お前ら、焦りすぎ!

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60名無し募集中。。。
オイラは仕方なく加護ぴょんをゆさぶり起こした。
不機嫌そうな顔をする加護ぴょん。
みんな心配したっていうのに。

そして、四人でコクピットに行った。
窓の外を見るなり、加護ぴょんが大声を出した。

「何これ!?どうなっちゃってるの?」

辻ぴょんが事こまやかに説明した。

「うわっ!探検や!探検しよ!」

オイラとミカぴょんは顔をあわせた。
それしかないか?
61名無し募集中。。。:02/08/19 18:55 ID:PBHEOGPL
こんな悪い状況でも全然平気というか、むしろ楽しんでいる加護ぴょん。
オイラは少し感心してしまった。

「なぁ〜探検しよ」
「おやびん、どうスル?」

三人の視線がオイラに集まった。
ここは決断せねば。

「ワタシはココに残って修理できるかやってミルネ」

残るって探検に行けって事か?

…仕方無い、少し外の様子を見てくるか。
何か役立ちそうなものが見つかるかもしれないし。
62名無し募集中。。。:02/08/19 18:59 ID:PBHEOGPL
ミカぴょんを除いた三人で、このプッチ星とかいう星を見て回る事になった。
一応、何があるのかわからないので銃を持っていく事にした。
使った事ないけど…。

「なあ、お菓子どうする?」
「とりあえずこれとこれとこれも持っていくれす」

遠足へ行くんじゃない!
そんなオイラの言葉なんて何も聞こえないようだった。

オイラ達は宇宙船のドアを開け、外へでた。
63名無し募集中。。。:02/08/19 19:02 ID:PBHEOGPL
思った通り大気もあるし、少しヒンヤリした感じだったが、問題は無いようだった。
オイラは十分注意しながら外へ足を踏み出した。

「あっち行ってみよ!」

加護ぴょんがオイラを追い越して外へ走っていった。
続いて辻ぴょんも。

コイツら警戒心が何もないのか?

仕方なくオイラも足早に二人の跡を追った。