろの鬱憤を
晴らしにに僕をいじめる。
矢口「おい、ADお前ブリッヂしろ!!」
AD「は?」
矢口「は?じゃねえよ黙ってブリッジすりゃいいんだよこのみそっかすが!」
仕方がなくブリッジをする僕
矢口「お前貧弱な体してんなー、まあいいおいらがイカせてやるよ」
矢口が足で僕の股間をこする始める
矢口「おいお前の年収はいくらだ?」
AD「250万円です。」
矢口「くっさー、お前が20人にてやっとおいらの年収と並ぶのかよ?」
AD「はあ、はあ、もっと、、もっと」
矢口「ウッチャキ!!ナンチャキ!」
おわり
43 :
名無し募集中。。。:02/08/14 21:13 ID:/jBR8ifP
最後の矢口の発言が意味深だ。
44 :
名無し募集中。。。:02/08/14 22:30 ID:5ncfizkH
41は凄くイイ!
42は笑えた!
45 :
名無し募集中。。。:02/08/14 23:00 ID:CG5uelSP
41の続きを希望!
汚星様への願いが届いたのか、
俺はモー娘。コンサートのスタッフになるという夢を果たした。
しかも娘。の衣装担当だハァハァ
∫∫´▽`) <えっと・・・私の衣装はどれだろー
(;゚∀゚)ノ <これですよ小川さんハァハァ
∫∫´▽`) <ありがとうございます!んしょ・・ん・・・?難しいなぁ
(;゚∀゚)ノ <着付けに悪戦苦闘してますね?私が手伝ってさしあげましょう
手始めに小川を下着姿にし、衣装を着せるフリをして
その魅惑的なボディを堪能する。
∫∫*´▽`) <あっ・・・そんな所触っちゃ困りますよっんん・・・
(;゚∀゚)ノ <衣装を着させてるだけだよ?何を感じているのかな君は。
∫∫*´▽`) <あっあっパンツの中は嫌っ!
(;゚∀゚)ノ <濡れ濡れだね、欲しいんだろ?コレが。
俺は自分のギンギンに硬くなったモノを
小川の股間部分へグリグリと当てた。
∫∫*´▽`) <ああ・・・ください、大きいのください・・・
こうして俺は、小川とセクースし中でイクという
夢のような体験を経験した。
ああ、スタッフになって本当によかった・・・
完
なんですぐエロにはしるんだ(w
48 :
:02/08/14 23:24 ID:S+kjtNIC
汚星様への願いが届いたのか、
俺はモー娘。コンサートのスタッフになるという夢を果たした。
しかも娘。の衣装担当だハァハァ
川o・-・) <あの・・・私の衣装はどれですか?
(;゚∀゚)ノ <これですよ紺野さんハァハァ
川o・-・) <ありがとうございます・・・ん・・・あれ・・・?
(;゚∀゚)ノ <着付けに悪戦苦闘してますね?私が手伝ってさしあげましょう
手始めに紺野を下着姿にし、衣装を着せるフリをして
その魅惑的なボディを堪能しようと手を伸ばした。
(⌒\.
\ ヽ川o・-・)
(m ⌒\ +
+ ノ / / +
( ∩ ∩
ヘ丿 ∩∀・;) +
(ヽ_ノゝ _ノ
涙を流しながら控え室に戻ってきた後藤に、俺は少し溜息混じりの声を掛けた。
「もう、演技は疲れるだろ?」
「・・・演技だと思うの?」
「お前の腐った性格を、俺が気付いてないとでも思ってんのかよ?」
俺が嘲笑気味の笑いを浮かべながらそう言うと、後藤は嬉々とした笑い声を上げた。
控え室に後藤の高笑いだけが木霊し、空間が笑うように歪んだような気がした。
後藤は暫く笑い続けた。俺はその様子を訝しげに見つめる事しか出来なかった。
そして、俺は何時の間にかその笑い声に間違いなく恍惚を覚えていた。
「キャハハ、あんた私のなんなんだよ?ただのスタッフだろ?」
「・・・・やめろよ。そんな風に笑うの。」
「・・・はあ。疲れるんだよ。一々。」
「・・・・」
後藤は突き放すような、落胆するような声色で俺にそう言った。
その後、後藤は項垂れるように備え付けのソファーにゆっくり座った。
俺は、項垂れている後藤の表情を見て、何故か鼓動が高鳴った。
あんなに小ばかにされた事を言われたのに、何故か気分が異常に高揚した。
そして俺は・・・
50 :
続きer:02/08/14 23:54 ID:s9cNvCk0
話の内容はこんな感じだった・・・
事務所の無理なスケジュールで多くの娘。たちが疲れきっていて、このままコンサートを続けるのは困難な
状況らしい。先日行われたコンサートではアンコール前の休みの時に矢口が意識を失って倒れたらしい。
(確かに、1回目のアンコールはいなかったけど、2回目のアンコールにはちゃんと笑顔で舞台に立ってたよなぁ・・・)
倒れた矢口は1回目のアンコールの間に点滴を受けていたらしい。他の娘。たちは「このままアンコールには
出さないで」と言っていたらしいが、マネージャーに「2回目のアンコールには出す!それがプロだ!」
と言われたらしい・・・
(それでアンコールに出てくるなんてすごいな・・・)
それから、娘。たちは事務所に対して不信感を抱えながらコンサートを続けているらしい。
そんな娘。たちを事務所は恐怖政治のごとく押さえつけてきたらしい。
そして、今日の加護の脱走に至ったらしい。
小 説 ス レ は s a g e て や れ
sage
53 :
最終回(続きer):02/08/15 02:49 ID:MH+5GtAx
このとき、俺の体に10万ボルトの電気が流れたかのように感じた。
(娘。たちをこのままの状態で活動させるのはまずい!)
「俺に何ができるか分からないけど、出来る限りのことはするよ!」
「ほんと?」
「あぁ、本当さ!このまま娘。たちを見殺しにできるか!」
「ありがとう、お兄ちゃん」
というわけで、このときから俺の野望が始まったワケで、今の俺がいることになるんだなぁ・・・笑
「社長、お疲れ〜っす」
「おう、加護、お疲れ!明日からの休みは思いっきり遊んでこいよ!」
「はぁ〜い(笑)」
完
54 :
名無しの:02/08/15 07:02 ID:P1MZIceP
保全age
55 :
名無し募集中。。。:02/08/15 18:48 ID:BdSvoBX6
48のオチは笑えた。
56 :
1:02/08/15 23:12 ID:6CiyGqqq
作家募集中です。
どしどし書き込んでください。
待ってます!(^-^)
57 :
名無し募集中。。。:02/08/15 23:37 ID:B0NtmhbL
48みたいな笑えるやつと
まじ小説を書いてくれ!
エロネタが多いな。
衣装担当になりてーーーーーーーーーーー!
そうしたら紺野たんの・・・・・・・・・・・。
59 :
ななし:02/08/16 06:59 ID:VZjPZe6D
神もっと来てくれー!m(_ _)m
60 :
名無し募集中。。。:02/08/16 07:01 ID:LDMEW2Ua
48って何がどうオチなの?
マジで分からん。。。
61 :
名無し募集中。。。:02/08/16 21:19 ID:jC0e7tGL
62 :
名無し募集中。。。:02/08/16 22:06 ID:vLvNAhnc
保全age
63 :
名梨の:02/08/16 23:06 ID:C6/CWLAg
神来てくれー!
64 :
名無し募集中。。。:02/08/17 10:54 ID:0BzZjJJP
作家募集中です。
65 :
名梨の:02/08/17 13:09 ID:/RGKRyal
保全age
66 :
名無し募集中。。。:02/08/17 15:11 ID:uPfmeUKR
神を募集中。
67 :
続きer:02/08/17 18:32 ID:1nrSZKYM
じゃあこんな感じでどないでしょ?
68 :
続きer:02/08/17 18:32 ID:1nrSZKYM
太陽の光を遮る雲がまったく無い、酷暑の中で多くの人が会場の設営や大きな機材を運んでいた。
「すみませ〜ん!これ、ここに置いていいんですか〜?」
「あ〜、いいよ〜!それ置いたらこっち手伝って〜!」
「わかりました〜!」
肩に担いでいた機材をおろして、走ってその場所に向かった。
今日から始めたバイトはモー娘。の臨時コンサートスタッフのバイトだった。
モー娘。のファンとしては考えられない至福のバイトだ。
「じゃあ、スタッフのみんな集まって〜!今日はお疲れ様でした〜!明日はコンサート当日なんで
今日以上にがんばってください。それと、明日のバイトの割り振りをこれから言います〜!・・・」
(いよいよ、明日になればモー娘。のみんなと会えるかもしれない。でも、臨時のバイトだからモギリか
会場までの道案内くらいしかできないだろうなぁ・・・)
なんてことをいろいろ考えていて、明日の割り振りのことは聞いてなかった。
「・・・・と、なってます!とりあえず、割り振りを書いた紙を張り出しておきますんで、各自、確認してから
帰宅してください。では、お疲れ様でした〜!」
「お疲れ様でした〜!」
スタッフリーダーの挨拶にみんなが一斉に挨拶してから、帰る人、明日の確認をする人とパラパラと散っていった。
自分はさっきの話を全然聞いていなかったので、明日の仕事を確認するために紙を見に行った。
「え〜と、俺の明日の仕事はっと・・・・・・!!!!」
そこに書いてあったのは、なんと控え室がある舞台裏での仕事だった。
(やった!これでモー娘。のみんなと会えるぞ!)
今日の暑さの中で働いた疲れなど一瞬で吹き飛ぶくらいの嬉しいことだった。
あまりの嬉しさに浮き足立たせながら家に帰った。
69 :
名無し募集中。。。:02/08/17 22:21 ID:WCdTO0Vq
神来たーーーーーーーーーーーーーーーーー!(^o^)/
67さんぜひこのまま続けてください!
お願いします。
小説の内容は面白いです。
70 :
名無し募集中。。。:02/08/17 23:05 ID:CjoVcrwX
68の小説すごくいいよ!
このまま続けてほしい!
まじ頼む!m(_ _)m
71 :
名無し募集中。。。:02/08/18 01:04 ID:aWbBbc2Z
73 :
名無し募集中。。。:02/08/18 13:22 ID:hPg/TA4/
68の続きを期待!
74 :
名無し募集中。。。:02/08/18 21:52 ID:em/72YY9
67さん続き書いてくれー!
75 :
続きer:02/08/19 02:59 ID:xQXkcqah
故障してたパソがやっと復帰、これから鋭意作成します。
76 :
ななしの:02/08/19 06:57 ID:qBo0sdod
>>75 待ってましたー!(^o^)/
頼みます!
77 :
名無し募集中。。。:02/08/19 18:55 ID:w42InmoX
78 :
名無し募集中。。。:02/08/19 21:06 ID:Ks572HGP
続きerさんが
ようやくキターーーーーーーーーー!
79 :
名無し募集中。。。:02/08/19 23:15 ID:upmPh3IO
68の続き更新期待!
80 :
名無し募集中。。。:02/08/20 01:06 ID:QKQShWDH
保全age
81 :
:02/08/20 06:04 ID:pYjSZm6d
「じゃあ、このお弁当をモーニング娘。に渡してきてくれるかい?」
「はい!」
大好きなモー娘。を少しでも近くで見たくて、
俺は必死でスタッフ試験を受けた。
その結果、ライブ中のガードマンと休憩中の娘。にお弁当を渡す役を貰う。
渡し終えるのはほんの少しの時間だけ・・・
だがそれでも俺は満足だった。
「このお弁当は近くの有名店が作ってくれたモノでね、
娘。達もすごく楽しみにしてるんだ、くれぐれも落とさないように。
ああそれと君の分もあるからね、ここに置いておくよ」
「ありがとうございます!それでは行ってきます!」
13個の弁当をワゴンで運び、俺は娘。の控え室まで来た。
(この中に・・・モーニング娘。が・・・)
胸の鼓動が激しくなる
嬉しさとそれ以上の緊張で、額にはうっすらと汗が浮んできた。
会えるんだ・・・
本当に、会えるんだ・・・
俺は少し震えてる手でノックをした。
「はーい」
この声は・・・誰だろう?
