うむ
>>3 正解w
URL見りゃわかりますな
あとで感想書きます
5 :
:02/07/26 11:05 ID:RlKnHCin
このスレの方向性が定まらないうちに書いておきます。
といっても旬じゃないので、箇条書きで簡単に・・・
・5/27〜7/25、レス数84、約60字×2600行。
・物語中の経過時間は、約1〜2時間。(なんだそりゃ)
・最初は5レス位のネタの予定だったけど・・・結局こうなりました。
・これだけ長いものを書いたのは初めてで、言わば”デビュー作”です。
・スレの性質を鑑みて、紺野以外の娘メンは登場させない様にしました。
・その結果、シーンを変えることができなくなりました(w
・文中にマズイ点はものすごくありましたが、ここでは触れませーん(w
・「文才のない奴ほどキバって書きつづける」の典型例になってしまって、
恥ずかすぃかったです(w
・でも「モー板の小説の半数近くが未完のまま放置に終わる」という現状で、
完結させたことだけは自分で誉めちゃいます。(たとえ駄作でも・・・)
・概ね不評か無視でしたが、数人の方からはお褒めの言葉を頂けたので、
素直に嬉しかったです。
・やはり、スレ(=サンタさん)のレベルが高すぎました。
挑んだ私がヴァカでした。
いつしか自分一人でスレを背負える様に、精進します。
それか、もう諦めます(w
みなさん、本当にありがとうございました。すみませんでした。
サンタさん、お邪魔しました。続きをよろしくです。
7 :
彦星ファン:02/07/26 13:28 ID:twjxe+07
いや、彦星さんも素晴しかった!
不評や無視ではありません
彦星さんが書きやすいように保全だけしていただけですよ
9 :
:02/07/26 15:05 ID:+gXZOCpf
川o・-・)<おめこきもちいい。
10 :
名無し募集中。。。 :02/07/26 15:36 ID:Jncl3Hxy
潮吹きが非現実的で萎えたが、結構がんがってたと思います。
童貞クンならこれでヌケたんじゃないの?
11 :
:02/07/26 15:42 ID:+gXZOCpf
从 ~∀~ 从<チュ−しよチュ−
川o・-・)<が、人間の本性!
待ち保全
13 :
道程:02/07/27 08:13 ID:x/LUoxoK
幾度となく抜きましたが何か?
>>彦様
また抜かしてくれ〜(w
14 :
童貞:02/07/27 09:05 ID:x/LUoxoK
次始まるまであげたほうがいいかな?
小説スレはsage進行がベストだろ。そのうち誰か
書き出すだろうから信じて待て。
小説じゃあ抜けません
18 :
名無し募集:02/07/28 03:45 ID:5+4X8hrk
小川との絡みが激しく読みたい。
いつからこんな感情を抱くようになったのかは分からない。
恋なのか愛なのか、それすらも分からない。ただ一つ分かっているのは……。
あの華奢な背中を後ろから抱きすくめたい。陶器のように滑らかなあの白い首筋に噛みついて、細い肢体とは対象的な豊かな胸を この手で味わいたい。
「どうしたの、小川?ほら、行くよ」
「あっ、すみません」顔を上げた その先には こちらを振り返る保田が立っていた。
他のメンバー達は、雑談をしながら歩き出している。
(あぁ……もう終わったのか)
立ち尽くす小川の耳に届く、メンバー達の無邪気な笑い声。
それを耳にしながら小川は、一際色の白い少女の後ろ姿をぼんやりと眺め、深く溜息をついた。
(収録中に何考えてたんだろ…)
自己嫌悪で胃が痛む。それでも、頭に思い浮かぶのは、彼女の白い肌、頬にかかる一筋の黒髪、揺らめく長い手足。
垂れた瞳から涙を零れさせてしまうくらいに強く抱きたい。
コワシタイ。
「どっか具合悪い?」なかなか動く気配のない後輩の様子に、保田は 再び声をかける。
「…いいえ、大丈夫です」
うっすらとかいた額の汗を手の甲で荒っぽく拭うと、小川は できるだけ明るく微笑み
仲間の元へと歩き出した。
愉しそうに お喋りをしているメンバー達の後ろを 小川は一人歩く。
いつもなら その輪の中に加わるが そんな気分ではなかった。
(……今日は早く帰って寝よう)
拭ったばかりの額からじわりと汗が滲んでくるのが分かる。
前髪が額に貼りつく不快感が、胃のきりきりとした痛みと相俟って、小川の胸を締めつけた。
「まこっちゃん?」
声は意外な所から聞こえた。
顔を上げて隣を見るとそこには心配そうに自分を覗き込んでいる
紺野の姿があった。
「あれ?あさ美ちゃんいつの間に…」
確か紺野は、高橋と前の方を歩いていた筈。
驚きのあまり言葉を詰まらせる麻琴に 紺野は 困ったように笑って、
「まこっちゃん 気分悪そうだったから。大丈夫?」
ふらつく麻琴の体を支える為に、腕に手を絡めてきた。
「ありがと…ちょっと胃が痛いだけ」
「ストレスかなぁ?目の下にクマできてるしね」
のんびりとした口調で話す紺野。
しかし、紺野の間延びした口調とは逆に、麻琴の鼓動は激しさを増していた。
いつもの赤い衣装よりも露出の多い黒い衣装が、今は恨めしい。
(おかしくなっちゃいそうだよ…)
さっきから 腕にあたる紺野の胸が気になって仕方がない。
少しでも 目線を斜め下に落とせば 胸の谷間が簡単に見れた。
今なら 思いを叶えられそうだった。
この腕に捉らえられる気がした。
前方を見ると さっきよりもみんなの姿が小さくなっていた。
「ねえ、大丈夫?」
荒い息を吐き出す麻琴に、紺野は歩みを緩める。
麻琴は 胃の辺りを手で押さえると、
「トイレ寄ってもいいかな?胃が気持ち悪いんだ」
わざと 眉をしかめて紺野に頼んだ。
「じゃあ、気分悪いから遅くなるって言ってからの方がいいよね?」
「別にいいよ。すぐだから」
「そう…?」
一瞬向けられた麻琴の鋭い瞳に紺野は疑問を感じつつも、荒くなる息で肩を上下させる麻琴を支え、もと来た通路を歩き出した。
トイレに着くと紺野は小川を個室まで連れて行き、小川から体を離した。
「背中撫でようか?」声が微かに上擦る。
小川は俯いたまま何も答えない。
(まこっちゃん なんか恐いよ…)
ここに着くまでも、ここに着いてからも ずっと黙ったままでいる小川が不気味で、正直紺野は すぐにでも立ち去りたかった。
初めは気分が悪いからだと思っていたのだがどこか様子がおかしいのだ。
向けられた背中から重いものを感じる。
だからといって このまま ほっとくことなど出来るわけがない。
静まりかえった個室内が、段々と小川の荒い息で埋めつくされる。耐え切れなくなった紺野は躊躇いながらも
「…外で待ってるね」溜息を噛み殺して 個室から外へと一歩踏み出した。
あと一歩で完全に個室から出る その瞬間
向けられた背中に振り返った小川が 紺野あさ美の腕を掴んだ。
「えっ?なに?」
突然のことに 紺野は 声を掠れさせて 小川に問い掛ける。
しかし、真っ赤なルージュのひかれた唇は閉ざされ、答えは返ってこない。
「まこっちゃん何か言ってよ。恐いよぉ」
逃げようにも体が恐怖で微動だもしない。
「…もっとこっちに来なよ」
そう言って小川は 紺野の体を引き寄せると後ろ向きにさせて
背中から抱きしめた。「ま、ま、まこっちゃん!?」
「ずっと こうしたかった」
うっとりと囁く小川の息が耳にかかり 紺野は肩を震わせる。
全身から力が失われてゆく。
不思議な気持ちで小川の息遣いに心を奪われている間に、紺野は両手を後ろに組まされて、手の動きまで奪われてしまう。
「ひゃぁっ!ちょっ、やめて…」
小川の唇が肩に触れて、前にまわされた掌が衣装を捲くり上げようとする。
「やだぁ、やめてってば…痛っ」
体を揺らして 抵抗するが 押さえ付けられた両手に痛みが走り
紺野は 動きを鈍らせた。
小川は それに合わせて一気に衣装の黒い生地とブラジャーを捲くり上げた。
以上です。
こんな感じのものをどなたか書いて下さいませんでしょうか?
お願いします。
>>30 ただ「キボンヌ」とか言うだけではなく、
10レスに渡って小説を書いてくるその姿勢・・・
感動したっ!!!!
涼しくなった胸元に
紺野は恐る恐る視線を落とした。
(……もぅ…やだよぉ…なんで…こんなこと)
捲くり上げられたブラに邪魔されてよく確認はできないが ピンク色の先端が少しだけ見えた。
恥ずかしさと、いいようにされている悔しさで 唇を噛み締めて
目を逸らした。
「諦めた?」
小川の声は、紺野を辱めているその行為を否定するように憎たらしいほど優しい。
手荒いことをしているくせに 甘く囁きかける小川が 何を考えているのか掴めなくて、紺野は不安でますます動けなくなってしまった。
それをいいことに小川は 紺野の腰にまわした手を 肌の上を滑らしてゆっくりと胸に這わせた。
「ん…んっ…」
「声 出しちゃいなよ」
俯いて必死に声を殺す紺野に 小川は意地悪く微笑んで、人指し指と中指で先端を挟み込むように擦り上げる。「……っ…やぁ…」
今までに感じたことのない感覚に紺野は体をびくつかせた。
「あさ美ちゃんの声やらしいね…」
小川は また意地悪く笑う。
(……ぁあっ…やだっ…なんか…へんだよぉ)
尖った先端をこねまわされて、紺野は 太腿の辺りが もぞもぞと疼いてきた。
「もう いいよね?」紺野のぐったりとした様子に、さらっと声をかけた後、便座の蓋を閉めて 座り、膝の上に紺野を跨がらせた。「服脱いで」
すっかり思考が溶けてしまった紺野は 小川の言葉に素直に従う。捲くれ上がって ぐしゃぐしゃになった衣装を恥ずかしさも何も考えられずに脱いだ。
小川の前にあらわになった 紺野の形のいい、大きな乳房。
小川は 紺野の腰を引き寄せて 立ち上がっているピンクの先端に唇を近づけた。
濡れた感触が紺野の胸元を撫で上げる。
「ん…あっ……あっ」舐めるだけでなく 舌の先を絡ませて チュッチュッと吸う。
「ひゃぁ…やっ…やっ」
「エッチな声」
唇を離して 小川は濡れて尖った乳首を 人差し指で弾いた。
「やだ……っ」
弾かれた刺激で 紺野は 正常な思考に目を覚まし 両手で顔を覆って小川の視線から逃げる。
腰にまわした腕に力をこめて 膝の上から逃げられないようにすると 今度は かなり敏感になった先端を 親指の腹で弄り出した。
「あ、やだ…触らないで……ぁっ」
言葉では抵抗しながらも紺野は 熱っぽい息を吐き身悶えさせる。「あさ美 可愛い…」快感に反り返る首に手を伸ばし 顔を近づけて うすく開かれた 花びらのような紺野の唇に 唇を重ねた。
胸への愛撫も休めない。
「あっ、はぁっ……いやぁ」
31さん ありがとうございます。
「ここまで書いたなら自分で書けよ」とか言われるかと思った(汗とりあえず最後までは書こうかな…。
でも、自分のは萌えない…
「やめてあげよっか?」
「………えっ?」
突然、胸を揉む小川の手が止まった。
紺野は瞼を開けて 潤んだ瞳で小川を伺う。「あさ美…ちゃんがいやなら やめるよ」
そう言って小川は 紺野の脱いだ衣装を差し出した。
しかし、紺野は 差し出された衣装を見つめたままで それを受け取ろうとはしない。
心なしか表情が不満げだ。
「……着替えないの?」
わざとらしく大きく溜息をついて 髪をかきあげる小川。
冷たく突き放す声色とは裏腹に、呼吸の乱れている紺野の様子に
顔は悪戯っぽくニヤついている。
(可愛い……でも、まだしてあげない)
紺野が 言葉ではどんなに抵抗していても
体が欲しがり始めてるのは明白なわけだし。このまま焦らしていれば、必ず紺野から求めてくるはず。
「ほらぁ、早く着替えなよ」
小川は 体を満たしてくれる愛撫を失って放心状態な紺野に衣装を押し付ける。
「……ぅん」
取りあえず受け取ったものの、身につける気配はない。
腰をもじもじとさせ、涙を湛えた切ない瞳で小川を見下ろす。
「………無理だよね。ここ、こんなになってるもんね」
我慢できなかったのは小川の方だった。
開いたスカートから覗く白いショーツの上から、指先で柔らかい割れ目を撫で上げる。
「あっ…ん……」
じわりと淡い染みがにじむ。
紺野の手が無意識に小川の頭にまわされ、胸に抱きかかえるようにしがみつく。
(もうだいじょぶか…)
固くなった小さな突起には触れないで、その周りを円を描くよう撫でまわした。
「だぁ…め……あっ…んっん…」
「こんなに濡れてるのにだめなんだ…」
またやめちゃうよ?と小川が そこから手を離そうとすると、
「ぁ、やだ……待って…」
紺野は慌てて 小川の髪に指を絡ませ頭をキュッと抱きしめる。
「…可愛い」
ショーツを隔てて二本の指を割れ目の奥へと突き上げた。
布と一緒に指先が少しだけ奥に吸い込まれてゆく。
「あんっ…あっ…あっ…はぅ…」
切ない吐息が紺野の口から漏れてくる。
切なく掠れた声で喘ぐ紺野の可愛らしさに、小川は鎖骨に口づけ、そして、蜜が溢れて 濡れたショーツの端に指をかけた。
「スカート脱いで」
紺野は 一呼吸分の間を置き、小川の膝から腰を上げて すっかり腿のとこまではだけている黒のふわふわのスカートを脱いだ。
パサッと軽い音を立てて、敷き詰められたタイルの床に落ちる。
(…もう……今日の撮影ないから…ないからいいよね…)
上手く回らない頭でそんなことを考えながら紺野はスカートが下に落ちてゆくのを見ていた。
「いくよ…」
ショーツの両端に指を入れ、小川が すっと下ろすと 紺野の蜜が透明の糸を引く。
膝まで ずっと下ろしたところで手を止めて、
「ここ座って」
今度は紺野を便座に座らせた。
暫く小川は 全裸になった紺野を目で舐めるように見つめた後、しゃがみ込んで両膝に手を入れて持ち上げた。その間に頭を入れて 肩に紺野の足をかけさせる。
「うわぁ…あさ美ちゃん すごい濡れちゃってる」
厭らしい笑顔で紺野梨の濡れきっているそこを見つめる小川に恥ずかしいと言う様に紺野は白い頬を真っ赤にさせ首を何度も横に振った。
ピンでまとめられていた長い黒髪がほどけて 紺野の透るように白い肌の上を さらさらと滑る。
「ほんと素直じゃないんだから」
そう言うと小川は唇をゆっくり紺野のそこに押し当てた。
「ぁっ…はぁ…あぁんっ」
あまりの気持ちよさに太腿で小川の頭を締め付けてしまう紺野のことなど気にせずに、小川は濡れているそこを丹念に舐めまわす。
「ああぁ……まこ…っちゃ……ぁ…っん」
紺野からどんどん溢れ出る蜜を味わうように小川はしゃぶりつく。
小川は紺野がだいぶ濡れてきたことを確認すると、紺野の足を肩から下ろし、濡れきっている割れ目を指でぬるぬるとなぞった。
「ひゃっ…ぁ…ぁんっ…」
爪先が触れただけで声を漏らす紺野に、小川は興奮するが、荒くなった息遣いをなんとか落ち着かせて、眩しいものを見るような目で自分を見上げる紺野に囁く。
「痛いと思うから、力ぬいてね」
無言で頷く紺野。
腰を押さえ付け、小川は中指を紺野の呼吸に合わせるように挿し入れた。
「っ…あっ…」
瞼をギュッとつぶり
小川のシャツを 握りしめた。
まだ きつい紺野のそこを ほぐすように指を奥へと挿し込む。
生暖かい柔肉が指を締め付けてくる。
「……ぁっ…んっ…んいた…い」
「すぐ 痛くなくなるから…」
紺野が声を上げた瞬間、少しだけ指が引き抜かれるが、また ゆっくりと侵入してくる。紺野の肉壁を 擦るように深く深く…。
奥まで辿り着くと小川は 紺野の中を ゆるゆると掻き回し始めた。「ぁぁっ…あん……ん…」
濡れた卑猥な音が 紺野のそこから溢れると同時に、声も甘いものに変わってゆく。
紺野は 快感に堪えきれず、小川の肩に歯をたてた。
「…気持ちいい?」
問い掛けに紺野は、肩から口を離し、声を我慢しながら 理性を失いそうな 淫靡な瞳で小川を見つめ、
「…ぅん……ぁっ…きもち…いい…よ…」
途切れ途切れに 熱い息を吐いて答える。
その返事に小川は、中を掻き回すのやめて、上下に抜き挿しをしだした。
指も二本に増やす。
膣内を一杯にされ、上下に擦り上げられて、紺野は 絶え間無く注がれる快感に 体が淫らに揺れる。
「あぁっ…あっ…あぁっ…おかしく…なっちゃう…っ」
小川は より一層 指の動きを早め、奥へ強く突き上げまくった。
背中に 紺野の爪が食い込んでくるのが分かる。
「ぁぁ……っちゃう…」
普段の紺野からは想像もつかない乱れよう。腰が溶けてしまいそうな 甘くて苦しい快楽に 身を委ねきっていた。
指の間から滴る蜜の量も凄いことになってきている。
「まこっちゃん……わたし………っ…いっちゃう……よぉ……」
「いいよ…いっちゃって…」
紺野は小川に抱きついた。
小川は紺野の身体を抱きしめながら、そこを弄る手を休めない。
耳元で紺野の吐息が大きくなっていく。
「ぁ、ぁ、ぁ、ぁ…ぁあん…だめ…ゃぁん…っ…」
紺野の腰がビクンと跳ね上がり、愛液がぼたぼたと流れ落ちて小川の手を濡らした。
ぎゅっと強く収縮したそこは指を締め付け、暫く、絶頂の余波に体を震わせた
終わりです。
結局自分で書いてしまった(駄文で鬱
37さん>萌えていただき、ありがとうございます。
自分も萌えてーっ!
マジで誰か 小川紺野書いてくれー!
こうゆうのキボン=襲われちゃう系。
>>49 乙カレー
駄文ってことはないですよ
おいしくいただきますたw
庵的には後藤×紺野きぼんと逝ってみるてst
>>49 いいねー
やっぱ紺野は受け専だね。
もっともっと書いてクレ
53 :
6:02/07/29 01:44 ID:d6KxKHF6
>>6です。
感想を記して頂いた方々、ありがとうございました。
また、前スレで記して頂いた方々も、ありがとうございました。
固定HNでレスされた方も含め、お一人づつ回答させて頂きたい
気持ちで一杯ですが・・・すみません。感謝、多謝です。
(スレの空気を無視してすみません。
どうしても記しておきたかったので・・・。)
>6=彦さん
乙でした!
コテハンで書いて下さいよ。漏れは最初からの読者なのでやっぱりサンタさんありきで、
んで別口で同じくらいその他の作者さん達にも楽しませてもらってるから
そんな遠慮せずにいて欲しいです!
>キボンさん(でいいですか?w
乙です!シンプルなエロさがツボです。ごちでした(w
サンタさん、作者さん待ち保
新たなるエース誕生の予感・・・
正直,紺野の体が心配(笑)
保全書き込みを行います. 1028047156
58 :
ななし:02/07/31 15:02 ID:e+RMFlQb
>>56 禿同(w
しかしそんな紺野に萌えます。
>キボンさん
乙カレー!庵も萌えました!
キボン様>ゴチでした。萌えますた。(w
どうやら川o・-・)ノと川‘ ▽‘ノ|| は鉄板のようです。
職人様。なにとぞひとつ・・・
ほっしゅ
62 :
ななし:02/08/02 23:48 ID:yYkYnbK4
保全age
63 :
どいtのw:02/08/03 15:45 ID:uaTmP4bC
紺野とアヤカのエロ小説書いて〜。
と、ほんとに頼みに来る庵(w
64 :
名無し募集中。。。:02/08/03 16:09 ID:SfiNRTic
紺野と辻でキボン。
辻が紺野を襲って、最後には紺野主導になるようなやつ。
65 :
&:02/08/03 16:12 ID:kbU3PC2O
アヤカ受紺野攻…
sageで逝きましょう・・・
紺野は究極の受けだと思ふ
68 :
&:02/08/03 16:31 ID:kbU3PC2O
じゃあ、アヤカ攻紺野受…
もうだいぶスレ違いっぽいですが、サンタ小説の続き、読みますた。
感想はあえて伏せますが、、、出来ることなら私があげたい。
>>69 おなた、前スレでも一度書いてましたね。サンタ氏が
自演してるようにしか思えないので止めた方がw
>69 糞はカエレ!(・∀・)
72 :
:02/08/04 01:52 ID:GNEf1Xb2
73 :
名無し:02/08/04 10:33 ID:IBPKh395
いや、私にはあげられないですね。
いかに奴が厨でもw
75 :
シマリス:02/08/05 02:58 ID:4d6IWlnR
なぜあげらりねえのでぃすか
アヤカが、英語の成績もいい紺野さえ
わからないような英語(スラングとか)を使って
紺野をエッチな言葉でからかって・・・
みたいなのとかが読みたい・・・
77 :
:02/08/06 00:44 ID:vTIh0Wdq
>>76 それはコメディチックに?
それとも少しあるプライドとともに崩れていくみたいな?
紺野ってああみえてちょっと優秀な自分に
ちょっとプライドみたいなのが多少あると思うんだよね。
・・・スラングってなに?
俗語ですか・・・
>紺野をエッチな言葉でからかって・・・
というのは賛成ですw
プライドが欲に飲み込まれていく様子描写が良さ気ね。
>>77 76さんじゃないけど、いわゆる隠語ってやつです
80 :
sage:02/08/06 04:57 ID:xgwXIafS
>>79 日本で言ったら例えばちんこ=いちもつみたいな?
81 :
g:02/08/06 10:49 ID:eqVMK2P1
場違いですが、矢口のエロ小説(レズ・SM無し)ほしいんですが・・・
誰か教えて下さい!
>81
マルチうざい
83 :
76:02/08/06 13:51 ID:tSBlo4rC
スラングは大体それであってると思う。
まあスラングじゃなくても、
アヤカは、エッチな英語で紺野をからかう。
紺野はそれの意味を知らないから、どう反応
していいかわからない。
アヤカの自分をからかう表情に、少しだけど
持っていたプライドを傷つけられているようで、
イライラする。そうやってアヤカの罠にはまっていく・・・
とにかく、アヤカには英語を使って紺野を攻めて欲しい、
ってこと。
長文スマソ
サンタさんはもう降臨なされないのでしょうか?
85 :
:02/08/07 01:56 ID:BjfZtqV5
>>83 でも相手は先輩だから笑うしかないみたいな?
でもそのためには英語力も表現力?も作者に問われるわけだ。。。
87 :
:02/08/08 20:36 ID:3jlZrzKJ
どんなに抵抗しても、どんなに泣いても、彼女から逃れられない。彼女の腕がそれを許さない。
深く深く繋がれてしまう。
全て奪われてしまう。「やだっ!」
「いいじゃん。みんな帰ったんだし」
「とにかく……放して」
今日もまた、私は彼女に囚われる。
抵抗の声を弱々しく上げる私を彼女は満足げに見つめていた。
なんでそんなに嬉しそうなの?
私を追い詰めるのがそんなに楽しい?
…そんなの狂ってる。「あのさー、もう いい加減 諦めたら?いつものことじゃん」
苛立ちを含んだ口調とは逆に、口元は笑いを堪えて歪んでいる。
「まあ、あさ美ちゃんはそうゆうとこが可愛いからいいけど」
左手で私を壁に押さえつけたまま、あいている方の右手で 長い前髪をかきあげた。
妙に大人っぽいその仕草に……胸が…締めつけられた。
不思議な気持ち。
「あの…まこっちゃん」
「なに?」
抵抗するのを諦めて、身体の力を抜いた。
抗っても、まこっちゃんを喜ばせるだけだから。
でも、楽屋でされては困る。
不意に他のメンバーが戻ってくるかもしれない。
「………場所変えて」「それは、してもいいってこと?」
そんなわけない。
好きでもない相手に抱かれたくなんかない。
「………。」
「場所変えればしていいんだ」
どうなの?はっきり言いなよ、と意地悪く囁かれる。
「ひゃっ!!」
スカートに手が滑りこんできた。
太腿の内側を指先がゆっくりと撫で上げる。「やだ…やめて」
「じゃ、ちゃんと言いなよ」
「まこっちゃん……」悔しくて涙が溢れてきた。
なんでこんな目に合わなくてはいけないの?唇が震えて言葉が上手く出てこなくて、私はまこっちゃんの瞳を見つめ返すことしか出来ない。
「早くしないと此処でしちゃうよ」
そう言って、今度はショーツの上から割れ目をなぞられ、突き上げられた。
「んんっ……あぁ…」「もう濡れちゃってる」
「…っく……ぃや、だよぉ」
ちょっとした指の動きに、不本意ながらも感じてしまう。
快感に痺れる思考に、相変わらず嬉しそうなまこっちゃんの声が響く。
「此処でいいんだね?」
「あっ……あっ…それは…だめっ」
「なら、早く言いな。『違う場所でして下さい』ってさ」
強い口調と共に愛撫も激しくなり、ぐちゅぐちゅと、厭らしい音が楽屋に広がる。
唇からは自分のものとは思いたくない 喘ぎ声が漏れる。
このままじゃ……おかしくなっちゃう…。
……言うしかない。
「…や…めて……言うからぁ…」
今にも消えちゃいそうな意識から、なんとか声を振り絞った。
「……場所を変えて下さ…ぃ…ひゃぁぁぁ」突然、ショーツの端から指が中へと侵入し、敏感な膨らみを弾かれた。
鋭い快感が全身を駆け巡る。
な…んで?
私、ちゃんとお願いしたじゃない。
わけが分からず 潤んだ瞳で まこっちゃんを見上げると、
「『して下さい』忘れてる」
さっきまでとは違う厳しい言葉を吐かれた。それと同時に、当然のようにショーツに手がかかり、膝までおろされる。
「………して下さい」「ん?なに?」
わざとらしい返事。
羞恥に俯く私を覗きこみながらブラのホックを外し、シャツを捲くり上げた。
「…ここおっきくなってるじゃん」
あらわになった乳房の先端を指で突く まこっちゃん。
だから、なんでそんな楽しそうなの…。
「ぁんっ…」
生暖かい濡れた感触が胸の先端に絡みつき、チュクチュクッと吸い上げられた。
まこっちゃんはどこまでも意地悪く私を追い詰める。
「ひ…ぁっ…ちがうばしょで……して…ください…」
悔しい…なのに、もう涙は出てこない。
まこっちゃんは私の言葉に笑みを浮かべ、
「じゃあ、帰ろっか…」
背中がぞくっとするくらい甘い声を耳に吹き込んできた。
「今日は、意地悪しすぎちゃったかな」
目の前で微笑む まこっちゃんは、思わず見惚れてしまうほど優しい瞳をしていた。
乱れた髪や服を直してくれる手も優しい。
また……胸が締めつけられた。
そして、いつものように私は まこっちゃんに抱かれる。
同性である私を犯すように抱く まこっちゃんが狂ってるのなら、同性に犯されて昇りつめてしまう私も狂ってる。
以前 おがこんを書いた者です。
その後の話を書かせていただきました(飼育で書いた短編を手直ししたやつですが…)
全回の文を読んでくださった方々、ありがとうございます。
まとめレス返しで申し訳ないです(汗
続きで高橋さんを絡ませる展開を考えてるのですが…
(;^▽^)ノ<どうですか読者さ〜ん!
アヤ紺じゃないけど、読んでやるぞゴルァァ!な方→
高紺のシュチエーションのリクありましたら受け付けさせて下さい。
むしろお願いします。
96 :
ななし:02/08/10 14:05 ID:aoci+Qo2
>>88-94 (・∀・)イイ!
高橋と小川2人がかりで紺野を虐めてやってください。
とマジリクエストしてみる。
期待して保全。
98 :
小紺:02/08/11 02:14 ID:iIzuLdp3
目が覚めたのは、時計の針が七時を過ぎようとしている時だった。カーテンを透かして太陽の光が部屋に差し込み私を照らす。
ちょっとした光でも、起きたばかりの頭には刺激が強くて、クラクラしてくる。
「……痛っ」
上半身を起こすと 腰から肩にかけて大きな痛みが走って、つい声をあげてしまった。
ベッドが微かに軋んでしまい、隣で眠る まこっちゃんを慌てて横目で伺った。
起こしちゃったかな?しかし、私の心配をよそに、まこっちゃんは規則正しい寝息をたてていた。
薄手の毛布の掛けられた平らな胸が 穏やかに上下に動いている。
99 :
小紺:02/08/11 02:16 ID:6YHBuH3M
安堵の息をつくと、特に深い意味もなく まこっちゃんの寝顔を眺めた。
閉じられた瞼を縁取る長い睫、ちょっと気の強そうな眉、艶めかしい赤い唇。
雪のように白い肌は、カーテンの隙間から入り込む朝日の下でより純白に輝く。
汚れを感じさせない。私に酷いことをしている筈なのに、まこっちゃんは どこまでも真っ白な気がした。
理由は分からない。
「……あさ美ちゃん?」
突然、名前を呼ばれた。
驚きのあまり 返事がすぐには出てこない。物思いにふけて霞んでいた視界に、瞼を擦っている まこっちゃんが映っていた。
100 :
小紺:02/08/11 02:19 ID:lqsJg8rD
「おーい、あさ美ちゃ〜ん?」
「……あっ、ごめん」「目ぇ開けて寝ちゃってた?」
寝起きで上手く呂律が回らない口調でそう言って笑うと、まこっちゃんも体を起こした。そして、私の体を引き寄せ抱きしめて、
「おはよう」
甘ったれな子供みたいに微笑んだ。
「……おはよう」
その笑顔に胸がチクリと痛む。
この理由もまた分からない。
気付かないふりをしているだけかもしれないけど…。
そんなこと どうだっていいじゃないと言うように、まこっちゃんの湿った唇が鎖骨に押しつけられ、強く吸われた。
101 :
小紺:02/08/11 02:21 ID:PSB0Euzt
「やっ……跡つけないでよ」
肩を押してみても やはり無駄で。
「……でーきた♪ねえ、見て」
まこっちゃんに吸われたそこには、小さな赤紫色っぽい花が咲いていた。
いっつもそう、まこっちゃんは私を困らせてばかり。
「跡つけないでって言ったじゃない…」
小声で文句を言いながら、指で跡に触れると、花は唾液で微かに濡れていた。
まるで、朝露に濡れた朝顔みたい。
そういえば、今年まだ朝顔見てないな…。
「あさ美ちゃんは私のだぞっ、てシルシ」
私の憂鬱などお構いなしに まこっちゃんは『シルシ』とやらを満足げに眺めている。
102 :
小紺:02/08/11 02:23 ID:iIzuLdp3
まあ……いいか。
どうせ今日・明日はオフだし。
「シャワー浴びに行こう」
声と一緒にタオルが膝に投げられた。
いつの間にか まこっちゃんはベッドから抜け出ていて、裸にバスタオル一枚の姿でドアの傍に立ってる。
「……その恰好で行くの?お家の人に見られちゃうよ」
「やだな〜、お盆になるから実家に帰ったって言ったじゃん」
「そうだっけ?」
「うん。体ベタついて気持ち悪いから先に行ってるよ」
「あぁ、うん…」
私を呆れた目で見ながら言うと、まこっちゃんは一足先に部屋から出て行った。
103 :
小紺:02/08/11 02:28 ID:ePFA84+g
まこっちゃんがいなくなった途端、溜まっていた疲労感が体を一気に襲ってきて、ベッドに倒れこみ、頭まで毛布を被った。
私、いつまでこんなことを続けるんだろう。いつまで こんな朝を迎えなくてはいけないのだろう。
まこっちゃんに抱かれた後に迎える朝は、すごく辛い。
眩しいくらいの太陽の光に、汚れたこの身を照らされるのが嫌だから。
昇ったばかりの澄んだ太陽が、あの人の笑顔に似ているから。
96さん>レス&リクありがとうございます。小川・高橋に虐められる紺野…って97さんが言うように 前スレありましたので、ちょっと違うのにします。
(でも、ベースは二人がかりです)
まだリクございましたら常時 受け付けておりますので よろしくお願いします。
105 :
:02/08/11 14:43 ID:BemprgVq
まここんもっと書いて!
106 :
小紺:02/08/11 16:07 ID:lqsJg8rD
トイレで私を襲ったあの日を境に、まこっちゃんは当たり前のように私を抱くようになった。
仕事が終わった後は必ず。
場所は何処でも。
一度だけラブホテルに行ったことがあったけれど……もう行きたくない。
恥ずかしいし、抱かれることを自分から望んでいるようで嫌だし。だから、大体はどちらかの家で…ってことが多い。
渡されたタオルを体に巻いてバスルームに歩みを進めると、段々とシャワーの音が大きくなってきた。
フローラル系のいい香りがする。
やっぱり一緒に入らないとダメなのかな。
バスルームに着いたのはいいけれど、ドアの前で私は、中に入ることを躊躇っていた。
107 :
小紺:02/08/11 16:13 ID:3lACa2eE
ぼかしガラスのドアの向こうに、シャワーを浴びるまこっちゃんの影が見える。
何度となく一緒に入っているけど、これだけは慣れない。
気恥ずかしい。
ドアノブに手をかけたり、引っ込めたり。
「あさ美ちゃん、早く入りなよ」
「えっ!?……あ…う、うん」
まこっちゃん気付いてたんだ…。
巻いていたバスタオルを丁寧にたたみ、傍にあったカゴに置く。
胸を両手で隠してバスルームに入った。
「ドアの前で何してたの?」
泡立てたスポンジを肌に滑らせ、まこっちゃんは首を傾ける。
無防備なその表情は
誰にでも見せる いつもの顔で、何故かホッとした。
108 :
小紺:02/08/11 16:17 ID:PSB0Euzt
「分かった!ガラスごしに あたしの体見てたんでしょ?やらしいな〜」
「それは違うから。ありえないから」
「ありえないは言い過ぎ」
こうしてやる、と言って まこっちゃんがスポンジの泡を掬って顔に投げてきた。
「もうっ!やめてよぉ」
「あさ美ちゃんが悪いんじゃんか」
そう笑って、また泡を投げつけてくる。
顔についた泡を拭い、私も負けじとシャワーを掴んで お湯を吹きかけてやった。
すると、まこっちゃんは お湯が肌に かかった瞬間、ドラえもんが鼠を見つけた時のような、両足で跳び上がるリアクションを示した。
109 :
小紺:02/08/11 16:22 ID:lqsJg8rD
「熱っ!!あさ美ちゃん!熱いってば!」
「ご、ご、ご、ごめんなさいっ!」
ギィッと必要以上に固い音を立てて 私はお湯を締めた。
代わりに今度は冷水を少しだけ出し、まこっちゃんの赤くなっている肩にかけた。
「んっ、ありがと」
「ごめんなさい……」「マジ熱かった。死ぬかと思ったよ」
まこっちゃんは怒ったように言ったけれど、目は笑ってる。
涙ぐむ私の頭を、「気にするな」と言う代わりに、黙って撫でてくれた。
でも、やっぱり気にしちゃうよ。
この綺麗な肌に火傷の痕が出来たら……。
「痕になったら どうしよう」
「だいじょぶだってば」
110 :
小紺:02/08/11 16:30 ID:iIzuLdp3
「…まこっちゃんの肌、白くて綺麗だし…それに……」
「そんなことないよ。あさ美ちゃんの方が色白くて綺麗だよ」
照れ臭いのか、まこっちゃんは落としたスポンジを拾い、ボディーソープを新たにつけて泡立てだした。
また体洗うのかな…なんて思って見ていたら、まこっちゃんと目が合った。
それがいけなかった。「体 洗ってあげるね」
「え〜、いいよぉ」
「まあまあ、そう言わずに」
声が心なしか弾んでいる。
逃げたくても、まこっちゃんの肩に水をかけている為に、逃げようにも逃げられない。
「…適当でいいから」観念した私は、仕方なく体を洗ってもらうことにした。
111 :
小紺:02/08/11 16:36 ID:iIzuLdp3
最初は腕から。
「っ……はぁ…くすぐったい…」
「我慢して」
腕を引っ込めようとすると、まこっちゃんの手がペチッとお尻の辺りを叩かれた。
肌を擦るスポンジの動きが微妙で 背中が反ってしまう。
……色んな意味で体中がムズムズしてくる。腕の次は首、その次は背中。
「ぁっ……まこっ…ちゃん…」
「ん〜♪なにぃ」
鼻歌まじりの返事がバスルームに憎たらしいくらい良く響く。
あぁ…これ完全にオモチャ扱いされちゃってる。
105さん>レスありがとうございます。
まここん、まだ続きます。
∬`▽´∬<まかせとけっ!
川;・-・)<!!
