紺野のエロ小説書いて〜 第2章

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88名無し募集中。。。
どんなに抵抗しても、どんなに泣いても、彼女から逃れられない。彼女の腕がそれを許さない。
深く深く繋がれてしまう。
全て奪われてしまう。「やだっ!」
「いいじゃん。みんな帰ったんだし」
「とにかく……放して」
今日もまた、私は彼女に囚われる。
抵抗の声を弱々しく上げる私を彼女は満足げに見つめていた。
なんでそんなに嬉しそうなの?
私を追い詰めるのがそんなに楽しい?
…そんなの狂ってる。「あのさー、もう いい加減 諦めたら?いつものことじゃん」
苛立ちを含んだ口調とは逆に、口元は笑いを堪えて歪んでいる。
89名無し募集中。。。:02/08/10 03:58 ID:zqy48ZaR
「まあ、あさ美ちゃんはそうゆうとこが可愛いからいいけど」
左手で私を壁に押さえつけたまま、あいている方の右手で 長い前髪をかきあげた。
妙に大人っぽいその仕草に……胸が…締めつけられた。
不思議な気持ち。
「あの…まこっちゃん」
「なに?」
抵抗するのを諦めて、身体の力を抜いた。
抗っても、まこっちゃんを喜ばせるだけだから。
でも、楽屋でされては困る。
不意に他のメンバーが戻ってくるかもしれない。
「………場所変えて」「それは、してもいいってこと?」
そんなわけない。
好きでもない相手に抱かれたくなんかない。
90名無し募集中。。。:02/08/10 03:59 ID:9G6uEfYp
「………。」
「場所変えればしていいんだ」
どうなの?はっきり言いなよ、と意地悪く囁かれる。
「ひゃっ!!」
スカートに手が滑りこんできた。
太腿の内側を指先がゆっくりと撫で上げる。「やだ…やめて」
「じゃ、ちゃんと言いなよ」
「まこっちゃん……」悔しくて涙が溢れてきた。
なんでこんな目に合わなくてはいけないの?唇が震えて言葉が上手く出てこなくて、私はまこっちゃんの瞳を見つめ返すことしか出来ない。
「早くしないと此処でしちゃうよ」
そう言って、今度はショーツの上から割れ目をなぞられ、突き上げられた。
91名無し募集中。。。:02/08/10 04:03 ID:bxHpxsKL
「んんっ……あぁ…」「もう濡れちゃってる」
「…っく……ぃや、だよぉ」
ちょっとした指の動きに、不本意ながらも感じてしまう。
快感に痺れる思考に、相変わらず嬉しそうなまこっちゃんの声が響く。
「此処でいいんだね?」
「あっ……あっ…それは…だめっ」
「なら、早く言いな。『違う場所でして下さい』ってさ」
強い口調と共に愛撫も激しくなり、ぐちゅぐちゅと、厭らしい音が楽屋に広がる。
唇からは自分のものとは思いたくない 喘ぎ声が漏れる。
このままじゃ……おかしくなっちゃう…。
……言うしかない。
92名無し募集中。。。:02/08/10 04:06 ID:RYF6j4xX
「…や…めて……言うからぁ…」
今にも消えちゃいそうな意識から、なんとか声を振り絞った。
「……場所を変えて下さ…ぃ…ひゃぁぁぁ」突然、ショーツの端から指が中へと侵入し、敏感な膨らみを弾かれた。
鋭い快感が全身を駆け巡る。
な…んで?
私、ちゃんとお願いしたじゃない。
わけが分からず 潤んだ瞳で まこっちゃんを見上げると、
「『して下さい』忘れてる」
さっきまでとは違う厳しい言葉を吐かれた。それと同時に、当然のようにショーツに手がかかり、膝までおろされる。
「………して下さい」「ん?なに?」
わざとらしい返事。
93名無し募集中。。。:02/08/10 04:13 ID:zqy48ZaR
羞恥に俯く私を覗きこみながらブラのホックを外し、シャツを捲くり上げた。
「…ここおっきくなってるじゃん」
あらわになった乳房の先端を指で突く まこっちゃん。
だから、なんでそんな楽しそうなの…。
「ぁんっ…」
生暖かい濡れた感触が胸の先端に絡みつき、チュクチュクッと吸い上げられた。
まこっちゃんはどこまでも意地悪く私を追い詰める。
「ひ…ぁっ…ちがうばしょで……して…ください…」
悔しい…なのに、もう涙は出てこない。
まこっちゃんは私の言葉に笑みを浮かべ、
「じゃあ、帰ろっか…」
背中がぞくっとするくらい甘い声を耳に吹き込んできた。
94名無し募集中。。。:02/08/10 04:15 ID:9G6uEfYp
「今日は、意地悪しすぎちゃったかな」
目の前で微笑む まこっちゃんは、思わず見惚れてしまうほど優しい瞳をしていた。
乱れた髪や服を直してくれる手も優しい。
また……胸が締めつけられた。
そして、いつものように私は まこっちゃんに抱かれる。
同性である私を犯すように抱く まこっちゃんが狂ってるのなら、同性に犯されて昇りつめてしまう私も狂ってる。