更新しました。
少ししか更新できなくてスミマセン。
今週のモー。チャンに川o・-・)が写っていたら…、もっと書けたはず(タブン
やっと後半戦に突入しました。
あと1人、娘。メンバーと絡ませたいと思います。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
504 :
川o・-・):02/11/07 14:20 ID:pLGqOgd/
dat落ちセーフ!
あれから二人はタクシーで石川の家まで帰った。
石川の家は最寄り駅から徒歩10分とそれほど遠いわけでもないが、
年頃の娘二人で夜道を歩くのはさすがに怖いものがある。
その上二人は仮にも超有名芸能人である。
「ただいまー。あ〜、疲れた。やっぱ、何だかんだいっても自分の家が一番落ち着くよね」
そう言って石川はピンクのソファーにもたれかかる。
「あ、おじゃまします…」
遠慮しがちに入る紺野。
石川の家には、今二人以外誰もいない。
石川の親は久々の夫婦旅行で今週いっぱい出かけているそうだ。
「紺野、お風呂はどうする?一緒にはいろっか?」
「い、いや、後でいいです……」
一緒に入りたいのはやまやまだけど
紺野には石川と一緒にお風呂に入ることなどできなかった……
「そう。じゃあ、私先はいるね」
そういって石川はバスルームに向かった。
一人リビングに取り残された紺野。
(一緒に入るって言っとけばよかったかな……でも、恥ずかしい……)
バスルームの方から石川の鼻歌が聞こえてくる。
その歌声が紺野の好奇心をくすぐる。
(ちょっとくらいならのぞいちゃってもいいかな……)
いやらしい考えが紺野の頭をよぎる。
無論、バスルームが外からのぞける構造になっているわけがないのだが……
506 :
石紺:02/11/07 20:15 ID:mTC0sbRq
いつの間にか紺野はバスルームの前に立っていた。
リビングにいるときよりも石川の鼻歌がはっきり聞こえる。
その声にますます紺野の心は乱れていく。
曇りガラス越しに石川が見える。
でも、はっきりとは見えない。
(今、いきなり開けたら石川さんの……でも…そんなことしたら……)
紺野は中の様子を想像してみる。
けがれのない綺麗な石川の裸体が手にとるように見えてくる。
すぐそこにあるけどそこは自分には手のとどかない聖域のように思えた。
見たいという性欲と紺野の理性が葛藤する。
紺野はもどかしさを必死にこらえていた。
「紺野…」
「え、あ、はい。」
これまで息を殺していたが突然のことに声を出してしまった。
507 :
石紺:02/11/07 20:58 ID:mTC0sbRq
「やっぱりそこにいたんだ…」
石川ははじめから全てわかっていたかのような声で言った。
みるみる顔が赤くなっていく紺野。
(ばれちゃった…どうしよう、なんて言おう…
石川さんの裸が見たかったですなんて言えないよう……)
あまりの恥ずかしさに今すぐにでもそこから逃げ出したくなった。
「い、いや、その、あの、ご、ごめんなさい!」
紺野はいそいでバスルームの前から立ち去ろうとした。
「いいのよ…」
甘い声を出す石川。
その声は逃げ出そうとする紺野の足に絡みつく。
金縛りのように動かなくなる紺野の足。
「ねぇ紺野、一緒に入らない…?」
何かを求めるような声で続ける石川。
紺野の理性が失われ心が性欲に支配されていく…
紺野は無言で服を脱ぎ始めた。
もう何も考えなかった。考えることもできなかった。
そして、とまどうこともなくバスルームのドアを開けた。