一応この話は、このスレのレス19から繋がっております。
飼育での短編をムリヤリ長編に書き直したので、ツギハギで読みづらいかと思います。
申し訳ないです。
113 :
訂正:02/08/11 17:00 ID:PSB0Euzt
レス111の
まこっちゃんの手がペチッとお尻の辺りを叩「かれた。」
は、
まこっちゃんの手がペチッとお尻の辺りを叩「いた。」
です。
114 :
:02/08/11 22:43 ID:tzX16ulJ
丁寧な描写が素敵です
初めの方に小川の心情描写があったところが良かった
115 :
:02/08/11 22:45 ID:tzX16ulJ
期待しています
116 :
:02/08/11 23:44 ID:g1yK4Xzm
このスレもやっと動いてきたね。
小紺さん、がんがってください。
117 :
小紺:02/08/12 01:50 ID:0eclscxj
「もぅ…自分で洗う……からぁ」
スポンジが胸に触れる前に まこっちゃんの手に自分の手を重ねて動きを止めた。
そのままスポンジを彼女から奪い取る。
「…はぁ……はぁ」
いつの間にか額に汗をかいていた。一筋の汗は頬に流れて首までつたう。
嫌な汗。
「あさ美ちゃん…?」「……じ、自分で洗うからいいよ!」
言った後、何かやられ返されるかも…と身構えたけれど、まこっちゃんは珍しく強気に出た私に驚いているみたいで何もしてこない。でも、呆気にとられていたその顔は、すぐに不可解な微笑を浮かべた。
118 :
小紺:02/08/12 01:51 ID:1DtEThYy
「……まあ、スポンジない方が都合がいいし」
私の持つスポンジを一瞥すると、熱湯によって赤くなった肩を冷やしているシャワーを止めた。
シャワーのノズルが壁に掛けられる。
「もう少し冷やさないとダメだよ」
「いいから、いいから」
そう言って、私に向き直った まこっちゃんの瞳には厭らしい光が湛えられていた。
こいゆう時のまこっちゃんは、私の知らない人みたいになる。
一体、何を企んでいるんだろう。
……恐い。
119 :
小紺:02/08/12 01:59 ID:0eclscxj
「あさ美ちゃん…」
体が引き寄せられ、名前を囁かれる。
蛇口から漏れた水滴がタイルに落ちた音と、無意識に高鳴り始めた鼓動の音が混じり合い、頭の中をグルグルと回りだす。
私、やっぱり…狂ってるのかも……その声に何か期待している。
「体…洗おうか」
そんな私のフシダラな気持ちを知ってか知らずか、まこっちゃんは少しトーンの落ちた声で呟き、掌にボディーソープを直接出して、その手で私の首をゆっくり撫でた。
ぬるぬるとした冷たい液体が肌を滑る。
「あっ、や…っ。なにしてるの…?」
「体洗ってるの」
平然と言ってのける
まこっちゃん。
スポンジの時よりも生々しく伝わってくる手の動きに翻弄されちゃいそう。
120 :
小紺:02/08/12 02:02 ID:3NhB3+ti
「いいよ、自分で洗うって……ん!…んふっ…んっ…」
首を撫で回していた両手で顎を持ち上げられて、なんの前置きもなく唇を吸われた。
堅く閉じた唇を、まこっちゃんの舌が強引にこじ開ける。
「んっ、ん……ぅっ」絡めとられた舌が吸われ、その裏を細かく舐め上げられる。
互いの唾液が唇の端から溢れて顎を濡らすけれど、不快ではなかった。
体の芯が溶けてしまいそうなキス。
無意識のうちに私はまこっちゃんの背中に手を回して体をより密着させて、貧るよう唇に吸いつき、彼女を求めていた。
121 :
小紺:02/08/12 02:08 ID:3NhB3+ti
キスってこんなに気持ちいいんだ…。
まこっちゃんのことを好きとか嫌いとかなんてもうどうでもいいかも。
太陽に背く考えを頭に掠めさせるくらいの激しい口づけ。
正常な思考を妖しく狂わせる。
「ぅん……ふぁ…」
唇が離れると、鼻にかかった溜息が漏れた。細い透明な糸が私とまこっちゃんの間にできて…消えた。
「……続けるよ」
切れた糸の行方を名残惜しそう見つめていた視線を外し、まこっちゃんはまたボディーソープを手に出す。
シルバーピンクの綺麗な色の液体。
いい匂い。
ボディーソープの桃の香りが、二人の間に漂う濃厚な空気に溶け、淫靡な香りに変わってゆく。
「うん…」
私は、まこっちゃんの問い掛けに 迷いなく頷いた。
114さん・115さん・116さん>レスありがとうございます。
丁寧とゆーか、淡泊な文なんです。
他の作者様みたいにHシーン細かく表現できないもので(汗
エロ好きな方にはオモイキリ楽んでいただけないと思います(キパーリ
心情描写は自分的に頑張ったので 褒めていただけて嬉しいです。
小紺は名前じゃないんです→カップリング(小川・紺野)の略。
名前はあくまでも『名無し募集中。。。』
それにしても、サンタ様や彦様・他の作者様は 降臨して下さらないんでしょうか。
随時お待ちしてます。
他の作者様とかはもうどうでもいいから。
今はあなた様を現人神として崇めていきますので体に気をつけて頑張って下さいまし。
最 高 で す
125 :
:02/08/12 20:30 ID:tMRIXZIw
∬∬´▽`)←の小説は読んだ事ないのでとてーもイイ!(・∀・)です。
126 :
小紺:02/08/13 06:24 ID:lSXF5YX5
あさ美ちゃんは意外にも素直だった。
小さく頷くと、ピンク色に染めた頬を恥ずかしそうに俯かせ、あたしの手を待っている。首を縦に振らないことを予想して、色々と考えていたのに。
ちょっと つまらないかも…。
でも、まあ、素直なあさ美ちゃんも可愛いからいいか。
気を取り直し、液体をつけた掌をお腹に滑らせる。
ぬるぬると円を描くように撫でた。
「ん……ん、んっ」
脇腹に触れてやると、くぐもった鳴き声が
でて、腹筋がピクピクッと反応する。
顔には似合わな程に鍛えられた腹筋。
なのに、お腹から上の方へ移動させた手に触れたモノは、柔らかくて大きい。
127 :
小紺:02/08/13 06:27 ID:warsKU1p
「……綺麗に洗ってあげるからね」
そんなこと言っておきながら、当然、洗うことだけが目的なわけじゃないけどさ。
先端には触れないように優しく胸を撫でる。気持ちいい筈なのにあさ美ちゃんは批難めいた目で私を睨む。
…そんな目していいのかなぁ。
「あっ、ちょっ……」体重を少しづつかけ、あさ美ちゃんを壁に押し付けた。
両手を使って持ち上げるように愛撫する。
「やっ…ん……あぁ」強く揉みしだきながら先端を撫でまわすと、あさ美ちゃんは可愛い声で鳴く。
摘んだり、指で挟んでこねる。
128 :
小紺:02/08/13 06:30 ID:MjvTZHS7
「あっ……ちゃ、んと…あらってよぉ…」
「そんなつもりないくせに」
「ひゃぁんっ!」
紅く勃ち上がった先端を強く引っ張る。
腰が跳ね、ビクンとのけ反る柔らかな肢体が愛おしい。
ねえ、あさ美ちゃんだって本当は期待してるんでしょ?
顎を掴んで上を向かせると、あさ美ちゃんは長い睫毛を震えさせて、悩ましげな目であたしを見つめ返す。
それに誘われるように、太腿の間に膝を割り込ませて開かせ、
伝い落ちるあさ美ちゃんの蜜を指先で掬いあげ、自分の口に持っていき舐めた。
甘いような酸っぱいような、少し石鹸が混じった味が広がる。
129 :
小紺:02/08/13 06:32 ID:Y5mLofjr
「や……っ」
顔を真っ赤にさせて
あさ美ちゃんは腕の中から逃げようとする。ギュッと力を込めて抱きしめてやりながら囁いた。
「好き……あたし、あさ美ちゃんのことが好きだよ…なんて、ね」そして、唇に無理やりキス。
何も言わせない為に、何も考えさせない為に口内を激しく侵す。
嘘でも聞きたくないんだ、あさ美ちゃんの返事。
どうせ答えは……NOなんだから。
だから、私は
「……そこ…だめ…まこっ…ちゃ……あっ…」
こんなことでしか愛を表せない。
冗談っぽくしか言えない。
真っ正面から 伝えて断られるの恐いじゃない?
今更どんな顔して愛を語れって言うんだ。
130 :
小紺:02/08/13 06:34 ID:G2uzJOxE
「やんっ……ダメ…だよ……」
「ホントにダメ?」
「……んんっ…はぁんんっ…」
グチャグチャに濡れたひだを開かせている指先を膨らんだ蕾に忍ばせる。
キュッと摘み、激しく優しく じっくり愛撫をくわえてゆくと、腰が少しだけ揺れた。
膣が縮み、トロトロと蜜が流れ出る。
「ここはダメって言ってないよ」
身をかがめ、薄い茂みの先にある割れ目を開いて、ぷくぷくに充血した可愛らしい蕾に、顔を近づけた。
「あっ……見ないで」あさ美ちゃんは慌てて、腿を摺り合わせたけど、それを遮るあたしの手の方が早かった。
131 :
小紺:02/08/13 06:36 ID:G2uzJOxE
「ふぁっ……あぁ…ぅんっ…」
感じやすい蕾を 口に含むと すぐにでも達してしまいそうな声を上げて、無我夢中で あたしの髪に指を絡ませる。
それが何故か気持ち良いくて、飴玉を舐めるみたいに舌の腹で蕾を荒っぽく舐め上げた。蜜が溢れ出す。
「あぁっ……や、いやぁぁ……っ」
「…あさ美ちゃ、ん……すごい…溢れてくるよ」
「……ぁっ…まっこ…ちゃん……」
切なげな声に、くわえていた蕾を離した。
激しく胸を上下させているあさ美ちゃんの表情は、もう限界って感じ。
もっと熱いものを求めて体が疼いちゃっていてる。
132 :
小紺:02/08/13 06:39 ID:MjvTZHS7
……いいよ。熱く溶かしてあげるよ。
あさ美ちゃんの心がアイツのものなら、あさ美ちゃんの体はあたしのものだもの。
鼻の頭に唇を軽く押し当てた後、両手で お尻を掴んだ。
持ち上げて、円を描くように揉む。
股の内側で、ぐじゅぐじゅに濡れた肉が擦れ合い、厭らしい音が耳に届く。
「ん、あぁっ……」
刺激が弱くなったせいか、あさ美ちゃんは
涙が溜まった大きな瞳をあたしに向け、もっと頂戴、とオネダリするように体を密着せてくる。
133 :
小紺:02/08/13 06:41 ID:Y5mLofjr
「……つかまって」
熱を持ったドロドロな部分に指を少しだけ挿し込んで 掻き回して刺激を与えた。
「う……んん…」
まだまだ物足りないといった感じの吐息。
蜜が流れ出ているそこも パックリと開いていて、あたしの指を待っている。
「あ、やぁっ、あ…いきなり……そ、んな……ひゃっ!」
指を中で激しく暴れさせた。
「んんんっ……っぁぁあ…やあぁぁ…」
動かす弾みで、小さく勃っている蕾に指先が触れ、あさ美ちゃんの口から甲高い喘ぎ声が漏れた。
普段の あさ美ちゃんなら絶対出さない叫びに近い声。
あたしだけしか聞けない声。
134 :
小紺:02/08/13 06:43 ID:lSXF5YX5
「あさ美ちゃん、気持ちいい?」
「ん、ぅん……いぃ………まこ…っちゃん…き…もちいい…」
理性が完全に飛んだ
あさ美ちゃんは 眉を寄せて 扇情的な顔で喘ぐ。
「っく……もぅ…だめぇぇ……だめ…だよぉ…。あたま……おかしく……なっちゃうぅ…」
いっそ本当に おかしくなっちゃえ…とばかりに奥を突き上げてやった。
抜いては、挿す。
また抜いては、挿す。グチュッ、グチュッと、鼓動を高ぶらせる音が絶え間なく響く。
「あぁ、あっ、あっ、…っ、ぁっ…ふぁ…んっ…ま、まこっちゃ、ん」
「きっと…もうおかしくなってるよ……あたしも…あさ美ちゃんも」
135 :
小紺:02/08/13 06:46 ID:Ijc2LGJ5
「あ……っ、いやっ…」
感じ過ぎて涙を流すあさ美ちゃんに、自嘲気味に微笑むと、あさ美ちゃんの気持ちのいい場所を容赦なく何度も何度も突いた。
華奢な肢体が喜びに震える度に、さらさらの黒髪が振り乱れる。
「…やぁ…っん……いっちゃうよぉ…っ………こわ…れ、ちゃうよぉ……ぁっぁっぁぁ……」
背中に回された腕が
あたしを強く抱き寄せた。
自分を求めてくれるその腕に口づけると、あさ美ちゃんの腰が
がくがくと震え、
「はぁぁぁっ、あっ…あっ……いやぁぁぁ!いっちゃうぅぅぅ…んっ、あっあっあっ――」
中がキュウッと締まり温かな蜜が大量に溢れ出してきた。
思いきりのけ反った体は暫く痙攣し、あたしの腕の中で崩れた。
136 :
小紺:02/08/13 07:04 ID:warsKU1p
「だいじょうぶ?」
荒い息を吐くあさ美ちゃんの体を支えながら尋ねた。
激し過ぎた快感の余韻で、あさ美ちゃんの白い肌は薄紅色に染まっている。
乱れた髪を指で梳いてやると、何気なくぶつかり合った視線が どこか悲しそうだった。「……シャワー浴びなおしだね」
いたたまれなくなって、無理して笑う。
あさ美ちゃんは曖昧な微笑みを浮かべ、あたしに背を向けて体を洗いだした。
すぐに抱きしめられる距離にいるのに……遠い。
思わず涙が出そうになる。
でも、一番辛いのはあさ美ちゃんだ。
暗い気持ちを洗い流すように、頭から思いきりシャワーを浴びた。そして、言い訳がましくこんなことを思う。好きな人を犯すあたしがオカシイのなら、好きでもない相手に犯されて感じる あさ美ちゃんもオカシイ。
123さん・124さん・125さん>レスありがとうございます。
次回から高橋さん登場です。
相変わらずHシーンは上手くいかないな(鬱すみません。
書いていてふと思う。紺野は絶対こんな弱々しい奴じゃない…と。小川は絶対こんな黒い奴じゃない…と。
138 :
:02/08/13 12:34 ID:WnDRAgvK
いいね!いいね!!
紺野の好きな人って誰だっけ?もしや次回登場の!?
絡み合う想いに超期待
そろそろほぜむ
今まで小紺を書いていた者です。
大変自分勝手なことですが 前回分でこの話終わりにさせて頂きます。
理由:続きを書いていたら、エロ小説じゃなくなってきたので。
小高紺をリクして下さった方、本当にすみません。
スレ汚し失礼いたしました。
あらららら・・・また放棄小説が誕生したか・・・
>作者さん
おつかれさまです。
本当に理由はそれなんですか?そこからまたエロに持っていく
位は作者さんのサジ加減ひとつでイケると思うんですけど・・・
・・・っていうレスが沢山ついたら再開してくれますよね?
はぁ、小説を完結させる人ってホントに少ないよなあ・・・
>>140 いやいやいいんですよ。書き続けてくださいよ・・・・゚・(ノД`)・゚・
143 :
小紺:02/08/16 17:12 ID:owGE0prU
シャワーを浴びた後、私は髪をドライヤーで手早く乾かし、帰る支度を始めた。
まこっちゃんは ベッドの上に座り、TVのリモコンを両手で持って、
「おねが〜いフラッシュ!」
と言いながら電源を入れた。
その声、その笑顔が、何故かカラ元気に感じられる。
まあ……どうでもいいけど…。
私は とにかく一刻も早くこの場から去りたかった。
とにかく、深い眠りにつきたかった。
「あさ美ちゃん、もう帰っちゃうの?」
まこっちゃんの舌っ足らずな甘い声が背中を包む。
「うん……なんで?」声に含まれていたほんの少しの憂いに、つい問い返してしまった。
144 :
小紺:02/08/16 17:13 ID:DBms48Nz
悪い癖だな…。
そう思った時にはもう遅い。
「暫く家に誰もいないし、二日オフなわけだし……今日も泊まっていかない?」
「……う〜ん」
「ダメかな?」
まこっちゃんは珍しく消極的だった。
いつもの有無を言わせない威圧感さえない。泣いてしまいそうな笑顔で私の返事を 両手を握りしめて、静かに待っている。
TVから聞こえる笑い声が 部屋の中を行き場なくうろつく。
「泊まりたいけど、でも…着替えないから」そう言って、今着ている昨日と同じシャツとスカートを指した。
145 :
小紺:02/08/16 17:16 ID:/QSBnNFS
半分言い訳で、半分本音。
怠い体を真夏の日差しにさらしながら今帰るよりは、今日一日まこっちゃんの家で ゆっくりして明日帰るのもいいかもしれない。
でも、あいにく着替えは持ってきていない。今回のお泊りは予定外だったのだから。
「やだなぁ、着替えくらい貸すって。それなら泊まってくでしょ?」
私の言い訳がましい言葉に、まこっちゃんは向日葵のような満面の笑みを浮かべた。
私に深い影をつくる無邪気な光。
善は急げとばかりに、さっそくクローゼットへと立ち上がる。
……また胸がチクリと痛む。
146 :
小紺:02/08/16 17:18 ID:DBms48Nz
「ジャージとか適当なのでいいよ…」
「オッケー♪」
いつの間にか泊まることになっていたけど、今はそんなこと気に止めなかった。
まこっちゃんの後ろ姿を ただ見つめていた。
不意に頭を掠めた言葉は、『ごめんね』。
誰に向けてなのか、どうゆう謝罪の意が込められているのか…。
漠然とそんなことが浮かんだ。
141さん・142さん>レスありがとうございます。
放棄小説……そう言われると痛いですね。
当然のお言葉なのですが。
やはり放棄は良くないと思い、また書かせていただきました。
ふらふらですみません。
暗くてもいいのなら書きたいのですが…よろしいですか?
駄目でしたら即刻 退散します。
注)エロのさじ加減は微妙…。でも、頑張ります。
148 :
:02/08/16 18:03 ID:OMFDhkhd
>作者さん
エロとか関係なしに、自分はこの小説の続きが読みたいでふ。
これからも続きをお願いします。
>>147 それでいいんですガンガレー
保守保全はお任せください。マターリ続けていきますんで
150 :
小紺:02/08/16 23:10 ID:sUeVso4D
謝罪の向こう側に見えたのは、まこっちゃんの顔。
ごめんね…って、
謝ってる?私が?
「まこっちゃんに…?」
極めて不可解。
笑えない冗談だね。
でも、私の口元は笑っている。
「なに笑ってるの?」呼び掛けられたと同時に目の前に、ジャージとシャツが差し出された。
なんの変哲もない、青いジャージと白いシャツ。
混沌とした思考を吹き払うスカイブルーに、漂う真っ白な雲のイメージ。
「ううん。なんでもない」
「一人の世界に行っちゃわないでよね」
別段 気にしたようでもなく、まこっちゃんは笑った。
151 :
小紺:02/08/16 23:11 ID:/QSBnNFS
その様子に、独り言を聞かれてはいまいかと内心冷や汗をかいている私と、他人ごとみたいに眺める私がいる。自分の中に別の誰かがいる気分だ。
やはり疲れているのかもしれない。
…眠りたい……じゃあ、眠ろう。
「もうちょっと寝るね」
毛布とシーツでグシャグシャなベッドにダイビング。
体は二・三回 軽くバウンドして やがて受け止められた。
「スプリング壊れちゃうって」
続いて まこっちゃんも隣に体を沈める。
「きゃっ!…まこっちゃんの方がベッド軋んだぁ」
「あたし そんな重くないもん」
「私だって重くないよ」
152 :
小紺:02/08/16 23:15 ID:DBms48Nz
「食べてばっかなのにぃ?」
「それは、お互いさまでしょ」
さっきまでTVの声だけが部屋に満ちていたけれど、今は違う。
ベッドの上で二人向き合ってじゃれている。少しだけ あの頃に戻れた気がするよ。
「あさ美ちゃん また一人で笑う〜」
「まこっちゃんだって笑ってるじゃん」
「笑ってないよ、ほら」
寄せられた顔に 顔を近づけた。
「……ん…っ」
そっと重なる唇。
そして、すぐに離される。
優しい味。
「もっとしてほしいの?」
照れ隠しに首を激しく横に振る。
「…じゃあ、この手はなーんだ」
153 :
小紺:02/08/16 23:19 ID:DBms48Nz
口づけを受ける時の条件反射で まこっちゃんの首に絡めていた手を掴まれた。
手の甲にキス。
二の腕にキス。
肩にキス。
優雅な仕草にうっとりとしてしまう。
次は唇…そう思って瞼を閉じたけれど、唇に触れたのは指だった。「今はオアズケ、ね。起こす時にしてあげるよ」
呆気にとれる私に まこっちゃんは柔らかく微笑む。
それじゃ まるで私がキスしてほしくて堪らないみたいじゃない。「…おやすみ」
睡魔は すぐに襲ってきた。
手足から力が抜けてゆく。
髪を撫でる まこっちゃんの手が心地好い。
154 :
小紺:02/08/16 23:20 ID:aj/rO8Ym
瞼の裏に広がる霧深い森。
そこでも私は眠っている。
誰が来るかも分からない、誰も来ないかも分からない。
不意に通りがかった誰かが私に口づけた。
アナタはダレ?
まこっちゃん?それとも…
155 :
小紺:02/08/16 23:22 ID:owGE0prU
あさ美ちゃんは瞳を閉じると すぐに眠ってしまった。
寝息にしては少し大きな音が耳に入る。
いびき…?
吹き出しそうになった口を慌てて抑えた。
午後は どうしよっかな?
一日はまだ始まったばかり。
こうやってのんびり過ごすのも悪くはないけど、時間もったいないし。
「あさ美ちゃん どっか行きたい?」
囁きに あさ美ちゃんは 微かに眉をひそめる。
イエス?ノー?どっちだか分からない。
起こしてから決めればいいか。
「…ぅん……」
寝返りをうってこちらに向いた あさ美ちゃんの手が シャツをギュッと掴んだ。
依然 眠ったまま。
あたしは髪を撫でる手を引っ込めた。
156 :
小紺:02/08/16 23:24 ID:sUeVso4D
ふと思う。
あたし こんなふうに あさ美ちゃんの傍にいる資格あるのか?
あさ美ちゃんの無垢な寝顔が、言っている気がする。
今すぐその手をどかせ、と。
これ以上 私を汚さないで、と。
髪を撫でられたって、優しく囁かれたって、そんなんじゃ私は癒されない――。
急に恐くなって、あたしは、シャツを掴む あさ美ちゃんの手を外させ、ベッドから起き上がった。
その瞬間、タイミングを見計らったように携帯が鳴った。
唾が喉を通る。
誰だよ こんな時に。
157 :
小紺:02/08/16 23:26 ID:/QSBnNFS
テーブルの下に無造作に放り投げられて鳴いている携帯は あたしの携帯で、
「…タイミング悪過ぎだし」
乱暴に拾い上げて 見たディスプレイに点滅していたのは、アイツの名前だった。
あさ美ちゃんの方に視線を置きながら あたしは口を開いた。
「はい…もしもし」
あさ美ちゃんは まだ眠り続けている。
死んだようにベッドへ沈み込んでいる。
そのまま深く深く眠り続けて。
起きた時 あさ美ちゃんの傍にいるべき相手は あたしじゃダメなんだから。
あたしは、眠り姫を目覚めさせる王子様にはなれない。
148さん・149さん>レスありがとうございます。
なるべく重くならないように頑張ります。
(今日は重いな…)
目安は、
重>エロ>>甘。
川;’−’川 <わたすの出番は…?
痛めの内容も、また良し。
更新楽しみにしとりますです。
160 :
nanasi:02/08/17 01:52 ID:HuQAMpW+
hozenn
162 :
犬:02/08/17 01:56 ID:SEd0OyBA
何を
緊急保全
同上
166 :
小紺:02/08/19 01:11 ID:e4qyMwEO
なんでこんなことになっちゃったんだろ?
断ろうと思えば断れたのに。
でも、どうしても断れなかった。
それは、アナタの為なんです。
「なに?」
視線に気付いた あさ美ちゃんが、大きな瞳を細めて あたしを見る。
日差しが眩しいらしい。
「いや……暑いね」
真夏の光線をもろにくらっているビル群を瞳に映し、Tシャツの襟元を指で引っ張ってパタパタと扇いだ。
あさ美ちゃんは不思議そうに小首を傾げ、あたしの視線に視線を重ねた。
お互いに特に何も喋らない。
気まずいわけじゃなかった。何も話さなくても居心地は悪くなかった。
街の雑音が沈黙を埋めてくれる。
167 :
小紺:02/08/19 01:14 ID:2d3X6q4K
真っ青な空には ヒコーキ雲によって一筋の線が描かれていて、青葉の香りがする風が頬を掠めてゆく。
こんな日は海でも行きたいな。
「…AH〜 青い空が微笑んでくれた〜ぁ♪」
突然 歌いだした あたしに あさ美ちゃんは始めは驚いた顔をしていたけれど、
「ドライブなんて グッドタイミング♪」
……微妙な歌声で一緒に歌ってくれた。
「「こんな日もある〜のね〜ぇ♪」」
顔を見合わせた時、あさ美ちゃんは 今日の快晴に負けないくらいの笑顔で あたしを照らした。
嬉しいな。こんなふうに笑い合えるなんて。二人して携帯をマイク代わりに握りしめちゃってるし。
168 :
小紺:02/08/19 01:24 ID:e4qyMwEO
ホント、こんな日もあるもんだね。
「AH〜 いいことが重なりすぎてるわ〜♪」
はにかみながら歌う あさ美ちゃんに 今なら素直な気持ち言えそう。
てか、今しかない。
曲がってしまったけれど、もう駄目かもしれないけれど。
世界を照らす太陽が、今だけは、汚れたこの身にも平等に降り注がれているのだから。
覚悟を決めて、一歩踏み込んだ。
「あれまぁ、まこっちゃんが 真夏の光線歌えてるわぁ」
……あの…タイミング狙ってますか?
169 :
小紺高:02/08/19 01:26 ID:TXKefw+H
「あっ、愛ちゃんだ」あさ美ちゃんは声の主を見つけた途端に あたしに凭れさせていた体をパッと離した。
その時 笑顔がさっきの三割増しになった気がするのは あたしの深読み?
「愛ちゃん遅い。先に来てたんでしょう?」「ほやほや。ほやけどぉ、色々あっての〜」相変わらずの訛りっぷりで、苦笑いをしながら髪を撫でる。
仕事の時のパイナップルみたいなヘアスタイルではなく、ただおろしている為か 今日は普段より大人っぽく見えた。
服装も上下ともに黒を基調としたモノ。
このクソ暑い中で 黒を着ていても涼しげに感じられるのは、スッキリと整った顔立ちだからだろう。
170 :
小紺高:02/08/19 01:27 ID:dl1rPVGy
やっぱ、美人って特だ。
「まこっちゃん遅れてごめんのぉ。怒っちゃいややよ〜」
「…あ〜違う違う。怒ってないよ」
観察していたら つい睨んでいてしまったらしい。
少なからず潜在的にそうゆう意味合いを込めてたのかもだけど。
至る所に落書きが施されている駅の柱から
背中を離すと 二人の傍に行った。
青い風がさあっと髪を宙に煽って、肩の上で踊らせた。
「どこ行こっか?」
「二人が歌ってるの聴いてたら カラオケ行きたくなってもた」
通りを彩る木々の隙間から零れた陽が アスファルトに小さな光のカケラを鏤める。
171 :
小紺高:02/08/19 01:33 ID:f8BBmV/B
「じゃあそうする?」「ほやの。カラオケに行こっせ」
爽やかな夏の一時のBGMは、愛しい人と恋敵の声。
それでも あたしの心の中では『真夏の光線』が引き続きかかっている。
悔しいから、ガンガンにかけまくってるのが実情。
「それでいいでしょう、まこっちゃん?」
あさ美ちゃんがあたしに笑いかけ、
「この夏は〜 あなたがい〜るぅ 淋しくな〜ぁい」
その隣で愛ちゃんが
楽しそうに口ずさんでいた。
何も知らない あさ美ちゃんと愛ちゃん。
知りすぎてるあたし。「……あぁ、うん。それでいいよ」
歌詞通りにはいかないもんだね。
あたしは違った。
アナタがいるのに淋しかった。
更新しました。
レス&保全ありがとうございます。
高橋さんやっと出せたので これからはあまり痛くもなくなると思います(たぶん。
訛りが不自然すが脳内変換で宜しくお願いします。
エロ待ちの方ホントマジで申し訳ないです。
テンポよく読めるし、すごく文章がうまくておもしろいです。
個人的にはエロに走らなくていいのでこのまま続けて欲しいです。
もしよかったら以前描いた小説とかも読みたいです。
174 :
小紺高:02/08/19 21:58 ID:f8BBmV/B
とりあえず まず先にカラ館に行くことになった。
愛ちゃんは 恐いくらいテンション高い。
人目も憚らずに ワケの分からない歌を、これまたワケの分からない言葉で歌っている。確かハンガリー語の合唱曲だったっけ?
そして、あさ美ちゃんは 愛ちゃんの挙動で周囲に自分たちのことがバレないか 大きな瞳を更に見開いて警戒している。
なのに、堂々と変な歌を唄っている愛ちゃんよりも、辺りを忙しなく伺っている あさ美ちゃんの方が不審過ぎて却って目立ってるのが笑える。
175 :
小紺高:02/08/19 21:59 ID:e4qyMwEO
そんなに気にすることもないでしょ。
あたしたち 世間にそれほど名前も顔も売れてないだろうし。
でも、愛ちゃんとあさ美ちゃんは結構 知られてるか。
…ちょっとネガティブになりながら 帽子を深めに被った。
「では、お二人さん行きましょうか」
なかなか駅から離れようとしない おかしな二人組の背中を、半ば呆れたような口調で押すと、
「待って。まだ石川さんが来てない」
あさ美ちゃんが 視線を周囲に怪しく泳がせながら引き留めた。
その声に、既に歩き始めていた あたしと愛ちゃんは振り返って
阿吽の呼吸で顔を向き合わせる。
176 :
小紺高:02/08/19 22:02 ID:2d3X6q4K
「石川さん?」
「……梨華さん?」
「そう、石川梨華さん」
さも当然と言わんばかりな あさ美ちゃんだけれど……石川さんが来るなんて聞いてないぞ。
「石川さん来るの?あたし知らないけど」
愛ちゃんは あたしと同じことを思っているのやら いないのやら掴みにくい表情で 何か言いたそうに唇を動かしてはいるが、言葉にはまとまってない感じだ。
「え〜!?まこっちゃん言ってたじゃない」「あたしが?知らないよ」
「言ったよぉ」
おいっ!そんな恐い目で見たって 知らないもんは知らないし、言った覚えもないよ。
愛ちゃんに助けを求めてみる……と、そこで思い出した。
177 :
小紺高:02/08/19 22:04 ID:dl1rPVGy
「もしかしてさ、愛ちゃんが石川さんに約束キャンセルされた話をなんか聞き間違えたんじゃない?」
そうそう。愛ちゃんは元々は石川さんと約束してて、今日いきなりキャンセルされた。
で、そのまま一人でぶらつくのもつまらないからウチらを召喚したと…。
でしょ?と、さっきから意味もなく人差し指を立てて宙をクルクルと掻き回している愛ちゃんを見た。
やや間を置いてから
「ほうなんやって。石川さん、いんよ」
ヒトゴトみたいにさらっと言って、愛ちゃんは止めていた歩を再開させた。
あまりの切り替えの早さに感心しつつ、苦笑いしつつ後を追う。
178 :
小紺高:02/08/19 22:06 ID:f8BBmV/B
あたしの後を あさ美ちゃんの足音が続く。「そっかぁ…石川さん来ないんだ」
「石川さんに会いたかった?」
何気なく耳が拾った
呟きに尋ねてみると、あさ美ちゃんは 聞かれているなんて思っていなかったみたいで、悪戯を見つかった子供みたいな様子で あたしの方に向いた。
「ほ、ほら、タンポポでこれからお世話になるわけだし、親睦を深めたいなぁ…なんて思ったりして」
あとは…あとはね…、とツラツラと言葉を並べる。
目まぐるしいローテーションにあたしはついていけないくて、ほとんど聞き逃した。
179 :
小紺高:02/08/19 22:08 ID:cvZBViZT
分かったのは、なんとなく焦っていることだけ。
「二人とも何してるんやよー」
「愛ちゃんには会えたんだからいいでしょ?呼んでるから行こう」そうだよ。
愛ちゃんがいれば充分なんでしょう?
「えっ、あっ、うん」百メートル近く先にいる愛ちゃんの呼ぶ声を逃げ道に、迷走する あさ美ちゃんの喋りをストップさせた。
強引に腕をとり 駆け出す。
あさ美ちゃんは まだ話し足りない感じで
走るスピードを緩めたけれど、そんなの無視した。
180 :
小紺高:02/08/19 22:11 ID:f8BBmV/B
掴まれた腕。
触れ合う素肌。
荒く吐き出される息。
重なる鼓動。
「ハァ…ハァ、愛ちゃん…止まって…ハァ…くれたって、いいじゃん…」
私の腕を掴む まこっちゃんの手が汗ばんできているのが分かる。横顔にも 一筋の汗が流れていた。
なんでこんなことになっちゃったのかな?
断ろうと思えば 断れたのに。
でも、どうしても断れなかった。
それは、アナタに会いたかったから。
『愛ちゃんから電話あったんだけど…』
『今から遊ばないか?だって』
『それがさぁ、愛ちゃんてば石川さんにね…』
181 :
小紺高:02/08/19 22:13 ID:dl1rPVGy
アナタの名前を聞いただけで私の胸は苦しくなるんです。
『行くでしょ?』
どこか気の進まなさそうに訊く まこっちゃんに私は、気持ちがバレないように ぎこちなく頷いた。
ほんの一時間前にしたやり取りを思い出し、じんわりと額に汗が滲む。
あぁ…なんで夏は暑いのでしょうか。
あまりにも暑くて、バカみたいな台詞が目の裏でチカチカと光っちゃっています…。
頭上で風に煽られている木の葉の間から 雲一つない空が見えた。青空のど真ん中で輝いている太陽も見えた。
182 :
小紺高:02/08/19 22:15 ID:cvZBViZT
誰にでも平等な太陽の光。
誰にでも優しいアナタの笑顔。
そんなアナタが好きだけれど、そんなアナタが嫌い。
「……会えないのかぁ」
でも、やっぱり好きなんです。
石川さん、アナタのことが。
173さん>レスありがとうございます。
文章を褒めて頂けるなんて かなり嬉しいです。
完結はさせたいので頑張って続けます。
(;^▽^)<小説は秘密です。
いしこんかぁ〜!
意表を突かれますた。
いしこん・・・これから可能性の高い組み合わせですな
ハロプロニュースでも接点復活したし・・・
186 :
名無:02/08/21 03:11 ID:i1DRkKb9
作者様、あなたにありがとうを言いたい
サンタさんはどこに逝ったんですか?
188 :
名:02/08/22 05:43 ID:TeMtl3/l
絡み合う人間模様が面白い。小川、高橋の今後が気になる。
>>187 そんなことどうでもいいだろ
まぁ、皆感じてるとは思うが
190 :
小紺高:02/08/23 00:43 ID:mbiRIjOu
そう、私は石川さんのことが好き。
この恋は一目惚れだった。
大草原に一人立っていて、風が全身を吹き抜けていった感じ…。
瞬きも許さないくらいの衝撃。
いつだったか読んだ小説の主人公のような恋に落ちていった。
そして、その主人公もまた、女性でありながら……女性に恋していた。
大きく違っていたのは、私が恋した人には、既に恋人がいたこと。
191 :
小紺高:02/08/23 00:47 ID:qG+Lg4E2
「てか、今日 暑過ぎじゃん?チョー喉渇いたよ」
BOXに入るなり まこっちゃんは乱暴な様子でソファーに倒れ込んだ。
繊維やホコリっぽいものが空気中に漂う。
つい吸い込んでしまい少しむせてしまった。声には出さないが、愛ちゃんも さっきまでの暑さに脱力気味で、もう一つのソファーにポテッと座る。
暑さで二人とも憔悴しきっていたけれど、私は 外でかいた汗がクーラーで冷やされて 寒くてしょうがない。「……そういえばさぁ、うちら何にも食べてきてなくない?」
「あ〜、そうだったね」
喋るのも面倒くさいといった感じの まこっちゃんだったが、食べ物に関しては 声のトーンが上がる。
192 :
小紺高:02/08/23 00:49 ID:JiiP/D68
「なんか頼む?わたしは…ウーロンとピザにしようかなぁ。あさ美ちゃんは?」
隣に座った私に愛ちゃんがメニューを一緒にみようと ピッタリとくっついてくる。
向けられたメニューを一通り見てから サンドウィッチと、愛ちゃんと同じ烏龍茶に決めた。
朝から何も食べていないのに、お腹は全く空いていなかった。
「あさ美ちゃんにしては少ないねぇ。ダイエットとか?痩せとるのにぃ。それとも何?夏バテ?なわけない……痛っ!!何すんの!?」
「あさ美ちゃん、あたしにもメニューかして」
「あ、はい」
193 :
小紺高:02/08/23 00:50 ID:sRge0wX4
私の手元を顎で指す
まこっちゃんの目の奥が光った気がして、声がうわずった。
「ありがと。なんにしよーかな」
「まこっちゃんのバカ」
頭にヒットした 街頭でもらったウチワを拾い上げて 愛ちゃんは頭をさすりながら まこっちゃんを睨んだ。まこっちゃんは鼻歌を唄って知らないふりをする。
そうするうちに 今度は愛ちゃんがウチワをまこっちゃんに向けて投げたが それは小さな弧を描いて全然違う方向へ飛んでいった。
194 :
小紺高:02/08/23 00:51 ID:qG+Lg4E2
歌う曲は 大体はハロプロ関連のモノばかりだった。
それ以外では、愛ちゃんが他の女性アーティストのバラード系の曲を歌うくらいだ。
今ちょうど愛ちゃんが歌っている。
当たり前なことだけれど、私なんか足元にも及ばないほど上手い。前を真っ直ぐに見据える意志の強そうな歌声。
歌っている時の愛ちゃんには 何かが舞い降りたような 神秘的なものを感じられた。
自分が歌えないことへのコンプレックスがそう思わせるのかもしれない。
憧れでもあり、妬ましくもある有望な同期。思わず湧いてきた嫉妬と羨望の感情に戸惑ってしまう。
195 :
小紺高:02/08/23 00:52 ID:mbiRIjOu
次何を歌おうかな…。ページをめくることにより黒い感情を誤魔化した。
誰かに見られている気配を感じて まこっちゃんへ視線だけを動かすと、鋭い瞳に捕えられた。
冬の夜空に息を殺し、独りで燃える星みたいに凍てついた光。
私を通り抜けて ずっと向こうの景色まで見えていそう。
目を合わせたまま強張っている私に まこっちゃんは立ち上がると隣に座ってきた。
手にしていたグラスに唇を寄せ、薄暗い室内の明かりの下で琥珀色に鈍く輝く液体を喉に流す。
動作の全てがスローモーションに見え、戸惑いが恐怖に変わる。
196 :
小紺高:02/08/23 00:54 ID:sRge0wX4
「気になる?」
声を潜めて 愛ちゃんを横目で伺う。
目は笑っていた。
「何が?」
「……別に」
「まこっちゃん、ワケ分かんないよ…」
何が言いたいの?
変に自信満々な時もあれば、今みたいに言葉を濁すこともある。
こうゆう時は 相手にしないのが無難だが、まこっちゃんは そうはさせてくれない。
無視して曲選びを始めた私のページをめくる手を制し、熱い掌を重ねた。
指と指を絡ませる。
テーブルの下では 両足の間に、足を割り込まれていた。
「やだ、やめて。人がいる前で…」
愛ちゃんは、陶酔しきった表情で歌い続けている。
197 :
小紺高:02/08/23 00:57 ID:sRge0wX4
完全に自分の歌に酔っている。
気付かれてはいないだろう。だからと言ってこのまま まこっちゃんのペースに持っていかれるわけにはいかないし…。
「抵抗するのは人前だから?それとも……ちゃんの前だから?」最後の方はよく聞き取れなかった。
聞き返そうとしたけれど、瞳に映った悪魔の笑みに言葉は飲み込まれた。
「たまにはさぁ こんなトコでするのも面白いと思わない?しかも観覧者付きでさ」
レスありがとうございます。
( T▽T)<この話は いしこん にはならない予定…。
今日 更新しておきながらなんですが、このまま自分が話しを書いてもよろしいのでしょうか?
自分もサンタ様 待ちですし、読者様がやめろと言うのなら すぐ引き上げさせて頂きますので。
イイ!
激しく期待してます。続けちゃってください。
200 :
:02/08/23 02:07 ID:BNG6vTrz
やめろなんてdでもない。
これからもがんがって続きをお願いします!
作者様は神様です!
がんがってくらさい!
202 :
nanasi:02/08/23 23:29 ID:f63WLD2C
この小説読んで紺野より小川に萌えていることに気が付いた。
そんなわけで保全しとく
ほぜむ
204 :
小紺高:02/08/25 01:31 ID:wj7uDJTF
囁きに反応して、握った手に力が入り、白くキメの細かい肌に青い筋がくっきりと浮かび上がった。
ささやかな反抗のシグナル。
テーブルの下では、絡み合う足から それとなく逃げようとするも、強くは抵抗しない。否、出来ない。
できるわけないよねぇ、下手したら あたしとのことが大好きな愛ちゃんにバレちゃうんだから。
喉の奥で引き攣った笑いを噛み殺す あたしを、あさ美ちゃんは黙って見つめている。
瞳には、怒気と怯えの色が渦を巻いていた。何が可笑しいの?