いつもは声だけで誰だか分かるんだが、緊張の為か声の持ち主を判別出来なかった。
82 :
:02/08/20 06:05 ID:pYjSZm6d
「あ、あの!お弁当を持ってきました!」
「どうぞー」
ドアを開けてくれたのは安倍だった、
TVと同じニコニコした笑顔で俺を見ている・・・
「あ、あの・・・お弁当を持ってきました・・・」
「ふふふ、さっきも聞いたよ」
いたずらっぽく笑う安倍に俺はドキっとした。
「お弁当ー!待ってましたー!」
「ウチもうハラペコやー!」
こっちに向かって走ってくるのは・・・辻と加護だ、
可愛い・・・2人とも無邪気な笑顔で笑っている。
後ろの隅っこの方では、まだ多少初々しさが残ってる5期メンが歌の振り付けを練習していた。
どうやら保田に教えてもらってるようだ・・・
その頑張ってる姿がすごくカッコいい。
「おーい、一旦休憩にしなよ。お弁当食べようよー」
「そうだよ、この後もまだあるんだから、今の内にしっかり食べなきゃ」
石川と吉澤が保田と5期メンに声をかける・・・
生で見るこの2人は、とても美しかった。
「今日はすんごい有名なお店のお弁当なんだよね、すっごい楽しみー!」
「カオリ、一度ここのご飯食べてみたいと思ってたんだ」
矢口と飯田が仲良さそうに話し合っている・・・
83 :
:02/08/20 06:07 ID:pYjSZm6d
「ね、お弁当早く頂戴」
後藤の天使のような笑みでハッと我に帰る、そうだ、早く弁当を配らなければ。
ん?何だか足りないような・・・あ。
加護と辻は既に自分で弁当を持っていき、
お互いの弁当をお腹に押し付けあうという謎の行為をしていた。
「辻加護のやる事はワケ分かんないよーアハハッ」
そんな後藤の可愛らしい笑い声を聞きながら俺は、幸せな気持ちで弁当を娘。に配り始めた。
少しでも長くここにいたい・・・
もっと娘。を見ていたい・・・
だが、あっという間に弁当を全員に配り終えてしまった。
「そ、それではモーニング娘。の皆さん・・・あの、頑張ってください!」
「ありがとう!」
すごく名残惜しいが、俺は背を向けて楽屋を出ようとした・・・その時!
ガシャーン!・・・・カラカラカラ・・・・
それまで賑やかだった楽屋が、一瞬にしてシーンとなる。
何だ?と思い音のした方を見ると、辻加護の近くに弁当の中身が散乱していた。
84 :
:02/08/20 06:15 ID:pYjSZm6d
「落としちゃった・・・」
今にも消えそうな声で辻が呟く。
どうやら落ちた弁当は辻の物のようだ。
「ご、ごめんのの・・・」
「え?あいぼんは悪くないよ!」
「だって、だってウチがののの手を押したから落ちちゃったんだもん・・・!」
加護の目から涙がポロポロとこぼれた、
それにつられてか、辻も目に沢山涙を溜めている。
まだ中学生の幼い女の子が泣いている・・・
胸が詰まるようだ。
・・・そうだ!
「辻さん、加護さん!ちょっと待っててください!」
俺は楽屋を出ると、急いでスタッフ休憩所へ行き
自分用の弁当を取ると、また急いで楽屋へ戻った。
85 :
:02/08/20 06:16 ID:pYjSZm6d
13人の視線が俺に注がれる中を歩き、
俺は弁当を辻に渡した。
「これ、俺の分ですけど辻さん食べてください!俺は大して腹減ってないですし、
辻さんはこれから大事なコンサートなんですから遠慮しないで食べてください!」
「でも・・・」
「今日食べないと、もう一生食べれないモノかもしれませんよー?」
ちょっと意地悪っぽく言ってみた、
すると辻はニッコリ笑い、お兄さんありがとう。と言ってくれた。
「それでは、今度こそ失礼します・・・皆さん頑張ってくださいね」
メンバー全員をぐるりと見て、俺は楽屋を後にした。
有名店の弁当は食べられなくなったが、それ以上に得たモノが心に残った。
すごく幸せだ・・・
今日の事は一生忘れないだろう。
「さて、これからのガード仕事の為にパンでも買って力付けておくか!」
「あの・・・」
「え!?」
意気込む俺を呼び止めたのは、飯田だった。
86 :
:02/08/20 06:17 ID:pYjSZm6d
「い、飯田・・・さん?どうしたんですか・・!」
緊張してる俺に美しい笑顔を向けて、飯田が小包を差し出した。
「これからガードの仕事なんでしょ?パンじゃ力出ないよ。
このオニギリ食べて」
「え・・?その、どうして・・・」
「・・・あのね、カオリ結構大食いなんだ、だからスタッフさんから貰うお弁当以外に
いつも自分で作ったお弁当も食べてるの。
でも今日は量の多いお弁当だし・・・辻にあなたのお弁当をくれたお礼です」
「飯田さん・・・」
「なんてね!カオリの作ったオニギリじゃお礼になるかどうか。
でも、本当にあなたには感謝してます。辻が美味しそうに食べてるんだ」
「いいえ!辻さんにはあのお弁当を食べてもらいたかったし・・・
あの、それに飯田さんが作ったオニギリを貰えるなんて幸せです!!」
「・・・ありがとう、それじゃあね、お仕事頑張ってください」
一端のスタッフなんかの俺に飯田は深くお辞儀をし、楽屋へと戻っていった・・・
飯田の手作りオニギリと何とも言えない幸せを握り締め、俺もスタッフ休憩所へ戻った。
完
87 :
名無し募集中。。。:02/08/20 06:59 ID:opN2ehmN
保全age
88 :
名無し募集中。。。:02/08/20 07:36 ID:7H7tgvFm
89 :
名無し募集中。。。:02/08/20 11:31 ID:3A5Y6MgS
>>81-86 わたくしも幸せになれますた…ありがとう
>「あ、あの・・・お弁当を持ってきました・・・」
>「ふふふ、さっきも聞いたよ」
ここ最高
90 :
名無し募集中。。。:02/08/20 18:54 ID:AycI53uC
続きerさんの小説の更新希望。
91 :
:02/08/20 19:14 ID:u8InhVt+
期待age
92 :
名無し募集中。。。:02/08/20 23:18 ID:tgurECLg
続きerさんの小説の続きを
早く読みたい!
93 :
名無し募集中。。。:02/08/21 00:44 ID:vlUGt1gK
更新期待age
94 :
続きer:02/08/21 01:11 ID:W2U9gkxW
遅くなりました。数十分後に更新します。
95 :
:02/08/21 01:21 ID:yGjLXHHj
更新期待sage
96 :
続きer :02/08/21 01:37 ID:TuIGgXnq
なかなか眠れない一夜が明け、夢の一日が始まった。
愛車の自転車にまたがって、バイト先となる会場に向かってペダルをこぎだした。
時間ギリギリに会場に着いた自分は急いでスタッフの控え室に向かった。
「おはようございま〜す!」
控え室のドアを開けて既に来ていたスタッフに挨拶をした。
「おはようございま〜す。君で全員そろったかな・・・
じゃあ、今日はあいにくの雨ですがみんなでがんばっていきまっしょい!」
「しょ〜い!」
掛け声をかけて気合を入れてからみんなそれぞれの仕事に向かった。
会場裏にある搬入口でグッズの入ったダンボールの数を確認し、グッズ売り場に運ぶ作業を始めた。
搬送作業をしていると、ステージの方からリハーサルをしている娘。の声や音声スタッフの声が遠くから
聞こえてきた。
(あ、もうモー娘。のみんなは来てるんだ。あ〜早く会いたいなぁ・・・)
はやる気持ちを抑えつつ仕事をこなしていった。
ダンボールを運び終わったときに、丁度、携帯電話の着信メロディの「たんぽぽ」が鳴り始めた。
「はい、もしもし?」
「お弁当が届いたから、そっちが終わったらこっち手伝って?」
「わかりました!今、終わったところなんですぐ行きます!」
電話を切り、グッズ売り場のスタッフにグッズ入りの箱を渡して、走って搬入口に向かった。
何人かのスタッフが入り口に着けられた弁当屋の車から弁当の入った箱を運び出していた。
「遅くなりました!手伝います!」
「おう、じゃあ、お弁当をこの紙に書かれてある数のとおりに分けてね。
こっちが出演者のお弁当でこっちがスタッフのお弁当。じゃあ、後、お願いね?」
「わかりました!」
(結構な数あるなぁ・・・とりあえず、娘。たちの方からやっちゃうか)
各グループごとにお弁当を分けていると、背後に誰かが箱の中を覗いている気配を感じた。
97 :
名無し募集中。。。:02/08/21 01:55 ID:vlUGt1gK
更新キターーーーーーーーーーーーーーーー!(^o^)/
待ってました!(^-^)
98 :
:02/08/21 01:58 ID:yGjLXHHj
>>96 面白いです。更新楽しみにしてるっす。が、sageた方がいいよ、小説は。
99 :
続きer:02/08/21 02:12 ID:7bu8ucjS
>>続きerさん
更新お疲れ様です。
これからも楽しみに待っています。
頑張ってください。(^-^)
101 :
名無し募集中。。。:02/08/21 21:15 ID:LBcJxM/M
誰が箱の中を覗いているんだ?
俺の予想は辻。
102 :
名無し募集中。。。:02/08/21 23:51 ID:dRafvN9b
ひきつづき新しい作家募集中。
103 :
続きer :02/08/22 01:52 ID:jg1pofht
>>100 どうもです。がんばるっす。
>>101 す、鋭い!っていうかベタネタか(^^;
では、更新更新
104 :
続きer:02/08/22 01:55 ID:jg1pofht
振り返ってみると、そこには辻ちゃんが興味津々の眼差しで箱の中を覗いていた。
「お兄ちゃん、今日のお弁当ナニ〜?」
「食べるときまでのお楽しみ〜」
意地悪な返事をしながら仕分け作業を続けた。
それを聞いた辻ちゃんは機嫌を損ねたのか、その場からいなくなっていた・・・
と、思わせておいて、後ろから何かを狙っていた。
下を見ながら作業をしていたので股の間からかわいい手が出てきたのを見つけた。
「クレジットカー!・・・・」
辻ちゃんの叫び声と同時に脚を閉じて手を挟み込んだ。
「こら〜!何をしてるんだ〜!」
半分笑って、半分怒って、挟み込んだ手を掴んで辻ちゃんのほうに向き直った。
「まったく〜・・・男の人にこういうことしちゃだめだよ〜」
「はい・・・」
「他の人にしちゃだめだよ?」
「はい・・・」
小さい体をさらに小さくして俯いたままで立っていた。
「じゃあ、すぐに楽屋にお弁当持って行くから、先に戻って待っててね?」
「はい」
辻ちゃんがくるりと体の向きを変えたので、改めて作業に入った瞬間、
お尻に衝撃が走った。
「クレジットカード〜!」
「痛っ!」
辻ちゃんは楽屋に帰ったものと油断してしまったため、見事に決められてしまった。
「こら〜!あれほどやるなと言っただろ〜!」
「他の人にはやってないよ〜!キャハハハ!」
辻ちゃんは大きな笑い声を残して楽屋の方へ走り去っていった。
105 :
名無し:02/08/22 06:59 ID:JKWlM2pu
辻ちゃん最高ー!
106 :
名無し募集中。。。:02/08/22 18:45 ID:1EGn01JI
新しい作家を募集中。
107 :
名無し:02/08/22 21:44 ID:OSetZIb7
保全age
108 :
名無し募集中。。。:02/08/22 23:12 ID:OSetZIb7
続きerさんの小説更新期待。
109 :
名無し募集中。。。:02/08/23 01:24 ID:MWpP6RI8
続きerさん頑張れ!
110 :
名無しの:02/08/23 06:58 ID:evoheyuB
保全age
111 :
名無し募集中。。。:02/08/23 18:54 ID:KVunKxfU
そろそろ更新期待!
112 :
名無し募集中。。。:02/08/24 00:32 ID:qC12Z+N3
そろそろ更新くるぞ!
113 :
続きer:02/08/24 01:52 ID:I4AWWjd7
>>105 妄想の中で思いっきりやられました(^^;
>>109 がんばるっす
>>108,111,112
期待していただいて、どうもです
では、更新更新
114 :
続きer:02/08/24 01:53 ID:I4AWWjd7
仕分けしたお弁当を台車に乗せて大急ぎで配り始めた。
ふと気付くと午前中に降っていた雨はいつのまにか上がっていた・・・
流石に出演者のお弁当は直接配ることは出来なかったが、
スタッフの分を配らなきゃいけなかったので落ち込んでる暇はなかった。
「お弁当持ってきました〜!」
「ありがと〜。そこに置いといて〜」
「わかりました〜!それじゃ、失礼しました〜!」
こんな会話を何度か繰り返して、なんとかスタッフに配り終えた。
全部配り終えたので、ちょっとした木陰で自分の弁当を食べることにした。
飲み物を買うために近くにあったジュースの自動販売機に向かった。
自動販売機の前で、どこかで見たことのある背の高い女性が手に持っている袋の中を
なにやら探しているようだった。
(あれ?あの人はモー娘。の飯田さんじゃ?何してるんだろ・・・?)
