紺野のエロ小説書いて〜 第2章

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633石紺
ん………
朝か……
そっか、ここは石川さんの家……
私あれからリビングのソファーの上で寝ちゃったんだ……
キッチンでは石川さんが朝ごはんを作っている。
料理作っている石川さんの後姿はなんとなくお母さんを連想させた。

「あの、おはようございます」
「ああ、紺野……おはよう……」
なんかいつもの石川さんとは違うあまり元気のなさそうな声。
疲れてるのかな?
「何か、手伝いましょうか?」
「いや、いいよ…私一人でできるから…」
私一人でできるという言葉とはうらはらに
手つきのほうはとても危なっかしい……
そんな包丁の使い方してたら指が何本あっても足りなさそう……
まぁ、いっか。とりあえずリビングでまったりしてよう。