何をするつもりなの?そう訴えかけてくる。
205 :
小紺高:02/08/25 01:32 ID:rFo1slaW
「ダイジョブだって」自己陶酔しちゃってる愛ちゃんを一瞥し、慰めにもフォローにもなっていない言葉を 信心深いクリスチャンの微笑みで囁いた。
「愛ちゃん気付いてないし」
この微笑みは、あさ美ちゃんには悪魔のように映っていることだろう。
「…こんな所でしなくったっていいじゃない」
「こんな所だから意味あるんじゃん。分からない?」
あさ美ちゃんは恐る恐る頷く。
「……分からなくても…いいよ」
歌っている愛ちゃんを見る あさ美ちゃんの目が、心を嫉妬で覆って真っ黒にさせる。
苦しくて、憎くて、それでも恋しくて……。入り乱れる思考。
正常な回路を壊す。
206 :
小紺高:02/08/25 01:35 ID:rFo1slaW
「あんまり声出しちゃったら、愛ちゃんにバレちゃうかもよ?」
嫉妬しているなんてこと知られたくない。
だから、あさ美ちゃんは何も分からなくていい。分かろうとしなくてもいい。
愛ちゃんが2曲目を歌い始めたのを横目で確認すると、あたしは日避けに羽織っていた薄手のパーカーをあさ美ちゃんの膝にかけた。その下に手を差し入れて、スカートの上から腿の間を撫でた。
「お願い…まこっちゃん。お願いだから…」これから起こることに顔を青ざめさせ、小声で必死に懇願するあさ美ちゃん。
眉は弱々しく下がって、スカートを抑える手には力がない。
諦めではない、怯えきった様子。
乾いた唇を舐めた。
207 :
小紺高:02/08/25 01:37 ID:f/DOJv+w
「足 少し開こうか…」
舐めた唇と同じような湿らせた声で言うと、あさ美ちゃんは 大人しく足を開いた。
スカートをゆっくり捲くり上げ、ショーツの隙間から指を侵入させた。
すごくアツイ。
「やめてとか言ってるけどさぁ…もうトロトロだよ、ここ」
まだ全然触ってないのにね…煽るように付け足す あたしに、あさ美ちゃんは顔を俯かせて羞恥に堪える。
割れ目に沿って 下から上へ指で撫で上げると、 小さく腰が跳ねた。
ぬるぬるの蜜を尖った蕾に塗り込むように、グチュグチュと何度もこね回す。
208 :
小紺高:02/08/25 01:38 ID:wj7uDJTF
「‥‥‥っ、‥‥ぁ」
俯かせていた顔が、刺激によって上を向き始めた。
あたしの指が踊る度にビクビクと震える、涙に濡れた瞳と切ない吐息を漏らす唇が胸をしめつける。
好き、大好き、愛してる。
「‥‥‥ぁっ、や‥‥‥っ」
甘く掠れたその声も、あたしの愛撫に震える体も、全部あたしのモノ。
「ほら、声出ちゃってるよ」
「あぁ‥‥ん、やぁ‥」
愛ちゃんに見せてしまいたいんだ、あさ美ちゃんは あたしのモノだってことを。
209 :
小紺高:02/08/25 01:40 ID:ioj978/y
だから、ほら、もっと感じて見せてよ。
頬に涙が伝うくらい感じて。
「んっ、ぁ‥‥くぅ‥‥」
喘ぎが次々に唇から零れてゆく。
「‥‥いつもより感じちゃってるでしょ?」意地悪くそう言って、あたしはあさ美ちゃんの中に指を潜り込ませた。
2本の指で、左右に開きながら、十分に濡れているそこへの抜き差しを繰り返す。
「あ‥‥っん、あぁ‥‥っ」
大きくなった鳴き声に慌てて 口を抑え、あさ美ちゃんは潤んだ瞳を細めて愛ちゃんの方を見る。
愛ちゃんは、こちらの様子には全く気付いていない。
濡れた音も熱い吐息も、それらは全て 歌声に飲み込まれてゆく。
210 :
小紺高:02/08/25 01:41 ID:f/DOJv+w
「あさ美ちゃん、イッちゃいそう?ねえ?」しっとりとした熱っぽい肉壁が、あたしの指をキュッキュッと締めつける。
あさ美ちゃんは首をゆるゆると縦に振った。敏感な部分を愛撫されて意識が薄れてきているようだ。
それを合図に、締めつけの強くなった肉を押し戻すようにしながら、もっと奥まで指を行き来させた。
「ぁ‥ぁ‥うぅん」
冷たく濡れた布が肌にピッタリと張り付く。溢れてくる蜜でスカートが濡れきているのが分かった。
211 :
小紺高:02/08/25 01:42 ID:wj7uDJTF
薄明かりに照らされたあさ美ちゃんの表情は、瞼を閉じて快感に酔いしれている。
頬を朱色に染めて、弾ける瞬間を身を震わせて待っている。
口を塞いでいるあさ美ちゃんの手を外させ、その手に唇を押しつけて軽く吸い上げるようにキスをすると、抜き差しするスピードを上げた。
「んっ、ふ‥‥もぅ‥‥だめ‥‥‥っ」
グチュッ、グチュッと濡れた音が絶え間無くパーカーの下で立てられる。
指の先端で あさ美ちゃんの感じる場所を容赦なく突いた。
言葉に出来ない想いをぶつけるように突き上げた。
212 :
小紺高:02/08/25 01:47 ID:rFo1slaW
今、目の前にいる愛ちゃんの存在を忘れさせてやる。
あたししか見えないようにしてやる。
そんなどす黒い想いを込めて…。
「あぁんっ‥‥、はぁっ‥‥ぅん!」
ぷっくりと膨れた蕾を親指で撫でながら突いた瞬間、ソファを微かに軋ませて あさ美ちゃんの体がヒクンと跳ね、指がキュッと締めつけられた。
指を引き抜くと入口が縮み、とぷりと蜜が押し流れ出る。
「……いつもより溢れちゃったね」
茫然としている あさ美ちゃんに悪戯っぽく笑いかけたが、あさ美ちゃんは何も言わずに息を切らしていた。
その代わり、いつの間にか唄い終わった愛ちゃんが、あたしとあさ美ちゃんに向けて 意味ありげな笑みを浮かべているのが視界の端に映っていた。
213 :
小紺高:02/08/25 01:48 ID:7pl5GAa1
時間にしたら数秒、愛ちゃんは まこっちゃんと私を訝しげに見つめていた。
マイクを持って立ったまま、唄うわけでもなく、座る気配もない。……もしかしたらバレたのかも。
最悪のことが頭によぎる。
まこっちゃんはと言うと、ナプキンで指を拭い、何事もなかったような顔をして曲選びを始めてしまった。
私は乱れた息を無理やり抑えこむと、自分の周りに立ち込める濃厚な空気を振り払い、愛ちゃんに話しかけた。「あ、愛ちゃん もう唄わなくていいの?喉渇いちゃった?烏龍茶飲む?」
214 :
小紺高:02/08/25 01:49 ID:ioj978/y
動揺している為か 私の口からは どうでもいいことばかりが出てくる。
しかも、テーブルに置いてあるグラスの中身は溶けた氷が入っているだけだし。それを見た愛ちゃんは苦笑い。曲を選んでいる まこっちゃんに
「次 唄うやろ?」
いつもと変わらぬ声で話しかけ、マイクを差し出した。
まこっちゃんも これまた いつもと変わらぬ自然な仕草でマイクを受け取った。
まるでさっきまでのことが無かったかのような空気。
一人で妙に落ち着きなく 二人の様子を伺っている自分が滑稽に感じられる。
215 :
小紺高:02/08/25 01:50 ID:f/DOJv+w
「あさ美ちゃん なんか変やよー」
何故かニコニコ顔の愛ちゃん。
深呼吸してから 動揺を悟られないよう笑顔で返した。
「そうかな?」
「うん。顔色悪いし、クーラーで冷えちゃった?……って、携帯ブルッとるわ」
私の膝にかけられたパーカーを指差しながら、愛ちゃんはジーンズの後ろポケットに手を突っ込んで携帯を取り出した。
二つ折の携帯を開く。「もしも〜し?」
そのまま愛ちゃんは喋り始め、部屋から出ていってしまった。
途端に静寂が訪れ、
パラッ――パラッ―と紙がめくられる音が耳を撫でる。
216 :
小紺高:02/08/25 01:53 ID:ioj978/y
「……あさ美ちゃん
なんか唄う?」
気まずさに視線を泳がせている私に、まこっちゃがバツ悪そうに声をかけてきた。
私を覗き込むように傾けた顔に黒髪が揺れ、それを欝陶しげに耳にかける。
揺らめく指の動きが、さっきまでの行為を彷彿とさせ、体の奥から甘いものが込み上げ、頬が熱くなるのが恥ずかしい。
「まこっちゃん唄ったら?私、トイレ行ってくる」
そう言って立ち上がった。
下着とスカートが濡れていることに今ごろになって気付いたのだ。捲くり上がったスカートは すっかりシワが出来ていた。
直そうと手で丁寧に伸ばしても無駄で。
まこっちゃんに借りたものだったけれど、こうなった原因は、まこっちゃんにあるのだから謝るものか。
217 :
小紺高:02/08/25 01:54 ID:f/DOJv+w
「早く戻ってきてね」ドアノブに手をかけた時、まこっちゃんが小さく呟いた。
すがりつくような弱々しい声だった。
でも、私は返事はしなかった。
199さん・200さん
・201さん・202さん・203さん>レスありがとうございます。
サンタ様を待ちつつ、この話を続けたいと思います。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
紺野さん・小川さん視点で展開されていますが、おがこん・たかこん・○○こん…結末はどれにでも転びます。
219 :
名無し:02/08/25 05:58 ID:YvwHIF0u
お疲れ様です
過去の作者さんのことは気にしないで長々と続けちゃって下さい
保全。
221 :
名無し娘:02/08/25 22:55 ID:jjw54psU
激しく(・∀・)イイ!!
こんまこ大好物!!
作者さんまんせー!!!
222 :
小紺高:02/08/26 02:15 ID:nKJMHxzW
ドアを閉めた後、肺が破裂するくらい胸一杯に空気を吸い込んだ。清々しいとは言えないけれど、今の私にとっては これ以上にない澄み切った空気。
まこっちゃんと二人きりでいるより幾分マシだ。
あのまま二人でいたら、水槽に入れられた金魚が水面で必死に口をパクつかせているみたいな息苦しさを全身で感じていただろう。
ドアに背を凭れさせて暫く呼吸を整えた。
思い出したくもない出来事に頭の中がグチャグチャで、高ぶる鼓動を抑えるのが精一杯だった。
それでも、腿の内側に溢れ伝う自分の蜜が、嫌でも先程の現実を突きつけてくる。
223 :
小紺高:02/08/26 02:16 ID:KkRVGFdj
このままだとトイレに行く前に、ふくらはぎまで流れ落ちるのではないかと泣きそうになったが、それはスカート生地に吸い込まれて小さな水玉のようなシミとなった。
早くトイレに行かなきゃ。
遅くなったらまこっちゃん来そうだし…。
歩き出すと、内股で
肉と蜜が擦れるグチュグチュとしたなんとも不快な感触が伝わってきた。
不快感から逃れる為に濡れた下着の中を気にして歩くと、右手と右足を一緒に出すような不自然な歩き方になってしまい、気にするのをやめて仕方なく普通に歩を早めた。
224 :
小紺高:02/08/26 02:17 ID:wY80raaF
廊下に続くドアの隙間からは時折人の楽しそうに雑談する声や歌声が聞こえてくる。
本来ならば私とまこっちゃんと愛ちゃんの笑い声もその中に溶けている筈なのに……。
まこっちゃんの考えが分からない。
なんで突然あんなことをしたのか、なんであんなに冷たい目で私を見ていたのか。
頭に浮かんでは消えてゆくのは、まこっちゃんのことばかり。
225 :
小紺高:02/08/26 02:18 ID:kdZ+5qVK
「じゃあ今度、仕事の帰りに夕飯奢ってもらおうかなぁ……ええ?……あ〜、それでもいいですよぉ…」
毛足の短い赤い絨毯の敷かれた廊下を進む途中、照明の強いフロアで携帯で話しをしている愛ちゃんの後ろ姿を見つけた。
話が弾んでいるのか、大きな笑い声に合わせて華奢な肩が揺れ、サラサラのストレートヘアが肩を撫でて踊っている。
とても楽しそうだ。
あの様子だと当分 戻ってきそうもない。
困ったなぁ…、まこっちゃんと二人きりになるのは避けたいよ…。先に帰るわけにもいかないし。
226 :
小紺高:02/08/26 02:20 ID:R1XLZB1/
愛ちゃんの背中を見つめながら途方に暮れていると、肩に何かがぶつかってきて 体が壁に打ちつけられた。
突然のことに声は発せられず、あまりの痛みに眉間が歪む。
「こんなとこに立ってんじゃねえよ」
肩をさする手を止めて声をする方に目を向けると そこには私にぶつかったと思われる
二十歳位の男が威嚇するようにこちらを睨んでいた。
体格は成人男性にしては若干ひ弱なタイプだが、私に比べたらガッチリしている。
その後ろには 友達らしい2人の男がいて、何が面白いのかニヤニヤと私を見て 小声で話してる。
感じの悪い人たち…。
227 :
小紺高:02/08/26 02:21 ID:wY80raaF
「……すみません」
多少の胸のもやつきを抱きながらも、帽子を深く被り直し 頭を下げた。
今日はホント嫌なことが続く。
「やっぱそうだよ」
「マジで?どーせなら他の奴が良かったな」頭を下げた私の横を通り過ぎて、男たちは耳障りな声を残して近くのBOXに消えていった。
バタンと派手な音を立てて閉められたドアが鼓膜を震わせる。
あぁ、もうムカツク!なんで私が謝らないといけないのよ!
ぶつかったのは向こうじゃない!
男たちが入っていったドアを一瞥してから
傍目から見ても分かるくらい不機嫌な足どりでトイレへと再度進み出す。
228 :
小紺高:02/08/26 02:24 ID:BL4Z5o5C
と、そこへ
「あさ美ちゃ〜ん」
私と男のやり取りで私に気付いたらしい愛ちゃんが、携帯を耳にあてたままこっちに小さく手を振っているのが見えた。
満面の笑みで私の名前を呼ぶ愛ちゃんは 無邪気な子供みたいで可愛らしいんだけど ちょっと恥ずかしい。
微妙に訛ってるし。
怒りで引き攣り気味な顔をできるだけ笑わせて 私も胸の辺りで手を振り返した。
「…あ、すみません。今、あさ美ちゃんがいるんですよぉ……あと、まこっちゃんも…」愛ちゃんはまた携帯でのお喋りを始める。
私とまこっちゃんの名前が出てるってことは娘。の誰かかな?
会話の相手が気になったけど盗み聞きするわけにもいかないし。
かなり後ろ髪を引かれながら その場を離れた。
219さん・220さん・221さん>レス&保全ありがとうございます。小川さんと紺野さんの組み合わせは自分も好きです。
かなり長々しくなる予定です。
ご期待にそえるよう頑張ります。
うん、いいね。
がんばれ作者さん。
231 :
名無し募集中。。。:02/08/26 22:51 ID:tBTKuou2
232 :
名無し募集中。。。 :02/08/27 16:15 ID:LJRYvAyl
ん!?
233 :
高紺:02/08/28 02:31 ID:sMcL1Vqc
クーラーがガンガンについているわけでもない、照明が薄暗いわけでもない。
しかし、八畳程あるトイレ内は どこか暗く、どこか冷たいものが感じられ、両腕を体に回して自分自身を抱きしめた。
鳥肌立ってる…。
煩わしく思っていた、廊下に漏れ広まっている客たちの陽気な賑わいが今は恋しい。
……なに弱気になっちゃってるのよ。
私の心細さに同調するように、壁に設置されているクリーム色の洒落たランプが一瞬チカチカッと不安定な点滅をする。
洗面台の鏡に映った自分の青白い横顔を鼻で笑い、個室へと入った。
234 :
高紺:02/08/28 02:33 ID:xjMt1xaU
便座には座らずに立ったままでスカートに手を差し入れてショーツを指にかけ そろそろと下ろす。
「……うわ」
影が邪魔で良くは見えないけれど、ショーツに糸が引いているのが分かる。
プツンと切れた粘液の糸は手に付着し、とろりと肌の上を流れてタイルの床に静かに落ちた。
ランプに照らされるその粘液は ぬらぬらと厭らしく光ってて……自己嫌悪。
強引にやられたわけじゃない。抵抗しようと思えば強く拒めた。 それは…今日だけに限らない。
235 :
高紺:02/08/28 02:35 ID:0Opx+LYh
……違うの、惑わされちゃうの。いつも、いつも、いつも。
あの瞳、あの唇、あの指に。
悪いのは、まこっちゃん…、私は悪く……ない。悪くない…。
つらつらと言い訳めいたことを考えながらトイレットペーパーを多めに取り、まず手を拭き、その次に 酷使されてグチャグチャなそこを拭いた。
ペーパー越しに伝わってくる蜜のヌルッとした感触が生々しい。 オフで、遊びにきていて、すごく楽しくて……でも、トイレの個室でこんな事をしているわけで。そんな自分が情けないわけで。
濡れたショーツとスカートをペーパーで叩いて応急処置程度に乾かし、まだ湿り気があったものの 我慢して穿いた。
236 :
高紺:02/08/28 02:37 ID:YLqJXulL
鏡の中の私は、私じゃないみたいだ。
ピカピカに磨かれた硝子に映し出されるその瞳は、こちらの心情を冷静に捉らえた上で嘲笑するかのように見つめ返してくる。
哀れみにも似た眼差しでもある。
ひどい顔してる。
赤くなるまでハンドソープで擦り洗った手を拭くことなく濡らしたままで顔を覆った。 もう…そろそろ限界かなぁ。
「あさ美ちゃん」
誰もいない筈の室内で突然呼ばれ、弾けるように振り返った。
「あ……愛ちゃん?」 冗談とかそんなんじゃなくて、本当に心臓が止まるかと思った。
237 :
高紺:02/08/28 02:38 ID:GnI3oNXk
「あはっ、驚かせちゃった?ごめんのぉ」
ストラップを指に引っ掛けて携帯をクルクルと器用に回しながら、悪びれない様子で言う愛ちゃん。
柔らかい靴音を立てて こっちに近づいて くる間、私は やはり何も言葉を発せられず、跳ね上がった鼓動に意識を奪われていた。 顔についた水滴が、頬をツゥーっと流れていった こそばゆい感じにも、私の手は拭おうとしない。
「…泣いとるの?」
黙ったまま微動だにもしない私に、頬の雫を見てとった愛ちゃんも心配そうに声のトーンを下げて問い掛けてきた。
携帯を回す手も止まってる。
238 :
高紺:02/08/28 02:39 ID:xjMt1xaU
その言葉で私は、愛ちゃんを安心させる為のポーズをとる。
「ん?泣いてないよ。濡れた手で顔触ったからでしょ」
自分で自分を活気づけるように笑いながら言って、指先で水滴を掬ってみせた。
途端にホニャ〜と崩れる愛ちゃんの顔。
「ほんなら 良かったわぁ。心配してもた」「まあ、私は そう簡単には泣かないから」 てゆーか、流す涙なんて もうないし。
とっくに枯れてしまってる。
レスありがとうございます。
川o・д・)ノ<エロだけじゃなく、文章だけでも読んでもらえる&萌えて頂けるよう精進中です。
頑張ります。
レス237の
×見てとった愛ちゃんも心配そうに
は、
○見てとった愛ちゃんが心配そうに
です。
すみません。
このスレと前スレの中では一番好きです。
がんがって下さい。
保全sage
243 :
高紺:02/08/30 02:11 ID:cK5++0Id
……ううん、出ないわけじゃない、枯れたわけじゃない。
もう泣かないと決めていた。
でも、頬に伝う雫は生暖かくて 少しだけしょっぱい味がして、いつもみたいに泣いていた。
ねえ、本当に限界みたいだよ、私。
「心配してくれてアリガトね、愛ちゃん」
それでも笑っていないと。
気持ち誤魔化すように今日もまた微笑む。 愛ちゃんは 名前が示す通りの、愛らしい笑顔を返してくれた。 素直な笑顔で私を見つめる愛ちゃんが羨ましくて眩しかった。
244 :
高紺:02/08/30 02:13 ID:WfT6ee+V
「でもぉ、ホントに大丈夫なの?」
閉めたはずの蛇口からパタッと一粒の大きな水滴が落ちて 全面タイル貼りの空間に涼しい音を響かせた。
なんとなくだけれど私は 右手をゆっくりと蛇口に伸ばして堅く締め直し、
「何が?」
探りを入れるような返事をした。
愛ちゃんの再度の質問は 何かを知っていることを前提とした口調だったから。
「何って…ねえ」
声を弾ませながら 愛ちゃんはやはり笑顔のまま私との距離を徐々に縮める。
245 :
高紺:02/08/30 02:17 ID:vRN46iGo
スニーカーの裏のゴムとタイルが擦れる度にキュッキュッと軽快なリズムが生まれ、愛ちゃんは楽しそうに歌を口ずさむ。
聞いたことのない英語の歌。
陽気なメロディ。
キュッ――
一段と高い音を立てて愛ちゃんは 私の真ん前で止まった。
息がかかる距離にまで顔を近付けてくる。
目線を少しだけ下げた先に見える 小柄な愛ちゃんは私の顔を
チャームポイントであるあの印象的な瞳で認めると、器用そうな長い指先で私の頬に触れた。
「やっ、な、なに?」 クーラーで冷えた個室のドアが素肌にあたった。
246 :
高紺:02/08/30 02:20 ID:cK5++0Id
驚いて一歩後ろへ下がったのは、触れられた部分がカッと熱くなり、全身を巡る血が騒めいたせい。
「逃げないでよぉ」
あくまでも愉快な声で、私の下がった分だけ一歩前進。
水晶の光を湛えた瞳が体の自由を奪う。
占い師が水晶の向こう側に運命を見つけるように、愛ちゃんは私の心を見透かしている。
247 :
高紺:02/08/30 02:22 ID:7vwlLeLt
愛ちゃんは さっきのBOXでの行為に気付いている?
もっと他のことも? 例えば、まこっちゃんと私の関係とか、あの日の事とか。
「あさ美ちゃん可愛いからなぁ」
カワイイ……?
悪戯っぽい笑み。
ゆらりと空気が傾いて、薔薇にも似た秘密めいた匂いが漂った。 そして、それと混ざり合い、私の中に愛ちゃんの声が降り落ちて来る。
指先は下へ下へと向かって涙の軌跡を辿っていた。
「まこっちゃんの気持ち分かるわ…」
軌跡の終着点に着いた指先が顎に添えられる。
頬を這う動きを成すがままに見つめていた視線を、すぐに愛ちゃんへ戻す。
ぶつかる二人。
愛ちゃんの瞳は私の全てに注がれていた。
248 :
高紺:02/08/30 02:24 ID:vRN46iGo
「……愛ちゃん」
熱に浮かされた私の声に、愛ちゃんは優しい笑みで頬を緩め、鼻先まで顔を近付けてきた。
透った目。
端正な顔立ち。
花弁に似た唇からはちろりと舌が覗き、素早くなぞる。
二人の視線が絡み、まるで体が溶けてゆくような感覚に陥った。 でも、そんな甘美なムードも呆気なく終わる。
「あさ美ちゃん」 顎が引き寄せられ、吐息混じりに名前を囁いた唇が 不意に私へと重ねられた。
レス&保全ありがとうございます。
こんな駄文(キャラを無視した妄想話)で宜しければ好きでいてやって下さい。
川o・д・)ノ<またトイレでするのかよ!?
高紺キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
作者さん、あんた最高だ。
期待保全sage
犯すように抱く小川とは対照的に優しく抱く高橋をキボン
エロ抜きでも面白い!
253 :
ぐらー:02/09/01 20:47 ID:tMb2YqJ3
まだかな〜♪(ワクワク
254 :
ななし:02/09/01 23:55 ID:O8xApxun
川o・-・) <今日の私、保全してみました。
>254
川o・-・)ノ<ageなかったら完璧でしたね。
( `.∀´) <保
川’ー’川<是
ё>無
川*´-`)<・・・・保っっ
川o゚∀゚)<喘
全
( ^▽^)<ポ ティブに保
ジ
川’ー’川川*;-;)∬`▽´∬
(・e・)<こんなかんじ、、。
263 :
高紺:02/09/05 20:35 ID:8mvZ47i8
「やだっ…!」
驚いて肩を押し返そうとした筈なのに、私の手は動くことはなかった。
それどころか、
マシュマロみたい…気持ちいい…。
そう思ったと同時に唇は離された。
風が頬を掠めていったような軽い口づけ。 もっと触れていたい…そんな気持ちを隠す為に唇を抑えて瞼を開くと、いつものホニャっとした感じの愛ちゃんはいなかった。
瞳は細められ、口元は微かな笑みを浮かべている。
「まこっちゃんと あさ美ちゃんて付き合ってるの?」
私の視線を絡めとったまま、愛ちゃんは吐息混じりの声で囁くと、唇を抑える私の手を掴んだ。
264 :
高紺:02/09/05 20:38 ID:j+NchoG2
「やだなぁ、そんなわけ…ない」
笑って誤魔化そうとしたけれど、愛ちゃんの顔からは笑顔は消えていて、私は表情を引き締めた。
「わたしもあさ美ちゃんのこと」
食べたいな…。
人差し指で私の唇をなぞる愛ちゃんが耳元でお願いする。
……まこっちゃんとは違って、恐くは…ない。
愛ちゃんは外したその手を優しく握りながら、また唇を重ねた。 一回、二回、三回…柔らかなキスを何度も何度も。
甘い甘い砂糖菓子みたいな悦楽に堕ちてしまいそう。
「ぁあっ…」
突然 鋭い快感が全身を震わせた。
「ぃや…っ…そんな…とこ……触らないでぇ」
265 :
高紺:02/09/05 20:39 ID:wNoTfcle
シャツの隙間から愛ちゃんの手が入り込みブラジャーの上から
既に勃ち上がっているであろう胸の先端を擦られる。
親指が突き上げ、ぐりぐりと攻めてくる。「っん!ぁっ、ぁっ」 のけ反る体を壁に抑えつけられているにもかかわらず、私は抵抗もしないで 与えられる愛撫に ただ感じ入っていた。
もっと触れて、直接肌に触って…。
体にたまった熱に促されて、熱い息を押し殺しながら、うっとりとした目で私の乱れる姿を見つめている愛ちゃんに自分からキスをした。
266 :
高紺:02/09/05 20:40 ID:j+NchoG2
すると、あくまで優しく、愛ちゃんの舌が唇を割って侵入し、私の舌を求めて口内を掻き回す。
次第に濃厚になる口づけに興奮してきたのか、愛ちゃんの腰が私の腰に押し付けられてきた。
267 :
高紺:02/09/05 20:42 ID:wNoTfcle
長い長いキスから解放された私の荒い息が整うのを待ってから、愛ちゃんは 私のスカートを捲くり上げ、太腿を ゆるゆるとさすりながら 耳元で囁きかける。
「触ってもいい…?」 掠れたようなその声に、私は拒否なんかできない。
だって、私はもう愛ちゃんが欲しくてたまらないんだもの。
太腿をさする愛ちゃんの指に指を絡めてギュッと握った。
「……いいよ」
その言葉に愛ちゃんは安心したように微笑むと、手を握り返してくれた。
そして、愛ちゃんは空いている方の手で
すでに濡れている部分を布の上から撫で、指をショーツにかけて下ろした。
268 :
高紺:02/09/05 20:44 ID:Ry6TfCBK
透明の糸がひく。
さっきイったばかりなのに こんなにも欲情してしまう自分が恥ずかしい。
頬染めて俯いた私に、愛ちゃんの指先が蕾を摘み、そのまま ゆっくりとこねられる。「あっ、はぁっ……ふぅ」
さっきまでまこっちゃんに触られていたせいか、いつもより感度が増していて、立っていられなくて愛ちゃんにしがみついた。
「んぁ…ぁっ……っ」 頭の中もう真っ白で、考えられることは一つだけ。
もっと…もっと、気持ち良くなりたい。
私の中を一杯にしてほしい。
269 :
高紺:02/09/05 20:46 ID:wNoTfcle
「あさ美ちゃん…入れるよ」
愛ちゃんは興奮して荒くなった息遣いを隠しもしないで囁く。
涙の溜まった瞳で愛ちゃんを見つめて、
「…ぁっ…う、うん…早くぅ…」
欲しくて欲しくてたまらないと言った様子で頷いた。
立ったままの態勢で足を開くと、愛ちゃんの中指が入口を 上から下へとなぞり、私は喜びの声を抑えられない。
此処が人の出入りが多いカラオケBOXのトイレであり、尚且つ個室でしているわけじゃないこと、いつ誰が通り掛かるかもしれない。
まこっちゃんが不意に現れてもおかしくない。
270 :
高紺:02/09/05 20:48 ID:FnDqSB2S
……それがなんだって言うのよ。
見られたっていい。 私が誰と何をしていようと構わないじゃない。
私と まこっちゃんは付き合ってるわけじゃないんだから。
「あ……あっ…」
暫く入口の周りを弄んでいた指先がピタリと止まり、遠慮がちに中に入ってきた。
肉壁をゆっくりと掻き回され、愛ちゃんの指の感触が伝わってきて、そこが燃えるように熱い。
さらなる快感を求めて指を締めつけ貧る。「あ……っん、っあぁ……っ」
「熱くて指溶けそう…」
愛ちゃんのしなやかなあの指が私の中を満たしている…。
想像しただけで 体の奥からじわりと蜜が溢れてくる。
271 :
高紺:02/09/05 20:49 ID:Ry6TfCBK
「はぁっ…!」
ぁぁ……もぉ やだぁ…イッちゃうぅ……っ。
感じ過ぎて声が出てこない。
愛ちゃんの指が気持ちいい場所を ぐいぐいと攻めてきて、そこが小刻みに収縮して
呼吸さえまともにできない。
腰が淫らな動きになってくる。
「いいよ……イッて」 額に汗を滲ませた愛ちゃんが乱れた息でそう言って、抜き差しを激しくした。
熱い液体が太腿の内側に垂れていく。
息をつく暇を与えないピストン運動。
「やぁんっ……ん…あぁ……あっ、あっ…」
一気に絶頂を迎えた私は、
「あぁんっ、はぁ…っぅん……まこっちゃん…っ!」
そこにいない人の名前を叫んで 愛ちゃんの胸に倒れ込んだ。
レス&保全ありがとうございます。
大変お待たせ致しました。
まとめレス返しで申し訳ないです。
∬´▽`∬<あさ美ちゃんて トイレ好きだね…
待ってた甲斐がありました。
川*・-・)’ー’川<食べたいな
ここ好き。
( ^▽^)<ビューティーったら(笑)
275 :
にょ:02/09/05 22:05 ID:7ATxppfN
紺野のエロ小説書いて〜・・・のスレの小説かいてる人って、かんなりイイ!よ。
がんばってくりぃ
276 :
:02/09/05 23:23 ID:2MpvjQdw
更新キタ━━━━川o・∀・)━━━━!!!
乙カレーです、これからも期待してます。
277 :
名無し娘:02/09/06 00:46 ID:/WyG057q
うあ〜なんか微妙…
の中でこんまこ押しで。
と、言ってみるテスト。
278 :
高紺:02/09/06 03:34 ID:HsbTEMNa
手の甲を這ってゆく水の筋を眺めた。
皮膚の上を流れる細い雫は、まるで血管のよう。
熱が冷めた後の現実は いつだって私を自己嫌悪に悩ませる。
例え 相手が愛ちゃんだったとしても。
「…ごめんね」
行為でグチャグチャになったそこを拭いた手を水で洗い流して蛇口を閉めると、私は愛ちゃんへ振り返った。 愛ちゃんは何故 謝るの?と言いたげに
首を傾げる。
「ほら…なんて言えばいいんだろ…」
最後に、『まこっちゃん』なんて名前を叫んじゃってゴメン…なんだけど。
いざとなると口ごもる私。
279 :
高紺:02/09/06 03:34 ID:d+PHNR+v
それを見た愛ちゃんは、「なるほど」と髪をかきあげて、
「あぁ、あれね〜。別にいいよぉ、わたしの方が謝らないと」
そう言って 両手の平を合わせ ゴメンのポーズをとった。
「私こそ全然平気だから。ちょっと驚いたけど」
ううん、実はかなり驚いた。
前々から愛ちゃんの『つまみ食い』の噂らしきものは聞いたことがあったけど、まさかマジ話だったとはね。「ホントにぃ?……いやぁ、まこっちゃんとあさ美ちゃんがしてるの見てたら ついね」 したくなっちゃったんやよー、と 付け足して愛ちゃんは照れ臭そうに笑う。
280 :
高紺:02/09/06 03:36 ID:7uFhfouQ
さっきのやっぱり見られてたんだ。
そりゃそうだよね、あんなに…声出しちゃったんだもん。
「ほんで、あさ美ちゃんと まこっちゃんはいつから付き合ってたの?ビックリしてもたわ」
それは一番触れられたくない質問。
愛ちゃんは 私を抱いてる時に見せたクールな雰囲気が嘘みたいに興味津々といった子供の顔で私を見てる。 照明を受けて瞳はキラキラと輝き、そこには無邪気な光が湛えられていた。
「…そんなの忘れちゃったよ」
笑いながら誤魔化す自分は、我ながら上手く出来たと思う。
281 :
高紺:02/09/06 03:38 ID:xYPfGQ8E
もし仮に私と まこっちゃんが恋人同士ならば、付き合ってから二週間は経つかな?
露骨に言ったら、初めて犯された日から二週間経つってこと。
今日までの間、何度抱かれたのだろう?
覚えてはいない。
抱かれる度に私の体には まこっちゃんの理解し難い念いが刻み込まれ、ついには
他の人に抱かれても彼女の名前を叫んでしまった。
体も、心も絡めとられ始めた私は、蜘蛛の巣に引っ掛かった蝶。「照れちゃってぇ、可愛いなぁ」
「ひゃっ!…もぅ、愛ちゃんてば」
何も知らない愛ちゃんは、私が照れの為に多くを語らないと勘違したのか、背中に抱きついてきた。
282 :
高紺:02/09/06 03:41 ID:tKGy4g0m
まこっちゃんのことはもう話したくなくて、首に回された細い腕に手を重ねて 私は それとなく話題を逸らした。
「愛ちゃんこそ さっき誰と電話してたの?メンバーの誰か?それとも彼氏?彼女とか?」
「えぇ!?違うよぉ」 愛ちゃんは抱きしめる腕にグッと力を入れて ふるふると頭を振った。
…息が苦しいかも。「あれはぁ 石川さんやよー」
石川さん。
屈託ない口調で言われたその名前に、今度は胸が苦しくなった。
283 :
高紺:02/09/06 03:43 ID:HsbTEMNa
「石川さん…?」
ゆっくりと向き直り、呆けたように呟き返すと愛ちゃんはコクリと頷いた。
腕ばかりか、頷いた反動で揺れた長い髪が首にまとわりついてきてくすぐったい。
そう感じられるのなら まだ私は正気を保っているのだろう。
石川さんのことになると私って神経質になるから。
無理矢理に笑顔を作っても先程よりも上手くいかなくて、頬の筋肉はほとんど動いていないみたいだ。
「愛ちゃん、石川さんと仲いいんだね」
動揺で震える声を抑え、なるべく不自然にならないように尋ねると、
「こないだハロプロニュース撮った時に買い物に行く約束したんだぁ」
ごく普通の答えが返ってきた。
284 :
高紺:02/09/06 03:46 ID:7uFhfouQ
「今日はキャンセルされちゃったけどぉ 代わりに今度食事に連てってもらうんだ〜」
「そう……良かったね」
嬉しそうに喋る愛ちゃんを横目に、シェイクスピアの脚本さながらに眉間を押さえる。 安心するべきか?
不審に思うべきか? メンバーをつまみ食いする癖のある愛ちゃんがいくらなんでも
石川さんまで…。
「愛ちゃん」
「ん〜、なにぃ?」
のんびり構えている愛ちゃんの腕を 首から外させると、愛ちゃんは大人しく背中から離れた。なかなか話し出さない私を不思議そうに待っている。
285 :
高紺:02/09/06 03:52 ID:7uFhfouQ
石川さんは 私みたいな人じゃない。
誰かれかまわずに抱かれてしまうような人じゃない。
それに、だって、
石川さんには、
「石川さんには後藤さんがいるんだから 変なことしちゃ駄目だからね」
言った後、妙に空しくなった台詞。
本当は自分が石川さんのことを好きだからなのに、後藤さんの名前を盾にして曖昧にぼやかしている。
私のこの言葉に愛ちゃんがどう反応したかなんて見ていない。
ただ、耳には室内に反響する笑い声が届き、永遠と思われる苦悩が過ぎた。
去年の夏、私は石川梨華に恋をしたと同時に失恋した。
彼女には恋人がいたから。
その恋人は後藤さん――後藤真希だった。
ネタを思いつきしだい更新。
レスありがとうございます。
273さん>
「食べたいな」は高橋さんの口説き文句。
274さん>
川o・-・)ノ<しませんよ!
275さん>
先人の方には到底及びませんです、ハイ…。276さん>
ご期待にそえるよう頑張ります。
277さん>
カナーリ焦って書いた為に微妙なエロになってしまい申し訳ないです。当方もこんまこ推し。
改善点・辛口批評ありましたら是非お願いします。
つまみ食いの高橋(w
改善点ねぇ……文章的なことじゃないんだけど
個人的には改行が欲しいところかな。
別に今のままでも良いと思うけど、あんまり横に長いと
ちょっと読みにくい時があるから。
288 :
ななし:02/09/06 23:24 ID:0T42yDHh
川’ー’川川*;-;)∬`▽´∬
(・e・)<3人は今手が離せないので今日は私が保全します。ニィ。
289 :
:02/09/07 00:34 ID:tgN6Nmhm
レス&保全ありがとうございます。
改行…かしこまりました。
他にもご要望ありましたらビシバシお申し付け下さい。
<謝罪とお知らせ>
他にどうしても完結させたい作品があるのでこちらの作品は暫く無期限の休業をさせて頂きます。
勝手なこととは分かっております。
申し訳ございません。何処かしらで見つけた際には読んでやって下さい。
∬`▽´∬<オイっ!このまま放置するつもりなんだろ!?
川 ・д・)<するよ!( `▽´)<しないよ!ワタシマダデテナイワヨッ!
川 ’−’川<どっちなんでしょーかねぇ?(;´ Д`)<いや…するんじゃ…ない?アタシモマダデテナイシ...
新なる作者様 降臨期待sage
291 :
:02/09/08 00:41 ID:DhTNmu9N
@@@@
@ ゚д゚)<あらやだ!
じゃあ繋ぎで書きませうか…エロシーンは苦手ですけど、似た条件で…
間違えた…(鬱
∬`▽´∬<オイッ!後藤、おまえ間違えるなよ!
川o・д・)ノ<いいえ、完璧です!
( `.∀´)y~~
<あらやだ、ごめんなさい。
川 ’−’川<で、後藤さん どっちなんですかぁ?
(;´ Д`)<えっと……放置しない…んじゃないかな…?ゴメンマチガエテタ...
( ^▽^)<でも、続き書いてくれるって新作者さんが言ってくれてるよ?
川o・д・)<じゃ、放置決定ですね!
∬`▽´∬<それでイイのかよっ!?
(;´ Д`)<良くないって……高橋ちゃん…どうする?
川 ’−’川<それでは新作者さんハリキッテどーぞーぉ。
( ^▽^)<スレ汚し失礼しました♪
作者さん乙。
気長に待ちます。またーり
こんな時こそサ(ry
新作者期待sage
いつごろこれますか?
最低でも。。。
296 :
名無し:02/09/09 16:10 ID:1lZYLCXH
待ち保
( `.∀´)y~~
<295さんがおっしゃってるように、アンタたち何ヶ月くらいで戻れそうなの?
川o・д・)<カップラーメン28800コほど作ってから戻ります。
( ^▽^)<ポジティブに頑張ります♪
∬`ヘ´∬<2ヶ月って言えよなっ!
(;´ Д`)<小川、それホント?
ちょっと長くない〜?読者さんに失礼だよ。川 ’−’川<こうゆう時はぁ みんなで歌を唄って神降臨を願いましょう。
川o・д・)<恋人はサン(ry 〜♪
( ^▽^)<背の高いサン(略 〜♪
∬`▽´∬<何もかも微妙だぞ。
(0^〜^)<そっか。とりあえず保全しとくYO!
299 :
ななすぃ:02/09/10 20:43 ID:6S6FdzQx
保全
300 :
名無し:02/09/10 22:02 ID:mDVe29tD
( `.∀´)<300!