「お疲れ様で〜す。飯田さんどうしました?」
「お疲れ様です。ジュース買おうとしたら十円たりなかったのよねぇ〜・・・
こんなことなら小銭入れだけじゃなくて財布も持ってくればよかった・・・」
「あ、十円ならありますよ。え〜と・・・はい、どうぞ!」
ポケットの中から取り出した十円玉を自動販売機に入れた。
「あ、すみませ〜ん。後でかえします」
「いや、いいですよ。気にしないでください。」
「そうですか〜?じゃあお言葉に甘えて」
「これから娘。も大変ですねぇ。ちびっこが増えるは、保田さんは卒業するはで・・・」
そう聞きながら自分の飲み物を買った。
「そうねぇ・・・辻加護は相変わらずだし、5期メンの性格も大体わかってきたし・・・」
こんな感じで娘。たちの話をしながら会場の方へ一緒に歩いて行った。
>>113 更新お疲れ様です。
小説凄い面白いです。
これからも頑張ってください。
116 :
名無し募集中。。。:02/08/24 14:55 ID:L2rGXCKp
更新キターーーーーーーーーーーーーーーー!(^o^)/
117 :
名無し募集中。。。:02/08/24 18:29 ID:dpIu6t6L
かおりん登場キターーーーーーー!(^o^)/
118 :
名無し募集中。。。:02/08/25 10:58 ID:NWGa5WrK
新しい作家募集中。
119 :
名無し募集中。。。:02/08/25 17:02 ID:IA1ulmc0
保全age
120 :
名無し:02/08/25 17:36 ID:+SX93DF5
>>81-86 感動すた!!
あなたは神だ!!
良い人生を過ごしてくれ!!
121 :
ななしの:02/08/25 19:11 ID:UBOgN2Fl
>>120 確かにこの小説は凄いイイ!
感動したよ!
122 :
名無し募集中。。。:02/08/25 21:42 ID:yeYZqidv
続きerさん頑張れ!
123 :
名無し募集中。。。:02/08/25 23:22 ID:ibEomRG/
更新期待!
そろそろ更新の予感。
125 :
名無し募集中。。。:02/08/26 06:51 ID:RoziEwwu
新しい作家募集中。
126 :
:02/08/26 07:11 ID:MtmW/sL2
127 :
続きer:02/08/26 13:38 ID:5NDvu0oX
飯田さんと話しながら弁当を置いた場所に戻ってみると、
頭の上にお団子を二つ乗せた髪形の女の子が二人、なにやらゴソゴソとやっていた。
(ん?あれは辻ちゃんと加護ちゃんじゃないかな?あそこで何をしてるんだ・・・?)
「お〜い、辻ちゃん、加護ちゃん、何やってんの〜?」
大きな声で呼びかけると、いきなり自分の名前を呼ばれたのにびっくりして、
一生懸命何かを元に戻そうとしていた。
(あれ?あの手に持ってるのって俺の弁当なんじゃ・・・?)
手元にあるモノが何なのか気になって少し早足で近づいてみると
やはり、それは自分の弁当だった。
「こら〜!人の弁当で何してる〜!」
そう大きな声出すと二人はくるりとこちらを向いて同時に、
「お兄ちゃん、ごちそうさまでした。キャハハハ〜」
と、言いながら頭を下げ、思いっきり大きな声で笑いながら楽屋の方へ走り去っていった。
自分の弁当に近づいてみると、奇麗に食べつくされた空の弁当箱だけが残っていた。
「あちゃ〜・・・やられちゃいましたね・・・」
苦笑いしながら隣にいた飯田さんの方に空になった弁当を見せた。
「あいつら〜・・・ちょっと待っててくださいね」
そういうと、自分の携帯電話を取り出して、誰かに電話をかけ始めた。
「あ、もしもし?まりっぺ?急いで辻と加護を連れて、搬入口に来て。なるべく早くしてね。」
なんと、電話の相手は矢口さんだった。
>>127 更新お疲れさまです。
小説凄く面白いです。
これからも頑張ってください。
129 :
名無し募集中。。。:02/08/26 21:39 ID:DTNVascS
更新キターーーーーーーーーーーーー!(^o^)/
そして矢口来るーーーーーーーーーー!(^o^)/
続きerさんの小説最高ーーーーーーー!(^-^)
これからも頑張ってーーーーー!
130 :
:02/08/26 23:27 ID:odJNECls
「あっ・・・あっ・・あっ!」
亜依の吐息がだんだんと荒くなってゆく。
視界からは、亜依の感じている顔。耳からは切羽詰った喘ぎ声。そして結合部からは、締め付けられる快感。
「お・・お兄ちゃ・・!」
愛情と快楽の混ざり合う声。その声に反応し、更に腰を激しく動かす。
「ひあっ!・・あ・・やあーっ!」
「あ・・亜依・・!」
「も・・もう・・だめ!お・・お兄ちゃ・・んも、一緒に・・」
その亜依の言葉に、最後の快楽のスイッチが入る。
「うあっっ!」
「やあーーーーーっ!」
甲高い亜依の叫び声。慌てて亜依の秘部からそれを抜くと、勢い良く射精する。
ドクッ ドクッ ドクッ・・
快楽の証拠が、亜依の胸を汚す。
その様が、この世のものとは思えぬくらいエロティックだった。
「はあ・・はあ・・はあ・・」
亜依の荒い呼吸。それを見て、俺は唐突に亜依にキスをしたくなった。
「ん・・・・」
唇に心地良い感覚。荒い呼吸を途切れ途切れにしながら、亜依は俺の唇を素直に受け入れた。
「ん・・む・・」
そのうち、亜依は少し唇を離し、恥ずかしそうに言った。
「い・・一緒に・・・・イけたね・・」
「うん・・」
「・・け・・けどやっぱり・・は・・恥ずかしい・・ね?」
「ははっ・・」
亜依のその言葉は、俺が初めて亜依と重なった時の事を思い出させた。
131 :
名無し募集中。。。:02/08/26 23:38 ID:1/gDBgqb
>>130 どうゆう設定なのか全然わからないのですが???
>>130 どっかのエロ小説の名前だけ変えたって感じだな
>>130 >>127から急展開キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
と思ったら誤爆かよ(w
134 :
名無し募集中。。。:02/08/27 01:22 ID:xzHaMvA5
更新期待age
割り込みで書いてもいいっすか?
>>135 コテハンにして内容も全く違うのであればいいんでない?
137 :
135:02/08/27 10:03 ID:uJjxSSm6
じゃあ、書きます。つまらなくても、ご愛嬌ということで。
138 :
135:02/08/27 10:03 ID:uJjxSSm6
「母さん、俺、ちょっとでかけてくっから」
夏休みの間、家でだらだらと過ごしていた俺が、いきなりどっかへ出掛けると言い出すもんだから
母さんが目を剥いて俺を呼び止めた。
「でかけるって、あんた何処行くのよ!?」
「バイトだよ、バイト」
「バイト〜?何の?」
「バイトはバイトだよ!じゃ、いってくっから!」
「ちょっと待ちなさい!」
「何だよ?」
「コレ、もって行きなさい」
そう言って母さんは俺に小さな包みを差し出した。
・・・って何だよコレ?
中には・・・
「あのなぁ・・・こんなの俺が」
「いいからもって行きなさい。アルバイトは体力勝負なんだから」
こうして俺は母親から手渡された謎の包みを持って家を出た。
139 :
135:02/08/27 10:04 ID:uJjxSSm6
今日はモー娘。のコンサート会場でのアルバイトだ。
機材の搬入や、会場のセッティングなどをさせられるらしい。
コンサートのバイトだからといって娘たちに会えるとは限らないが
俺も娘。ファンの端くれ。大好きな彼女らの、いつも頑張っている彼女らの
ほんの少しでも力になれれば、そんな気持ちでこのバイトに応募した。
会場の設営は難なく予定通り終わり、本来ならこれで俺たちアルバイトは
解散となるのだが、希望者を募ってそのあとのリハーサル中も仕事を依頼したい
との事で、俺は二つ返事でそれを受けた。
それはもちろん、娘。たちの姿が見られるからだ。
相変わらずの力仕事の間、娘たちがステージの上でリハーサルを開始した。
俺は遠くに見える娘たちの姿にドキドキしながら、だけど、自分のやるべき仕事を
遂行した。
140 :
135:02/08/27 10:04 ID:uJjxSSm6
リハーサルが始まってから数十分後・・・
「はいはいはい!とめて、とめてー!」
淡々とした口調で、コンサートのプロデューサーらしき人が娘たちの動きを止めた。
実はこれで3回目だ。その原因を作っていたのは以外にも・・・
「安倍ー、違うだろー」
「…すいません」
なっちだった。固い表情で、申し訳なさそうに謝る姿に、俺の手も止まってしまった。
娘たちの中では後輩たちを引っ張るべき位置に居る彼女が、何度も簡単なミスを犯す
姿に、俺は意外な光景を見た気がしたが、同時に単純な事を思い出した。
アイドルとはいえ人間、オリメンとはいえミスはする。TVという箱にうつる姿は華やか
だが、実際は沢山の苦労と努力をしているんだ。
「・・・よし、一度休憩しよう」
プロデューサーの一声で、辺りに張り詰めていた緊張の糸が途切れた。
「じゃあ、俺たちもいったん休憩にしよう」
俺たちバイトを仕切っていたチーフがそう言って、俺たちは方々へと散っていった。
141 :
135:02/08/27 10:08 ID:uJjxSSm6
「・・・ふう。ジュースでも飲むか。」
なっちの事が気になるが、俺に何が出来るわけでもない。この後のバイトを
こなすためにも、気持ちを切り替えよう。
俺は会場内から出ると、カーペット張りの薄暗い廊下を自販機目指して歩いた。
ガコン
買ったジュースを取り出そうと、取り出し口に手を伸ばすと、ふと視界の端に
人影が見えた。暗い廊下のベンチに誰かが座っている。
あれは・・・まさか・・・
俺は手にしたジュースを落としそうになった。
なっちだった。暗い廊下ではっきりと姿が見えるわけではないが、普通の人間とは違う
雰囲気というものを醸し出している。
なっちはベンチに腰掛けて、膝に腕を乗せて指を組むと、その上に額を乗せて
うつむき加減でじっとしていた。
なっち・・・こんなところで・・・。
メンバーたちとは一緒に居たくないんだろうか・・・。
さまざまな想像が俺の脳内を駆け巡った。
142 :
135:02/08/27 10:09 ID:uJjxSSm6
それにしても、なんて無防備な。
いくら、関係者以外立ち入り禁止のコンサート会場とはいえ、俺のような一般の
バイトもいる。なのに、こんな人気のない廊下にたった一人でいるなんて・・・。
そんな姿に要らぬ心配を覚えつつも、遠い存在であるはずの彼女に親近感をもった。
俺に何か出来れば・・・
いや、俺なんかに出来る事は何も無い。
第一見知らぬ俺が彼女に声をかけたって怪しまれるのがオチだ。
俺はどうする事も出来なくって、その場をそっと後にした。
143 :
135:02/08/27 10:10 ID:uJjxSSm6
荷物を置いてあるところまで戻って、買ってきたジュースを一気に飲み干した。
疲れきっていた体に甘い味は力を注ぎこんでいく。だけど、何故だか後味は
悪かった。
やっぱ、なっちに何もしてあげられない・・・いや、何もしなかったからか・・・。
不甲斐なさで落ち着かない自分を誤魔化すために、俺は持ってきたバッグの中を
意味も無く引っ掻き回した。
「あ・・・」
小袋が手に当たった。母親が出がけに俺に手渡した、あの袋だった。
「!」
俺はそれをつかむなり、咄嗟に走り出した。周りの奴らが不思議そうに俺をみていたけど
それも一瞬の事で、はじけるように走り出した俺の視界からすぐに消えて行った。
144 :
135:02/08/27 10:11 ID:uJjxSSm6
まだいるかな・・・?
