紺野あさ美のシンデレラ小説スレ

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454紺色の獅子
−−数日後−−

私は都内某所のレッスン場にいた。
そこには他の新メンバーとダンスの先生にアシスタントの方
それに事務所の人がいた。
他のモーニング娘。のメンバーはここにはいない。
私たちに一定期間の「特訓期間」お設けられ、
足手まといにならないよう頑張っていた。
「紺野!間違えてるのわかってる!?」
−−たった数日で私の実力が上がる訳でもなく
毎日怒られてた…
でも、私はもうモーニング娘。に入ったのだから
早く他の3人や先輩達に追いついて迷惑を掛けないようにしなきゃ…
今まででは考えられないほど頑張っていた。
『モーニング娘。だから完璧にならないと』
という使命感もあったが
『赤点』
と言われた悔しさで頑張っていた…
455紺色の獅子:02/09/20 15:42 ID:6KvCwsL2
−−更に数日後−−

つんく♂さんから、私たちが入ってから初の新曲を出すと言う話を聞いた。
今回の曲は吉澤さん、安倍さん、後藤さんがメインで
他のメンバーはバックにつくという事だそうだ。
当然、私にはソロパートは無い。
でも、3人以外はみんな無いからしょうがないか…
ダンスのレッスンでみんなの立ち位置が決められた。
私は…

一番奥の右隅
一番目立たない場所

悔しかった…
でも、ここから頑張っていくしかない。
赤点で入ったとか、オマケだとかは言われたくない。
ここで頑張って、みんなに認めて貰わなきゃ…
練習ではやっぱり怒られてばかりだけど、
今まで以上に頑張って練習してた。