ヽ^∀^ノ<保全〜♪
中継ぎ小説開始
収録が終わり「お疲れさまでした」と、私はスタジオを後にした。すれ違うスタッフの
人たちに挨拶しながら、楽屋へと狭い廊下をてくてくと歩いていった。その床は機材のコ
ードがひしめき合い、時々足を取られてしまう。
「ひゃ!」
短い悲鳴と共に、肩に誰かが被さってくるのを感じた。
「あさ美?大丈夫?」
私は、足に絡んだコードと格闘している紺野あさ美に声を掛けた。
「うん――ごめね愛ちゃん」
「怪我しなかった?」
「うん平気」
2人して歩いていくと、自然と明日からのオフの話になった。から、と言っても2日間だ
けだが…。
「愛ちゃん、何処か行く?」
「う〜ん。まだ決めてない。あさ美は?」
「だったら、一緒に何処か行かない?」
「うん…いいけど」
「こないだ、辻さんと、まこっちゃんと、里沙ちゃんと、下北行ったんだけどさ――」
「ああ。里沙ちゃんのお母さんも来たって?」
「うん。でさ――愛ちゃん居なくて寂しかったからさ」
あさ美は、そう言うと、意味深な視線を私に送る。全くわかりやすい。
「いいよ。――じゃ明日ね」
そう言うと、あさ美はまだ何か言いたそうに私の目を見る。――その目。やっぱりか。
「今日、あさ美の家泊まってもいい?」
うんと、頷いた彼女の顔は、紅く染まっていて、ぷにっとしたその頬は紅く染まってい
て。いたたまれなくなった私は、そのわずかに湿った唇に一瞬チュっとキスをした。
あさ美は、紅くなっていた顔をさらに紅くして、
「もう!誰かに見られたら――」
「だってあさ美が可愛い目して誘うから」
「そんなこと言って――」
「明日何処行く?」
「ちょっと愛ちゃん話すり替えないで」
「何処行きたい?」
「愛ちゃんってば」
ぷーと頬を膨らました顔がやっぱり可愛くて、私はもう一回唇を重ねた。
「もう…ちょっとは…」
私はクスっと笑うと、楽屋に小走りでかけていった。
「お邪魔しますっと」
私はあさ美の部屋に入ると、荷物を隅に置き、ベットにポンっと飛び乗った。
彼女の臭いがして、なんだかくすぐったくなる。
「あさ美?――何してるの?」
何時までも扉のところでもじもじ躊躇している。まだ恥ずかしがってるのか?あさ美とは、
もう何回も体を重ねているが、彼女はいつも恥ずかしがる。ある程度まで進むと、むしろ
積極的になるんだけど。
「ねぇ?明日何処に遊び行く?」
「うん。いいよ何処でも――そんなことより早くおいでよ」
「うん…」
おずおずと近づいてくるあさ美が、ベットの横に来たとき、私は彼女の腕をぐいと引っ張
った。「きゃ」っと可愛い声を上げて、スプリングで少し揺れる。
私は仰向けになったあさ美の上に、腕立て伏せのように被さると、腕を使って、ゆっく
りと顔を近づけた。
前に少し書いてた者です。
設定はありがちですが、紺野主人公ですので勿論。
作者さんが戻られたら速やかに消えますので。
高紺良いね。がんがれ。
某スレで書いてたやつの続きなのが引っ掛かるけど‥。期待してます!
口の中で、お互いの舌を絡めながらゆっくりと、肩の線をなぞる。そっと目を開き、あ
さ美の細めた瞳を確認すると、両手をそれぞれ繋ぐ。
一端口を離し、目、額、鼻、耳、顎、頬と順番に何度も口づけをして、また口に戻る。
今度はちょっと荒々しく、頬の内側の粘膜を嘗め取るかのように、舌を這わせる。
「ちょ…ちょっと待って」
「ン?何?」
私がそっと唇を離すと、あさ美はベットからソロリと抜けて、蛍光灯から垂れ下がってい
る紐に手を伸ばした。あさ美はいつもそう――電気を消したがる。でもあさ美の感じてい
る顔が見たい私はちょっと不服。
私は、そっと立ち上がると、まさに紐へ手を伸ばしたあさ美に後ろから抱きついた。
「きゃあ!ちょっと愛ちゃんってばあ」
「暗くしたらあさ美の顔見えなくなっちゃうじゃない」
そう言って、ベットに引きずり戻す。
仰向けに寝かせ、マウントポジションをとってもまだあさ美は、
「お願いぃ電気ぃ」と抵抗した。空手をやっていたあさ美の方が、私より腕力があるんだ
から、押し返そうと思えばできたはず。それをしなかったので、私は意を強めた。『幸せ
ビーム・好き好きビーム』をハミングしながら、あさ美のシャツのボタンを外していく。
ちらりと視線をあげると、顔を真っ赤にしたあさ美の顔。――うん、うん。やっぱこう
でなくちゃ。ボタンだけ全部はずし終わると、豊満な胸を隠すブラが露わになった。悔し
いけど、カップは私のと2つも違う。焦らす意味で、スカートの横のジッパーをゆっくり
と下ろした。
「愛ちゃん…恥ずかしいよ」
今更何を言ってるんだか…。もう少し、もう少し進めば手のひらを返したように積極的に
なることがあるのだ。
「だってこんなに楽しい〜 時間なんだも〜ん」
私は唄いながら、サッとブラをずらした。プルンと2つの乳房が現れる。その先端にはい
ささか不釣り合いなほど小さい突起がちょこんと起立している。
「あさ美可愛いよ…」
明るいところでマジマジと見つめるのは初めてかもしれない。その胸は、前サウナで見
た後藤さんのものより確実に大きかった。しかしその中央の輪の部分は、ひょっとしたら
私のものより小さいかもしれない。その不釣り合いさが発展途上、もとい成長途中の女の
子といった感じで、私は興奮の度を上げた。
「大好きだよ…」
そっと呟き、さらに真っ赤になったその顔の唇に自分のものを重ねる。さっきからずっと
我慢していた右腕は、あさ美の左胸をそっと愛撫し始めていた。しかし、先端には触れな
い。優しく、しかし焦らして。
一端唇を離すと、左手で手で彼女の髪から耳にかけてそっと撫でながら、今度は空いた
胸に顔を下ろす。しかしやぱり先端はお預け。輪の回りに円を描くように舌を這わせる。
「――は…はやくぅ」
来た。やっと来た。しかし私はさらに焦らしてやった。
「ん?何?」
「はやくう」
「早く?何を?」
我ながらいやしいなと思いつつ、顔を上げる。あさ美は相変わらず真っ赤な顔のまま、す
こし涙ぐんだめで私をみていた。
――そんな目しないでよ。可愛すぎるじゃない。
「はやく…嘗めて…撫でて…」
本当なら「どこを?」とやってやりたかったが、もう私のほうが我慢できず、再び唇をあ
さみの右胸に戻した。今度は、輪を含むように、そしてすかり起立しきった先端を、舌を
やさしく叩くように這わせる。同時に右手も、親指の腹で、彼女の先端をこするように愛
撫する。
「ああ…あぃ…あぃち…愛ちゃん…じょ…上手……き…きもち…」
「――気持ちいい?」
「うん…うん。すっごく…」
あさ美の感じきった声、明るい中で見るその感じきった顔、そして両胸を眺めて、私の方
も我慢できなくなってきた。
「あさ美…」
私は右手をそっと胸から離し、ゆっくりと体を這わせながら、彼女の中心に持っていった。
更新しておきます。
すいません…エロシーンは得意でないんです。「萌えねえよ!うざい!」等ありましたら
おっしゃって下さい。
314 :
:02/09/12 00:57 ID:asM/U94W
んなこたぁないですYo
呼び捨てよりも「あさ美ちゃん」の方がイイ!かもです。
315 :
名無し読者:02/09/12 01:23 ID:2J49n4C8
竜崎さん、「ごまよし高橋小川小説」の続きはもう書かないんですか?
関係ない話ですいません
316 :
名無し:02/09/12 02:36 ID:DAypjp9j
新作者様降臨!
ありがとうございますありがとうございます
∬´▽`∬<……ホゼンスルモン……
いしごまこんオタの俺にはかなり続きが気になる展開。
つーか石川の相手が後藤ってのが(・∀・)イイ!! スレ違いスマソ。
川 ’−’川<保
川o・д・)<金!!
320 :
名無し募集中。。。:02/09/14 16:46 ID:Mr0k150P
>竜崎ゴウ ◆2iULX7yg
萌えねえよ!うざい!
321 :
名無し募集中。。。:02/09/15 10:42 ID:D6PXMGeB
>>321 むしろ竜崎ゴウ ◆2iULX7ygに萌え。
( ゜皿 ゜)<ホゼム ホゼム
保全
竜崎さん、続きをお願いします。
/ ) /)
ノノノノ从
川 ’ー’川 < 保全やよ〜
○(⌒ "",,つつ
) )""
(_ノ_)
(・∀・)ウンコー!
(・∀・)マタンキー!
――続けていいのかな?
>>315 いずれ再開すますの予定です
川o・-・) <今日の私、保田してみました。
|||゜〜゜)‖ <紺野、間違ってるぞ。
331 :
:02/09/21 22:55 ID:f0DkuefL
誰でもいいから、続きをおながい・・・
そろそろと下ろしていった右手の指を、あさ美の中心に触れた瞬間、
「キャ…あいちゃ……ん」
ギュッと抱きしめられ、ちょうど抱き合う形になった。
「――あさ美ちゃん?感じちゃった?」
耳もとでそっと囁くと、あさ美は、うん、と小さく恥ずかしそうに頷いた。
最近髪型を変え、いっそう可愛さを増したあさ美の耳と、うなじが目の前にあった。
髪に顔を付けると、ほんのりシャンプーの良い香りがした。
私は、たまらなくなってその首から耳の後ろに唇をあてがい、甘噛みした。ほんのちょ
こっと口に含むようにチュウチュウと吸う。
「あい…愛ちゃんん…痕ついちゃうよぉ…」
「大丈夫見えないよ」
私は顔を上げ、あさ美の首に小さな紅い痕が残ったのを見てにんまりする。
たまらなくなって、もう一度唇同士を重ねる。今度は、もう随分淫らになっていたあさ
美も積極的に舌を絡ませてきた。
保
田
( `.∀´)<Keiです
う
ん
(ry・・
しないよ
川’ー’川<保全やよ〜
川o・-・)ノ<保全します
保全。
(
342 :
:02/09/27 19:15 ID:yxFfaH/Y
ノノハヽヽ
ノノハ(▽`*;∬))
| ̄ 川*・-・'⌒⌒⌒ヽヾ。
|\⌒⌒'' ノ) )))
| \ \
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\|________|
プチ危険水域かも・・保全
345 :
:02/09/28 19:01 ID:HkFSU3Bl
下がりすぎでないですかぃ??無くなる条件とかよくわかんないけど600台は
やばいのでわ??
>>345 大丈夫。
最終書き込み時間が問題だから。
川o・-・)´▽`∬’ー’川ё)<保全。
348 :
:02/09/29 03:25 ID:r1JrgjXa
ホゼ━━川o・-・)o・∀・)*・-・)o・ω・)o・Д・)o・ー・)o゚∀゚)o・_ゝ・)o・д・)o・3・)━ソ!!!
>作者様
秀逸です。
で、サンタはまだか?
351 :
:02/09/30 04:47 ID:YBK7suVk
353 :
:02/09/30 17:49 ID:XpPuD/in
( O^〜^)<サンタさぁ〜〜〜〜ん!!!
( `.∀´)<保
( `.∀´)<田
355 :
@:02/09/30 21:17 ID:R9s8FKiv
ノノハヽヽ
ノノハ(▽`*;∬)) <今夜も大好きが止まらない。
| ̄ 川;*´-`'⌒⌒⌒ヽヾ。
|\⌒⌒'' ノ) )))
| \ \
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\|________|
こんな優良スレを見逃してた自分が恥ずかしいっ!。・゚・(ノД`)・゚・。
(ё)<ほぜーん
川o・-・)ノ<アヤカさん……
夜中に一人、とつげき英会話のチャイナアヤカを思い浮かべる紺野。
川‘▽‘)‖<保全〜
359 :
紺:02/10/02 15:06 ID:0BaBJ3ba
ゴトウマキ。
誰もが羨む憧れの存在。
17歳とは思えないほど大人びた雰囲気と、独特の感性を持つ。 表情の変化があまりないと言われているが、時折、心臓をわし掴みにされてしまいそうな華やかな笑顔を見せる。
キレイで、愛らしいくて……憎たらしい。 先輩としての厳しさ、さりげない優しさも同じ。
ライバルだから。
仕事より恋を選んでしまう私はまさに本末転倒。
でも、私がどんなに頑張っても石川さんは決して振り返らない。 これは、私だけがもがいている、一人相撲な恋。
そうやって自分の想いを茶化していると、少しだけ気分が和らいだ。
たった一つ、確かなことは、ライバルがあの後藤さんだから石川さんが私を見てくれないわけじゃない……。 そこまで考えて私はいつも頭を振る。
全てを受け入れられほど私は強くはない。
以前 書いていた者です。
1ヶ月放置、申し訳ございませんでした。
読んで下さる方がいましたら有り難いです。続きを書いてもよろしいでしょうか?
>360
オレは、あなたを待ってた!
是非続きをお願いします。
>360
さぁ、来い!!!
期待sage
364 :
f:02/10/02 19:37 ID:AP6pV8Gj
>360
待ってたよ。
365 :
:02/10/02 21:25 ID:PrETXFfO
>>360 みんな、あなたを待っていたから
保全していたのですYo
おかえりなさいぃぃぃ
>360
神降臨
367 :
、:02/10/03 05:27 ID:7NTIoVsr
もちついて待ってました。
ハッ ノノハヽ |||| ノノハヽヽ
川o・-・) _ (´◇`;∬∬
( つ つ =| |==O=O= ) ))
) ) ) | ̄ ̄ ̄| ( ( (
(_)_) | | (_(_)
368 :
石後紺:02/10/03 15:39 ID:0BozDCuT
二日間のオフもすぐに終わってしまい、今日は仕事。
気分が滅入る。
仕事が嫌なわけじゃなくて、楽屋にいることに滅入るのだ。
一つの部屋に13人も押し込められ、とても息苦しい。
狭いわけではないが、隣を見れば誰か必ず傍にいる感じが堪らなく嫌。
特に私の隣は指定席だし…。
「でさぁ、こないだ里沙ちゃんが‥‥なんだよね。あと、安倍さんも‥」
絶対にまこっちゃんがいる。
さっきから何か話しているのだけれど、うわのそらで相槌を打っていたから内容はよく分からない。
まあ、適当に流しておけばいいと思う。
そんなことよりも、私は楽屋の隅にいる二人に、気が気でないのだから。
369 :
石後紺:02/10/03 15:41 ID:f14RnH7o
一つの雑誌を顔を寄せて見ている後藤さんと石川さん。
私が楽屋を嫌いな最大の理由。これ以上にはない理由。
楽屋にいれば嫌でも仲睦まじい恋人たちの姿が目に入る。
後藤さんを見る石川さんの瞳はとても甘くて、とろけそう。
石川さんに凭れかかられる後藤さんは表向きクールを装っているけど、彼女を見る瞳はとても優しくて、温かい。
たまに顔を見合わせては、二人だけにしか分からないアイコンタクトを交わしてクスッと笑う。
ダイキライ。
後藤さんなんてダイキライ。
370 :
石後紺:02/10/03 15:46 ID:/hbnz3ss
「ねえ、あさ美ちゃん聞いてる〜?」
心の底で唇を噛んでいる私に、まこっちゃんが頬を膨らませ、尻尾をパタパタと振る仔犬みたいに肩にじゃれつく。
「相手してよぉ」
特徴のある甘ったれなその声がウザイ。
耳に粘っこく絡む。 ……目障りだよ。
私を汚しておきながら、自身は汚れていないまこっちゃん。
ダイキライ。
まこっちゃんもダイキライ。
恋は私を嫌な女の子にさせる。
「どこ行くの〜?」
「‥‥トイレ」
不機嫌なのを隠さないで言うと、まこっちゃんはシュンとした顔になる。
無視して私は楽屋を出た。
廊下は楽屋より幾分か肌寒かった。
自分が着ている衣装は、茶色とか黒とか落ち着いた色が主体で、薄手の白いブラウスによく合う。
季節はもう秋なのだと実感する。
自分が苛立つのも、不安定なのも全部……秋のせい。
後藤さんのせい。
あれからもう少しで一年経つ。
371 :
石後紺:02/10/03 15:48 ID:9w6hu3Pf
よく言えば最高、悪く言えば身を引き千切られるような思い出。 普通の人からしてみれば最悪に分類される思い出なのかもしれない。
去年の秋、地方のコンサートでホテルに泊まった時に見た光景を私は忘れない。
否、忘れられない。 まだ、まこっちゃんとも普通の関係だった頃の話し。
その夜、私は相部屋の愛ちゃんを探していた。
居場所は分かっていた。
コンサートの興奮が冷めやまない愛ちゃんは、もう寝たいと言った私に大ブーイングで、まこっちゃんと里沙ちゃんの部屋を襲撃すると言って出ていったまま2時間経っても帰ってこなかったのだ。
372 :
石後紺:02/10/03 15:50 ID:/hbnz3ss
最初は、これでゆっくり眠れると思ったのだが、一人でいることに段々と心細くなり、静まりかえったホテルの廊下へと出た。
静か過ぎてドアの向こう側から誰かの寝息が聞こえてきそうだった。
不気味なくらい静寂に包まれた夜だった。 何故この時、愛ちゃんが二人の部屋で寝ているのかもしれないと一瞬でも考えなかったのか不思議だ。
愛ちゃんは遊び疲れてそのまま他の部屋に泊まることが多かったのに。
秋にしてはやけに冷えて、Tシャツの上にカーディガンを羽織っただけでは寒い。
部屋に着くと私はノックをしようと拳を作った。
そして、不意に、隣の部屋のドアを見た。 隣は、石川さんと後藤さんの眠る部屋。
今はまだ5期は5期で部屋割りされているけれど、いつか私も石川さんと……。
バカみたいなことを考えながらドアをノックした。
373 :
石後紺:02/10/03 15:52 ID:f14RnH7o
軽く2回ほど叩く。 乾いた木の音が空しく廊下に響いた。
反応はない。
もう一度、さっきよりも強く叩こうと拳を上げる。
そして、やめた。
本当に、本当に何となくだけれど、私はドアのぶを引いた。
カチリとのぶがスムーズに回り、ドアが開く。
自分がしたことなのに、私はそれが勝手に起きたことのように思い、息を呑んだ。
不用心だな…。
体がぎりぎり通れるくらいまで開けると、恐る恐る中に踏み込んで行った。
部屋の中にいるのは仲の良い同期なのだから 緊張する必要もない。
でも、緊張で上手く呼吸が出来なくて。
374 :
石後紺:02/10/03 15:54 ID:hituqyvI
壁のひんやりとした温度を確かめるように手を這わせて奥に進んだ。
ぼんやりと薄暗い茶色のランプが点っているのが見える。
天井には二つの黒い人影が。
「ごっちん……そんなとこダメだよぉ……ぁ…あんっ…」
なまめかしい喘ぎ声が耳に届いた。
二つの人影は重なり合い、一つの塊と化し、うごめく。
息を殺して私は そっと柱のカゲから奥を覗いた。
それは偶然ではなく、必然だったのかもと思う。
部屋を間違えた、などと言い訳はしない。 偶然目撃したのだとも。
無意識的に、確信犯的に、私はきっとこの部屋のドアの前に立ち止まったのだ。
375 :
石後紺:02/10/03 15:56 ID:0BozDCuT
それがイケナイコトだと頭では理解していた。でも、好奇心や欲望に勝てなくて、私はベッドの上にいる石川さんと後藤さんの行為に食い入った。
好きな人を他人に抱かれる嫉妬は生まれなかった。
ただ、見たかった。 普段は見られないような石川さんの姿を。 これを逃したら永遠にチャンスは巡ってこない気がした。
ベッドに横たわるパジャマ姿の彼女にまたがり後藤さんは胸を服の上から揉んだ。
「梨華ちゃんてホント胸おっきいよね」
後藤さんはもどかしそうに、慣れた手つきパジャマを脱がせる。 ピンク色の石川さんらしいブラジャーが見え、ゴクリと生唾を飲んだ。
着替えの最中に何回も見たことがあるのたが、ドキドキしてしまう。
376 :
石後紺:02/10/03 15:58 ID:SksJNMRV
「柔らかいし‥‥おっきいし‥サイコウ」
「‥ぁん‥気持ちぃぃ‥ごっちん‥‥はぁ‥大好きぃ‥」
ずらしたブラジャーからピンクの蕾が勃っているのが分かった。 褐色の肌にポチっと勃ち上がっている可愛らしい乳首。
後藤さんは不敵な笑みを零すと、おもいっきり胸の蕾に吸いついた。
くわえこんで蕾を舐めまわす。
「あ‥ん‥‥っぁん‥‥いいよぉ‥ぁ‥‥あん‥」
もう片方の胸も後藤さんは手のひら全体で容赦なく揉み上げる。 二人の荒い息遣いに合わせて 私も深く息を吐き出した。
胸や頭が熱く、ドロリとしたものが溢れそう。
377 :
石後紺:02/10/03 16:04 ID:/hbnz3ss
切なそうに顔を歪めて悶える石川さん。 下着ごとパジャマのズボンを剥ぎ取り、後藤さんは彼女の膝を立てさせた。
その部分へと顔を埋める。
「ふぅん‥‥あぁあ‥‥もっとぉ‥」
華奢な肢体が跳ね上がった。
背中が反り返り、ベッドシーツを掴む手にも力が入ってシワを作った。
卑猥な濡れた音を立てて石川さんを堪能した後藤さんが舌をそこから離すと愛液がツーっと糸をひいた。
照明の下で厭らしく光る。
それを指で拭うと後藤さんは石川さんに見せた。
「ねえ‥見て梨華ちゃん。こんなに濡れちゃってるよ。‥‥エッチ」
「やだぁ‥イジワルしないでよぉ‥‥」
「梨華ちゃんが可愛いのが悪いんだもん」
愛しくて堪らないといった様子で後藤さんは石川さんの顔や首筋に執拗に口づけた。 音を立てて何度も何度も。
378 :
石後紺:02/10/03 16:06 ID:9w6hu3Pf
唇が重なると、石川さんの手が後藤さんの首にまわされて 深い口づけとなった。
お互いを貧り合う情熱的なキス。
存分に互いを味わい、唇が離れた。
蒸気して薔薇色に染まった石川さんの裸体はとても綺麗だった。 与えられる快楽に喜ぶ表情が美しかった。 もっと近くで感じたい。石川さんの吐息や、潤んだ瞳を。
後藤さんの手が自分の手だったら……あの唇が、あの瞳が…後藤さんが自分だったら。 その後、どうやって自分の部屋まで戻ったのかは不鮮明。
タオルを顔にあててベッドに倒れ込んでいた。
私は泣いた。
涙で顔がぐちゃぐちゃになるほど。
喉もカラカラになるくらい。
下着の中が気持ち悪くて、そっと触って見ると濡れていた。
それが自己嫌悪をさらに誘って 私はもっと泣いてしまった。
更新しました。
361〜367のみなさま、ありがとうございます。
スレ違いな場面(いしごま)な上に、意味分からない感じで申し訳ないです(汗
いやいや意味分らんこたーないって。
(・∀・)イイ!と思う。
作者さんの思うように進めてくれ。こういうのも全然ありだと思うし。
川o・-・)ノ<……
ハァハァ(#´▽`)´Д `#)
382 :
紺:02/10/04 02:17 ID:rawj5kwp
私は所詮 モーニング娘。の落ちこぼれの劣等生。
2万5千人の中からたった1人選ばれた後藤真希とはレベルが違う。
比べるのもおこがましい。
後藤さんになれたら…なんて幻想を抱くのも空しい。
憂いの漂う秋晴れの空を鳥の群れが舞うのが窓から見えた。
その後から、群れから外れたらしい一羽がビルの上空をいったりきたり彷徨っている。 情けない鳴き声を上げる様は、今の自分を象徴しているように惨めで辛くなり、目を伏せた。
いつもこうやって逃げてばかり。ささやかな抵抗を繰り返す。
嫌なことから目を逸らし、成すがままに流れて行く。
与えられた運命には強く抗えないから。
石川さんを好きになったことも、まこっちゃんに犯されることも、全て。
そう理由をつけて、私は自分の手で未来を切り開こうとはしなかった。
諦めていた。
383 :
柴紺:02/10/04 02:20 ID:g5n5Gh4n
「こーんのちゃんっ」 名前を呼ばれたのと同時にポンと肩を叩かれ、振り返るとメロン記念日の柴田さんが立っていた。
「‥‥おはようございます」
『メロン記念日』のと言うより、『タンポポ』の柴田さんと言った方が妥当かも。
「どうしたの?ボーっとしちゃって。
あっ、紺野ちゃんはいつもボーっとしてるか」
ハスキー犬みたいな鋭い端正な顔が優しく微笑む。
私と大して身長が変わらないのに、腕を伸ばして穏やかな手つきで髪を撫でてきた。
くすぐったいくて、でも、気持ちいい。
柴田さんは、シャッフルユニットで一度だけ一緒に仕事をした時、人見知りな私にも気さくに話し掛けてくれた親切な先輩。
石川さんもデビューしたての頃に柴田さんに声をかけてもらったらしい。
今回のハロプロ大編成で同じユニットに所属することになった私と柴田さんの距離は、以前よりも縮まり始めていた。
384 :
柴紺:02/10/04 02:22 ID:4xOhfh7O
「柴田さんヒドイですよー。私はいつも完璧ですっ」
「紺野ちゃんて、やっぱりなんか変だよね」 そう言って柴田さんは窓の外を見上げる。 倣うように私も。
さっきまで飛んでいた鳥は何処かへ行ってしまっていた。
水色の世界が広がっている。
「何か悩みでもある?」
え……?
この空みたいにカラッポな心に、柴田さんがポーンと声を投げ込んだ。
呆気にとられて自分を見る私を、柴田さんは真剣な眼差しで見返す。
突然すぎるストレートな言葉は柴田さんのさっぱりとした性格そのまんまを表していて、驚いたけれど嬉しかった。
385 :
柴紺:02/10/04 02:26 ID:38W2AK62
「‥‥分かります?」「うん。雰囲気がいつもより落ち込んでるんだもん」
「そうかなぁ、自分では違うつもりないんですけど」
「なぜなら‥柴田あゆみは‥‥」
グッと背のびして一呼吸置く。
「紺野ちゃんのことよーく見てるからね」
あっ、深い意味はないよ、柴田さんは照れくさそうに髪をかきると、そう付け足した。 深い意味はない、と言われてホッとした反面、残念に思う自分がいる。
柴田さんなら深い意味があってもいいな、とか期待しちゃって、これじゃまるで愛ちゃんのような見境ない女みたいだ。
386 :
柴紺:02/10/04 02:28 ID:HZrXJi6R
「たいした悩み事じゃないですけどねー」
「あたしで良かったら相談にのるから。てゆーか、のりたいな」
正直、柴田さんの気持ちは有り難かった。 でも、相談できるわけがない。
『石川さんを後藤さんから奪い取りたいんです』なんて。
だから、そんな真っ直ぐな目で見ないでほしい。心の中まで読んでしまいそうな聡明な瞳で。
387 :
柴紺:02/10/04 02:30 ID:nxaue+Rd
「あの‥‥じゃあ‥」 また今度に、そう言って とりあえずこの場は取り繕うとしたのだけれど、
「ねえ、もう収録始まるんじゃない?みんなあっちにいるよ」
柴田さんに遮られてしまった。
しかも、最悪なことに、窓辺にいる私と柴田さんの姿に気付いたまこっちゃんがこっちに歩いてくるし。
その顔がまた険しくて恐い。
「じゃ、後でメールすから。仕事がんばってね」
「え!?あ、ちょっと、柴田さ〜ん!」
メールするって言ってくれたけど、柴田さんて私のアドレス知っているのだろか?
そのことに気付いたのは、柴田さんの後ろ姿がもう随分と遠くに行ってしまってからだった。
>380さん、381さん
レスありがとうございます。
お言葉に甘えて、暫く、思うがままに書かせていただこうかと思います。
ダメ出しされたら引っ込みますので。
と言っても、タイムリミットまであと2ヶ月か…。
やきもちマコにおびえる紺野萌え。
しばっちゃんの活躍に期待。
392 :
小紺:02/10/05 15:35 ID:Z67k3vB2
あさ美ちゃんは、あたしが声をかけるまでずっと柴田さんの姿を見送っていた。
自分を認めてくれないさえざえとした冷たい横顔に、あたしは苦々しい思いを隠せなかった。
「‥‥みんな待ってるよ。行こう」
くぐもった嫉妬深い声が出た。めっちゃカッコ悪い。
向こうもそう思ったのか、振り返るなり、何も言わずにあたしの横を素通りしてメンバーの集まる場所へと歩き出す。
艶やかなポニーテールが歩調に合わせて揺れるのを、あたしは黙って追うことしかできない。
ねえ、あさ美ちゃん、あたし何かした?
……心辺りたくさんあるけど。
だからって、なんでそんな唐突に冷たい態度をとるの?
柴田さんとは何を話していたの?
そんなことを聞ける立場じゃないけれど、教えてほしい。
393 :
小紺:02/10/05 15:38 ID:vKxE68xq
「あさ美ちゃーん、まこっちゃーん!早くぅ」
前方から愛ちゃんがあたしたちを呼んできた。
それに応えるように、あさ美ちゃんはスキップを踏むような弾んだ足どりでメンバーに合流する。
そして、愛ちゃんに話しかけられると、ふわっとした笑顔を浮かべた。
あたしの大好きなあさ美ちゃんの、大好きな笑顔。
その笑顔を、彼女は、彼女の大好きな人に見せる。
当たり前の法則。
「どうしたの、小川?顔 恐いぞぉ」
今日もスマイル、スマイル〜♪と石川さんが人差し指を頬にあてて笑いかけてくれても、あたしは上手く笑えない。
その時、あさ美ちゃが石川さんの声に反応してこちらを見たのだが、すぐに前に向き直った。妙な印象をうけた。
394 :
小紺:02/10/05 15:43 ID:q45z7w2z
愛ちゃんと喋る あさ美ちゃんのすらっとした背中に想いの篭った吐息をつきながら、あの日、あの背中を抱きすくめて犯したことを改めて後悔する。
俯いたあたしを石川さんは、今度は真剣な面持ちで覗き込んだ。「何か嫌なことでもあった?」
それはまさに絶妙なタイミング。
油断していたせいで思わず頷いてしまい、このことも のちに後悔するはめになる。
395 :
柴紺:02/10/05 15:46 ID:Z67k3vB2
後でメールするってこうゆうことだったのか。しかも、今日相談しろと。
収録が終わった後の楽屋で、思いがけない人に声をかけられた。 同じグループ、同じユニットに所属しているのに、未だに話す時に緊張してしまうあの人に。
あの人とは当然、
「柴ちゃんからメールきたんだけど‥」
私の戸惑いなんて知る由もなく微笑む石川さん。
それは石川さんからのお誘いではなく柴田さんからのお誘いで、ちょっと残念だと思ったのは正直な気持ち。 でも、柴田さんが私を気にかけてくれているのは嬉しかった。
『紺野ちゃんのことよーく見てるからね』 はにかんだ笑顔が可愛らしい4才年上の優しい人。
娘。の先輩も優しいけど、やっぱり気兼ねはしてしまうから。
396 :
柴紺:02/10/05 15:51 ID:DiUPFlWU
スタジオのロビーで待つこと30分。仕事を終えた柴田さんが小走りにやってきた。
「お待たせしました。ごめんねー。紺野ちゃんお腹すいてるでしょう?どっかで何か食べて行こうか」
そう言われてみると空いているかも。
「それとも、ウチに来て食べる?」
「柴田さんの家ですかぁ?」
「うん。だって、ほら、込み入った話しがあるだろうし」
家族の方に迷惑なのでは…と言うと、仕事でいないから平気だと言ってくれた。
断るのも悪いし、何よりも柴田さんと二人きりになれることに魅力を感じた私はOKする。
「そうですね。お願いします」
でも……相談はしずらい。言っちゃったら、柴田さんの澄んだ瞳は曇ってしまいそうだから。
「よしっ!じゃあ、途中で何か買ってこう」「え〜?柴田さんが作ってくれるんじゃないんですかぁ?」
「‥‥作ってほしい?」
「いや‥いいです」
そう返すあたしの頭を「なんでよ〜」とこずく柴田さん。
自然と二人の腕が触れ合う距離になり、柴田さんは私の左手に右腕を絡めた。
更新しました。
>389さん>390さん>391さん
レスありがとうございます。
柴ちゃんにはキリキリ働いてもらいます(w今夜もう一度 更新できたらします。
し……柴紺キタ━━━━川σ_σ川o・-・)━━━━!!
399 :
柴紺:02/10/06 02:18 ID:WWsVfHtB
家に向かう電車の中で、柴田さんの手料理食べてみたいと冗談ぽく言ってみたら、柴田さんは本当に作ってくれた。
本人はたまに作るくらいだから味には自信がないと謙遜したけれど、全然そんなことはない。
ナスとベーコンのトマトソースパスタは辛みのきいたソースが絶品だし、つけ合わせのサラダももちろんオリジナルのドレッシングで、オリーブオイルを使っているのにさっぱり味。
綺麗で優しくて料理の上手い柴田さんは、きっとモテるんだろうな。
400 :
柴紺:02/10/06 02:20 ID:h68n5kc0
「柴田さんて料理うまいですね。私が作ったらヒドイですよぉ。パスタはふにゃふにゃ、ソースは既製品」
「炒めたナスとベーコンに市販のホールトマト潰して味つけしただけだよー。そんな褒めないで。照れるから」「いえいえ。紺野、パスタに感動です」
「また変なこと言ってるし」
そんな会話を交わしながら、心もお腹も満たされるような食事をする。
フォークを器用に操る柴田さんは、最後の一口を運んだ。
そして、まだ食べ終わらない私をテーブルに頬杖をついて可笑しそうに眺める。
401 :
柴紺:02/10/06 02:23 ID:AprZAEDZ
「ホント食べるの遅いねー」
「柴田さんが早いんですよ」
「ほらぁ、口の端にソースついてる」
「‥‥っ!?」
柴田さんの手が伸びてきて、私の唇の端を指で拭う。
ソースのついた指を、とれかけのグロスで濡れた唇がくわえた。「あ‥りがとうございます」
「どーいたしまして」 触れられた部分が熱を帯びてきて恥ずかしくなり、残りのサラダを食べてる間も、柴田さんの顔をまともに見れない。
そんな私とは違って柴田さんは何事もなかったようにグラスに注がれたアイスティーを飲みほし、
「さて、と‥本日のメインディッシュいっちゃいますか」
私が食べ終わる頃を見計らってから本題をきりだした。
402 :
柴紺:02/10/06 02:25 ID:AprZAEDZ
私は頷いたが、顔が赤くなるのが自分で分かった。耳の付け根が熱かった。
石川さんへの想い、後藤さんへの敵対心、まこっちゃんとの関係を包み隠さず話すことは恥ずかしい。
しかし、私の顔が熱くなったのは、柴田さんが隣に座って肩を抱きしめてきたことに対してだ。
柴田さんからは今までに嗅いだことのないいい匂いがした。
「‥‥私‥好きな人がいるんです‥」
誰とは聞かれなかったのに、私は名前を明かした。
「石川さんが好きなんです‥」
それでも柴田さんは驚かずに、軽く頷いただけだった。
私は一人で喋り続けた。
403 :
柴紺:02/10/06 02:29 ID:WWsVfHtB
石川さんが好きで、後藤さんが嫌いで…。 まこっちゃんとどうしたら上手く付き合えるのか…。
「まこっちゃんのこと許せないけど‥‥嫌いになれないんです。でも、前のように接するのも難しいし‥八つ当たりしちゃうんです。まこっちゃんのせいで私はメチャクチャになったって。声には出さずに‥態度で」
それでいて、石川さんに恋するせいで嫌な女になってしまったと思ったりもする。最悪な自分。
「あさ美ちゃんは、小川さんのことが好き?」
柴田さんはじっと私の顔を見つめてそう尋ねた。私は驚いた。心臓が冷えて、背筋がゾクッとした。
404 :
柴紺:02/10/06 02:35 ID:XUn0GDDh
「そうなの?」
私は首を横に振る。「なんで そんなこと聞くんですか?」
「うん?なんとなくかな」
柴田さんは、私の顔に自分の口許を運んで、頬にそっと唇をつけた。
キスされた瞬間、全身に電気が流れる。
膝の上に組まれた手の甲に冷たい雫が落ちて、自分が話しながら泣いていたことに気付いた。
「可哀相な紺野ちゃん‥‥わたしが慰めてあげる。わたしが誰よりも愛してあげる」
アナタのことが好きだから…。ものすごく小さい穏やかな声で柴田さんは囁いた。
405 :
柴紺:02/10/06 02:37 ID:AprZAEDZ
柴田さんに肩を抱かれながら私は彼女の部屋へと素直に従った。 諦めではなく、むしろドキドキしている。 柴田さんは、どんな風に私を抱いてくれるのか。愛してくれるのか。
愛ちゃんに抱かれた一昨日のオフの日を境に、私の何かが壊れてしまったようだ。
欲望の箍が外れたと言うべきか。
すっきりと整頓された部屋は、柴田さんから香ったのと同じいい匂いが漂っていた。セミダブルのベッドが置かれているのに広さに余裕がある。
柴田さんは、首筋にキスを繰り返しながらゆっくりと私をベッドに坐らせた。
406 :
柴紺:02/10/06 02:39 ID:WWsVfHtB
「ちょっと待ってね」
自ら先に服を脱いで下着姿になる。純白のブラジャーよりも映える柴田さんの白い肌が、私に体を重ねた。
「柴田さん‥キレイ」 そう言うと、顎を押し上げられ、上向きになった唇にキスをされた。
初めは軽く掠めるだけ。徐々に深く侵入してくる。
「んん‥‥っ」
口内で響く私の声に気が高ぶったのか、シャツの裾を捲くり上げて背中に手を回し、ブラジャーのフックを外すと、服ごとそのまま引き上げてきた。
「あっ、やだ‥‥柴田さん‥」
飛び出した乳房が柴田さんの目の前に露になった。
柴田さんが私の胸を見ている。それだけで下腹部が熱くなる。
407 :
柴紺:02/10/06 02:42 ID:YrAih6KP
「紺野ちゃんの方がキレイだよ」
「そんなに‥見ないで下さい‥‥」
「ここもすごく可愛い‥」
「んっ‥‥ぁ‥」
柴田さんはそう言いながら、指で強く揉みしだき、掌で撫でまわす。
指先で胸の先端を突き上げたり、押し潰したり、こねたりする。 そんなふうにされると、
「あぁっ‥‥くぅ‥ん‥」
頭の中が真っ白になって、掠れたような喘ぎが零れてしまう。
ひとしきり私の反応を楽しんだ後、胸に顔を寄せ、先端が口に含まれた。
尖らせた舌先が勃ち上がったモノを追いかけ、音を立てながら弄ぶ。
「あぁ‥‥ん、っんっ‥‥‥ぁ」
ダメ‥‥なんか‥変だよぉ‥いつもより‥おかしくなっちゃいそう‥。
お腹にあたる柴田さんの胸で余計に厭らしい気分を煽られる。
「しば‥しばたさ‥‥ぁん‥」
震える手で柴田さんの柔らかい髪に指をとおすと、彼女は胸から唇を離し、唾液の滴る顎を手で拭った。
408 :
柴紺:02/10/06 02:43 ID:FUARduDv
「なぁに?」
白い頬に赤みがさして、目が潤みを帯びている柴田さん。
普段はクールな雰囲気を持つ彼女が、蒸気した顔で私を見てる。 その愛らしさに我慢できずに自分から軽くキスをした。
「‥‥私も‥柴田さんに触れたいです」
ブラジャーに手をかけても柴田さんは抵抗せず、逆に期待の篭った熱っぽい瞳を私に向ける。
それをOKの合図だと解釈した私は、柴田さんをゆっくりベッドに倒した。
ブラジャーを丁寧に外す。カタチの良いやや大きめの胸、中心には淡い桜色の小さな乳首が。
409 :
柴紺:02/10/06 02:49 ID:YrAih6KP
「紺野ちゃん‥‥‥はやくぅ」
そう懇願する柴田さんに堪らなくなり、唇を薄く開いてソコに舌先を絡ませて吸い上げ、刺激した。
乳首が大きくなってくるのが感触でわかった。
「ぁっ‥‥あぁ‥‥っんん」
柴田さんが体をのけ反らせ始める。
「あぁぁ‥‥ぁっ、紺野ちゃ‥ん」
その声にもの凄くドキドキしているのは、初めて誰かを抱くからじゃなくて、柴田さんが可愛いから。
自分を犯したあの二人は、どんな気持ちで抱いたのだろうか。
悩ましげな表情に煽られ、もう片方の乳首を指先で弾く。
柴田さんは、先端から伝わる快感に苦悶しながらも、急かすように私の手を掴んだ。
410 :
柴紺:02/10/06 02:51 ID:h68n5kc0
「ね‥ねぇっ、おねがい‥‥も‥う」
その手を自分のショーツに引っぱる。
「すごい‥‥」
じっとりとした熱気が伝わってきた。
お望み通りにその部分を布越しにさすり、固い突起を描きだし、ショーツの端から指先を差し入れ、割れ目を愛撫する。
「あ‥‥っ、やだっ。あぁんっ‥」
柴田さんのそこはすごく濡れていて、とても熱くて指に愛液が纏わりついてきた。
もっと柴田さんを感じさせたいとショーツを脱がそうとした時、「‥はぁっ‥‥こん‥の‥‥あぁ‥っ‥!」 片方の手はシーツに爪を立て、もう片方はショーツを触る私の手に重ねながら、柴田さんは甘い喜びの悲鳴を洩らした。
>389さん
レスありがとうございます。
柴紺まだまだ続きます。
柴ちゃんのキャラが別モノに‥。
412 :
:02/10/06 17:00 ID:OhCtTF11
乙です。
これからもがんがって更新おながいします。
柴紺萌え〜。
確かに柴ちゃんのキャラって未解明かも…。
紺ちゃん柴ちゃん いいっっっっっ。。。。
415 :
s:02/10/07 18:15 ID:s+tXHoYq
伏線?小川−石川のラインも気になったりして。
私には恋人がいる。 すごく優しくて、すごく明るくて、ちょっと鈍感な彼女。
「あーさ美ちゃん♪帰ろう」
その声で名前を呼ばれることに、まだ少しときめいてしまう。
片想いだった頃の切なさに似たドキドキ。 胸がキュンとなるのは、それだけ彼女が好きってことなんだ。
「まこっちゃん」
「ん〜、なぁに?」
「大好きだよ」
パッと頬をピンクに染めて、ぶっきらぼうに目を逸らす。
「な…なにさ、突然」「ねえ、まこっちゃんは?」
「もう……ほらっ、早く行こ」
見た目によらず照れ屋な私の大切な恋人は、問い掛けには答えずに歩き出した。
いっつもそう。
まこっちゃんは、他に人がいると何も言ってくれないし、甘えてもくれない。
2人きりの時もそうだけど…。
でも、
「そうゆうとこも好きだよっ」
なーんて許しちゃう。 すらっと伸びた長い腕に自分の腕を絡めると、まこっちゃんは、歩きにくいよーと言ってはにかんだ笑顔を見せた。
私の家に向かう間、まこっちゃんは肩に凭れかかる私を咎めはしなかった。
ついこの前まで恥ずかしがってさせてくれなかったことも、近頃は喜んでくれる。
少しは進歩した私たちなのだけれど、でも、最近、不安になことがある。
付き合い始めてからもう1年経つのに、今だにキスどまりの関係だってこと。
家に着いて部屋に入るなり、まこっちゃんの首に両腕を回して上目がちに彼女を見つめる。
キスしてほしいっておねだりする。
まこっちゃんは照れながらも私の腰を抱き寄せて唇を重ねてくれた。
柔らかい羽根が舞い降りたような軽い口づけ。
熱い唇がもっとほしくて、両腕に力を入れて引き寄せるが、やんわりと解かれる。
瞳を開けると目の前には、困ったように微笑む まこっちゃんがいた。
私ってそんなに魅力ないのかなぁ…。
ベッドに倒れ込んでテレビを見始めた つれない恋人の姿に深い溜息。
今の関係でも十分に幸せだし、これ以上を求めるのは欲張りなのかとも思う。
でも、私はまこっちゃんともっと…その……仲良くなりたい。
『大胆に迫っちゃえばいいんだよ』
まこっちゃんの隣に寝転んだ時、ふと愛ちゃんの悪魔の囁きが耳を掠めた。
以前、おもいきってこの事を相談してみた私に、愛ちゃんはいとも簡単に言いのけた。『それはさぁ、まこっちゃんがムッツリなだけだよ』
『背中に胸でも押しつけたら、イヤでも向こうから襲ってくるって』
『…じゃ、まず、わたしを実験台にしてみようか。はい、胸押しつけてみて』
愛ちゃんに相談したのは間違えだったわ、と即思った。
そんなことで まこっちゃんが…ねえ…。
「ねえ、ねえ」
ん?と まこっちゃんが返事をする。
視線が一瞬下がり、私の瞳を覗き込むように戻したのを見逃さなかった。
なんだろう?