薄暗い廊下に戻ってくると、いた。なっちはさっきの場所にまだうずくまっていた。
俺は走るスピードを落として歩みに変えると、息を整えて静かに彼女に話しかけた。
「安倍さん」
「!」
人気の無い、暗い廊下でいきなり話しかけられたなっちは、びくり、と身を震わせて
顔を上げた。
「・・・え、と」
知らない男が名前を呼ぶもんだから、思いっきり困惑している。
俺は目の前にいる遠い存在であるはずの可愛い女の子にくらくらとしながらも
出来うる限りの笑顔で話しかけた。
「あ、俺、会場設営のバイトです。えっと、それで・・・」
ただでさえなんと言っていいのかわからないのに、話出す俺の顔をまっすぐに見つめるなっちに
思考回路が止まってしまった。
真っ白になった頭にうかぶのは
なっち、かわいい
たったそれだけ。情けない。
145 :
135:02/08/27 10:13 ID:uJjxSSm6
二の句の継げない俺をみて、なっちは何故かほっとしたようにそれまでこわばっていた
表情をほんの少し綻ばせ
「顔、赤いですよ?」
そう言って、いたずらっぽく顔をかしげた。
つまり、笑いを誘うほどまっかっかってことか。
そのあまりにもかわいい仕草に、俺はますます顔が熱くなるのを感じながら
手にしていた包みをなっちに差し出した。
「あ、安倍さん。これ、よかったらどうぞ!」
「え?なあに?」
流石は母親。歳はとっても女である。差し出した包みはギンガムチェックの可愛い袋で
テディーベアのイラストが入っている。(しかし、そんなものを俺にもたせるな)
その可愛さに警戒心を解かれたなっちはすんなりとその包みを受け取った。
かさかさと袋の中身をのぞきこむ姿も愛らしい彼女は、中を見て微笑んだ。
「あ!」
「疲れてる時はコレが一番ですから」
146 :
135:02/08/27 10:18 ID:uJjxSSm6
母親が俺にもたせた袋の中に入っていたのは、不○家のペロペロキャンディーだった。
(だから、俺にペロペロキャンディーなど持たせるな!!)
意外なプレゼントに驚きながら、なっちは
「ありがとう」
と、極上の笑みを見せてくれた。
お、俺・・・
死んでもいいかも。
「甘いもの食べて、元気出してください!
あ、良かったら娘の皆さんで召し上がってください。では!!」
出来るなら、こうしてずっとなっちと一緒にいたい。だけどこれ以上は迷惑になるだろうし
疲れさせるかもしれない。そう思って俺はそれだけを言うと猛ダッシュでその場を後にした。
走りながら俺は「握手くらいしてもらえばよかった!」とさっきとは全く逆のヲタ丸出しの
思考が浮かび上がるのを止める事はできなかった。
147 :
135:02/08/27 10:19 ID:uJjxSSm6
数日後、俺は学校の図書館に居た。リポートの提出など、溜まった課題を片付けるためだ。
だけど、ほんの数日前に出会った「超」がいくつついても足りないような可愛い女の子の姿
を思い出さずにはいられなくって、全く作業ははかどらなかった。
なっち…、あのペロペロキャンディー食べてくれたんだろうか…?
「オッス!」
いきなり声がして、俺は現実に意識を戻した。見ると目の前に友人がいた。
「久しぶり!いやぁ、俺、こないだ娘のコンサートに行ったんだよ。」
「へぇ、そうなのか」
唐突に娘の話題を出してきたので、意味も無く俺は動揺してしまった。
実はこいつに「一緒にいかない?」と誘われていたのだが、その時は金が無くって
断った。まぁ、そのおかげで、本物のなっちに会えたわけだが。
「・・・お前が見に行ったのって、こないだのヤツ?」
「おう。そうそう。」
こないだといえば、俺が会場設営のバイトに行った時のコンサートだ。
「娘たち…、いや、なっちはMCで何か言ってたか?」
148 :
135:02/08/27 10:25 ID:uJjxSSm6
「おまえなちヲタだもんな。よしよし、詳しく教えてやろう。
…そういえば、面白い事いってたな」
「何だ?」
「『みんなー!コンサートも終盤だよ!疲れてなぁい?
疲れてる時はペロペロキャンディーだよ!!』って・・・」
「は…」
俺はいきなり飛び出した間抜けな単語に、開いた口がふさがらなくなった。
「そこで矢口が『なにいってんの!?なっち!!』って突っ込んでた。
楽屋にペロペロキャンディーが置いてあって、それをたべたんだと」
「は、ははは・・・」
今度は笑いが止まらなくなった。
「あ?どうしたんだよ」
「なっちは・・・」
「は?」
「なっちは可愛いな。」
「…お前は本当に純粋ななちヲタだな」
「はは!」
なっち、がんばれ!
おわり。
149 :
名無し募集中。。。:02/08/27 19:01 ID:h35uVQ5e
150 :
dfg:02/08/27 20:41 ID:Wby+/sWe
絶対は入り口はジュースなのね。
>>150 誰でも利用する可能性がある場所ってことでしょう
152 :
名無し募集中。。。:02/08/27 22:33 ID:ld0CxsKI
>>135 ほのぼのとしていて凄い良かったです。
機会があったらまた書いてください。
153 :
名無し募集中。。。:02/08/28 02:17 ID:y54imraH
続きerさんの小説更新期待。
154 :
続きer:02/08/28 02:18 ID:E8zXXLkI
他のみなさんは書くの早いですね〜(^^;
更新が遅くてすみませんm(_ _)m
では、更新更新
155 :
続きer:02/08/28 02:20 ID:E8zXXLkI
矢口さんが辻ちゃん加護ちゃんを連れてくるまでの間、飯田さんといろいろな話をしていた。
「コンサートにテレビ出演にかなり忙しいんじゃないですか?」
「まあねぇ・・・でも、この仕事が好きだから忙しくても元気にやっていける自信はあるよ。」
話をしている飯田さんの横顔はモー娘。でいることに満足している顔だった。
しかし次の瞬間、急に暗い表情になった。
「でも、タンポポから抜けなきゃいけなくなったのはつらいな〜・・・」
やはり、この前の一件はかなりこたえていたらしい・・・
ファンの間でも相当の動揺があったのだから当人たちの衝撃は計り知れないものがあっただろう。
「やっぱり、タンポポは飯田さん、矢口さん、石黒さんの頃の唄が好きでしたよ。
石川さん、加護ちゃんが入ったタンポポも違った良さがあったけど、それは飯田さん、矢口さんが
いたからだと思います。」
などと、タンポポに対する自分の思いを話していると、通路の向こうから背の小さい影が3つこちらに
近づいてきた。
「かおりん、おまたせ〜。二人連れてきたよ〜。で、こいつら何したの?」
「まりっぺ、ありがと〜。辻加護はこの人の弁当を全部食べちゃったの。
まったく、辻!加護!ちゃんとこの人の謝りなさい!」
「そんなことやったの?だめでしょ!」
飯田さんと矢口さんに叱られて下を向いてしまった二人は、小さな声で謝ってきた。
「お兄さん、ごめんなさい・・・」
「ごめんなさい・・・」
「リーダーの私からも謝らせてもらいます。すみませんでした。」
「おいらからも、すいませんでした。」
飯田さんや矢口さん、そして謝っている辻ちゃんと加護ちゃんの姿を見ると
これ以上怒ることは出来なかった。
「もういいよ。弁当だってまだ残ってるでしょ。」
笑いながらそういって、場の雰囲気を明るくすることにした。
みんなが少しづつ笑い始めた時に、マネージャーからの呼び出しで4人は楽屋へと戻っていった。
「今日のコンサートがんばってくださいね〜!」
遠くの方で手を振って応えてくれた4人を見送って、
余った弁当を探しにスタッフルームに向かった。
>>154 更新お疲れ様です。
あと更新の速さはそんなに気にすることはないですよ。
続きerさんのペースでやってください。
では次回の更新楽しみにしています。
157 :
名無し募集中。。。:02/08/28 14:27 ID:+cB5d5AT
矢口キターーーーーーーーーーーー!(^o^)/
更新キターーーーーーーーーーーー!(^o^)/
続きerさん頑張れーーーーーーーーーーーー!(^-^)
158 :
愛紺オタ:02/08/28 18:32 ID:fyCNrMrc
続きerさんの小説で
早く愛たんと紺野たんが登場する
場面を見たい。
159 :
名無しでGO!:02/08/28 19:07 ID:cLCr2swL
続きerさんの小説に、ごっちんの登場キボンヌ。
160 :
名無し募集中。。。:02/08/28 20:50 ID:2e+gZIPT
コンサート系の小説はあるけど
番組スタッフ系の小説は、まだないね。
書きづらいのかな?
誰か書いてくれないかな。
161 :
名無し募集中。。。:02/08/28 23:24 ID:fSLrDgnQ
モーオタがモー娘の番組のADになれて
いろいろな体験(エロ有り)をする小説を
書いてくれる作家募集中。
162 :
名無し募集中。。。:02/08/28 23:27 ID:HKjPT/dU
続きerさん頑張って〜^^
続きerさんの作品かなり楽しませてもらってます。
またお願いしやす。
164 :
名無し募集中。。。:02/08/29 18:57 ID:DKx7YCmf
161の設定の小説誰か書いてくれ!
頼む!m(_ _)m
165 :
名無し募集中。。。:02/08/29 21:15 ID:ZcSbfcVu
>>154 更新お疲れ様です〜。
これからもガンパッテ〜。
166 :
:02/08/29 22:38 ID:nRIqEeb9
楽しく読ませてもらっています。
続きerさんはコンサートバイトの経験者なのですか?
167 :
:02/08/29 22:59 ID:nRIqEeb9
こういうのもここかな?
昨年の24時間TVの深夜の体操の観覧に行ったやつが
たまたま安倍と飯田の近くに行けて少し話せたらしい。
安倍は答えてくれたけど飯田はもう疲れてCM中も寝てたらしい。
168 :
名無し募集中。。。:02/08/29 23:36 ID:+m4Q+siu
169 :
名無し募集中。。。:02/08/30 01:34 ID:qGrLU+1/
続きerさんの小説最高ー!(^o^)/
これからも頑張れ!(^-^)
170 :
続きer:02/08/30 11:18 ID:aEUlixUw
みなさんありがとうございます。m( _ _ )m
これからもがんばります。
>>愛紺オタさん、名無しでGOさん
何かの形でメンバー全員を出すつもりです。
(どういった形で出すかは未定)
>>166 いいえ、コンサートのバイトはしたことがないです。
この小説は完全な自分の妄想です(笑)
では、今日の夜中に更新します。
171 :
名無し歩集中。。。:02/08/30 18:58 ID:AlD10sOU
今日の夜中更新キターーーーーーーーーーーー!(^o^)/
イベントの請負会社のバイトなら簡単に決まる。
履歴書も面接も皆無であっさりOK。
あくまでイベントなので、娘。どころか、ライブとも限らないけど、
会場整備(公演中ロープ持ってるとか)、雑用等をやる。
この時期ならコンサートの可能性は高い。
大学生とかならやってみては?
173 :
166:02/08/30 23:58 ID:VBycbTM9
俺はコンサバイトをやってるのでありそうな光景で驚きました。
娘。ではないけどジャニーズのステハンの体験談を聞くと
楽屋周りに用意しているお菓子とかをすぐJrが食べて邪魔だという話を聞いたことがある。
実際に加護と辻とかだったらありそうだからね。
174 :
続きer:02/08/31 02:34 ID:IrV4Uvpk
なんとか少しだけできますた。
では、更新更新
175 :
続きer:02/08/31 02:35 ID:IrV4Uvpk
スタッフルームの近くまで来ると、扉の前で五期メンバーの愛ちゃんが切羽詰った表情で肩で息をしながら立っていた。
「愛ちゃん、そんなに急いでどうしたの?」
「マネージャー知りませんか?あさ美ちゃんが楽屋で倒れちゃったんです!」
「えっ?ホント?それはやばいでしょ!マネージャーはさっき飯田さんと一緒に楽屋に戻らなかった?」
「飯田さん達は戻ってきたけど、マネージャーは戻ってないです。」
「他のメンバーは何やってるの?」
「安倍さんと新垣があさ美ちゃんの看病をしていて、他のメンバーはマネージャー探しに行きました。」
「とりあえず、楽屋に行ってみよう。マネージャーが戻ってるかもしれないし。」
「はい。」
マネージャーのことやあさ美ちゃんの容態も気になったので急いで楽屋に行くことにした。
途中でマネージャー探しをしていた飯田さんと矢口さんに出会った。
「あ、飯田さん、矢口さん、マネージャーは見つけました?」
「いいえ、まだ見つけてないです。まりっぺは見つけた?」
「こっちもまだ・・・」
「じゃあ、二人はもう少し探してみてくれる?こっちは楽屋に行って、紺野さんの容態を見てきます。」
「わかりました。じゃあ、まりっぺはあっちのほう探して。私はこっちのほう探してみる。」
「オッケ〜!じゃあ、見つかったら携帯に連絡頂戴!」
「わかった。それじゃあ、紺野のことお願いします。」
「わかりました。」
それぞれのやることを確認してから、二人はマネージャーを探しに、自分達は楽屋に走っていった。
「あ、ごめんなさい」
超多忙のなか走りまわっていたぼくは、その背中への衝撃に最初は気が付かなかった。
しかし、その声に振り返ると思わず息を呑んだ。
――紺野あさ美だった。
去っていく彼女の背中を見やりながら、ぼくは回想に耽っていた。
至福の時とは連続するものなのだろうか、ぼくは500倍という倍率を超え、
TBSに内定を貰った。入社後、編成局に配置になったものの、それは名ばかり、
最初の数年はAD、すなわちパシリである。
しかし、課長から担当場所を聞いた時は自分の耳を疑った。
――「うたばん」
笑って良いのか泣くべきか。その時ぼくは判らなかったが、今判った。
177 :
愛紺オタ:02/08/31 17:21 ID:pPl+SBc6
178 :
名無し募集中。。。:02/08/31 18:11 ID:VPQBKPBG
愛たんキターーーーーーーーーーーー!(^o^)/
180 :
タンタン:02/08/31 18:14 ID:Q9MYtpAz
ごまきの地元ってどこかしってる?
