紺野のエロ小説書いて〜 第2章

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(私、変態になっちゃったのかなぁ・・・。)自分では絶対に認めたくないと思って
いたことが、私の身体の中で起きている。里沙ちゃんに促されてお風呂へと向かった
私は、服を脱ぎ始める前に「何だか嫌な予感」がしてトイレに駆け込んだ。案の定、
私の「女としての部分」は自分の意識に忠実な反応を示していたし、何よりも私自身
を悩ませたのは、その反応の度合いについてだった・・・。
(弄られた訳じゃないのに、キスすらしてないのに・・・。)私のあそこは、この前
あの2人とカラオケに行った時のような、ひどい状態になっていた。
『今日のあさ美ちゃん、すっごい乱れてるね。イヤらしくて大好きよ。もっと墜ちる
所まで、私と一緒に・・・ねっ?あさ美ちゃんも本当は好き者なんだよね?』
あの日の夜、私の心を全て見透かしたかのように吐き捨てたまこっちゃんの言葉が、
急に私の頭の中を過ぎった。(違うの、私は、私は・・・!)出会ってから初めて、
「違う人」に見えた石川さんの仕打ち。あの場では何も言わなかったけど、
921:03/01/28 02:42 ID:6yqY9ahy
『紺野はまだまだおこちゃまだね。』あの人の瞳はそう言っていた・・・。
(私は、憧れの人に軽くあしらわれて淋しかっただけなのよぉ〜!!)私の心の中に
いるもう1人の紺野あさ美。石川さんに純粋な気持ちで恋をしていた乙女な私の悲痛
な叫びも届かず、淫らに汚された今の紺野あさ美の身体に『好き者』という言葉は、
あっと言う間にしみ込んでいって、その日の夜、私は凄く燃えた・・・。
(里沙ちゃんとなら戻れるかも知れない。)仕事中のまともな私は本当にそう考えて
いたはずだった。けれど今私は・・・。里沙ちゃんに欲情していた。新垣里沙の事が
欲しくて欲しくてたまらないのだ・・・。
(それにしても純粋で無防備すぎるのって罪だよぉ・・・。)逆恨み以外の何物でも
ないのだが、今の私には里沙ちゃんの何気ない『ムードないぞ!』という言葉ですら
「口説き文句を欲するシグナル」に思えてしまうのだ。。
922新紺:03/01/28 02:43 ID:6yqY9ahy
(大丈夫、私はまこっちゃんみたいにはならない!)
私はお風呂に入ればいくらでも温かいお湯が使えるのに、わざと冷たい水で顔を洗う
と、更衣室へと向かった・・・。
『あ、来た来た。あさ美ちゃん、大丈夫??』
彼女の発育段階にふさわしい「スポーツブラ」を外しながら、里沙ちゃんは心配そう
な顔をして、私に話しかけてくる。そういえば以前、娘。の衣装の関係で「出演中は
普通のブラジャーをつけているけど、普段はスポーツブラを使っている」という話を
していたのを私は思いだしていた。
『もしかして・・・、来ちゃった?お風呂、平気?』
私がさっき急にトイレに駆け込んだのを、里沙ちゃんは「生理がきた」と勘違いした
ようだ。
『大丈夫、ありがとね。何回もごめんね。』
『う、うん。。ならいいけど・・・。ほんと無理はしないでね。』
923新紺:03/01/28 02:47 ID:6yqY9ahy
里沙ちゃんは本気で私の身体について心配してくれていたのだが、私は話しをながら
どんどん「生まれたまんまの姿になっていく彼女の裸体」に目を奪われていた・・・。
(里沙ちゃんの乳首って本当にきれいなピンク色だなぁ。。いいなぁ〜、まだ誰にも
吸い付かれたり、摘まれたりしてないんだろうな・・・。って当たり前か・・・。)
ノロノロと服を脱ぎ始める私の視線が、里沙ちゃんの「小降りだが形の良いバスト」
に集中している事に、どうやら彼女は気が付いたようだ。タオルで前を隠しつつ、
『ちょっと!また変な事企んでるっ??駄目です!セクハラで訴えちゃうぞ!』
と笑いながらいうと、
『先に入ってるね〜。』
と浴室の方へ向かって歩いていってしまった・・・。
時間が遅いせいか、大浴場には私達以外、人の気配はなかった。さっき私はぼんやり
考え事をしていたのではっきりと認識はしていないが、さっき部屋から里沙ちゃんが
フロントかどこかに電話をしていた気がする。もしも「貸し切り」とかの手配をして
くれたのなら、本当に里沙ちゃんは年下とは思えないぐらい気の利く子だ・・・。