まこっちゃんの視線の跡を辿ると、意外な所に行き着いた。
シャツのボタンが2つも外れていて、ブラジャーが見えているではないか。
しかし、なかなか話し出さない私に、まこっちゃんはソレを教える様子もなく平然と問う。
「なーに、あさ美ちゃん?」
でも、目がニヤけてるよ。
なんだ…、
「う、ううん!なんでもない」
まこっちゃんも結構そうなんだ。
不思議そうに小首を傾げ、ムッツリスケベの恋人はテレビに向き直った。
ベッドに俯せになるまこっちゃんの背中にゆっくりと覆いかぶさる。
肩甲骨の下辺りに出来るだけ胸をギュッと押しつけた。
すると、まこっちゃんの体は可笑しいくらいに反応を示す。
テレビを見て笑っていた声がピタリと止み、全身が強張った。
「どうしたの、まこっちゃん?」
「えっ!?な、なんで、そんなこと聞くの?」
「急に黙っちゃうんだもん」
「そ、そうかなぁ…」 会話を交わす間も頑張ってみたけれど、特に まこっちゃんは行動を起こさない。
……強行手段だ。
背中から体を離してまこっちゃんを仰向けにさせた。
なんだなんだと私を見上げる彼女。
自分がリードしなくてはいつまでもステップアップ出来ない 2人の関係が悔しくて仕方がないのに、私は作戦をやめられない。
ここで退いてしまう方が悔しいもの。
「あさ美ちゃ…ん…っ…!?」
私は彼女にキスをした。
少し開いた唇に舌を入れ、触れるだけではない激しくて、優しいキスを…するはずだった。
「!!?」
まこっちゃんの舌が私の舌を素早く絡めとり、チュッと吸い上げてきたのだ。
絡めた舌を動かしながら少しづつ体勢を逆転されてゆく。
初めて交わす深い口づけに、堪らなく胸が熱くなる。
唇を離すと、熱の篭った吐息が洩れた。
「まこっちゃん…」
小さく呼びかけ、瞼を開ける。
彼女は眩しいものを見るような目で私を見下ろしていた。
「あさ美ちゃんが誘ってくるなんて…驚いたなぁ」
なんでそんなに態度が変わっちゃうわけ? ボタンの外れた胸元を指先でなぞる まこっちゃんの顔は、もうすっかり厭らしく微笑んでいた。
声も違う。
舌っ足らずな甘い声が、歌声と同じくらい色っぽさを含んで…。 危険を感じても既に遅く、まこっちゃんの指はシャツの残りのボタンを外しにかかっている。
全部外し終わると、ブラジャーの上から胸を突いた。
「あ……っ」
胸の先端を人差し指と中指が挟み込んでさすり上げる。
「やっ……やだ…ぁ」 今まで経験したことのない感覚に私は、抵抗の言葉を吐いて まこっちゃんのトレーナーを引っ張った。
「嫌じゃないでしょ?」
イジワルな囁き。
…でも、まこっちゃんの言うとおりだから何も言い返せない。
さらに弄ばれて、違う所が疼いてしまう。
「ここに坐って」
まこっちゃんは、私の背中に手を回して起き上がらせると、自分の目の前に私を坐らせ、シャツを脱がせた。 そして、これまた素早くブラジャーのホックも外してしまう。
「あさ美ちゃん…」
まこっちゃんの艶のある声色で名前を呼ばれた後に、濡れたモノが胸を這う感触が…。「あぁ…ん、だめぇ……ぁ」
舌で舐め上げられるだけでも、意識が遠退きそうなのに、まこっちゃんの暖かくて弾力のある唇は、その先端にチュッチュッとキスを落とす。
「…カワイイね、あさ美ちゃんのココ」
紅色に尖った乳首を人差し指で押し上げながら、まこっちゃんがニヤける。
積極的に自分を求めてくれるのが嬉しい反面、いいように感じさせられているのが悔しい。
まこっちゃんに触れられるまで知ることのなかった淫らな欲望が、体の中で沸き起こり出す。
潤んだ目で睨む私と視線を交わらせ、まこっちゃんは私の腰へと掌を這わせた。
「……あっ…ちょっ…」
「ダイジョブだから…ね?」
「ふぁ……あん……っ」
ショーツに指をかけて下ろし、ゆるゆると撫でまわす。
指先で割れ目を下から上になぞられると、腰が痺れるほどの快感が走る。
「ぁんっ…、まこ……っ…ちゃぁん」
もっと触ってほしいよ…。
私の中からは、熱い透明の液体が溢れ出ているのに、まこっちゃんは、それ以上は動かしてくれない。
少しだけ自分から腰を押しつけてみた。
「ぅん……んっ」
突起が指にあたって、気持ちいい。
「ん……っ、あ…っ、あぁ……」
さすがに恥ずかしくなってきて押しつけるのをやめようとすると、まこっちゃんの指が中に入ってきた。
「あ……っ」
2本の指がぬるりと挿しこまれ、私は まこっちゃんにすがりついた。
ゆっくり指の抜き挿しされる。
「あっ、はぁっ……やだぁ…」
ベッドが軋む音と、自分のそこから聞こえる濡れた音が部屋に響く。
耳にかかる まこっちゃんの唇から洩れる吐息にも感じる。
ずっと奥まで入ってこようとする指に、私は喘ぎ声を止められない。
「あさ美ちゃん…好きだよ。大好き」
強く抱き締められて、私も必死にしがみつく。
「やあぁ……ああん…っん!」
まこっちゃんの背中に爪を立てながら、私はあっけなく達してしまった。
全く力の入らない体を休ませようとベッドに俯せに沈もうとした私を まこっちゃんが押し止めた。
腰を掴んで離そうとしない。
ぐちょぐちょに濡れたそこに再び手を這わせてくる。
「…もぅ、いいよぉ」「やだ。あさ美ちゃんのカワイイところ…もう一回見せて」
お願いするように言うけれど、そんなにがっちり腰を掴まれてたら逃げられない。
返事をする前に、イッたばかりのそこをぬるぬるとかきまわされる。
「あっ、やだっ!」
そして、割れ目をなぞったと思ったら、その指がゆっくり入ってくるのが分かった。
「んん…っ…ぁぁ…んっ」
何本入ってくるのかは分からないけど、私のそこは裂けそうなくらい、まこっちゃんでイッパイになる。
「ホント…カワイイね」
「ふぅ、んっ…」
指が奥に触れた。
まこっちゃんは、そこを掴んで少し広げると更に奥まで指を挿し込んだ。
「…あぁ……まこっ…ちゃん…」
根元まで挿し込むと緩やかに抜き挿しを始めた。
その動きに合わせるように、私も腰を上下に動かして快感を求める。
「あん…あぁ…あん……はぁ…あん…」
こんなにされたら、さっきイッたばかりなのに、またすぐにイッてしまいそう…。
がっちりと腰を掴まれ突き上げられ、もう喘ぐことしかできないでいる。
「あっ、あん……もう…もう、だめだよぉ…」
「……あさ美ちゃん…イってもいいよ」
「ああぁ、も……、やだぁぁ……っ」
激しく突かれて、私は、また簡単に達してしまった。
痙攣して腰を震わせた後、まこっちゃんの胸に崩れ落ちる。
まこっちゃんは、私を仰向けにすると、息も絶え絶えな唇にキスを落とした。
後日談…。
ちょっと強引だったけど、その日、私は遂に まこっちゃんとの関係に新なる一歩を踏み出すことが出来た。 でも、それは更なる不安を増やした一歩でもある…。
「愛ちゃん…また相談にのってほしいんだけど…」
「なーに?また、まこっちゃんのことでしょう?」
「うん…、あのね…」 そこへ、まこっちゃんが割り込んできた。「あさ美ちゃん、早く帰ろーよ」
仕事が終わった後だと言うのな、なんでこんなに元気なんだ?
愛ちゃんに小声で尋ねられ、私は苦笑いを浮かべた。
その元気の理由は、私にあるから。
今日も2人の長い夜が始まる。
柴紺に たくさんのレスありがとうございます。
しかし、おがこん書きたくて、つい書いてしまいました(スミマセン
まこりかはスレ違いになるので、細かいとこは省くかと思います。
( T▽T)<まこりか大好きなのにね…。
おがこん万歳!超いいっす!!神!!
あら、今回はこんこんが責め?と思いきや、やっぱりヤラれちゃうのね・・・。(;´Д`)
でもエロとか抜きでマジうまいっす。こんまこマンセーなのでもうたまらんです。
これからもいいものを書いてくださいね。
432 :
こむこむ:02/10/08 22:02 ID:QDXWFvKy
いいっす!!
おがこんマンセーなんで、がんがん書いちゃってください!!
作者さんがんがれ!!
すいません〜。あげちゃいました…
こんこんってやっぱ独特の雰囲気があっていいよな。
誰か、5期麺とかじゃなく、他の娘メンバーでやってくれる人も居ないかな。
ののたんは…無理か。マターリマターリだしな。
hozennnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn
川o・-・)ノ<保全!
柴紺をさらにお願い!!!
川o・-・)ノ<"挑戦"こそ我が人生ー!!!
川o・-・)<優しくしてください
∬´▽`∬<……保全しとこう。。。
高紺も石紺も柴紺も小紺も(・∀・)イイ!!
川’ー’川<保全やよ〜
442 :
:02/10/15 04:58 ID:0Y1XtF47
(;´Д`)イ、イイ……
柴紺の続きを…
高紺いいなぁ・・・w
高橋の本命って誰だ?w
続きが気になります
神様、お待ちしております。柴紺をぜひ!!!
川o・-・)ノ<保全。>(´▽`∬∬(ё)川’ー’川
ほぜ━━川o・-・)━━ノリ川o・)━━(川川)━━(・oノ川━━(・∀・o川━━ん!!
(((∬ ;゚Д゚ ∬)))マコマコブルブル
(ё)<ホゼム
450 :
nana:02/10/21 20:34 ID:smv/Zn1k
ホゼム
保全
hozen
川o・-・)ノ<保全しておきます
一日一保善
保
456 :
石紺:02/10/25 22:15 ID:7xonoiZQ
「遅くなっちゃった…」
独り言をつぶやきながら紺野はレコーディングルームを後にした。
今日はモーニング娘。の新曲「ここにいるぜぇ!」のレコーディングの日。
他のメンバーが順調にレコーディングをこなす中
一人不器用な紺野は思ったとおりの声がなかなか出せず
レコーディングが長引いてしまった。
夜8時45分…
他のメンバーはもうとっくに帰ってしまっている。
(やっぱり誰もいないか… 一人で帰ろう……)
そう思いながら紺野がロビーを抜けようとすると突然後ろから
「紺野!おつかれ!!!」
という元気のよい声がかかってきた。
ふりむくとそこには紺野の憧れの石川の姿があった。
突然声をかけられたのと憧れの石川の声をかけられたので
多少気が動転している紺野に石川は
「どうしたの?待ってたんだから一緒に帰ろう」
とやさしく声をかけた。
457 :
456:02/10/25 23:27 ID:7xonoiZQ
>>456 ふりむくとそこには紺野の憧れの石川の姿があった。
突然声をかけられたのと憧れの石川の声をかけられたので
のところは
ふりむくとそこには紺野の憧れの石川の姿があった。
「え、あ、ああ、あのその・・・・」
突然声をかけられたのと憧れの石川の声をかけられたので
とか言う風に紺野がどぎまぎしてるような台詞を足しておきます
458 :
石紺:02/10/25 23:55 ID:7xonoiZQ
夜道を歩く紺野と石川。
(今、石川さんは私だけのものなんだよね)
そう言い聞かせて紺野は自分を落ち着かせようとしていた
でも、せっかく憧れの石川と二人きりに慣れたのに
なかなか何を話してよいものかわからない。
「寒いね・・・」
突然石川が話し掛けてきた。
「そ、そうですね・・・」
どうもさっきから気が動転していてうまくしゃべることができない。
「大丈夫だった、今日のレコーディング?」
と普通の話を始める石川。
「あ、ああ、は、はい、次はがんばります」
と普通の話も普通にしゃべることができない紺野。
(せっかく二人きりなんだから何か話さなくちゃ)
紺野の中に焦りが生まれる。
「え、えっと、石川さん…」
「なに、紺野?」
「え、えっと石川さんの好きな色ってなんですか?」
突然何の関係もないことを聞き出す紺野。
「え、好きな色?」
「い、いや、その…」
「なに?紺野、はっきりしてよ」
「あ、いや、ごめんなさい…」
「ほんと変わってるね紺野って。でも、そこがかわいいんだけど。」
ちぐはぐな会話はしばらく続いた。
459 :
石紺:02/10/26 00:06 ID:rKzKAV3B
「う〜〜ほんっと寒いね、ねえ紺野、あそこで焼きいも買わない?」
しばらくして石川がいった。
「えっ、えっ、焼きいもですか?」
「やだ?」
「いや、いやいやそんなことないですよ」
「じゃ、私買ってくるからちょっと待っててね」
(石川さんと焼きいも、石川さんと焼きいも、石川さんと…)
完全に紺野の頭はテンパっていた。
しばらくして石川が戻ってきた。
「おまたせ、紺野。寒かった?」
「いえいえいえいえ寒くなくないです」
頭はテンパりつつも焼きいもに目を光らせる紺野。
「じゃあ食べよっか。紺野目つぶって『あ〜ん』して」
「え、え、え・・・・」
「ほら、食べないの?」
「いや、食べます、食べます、食べます…」
紺野は石川のいう通り大きく口を開けた。
その様子はまさに純粋無垢そのものだった。
しかし、石川はその焼きいものかけらを自分の口に入れてしまった。
「うん、おいしいよ紺野」
「あっ石川さんひどいです〜」
「わかった、わかった次はあげるから。ほら『あーん』して」
「絶対ですよ〜」
「絶対、絶対!ほら!紺野、おいしい?」
「とってもとってもおいしいです」
「あっそぉ、じゃあもう一口あげる」
「ありがとうございます〜」
紺野は最高に幸せな状態だった。
石紺キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
って柴紺は?w
461 :
石紺:02/10/27 20:48 ID:ZbQbKWIg
袋いっぱいにあった焼いもはあっという間になくなってしまった。
「はい、これ最後。紺野ホントよく食べるね」
「え〜、石川さんの方が食べてますよ〜」
だいぶ落ち着いてきたのか普通にしゃべるようになる紺野。
話をしながら二人は駅に向かっていた。
駅に着いた二人。石川と紺野は家まで電車が逆方向だ。
「じゃあ、私こっちだから。じゃあね!紺野!!!明日オフだから、またあさって!!」
「あ、じゃあ、さよう……」
言いかけて紺野は語尾につまった。
(このまま石川さんとの楽しい夜は終わりなの?)
と思うと少しさびしい紺野であった。
そう思っている間に石川の後姿はどんどん遠ざかっていく。
せっかく二人きりになれたチャンス。
こんなチャンスは二度とないかもしれない。
(勇気を出して自分の気持ちを伝えなくちゃ!)
紺野は決心した。
462 :
石紺:02/10/27 21:02 ID:ZbQbKWIg
「あ、石川さん!」
「なに?どうしたの紺野」
「えっと、あの、その…」
言葉が続かない紺野。
決心したはずなのにいざ心の中を伝えようとすると恥ずかしい。
「どうしたの、紺野?」
再び問い掛ける石川。恥ずかしさに顔が真っ赤になる紺野
(言わなきゃ!伝えなきゃ!自分の心の中を!)
「ねぇ!どうしたの紺野?」
もう一度聞いてくる石川。
「あの…」
「うん、あの?」
「あの…」
「あの、どうしたの?」
これだけじらされてるのに
少しの苛立ちをも感じさせないやさしい声で話し掛ける石川。
紺野は勇気を振り絞って言った。
「あの、今日石川さんの家に行ってもいいですか?」
「え?」
463 :
石紺:02/10/27 22:02 ID:ZbQbKWIg
突然のことに驚いた顔をする石川。
それはそうだろう。
いきなり家に言っていいですかとか言われて驚かないわけがない。
「いや、あの、モーニング娘。のこととか石川さんが入った時のこととか
いろいろ聞きたいなって思って…。それに明日オフだし……」
恥ずかしさに顔を真っ赤にしながら続ける紺野。
「う〜ん、そうだな〜」
ほんの5秒ほどの沈黙。
(石川さんに断られちゃったらどうしよう…。
石川さんには後藤さんもいるしな…
だいたいもう夜9時じゃない!こんな時刻に家に行っていいですかなんて
私なんてこと聞いてるんだろう……)
さまざま考えが紺野の頭によぎる。
この沈黙が紺野にはすごく長い時間に感じられた。
「い…いや、その、駄目ならいいです。明日オフだしあさってまた会いましょう!」
沈黙たえられなくなった紺野はその言葉を言い終わるか終わらないか
顔を真っ赤にしながら走り出してしまった。
と、次の瞬間紺野は後ろから石川に抱きしめられた。
そして石川は紺野の耳元でささやいた。
「今日は先輩がいろいろ教えてあげる」
一瞬ぼーっとする紺野。
次の瞬間、紺野は安心からか全身の力がぬけ一瞬よろめいた。
「大丈夫、紺野!?」
「あ、大丈夫です…」
安堵感を浮かべた紺野の顔はまだ少し赤らんでいた。
今日はここまで。
465 :
名無し:02/10/27 23:35 ID:NCZ7xZvK
乙です!隊長!
キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
川o・д・)ノ<保全
すみません。これで、もうすでに2日連続更新できてません。
ストーリー自体は頭に浮かんでいるのですがそれを文章に直そうとすると。
結構時間がかかってしまいます。(漫画ばっかり読んでるからとか言わないで)
でも、できるだけみなさんが楽しんで読んでもらえるような小説を書くように努力するので
みなさん、もうすこしだけ僕に時間をください。
多分あさってくらいには更新する、と思う・・・・・・(予定は未定)
470 :
某石ヲタ:02/10/30 06:49 ID:0Gw96d+q
気長にやってもらえればいいです。
石紺、柴紺、石ごま、最高です。紺野さんかわいー
続きをお待ちしております。
ノ ン ビ リ ズ ム で い い よ
1ヶ月放置していた者です(スミマセン
お待たせしている柴紺ですが、前半の柴田の描き方をミスった為、なかなか続きが書けない状態になっております(汗
てゆーか、ぶっちゃけもう書けないです。
話しが長引き過ぎてるし(マコリカ トカ イシタカ トカモカカナキャダメダシ...)、新な作者様が現れたようなので、自分は引っ込もうと思います。
今まで読んで下さっていた方々にお詫びと、感謝を申し上げます。ありがとうございました。
そして、すみません。
ちなみに、自分の話しは、石紺のエロは一切なしで、最後は小川&紺野のハッピーエンドの予定でした。
高橋には、特定の相手はいません。
結局 放置してしまった(鬱
未知のキャラ(柴田)なんて描くもんじゃないな…。
石紺の作者様に期待sage
>473
……俺はあなたの話、読みたかったなぁ……
どんだけ長引いてもいいんで、続き書いてもらえないでしょうか?
柴田がらみをなかったことにして、それ以前のとこからとか。
わがまま言ってごめんよぉ。
>>473 貴方の書く繊細な描写はとても味わい深いものでした。
最終話だけでも読ませて頂けないものでしょうか? 何卒。
476 :
s:02/10/31 17:25 ID:h1v7Yv7Z
>473
自分も皆さんと同様長くなってもいいから続きをみたいです。
というか、あの状況でどうやって小紺のハッピーエンドになるかが気になってます。
柴紺無しか、やり直して
続けれないでしょうか?
長くてもいいので最後まで読みたいです。
どうか頑張ってください
478 :
石紺:02/10/31 20:59 ID:e4umDDXx
ガタンゴトンと音を立てながら二人を運ぶ電車。
中は意外にもすいていて空席も目立つ。
紺野はさっきの告白(?)のせいでつかれたしまったのか
隅の席でぐっすりである。
その隣で寝顔を楽しそうにのぞきこむ石川。
紺野の寝顔は純粋無垢そのものであった。
(かわいい…キスしちゃおうかな…)
突然そんな考えが頭をよぎる石川。
無邪気な笑顔に魅せられてすこし冷静な判断力を失っている。
(突然キスしたらびっくりしちゃうかな…
でも…でも、いいよね紺野……)
そう思うと、石川は紺野を起こさないように
ゆっくりと紺野の頬に唇を近づけていった。
純白な肌…いい香りのする黒髪…
(紺野…いつまでも私のかわいい後輩でいてね…)
そう想いをこめると石川は唇をそっと紺野のやわらかい頬に押し当てた。
「ん……?」
「あれ、紺野起きちゃった?ごめんね。」
479 :
石紺:02/10/31 21:22 ID:e4umDDXx
……………
……石川さん……私にキスしたのかな…?
突然のことで頭がいっぱいになる紺野。
えっと…私の名前は紺野あさ美。モーニング娘の5期メンバーで…
今日は新曲のレコーディングで…
それで遅くなっちゃって…
そしたらなぜか憧れの石川さんが待ってて…
帰り道で一緒に焼きいもを食べて…
今日は石川さんの家にとまることになって…
そうかそれでその後電車の中で疲れて寝ちゃったのか…
で、今起きたら頬になぜかキスの感触だけが残ってる…
(石川さんが私にキス…石川さんが私にキス…石川さんが…)
想像が紺野の頭の中でこだました。
石川さんが本当に自分にキスしたかどうかはわからない。
でも、これまで雲の上の存在に思えた石川さんが
今はなぜか手がとどくほど近い場所にいるように思える。
今なら自分の本当の気持ちが伝えられる、と紺野は思った。
「あの、石川さん……」
しかし、その小さな声は電車の騒音にかき消された。
「紺野、降りるよ。」
紺野は顔を赤らめながら笑顔の石川に手をとられて電車を降りた。
今回はここまで
次回更新はいつになるかわかりませんが近いうちに更新するよう努めます。
せかされて書いても自分の納得いく小説がかけないので
ゆっくり時間をかけて続きを考えます。
だからこのスレのみなさんもわたしののんびりに
どうか付き合ってやってください。
>>473 柴紺は僕も楽しみにしています。
僕も小説初挑戦で表現力が足りなかったり、日本語おかしかったり、
あんま更新しなかったりとスレのみなさんに迷惑かけまくりですが、
それでもなんとかがんばってます。
だから貴方打ち切りなんていわないでがんばってください。
再開を心よりお待ちしております。
それと石紺は基本的にエロ抜きの方針でいってますので。
エロなし・・・ってスレ違いじゃねぇのか??w
江口無しのすれすれ感がまた萌ゆるではないか。
直接の行為を描くことだけがエロでは無いはずだ、とマジレス。作者タンガンガレ。
柴田さんの白い肢体は、ベッドの上で艶めかしく静かに震えた。 よく見ると、その全身は淡い桜色に蒸気していて、その様は、春の夜に咲く桜と同じくらい儚い。
「やっぱり柴田さんの方が綺麗…」
「…っ……紺野ちゃん…」
私を見上げるその瞳に導かれ、くびれたウエストのラインに掌を這わす。
女性特有の滑らかな手触りが掌を介して、甘美な刺激を脳に送り込んでくる。
その手を下へと移動させ、イッたばかりでまだひくひくと蠢いているそこに指を滑り込ませた。
途端に腰が持ち上がる。
「ぁ……もう…っ、触らないで」
「本当に…キレイ」
「っ…ぁん…」
柴田さんの甘い鳴き声……ゾクゾクしてしまう。
「私も柴田さんのこと好き…かも」
人に抱かれる…人を抱く…、私は完全にハマっている。
愛ちゃんを受け入れたことがきっかけではなく、それは、まこっちゃんに犯された時から既に…。
「あん…ゃぁ…ホントに、いいから……ぁ」 膝の裏に手を差し入れて足を大きく開かせ持ち上げ、目の前の薄い茂みを開かせる。
蜜が溢れるそこに舌先をあてがい唇を押しつけ、温かい柔肉の中に舌を挿し込んだ。
柴田さんは苦しそうな、切なそうな顔で私を見つめて、声にならない声を吐きながら腰を揺らした。
それに合わせて私も舌の抜き挿しを激しくする。
私も柴田さんも、お互いをもっとほしがっている。
「…あぁ…ぁん……はぁ……ぁ…」
頭を動かして更に刺激すると、唾液と肉と蜜とが淫らに奏でる音が大きくなってゆく。 柴田さんが自分の動きに反応するのが愉しくて、太腿が自分の顔を挟み込むのが心地好くて意識が遠退いてしまいそう。
「んっ…あっ…ぁ…ああんっ…ゃああ!」
貧るように思いきりそこを吸い上げると、柴田さんの身体は大きく波を打って熱い大量の蜜を滴らせた。
それと同時に私の頭からは、溜まっていた熱が吐き出され、自分の下で小刻みに身体をのけ反らせる柴田さんを、不思議なくらい冷静に見下ろしていた。
艶っぽい色に濡れた瞳を自分に向けている彼女を、あたしは呆然と見下ろしていた。
微かに欲情が香る唇が離され、瞼を開けると目の前には石川さんの顔が…。
あたし……今、石川さんに…キスされた? 夢見心地で唇に触れ指先には、口紅がついていた。
石川さんの唇と同じピンク色。
「……小川…、私の悩みも聞いてくれる…?」
そう言って石川さんは、あたしにしがみついて砂糖菓子よりも甘ったるい声を出す。
何故こんなことになってるのだろうか。
石川さんの身体を支えながら、あたしは天井を仰いだ。
ピンクだらけの此処は石川さんのマンションの部屋。
仕事の帰り際、柴田さんと一緒に帰る あさ美ちゃんの背中を見つめていた あたしに、「ウチに遊びに来ない?」と石川さんが声をかけてくれたのだ。 そして、石川さんの優しさに促された あたしは、悩みをただ一言こう打ち明けた。
『最近、あさ美ちゃんとギクシャクしちゃうんです…』
事の一切を隠した自分は卑怯者。
嫌がるあさ美ちゃんを犯し、ずるずると関係を強要している……言えるわけがない。
そのことが、あさ美ちゃんとの間が上手くいかない一番の原因なのだから。
神様ですら救いようのない罪ビト。
「不安なの…。あと少しで、ごっちんは卒業しちゃうじゃない?本当はそんな現実…受け入れたくない」
「でも…その…、会おうと思えば会えるじゃないですか。石川さんと後藤さんは付き合っているんだし…」
「そうなんだけど、やっぱりイヤ」
あたしの首に両手を回して二度目のキスを掠めとる。
「いつでもキスができる距離にいたい…。いつでもお互いを抱きしめられる距離にいたいの」
これって我が儘だね、と石川さんは困ったように微笑んだけれど、隣にいるのが当たり前だった二人が、ある日 突然に離ればなれになるのは、かなり辛いことなのだと あたしにでも容易に察せられる。
みんなや後藤さんの前では明るく気丈に振る舞っていても、内心では寂しさに押し潰されそうなのを堪えているのだろう。
あたしの表情で思いを読み取ったのか、石川さんは再び顔を寄せて口を開いた。
「優しいね、小川は」 力のない言葉に、あたしは何故か彼女の肩を強く抱きしめた。
そして、三度目のキスは自分からした。
「っ……ん」
すぐに離して、暫く見つめあった後に、今度は互いに相手を引き寄せて唇を重ねる。
二人の舌はすぐに溶け合い、全身がとろけるような痺れを感じながら石川さんの背中に回した手を服の中へ侵入させ、直に肌に触れた。
服を完全に捲くり上げて撫で回すと、石川さんの身体は あたしの愛撫を欲して すっかり熱を帯びていた。 ……あさ美ちゃんより全然いいかもしれない…。
「ぅ…ん……おがわぁ…っ」
唇の端から顎にかけて流れている唾液を拭わずに 焦点の定まらない瞳であたしを捉らえる。
こんな無防備な顔をされたら……もう止められませんよ、石川さん?
「今だけ後藤さんのこと忘れさせてあげます」
囁きと共に太腿の内側を撫でた。
今だけ誰かを忘れたいのは、自分の方だったりするのは石川さんには内緒。
恥ずかしげに小さく頷いた彼女を抱きながら、あたしはベッドに倒れ込んだ。
鼻先が触れ合うくすぐったい距離。
石川さんは あたしの目を真っ直ぐ見てから、
「ねぇ…もう一度キスして」
そっと瞼を閉じた。
半ば開かれた美味しそうな唇に、あたしは啄むようなキスを繰り返す。
この時、彼女が密かに笑みを零したことに、あたしは気付かなかった。
誰よりも何も知らないのは、自分だった。
大変ご迷惑をおかけしました。
柴紺(紺野攻め・柴田受け…鬱)、流れ的にはまだ続きますが、不完全燃焼なエロでマジすみません。
これが精一杯です。
あと、何を今更…って感じですが、完結宣言の意味を込めてタイトルつけさせていただきました。
これからもよろしくお願いします。
気まぐれな奴で申し訳ないです(陳謝
復活?!(w
嬉しいですよ!
頑張ってください。石川と小川の方も気になる・・・w
深津ダ!ワショーイ!!
じっくりコトコトいいもの書いてね!
495 :
七誌:02/11/03 00:53 ID:Md0DrhWR
スゲェ!!復活だ!!
タイトル感謝。石紺とまぎらわしくてw
496 :
:02/11/03 17:41 ID:C77Tv0Dx
ほぜんむ
ほぜ━━川o・-・)━━ノリ川o・)━━(∬∬∬)━━(`∬∬∬━━(´▽`∬∬━━ん!!
498 :
名無し:02/11/07 01:45 ID:ExHRVzyi
hozen
私が知っている事。
石川さんは後藤さん一筋で、私に振り向かないこと。
愛ちゃんは本気で人を好きにならずに、いつでも自由でいたいこと。
まこっちゃんはサイテーで、私を脅かす存在なこと。
私の知らない事。
石川さんが寂しさに囚われていること。
愛ちゃんの秘め事。
まこっちゃんの私への気持ち。
自分自身が、大切なモノを見失いそうなこと。
今朝はとても目覚めの辛い朝だった。
一人で起きる朝よりも……、まこっちゃんが隣にいる朝よりも。 瞼を擦る私に気付いて柴田さんも目を覚ました。
「おはよう」
裸の肩が昨夜の行為を現実だったのだと改めて思わせる。
「…おはようございます…、あの…寒くないですか?」
「ううん、大丈夫。紺野ちゃんにくっついてるから」
そう言うと、柴田さんは微笑みながら私の胸に顔を埋めた。
猫みたいに柔らかそうな茶色の髪からは、昨日と同じいい匂いがして……、胸が…苦しくなった。
それは石川さんへの気持ちに対する自己嫌悪でも、柴田さんからの好意に対する罪悪感からでもない。
正体は分からない。 ただ、まこっちゃんに抱かれている時に胸を突く痛みに似ていると思った。
「柴田さん…、ごめんなさい…。私…」
最後まで言う前に、“何も言わないで”と言うように柴田さんが唇を掠めとった。
昨日とは違う冷静な口づけが、柴田さんの今の心情を痛いほど表している。
彼女は初めから全てを悟った上で私に抱かれた。
私の気持ちが自分に向かないことも、向いていないことも全て。「分かってる。わたしのカタオモイだってことくらい。だから……今だけこうしていて」 胸の辺りに生暖かいモノが流れてゆく。
「…ごめんなさい。柴田さん」
私の胸に顔を埋め、声を押し殺しながら柴田さんは泣いていた。 ぽろぽろ零れる涙は草花を濡らす朝露のように美しいだろう。
でも、それを見る資格は私にはない。
こんなに汚れている私に抱かれてもキレイに泣ける柴田さんが羨ましい。
柴田さんの髪を撫でて暫くそうしていると、ぐぅっと私のお腹が鳴った。
なんでこんな時に鳴るかなぁ…と焦っていると、柴田さんは拗ねたように顔を上げた。「紺野ちゃんのバカ」 ムードないんだからと付け足す彼女の目は真っ赤だったけれど、表情は優しい。
「いや〜、もうお腹空いちゃって…。朝ごはん何処かに食べに行きませんか?」
「それってもちろん奢りだよねえ?」
「う〜…いいですよぉ」
ゴチになりますと嬉々として笑う柴田さんに複雑な思いを隠して微笑み返す。
私と3才しか変わらないのに、彼女は随分と大人だ。
自分の想いを上手く消化できるのだから。 混沌の迷路で面白いほど彷徨っている自分はまだまだ子供なのだと感じる。
まこっちゃん以外の人と迎えた初めての朝は、何の違和感も私に与えない。
でも、なにかが欠けている気がした。
更新しました。
少ししか更新できなくてスミマセン。
今週のモー。チャンに川o・-・)が写っていたら…、もっと書けたはず(タブン
やっと後半戦に突入しました。
あと1人、娘。メンバーと絡ませたいと思います。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
504 :
川o・-・):02/11/07 14:20 ID:pLGqOgd/
dat落ちセーフ!
あれから二人はタクシーで石川の家まで帰った。
石川の家は最寄り駅から徒歩10分とそれほど遠いわけでもないが、
年頃の娘二人で夜道を歩くのはさすがに怖いものがある。
その上二人は仮にも超有名芸能人である。
「ただいまー。あ〜、疲れた。やっぱ、何だかんだいっても自分の家が一番落ち着くよね」
そう言って石川はピンクのソファーにもたれかかる。
「あ、おじゃまします…」
遠慮しがちに入る紺野。
石川の家には、今二人以外誰もいない。
石川の親は久々の夫婦旅行で今週いっぱい出かけているそうだ。
「紺野、お風呂はどうする?一緒にはいろっか?」
「い、いや、後でいいです……」
一緒に入りたいのはやまやまだけど
紺野には石川と一緒にお風呂に入ることなどできなかった……
「そう。じゃあ、私先はいるね」
そういって石川はバスルームに向かった。
一人リビングに取り残された紺野。
(一緒に入るって言っとけばよかったかな……でも、恥ずかしい……)
バスルームの方から石川の鼻歌が聞こえてくる。
その歌声が紺野の好奇心をくすぐる。
(ちょっとくらいならのぞいちゃってもいいかな……)
いやらしい考えが紺野の頭をよぎる。
無論、バスルームが外からのぞける構造になっているわけがないのだが……
506 :
石紺:02/11/07 20:15 ID:mTC0sbRq
いつの間にか紺野はバスルームの前に立っていた。
リビングにいるときよりも石川の鼻歌がはっきり聞こえる。
その声にますます紺野の心は乱れていく。
曇りガラス越しに石川が見える。
でも、はっきりとは見えない。
(今、いきなり開けたら石川さんの……でも…そんなことしたら……)
紺野は中の様子を想像してみる。
けがれのない綺麗な石川の裸体が手にとるように見えてくる。
すぐそこにあるけどそこは自分には手のとどかない聖域のように思えた。
見たいという性欲と紺野の理性が葛藤する。
紺野はもどかしさを必死にこらえていた。
「紺野…」
「え、あ、はい。」
これまで息を殺していたが突然のことに声を出してしまった。
507 :
石紺:02/11/07 20:58 ID:mTC0sbRq
「やっぱりそこにいたんだ…」
石川ははじめから全てわかっていたかのような声で言った。
みるみる顔が赤くなっていく紺野。
(ばれちゃった…どうしよう、なんて言おう…
石川さんの裸が見たかったですなんて言えないよう……)
あまりの恥ずかしさに今すぐにでもそこから逃げ出したくなった。
「い、いや、その、あの、ご、ごめんなさい!」
紺野はいそいでバスルームの前から立ち去ろうとした。
「いいのよ…」
甘い声を出す石川。
その声は逃げ出そうとする紺野の足に絡みつく。
金縛りのように動かなくなる紺野の足。
「ねぇ紺野、一緒に入らない…?」
何かを求めるような声で続ける石川。
紺野の理性が失われ心が性欲に支配されていく…
紺野は無言で服を脱ぎ始めた。
もう何も考えなかった。考えることもできなかった。
そして、とまどうこともなくバスルームのドアを開けた。
キタ──川o・-・)──川 o・)──(川川)─(^ 川──(▽^ )──( ^▽^ )──!!!
またーり保全。
お茶ドゾー
〆〃ハハ ∋oノノノハヽ
∬∬´▽`) ∫ (・-・o川
( つ つ目 ◇⊂ )
(^__)_)_。_ (_(_^)
目 C(_ァ
510 :
ななし:02/11/09 00:55 ID:cyv/NRb7
川o・д・)ノ<保全だゴルァ
511 :
名無し:02/11/09 11:29 ID:KNjapoZc
続きを はやく
512 :
n:02/11/09 20:26 ID:V75bGvDN
どっちも佳境だね。
>503
誰だ?