182 :
紺野オタ:02/08/31 21:06 ID:Vh0USnMB
>>179 止めないでくれー!
そのまま続けてくれー!
頼む!m(_ _)m
183 :
名無し募集中。。。:02/08/31 23:52 ID:T7BG8tjx
>>174 更新お疲れ様です。
次回の更新楽しみです。
>>179 止める必要はないですよ。
ぜひこのまま続けてください。
お願いします。
184 :
続きer:02/09/01 02:01 ID:axN3nqPZ
>>179 後悔することないですよ。
頑張って続けてください。
昨日の更新は前半だけだったので、今日は後半を更新します。
では、更新更新
185 :
続きer:02/09/01 02:02 ID:axN3nqPZ
楽屋に着いて中に入ると、畳の上に寝かされたあさ美ちゃんと看病をしていたメンバー、
それと探していたマネージャーがいた。
「あ、マネージャーさん!誰か探しているメンバーに連絡した」
「さっきかおりんに電話をしたからそろそろみんな戻ってくるはず・・・」
そんな話を安倍さんとしていると楽屋の扉が開いてマネージャーを探していたメンバーが続々と戻って来た。
「で、マネージャーさん、紺野さんはどうします?病院に連れて行くなら自分の知ってる医者がいますよ?」
「・・・お願いします。それと、矢口、高橋、一緒について行って。
他のメンバーはこの後のリハをちゃんとやるように。私はスタッフと話をしてきます。」
「わかりました。じゃあ、車借りてくるんで関係者入り口で待っててもらえますか?」
そう言って、急いでスタッフルームへ向かい、鍵を車の鍵を借りて、急いで関係者用入り口に向かった。
三人が待っている前に車を着けて急いで後部座席のドアを開けてあさ美ちゃんを横にして乗せ、
安倍さんがあさ美ちゃんを膝枕するように乗り、助手席に愛ちゃんが乗り込んだ。
最後に自分が運転席に乗り込み、通いなれた病院へと急いだ。
186 :
愛紺オタ:02/09/01 10:39 ID:Tl8X5BM1
>>184 更新お疲れ様です。
まったく展開が読めないので
とても面白いです。
これからも頑張ってください!
>>185 >「・・・お願いします。それと、矢口、高橋、一緒について行って。
>安倍さんがあさ美ちゃんを膝枕するように乗り、
どっちが正しいんでしょう?
これからもがんがってください
188 :
名無し募集中。。。:02/09/01 16:19 ID:mpzq8Rl4
番組スタッフ系の小説希望。
189 :
名無し募集中。。。:02/09/01 18:24 ID:+rb2EgmX
190 :
名無し募集中。。。:02/09/01 18:27 ID:GyH6tI47
できればレイプ系がいい
なっちと矢口中心に
191 :
続きer:02/09/01 22:36 ID:y7Votv60
病院へ行く途中、ふとバックミラーを覗いてみると矢口さんではなくて、安倍さんが乗っていた。
「あれ?矢口さんがついて来るんじゃなかったでしたっけ?」
「矢口はダンスのリハで新メンバーに教えるために残ってもらって、代わりに私が来ました。」
「あ、そうですか。じゃあ、急ぎますんで気を付けてください。」
「はい!」
二人の返事を聞いてアクセルを目いっぱい踏み込んだ。
会場から10分くらいで病院に到着し、急いであさ美ちゃんを背中におぶって、
休みのところをなんとか開けてもらい、診察してもらうことにした。
あさ美ちゃんを診察をしてもらい、病室のベットで横になって、点滴を打ってもらったのを見て、
三人は診察に戻って医者にいろいろ話を聞いていた。
「で、どんな状態なんですか?」
「ああ、疲れが溜まってたんだろうね。過労で意識を失ったみたいだね。
若いからって頑張りすぎも良くないよ。」
安堵の表情を浮かべた安倍さんと愛ちゃん、確認のためにもう一度安倍さんが医者に聞き返した。
「命に別状は無いんですか?」
「ああ、点滴を打って休んでいれば大丈夫だよ。」
「今日の夜6時からコンサートがあるんですけど、参加することは出来ますか?」
「今日!今日は駄目です。今日一日は絶対安静です。」
「ええっ!どうしよう!高橋、マネージャーにこのこと連絡して!」
「はい、わかりました。」
そう返事すると、愛ちゃんはマネージャーに連絡するために診察室から急いで出て行った。
192 :
続きer:02/09/01 22:39 ID:y7Votv60
187さんに指摘されて思いっきり動揺(^^;
強引にこのようにしてみますた
>>187さん
指摘ありがとうございましたm( _ _ )m
193 :
愛紺オタ:02/09/01 22:48 ID:hRXdqB3v
>>192 更新お疲れ様です。
これからも頑張ってください!
194 :
名無し募集中。。。:02/09/02 00:21 ID:Xj81zQtU
195 :
名無し募集中。。。:02/09/02 18:47 ID:ZwtYUZAp
>>続きverさん
頑張ってください。
応援しています。
196 :
名無し募集中。。。:02/09/02 23:20 ID:1TAmnbyV
197 :
名無し募集中。。。:02/09/03 06:50 ID:E2w1CZnx
新しい作家募集中です。
198 :
名無し募集中。。。:02/09/03 18:55 ID:0SDBzIi4
続きerさんの小説更新期待。
199 :
名無し募集中。。。:02/09/03 23:20 ID:ggitw6wf
保全age
200 :
続きer:02/09/04 02:36 ID:2lbhggjx
「All of タンポポ」を聞きながら小説を書いてますた。
では、更新更新
201 :
続きer:02/09/04 02:38 ID:2lbhggjx
「歌うことも無理ですか?」
「何時間も歌うことは無理だねぇ・・・」
そんな話をしていると、連絡を終えた愛ちゃんが戻ってきた。
「マネージャーは何て言ってた?」
戻ってきた愛ちゃんに早速、安倍さんが聞いていた。
「とりあえず二人とも戻って来いっていうことでした。」
「そう・・・そうね、本番までは時間もあるから一回戻ってみんなで話をしなくちゃね。」
二人は一旦会場に戻ることにしたらしい。
「じゃあ、会場まで送ってきます。また後で来ますんで、それまでよろしくお願いします。」
「ああ、わかった。じゃあ気を付けて行くんだよ。」
会話の後にお辞儀をして、車に急いで乗り込んで、コンサート会場に向かった。
202 :
名無し募集中。。。:02/09/04 18:45 ID:GG15a9Ve
203 :
1:02/09/05 18:47 ID:yqJv6Ruv
新しい作家募集中です。
204 :
名無し募集中。。。:02/09/05 22:28 ID:bb97Ntsj
>>201 更新お疲れ様です。
ストーリーの展開が、まったく読めなくなってきたので
とても面白いです。
これからも頑張ってください。
205 :
名無し募集中。。。:02/09/06 02:00 ID:4zJS//J1
続きerさん頑張れ!
更新期待。
206 :
続きer:02/09/06 02:19 ID:dw5fZdk+
みなさんどうもです。m(_ _)m
これからもがむばります。
しかし、文章を書くことがこんなに大変だったとは思わなかった(^^;
では、更新更新
207 :
続きer:02/09/06 02:23 ID:dw5fZdk+
会場に着くと、二人は車のドアを勢い良く開けて楽屋に走って行った。
自分も一旦車を降りてスタッフルームに向かい、スタッフリーダーに
事の一部始終を話して、もう一度病院に向かう許可をもらった。
車に乗って病院へ向かう前にモー娘。の楽屋に寄って今後のことがどうなったのかを確認しておきたかった。
「お疲れ様で〜す。このあとどうなるんですか?」
「お疲れ〜。とりあえずギリギリまで待って、出れるようであれば出す。駄目そうならば、休ませる。
そんなところかな。」
「わかりました。これから病院に行くんですがマネージャーさんも一緒に行きませんか?」
「お願いします。」
「じゃあ、先に車に行って待ってます。」
そう言って、楽屋を出て走って車に向かった。
運転席に乗り込んでエンジンをかけて待っていると、マネージャーさんが乗り込んできた。
「それじゃあ病院に行きましょう。」
「急ぎますんでしっかりつかまっててください!」
アクセル全開であさ美ちゃんのいる病院に向かった。
病院に到着し、てあさ美ちゃんがいる病室に行くと、点滴をうけて寝ているはずのベットが
もぬけのからになっていた。
「ただいま〜・・・!あれ?あさ美ちゃんがいない!マネージャーさん!病院内を探してもらえますか?
自分は先生に聞いてきます!」
「わかりました!お願いします!」
自分とマネージャーさんはそれぞれあさ美ちゃんを探すために二手に別れた。
更新お疲れ様。
209 :
名無し募集中。。。:02/09/06 21:23 ID:w3fQaLg3
>>206 更新お疲れ様です。
紺野はどこに行ったのか?
とても続きが楽しみです。
210 :
名なしの:02/09/06 23:08 ID:mZkv9qov
更新お疲れ様!
211 :
名無し募集中。。。:02/09/07 11:03 ID:zbWtNtog
新作家募集中。
212 :
名無し募集中。。。:02/09/07 21:54 ID:+iaDOBbZ
213 :
名無し募集中。。。:02/09/07 23:24 ID:tnLgNYLv
エロにはならないの?
214 :
続きer:02/09/08 10:26 ID:9WP67EbP
>>213 エロにはならないです。(笑
少しづつしか進まなくてすんませんm( _ _ )m
では、更新更新
215 :
続きer:02/09/08 10:30 ID:9WP67EbP
自分は階段を降り、廊下を診察室へと急ぎ足で歩いていると、
窓から見える小さな中庭に置かれたベンチに一人の女の子が座っていた。
(あれは・・・あさ美・・・ちゃん?)
後ろ姿が気になったので、急いで玄関をまわって中庭に向かった。
中庭に出て、あさ美ちゃんらしき女の子が座っているベンチを見つけると、
歩く速さを緩め、ゆっくりと近づいていった。やはり、そこに座っていたのはあさ美ちゃんだった。
(やっぱりあさ美ちゃんだった。よかった〜)
ベンチの傍まで近づくと、人の気配を感じたあさ美ちゃんがこちらを振り向いて、すぐに前に向き直った。
ベンチのところまで行き、何も言わずに隣に座った。少しの間沈黙が流れた。
意を決して自分のほうから口を開いた。
「静かだねぇ・・・体のほうはもう大丈夫?」
返事が無いのでまた沈黙の時間が出来た。
目の前にある木々を見つめながら二人とも黙って座っていた。
(やっぱり今回の倒れたことが精神的にきてるのかなぁ・・・最近いろいろあったからなぁ・・・)
そこには、精神的にも肉体的にも疲れている横顔があった。
216 :
名無し募集中。。。:02/09/08 11:13 ID:jUug1nQq
>>214 更新お疲れ様です。(^-^)
あとそんなに気にする必要はないですよ。
少しずつでもいいです。
217 :
名無し募集中。。。:02/09/08 14:45 ID:oChEoIib
こんこんキターーーーーーーーーーーー!(^o^)/
218 :
名無し募集中。。。:02/09/08 21:22 ID:SkqEBUNg
>>214 更新お疲れ様です。
ストーリーが予想できない展開になってきたので
面白いです。
これからも頑張ってください。
219 :
♪:02/09/08 21:23 ID:Nyt4GnOj
220 :
名無し募集中。。。:02/09/09 19:02 ID:G7xARHOT
>>続きerさん
これからも頑張ってください。
222 :
名無し募集中。。。:02/09/10 18:54 ID:y5f0NZA2
更新期待
223 :
名無し募集中。。。:02/09/11 00:31 ID:gFq/+8s3
このスレの小説イイ!
224 :
続きer:02/09/11 03:25 ID:dEdu+V/D
やっとできますた。
では、更新更新
225 :
続きer:02/09/11 03:28 ID:dEdu+V/D
「で、今日のコンサートは出たいんだよね?」
そう聞くと、少し遅れて無言のままうなずいた。
それを聞いた自分は少し安心して病室に戻ってゆっくり休むように説得することにした。
「じゃあ、病室のベットで点滴して休んできゃ、コンサートなんか出れないよ?病室に戻ろう?
先生には俺からお願いしてみるから。ねっ?」
自分の話を聞いて少し気が楽になったのか、かわいい笑顔を見せてゆっくりと立ち上がった。
そこに、マネージャーさんが自分達に気付いてこちらに近づいてきた。
「こんなとこにいたのか!早く病室に戻って休んでなさい!」
「マネージャーさん、今戻りますから怒らないでやってください。」
あさ美ちゃんとマネージャーさんの間に入ってなんとかマネージャーさんの怒りを抑えようとした。
そのとき、後ろの気配が気になったので振り返ってみると、
力が入らなくて立っていられないといった感じに自分の方に倒れ掛かってきた。
「おっと、あさ美ちゃん、大丈夫?無理するから倒れるんだよ。
マネージャーさん、病室の方に先生を呼んできてもらえますか?
自分はあさ美ちゃんを病室の方まで連れていきます。」
「わかりました。じゃあ、私は診察室のほうにいってきますんで、紺野のことよろしくお願いします。」
会話が終わるとマネージャーさんは診察室へと歩いて行った。
自分は立つこともままならないあさ美ちゃんを背中に担いで病室に向かった。
更新お疲れ様です。
227 :
名無し募集中。。。:02/09/11 18:55 ID:4xZ+uNXx
228 :
名無しの:02/09/11 23:53 ID:z59LzdZi
保全
229 :
名無し募集中。。。:02/09/12 18:56 ID:X0sMXyKJ
更新ご苦労様です。
230 :
ikill:02/09/12 19:44 ID:Q+4qdn+s
231 :
矢口ヲタ:02/09/12 20:05 ID:+AgQ1LXf
>>230 氏ね
矢口の携帯はドコモじゃねぇ〜んだよ!カス
俺実際モームスのコンサートスタッフのバイトしたことあるけど、
開場前にステージの脇から私服姿の石川がヒョッコり出てきて感動したなー。
234 :
232:02/09/12 21:52 ID:0xkmm4yv
なんで?どっちかというとモーオタだよ。
235 :
233:02/09/12 21:54 ID:ue36j4HI
>>234 いや、「娘。」と言わず「モームス」とか言ってるあたりヲタらしくないな、と思って。
236 :
名無し:02/09/13 01:37 ID:Dkyn//Hr
237 :
名無し募集中。。。:02/09/13 18:54 ID:wTrGc2zC
番組スタッフ系の小説ないね。
誰か書いてくんないかな。
238 :
名無し募集中。。。:02/09/14 00:51 ID:uFGvnvvP
239 :
続きer:02/09/14 01:43 ID:hJbaZ2VX
今日の更新はちょっと長めです。
では、更新更新
240 :
続きer:02/09/14 01:44 ID:hJbaZ2VX
病室に向かっていると、自分の背中に体を預けている女の子が耳元でなにやら囁いていた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・さい。」
「ん?、どうしたの?大丈夫?」
「迷惑かけてごめんなさい。」
「ああ、そんなことか、大丈夫だよ。そんなこと心配するなら早く体調を良くしないとね。」
「・・・・はい」
そういって、またしっかりと自分の体にしがみついてきた。
階段を上り、病室に着くと既にマネージャーさんと先生は病室に来ていた。
「遅くなってすみません。先生、紺野さんが今日のコンサートに出たいって言ってるんですが、
出れるように何とかしてもらえないでしょうか?よろしくお願いします。」
「これ以上無理をさせると体調を崩して入院するのがおちですよ?」
自分と医者の話を聞いていたマネージャーさんが自分の手帳を開いて会話に入ってきた。
241 :
続きer:02/09/14 01:44 ID:hJbaZ2VX
「次のコンサートまでは3日ありますから、テレビ出演を辞めて休みにしたら駄目ですか?」
「・・・・・」
医者は少し考え込んで腕を組んでいた。少し考えた後に結論を出したのか、
顔をマネージャーさんの方に向けて口を開いた。
「まず、今は紺野さんを時間の許す限りここで休ませてください。
それから、コンサートが終わったら、ここに戻って次のコンサートの前日まで休ませてください。
それで良ければ今日のところは何とかしましょう。」
「ほ、本当ですか?それで紺野がコンサートに出れるのであればお願いします。」
「わかりました。」
「じゃあ、私達は戻りますんで、紺野のことよろしくお願いします。
紺野、後で迎えに来るからそれまでゆっくり休んでるんだぞ?」
「はい、マネージャー。」
こうして自分とマネージャーさんは、もう一度、医者に挨拶をしてからコンサート会場に戻った。
242 :
名無し募集中。。。:02/09/14 11:09 ID:DfQ9F3+z
243 :
名無し募集中。。。:02/09/14 21:21 ID:qjmX8gz4
>>239 更新お疲れ様です。
これからも頑張ってください。
244 :
.musume:02/09/14 21:22 ID:iSR7Tmhj
245 :
名無し:02/09/15 11:14 ID:1vTzLf1c
こんこんをおんぶしたいー!
246 :
:02/09/15 11:21 ID:fhnkqXzw
こんなものを書いてみました。
コンサスタッフじゃ無くてスマソ。
初カキコなので空気読めてなかったら、すぐに逝きます。
俺は都内の三流大学に通う学生。清掃会社でアルバイトをしている。夜中に人気のな
い雑居ビルや店舗を掃除するっていうのが俺の仕事だ。人付き合いがヘタで、コンビ
ニの店員とかに馴染めないでいるうちに今のバイトにたどり着いた。
そのダンススタジオも俺の受け持ちの中の一軒だった。
ダンススタジオといってもそこは雑居ビルの一室に少しばかりの防音工事を施しただ
けの部屋だった。中は12畳ほどの広さで、壁には鏡と手すりが備え付けられていた。
8月の後半、その日も熱帯夜だった。いつもの通りエレベータを降りて、バケツとモッ
プを抱えてスタジオのドアを引くと中から音楽が聞こえてきた。
♪ベイベェー恋にノックアウッ
スタジオの中は照明が点いていて一人の女性が踊っていた。
俺はドアを半開きにして中に入り、バケツとモップをぶら下げたままその人の踊りに
見とれてしまった。素人目に見ても切れとスピードのあるダンスだった。
その人は、モーニング娘。の保田圭さんだった。
「ベベ恋」が終わり、鏡の前に置かれたMDラジカセに手を伸ばしたとき、保田さんは
鏡に写った俺に気づいて振り向いた。
一瞬怪訝そうな顔をしたが、清掃会社の作業着にモップという俺の出で立ちに状況を
察して、それから壁の時計に目をやった。時刻は2時15分を過ぎていた。
「ごめんなさい。ここ、2時まででしたよね。すぐ片付けますから。」
そう言いながら彼女は俺の方に近づいてきた。
保田さんは、上はタンクトップで下はレオタードという格好だった。
彼女が近づくにつれ、タンクトップがグッショリと汗を吸い込み下に着けたスポーツ
ブラの輪郭がくっきりと透けて見えるのがわかった。そして2つのふくらみの先端に
付いてるポッチは、ひょっとして...ビーチク?
(ヤベェ。)俺は思わず腰が引けてしまった。
(ダーヤスごときに欲情したとバレたら、仲間から思いっきり馬鹿にされる。いや、
それよりも目の前にいる本人に失礼だ。)
俺は張り出したテントを悟られないよう、モップにしがみついて少し前かがみになっ
た。
俺の目の前に保田さんが立った。化粧っけは少ないのにすごく綺麗な顔だった。
普段、俺は仲間たちと一緒にテレビの画面に向かって、「ダーヤス、ウゼェんだよ。
このブスが!」とか罵声を浴びせていたが、こんな実生活のレベルで見ると保田さん
は普通に美人だった。いや、すごく美人だった。何て言うかそこいらを歩いてる女ど
もと比べると目の輝きからして全然違っていた。やっぱ芸能人はレベルが違う。俺は
一瞬見とれた後、腰の引けた格好のまま保田さんに声をかけた。
「あのぉ、モーニングの...」
「えへっ、バレちゃってた? そぉです。保田圭です。」
そう言って、彼女は俺の横をすり抜けてスタジオの外に出て行った。
すれ違い様、淡いコロンと汗の入り混じった匂いがした。不思議と不快な匂いじゃ
なかった。って言うかむしろ心地よい匂いだった。
(着替えにでも行くのかな?)と彼女の後姿を見送ったときに、俺は思わず後ろに
のけぞり倒れそうになった。
251 :
名無し募集中。。。:02/09/15 23:19 ID:FN7lwVOs
新作家キターーーーーーーーーーーーーー!(^o^)/
これからも頑張ってください。
252 :
名無し募集中。。。:02/09/16 02:22 ID:OpnpWtIi
>>247 なかなか面白いです。
これからも続けてください。
253 :
名無し募集中。。。:02/09/16 14:01 ID:X+1cfMYj
新作家まだまだ募集中。
254 :
名無し募集中。。。 :02/09/16 14:06 ID:twM42atA
新作家たち、将来舞台の・・・書けたらおもしろい
がんがれ
ども、お許しをいただけたようでありがとうございます。
負荷的に改行は少ない方が良いかと思ったんですが、
読み難かったので適当に改行を入れることにしました。
保田さんの後姿を見た瞬間、改めて自分がオッパイ星人ではなく尻フェチであること
を思い知らされた。
レオタードをはいているとはいえ、彼女のキュッと引き締まったウエストのくびれと、
プチモビクスで鍛えられてツンと上を向いた形の良いヒップは「彼女いない歴21年」
で生尻を拝んだことのない俺の股間に壊滅的なインパクトを与えた。
自分の血液の半分くらいが下半身の一点に集中してしまったみたいになって、意識が
朦朧とし始めた。
(もうだめぽ。)俺はそう呟いた。
なんとかドアの端にすがり付いて、かろうじてその場に踏み止まることはできた。
(着替えでもトイレでもいい、とにかくしばらくの間戻って来ないでくれ。
頼むから、俺の暴れん坊がお行儀良くなるまでの時間をくれ。)
そう願わずにはいられなかった。
がしかし、俺の願いとは裏腹に保田さんはすぐに戻って来てしまった。
おまけに何故かその手にはモップが握られていた。
(なんで?)と思ったが、俺は声を出すことが出来なかった。
俺の異変に気づいた保田さんは、心配そうに声をかけてくれた。
「大丈夫? なんか顔色悪いよ。少し横になって休んだら。」
(全部アンタのナイスバディのせいだよ! 頼むからタオルくらい腰に巻いてくれ。)
そう思いながら、俺は力無く笑って答えた。
「大丈夫です。ちょっと暑さにやられちゃって。ハハハ」
「そぉ。ならいいけど。そういえばこの部屋、エアコンの効きが悪いもんね。」
「ところで、そのモップ...」俺は疑問を口にした。
「ああこれ? 私、いつも練習が終わったら床を掃除することにしてるの。何て言う
のかな、よく剣道や空手の部活やってる男の子たちが練習の後に掃除してるでしょ。
あれとおんなじ感じ。」
「でも、それって俺の仕事だし...」
俺がそう言うと、保田さんはちょっと困った顔をしたが、すぐに顔を上げて答えた。
「それじゃぁ、半分こしましょ。私が左半分を掃除するから、あなたは右半分をお願
い。」
そう言うと保田さんはスタスタと中に入っていった。俺は腰が引けたままヒョコヒョ
コとその後に続いた。「腰にタオルを巻いてくれ」とは言い出せなかった。
真ん中にバケツを置いて、スタジオの右端と左端から俺達は同時にモップをかけ始め
た。保田さんは手慣れた感じでスイスイと、俺は股間が痛くて不自然に腰が引けたま
まぎこちなく。
一往復したところで、俺はなんとなく疑問が湧いてくるのを感じた。
(そう言えば、スタジオのすみに置かれた荷物も一人分しかないし、外に誰かがいる
気配も無かった... 彼女ほどの芸能人なら付き人やマネージャが一緒にいるのが
普通だろうけど、ひょっとして一人で来てるのか?)