513 :
石紺:02/11/09 22:32 ID:cGfMdmr8
湯気が立ち込めるバスルームの中、
紺野は生まれたままの姿の石川の姿に目を奪われた。
細く長い足。けがれのない白い肌。
そして華奢な体についている二つの大きな胸のふくらみ。
(綺麗………)
紺野はただただ、そう思った。
「やだぁ、紺野。そんなに見ないで…」
恥ずかしいながらも少しうれしそうに言う石川。
「体、洗ってあげる」
そう続けると石川は紺野を座らせた。
514 :
石紺:02/11/09 22:50 ID:cGfMdmr8
石川は普段見ることのできない姿の後輩を目の前に座らせた。
顔の初々しさとは対照的に、胸の二つのふくらみはかなり成熟していた。
(うふふ、かわいい…ちょっと遊んじゃおう……)
「紺野…胸、大きいね…」
そういって石川は紺野の立っているピンクの先端をパチンとはじいた。
「ひやぁっ…や、やめて…」
「あ、ごめ〜ん。感じちゃった?」
冗談半分な口調で言う石川。
しかしその眼には厭らしさが宿っているようにも見えた。
>>513 文章が抜けました。
「やだぁ、紺野。そんなに見ないで…」
恥ずかしいながらも少しうれしそうに言う石川。
「体、洗ってあげる」
そう続けると石川は紺野を座らせた。
↓↓↓
「やだぁ、紺野。そんなに見ないで…」
恥ずかしいながらも少しうれしそうに言う石川。
「あ、いえ、その……」
見てはいけない物を見てしまったように思えてしまった紺野は
戸惑いを隠せなかった。
「体、洗ってあげる」
そう続けると石川は紺野を座らせた。
ゆっくりまったり今回もまたちょびっと更新。
というかもう自分でも小説の展開が予測不可になってきてます
エロなしとか言いつついつのまにかやばめの方向に進んじゃってるし
この辺で最後までの小説全体の流れを
ゆっくり考えようかなとか思ってる今日この頃です。
後、柴紺復活おめでとうございます。
なんかタイトルは変わってるけど
ストーリーの面白さとレベルの高い表現力は
余裕で健在みたいですね。(自分とのレベルの違いを思い知らされました。)
これからもがむばってくだはい!
柴紺の作者の表現力を目の当たりにすることによって
レベルの違いを感じてかなり鬱になってますが
とりあえず最後までがんばる方針なので
どうか応援よろしくお願いいたします。
なんか、前スレみたいになってるなあ。
すごく面白かったサンタと、ふつーに良かった彦星。
とにかく二人ともがむばってくれ!
517 :
名無し募集中:02/11/10 14:01 ID:Ak796zyt
荒らしage
518 :
ななしん:02/11/11 04:47 ID:5UbbPclL
ほ
石川さんと一緒に迎えた朝、めちゃくちゃ違和感。
なんか足りない、なんか欠けてる。
オマケにすっごく気まずい。
そう思っているのはあたしだけ…?
途中まで送ってくれるだけの筈なのに、いつの間にか二人で朝食を食べに行こうってことになっているし。 学校さぼらなきゃだし…。
「お・が・わ♪」
新たな悩みのタネになりつつある石川さんが肩に凭れかかってくる。
一夜限りの情事とは言え、とんでもないことをしてしまったのだとモーレツに後悔。
こんなことを後藤さんに知られたら……、特にあさ美ちゃんに知られたら…。
サイテーの中のサイテーな奴と思われる。
って、もう既に思われてるか。
「ねえ〜、小川ってばぁ」
「なんです?やっぱり食べに行くのやめますか?」
「違うよぉ。小川とのこと…ごっちんには内緒にしてね」
それはもう当然ですと頷こうとしたら、
「私も紺野には内緒にしておくから♪」
「あっ、あ、あたりまえじゃないですかっ!!」
「やだぁ、小川ってば可愛いぃ」
くすくすと悪戯っぽく笑われ、完全にペースをもっていかれ、
今もほら、コートの袖を引っ張られ、連れ去られるように電車を降ろされた。
駅時計の針はちょーど12時を指してる。
「この時間だとランチタイムで混みそうですねー」
「オイシーお店だけど人目につかない場所にあるから大丈夫♪小川の好きなカボチャのコロッケとかあるよ〜」
着いたのは横浜駅。 此処に石川さんのよく行く美味しい洋食屋さんがあるらしい。
中華街を横目に洋食だなんてナンセンスだと思う。
あたし的には初横浜だから中華街に行きたいけれど、さすがに陽が高いとはいえ朝食に脂っこいモノは遠慮願いたい。
「早く早くぅ!」
あたしのコートを放した石川さんは、あたしよりもずっと先まで走っていて、世の男性を虜にするチャ〜ミ〜スマイルとやらで手招きする。
…微妙に楽しいけど……、やっぱりなんか足りない、なんか欠けてる。
「早く来ないと置いてっちゃうぞぉ」
「待って下さい〜。今いきますからぁ」
清々しい夏風に背中を押され、仕方なくあたしは駆け出した。
そして、石川さんに辿り着く前に、風と供に上昇しかけた心を見事に撃ち落とされた。 心臓が大きくのたうち回る。
あさ美ちゃん…?
あたしの視線に気付いた瞳は拳銃のように危うい。
「おがわぁ、どうしたのぉ」
遠くから石川さんの呼び声が聞こえたけれど、あたしの視線はある一点に注がれ、彼女に応えることが出来なかった。
風船みたいに萎んだ心が、上空から一気に地上へと加速して叩きつけられる。
お互いの存在に気付いたあたしたちは、嘘でも互いを無視することは不可能で。
あさ美ちゃんも瞬き一つせず、大きな瞳であたしを認識したまま動けないでいた。
逃れたいのに逃れられない二人。
犯した罪の重さに押し潰されそう。
「あーっ!柴ちゃんと紺野だぁ」
先に声を上げたのは、石川さんだった。
柴田さんとあさ美ちゃんが近づいてくる。
「梨華ちゃんどうしたの〜?偶然だねえ」
「柴ちゃんこそぉ。紺野もいるしぃ」
「ちょっと遅めの朝食に来たんだよね〜」
戸惑った様子のあさ美ちゃんに柴田さんが笑いかけると、あさ美ちゃんはぎこちなく頷く。
それを聴いた石川さんは「そーなんだぁ…」と呟いてから、あたしの方を盗み見て、
「私たちも食べに来たんだよねぇ。あのお店に…」
「もしかしてあそこ?」
柴田さんと石川さんは同じ店の名前を言って嬉しそうに何やらお喋りを始めたけれど、あたしとあさ美ちゃんからしてみれば最悪な流れ。
一緒に食べに行くのは明らか。
あさ美ちゃんを伺ってみると、彼女は……にっこり微笑んだ。
「まこっちゃんも今日は学校さぼり?」
そのシュンカンに分かった。
欠けているモノ。
それは…たぶん…絶対にキミ。
更新しました。
新しく登場させるメンバーですが、
1(〜^◇^〜)
2( ´ `)
のどちらかを考えています。
読者様に選択して頂けたら有り難いです。
>石紺の作者様
川;・-・)<“石攻め紺受け”を書くアナタ様は神です!
石受けマンセーの自分には書けない…
525 :
:02/11/12 16:29 ID:EMgtqt7A
更新おつー。
そして(´D` )きぼんぬ
素晴らしい作品の間にちょっと割り込み。
CMみたいなもんだと思ってください。紺受けで。
527 :
紺受け:02/11/12 23:03 ID:DqkqzwhE
(どうして、こんなことになっちゃったんだろう?)
押し寄せる快感の波に、普段の冷静さを欠いた霞みがかった脳裏の片隅で
あさ美はぼんやりとそんなことを考えていた。
「あっ……ぃやっ…はぁんっ」
「やらしー声出すね。紺野っていくつだっけ?15?やーらし、やーらしー」
「やめっ…てくださっ…そんなこと、言うのぉっ…やぁっ!」
目の前で薄笑いを浮かべながら自分を見下ろす「彼女」に、あさ美は頬を紅潮
させながら震える声で必死に抗議する。
だが、その相手にあさ美の言葉は全く受け入れられなかった。
畏怖さえ覚える無感情な顔で、「彼女」は裸身のあさ美を弄ぶ手を止めない。
「ねー、紺野、聞こえる?…びしょびしょなんだけどぉ」
「…は、ぁああんっ」
淡々と喋りながらあさ美の内股の奥、最も敏感な部分に「彼女」の指が侵入してきて、
一際高い声で泣く。
逆に、「彼女」はあさ美がよがるのを見て楽しんでいるようだった。
とは言っても、感情の読み取れない「彼女」の表情からではそれを本心から楽しんで
いるのかと言えば、それは甚だ疑問な点ではあったが。
528 :
紺受け:02/11/12 23:04 ID:DqkqzwhE
――望んでない、こんなこと、あたしは望んでたわけじゃないのにっ…
心中の紺野の悲鳴は、しかし冷徹な笑みを浮かべる「彼女」には届かない。
それでいて、「彼女」の愛撫は性体験はほとんど皆無に等しいあさ美の理性を崩壊
させるには充分過ぎるほど上手だったのだ。
「あっ…や、ああっ……」
弾む息。ビクビクと小さく痙攣する下半身。
あさ美の意思とは無関係に、快感を受け入れる己の体は悦びに満ち溢れているように見えた。
「あはははは。もうすぐイく?イっちゃう?」
相変わらず感情の篭らない瞳で冷たくあさ美を見下ろす「彼女」にもまた、それは伝わって
いたようだった。
理性と性欲は全くの別物。
快感を与えられれば体は反応する。例えそれが、元は無理強いされたものであっても。
「やめて、くださいっ…どうして、こんなっこと……」
荒い呼吸の合間、切れ切れに口にするその言葉が、もはや現状ではあさ美の本心で
ないことを「彼女」は見抜いていた。
フッと口先だけで笑いながら、「あんたが望んだんでしょ?こーなること」。
さも当たり前のことだと言わんばかりの態度の彼女は、更にあさ美の秘部へと差し入れた
指の動きを激しいものへと変える。
529 :
紺受け:02/11/12 23:05 ID:DqkqzwhE
「…ぁんっ」
一際高くなる喘ぎ声と共に、あさ美の腰が跳ね上がった。
絶頂が近いことをそれは現していたがしかし――――前述の通り性体験のないあさ美には、
“イク”ことがどんなものか分かるはずもなく。
ただ漠然と思っていた。
――あたし、おかしく、なっちゃうっ
クチュクチュと、まるで遠い世界から響いてくるその淫靡な音を発しているのが自分だと
気付いた時、あさ美はそれこそ顔から火が出るのではないかと思うくらい恥ずかしくなった。
それが序の口の行為だと分かったのは、ものの数分後のことだ。
下着の中に滑り込ませていた「彼女」の手は、あさ美が愛液によってそこを濡らし始めたのに
気付くと、異様に手慣れた素早さであさ美の衣服を剥ぎ取ってしまったのだ。
全裸の状態で成熟しきっていない乳房も乳首もいいようにいじられ、両脚は限界なくらい
開脚させられ、その中心を舐められ、一体これ以上何をされたら恥ずかしく思うことがある
のだろうと微かな疑問すら沸くほど、あさ美はいいように弄ばれていたのだ。
この行為が始まって、もはやどの程度の時間が過ぎ去ったのかも分からない。
分かっているのは、あさ美はこの目の前の「彼女」に恋をしていたこと、
そしてつい先刻、その思いを告げたこと、
その直後――――フローリングの床の上に押し倒され――――そして今に至ること。
530 :
紺受け:02/11/12 23:06 ID:DqkqzwhE
つまり、あさ美は“抱かれている”のだ。恋心を向けていた相手に。
喜ばしいことなのだろう……もしも、この行為が一方的なものではなく、冷たく固い床の
上などではなく、彼女が一言でもあさ美に「好きだよ」と告げていてくれたのであれば。
しかし、あさ美が思い描く甘い展開にはなりようもなく、
気付いた
「彼女」の右手はあさ美の中へ、そして左手はピンと立った乳首を転がしながら、
そしてその刺激を強める度にビクビクと反応するあさ美を見て笑みを零す。
「やっ…はっ…やめっ…」
「やめていーの?」
不意にいたずらっぽい言葉と共に、「彼女」があさ美の内性器を掻き回していた指の動きを
止める。ついでに乳首に回された手も静止し、滑らかな乳房の上に置かれていた。
「あっ…」
ヤメナイデ!
不満気な声を漏らした自分と、心内で我知らず叫んでいた内容にあさ美は愕然とする。
刺激が急に遮断されたことへの焦り。
欲しい。
欲しい。
いや。こんなのイヤ。
駄目。
でも欲しい。
いや。
イヤ。
こんなの、こんなのっ
「やっ…もっと…」
「え?何?」
「く、ださ…いぃっ…」
531 :
紺受け:02/11/12 23:06 ID:DqkqzwhE
紅潮した顔で哀願するあさ美に、「彼女」は目を細めて低く笑って見せた。
もはやそれを恥辱ととらえるほどの理性の欠片もあさ美には残っていない。
「ごとぉさんっ……おねがっ…おねがい、しますぅっ……」
汗の滲む柔らかな手の平で「彼女」のスカートの裾を掴み泣き出しそうな声で訴える
あさ美を見下ろし、彼女―――つい先刻まではあさ美の想い人であった少女―――
後藤真希は、とうとう堪えきれなくなったようにクハハ、と乾いた笑い声を上げた。
だがしかし、相変わらずその瞳の奥は凍りついたように冷たく、微塵も愉快さなど感じさせない。
「やめてくださいって、さっき言ってたよねえ?」
「…おねがいっ…早く、んっ…」
反論を許さぬよう、後藤はあさ美の唇を自身のそれで塞いだ。元々呼吸を乱して半開きだった
あさ美の唇をいともたやすく後藤の舌が割って入ってくる。
「っ……!」
目を見開いてもがくあさ美に構うことなく、後藤の舌は丹念にあさ美の中を堪能していた。
次第に息苦しさが快感に変わり、あさ美の目が熱っぽさを帯びる。
数秒とも数分とも思える口付けの後、おもむろに顔を浮かして後藤はあさ美の焦点の合って
いない目を覗きこんだ。
「…ご、とう、さ…ん…」
532 :
紺受け:02/11/12 23:07 ID:DqkqzwhE
もはや全身が赤らんで、更には焦らされた欲望の為にヒクヒクと疼く下半身を持て余す様に、
モジモジと太腿を擦り合わせるあさ美。
普段は大人しく、メンバー随一優等生然とした紺野あさ美のこんなにも乱れた姿を、一体
どれほどの人間が予想し、理解し得るだろう。最も当の本人は、もはやそんな次元とは
全く別の世界に“逝く”ことに全身全霊が向けられているのに違いないだろうが。
「そぉんなに言うんなら、望みどおり」
「…ぁっ」
もったいぶるような口調で言いながら、後藤が紺野の太腿の内側に手を添える。
冷たい彼女の手の平に、あさ美は無意識に艶っぽい声を上げ、快感を待ちわびたように
自ら脚を開いていた。
その様子に、後藤は満足げに口の端を小さく吊り上げて笑い、あさ美の耳元に囁く。
「………めちゃくちゃにしてあげるよ…」
そして2人はめくるめく快楽の夜へ堕ちていった……
≪完≫
……ごめんなさい、もう邪魔しません…
後藤犯罪です。レ○プです(w
書き逃げします。更新されていると思った方、申し訳。
竜崎ゴウさんが書いてた高紺続き書いてくれないんですかね?
自分それの続きが待ち遠しいんですが…(w
>>533 紺受けよかったよ(w
535 :
石紺:02/11/13 20:55 ID:VXiiWcnf
(ふふ、やらしい声出しちゃって。そういうところもかわいいんだから)
自分の前で全てをさらけ出している後輩の姿に
石川の興奮も徐々に高まってゆく。
ここなら、誰にも見られることはない……
しかし、まだまだ幼い紺野に強引な手段でせまってよいものだろうか………
紺野かわいさゆえにおこる石川の性欲と理性が葛藤する…
石川はもう一度紺野を見た。
あのあどけない顔が目にとびこんでくる。
もう我慢できない………
(いいよね、紺野……)
そう思うと石川は紺野の後ろに回りこむと両手を紺野の腰にまわした。
536 :
石紺:02/11/13 22:06 ID:VXiiWcnf
「い、石川さん?」
驚いている紺野をよそに
石川の手が紺野の胸をとらえた。
「かわいい…」
「い、石川さん、やだ…あぁっ…んっん…」
いきなり激しく胸を愛撫する石川。
突然のことに耐え切れずに声を上げる紺野。
石川は左手を乳首の方へと移動させる。
そして、親指と人差し指で硬くなったピンクの乳首をこね回す。
「かわいい、かわいいよ紺野…」
「くぅ、んっん…やめ、やめ…あぁっ…」
息が荒くなる紺野。石川も同様に荒くなってきている。
さらに、石川は右手を胸から股間のほうへと滑らせ
やわらかい割れ目指を撫で上げた。
「紺野こんなに濡れちゃってる…」
「やだっ…そこはだ…め…あっ」
石川の声にもだんだんと厭らしさが増してくる。
もう濡れきっている紺野の股間を夢中でなぞる。
石川の指が紺野の敏感な場所に触れる。
「ひゃぁっ……あっ、はぁっ…やぁ…」
石川は乳首をこね回していた手で再び紺野の左の乳房を愛撫しはじめた。
「あんっ…あっ…あっ…はぅ…」
石川は我を忘れて紺野の体を弄んでいた。
>>524 エロなしでもいいね!あなたの書くもの好きです。あ、自分もノノ希望
>>533 個人的にこの2人が1番エロいと思う。逃げずにまた書いて!
>>536 石攻めもこれがまた・・・。(゚∀゚)
メニューを見る。選ぶ。
何を食べよう。どうしよう…。
状況に頭が追いつかない。
冷静でいられたのは、瞬きをしたほんの少しの間。
「紺野ちゃんスープだけでいいの?」
グラスの氷が溶ける経過を見つめる私に、隣に座った柴田さんが問い掛けてくる。
すぐ目の前には石川さん。
斜め向かいにまこっちゃん。
まさに逃げ場はなしって感じ。
「ちょっと…お腹空き過ぎて食欲なくなっちゃったみたいです」
「ならいいけどさぁ」
ほんとの原因はコレなんでしょ?と、目線でまこっちゃんを指され、曖昧に笑った。
でも、さっきまこっちゃんにしたみたいに上手くは笑えない。
「紺野が食欲ないなんて珍しいね」
石川さんのとびっきりの甘い声でも私は自然に笑えない。
ますます不自然に唇を上げて微笑む私を見兼ねたのか、柴田さんが突然立ち上がり、
「サラダ選びに行こっか♪」
向かいに座るまこっちゃんに猫撫で声で言うと同時に、ランチサービスのサラダバーの方へと有無を言わさず引っ張っていってしまった。
その様子に石川さんは、ノンキに手を振っちゃったりする。
これで必然的に私と石川さんは二人きりになるわけで…。
緊張しないわけがない。
「……混んでなくて良かったですね…」
「そうねー。まあ、いつも来る時よりは若干混んでるかなぁ。ランチどきだし」
「あの…柴田さんと…来るんですか?」
「うん。タンポポ一緒になってからは特にね」
店内には私たち以外には 数える程度にしかお客さんはいない。 それを見渡す石川さんの表情はリラックスしきっていて、必死に会話を探している自分とは違って余裕だ。
ただの先輩・後輩の関係な石川さんと私。 特別な意識なんか抱かれるワケもなく…。
無駄だと分かっているコトに挑む。
それは無謀で、勇気があるとは言わない。
でも、何もしないで簡単に諦めつく奴よりは…マシじゃない?
私は、そんな奴にはなりたくないし、ならない。
まだ、一歩だって石川さんに踏み出していないのだから尚更。
「石川さん」
映画の1シーンみたいに石川さんがゆっくりと私に視線を移す。 感情が洪水の如く胸におしよせる。
あなたが好きです。 ずっと好きでした。
今なら言えるのに……、声が出ない。
柴田さんと迎えた朝みたいに何かが違うから。
恋い焦がれていた石川さんでも何か欠けてる…から?
「小川ってイイよねー」
一瞬の躊躇いが、命取り。
なんの脈絡もなく出てきた名前は、私を戸惑わせるのに充分だった。
石川さんの眼は、もう私を見はしない。 離れた所で柴田さんと笑っている まこっちゃんを確かに捉らえている。
「優しいしー、笑うとお子様過ぎるけど、黙ると大人っぽいし。好みかも」
目線でまこっちゃんを追いながら、石川さんは うっとりした口調で言う。
「紺野はどう?小川のこと」
「どう?って言われても…」
「そっかぁ。じゃ、別にいいよね?」
厭らしい微笑み方。 オカシイ。
こんなの石川さんじゃない。
私の好きな石川さんは……。
「何がいいんですか?」
「やだ、紺野ってば。分かってるくせにー」
過度の緊張で渇いた喉にグラスの水を流し込む。
こうゆう時に当たる予感。
最悪の予感。
石川さんは、こちらに来る二人に私たちの会話がまだ届かないのを見遣ると、ぎりぎりまで私に顔を近付けて囁いた。
「小川を……しちゃってもいいよね?」
( ´ `)ノ<了解しました。
登場まで今しばらくお待ち下さい。
∬∬´▽`)ノ<ホゼム。
川’ー’川<ほぜんやよ〜
ってか、竜崎さん書かないの?高紺…
読みたいっす(w
545 :
名無し募集中:02/11/16 15:01 ID:FqjYZ2cR
氏ねよ
保
ストーリーがまとまってきたので近々更新できると思います。
548 :
kazu:02/11/17 01:24 ID:Wz6+i7Tv
5期メンバーがつんくに呼び出され部屋に行くとそこには4人の憧れの安倍と後藤が犯されていました。
「おお、来たか。」
「つんくさん、何しているんですか?」
高橋が聞くとつんくはこう答えた。
「最近、中澤がやらせてくれないから2人とやっているんだ」
4人は怖くなって逃げようとしたら安倍と後藤が4人を捕まえていました。
「逃げてもらってこまるな」
そういうと、つんくはまず最初に高橋の着ているものを全部剥ぎ取ってキスをした。そして乳房を嘗め回してだんだん下の方にいってそこもなめてそしてつんくはチンポをいれた。
「あーーーん」
そしてつんくのこしがだんだん早くなっていって高橋の声もだんだん大きくなっていました。
「あん、あん」
そしてつんくは口から下のほうまで精液をかけました。
そして小川も新垣も高橋と同様に犯されいました。
そしてついに紺野の番が来ました。服は剥ぎ取られてつんくは紺野の大きい乳房を嘗め回しました。
そして、つんくは紺野の下の方にいって舐めてそしてチンポを紺野のマンコに入れました。
「あんあんあん」
だが、しかし紺野はなかなかいきませんでした。
そして、つんくが先にいってしまいました。
そして、その後、4人は後藤と安倍にやられました。
翌日、それが、マスコミにばれてしまってつんくは謹慎3ヶ月で後藤と安倍は減給になってしまいました。
4人はメンバー全員に厳重注意をうけてしまいました。
長すぎてすみませんでした。
549 :
:02/11/17 01:26 ID:O/LrBOb2
おやおや、ヒキコモリの童貞クンが必死(プになって妄想を
働かせてますねw キモイキモイ、チョーウケルww
石川さんが何かを囁いて顔を離した後、あさ美ちゃんの表情が強張った。
それとは対照的に、石川さんは頬杖をついて あさ美ちゃんの反応を楽しむように、切れ長の瞳に媚笑を湛えた。
それから暫く、食事もそこそこに急に帰りたいと言い出したあさ美ちゃん。
何を思っているのだろう、頑なな彼女は。
「あさ美ちゃんからウチに来たがるなんて初めてだね」
「そうだっけ?」
「うん。だからなんか変な感じする」
誰もいない家の中。 静まりかえった空気にひやり。
ソファに彼女が腰をおろす。
あたしの強要ではなく、彼女の意思で彼女は此処にいる。
それだけで あたしは嬉しい…。
でも、
「あさ美ちゃんさぁ…やっぱ今日いつもと違う」
あさ美ちゃんの変化を素直に受け止められない。
どうしても引っ掛かる事があるから。
心のビジョンに繰り返されるのは、あさ美ちゃんに囁きかけた石川さんの眼と、あさ美ちゃんの人形みたいな生気のない顔。
「お昼食べないし、ウチに来たがるし、絶対に変」
「私だって食欲ない時あるよ。それに、まこっちゃんの家に行きたいと思うのっておかしいこと…」
「ほら、またそうやって愛想笑いで誤魔化す」
だからぁ、それがオカシイっつーの。
あたしの家に来たいってトコが。
あたしの指摘に、あさ美ちゃんはムッと口元を結んだ。
けれど、すぐにまた緩む。
何か言いたげに震える唇。
「別に愛想笑いなんてしてないよ。私は、まこっちゃんの家に遊びに来たかったの。それでいいじゃない…」
ほんと何を考えてんだか分からないわ。
「はいはい。じゃあ、いいよそれで」
半ば投げやりに言うと、あさ美ちゃんに背を向けるかたちでソファに座る。
か細い溜息が一つ聞こえた。
今日といい昨日といい、やけに色々とあり過ぎて目が回りそう。 脳の許容量は、とっくにオーバー。
それでも鮮明に思い出せるのは、
熱を帯びた滑らかな褐色の肌。
紅く尖った乳首に舌を絡めると、細い指が髪の毛をかき乱し、もっと強い悦びを求めてあたしの腰を太腿で挟み込む。
溢れ出る愛液は蜜のように甘く、揺れ動く乳房はみずみずしい果実。
快楽に囚われて正気を失っている“石川梨華”の裸体。
カラダの細胞一つ一つが覚えている。
“禁断の実”の甘さと舌触りを。
どれくらい経ってからだろう、背中を何かが小突いた。
弱々しい衝撃は、恐る恐る触れたといった感じ。
「……今日は…しないの…?」
声も同じように弱々しい。
驚いて振り返ると、あさ美ちゃんの顔がすぐ目の前にあった。
大きな垂れた瞳が、ジッと見据えてくる。
「あっ…まこっちゃん」
言葉より先にのびた手。思わずそのふくらみをさすり上げた。
微かに開いた唇からは、熱っぽい吐息が洩れて、あたしの中のケダモノじみた血を騒がす。
でも、すぐに手を引っ込めた。
「どうして…?」
「それは…こっちが聞きたいよ。今日のあさ美ちゃんオカシ過ぎる」
あたしを欲しがっている彼女の眼が切なそうに潤む。
あさ美ちゃんがあたしに抱かれるコトを望んでいる、…嬉しい…一時の気まぐれでも嬉しいよ…、だけど…。
求められた喜びも、戸惑いによって掻き消されてる。
「あさ美ちゃ…ん?…んんっ!?」
我慢しきれなくなったのか、あさ美ちゃんが覆いかぶさる恰好でキスをしてきた。
油断して開けてしまった唇から舌が滑り込み、絡めとられる。
けして上手いわけじゃないけれど、慣れない動きで一生懸命舌を重ね、舐めるあさ美ちゃんの深い口づけに、頭の芯から溶けてしまいそうになる。
あさ美ちゃんのことが好き過ぎて、触れているだけで気持ちよくなっちゃう。
「ふぁ……ぁん…」
受け身だった あたしから、あさ美ちゃんの口腔内を貪るように舐め回しはじめると、彼女は声を洩らした。 舌を吸ったり、その舌の裏を舐め上げる。 長く深いキスを貧るようにする。
「…んふっ…んっ」
あさ美ちゃんの身体から力が抜けたのを見計らって、そこでやっと唇を離した。
2人を透明な糸が繋いでいる。
それを指で掬って口に含むと、あさ美ちゃんの顔が紅くなった。
556 :
石紺:02/11/17 14:25 ID:fRhXVz8d
結局石川さんのおもちゃにされてしまっている私……
今ここにいる石川さんは私の憧れの石川さんじゃない…
そう、こんなの石川さんじゃ……ああんっ…
こんなことされるのは初めてってわけじゃあない。
まこっちゃんとも同じような事したけどさ。
でも、それは別に私が望んでやったことじゃない。
全ては向こうが勝手に私を困らせてばかり……
石川さんとだけはこんな関係を築きたくなかった……
言葉であらわすのは難しいけど
ただお互い純粋に愛し合うようなそんな関係がいいのに……
だから、もうやめて……
これ以上私の憧れを壊さないで……
557 :
石紺:02/11/17 14:40 ID:fRhXVz8d
「石川…さん」
涙が一粒、目からこぼれてきた。
その滴が石川の手にぽとり……
「紺野?」
驚いたような顔をして紺野を弄ぶ手を止める石川。
「もう…もうやめて……」
こらえ切れなかった涙が次々と流れてくる。
紺野自身もなぜ泣いているのかわからない。
でもなぜか涙が止まらない……
「紺野……」
558 :
石紺:02/11/17 14:57 ID:fRhXVz8d
紺野……
そうだよね……
いくらかわいくてもこんなことしちゃいけないに決まってる……
本当にかわいいって思ったらこんなことしないよね……
そう、本当の愛情って言うのはこんな形であらわすものじゃないのよ……
こんなに幼い体を汚してしまった…
それ以上にこんなことを経験させられてしまった
紺野はいったいどういう気持ちなんだろう……
「ごめん……」
紺野は泣いているだけで何も答えない…
私のせいで泣いてるんだから何もいえないけど…
でも、何か答えて…
それだけで私の胸は締め付けられるようだった…
久々に更新
この後もまだまだ続きます。
>>533 「………めちゃくちゃにしてあげるよ…」が最高に(・∀・)イイ!!
>>548 はっきりいってつまらん(もっとも俺も人の事言えないかもしれないけど)
560 :
j:02/11/17 21:21 ID:SvPC9vbh
どれもいい展開だな
561 :
548の作者:02/11/18 19:00 ID:FomuFMFc
石紺の作者さん、僕だって一生懸命悩んで書いたんですからいいでしょ。
>>561 いや、悪いけどほんとツマランから…。
色んな小説読んでもっと勉強、練習してこい。
期待してるよ。
それと書き込みボタン押す前にもう一度読み直す事をお勧めする。
あ、言っとくけど作者さんとは別人だからね。
>>561 他の所でやってれ
これでお前が萌えるのか知らんが、ここの住人は違うだろう
一人でサイト作って勝手にやれ、童貞が
>>559 つまらないなら放置しとけばいいのに…
余計な波風が立つ
>>561 自分けっこーウケました
謹慎3ヶ月は少ないだろw
でも、スレ違いですね
作者に厳しくスレ違いに優しい、か…
あんな童貞の脳内ぶちまけられたもの読まされたのに優しいね。
本気で書いてあれなら死んだほうがいいな
氏じゃなくて死な
ごもっとも
568 :
564:02/11/19 16:51 ID:0obbxGU8
つまんなくても作品は作品だからね
それに対してケチつけてるレス読まされるほうが不愉快なだけ
569 :
548の作者:02/11/19 17:13 ID:9zgq9Zpj
565-567を書いた人、なんならあんた達が書いてみなさい。それで面白かったら、僕も面白いのを書きますよ。
568を書いた人、そうですよ。人の作品にケチつける人の方が馬鹿じゃないの。
(石紺の作者さんは別)
>>569 とりあえずsage覚えてからにしてくれ。
>>548 565-567を書いた人、なんならあんた達が書いてみなさい。
禿同です。
しかし、「馬鹿じゃないの」等と余計なことを言い返さないで下さい、お願いだから。
益々ややこしくなるし、あなたを擁護する意見もあるわけだし。
>>569 中学生かねチミは。
無い脳働かして
無理に書かんでもよいから(ゲラ
煽り煽られ釣り釣られ
>>569 あのなぁ・・・・・・。
じゃあはっきり言ってやる。
萌えない。
それと文末を揃える。
「〜です、ます」なら「〜です、ます」とかね。
あと改行しる。
一生懸命書きゃ良いってもんじゃないの。
別に叩いてるわけじゃないよ。
発想は面白いと思う。
まだ書く気あるなら氏にスレ探しなされ。
期待してるよ。
575 :
548の作者:02/11/19 18:07 ID:1Id3kOji
わかりました。僕が悪かったです。それでは、面白いエロ小説を書くコツを教えてください。
>>575 ・エロ小説はsage進行が推奨されているようです。
・このスレの前スレ(
>>1のリンク先)の、「吉澤のサンタ」氏の
作品はかなり秀作です。お読みになりましたか?
参考にしてみてはいかがでしょうか。
・他のエロ小説スレにも良いものがあります。探してみて下さい。
・自分の書いたものに対する反応は謙虚に受け止めるのもテかと思います。
(もちろん、「批評」と「罵倒」は違いますけどね。)
・
>>574さんの意見に留意しながら書くと「読みやすく」なると思います。
・一度自分で書いた後に、少し時間を置いてから読み直してみると、
誤字・脱字の他に場面の描写等の改善点などが見つけられます。
・「日々是精進!」です、頑張って下さい。
・・・こんな感じでいいかな?
577 :
:02/11/19 19:03 ID:L88Vhj0X
エロ書こうとしたらマジメな恋愛系になっちゃったんだけど、
こんなの読んでくれる人居ますかね?・・・
1人でも居たら載せたいと思います。
意見お待ちしてます。
是非読みたいっす
580 :
577:02/11/19 23:12 ID:L88Vhj0X
>>578-579 アリガトウ。
それでは載せさせてもらいます。
言い訳をするつもりはないですが、ある程度自分の世界作って書いてますんで
判り難い事とかあったらじゃんじゃん言って下さい。
では、どーぞ。
581 :
577:02/11/19 23:16 ID:L88Vhj0X
「んっ・・・やあぁ・・・」
「気持ちいんだ?紺野・・・。」
アナタは本当に悪魔です。
けど、愛しくて・・・私はいつかおかしくなってしまう。
「気持ちいいっていいなよ。」
低く響く声には迫力がある。
「・・・・。」
なにも答えない私に痺れを切らしたアナタは私の乳房を乱暴につかむと
一心不乱に揉みしだいた。
頭の奥がビリビリと痺れて、すごく気持ちが良い。
でも、言わない。
喘いでも気持ち良いなんて言わない。
582 :
577:02/11/19 23:17 ID:L88Vhj0X
「あんっ!・・・んっ・・・」
不意に揉みしだかれていた乳房の中心に口付けられた。
アメ玉でも舐めるかのようにしつこくソレを舐めるアナタ。
「やぁっ・・・ぁんっ・・・」
たくさん喘いだ。
声が枯れるかもしれないぐらい。
「いい加減に言ったら?言わないと、これ以上のことはしないよ。」
舐めていた乳房の中心から唇を離すと、またあの低く響く声で言うアナタ。
私はどうしたらいい・・・これ以上のことを体は望んでいる。
もちろん私の心だって望んでいるはず。
でも、私だってアナタに触れたい。だから意地でも言わない。
私だって・・・アナタのこと大好きなんです。
アナタのひとりよがりな愛には答えない。
583 :
577:02/11/19 23:17 ID:L88Vhj0X
「紺野?聞いてんの?」
アナタのそんな声を無視して大きなタオルケットを羽織るとベットから起きあがり
部屋の冷蔵庫からミネラルウォーターを出して、一口飲んだ。
「紺野?フザケてんの?」
明らかに怒気を含んだその声にビクっとなる。
アナタもベットから起き上がると、乱暴に私を抱きしめる。
持っていたミネラルウォーターのペットボトルを落としてしまった。
ドクドクという擬音と共にミネラルウォーターは床を濡らしていく。
「好きって言葉だけじゃ、愛してるって言葉だけじゃダメなんだ?」
ハイそうです。とは言えない。
アナタに触れたい。んだとも言えない。
584 :
577:02/11/19 23:20 ID:L88Vhj0X
「紺野さ、あたしに好きだって言ったじゃん。
なんで?なんでセックスん時そんな目ぇしてんの?ワカンナイんだよね。
始めの頃はそんなんじゃなかったのに。」
始めの頃はアナタに抱かれているという状況だけで気分は高揚して興奮して・・・。
でも、今は違う。
アナタがひとりよがりすぎてすごくイヤなんだ。
アナタが私に触れられることを極端に嫌がるのは知っているでも・・・・それでも・・・
585 :
577:02/11/19 23:21 ID:L88Vhj0X
−−−−−−−−私はアナタに触れたいんですよ。
これって・・・ワガママなんかじゃないですよね・・・?
586 :
577:02/11/19 23:23 ID:L88Vhj0X
−−−−−−−−私はアナタに触れたいんですよ。
これって・・・ワガママなんかじゃないですよね・・・?
587 :
577:02/11/19 23:24 ID:L88Vhj0X
私を抱きしめるアナタを突き放すと、ちょっと背の高いアナタに口付けた。
「・・・紺野・・・?」
「アナタに触れてみたい・・・いけませんか・・・?」
アナタの唇に人差し指で恐る恐る触れる。
ずっと言えなかった「アナタに触れてみたい。」の一言をようやく言うことが出来た。
拒否されてもいいんだ・・・別にいいんだ・・・。
「・・・・・いいよ・・・・。」
「えっ・・・」
絶対に拒否だと思った。
だから疑問の声があがった。
「いいって言ったんだよ。」
私の好きな暖かい目じゃなかった。
凍りついたような目だった。
そんな目で見つめられてハイ、わかりました。ベットへ行きましょうか?
なんてなるはずがない。
一気に溜め込んでいた涙が溢れた。
私はアナタの視線に耐え切れず、隣のリビングへ掛けこんだ。
588 :
577:02/11/19 23:26 ID:L88Vhj0X
私を抱きしめるアナタを突き放すと、ちょっと背の高いアナタに口付けた。
「・・・紺野・・・?」
「アナタに触れてみたい・・・いけませんか・・・?」
アナタの唇に人差し指で恐る恐る触れる。
ずっと言えなかった「アナタに触れてみたい。」の一言をようやく言うことが出来た。
拒否されてもいいんだ・・・別にいいんだ・・・。
「・・・・・いいよ・・・・。」
「えっ・・・」
絶対に拒否だと思った。
だから疑問の声があがった。
「いいって言ったんだよ。」
私の好きな暖かい目じゃなかった。
凍りついたような目だった。
そんな目で見つめられてハイ、わかりました。ベットへ行きましょうか?