彼女が一人で来てると仮定して俺は考えた。
(このスタジオは安普請とはいえ一応防音工事はしてある。他のテナントはとっくに
帰っているし、警備室のじじいはこの時間はいつも爆睡してる。)
それだけのことを俺は一瞬のうちに計算した。
そして俺の心の中の悪魔が、何故かあいぼんの声で俺に囁いた。
(チャ〜ンスやで、あんちゃん。
あんちゃんの人生でこれだけの上玉とやれるチャンスは、そうはあらへんで。
大丈夫や、ドアに内側から鍵をかければ誰も入って来れへんし、声も外には漏れへん。
男ならとりあえず行っとき。)
悪魔あいぼんの囁きに心を奪われかけたとき、理性という名の天使が中澤姉さんの声
で俺を叱咤した。
(なに考えとんのや、このボケ!
お前、少年法で保護される歳はとっくに過ぎとるやん。全国区で名前晒されるんやで。
ウチは圭ちゃんのヲタ、ぎょーさん知っとるけど他メンのヲタとは気合の入り方違う
で。裁判所が執行猶予付けても、ヤスヲタは地獄の果てまでお前をカチ込むで。
こないなとこで人生棒に振ってどないする。)
(なんや、オバチャンはすっ込んどれや。健全な青少年の性衝動は止まらへんのや。)
(うっせ、ボケ。中坊が聞いたふうな口ぬかすな。)
悪魔あいぼんと天使姉さんが俺の頭の中で罵り合いを始めてしばらくして、保田さん
が声をかけてきた。
「ねぇ。」
俺は掃除の方がすっかりお留守になってるのに気が付いて、あわててモップを持ち直
し、保田さんの方に顔を向けられずに答えた。
「す、すいません。」
「ねぇ、あなたいくつ?」
「俺、いやボクは21です。」
「あは、私と同い歳だね。学生さん?」
「ええ、一応。」(三流ですけど)と言いそうになって、辛うじて言葉を飲み込んだ。
「偉いね。こんな夜中にバイトして。夏休みなんでしょ?」
「偉かぁないですよ。」
実際、偉くもなんでもなかった。
昼頃に起き出してパチンコ屋に入り浸るという生活を続けていたから、おのずと深夜
のバイトに行きついてしまったというだけだった。
それに夏休みっていうのも関係は無かった。
普段からこんな生活を送っていたので、単位が足りなくて一回ダブッていた。
今年もこの調子で行けば単位不足は明らかで、ズルズルと退学、プーというお定まり
のコースに乗ってしまいそうな状態だった。
「保田さんの方が全然偉いっすよ」
俺の答え方がぶっきらぼうだったためか、保田さんは口をつぐんでしまった。
俺はあわててその場を取り繕おうと、さっき浮かんだ疑問をそのまま口に出した。
「ところで、マネージャさんとか今日はいないんですか?」
その質問に保田さんはいたずらっ子のような笑みをちょとだけ浮かべて答えた。
「自主練はマネージャさんには内緒なの。この前のコンサートでヤグチが倒れちゃっ
たし、私も体調崩してハロプロを休んだことがあるからうるさいのよ。だから、あな
たも今日のことは誰にも言わないでね。」
その後、俺達は黙々と掃除を続けた。
元々狭いスタジオだったし、2人がかりでやったんで掃除はすぐに済んでしまった。
掃除が終わると保田さんは携帯でタクシーを呼び、モップと荷物を抱えてスタジオを
出ていった。
ドアを開けながら、俺の方に振り返って、
「じゃぁね。どうもありがとう。」
と言って、手を振ってくれた。
俺はただ黙って、ぺこりと頭を下げた。
掃除用具を洗面所で洗い、スタジオに施錠した後、俺は裏口にある警備室へと降りて
行った。
案の定、守衛のじいさんは高鼾をかいて爆睡していた。
じいさんを起こさないように注意しながら、俺はスタジオの予約台帳を棚から抜き出
してめくった。
今日の零時から2時まで「安田」という名前で予約されていて、来週の同じ曜日の同
じ時間帯が、やはり「安田」で予約されていることを確認すると台帳を棚に返した。
(字が違ってんじゃないかよ!)
腹の中で毒づきながら、俺は警備室を後にした。
263 :
名無し募集中。。。:02/09/16 23:21 ID:yON0wE1y
>>石黒さんの鼻ピさん
更新お疲れ様です。
264 :
名無し募集中。。。:02/09/17 18:54 ID:ZUxfZoWb
番組スタッフ系を書いてくれる
作家募集中です。
265 :
:02/09/17 19:40 ID:k8/xPV5y
>264
自分で書いてごらんヨ
266 :
名無し募集中。。。:02/09/18 00:21 ID:/Q+SQ902
更新期待
267 :
ななしの:02/09/18 18:44 ID:XBvS0Kh9
保全
「宜しくお願いしまーす!」
まだ初々しさが残る少女4人がスタジオに入ってきた、
俺はこの時をどれ程楽しみに待った事か・・・
今日はモーニング娘。5期のみのバラエティ番組を撮るという、
5期オタの俺にとって幸せな日だった。
番組の総監督になれた事を今日程神に感謝した事はない。
「先輩達がいないから不安かい?」
俺が問い掛けると、4人はコクコクと頷く。
高橋「私達だけの番組ってあんまり無いので・・・」
紺野「こんな大きな番組に私達だけ出させてもらうのは初めてなんです」
小川「すごく嬉しいです!でも緊張してます」
新垣「コネを使わなくてもいい仕事貰えるなんて、成長したなぁ」
「そうかそうか、まぁあまり緊張しないで笑ってね?皆笑顔が可愛いんだから!」
「ありがとうございます!」
「それに今日の企画は楽しいものばっかりだよ」
そう、俺にとって本当に楽しい企画ばかりさ・・・
こうして番組制作はスタートした・・・
実は俺はアダルト関係の監督だ、もちろん今日の制作もアダルトに・・・ヒヒヒ
他のスタッフも俺の部下、
5期が逃げようとしたってムダな話さ。
この後の制作内容は
1・4人を手錠で縛りクイズを出し、間違った者には罰ゲームとして胸を揉む。
2・4人を四つん這いにしてフェラをさせる、下手な奴や反抗する奴は後ろから犯す。
3・4人をとにかくメチャクチャに犯す、その様子をただジっと撮り続ける。
そしてこのビデオは裏ルートで高値で売る。
さーて、まずはイスに座ってもらうか・・・ん?何か騒がしいな。
ドタドタという音が段々大きくなってくる、
やがてすべてのドアから沢山の警官が出てきた。
俺は未成年猥褻罪で逮捕された・・・
5期を目の前にして・・・
あと少し捕まるのが遅かったらあんな事やそんな事が出来たのに・・・
BAD END
270 :
名無し募集中。。。:02/09/19 00:39 ID:sTyblBWY
続きerさんの小説更新期待。
271 :
名無しの:02/09/19 20:16 ID:SWebxfuX
新作家募集中。
272 :
名無し募集中。。。:02/09/20 01:35 ID:ohK6iM7A
保全
273 :
続きer:02/09/20 02:31 ID:xvJ+Iegf
更新が遅くなって申し訳ないですm( _ _ )m
かなり続きを書くのに苦労しますた(^^;
では、更新更新
274 :
続きer:02/09/20 02:35 ID:xvJ+Iegf
開場時間にあさ美ちゃんを迎えに行くことにして車に乗り込んだ自分達は、急いで会場に戻った。
会場に戻る車中でマネージャーさんの携帯電話の着メロが鳴り響いてきた。
「もしもし?あぁ、飯田かどうした?うん、紺野は大丈夫だ。なんとか今日のコンサートに出れるよ。
もう少しでそっちに戻るから、戻ってから詳しい話をする。じゃあ、あとで。」
話が終わる頃には会場が目の前に見えるところまで来ていたので、電話を切ってすぐに会場の駐車場に車を停まった。
「じゃあ、時間になったら迎えに行ってもらえます?私はいろいろ忙しいと思うんでお願いしたいんですが・・・?」
「5時くらいですよね?わかりました。」
「お願いします。」
軽く頭を下げてからマネージャーさんは楽屋の方へと走って行った。
自分もお車に鍵をかけてスタッフの控え室に走って戻った。
それから、あさ美ちゃんを迎えに行く時間まで会場の細かい作業を手伝ったり、
グッズの販売ブースの準備を手伝って時間が過ぎていった。
グッズの販売ブースで仕事をしていると吉澤さんと後藤さんが、
二人並んで会話も交わさずに黙々とどこかに向かって歩いく姿を目撃した。
(あの二人はどこに行くんだろう・・・?)
普段の二人と違う雰囲気だったのが気になったので後を追うことにした。
「すみません!ちょっとトイレに行ってきます!」
「わかりました〜!」
近くにいた人にそう言って、二人の後を追った。
その夜、俺は眠れなかった
まぶたを閉じると目の前に保田さんの、
...胸のふくらみの上に突き出した二つのポッチが、
...ツンと上を向いた形の良いヒップが、
...ボクサーのように見事に割れた腹筋が、
走馬灯のように俺の目の前に現れては消えていった。
悪魔あいぼんが俺をさいなんだ。
(なんや、ヘタレが。未練がましく思い出すくらいなら、一思いにやったれや。
この根性無し!)
(ああ、俺は根性無しだ)
夜明け前、俺はようやく眠りについた。
翌日、俺は昼過ぎに起きだして、飯を食いに外に出た。
いつものパチンコ屋に入る気になれず通りをぶらぶら歩いていると、CDショッ
プの店先の大型モニターでモーニング娘。のライブビデオが流れていた。
♪どりょぉく! みらい! あ・びゅりふーすたー!
俺は足を止めて画面に見入った。
保田さんが画面のはじっこで踊っていた。他の娘たちより大きな振りで、力強
い笑顔で。
ふと気が付くと、画面ではカオリが何か話し始めていた。
俺は曲の間中、画面にボ〜っと見とれていたようだ。
俺はバツが悪くなって、足早にその場を離れた。
俺はネットカフェに入って、娘。関係のサイトを検索してみた。
膨大な量のサイトがヒットした。あまりの情報量に一瞬めまいがしそうになっ
たが、気を取りなおして俺はキーワードを絞り込み、スケジュール関係の記載
があるサイトを探して廻った。
20分ほどかかったが、俺は何件か最近のスケジュールについて書いてあるサ
イトを見つけた。
「売れっ子芸能人の殺人的スケジュール」なんてのは話には聞いていたが、改
めて調べてみて驚いた。
このクソ暑いのに、日本全国を飛び回って野外コンサ! しかも昼夜2公演を
毎週2連チャン! その合間にCDの録音、テレビ・ラジオの収録と雑誌の取材!
(マジかよ。甲子園の準決勝と決勝の連投なんて目じゃないぜ、こりゃ。
いつ休んでるんだよ? これじゃぁ倒れるだろう、普通。
これを俺より年下の女の子とか中学生がやってるのか?
しかも、これだけ仕事こなした上で、ダンスの自主練ってどういうことよ?)
その週末の日曜日、俺は埼玉の実家に帰った。
日曜の午前なら、おふくろは地元のカルチャーセンターに通っていて家を空け
ている。親父もたいていゴルフに行ってるはずだ。
家に入ると、妹が居間で寝っころがってテレビを見ていた。
「親父は?」
テレビで「いいともの増刊」を見ている妹に俺は聞いた。
「んぁ? バカ息子か? 親父ならゴルフだ。」
俺は安心して家の奥に入ろうとして、ふと妹が娘。の大ファンだったことを
思い出して、聞いてみた。
「なぁ、お前、保田さんをどう思う?」
「やすださんって、誰よ?」
「モーニング娘。の圭ちゃんだよ」
「あぁ、ケメコ? ケメコはダメっしょ。
真希ちゃんはソロでCD出したり、ドラマも評判良かったから、卒業しても
お仕事いっぱい来ると思うけど、ケメコじゃねぇ」
「裕ちゃんだって、」
妹はそう言ってテレビをアゴで指した。画面には中澤さんがタモリの横で
ひかえめな笑顔で立っているのが写っていた。
「裕ちゃんだって、他局だとこんなヘタレになっちゃうくらいだから、
ケメコみたいなアドリブの効かないブスは使えないっしょ。」
妹が言い終わるのを待たずに、俺はやつのブヨブヨしたケツに蹴りを入れた。
「ナニすんだよ、この馬鹿息子! 痛ってぇじゃねぇかよ!」
口の悪さだけは、切れたときの辻並みだ。
わめきちらす妹を無視して、俺は親父の書斎へ入っていった。
俺はキャビネットの中から親父が大事にしている一眼レフと望遠レンズを
取り出してウエストバックに詰め込み、そのまま家を出た。
実家からの帰り道、俺はターミナル駅で降りてカメラの量販店へ入った。
真っ直ぐにフィルム売り場に行き、俺は目的の物を探し始めた。
緑、青、オレンジ、黄色、黄色、黄色、色とりどりのフィルムの山の中に
そいつはあった。
コダックHIE、ハイスピード赤外線フィルム。
闖入失礼しますた。
連休中には完結すます。
ヘタレでスマソ
282 :
名無し募集中。。。:02/09/20 20:43 ID:2W1y+Bh/
>>278 娘の大ファンなのにハロモニは見てない?
285 :
続きer:02/09/21 01:22 ID:WD+re6Ml
>石黒さんの鼻ピさん
お疲れ様でつ。楽しく読ませて貰ってまつ。
これからもがむばってください。
自分の方は書くのが遅いんでいつ終わることやら(滝汗)
今日の更新は無いんで申し訳ないですm(_ _)m
>>284 11:30までは漏れも増刊号でゆゆたん見てますが、何か?
それよりも284が11:30まで何をしてるのか問い詰めたい。
こ一時間ほど問い詰めたい(wr
287 :
名無しの:02/09/21 15:02 ID:ayq1HTef
保全
>続きerさん
闖入スマソ。これからもご自分のペースでお続けください。
>286さん
フォローありがとうございます。
>284さん
そういうわけで、あの場面は11:30以前だったとご理解願います。
っていうか、オイラは埼玉でテレ東が見れるのか知らなかったりする。
保田さんに初めて会った日から一週間後の夜。
保田さんがダンスの自主練に来るはずの夜。
午前一時、俺はダンススタジオの入っている雑居ビルに向かった。
エレベータを降り、音を立てないよう注意してダンススタジオの前を通
り過ぎ、俺は奥のバンド練習用の貸しスタジオに入った。
元はどういうつながりだったのかは知らないが、保田さんのいるダンス
スタジオとこのバンドスタジオは防音扉でつながっていた。
その防音扉には、はめ殺しの小さなガラス窓があって両側からベニア板
を打ち付けてふさいであった。
俺は昨日のうちにダンススタジオ側の板をはずし、バンドスタジオ側の
板も四隅を除き釘を抜いておいた。
俺は音を立てないよう慎重に3本の釘を抜き、残った1本を支点にして
板を慎重にずらしていった。
少しずつ隣の音が聞こえ始め、そして光が漏れてきた。
(よっしゃ。)
向こう側の板が外されていることには、誰も気付かなかったようだ。
こっちの部屋は明かりを消してあるので、向こうから気付かれることは
無い。俺はカメラのレンズの分だけ板をずらすとガムテープで固定した。
俺はウエストバッグからカメラを取り出して、レンズを窓に押しあてた。
ファインダーを覗き、ピントを合わせた。
踊っている保田さんが見えた。「ピタクリ」が終わろうとしていた。
曲が終わり、次の曲が始まるまでの刹那、
保田さんは真っすぐに前を見ていた。
巨大な何かに立ち向かうように、凛として前を見据えていた。
「ちょこラブ」が始まり、保田さんは踊り始めた。
俺はシャッターを押せず、ただじっとファインダー越しに保田さんを見
つめていた。
しばらくの間、俺はファインダーの中の保田さんを見ていたが、突然
ものすごく後ろめたい気持ちになり、その場にへたり込んだ。
俺はカメラの裏ブタを開け、フィルムを掴み出した。
2時5分前、俺はダンススタジオのドアの前で2本のモップを用意して
保田さんが出てくるのを待った。
10分ほどして、保田さんがスタジオから出てきた。
すぐに俺に気付いて声をかけてきた。
「あら、こないだの... 待っててくれたの?」
俺はモップを1本差し出して声をかけた。
「今日も半分こ、しましょう」
モップをかけ始めて、俺は保田さんに声をかけた。
「俺、あの後モーニング娘。さんのことネットとかでちょっとチェック
したんですよ。
今の時期って野外コンサートとかで、凄い忙しいじゃないですか。
どうしてこんなダンスの自主練なんてやってるんすか?
俺、保田さんのダンスって完璧だと思うけど...」
保田さんは俺の方を振り向いて、小さく「ありがとう」と言って続けた。
「でもね、9月のコンサートは特別なの。
だって、ごっちんが卒業しちゃうし。
わたしの...わたしたちのプッチもこれで最後だし。
納得のいかないステージにはしたくないの。」
俺はそれ以上質問することができず、そのまま掃除を続けた。
しばらくすると保田さんの方から話し始めた。
「ちがうの...わたし本当は...」
保田さんはモップの手を止めていた。
「わたし、裕ちゃんみたいに美人じゃないし、
ヤグチみたいにおしゃべりが上手じゃないの。」
声がかすれていた。
「ごっちんみたいにかわいくないし、
加護みたいにお芝居もうまくできないの。」
肩が震えていた。
「わたしには、ダンスしかないから。」
天井を見上げて懸命に涙をこらえていた。
「ソロでやっていく自信なんかないから。
だから、踊ってないと不安で不安で仕方ないから...」
俺は生まれて初めて、泣いている女の人を美しいと思った。
(何か声をかけてあげなきゃ...でも、何て...)
俺はかける言葉も無く、茫然と立ちつくした。
(言葉なんていらない。とにかくそばに行ってあげなきゃ)
ようやく俺が一歩踏み出したとき、保田さんは顔を上げた。
「ごめんなさい。わたし、知らない人になんでこんなこと話してるんだろ
う?」
そう言って笑顔を作った。
俺は踏み出すきっかけを無くしてしまった。
俺達はそのまま掃除を続けると最後に、
「終わりー」
と言って、スタジオの中央でモップとモップをぶつけ合った。
保田さんは俺にモップを手渡すと、
「悩んでいたことを全部話したら、なんだか気持ちが少し軽くなったみた
いな気がするわ。今日はどうもありがとう。」
そう言いながら荷物をまとめ、最後にぺこりとおじぎをしてスタジオから
出ていった。
洗面所でモップを洗っていると何故か涙がこぼれ落ちて止まらなかった。
俺は、ひたむきに打ち込める何かを持っている保田さんをうらやましいと
思った。
何の目的も持てないままに、無為に日々を過ごす自分が恥ずかしかった。
ソロになるという重圧に押しつぶされそうになりながら、果敢に立ち向かっ
ている一人の女性をたまらなくいとおしいと思った。
そして、泣いている女の人になぐさめの言葉の一つもかけることのできない
自分を情けないと思った。
いろんな思いが駆け巡っているうちに、俺は居ても立ってもいられなくなり、
モップ放り投げると階段を2段飛ばしで駈け降りて正面玄関へと走った。
保田さんはちょうどタクシーに乗り込もうとしているところだった。
俺はタクシーに駆け寄り後部座席の窓を叩いた。
保田さんは、ちょっとびっくりした顔をしたがすぐに窓を開けてくれた。
「俺、保田さんがソロになっても、ずっと、ずっと応援していきます。
俺、保田さんの歌が好きです。ダンスが大好きです。
だから、保田さんも...だから...」
俺が言い終わらないうちに、運転手は無情にもタクシーを発車させた。
呆然と見送る俺に向かって、保田さんはリアウィンドー越しに大きく手を
振ってくれた。
唇が、「ア・リ・ガ・ト・ウ」と言っているように見えた。
夏休みが終わり、俺は久しぶりに大学に登校した。パチンコと深夜のバイト
はやめていた。
俺はとりあえず担当教授の部屋へ向かった。とっくに俺が退学届けを出して
たと思い込んでいた教授は俺の顔を見て驚いた。
教授はこれまでの俺の出席状況だと単位の足りない科目が多すぎると宣告し
たが、とにかく俺は、これまでの不足分はレポートを提出するということと、
これからは休まず出席することを約束するから、と食い下がった。
俺の粘りに、教授も最後にようやく折れて、
「とりあえずレポートを提出しなさい。レポートの内容を見てから検討しま
しょう。他の教授にも一応、話は通しておきますから。」と言ってくれた。
秋も深まった頃、俺が真面目に講義に出席していることと、レポートの内容が
案外まともだったことから、教授も俺を見直してくれて単位の方は何とかなり
そうな見通しがついてきた。
そして、俺は新しいバイトを始めた。
今度のはアクリル装飾の孫受け会社だ。
色付きのアクリル板を指定された型の通りに切り抜くというのが仕事だ。
俺が切り抜いたアクリルがコンサートやテレビ番組のセットを飾ることになる。
大学の講義に差し障りが無いということで選んだバイトだが、はっきり言って
つまらない単純作業で賃金も悪い。
実際、大学生は俺一人で他は皆パートのオバチャンばかりだ。
でも、こんな仕事でも真面目にやっていると良いこともあるもので、先週、作
業の進捗を確認に来た元受け会社の主任さんが、俺の仕事ぶりに眼を止めて、
「年末年始の特番じゃ人手が足りなくなるから、キミにも現場を手伝ってもら
おうか。」と言ってくれた。
俺の行ってるような三流大学じゃ、放送局や大手のプロダクションは門前払い
なので、業界で働くなんて無理だと思っていたが、ひょっとしたら現場での仕
事を通して、小さな制作会社くらいならもぐり込めるかもしれない。
まぁ、そんなに都合良く業界に入れるとは限らないが、俺はとりあえず目の前
の事に一生懸命ぶつかって行こうと思ってる。
いつの日か、保田さんのようにひたむきに何かに打ち込んでいる人と、一緒に
仕事をする日が来ることを夢見て。
と、いうわけで、めでたくパンピーがモーヲタになって、
番組スタッフを目指すお話となったのでした。
え、スレの主旨と違う? スマソ、逝って来ます。
石黒さんの鼻ピさん、乙かれでした。
大変おもろかたです。主旨はほぼそんな感じです。w
>>298 お圭さん好きなんで、使ってくれただけでも嬉しかったし、面白かったです。
ありがとうございますた。
301 :
名無し募集中。。。:02/09/22 22:42 ID:1oQ2PXmr
保全
302 :
名無し募集中。。。:02/09/23 23:07 ID:2ZINJp6p
保全
303 :
名無し募集中。。。:02/09/25 01:32 ID:L24I4Ql3
保全
304 :
1:02/09/25 18:20 ID:CWOistnL
新しい作家募集中です。
みなさんのおこしを待っています。
305 :
名無しの:02/09/26 23:53 ID:FQgVVThq
保全
306 :
続きer:02/09/27 02:26 ID:JjutcF3h
>>石黒さんの鼻ピさん
面白かったです。自分にはこんな良い文章は書けないなぁ(^^;
とりあえず、下手な作文の続きができますた。
では、更新更新
307 :
続きer:02/09/27 02:29 ID:JjutcF3h
二人の後をついていくと、ちょっとわかり難い所にあるトイレの女子の方に入っていくのが見えた。
(なんだ、トイレか・・・でも、何でこんな所のトイレなんか使うんだろ・・・?)
変な違和感を感じた自分はトイレの入り口が見えるちょっと離れた場所で仕事をしている振りをしながら
トイレの入り口のほうを見ていた。
10分位時間がたった頃、トイレから一人の女の子が出てきた。
目を凝らして見てみると、その女の子は変装した吉澤さんだった。
(あれ?何で変装なんかしてるんだろ?それに、後藤さんは?)
そんなことを考えていると、もう一人トイレの入り口から女の子が出てきた。
(あ、後藤さんだ!二人とも変装なんかして・・・・まさか会場抜け出してどこかに行くつもりなんじゃ!)
トイレからちょっと離れたところに立っていた木の下で待ち合わせしたらしく、
誰にも見つからないように会場を抜け出していった。
(それはやばいでしょう。とりあえず、後をつけてみよう。)
二人の後を追って自分も会場から抜け出した。
会場から抜け出した二人は、会場近くの繁華街に出てウィンドウショッピングをしたり、
プリクラを撮ったりして楽しんでいた。通りの広場に停めて営業をしていたクレープ屋さんで
それぞれ好きなクレープを買って近くにあったベンチでほうばっていた。
(やっぱり、なんだかんだ言っても普通の女の子なんだなぁ)
ちょっと微笑ましい光景を少し離れたところから見て暖かい気持ちになっていた。
クレープを食べている二人に若い二人の男が近づいたきた。
308 :
名無し募集中。。。:02/09/27 21:58 ID:V6u+ESsN
309 :
名無しの:02/09/29 10:47 ID:tJtYMHLm
保全
310 :
奈々資産:02/09/29 10:48 ID:60fzGsb9
311 :
名無し募集中。。。:02/09/30 00:05 ID:fdk08KER
新しい作家募集中。
312 :
名無しの:02/09/30 20:25 ID:i1HN1LBn
保全
313 :
名無し募集中。。。:02/10/01 21:04 ID:CXmCjXoI
保全
314 :
名無しの:02/10/02 22:02 ID:JhZLzp3s
保全
315 :
名無し:02/10/03 21:09 ID:UGEjChEV
保全ー!
316 :
名無し募集中。。。:
更新期待