なんてなるはずがない。
589 :
577:02/11/19 23:27 ID:L88Vhj0X
なんかオカシイですね。
最初からあげなおします。
590 :
577:02/11/19 23:28 ID:L88Vhj0X
「んっ・・・やあぁ・・・」
「気持ちいんだ?紺野・・・。」
アナタは本当に悪魔です。
けど、愛しくて・・・私はいつかおかしくなってしまう。
「気持ちいいっていいなよ。」
低く響く声には迫力がある。
「・・・・。」
なにも答えない私に痺れを切らしたアナタは私の乳房を乱暴につかむと
一心不乱に揉みしだいた。
頭の奥がビリビリと痺れて、すごく気持ちが良い。
でも、言わない。
喘いでも気持ち良いなんて言わない。
591 :
577:02/11/19 23:35 ID:L88Vhj0X
回線が不具合です。
明日、上げなおします。
スイマセンでした。
593 :
577:02/11/20 10:43 ID:UpB50JHW
さ、age直します。
レス数等ご迷惑をおかけいたしました。
594 :
577:02/11/20 10:44 ID:UpB50JHW
「んっ・・・やあぁ・・・」
「気持ちいんだ?紺野・・・。」
アナタは本当に悪魔です。
けど、愛しくて・・・私はいつかおかしくなってしまう。
「気持ちいいっていいなよ。」
低く響く声には迫力がある。
「・・・・。」
なにも答えない私に痺れを切らしたアナタは私の乳房を乱暴につかむと
一心不乱に揉みしだいた。
頭の奥がビリビリと痺れて、すごく気持ちが良い。
でも、言わない。
喘いでも気持ち良いなんて言わない。
595 :
577:02/11/20 10:45 ID:UpB50JHW
「あんっ!・・・んっ・・・」
不意に揉みしだかれていた乳房の中心に口付けられた。
アメ玉でも舐めるかのようにしつこくソレを舐めるアナタ。
「やぁっ・・・ぁんっ・・・」
たくさん喘いだ。
声が枯れるかもしれないぐらい。
「いい加減に言ったら?言わないと、これ以上のことはしないよ。」
舐めていた乳房の中心から唇を離すと、またあの低く響く声で言うアナタ。
私はどうしたらいい・・・これ以上のことを体は望んでいる。
もちろん私の心だって望んでいるはず。
でも、私だってアナタに触れたい。だから意地でも言わない。
私だって・・・アナタのこと大好きなんです。
アナタのひとりよがりな愛には答えない。
596 :
577:02/11/20 10:46 ID:UpB50JHW
「紺野?聞いてんの?」
アナタのそんな声を無視して大きなタオルケットを羽織るとベットから起きあがり
部屋の冷蔵庫からミネラルウォーターを出して、一口飲んだ。
「紺野?フザケてんの?」
明らかに怒気を含んだその声にビクっとなる。
アナタもベットから起き上がると、乱暴に私を抱きしめる。
持っていたミネラルウォーターのペットボトルを落としてしまった。
ドクドクという擬音と共にミネラルウォーターは床を濡らしていく。
「好きって言葉だけじゃ、愛してるって言葉だけじゃダメなんだ?」
ハイそうです。とは言えない。
アナタに触れたい。んだとも言えない。
597 :
577:02/11/20 10:54 ID:UpB50JHW
「紺野さ、あたしに好きだって言ったじゃん。
なんで?なんでセックスん時そんな目ぇしてんの?ワカンナイんだよね。
始めの頃はそんなんじゃなかったのに。」
始めの頃はアナタに抱かれているという状況だけで気分は高揚して興奮して・・・。
でも、今は違う。
アナタがひとりよがりすぎてすごくイヤなんだ。
アナタが私に触れられることを嫌がるのは知っているでも・・・・それでも・・・
−−−−−−−−私はアナタに触れたいんですよ。
これって・・・ワガママなんかじゃないですよね・・・?
598 :
577:02/11/20 10:56 ID:UpB50JHW
私を抱きしめるアナタを突き放すと、ちょっと背の高いアナタに口付けた。
「・・・紺野・・・?」
「アナタに触れてみたい・・・いけませんか・・・?」
アナタの唇に人差し指で恐る恐る触れる。
ずっと言えなかった「アナタに触れてみたい。」の一言をようやく言うことが出来た。
拒否されてもいいんだ・・・別にいいんだ・・・。
「・・・・・いいよ・・・・。」
「えっ・・・」
絶対に拒否だと思った。
だから疑問の声が私の口から漏れる。
599 :
577:02/11/20 10:57 ID:UpB50JHW
「いいって言ったんだよ。」
私の好きな暖かい目じゃなかった。
凍りついたような目だった。
そんな目で見つめられてハイ、わかりました。ベットへ行きましょうか?
なんてなるはずがない。
一気に溜め込んでいた涙が溢れた。
私はアナタの視線に耐え切れず、隣のリビングへ掛けこんだ。
本気でアナタを理解できなくなった。
そんな夜のお話。
600 :
577:02/11/20 10:58 ID:UpB50JHW
少し経ってから、正確には私の涙が止まってからアナタはやってきた。
頭を掻きながら。
「紺野・・・?・・・あたしさ・・・なんか悪いことした・・・?」
そばに寄ると、また乱暴に抱きしめられた。
ただ、この抱きしめられ方には少しだけアナタの愛を感じた。
錯覚かもしれないけど。
「気持ちい?ってあたしが聞いたら赤らめた顔で「ハイ・・・」とか言って欲しかったんだけど。
何も言いたくないの?もうあたしのことなんて好きじゃないんでしょ?
だったらそう言ってよ。あたし、バカだから口で言わなきゃわかんないよ?」
「ちがっ・・・私は・・・。」
「もーいいよ。あたしさ、疲れた。だから、もうアンタが泣いても関係ないから。」
そう吐き捨てると、アナタは私を無理やりソファーへ押し倒す。
601 :
577:02/11/20 11:06 ID:UpB50JHW
「ちょ、止め・・・」
続きはアナタの唇で閉ざされる。
ねちっこくて熱いアナタの唇は私の口内を犯していく。
唾液が、二人の唾液が複雑に絡み合ってクチュクチュと卑猥な音を立てる。
その音から耳を逸らしたくても現実がそうさせてくれない。
唇がやっとのこと解放されると、はぁはぁと肩で息をする。
そんな私にアナタは容赦なかった。
少し前の「アンタが泣いても関係ないから」って言葉が重々しく心の中でリフレインした。
「やっんっ・・・」
先ほどのベットでのように、荒々しく揉まれる乳房。
そして、アメ玉を舐めるかのように粘着質に乳房の中心に絡み付く舌。
602 :
577:02/11/20 11:07 ID:UpB50JHW
ベットでの行為と唯一違うのは私が流す涙。
涙は頬を伝い鎖骨にまで達していた。
乳房の中心のソレに絡み付く舌はどんどんと下へ降りていく。
一糸纏わぬ全身を愛撫しながら。
「アイシテル。」
微かにそう聞こえた。
果たしてこれは私の勘違いなのだろうか?
ぼんやり考えながら抵抗を諦め、アナタの舌による脇腹への愛撫に身を崩していた。
私のソコはもう溶けてしまいそうなくらいに濡れていた。
603 :
577:02/11/20 11:08 ID:UpB50JHW
アナタは腰やお腹への愛撫を終えると、あえて私の中心へは行かずに腿へと口付けた。
荒々しく腿を撫でられる。
少しずつだけど、私の足は開いていく。
完全に足が開くとM字に開脚をさせられ、露になったソコに唇を落とされる。
ピチャピチャとワザと音を立てているかのように壮大な音がした。
耳まで赤くなって照れたけど、今のアナタの前ではなんの意味も持さないことを私は知っている。
「紺野さ、濡らしすぎ。気持ちいーんでしょ?素直になれば楽なんだよ。」
私のソコを舐めるのを止めたアナタは無理やりな行為を始めてから初めて言葉を口にした。
私はさっきのように気持ちいいなんて一言も言わなかった。
だからアナタはご立腹。
続けられる行為はより激しさを増すのであった。
604 :
577:02/11/20 11:11 ID:UpB50JHW
「はぁはぁ・・・・はぁ・・・はぁ・・・。」
行為を終えた後の私はキスを止めたときのように
激しく肩で息をしていた。
体はなんだか重くて動けない。
気絶直前になるまでイかされたのだから。
アナタは無言で熱気の篭るリビングを出ていった。
多分、寝室へ行ったんだろう。
行為の途中で枯れたはずの涙がまた溢れたけど、あえて拭うのを止めた。
枕代わりのクッションがびちゃびちゃに濡れて行くのを感じながら深い眠りについた。
朝なんか来なくていいって心からそう思った15歳の夜。
605 :
577:02/11/20 11:13 ID:UpB50JHW
終了です。
待たせておいてコレかよ、って感じですがご容赦ください。
それから紺野の相手ですが、あえて明かしません。
キャラ的にある程度の人に絞り込まれるとは思いますがw
エロ度これ以下になるでしょうが、続きを書くことも出来ますんで
ご希望等あったらお願いします。
>>605 えーっと…
充分エロいんですが何か?
相手は想像する楽しみがあるから明かさなくても無問題ですよ。
続き楽しみにしてます。
607 :
:02/11/20 14:22 ID:iEIvhA1B
( ´ Д `)
608 :
ほ:02/11/20 18:46 ID:/OJi0oYE
ぜ
十分満足してますけど…
相手は想像して待ってます(w
続き楽しみです
えっと、ここんとこ忙しくて全然更新できませんでした。(今日もしないけど)
毎回言ってるようですが、近いうちに更新します。(予定は未定だけど)
いつも同じ言い訳ばっかりですみません……(これだけは本音)
>>575 エロシーンでは喘ぎ声が重要な要素であったりします。
「あんあんあん」だけでなくもうちょっと工夫してがんばりましょう。
あとエロシーンを「犯されてしまいました」の一言で片付けるんじゃなくて
胸を揉んでそこからいろんなところを触ってみたいに、
情景描写を丁寧にやったほうがいいかと思われまする。
君の場合は昔話みたいな文章体もやめましょう。
と、小説初挑戦でまだ書き終わってもない人からのアドバイスでした。
>>605 エロくないと思っているのかもしれないけど十二分にエロいですよ(w
相手をあえて明かさないところが通っぽくて(・∀・)イイ!!
>>610 エロ小説書くアドバイスといったら、
何よりも「セクースをしてみろ」と言った方が手っ取り早いんじゃないのかな。
童貞がエロ小説書いても、
経験済みの人間にとっては笑い種にしかならんよ。
612 :
石紺:02/11/22 16:49 ID:lX99EngR
逃げ出したい…………
今すぐにでも……
自分がやってしまった罪からとにかく逃げ出したい、ただそれだけだった…
私は無責任にも、泣いている紺野をよそにお風呂から上がってしまった。
相当ショックだったみたい……
バスルームの中からはまだ紺野がすすり泣く声が聞こえていた。
紺野…
もう泣かないで……
今すぐにでも紺野を抱いてあげたい…
思いっきり抱きしめて、謝って、そして元気づけてやりたい…
でも、今の私にそんなことする権利なんてない……
私は罪人……
私の頬を涙がつたってくる……
次から次へと目から涙がこぼれてきて止まらなかった…
613 :
sage:02/11/23 01:49 ID:zhWcaRhR
キタ━━━━━(・∀・)━━━━━
川o・-・)ノ<It preserves.
川*・−・)´◇`#∬∬<……ホゼンスルモン……
保全。
( `.∀´)<保全するわよっ!
川o・-・)<……ほ、保全します。
619 :
石紺:02/11/28 22:03 ID:sosiz//c
ひとしきり泣いた後、私はお風呂から上がった。
リビングに石川さんがいると思ったけどいなかったから、
2階の石川さんの部屋に行ってみた。
(石川さんの部屋は「梨華の部屋」という
かわいらしい木のプレートがかかっていたからすぐわかった。)
ドアをあけようとしたけどやめといた。
石川さんの泣いてる声が中から聞こえてきたから……
620 :
石紺:02/11/28 22:04 ID:sosiz//c
で、今はリビングのピンクのソファーの上。
私はいろいろ考えてるの。
石川さんはなぜ泣いてたのか。
石川さんは私のことどう思ってるのか。
私は本当に今でも石川さんのことが好きなのか……
はっきりいってショックだった。
いきなり石川さんにあんなことされるなんて思わなかったよ……
ちょっと気持ちよかったけどさ……
なんかこういつもの石川さんとは違う別の石川さんみたいだった。
でも、いくら理屈をつけたって、
いつも私に優しくしてくれる石川さんも
あの時私の体を弄んだ石川さんも同じ石川さんなのよ。
ただ普段見えなかった部分が今回見えてしまっただけ……
結局そうなの。
まこっちゃんだって石川さんだって
結局は私をおもちゃにして遊びたいだけ。
私のことを心から愛してくれてる人なんていないのよ……
621 :
石紺:02/11/28 22:05 ID:sosiz//c
でも…………
よく考えると石川さんの笑顔って
なんていうかこういつも完全な笑顔じゃない気がする。
バスルームの前にいる私を呼び止めた時の声もなんかそんな感じだったような……
気のせいかもしれないけどさ……
なんか心の片隅に寂しさを宿したような感じ……
石川さんには後藤さんがいるじゃない……
寂しくなんかないはず……
それに、私なんて足元にも及ばないわよ……
でも……
あんなことされても、後藤さんにかなわないってわかってても
何でかわからないけどやっぱり私、石川さんと楽しい時を過ごしたいの。
今日みたいに一緒に楽しく話したり、焼きいも食べたりしたい。
おもちゃにされちゃうのは嫌だけど。
でも、案外ああやって石川さんと戯れるのも悪くないかもしれない。
こんなに石川さんのことで頭がいっぱいになるなんて
やっぱり私、石川さんのことが……
久々に更新。
ストーリーもやっと折り返し地点を迎えたところです。
今回は結構個人的に重要なシーンだったように思ったんですが
こういう重要なところで文才の無さが出てきて
反省しきりであります。
というか読者の方にしてみればこんなところは
全然重要シーンじゃないのかもしれませんね。
このスレの小説において一番重要なのはエロシーン。
ということについ最近気がつかされました。(遅すぎか……)
次回作の構想は実はもうできています。
(だったらさっさと今作の方を更新しろという意見は却下)
次回はもっとエロシーン重視で行きます。
登場人物などはまだ秘密ということで……
今すぐ次回作に移りたいところですが、
小説はつまらなくても完結するというのが基本のようなので
とりあえずは完結はさせます。
今作は予定では後1回はみなさんのお楽しみなシーンが出てきます。
>>622 いや、その前に「つまらない」なんて思ってないんですがw
石川の気持ちがわかんねぇ・・・気になる
>>622 エロシーン重視マンセーでございます。
期待しています。
ホゼ━━川o・-・)━━ノリ川o・)━━(川川)━━(・oノ川━━(・∀・o川━━ン!!
626 :
577:02/12/02 17:58 ID:J7UpT2+n
続編を途中までうpります。
627 :
577:02/12/02 17:59 ID:J7UpT2+n
朝は唐突にやってくる。
「紺野、朝。」
アナタの低い声で目が覚めた。
寒い夜を素っ裸で過ごしたと思っていたけど、私の上には毛布がかけられていた。
やっぱりアナタは優しいんだと思った。
ただ、・・・なにかがオカシイだけ。
「ご飯作ったから起きな。シャワー浴びといで。」
「あ、ハイ・・・。」
昨日、乱暴に脱がされた服が綺麗にたたんでソファの隅においてあった。
何故ですか?・・・いつものこと、アナタは朝になると優しいんです。
628 :
577:02/12/02 18:00 ID:J7UpT2+n
「紺野?なにボーっとしてんの。」
互いの唇が触れそうな距離で顔を見つめられた。
そして、そのままアナタの唇は私のに重ねられる。
少しずつ進入してくる舌に身を任せながらアナタの首に腕を回した。
自分からも舌を出して、アナタのと絡ませる。
ピチャピチャという卑猥な音がしていたけど、気にせずアナタからの愛に答える。
たとえそれが一方的でも。
唇がどちらからともなく離れると、アナタは私にこう言います。
「まだ、時間あるから・・・いいよね?」
629 :
577:02/12/02 18:01 ID:J7UpT2+n
有無を言わせぬ迫力は朝でも健在なよう。
低く響く声がそれを物語る。
「・・・・ハイ・・・。」
ソファに縦に向かい合って座ると、
私が昨晩使った毛布をアナタは向かい合う二人に被せた。
狭く、暗くなった視界でアナタは言う。
「・・・あたしね、ホントは誰にも見せたくないの。紺野のこと。」
「・・・え・・?」
「大好き、心から愛してる。って意味。」
言い終えるとアナタは毛布を被ったままの形で私を押し倒した。
「ねぇ、紺野・・・?紺野はあたしのこと・・・好き・・・?」
私を抱く気がないのだろうか、私の頬を親指で撫でながらアナタは聞く。
630 :
577:02/12/02 18:02 ID:J7UpT2+n
「・・・答えは・・・YESです。」
「ありがと。嬉しいよ、嬉しいさ。」
私の首筋に顔を埋めるとアナタは唇を這わせた。
なんとも言えない感覚に身震いをしてしまう。
「昨日はゴメン。あたし、どうかしてたよ。ホント、ゴメン。」
首筋から唇を離すとアナタは一度、唇にキスをしてから言う。
夜がいつもこんなに甘いものならと思うけれど、そんなのはただの幻想。
アナタが優しいのは朝だけなんだから。
「いえ・・・。」
アナタに触れたい、という気持ちは決して消えることはない。
それでアナタが私に乱暴しようと、アナタは私を愛している。
アナタが私を嫌うことはない。
・・・・・・そう、思いたかった。
631 :
577:02/12/02 18:04 ID:J7UpT2+n
「やぁっ・・・・んっぁ・・・」
不意に腿を撫でられた。
と、同時に胸の中心にも口付けられる。
腿を撫でている手は少しずつ私の中心のソコに近づいていく。
「あんっ・・・・んぁっ・・・」
ソコに触れられた瞬間に声を上げてしまった。
「紺野・・・もう、濡れてるよ?しかも、びちゃびちゃ。」
キスの時に舌を絡めた時以上に大きなピチャピチャという擬音が聞こえてくる。
何度聞いても恥ずかしいもの。
「気持ちい?ねぇ、紺野ぉ・・・。」
胸の中心から唇を離したアナタは私に問う。
632 :
577:02/12/02 18:05 ID:J7UpT2+n
いつも迷う。
一方的に私を攻め立てる夜とはアナタはまるで別人のようだから
どう答えて良いのか迷う。
『気持ち良い』と答えたらアナタは喜びますか?
何も答えなかったらアナタは怒りますか?
私はどうすればいいのですか?
「はぁ・・・アイシテルじゃ、ダメ?」
「そんなんじゃない」と言いたかったけれど唇はアナタによって塞がれる。
そんなんじゃないんだ。
ただ、アナタに直接触れてみたいんだ。
願いはただそれだけです。
願いが叶うならどんなに恥ずかしい言葉も言うでしょう。
でも、叶うことはきっとないんです。
633 :
石紺:02/12/02 21:17 ID:KY0sHo7G
ん………
朝か……
そっか、ここは石川さんの家……
私あれからリビングのソファーの上で寝ちゃったんだ……
キッチンでは石川さんが朝ごはんを作っている。
料理作っている石川さんの後姿はなんとなくお母さんを連想させた。
「あの、おはようございます」
「ああ、紺野……おはよう……」
なんかいつもの石川さんとは違うあまり元気のなさそうな声。
疲れてるのかな?
「何か、手伝いましょうか?」
「いや、いいよ…私一人でできるから…」
私一人でできるという言葉とはうらはらに
手つきのほうはとても危なっかしい……
そんな包丁の使い方してたら指が何本あっても足りなさそう……
まぁ、いっか。とりあえずリビングでまったりしてよう。
634 :
:02/12/03 12:26 ID:H1TT3shl
どちらもイイ
635 :
ななし:02/12/03 12:38 ID:eU0/cMiB
577キテター!!
イイイ(・∀・)イイイ!!
636 :
s:02/12/03 15:33 ID:DuX0kDJo
どちらもいいけど、「恋の行方は……」の作者さんはまだかな〜
>211
ホゼム
某掲示板にあった小説をコピペして紹介します
やっぱり止めておきます
保全。
ついでに>640-641
コピペは(゚听)イラネ。しかも自分で書いたやつじゃないんだとしたら最低だな。
思いとどまってくれて良かったよ。
反省。じゃ、俺は今まで通りロム専で逝きますか。すいませんでした。
644 :
kazu:02/12/07 20:40 ID:6BrqaZqn
エロ小説を書こうと思うんですけど、紺野と誰を絡ませればいいですか?
646 :
なっちゅ:02/12/07 22:37 ID:9+fMBwJA
紺野となっちでお願いします。
647 :
石紺:02/12/07 23:28 ID:rm5f9M4G
さっきまで寝ていたソファーに再び腰をおろす。
ふう……
窓から差し込むやわらかな光。
キッチンでは料理を作っている音。
TVは朝一番の政治・芸能ニュースをまくしたてている。
なにげない朝のひと時……
「つっ……」
???石川さん?
648 :
石紺:02/12/07 23:55 ID:rm5f9M4G
痛っ……
指切っちゃった……
えっと包帯は…リビングにある小箱の中か……
しかたなく私はキッチンを出た。
紺野……?
リビングに入ろうとした私の目の前に紺野がいた……
指切ったことに夢中になってて周りが見えてなかった。
とっさに口にくわえていた指を背中に回す私。
紺野にヨワイトコロを見られたくない……
でも、遅かった……
またちょっと更新。
こんなちょびちょびの更新だと
逆にウザイと思われるかもしれませんが
明日か明後日にたくさん更新します。多分。
ということで今日は就寝……
650 :
:02/12/08 12:08 ID:WG9fulpP
age
651 :
:02/12/08 12:28 ID:X8MDhiHi
ホゼム
653 :
石紺:02/12/09 20:14 ID:Z64LmodY
「あ!石川さん!指切ってるじゃないですか!!」
「いや、あの、これくらい大丈夫だから…」
「そういうのがいけないんですよ、消毒しなくちゃ…」
そういうと紺野は棚から救急箱を取り出しその中から消毒液を取り出した。
(なぜ紺野が救急箱のありかを知っていたのかは永遠の謎だ)
もうしょうがない。ここは紺野のお世話になろう……
「うっ……」
「ちょっとしみるかもしれないけど、我慢してくださいね……」
そういって手馴れた手つきで消毒液を傷口にぬる紺野。
ふう……たまにはこうやって後輩に甘えてみるのもいいかもね…
「はい、できましたよ!あとは私がやりますから。」
指にはすごく丁寧に巻かれた包帯……
紺野…どうしてそんなに優しいの……
昨日私あんなにひどいことしちゃったのに……
それでもこうやって普通に話し掛けてくれる……それだけで私は……
「紺野…」
「はい?」
こういう気持ちなんていうんだろ……
うれしいだけどただ単純にうれしいじゃないの…よくわからない……
ただ一ついえるのは今誰よりも紺野にいて欲しい…
「ありがとう…」
なんでだろう…涙出てきちゃった……
654 :
石紺:02/12/09 20:29 ID:Z64LmodY
「できましたよー」
しばらくして朝ご飯の準備を終えた紺野の声が聞こえる。
といっても、私がやり残したのはりんごの皮むきだけ。
料理とかは全部できてたの。
でも、これだけ時間がかかるってことは
紺野もりんごの皮むき一つに結構てこずったのね。
料理の腕前は私と同レベル。
「いっただっきまーす」
食べ物を前にして目をきらきらさせる紺野。
さっきはお姉さんみたいだったけど
こういう面を見るとやっぱり紺野はかわいい。
しかし味噌汁をひとくち口にした瞬間その輝きは一瞬で消えうせた…
「うわっ、甘っ…石川さんこの味噌汁すっごく甘いですよ…」
そんなはずは…
私もためしに一口すすってみる。
確かに甘い…砂糖のような味がする。
「石川さん…砂糖と塩間違えたんじゃないですか?」
「えっ、それはないよ。だって1月前ちょっと多いほうが塩だったはずってちゃんと確認したもん」
「………」
全ての料理に於いて砂糖と塩の加減を間違えてしまった私の料理は当然食べられるわけもなく
結局家にあったスナック菓子を食べて朝ご飯にした…
ああ、恥ずかしい……
655 :
石紺:02/12/09 20:56 ID:rDofxR40
「で、今日はどうするんですか?」
スナック菓子をほおばりながら紺野が唐突に聞いてくる。
当然といえば当然の質問だがいきなり聞かれても困る……
今日1日こうやってまったりと過ごして
紺野のかわいい姿を眺めているのもいいけど…
私は紺野がりんごの皮むきに苦戦している時に
ごっちんからメールが来たのを思い出した。
「あのさ、ごっちんからメールがきてさ
『今日遊園地行かない?』って言ってるんだけどどうする?」
「え、後藤さんとですか……」
「うん、よっすぃも一緒なんだって。」
「あの、その……」
「やだ?疲れてるんなら今日1日家でゆっくりしててもいいけど」
「いえ、なんでもないです。行きます、行きます。」
「OK!じゃあそうと決まったら早く準備しよ。
あ、服なかったら私が貸してあげるから」
656 :
石紺:02/12/09 21:06 ID:rDofxR40
こうして、結局私は後藤さんたちと
遊園地に行くことになってしまった。
はぁ……先輩達に囲まれて遊園地か……
いつも遊びなれてる人じゃないからなぁ…うまく溶け込めるかな…
それに後藤さんとかぁ…
こっちも誰か呼ぼうかな…
しかしよく考えてみれば今日は平日…学校がある日なのね…
まぁいっか…1日くらいサボっちゃえ…
まぁもちろんこれで他の人は呼べないのは確定だけど…
「紺野ぉ。まだぁ?」
「は、は〜い。今行きま〜す。」
もういっか。とりあえず準備を済ませた私は玄関までかけていった。
今回はここまで
結構ストーリーが進みました。
なんかこのスレが一時期より盛下がってる感じがします。
まぁ小説スレが盛下がる原因が作者が更新しないことなんだけど……
私一人の作品じゃ飽きるし更新されない時期が多いので
『恋の行方は……』の作者様の復帰を待ち望む限りです。
それに最近577さんという新たな作者さんも出てきてくれたみたいなのでそちらにも期待してます。
>>644 前回からの成長に期待しております。
なんだかんだいって自分が一番成長ないのかもしれないけど(w
あと石紺が完結したら日本語変なところ・表現力不足だったところ・ストーリー足りない部分などを
書き直して一つのテキストまたはwordファイルにしようとおもうので
そちらのほうもちょっとずつ作業進めてます。
(そんなことする必要ない!と思う人はそうカキコして下さい。よろしくお願いします)
658 :
KKGL:02/12/11 00:17 ID:I1xHeR3E
高橋×紺野で新しい小説書きたいんですが、いいですか?
エロありで、ストーリーもある程度ある感じのやつなんですが…。
>>657 石紺だけでも飽きないよ。
心配せずに、執筆(エロ)に専念。
>>658 許可する。
色々なストーリーがあってこそ、
ほかの作者も時間をかけて
執筆(エロ)に専念出来るであろう。
最近、妙にイライラする。
自分でもその理由はわかっているつもり。
イライラする時はいつも、あさ美ちゃんがいる時だから。
娘。のレギュラー番組や雑誌、事務所から推されてるのは私なのに、
歌番組とかでテレビに映る時間は、あさ美ちゃんのほうが断然多い。
笑いだって取れてる。
空手ネタだって、ジャンピングスクワットネタだって何回もやってるのに。
あさ美ちゃんなんて、私より歌もダンスも下手だし、トロいのに…。
ここのところ、なんか、何やっても上手くいかない気がする。
だから、今日も居残りでダンスの練習してるあさ美ちゃんに意味もなく苛立つ。
664 :
高×紺:02/12/12 17:37 ID:3vdBbroz
あーあ、また同じところ間違えてるよ。
何回やってんの、それ。
いい加減踊れるようになりなよ…。
心の中で悪態をつきながら、あさ美ちゃんの踊ってる姿を見る。
あさ美ちゃんは、私なんか眼中にない、って感じで一生懸命踊ってる。
そんな姿が、さらに私のイライラを募らせる。
もう、レッスン室に残ってるのは私とあさ美ちゃんだけ。
そろそろ帰ろうと思ったけど、真剣な表情で踊るあさ美ちゃんから
目が離せなくなった。
見てもイライラするだけなのに…。
665 :
高×紺:02/12/12 17:39 ID:3vdBbroz
「はぁ…。」
ため息と共にあさ美ちゃんは踊るのを止めた。
汗で前髪がおでこに張り付いている。
私がじっと見ていたからか、鏡越しにあさ美ちゃんと目が合った。
にっこりと笑いかけてくる。
特になんてことない笑いだ。
いつもだったら私も笑い返してたかもしれない。
けど、今はそんな笑いにもいちいちイラつく。
私は笑い返さずに、あさ美ちゃんに歩み寄った。
あさ美ちゃんはずっと踊り続けて暑いみたいで、
シャツの裾でぱたぱたと風を送っている。
一瞬、鏡にあさ美ちゃんがつけてるピンクのブラが映った。
脇腹を汗が伝う。
666 :
高×紺:02/12/12 17:42 ID:3vdBbroz
そんな無防備な姿のあさ美ちゃんを見て、壊したい、そんな衝動に駆られた。
無表情で近づいてくる私を疑問に思ったのか、鏡に映ったあさ美ちゃんからは、
笑顔が消えていた。
シャツで扇ぐ動作を止め、こっちへ振り向く。
「愛ちゃん、どうしたの…?」
少し首をかしげて尋ねる。
そんなあさ美ちゃんを無視して、私はさらに距離を縮める。
キュッと靴が床を擦る音と共に、顔を少しずらしてあさ美ちゃんに口づける。
顔を離すと、ただでさえ大きな目をさらに大きくして、驚いた表情のあさ美ちゃんと目が合った。
667 :
高×紺:02/12/12 17:44 ID:3vdBbroz
「あ…い、ちゃん…?」
そう呟きただ見つめるだけのあさ美ちゃんに苛立ち、肩を押して鏡に押さえつける。
今度は、もっと深く口づけた。
二、三回軽く唇を吸い、舌で唇をなぞる。
開いた口から舌を侵入させて、舌を絡め取り、擦り合わせて
あさ美ちゃんの咥内を嘗め回す。
「んっ…んんっ…。」
その間肩を押さえつけているけど、あさ美ちゃんは特に抵抗する様子はない。
されるがまま、という感じ。
唇を離しあさ美ちゃんを見ると、潤んだ目で見つめてきた。
さらに体を密着させて、耳元で囁く。
「あさ美ちゃん…、抵抗しないの…?なら、いいんだよね…?」
そう言って耳の線に沿って舌を這わす。
668 :
高×紺:02/12/12 17:46 ID:3vdBbroz
「あぁっ、あ…いちゃ…、ど…したの?」
疑問の声をあげながらも抵抗はしない、あさ美ちゃん。
また口づけながら、手をシャツの中に滑り込ませる。
そのまま手を背中に廻してブラのホックを外した。
ブラと胸の間に今まではなかった隙間ができ、たやすく侵入を許してしまう。
軽く胸を揉んだところで、ようやく抗議の声が上がった。
「やっ…、あいちゃん、だ…めだよ…。」
弱々しい声に気をよくして、あさ美ちゃんを見つめる。
もちろん、手は胸に置いたままだ。
「なんで?何がだめなの?」
そう尋ねると顔を背けて、だって、汗いっぱいかいたし…、
なんて的外れなことを言う。
669 :
高×紺:02/12/12 17:49 ID:3vdBbroz
「ふぅん、いや、じゃないんだ。」
言いながら顔を落とし、あさ美ちゃんの首筋に舌を滑らせる。
同時に胸の突起も摘む。
「やぁん…あ…い…ちゃ…」
あさ美ちゃんの体がびくっと跳ねる。
そんな反応が楽しくて、それを指の腹で転がすとあさ美ちゃんの呼吸が乱れる。
「はぁ…ん…んぁっ…」
「ここ、もう起ってるよ…。声も出しちゃって、あさ美ちゃんやらしーんだ。」
そう言ってあさ美ちゃんの乳首を擦る指の動きを速める。
「ち…が…んんぅ…はぁぁ…」
抗議の声を上げたくても、喘ぎ声に消されてしまう。
「舐めたげるね…。」
あさ美ちゃんの腰を抱き寄せると、乳首を口に含む。
コリコリして、少ししょっぱい。
670 :
高×紺:02/12/12 17:52 ID:3vdBbroz
舌先でぺろぺろ舐めたり、吸い上げたり、左右交互に愛撫する。
そして、右手でジャージの上からあさ美ちゃんの大事な部分を擦る。
「あっ…やだぁ…愛ちゃんっ…ぁあん…」
やだ、と言っても抵抗じゃなくて、それどころか私の首にしがみつく。
軽く乳首を噛み、大事な部分をぐりぐり刺激すると、もう立ってられないと言う感じで私に体重を預けてくる。
「あさ美ちゃん…、床…寝て…。」
乳首から口を離しそう言うと、あさ美ちゃんは素直に床に腰を降ろす。
トンと肩を押すと、床に倒れた。
私はあさ美ちゃんに添い寝するような感じで横になり、肘で体を支えると
あさ美ちゃんのシャツをたくし上げた。
671 :
高×紺:02/12/12 17:54 ID:3vdBbroz
改めてあさ美ちゃんの胸を見ると、乳首だけ濡れて光っててすごくやらしい…。
「愛ちゃん…、あんまり、見ないで…。」
あさ美ちゃんはそう言うと、ぎゅっと目をつぶる。
私はそんなことは無視して、あさ美ちゃんの乳首を指で摘んで軽く引っ張った。
「やぁ…ん…」
痛みからか、快楽からか、あさ美ちゃんは体を震わせる。
「あさ美ちゃん、ちょっと腰あげてみよーか。」
そう言うと、疑いもせず素直に腰を上げてくれる、あさ美ちゃん。
私は、あさ美ちゃんのジャージと下着に手をかけて、そのまま下ろした。
誰かに見られたときのことも考え、全部は下ろさない。
「愛ちゃん…。」
さっきまでとは違い、不安そうな目で私を見る。
少し胸が痛んだけど、ここで止めるわけにはいかない。
672 :
KKGL:02/12/12 17:58 ID:3vdBbroz
とりあえず、こんな感じで…。
また夜に書きに来ます。
駄文スマソ
オモスロイ
続きが楽しみ(w
結構好きかも
675 :
KKGL:02/12/12 21:24 ID:3vdBbroz
考えてみたらこれ高橋視点だ…。
高橋エロスレに移動した方がいいですか?!
本とスミマセン!
いんや、視点は別に誰でもいいと思うよ。
紺野が絡んでエロ小説なら紺野のエロ小説で間違ってないと思うし。
てか、ここでこのまま続けてほすぃ。
677 :
石紺:02/12/12 22:09 ID:Kjk30lyN
「おはよう、ごっちん」
「梨華ちゃん、おっそーい」
楽しそうな3人
私はなぜか妙に複雑な気分になる……
「あれぇ、今日は紺野もいるんだ。めずらしいねぇ。」
「あ、はい……」
「あのねぇ、昨日から紺野うちにとまってるのぉ」
「えー?何で?二人で何やってるのぉ?」
当然といえば当然な流れの後藤さんの質問だが
しかも、私に対する質問でもないのに
今の私はそんな言葉にもビクっとしてしまう。
「いろいろよ。い・ろ・い・ろ」
「じゃ、行こっか。パスポート4人分あるからお金要らないよ。」
(なぜ4人分あるのかという質問はタブーだ)
楽しそうに入口に駆け出す3人に遅れないように私も駆け出した。
678 :
石紺:02/12/12 22:20 ID:Kjk30lyN
平日だから遊園地はすいていた。
ほとんどの乗り物は待ち時間なしで乗れた。
ジェットコースターでは石川さんがキャーキャー言って泣きそうになってるのを
3人で楽しんでみていた。(こういうのも結構面白い)
コーヒーカップでは吉澤さんと後藤さんに
「上を見ながら乗ってると目回らないよ。」
っていわれたから上見てたらますます目が回ってしまった。
お化け屋敷では石川さんは後藤さんにぴったり張り付いてる。(なんか複雑)
吉澤さんはおばけ相手にちょっかい出したりしてた。
679 :
石紺:02/12/12 22:29 ID:Kjk30lyN
ひととおりアトラクションに乗ったところで3Dシアターとかいうのに入った。
平日なのにこのアトラクションだけはなぜか40分待ちだった。
中に入ったら赤と緑の色付メガネをもらった。
これでスクリーンを見ると映像が浮き上がって見えるの。
なんか、テーマは宇宙旅行みたいな感じで、
宇宙を舞う岩石とかが3Dですっごくリアルだった。
で、上映が終わる。
ぞろぞろと出る人、迷子にならないようにしないと……
あっ、後藤さんだ!
後藤さんもこっちに気がついたらしくてこっちに近づいてくる。
「紺野、梨華ちゃんとよっすぃ知らない?」
「え、いないんですか?」
680 :
石紺:02/12/12 22:39 ID:Kjk30lyN
「あれ、紺野も知らないの?じゃあ、急いで探さなきゃ!」
「え、ここで待ってたほうが……」
いいかけた私の手を無理やりひっぱって
後藤さんは3Dシアターから出た。
何でこんなに急いでるんだろう……
そしてなぜか私はミラーハウスの前に連れてこられた。
681 :
石紺:02/12/12 22:55 ID:Kjk30lyN
何もいわずにミラーハウスに入っていく後藤さん。
「後藤さん……探さなくていいんですか……」
私は怖くなってしまった。それでも何も答えてくれない……
しかたなく、私は黙ってついていく……
しばらくすると行き止まりで後藤さんがとまった。
「ここでいいか……」
えっ!?ここでいいって……
その直後後藤さんは私の肩をおして鏡に押さえつけた。
「紺野ぉ、梨華ちゃんちで何やってたのぉ?」
今日はここまで。
KKGLさんへ
続きがとっても楽しみです。早く更新キボンヌ。
いつになってもこのスレで文章一番下手なのは俺だな……
683 :
高×紺:02/12/12 23:41 ID:3vdBbroz
手を下半身へ移動させ、割れ目をなぞる。
「あさ美ちゃん、すごい濡れてる…。やっぱ、いやらしいんだ…。」
そして、人差し指と薬指でそこを広げ、中指を中央にあてる。
そのまま中指を上にスライドさせると、直接突起の芯の部分を撫でてしまった。
「あぁっ!い…た…いよ…」
あさ美ちゃんが眉を寄せる。
「痛かった?でも、ここ気持ちよくない?」
さっきとは違い、優しく皮の上から小さな突起をくすぐる。
684 :
高×紺:02/12/12 23:43 ID:3vdBbroz
「あっ…ん…はぁっ…」
あさ美ちゃんは答えなかったけど、明らかに感じてるみたい。
指に蜜を絡めて、のの字を書くように揉みほぐすと、自然に足が開いて
蜜の量も増えてきた。
「んん…ぁあん…愛ちゃ…ん、あ…いちゃ…」
突起を擦る指を小刻みに動かすと、何度も私の名前を呼びながら腰をうねらせる。
そろそろ、いいかな…。
「あさ美ちゃん、力抜いて…。」
そう言うと、充分に濡れた部分にいきなり二本も指を突きたてた。
685 :
高×紺:02/12/12 23:45 ID:3vdBbroz
「ああぁっ!い…た…っ…」
ぷちっと膜が破れる感触が伝わってくる。
あさ美ちゃんの目にはうっすら涙が浮かんでいた。
舌で涙を拭うと、あさ美ちゃんはぐっと唇を噛み、痛みをこらえているようだった。
そのまま頭をずらし、乳首を口に含む。
それと同時に、下の突起も親指で擦る。
「はぁ…あっあぁ…」
再びあさ美ちゃんが声を上げ感じ出しすと、挿入した指の腹で壁を擦りながらゆっくり指を抜いていく。
途中、あさ美ちゃんの体がびくびく跳ねる部分があって、ぎりぎりまで抜いた指を、
今度はそこに突き立てる。
686 :
高×紺:02/12/12 23:46 ID:3vdBbroz
「はぁぁっ…んんっ!」
あさ美ちゃんは背中を反らせて喘ぐ。
「ここ、気持ちいいんだ…。」
そう言って、あさ美ちゃんの感じる場所を指で押す。
「やぁっ!愛ちゃん、あいちゃ…ぁん…!」
何回も何回もその部分をくっくっと押したり、突いたりすると、もう限界、
という様に太腿が小刻みに震える。
親指も、ぐりぐり突起を押しつぶす。
「あ…いちゃぁん、わた…し、わたし…」
そう言って、あさ美ちゃんは首を左右に振る。
「イキそうなんでしょ…?いいよ、イッて…。」
私は、あさ美ちゃんの感じる部分を思いっきり突き、突起を擦る指も激しくする。
「あぁっ…、あいちゃ…ん、好き…好きな…の…、あぁ…んんっっ!!」
控えめな声を上げながら、あさ美ちゃんは果てた。
687 :
高×紺:02/12/12 23:48 ID:3vdBbroz
あさ美ちゃんの中から指を引き抜くと、蜜に鮮血が混じっていた。
あさ美ちゃんが私のことを好きってことは薄々気づいてた…。
だから、大体抵抗しないことは予想がついた。
そう言う気持ちを利用して自分の苛立ちをぶつけたことに、少し自己嫌悪を感じる。
荷物からタオルを取ってくると、あさ美ちゃんのそこを拭ってあげた。
あさ美ちゃんのシャツとジャージを直すと、そのまま荷物を取って部屋を出る。
自分に吐き気がする…。
私はあさ美ちゃんのことも考えずに、そのまま家へ帰った。
688 :
KKGL:02/12/12 23:57 ID:3vdBbroz
お言葉に甘えさせてもらいここで書かせてもらいます。
まだ続く予定です。
>石紺の作者さん
いつも楽しみに読ませてもらってます。
全然、文章下手じゃないと思います!
こちらこそ駄文スマソって感じです(w
更新されてる(w
両作品とも続きが気になるっす!
頑張って下さい
690 :
名無し:02/12/13 08:15 ID:FZicoOLL
保全
691 :
やぐこん:02/12/13 15:15 ID:1l/QsWiH
別にあいつのこと嫌いじゃない。ただなんつーか……、ちょっと、いや、かなり苦手なだけ。
だってさー、なに考えてんだか全然っ分かんないし、あいつは絶対にオイラのこと…嫌いだろうし…。
12月某日。オイラたちモーニング娘。のちょい早めのクリスマスパーティー兼 忘年会が、リーダー・飯田圭織のマンションで開かれることになった。
ケーキは5ホール、ピザ8枚(もちろんLサイズ)にロースチキンが…、まっ、とにかくすげえ量の食べ物がテーブルに狭そうに並んでいる。
とーぜん全部 市販の物だ。オイラたちの中に、まともに料理が出来る奴なんていない。手間暇かける時間もない。
692 :
やぐこん:02/12/13 15:16 ID:VRZlLWrT
オイラが来た時にはもう準備がほとんどされてた。ツリーの飾り付けの仕上をしている小川と高橋と新垣は、普段とは違う和んだ表情をしている。
変な言い方だけど、仕事中に見せる緊張した顔よりも、ちゃんと子供の顔してる今の方がずっと彼女たちに似合うと思う。
「けっこー買ってきたねー」
「矢口つまみ食いしちゃダメだよぉ」
「なっちひどくない?オイラがそんなことすわけないじゃん」
こうゆう時 一番に注意すべきなのは、辻・加護っしょ。
その証拠に、この2人、ケーキの苺をつまみ食いしようとして失敗し、さっき圭ちゃんにチョップされてた。
去年と同じ光景。
693 :
やぐこん:02/12/13 15:18 ID:MLvtGk7b
「おまえら少しは学習しろよなー」
次々と運ばれる料理を目の前にしてボルテージが上がっている お子様2人の手が、今度はスナック菓子に伸びているのに気付いて咎めると…、あれ?手が1本多くないっすか?真っ直ぐ伸びた白い長い腕。視線をゆっくり上げてゆくと、そこには あいつがいた。
そう。新なる食いしん坊キャラ、紺野あさ美が。
オイラと目が合った紺野は、あの大きな瞳をオロオロさせ、慌てて手を引っ込める。
「あっ、あ、あの…すみません。つい、思わず、その…」
なんだよ。そんなに挙どるなよなー。オイラってそんなに恐いか?別にオイラは、紺野のこと嫌いじゃ…、
694 :
やぐこん:02/12/13 15:26 ID:1l/QsWiH
「あ〜、矢口さんがあさ美ちゃんのこと泣かしたぁ」
「泣かしてないって!」
「いーけないんだ、いけないんだー。保田さんに言ってやろー」
「あっ、ちょ、ちょっとそれは勘弁してー」小悪魔と化したガキ2人は、オイラを散々からかってから、キッチンにいるカオリと石川のところに走っていった。
で、よっすぃ〜とプレステ中だった圭ちゃんに、
「うるさいっ!」
との有り難くないお小言を頂くはめになったのは、オイラと紺野。騒いでたのは辻・加護なのにー。
「罰として今からワイン買ってきて」
「カオリはビールね〜」
「はっ?何?買ってきてないの?」
てゆーか、オイラもしかしてパシられちゃうわけ?
てゆーか、テーブルの脇にワインとビールのケースあるじゃんか。「よろしくね♪」
有無を言わせない特上のケメ子スマイル。
イジメだ…。
695 :
やぐこん:02/12/13 15:27 ID:1l/QsWiH
結局パシらされてるオイラ。
しかも、紺野とゆー非常に微妙なお供つき。コンビニにがチョー近くって良かった。会話もたないもん。
「寒いねー」
「そーですねえ…」
「うわっ!すげー、見て見て、息が白くなる」
「ほんとだぁ…」
3分間でたった2言。紺野はどんな気持ちでいるのかサッパリ分からん。陳列棚を見てさっきからそわそわと落ち着きがない。
何か食べたい物でも見つけたのか?
新製品のお菓子か?
訊こうかどうか迷いながら、カゴにビールを入れる。ついでに自分用のお酒も入れちゃったりする。
来年には20才になるんだからいいよね〜、と意味もなく弁解。
696 :
やぐこん:02/12/13 15:29 ID:MLvtGk7b
「こんのー、お前もなんか買うか?圭ちゃんから多めにお金もらったし」
たっぷり5秒は間を置いてから、
「…いいです。だいじょぶです」
「遠慮すんなよー。なんか見つけたんだろ…、って何これ?」
「あ、いや、特別な意味はないんですけど」「ふーん、紺野もこうゆうの興味あんだぁ」紺野が目に止めていたのは、雑誌コーナーで一際目立つ、『カップルにお勧めのクリスマスの過ごし方』などと原色の濃い太文字で書かれたいかがわしい雑誌だった。
興味本位でぱらぱらとめくってみる。
紺野も オイラの隣に立って興味津々といった様子で覗き込む。
697 :
やぐこん:02/12/13 15:30 ID:1l/QsWiH
へえ…、紺野って意外とフツーに恋愛に興味示すんだ…。
なんか新な一面を発見したって感じで嬉しいかも。
半面、どんな奴とクリスマスを過ごしたいんだろう?とか、やっぱ背が高くてカッコイイのがいいんだろーな、って想像しただけで胸が痛む。
???むー、なんなんだ、このモヤモヤ。
「今年のクリスマス、一番……Hの相性がいいカップルは、牡牛座と山羊座の2人だってさ」
ただの相性占いじゃないし。焦っちゃうじゃんか。紺野の固まってるよ。
「あー、そーいえばさぁ、紺野って牡牛座だよね?」
「はい。矢口さんは…」
「山羊座」
「…ですよねぇ」
「奇遇じゃーん。これを機会に付き合っちゃおっか?Hとかしちゃったりー。なんて、あはは…」
698 :
やぐこん:02/12/13 15:31 ID:MLvtGk7b
……って、おいっ!?リアクションくれよ!
寒いじゃんかオイラ。冗談でもオイラと付き合うの嫌なのかな?
ちょっとショックをうけながらページを進めると、段々と何やら妖しげな記事が目に飛び込んできた。
『このホテルが…』『いつもと違う夜を…』これ以上は、とてもオイラの口からは言えない。
「……行こっか」
気まずーい雰囲気を纏ったまま会計を済ませ、アルコール詰めの鉛みたいに重いビニール袋を半分づつ持ってコンビニを足早に出た。
699 :
やぐこん:02/12/13 15:32 ID:VRZlLWrT
自動ドアを潜り抜けたら、沈黙の3分間の始まり始まり〜、かと思いきや、紺野が突然 立ち止まった。
「矢口さん」
「な、なんだよ。急に止まんなよ、ワイン割れちゃうだろ」
「あっ…すみません…」
オイラって何でいっつもこんな言い方しかできないんだろう。
本当は、もっと紺野に優しくしたいのに。
何かっつーと、キツイ言葉で傷つけちゃってる。
別にオイラは紺野のことが…。
紺野のは俯き加減で歩き出した。寂しい冬の夜空に溶けちゃうんじゃないかって心配してしまうくらい暗いオーラ。
歩調が噛み合わない。オイラのせーだ。
「…すみません」
紺野は、また謝った。今度はオイラが立ち止まった。
700 :
やぐこん:02/12/13 15:34 ID:khbH63Rq
「もう謝んなよ。オイラが悪かったから…」
「違うんです。あの…買い出しに あたしがついてきちゃってごめんなさいって意味です」
そう言った紺野の眼は凄く綺麗だった。
黒目が湖のように澄んでいて、静かに水面が揺れていた。水面とは、涙。
……そんなにオイラが恐い?嫌い?
「なんでだよ!?紺野がついてきて嫌だなんてオイラ全然思ってないよ。それどころか…嬉しい」
「えっ?」
「だーかーらー、嬉しいって言ってんだろ!紺野がいてくれて嬉しい。…2度と言わないからな」
ここまで言わないと分からないのかよ。
紺野も。そして、オイラ自身も。
701 :
やぐこん:02/12/13 15:35 ID:VRZlLWrT
つまり、『好き』だから傍にいてくれて嬉しいの。
この気持ち、LIKEじゃなくてLOVE。自分の気持ちに今ごろ気付くとは、娘。で1・2を争う頭脳派なオイラでも恋愛には疎くなっちゃうんだな。
「あた、あた、あたしも矢口さんと一緒にいられて嬉しいですっ!」
「え!?あ、おい、やめろって。苦しいじゃんか」
ビールを道端に勢いよく落下させて凹ませたのも構わずに、紺野はオイラをギュウっと抱き締めた。
背の高さに差があり過ぎて、紺野の胸が顔の辺りにあたってくる。ひとしきり感触をさりげなく堪能してから身体を離し、オイラを見下ろす愛らしい瞳に、照れ臭いけど 覚悟を決めた。
702 :
やぐこん:02/12/13 15:36 ID:khbH63Rq
「今まで紺野にキツイこと言ってきたけど、それってある意味 愛情の裏返しだから。ほら、よくあるだろ?好きな子には悪戯したくなるみたいな」
だから、別にオイラは紺野のことが嫌いじゃない。てゆーか、むしろ好きなんだ。
好きだから逆に冷たくしちゃう。
優しくしたい、でも、恥ずかしいじゃん?
「……はっきり言って下さい」
分かってるくせに紺野は意地悪する。
「あー、もー、分かりましたよ。矢口真里は、紺野あさ美のことが好きです!これでいいだろ」
「はいっ!完璧です」「それだけかよっ。紺野はオイラのこと どーなんだよー?」
「え〜、……好きですよぉ」
「聞こえねーよ。声ちっちゃいんだよ」
一足早いクリスマスプレゼント。最高のプレゼント。
703 :
やぐこん:02/12/13 15:39 ID:MLvtGk7b
もう一度抱き合うと、ずっと閉じ込めておいた大好きを伝えるように、オイラはあいつに唇を重ねた。
……背伸びしてもきついなぁ。そーいえば、ワイン割れちゃってるんだろーな、とか余計なことが頭の上を飛び回る。
そんでもって、グウゥっと大きな声であいつの腹が鳴く。
「…ムードない奴」
お餅みたいに柔らかな頬がピンク色に染まっているのは、寒さのせい?それともキスのせい?
「すいません…、お腹空いちゃいました」
まさか、腹が鳴った恥ずかしさから?
まっ、そんなとこも大好きだよ、紺野。
終わり
長々と駄文スマソ。しかもエロなし…
オモヒロカッタ
次の日も仕事だった。
あさ美ちゃんは、なぜか今までと全く変わらずに接してくる。
でも、私は罪悪感でいっぱいであさ美ちゃんを避けてた。
それから数日間は何もなく、私はできるだけあさ美ちゃんと関わらないようにしてた。
そして、その日の最後の仕事、歌番組の収録が終わった。
はぁ…、また音外した…。
決めの部分なのに、踊りながらだとどうしても音がブレてしまう。
あー、上手くいかない。
そんなことを考えながら、メンバーと廊下を歩いていた。
706 :
高×紺:02/12/13 23:25 ID:FnZx+gJX
「高橋ー、顔こわいよー。」
矢口さんが後ろから顔を覗き込む。
「いや、大丈夫です。ちょっと気分悪くて…。」
私は、そう言って笑って誤魔化す。
「まじかよー、最近風邪とかはやってるしなぁ。高橋も気をつけなよー。」
そう言って矢口さんは私の肩を二、三回をたたくと先に行ってしまった。
矢口さんなりに気を遣ってくれたんだろうけど、それが苛立ちの原因になる。
メンバーと一緒にいるのが嫌で、その日はさっさと荷物をまとめて
家に帰ろうと思った。
「お先に失礼しまーす。」
そう言って足早に楽屋を後にする。
707 :
高×紺:02/12/13 23:27 ID:FnZx+gJX
途中トイレに寄った。
私がドアを開けて中に入ると、続いてあさ美ちゃんが入ってきた。
多分、走ってきたんだろう、はぁはぁ、と肩で息をしてる。
そんなあさ美ちゃんを無視して、個室に入る。
用を済まして手を洗っていると、愛ちゃん、とあさ美ちゃんが声をかけてきた。
いい加減無視もできなかったから、何?と機嫌悪そうに応える。
あさ美ちゃんの方を向く。
「あ…、あの、さっき気分悪いって言ってたから、大丈夫かなと思って…。」
俯きながらたどたどしく話し出す。
「別に、大丈夫だから…。」
そう言ってあさ美ちゃんの横を通ってトイレから出ようとしたその時、
あさ美ちゃんに服の袖を掴まれた。
708 :
高×紺:02/12/13 23:30 ID:FnZx+gJX
驚いて振り返ると、すがるような目で見つめられる。
「あ…いちゃん、わたし、何か気に障るようなこと、した…?
最近愛ちゃん、わたしのこと避けてるよね…。もしかして、この間のこと…?
あ…、わた…し、初めてだったから…、うまくできなかったかもし…れないけど…。」
大きな目に涙が溢れ出す。
もうそれ以上聞きたくなくて、深く口づけた。
「んっ…んんー。」
腰を引き寄せると、あさ美ちゃんも私にしがみついてくる。
あさ美ちゃんの咥内をひとしきり嘗め回した後、最後に軽く唇を吸って離れた。
「別に、この間のことは、関係ないし、あさ美ちゃんは気にすることないから…。」
そう言っても、まだあさ美ちゃんは目をうるませている。
709 :
高×紺:02/12/13 23:32 ID:FnZx+gJX
苛立ちの原因をいちいち説明なんかしたくなかったから、
あさ美ちゃんを抱き寄せた。
スカートに手を入れて、そのまま太腿を撫で上げる。
「あっ、愛ちゃん…?」
耳元で驚いたようなあさ美ちゃんの声。
「あさ美ちゃん、したくならない…?」
あさ美ちゃんの耳に息を吹きかけながら、あの部分を下着の上からトンと軽く押す。
710 :
高×紺:02/12/13 23:35 ID:FnZx+gJX
「あっ…。」
あさ美ちゃんの体がびくっと跳ねて少し息が乱れる。
突起の部分を円を描くように揉むと、あさ美ちゃんの体が震えた。
「あ…いちゃ…んっ、ここじゃ…人、来ちゃうよ…。」
切れ切れに呟くのを聞いて、体を離す。
「じゃ、今からうち来る?」
そう聞くと、あさ美ちゃんはこくりと頷いた。
711 :
KKGL:02/12/13 23:40 ID:FnZx+gJX
高橋の性格がいまいち掴めないですけど更新してみました。
この後エロです(w
712 :
名無し:02/12/14 01:54 ID:yJqJkN4y
高紺、絶妙です。
早く続きをお願いします。
やぐこんよかったよ
高紺続き気になるっすw
ほんっとーに、やぐこんよかった。
AND 高紺、この後どうなるんだー!
早くみてえよー。
715 :
高×紺:02/12/15 00:07 ID:gP0O7q7+
帰りの車の中ではほとんど話さなかったけど、
それほどいやな感じじゃなかった。
うちに着いた時には、10時を廻っていた。
あさ美ちゃんに着替えを渡すと、先にお風呂に入らせる。
あさ美ちゃんが出てきた時にはもう11時を廻っていたから、私もすぐに入る。
お風呂から出て部屋へ行くと、あさ美ちゃんがベッドに腰掛け、メールを打っていた。
送信し終わったのか、私の方を向く。
716 :
高×紺:02/12/15 00:09 ID:gP0O7q7+
「今、家にメールしてたの。」
そう言って笑うけど、なんとなくぎこちない。
もしかして、緊張してる…。
ペットボトルのお茶を飲みながら、そんなことを考えた。
私もベッドに腰掛け、飲む?とあさ美ちゃんにペットボトルを渡す。
「ありがと。」
そう言ってお茶を飲もうとしたら、勢いがつきすぎたのかぽたぽたとこぼしてしまう。
717 :
高×紺:02/12/15 00:11 ID:gP0O7q7+
「ご、ごめんなさい…。」
あーあ、相変わらずトロいなー。
そう思いながら、髪を拭いていたタオルで首の辺りを拭いてあげる。
不意にあさ美ちゃんのノーブラの胸に目が行くと、チラチラと欲望の炎が燃え始めた。
あさ美ちゃんからペットボトルを取り上げサイドテーブルに置くと、
濡れた首筋や口の周りを舐める。
「愛ちゃ…ん。」
軽くあさ美ちゃんの唇をついばみながら、乳首の部分をパジャマの上から引っ掻いた。
718 :
高×紺:02/12/15 00:15 ID:gP0O7q7+
「あんっ…」
あさ美ちゃんが声を上げる。
そのまま爪で乳首を擦ると、パジャマの上からでも起ってるのがわかった。
「あさ美ちゃーん、ここもう起ってるよー。」
そう言って乳首を摘み、くりくりと捻る。
「ああっっ…、愛ちゃ…ん…はずかしいよ…」
顔を赤くして背けるあさ美ちゃんに気分を良くして、顔を覗き込んで尋ねる。
「気持ちいいんでしょ?ここ、おっきくなってるもんねー。」
普段見せたことないくらい、にっこりと笑いかけてあげる。
あさ美ちゃんは目を潤ませて、私を見つめる。
719 :
高×紺:02/12/15 00:16 ID:gP0O7q7+
そして、あさ美ちゃんの顔を覗き込んだままで胸をきつく揉むと、
目をぎゅっとつぶって唇を噛む。
「やぁ…ん…あっあぁ…」
耐えられない、といった感じで唇から声が漏れる。
そんなあさ美ちゃんを見て、一旦体を離す。
「服、脱ごっか…。下着も汚れちゃうしね…。」
あさ美ちゃんは、潤んだ目で私を見上げると、うん…、と言って頷いた。
先に上を脱がしてからすぐに、下も全て取ってしまう。
あさ美ちゃんの肌は真っ白で、胸はあるのに全体的に痩せていた。
720 :
高×紺:02/12/15 00:17 ID:gP0O7q7+
じっとあさ美ちゃんの体を見つめる。
すると、愛ちゃんも…、と言って私のパジャマにあさ美ちゃんの手がかかる。
「私は、いいから…。」
あさ美ちゃんの手を押さえつけて、乳首を口に含む。
二、三回軽く噛んだ後、優しく舐める。
舌の裏で乳首の先を擦ってあげると、私のことは諦めたようだった。
「はぁ…んんっ!あん…あぁっ…」
あさ美ちゃんが感じてる姿を上目遣いに見ながら顔を下の方へずらしていく。
その間も手はあさ美ちゃんの胸を愛撫している。
舌で脇腹をなぞると体をよじって声を上げた。
721 :
高×紺:02/12/15 00:19 ID:gP0O7q7+
そして、手を胸からお腹、腰へと移動させ、あさ美ちゃんの膝の裏へ手を入れ
足を開かせる。
あさ美ちゃんの膝を胸につくくらいまで押し上げたから、あさ美ちゃんのその場所が全て見えてしまう。
「やっっ!!愛ちゃん、電気消して!!」
流石にあさ美ちゃんが抗議の声を上げる。
私は渋々、といった感じでリモコンで電気を落とす。
完全に電気を消したわけじゃないけど、それでもさっきよりは薄暗い感じ。
あさ美ちゃんは少し不安そうに私を見る。
722 :
高×紺:02/12/15 00:20 ID:gP0O7q7+
その視線には気づかない振りをして、あさ美ちゃんの足の付け根を撫でる。
「足、開いて…。」
私がそう言うと、あさ美ちゃんは少し足を開く。
「もう少し…。」
そう言ってもやっぱり少ししか足を開こうとしない。
そんなあさ美ちゃんに苛立って、さっきみたいに膝を押し上げる。
あさ美ちゃんは、顔を背けて目をぎゅっと閉じるけどさっきみたいに
嫌がったりはしなかった。
そこに顔を近づけ、舌で左右に開くと奥からとろっと蜜が溢れてきた。
その蜜をすくうように舐め上げると、あさ美ちゃんの体が跳ねる。
723 :
高×紺:02/12/15 00:22 ID:gP0O7q7+
そのまま少し上の突起を口に含み舌で転がすと、あさ美ちゃんの太腿が
ぴくぴく痙攣した。
「あぁっ…愛ちゃんっ!はぁ…んんぁあ…」
初めは小さかった突起も少し膨らんでコリコリしてる。
舌で突起を左右に揺さぶったり、吸い上げながら芯の部分を擦ったりすると
もうたまらない、という感じで体を震わせる。
いちいち口を離して問いかけるのも面倒で、そのまま舐め続ける。
724 :
高×紺:02/12/15 00:23 ID:gP0O7q7+
もう大きくなった突起を吸いながら唇でしごく。
「んんっ…んっ…はぁっはぁっ…も…あいちゃ…ぁあっ…」
あさ美ちゃんが限界に近い声を上げたので、舌の動きを速める。
もう痛くないだろうから、吸い上げながら舌で直接芯を擦って刺激した。
「あ…いちゃん、あいちゃ…はぁあ…あっやぁっっ…!」
あさ美ちゃんがイクのを見て、軽く突起を吸うと顔を上げた。
725 :
高×紺:02/12/15 00:25 ID:gP0O7q7+
そのまま、口づける。
たどたどしいけどあさ美ちゃんも舌を絡めてくる。
口の中のあさ美ちゃんの蜜を全部移すと、少し眉をしかめながらも飲んでくれた。
「あい、ちゃん…。」
口を離すと、ため息交じりに名前を呼ばれる。
「あさ美、かわいい…。」
そう呟いて髪にキスすると、あさ美ちゃんは私の肩に顔を寄せてきた。
私は手をあさ美ちゃんの腰に滑らせて、イったばかりのそこに指を侵入させる。
唾液と蜜でぐちゃぐちゃになっているから、すんなり二本入った。
726 :
高×紺:02/12/15 00:26 ID:gP0O7q7+
「はぁっ…あいちゃん…」
あさ美ちゃんのそこはやんわりと指を締めつける。
ゆっくりかき混ぜると、くちゅくちゅと音がした。
「あさ美ちゃん、気持ちいい…?」
耳元でそう尋ねると、恥ずかしそうにこくりと頷く。
この前みたいに痛くはないみたいだから、少し激しく指をばらばらに動かし
暴れさせると、さっきより大きな音がした。
「あぁん…あっあっ…あ…いちゃん、はずかしい、よ…」
私の肩に顔を寄せたままあさ美ちゃんが途切れ途切れに喘ぐ。
中で暴れる指が、ときどきあさ美ちゃんの感じるところを撫でると、
そのたびにびくびくと体を震わせる。
727 :
高×紺:02/12/15 00:27 ID:gP0O7q7+
「ここ、いいんだよね…?」
そう言って耳たぶを軽く噛んで、中の指を第二関節あたりで曲げる。
「んんっ!あぁっっ…」
あさ美ちゃんの体が跳ね、感じる部分を擦ると体に力が入った。
今度は奥まで指を滑らせて柔らかい壁を何度も押す。
そして、上の方を擦りながら激しく指を出し入れする。
「やぁん…はぁっ、あっあっ…あぁっ…」
あさ美ちゃんが私の肩にしがみつき、爪を立てる。
痕つくかもしれないけど、まぁ、いいか…。
そう思ってそのままにしておく。
728 :
高×紺:02/12/15 00:28 ID:gP0O7q7+
爪が薄い布を通して肌に食い込む痛みが心地よかった。
「あさ美ちゃん、イキたい…?」
そう尋ねると、苦しそうに頷いた。
「じゃ、いいよ…。イカせてあげる…。」
そう言って親指で大きくなった突起をつぶす。
同時に中の指も激しく出し入れして、感じる部分を突く。
「あっあぁ…はぁっ、んんっ…ああぁっっ!!」
イクとき、力が入ってさらに肩に爪が食い込む。
でも、それが気持ちよくて、あさ美ちゃんを抱きしめた。
729 :
高×紺:02/12/15 00:31 ID:gP0O7q7+
指を抜き、あさ美ちゃんの腕をほどくと、ティッシュできれいに拭いてあげる。
イッたばかりでぐったりしてるあさ美ちゃんは、大人しくされるがままになっていた。
少し動けるようになると、私の背中に手を廻し、抱きしめる。
「愛ちゃん…。わたし…愛ちゃんのこと…好き、なの…。」
そう言って、背中に廻した腕をきつくした。
「服、着なよ…。」
起き上がって、散らばったパジャマをあさ美ちゃんに渡す。
あさ美ちゃんはありがと、と言って身に付けた。
そして、完全に電気を落としてそのまま寝る。
あさ美ちゃんはすぐに寝息を立てて寝てしまった。
730 :
KKGL:02/12/15 00:34 ID:gP0O7q7+
更新してみました。
エロは難しい…。
もう少し進むと高橋受けもあります、多分。
乙です。
高橋は川o・-・)を
どう思ってるのだ
ろう…?
高橋受け、高度過ぎ
て想像つかないっす
高橋は好きなのかな…
高橋受け…少し楽しみw
733 :
高×紺:02/12/15 17:32 ID:gP0O7q7+
次の朝目を覚ますと、まだあさ美ちゃんはぐっすり寝てた。
起こすのも可愛そうだと思って、先に着替える。
パジャマの上を脱いで服を着ようとした時に、後ろから声がした。
「愛ちゃんっ、肩、赤くなってるけど…。それってもしかして…、わたし…?」
驚いて振り返ると、ぱっちり目を覚ましたあさ美ちゃんがいた。
「そう、あさ美がつけたやつ。」
私が答えると、俯いて、ごめんなさい…と謝る。
「痛かった?」
と尋ねられたので、
「気持ちよかった。」
と答えると、あさ美ちゃんに不思議そうな顔でじっと見つめられた。
734 :
KKGL:02/12/15 17:42 ID:gP0O7q7+
すいません(汗
上の733は729の次に入れてください。
更新し忘れてました…。
川o・-・)<愛ちゃんって…マゾ?
>731さん,732さん
高橋受けはもう少し話が進むと出てきます、多分。
高橋は…、好きなんでしょうか?w
煮詰まり気味です(w
石紺の作者さん、恋の行方は…の作者さんの降臨を待ってます!
おぉ、少しだけど更新してある(w
もう少し先ですかぁ〜…
高橋の気持ちも時期わかるんでしょうかね?w
マータリお待ちしてます
他の作品もお待ちしてます
ホゼム
買い出しを終えて帰
ってきたオイラたち
を待っていたのは、
メンバーたちのニヤ
ニヤ顔だった。
石川が唇の端を指で
さし、
「矢口さーん、ここ
ついてますよぉ。桃
色のく・ち・べ・に
が。きゃ〜♪」
石川に誘導されるが
ままにオイラの顔を
見た紺野が口元を押
さえ「あっ」と小さ
く叫ぶ。
どーやら、キスした
時に、紺野の口紅が
ついてしまってたら
しい。
始まったばかりの2
人の関係は、こうし
てあっさりバレちま
った…。まあ、隠す
必要もないけどさ。
でも、やっぱ照れ臭
いっちゅーの!!
「では、では。紺野
と矢口の仲を祝しま
して、カンパ〜イ♪
」
「「カンパ〜イ!」
」
音を鳴らしたのは、
12コ中の10コの
グラス。
オイラと…、特に紺野はフリーズ状態。カオリの奴、余計なこと言うなよなぁ。
大体、今日はクリス
マスパーティーじゃ
んか。ツッコミする気力もなく、注がれたカクテルを一口飲んだ。圭ちゃん、カオリと
オイラ以外は全員ジ
ュースを飲む。
辻と加護に至っては
、ジュースを一気に
飲み干すと、さっそ
く料理へと箸を忍ば
せている。
食い意地張ってんな
ぁ。そんなんじゃま
たデブるぞ。
……って、おーい。
それは、オイラの彼
女も同じだった。
紺野の皿の上には手
当たり次第って感じ
の量の食べ物がのっ
てる。
そーだよ。紺野、お
前ってそーゆう奴だ
よ。
「……おいしいか、
紺野?」
「はい!おいしいで
す〜」
チョー幸せそうな顔
で答える。
「あ…、あっそう。
よかったな」
そーだよ。紺野、お
前って、そーゆう可
愛い奴だよ。惚れた弱みってやつで許せちゃう。
「…でも、太るから
あんまり食い過ぎる
なよ」
ピザを頬張りながら
こくこく頷き、黙々
と食べ続ける紺野。
聞いてんのかよ…。
暫くは和やかな雰囲気で時間は過ぎていたのだが、圭ちゃんが4本目のワインを空けた時、それは起こった。
ワインを1本持ってふらふらと立ち上がったと思ったら、それを年下メンバーのグラスに注ぎ始めたのだ。
「あたしの酒が飲め
ないとは言わせない
わよ〜」
やばっ。目ぇ据わっ
てる。
「え〜ぇ!?なっち
飲めないべさー」
「カオリの酒が飲め
ねーのか!」
あちゃー。こっちも
できあがっちゃって
るよ、おい。
「も〜、石川を酔わ
せてどうするつもり
ですかぁ♪」
うん、うん。あんた
はいつも できあが
っちゃってるね。
石川とよっすぃ〜は
喜んでワインに口を
つけ、それ以外のメ
ンバーは渋々グラス
を持った。
それから1時間後、オイラ以下 全員酔い潰れてしまった。
まず、新垣ダウン。
その上に辻と加護が気持ち良さそうに眠り、新垣はうなされてる。カオリとなっちも仲良さげにソファで寝ている
紺野はオイラの隣で
静かに寝息をたてて
いた。
たまに瞼が震え、眉間に皺が寄ったり、ふにゃりと笑ったりして見飽きない可愛らしい寝顔。
さて、と。オイラも
ちょっと寝よーかな。「紺野、おやすみ…
」
薄く開いている桃色
の唇にそーっと口づ
ける。
柔らかくて気持ちいい〜。
そこまでで止めてお
く筈だっのに、不意に目に映った紺野の白い太腿がオイラの悪戯心を誘い、ほぼ無意識に紺野の唇を舌で割って差し入れていた。
「…ふっ…ん」
生温かな舌を絡めとると、鼻にかかった苦しげな声が紺野から洩れる。
でも、起きる気配はない。舐めてもぴくりともしない。
なんだか悔しくなってきて、もっと強い刺激を与えようと、スカートの中に手を忍ばせ、下着の上から あの部分に触れた。
軽く真ん中を押してみる。
「ぁ……っ…」
うわ。えっちぃ声。
表情もエロい、エロ
い。悩ましい。
指を割れ目に上下に動かす度に、吐息が顔にかかる。
「……ぁう…うんっ
」
段々 指先が湿ってくるのが分かった。
スカートを完全に捲くり上げてみる。下着にはうっすら染みができていた。
すっげー濡れちゃってる。
でも、小さな声は上げるものの、紺野は起きない。
「寝てるくせに こ
んなに感じちゃうな
んて…。紺野はエッ
チだなぁ」
こーなったら起きるまでイタズラし続けてやる。
ラッキーなことに、みんな熟睡しちゃってるしー。
服をゆーっくり脱がしてゆく。血管が透き通って見えるんじゃないかってくらい色白の綺麗な肌が露になる。
紺野にエッチなことをするってだけでもドキドキすんのに、10人の観覧者(寝てるけど)までいるから、スリルありまくりで心臓ばっくばくだ。
紺野が寝てることを確認し、ブラジャーを外した。淡い色をした乳首の周囲を撫でる。
そして、乳首を口に含み、ちゅっと吸い上げるようにキス。
片方の胸を微弱な動きで揉みしだく。
固くしこった乳首を指先で転がすと、
「やぁ…っ…ぁっ」
さっきよりも大きな声が洩れた。
触れている肌が熱くなってきて、性的な匂いが香りだし、オイラの愛撫をもっとちょーだいと促す。
「はぁん…ぁぁっ…
…っ…」
上目で紺野を伺う。
瞼が少し開いて、クッションに置かれた手が微かに動いたけど、構わない。
舌でねっとりと乳首を舐め回したり、甘噛みして 温い愛撫を与えてやる。
「あっ……、矢口さ
…ん」
焦点の定まらない寝ぼけ眼を擦りながら、紺野はやっと目を覚ました。
「なに…?何してる
んですか?」
現在の自分の状況ってやつがいまいち分かってないよーだ。
ここはしっかり感じちゃってるのにさ。
「ひゃっ…、矢口さ
……んっん!?」
ぐちゃぐちゃに濡れた下着の上から割れ目を突き上げる。
紺野はおもいきり身体をのけ反らせ、その大きな瞳を快感で潤ませた。
「ぁっ…、だ…めで
すぅ…」
そんな可愛い声で喘がれたら、もっとイタズラしたくなっちゃうぜぃ。
「うそつけー。こん
なに濡れてるじゃん
か。寝てても感じち
ゃってたし〜」
下着の脇から中に指を滑り入れ、愛液で濡れてる柔肉に刺激をくわえた。
「ぁっ!だめっ!…
あっ…ぅん」
「静かにした方がい
いんじゃない?みん
な起きるぞ」
周りを見渡して、わざとにやりと微笑んでみせる。
「まっ、オイラはい
いけどね〜。……そ
れとも、止めてあげ
よっか?」
勝算あっての問い掛けだ。柔肉を左右に開き、膨らんだ突起を人差し指で押す。
すると、紺野は声を洩らすまいと唇を噛み締め、オイラにしがみついた。
耳元に紺野の荒い息遣いが聞こえ、『紺野とエッチしている』ってことがよりリアルになる。
「どーすんの、こん
のー?してほしい?
止めてほしい?」
突起にあてたままでいる指に、奥から溢れ出てきた愛液が伝う。
観念した紺野は、オイラにしがみついた恰好で呟いた。
「……矢口さんの…
いじわる…」
オッケーの合図。
「…でかい声出すな
よ」
興奮を押し殺して言い聞かせると、紺野は、不安と期待の入り交じった熱っぽい眼をオイラに向け、何度も頷いた。
紺野の足元にしゃがみ下着を脱がせる。
万が一の為にスカートは脱がさないでおく。誰か起きて見られでもしたら流石に可哀相だし。
「足、開くぞ…」
両腿を持ち上げてオイラの肩に足をかけて体勢を固定。
スカートの中に顔を侵入させた。
「……やだ…、なに
するんですか…?」
「ん〜?気持ちーこ
と」
舌先を突起にあてがうと入口がきゅっと縮まり、新な愛液が流れ出して、お尻の方へ伝っていく。
「ぁっ…、んっ…あぁっ…」
真っ赤に膨らんだ突起を唇で挟み込み、そこだけを舌で攻める。湧き出す愛液で突起はぬるぬると滑り、いろん方向に逃げる。
紺野は身体をよじって快感の波に飲み込まれそうなのを必死で抑え込む。
小さく喘ぐ声が切ない色を帯びている。
「…声、おもいきり
出しちゃえよ」
スカートから顔を出して見上げると、紺野は恍惚とした眼でオイラを見下ろし首を振る。「みんなが…、起き
ちゃい…ます」
「だいじょーぶだっ
て。起たって寝たフ
リしてくれるから」
「そうゆう問題じゃ
な…、あぁっ…あっ
」
大腿部の内側に添えていた掌を、尖った赤い乳首に伸ばして摘みあげ、指の腹で擦った。その間も、もう片方の手で紺野のエッチな濡れた部分を弄ぶ。
「んぁ……ぁっ、や
ぐちさ…ん。やぐち
さぁん…」
紺野の両手が背中を強く抱き締め、オイラを引き寄せる。
「好き…。だい…す
きですぅ――」
温い愛撫を与えられ続け、紺野の乱れ方にも余裕が見えてきた。
恥ずかしがっていた台詞を熱に浮かされたように囁く。
背中を抱き締める手に力がこもり、オイラを求めてくる。
普段は大人しいくせにね…。
くちゃくちゃと甘噛みしていた乳首から口を離し、荒々しく握りつけて揉みしだいた。
首筋や二の腕に噛みつき、滑らかな肌をきつく吸う。
「やんっ!…ぁう…うんっ!…くぅ…」
途端に紺野の身体が暴れ出す。白い肌に薄く赤い痕が付く。
「はぁ…、はぁ…。
あっ、ぅんっ…っ」
紺野のこと食べてるみたいだ。
「……ここ気持ちい
い?」
ぱっくり開いているひだを撫で回してから、敏感な入口に指先を挿し込んでくすぐる。
くっと腰が持ち上が
る。
「んっ…、ふ…ぁ
ぁぁ……。いい…い
ぃですぅ…ぅん」
でも、物足りなさそうな鼻声を出す。
それは、オイラも同じだ。紺野のエッチで可愛い声、もっと聞きたい。
今度は、ソファにオイラが座り、紺野に足を開かせて向き合うかたちで膝の上に跨がらせた。
「声……もっと聞か
せて…」
ひだを左右に開いて指を這わせて小刻みに突起を攻める。
「いやっ!あっ、あ
ぁ、ぁん」
背筋に走る鋭い快感から逃れるように、紺野は腰を振ってオイラの視界の中で揺れる。
大きな乳房が弾む。
「そんなにでかい声
出しちゃ みんな起
きるぞ〜」
自分で仕掛けておきながら意地悪なこと言うが、あいにく誰も起きる気配はない。
紺野はオイラの言葉なんて聞こえてないらしく、オイラの肩に顔を埋め、
「…もぉ…だめ…で
す。やぐちさん…」
大好きな甘いお菓子をねだるような幼い子供の声を吐息と一緒に吐き出した。
752 :
:02/12/17 05:03 ID:kPKlrUF/
物凄く読みづらいのですが
「何がだめなの?」
紺野の中にそっと忍ばせていた中指で肉壁を擦ると、紺野は声にならない声を洩らした。「こんのー?」
返事を求めながら、ゆるやかに指を動かす。そんな熱い柔肉にきつく締めつけらたれ、オイラも気持ち良くなっちゃうよ。
両膝を片手でぴったりとくっつけさせると、紺野の中がもっと締まり、
「やっ……、やだ…
っんっ…ぁっ」
オイラの指の感触がより伝わって、燃えるように熱くなる。
「あ…、あぁ……っ
、や…やぐ…ちさん
」
「なーに?」
「ぁ…もうっ、ほん
とに……も…ぅ、だ
め…」
紺野はオイラの肩に爪を立てると、息をきらせて懇願した。
「だめ…、なんで…
すっ」
これ以上 焦らされたら辛いか…。
1本だった指を2本…3本に増やし、愛液を絡め奥に挿し込む。
「ん……、くぅ…」
紺野の中をきゅうきゅうに満たす。
奥までしっかりとくわえこませると、オイラは意地悪なことを命令した。
「紺野が動いて」
「え…?」
「だからー、もっと
気持ち良くなりたか
ったら、自分で腰動
かしな」
涙を湛えた瞳が一瞬
戸惑ったが、悦楽に囚われ、イきたくてしょーがない紺野は、無理をして腰を揺らしだした。
「ん…んっ…」
始めての事に戸惑いながらも快感を得ようと頑張る。
でも、上手くいかないみたい。
愛液の音は激しく厭らしく響くのに、紺野は辛そうに眉を寄せ、
「ぁっ…、んっ、あ
ぁ、な、なんで…。
もぉやだ…ぁ」
強い刺激が思うように得られず、やけになって腰を動かす。
その姿が扇情的で、我慢できずに、中に入れていた指で肉壁を擦った。
「あぁ!……ぁっ、
あ…ん」
ねじこむように突き上げながら抜き挿しを始めると、オイラの動きに合わせて紺野はぎこちなく腰の振りを早める。
濡れた音が みんなの寝息の上に被さり、部屋に響き渡る。
「紺野、気持ちいい
か?」
「そ…んな……こと
、きかない…で」
むっ!?ハンコーテキな奴だなー。
「はぁ、あっ、あ…
ぁん、あっ……」
でも、紺野のそこはオイラの指にしっかりと吸い付いているから、感じているのが分かった。
「素直じゃないんだ
から…」
ふっと紺野に微笑みかけ、目の前に揺れる乳房に舌を這わせながら、今まで以上に指を激しく抜き挿しする。
「っ……、いぃ…い
…いですぅ――。す
ごく…、ぁ…きもち
…いぃ」
紺野の限界はすぐそこまできていた。
熱い液体が紺野の白い太腿の内側に流れてゆく。
「イタっ!」
突然、オイラの首の付け根辺りに紺野が噛み付いたかと思うと、紺野の腰が跳ね上がり、愛液が吐き出され、
「んっ、んんっんっ
、んぁぁっ…!!」
くぐもった叫びを上
げた。
オイラに覆いかぶさったまま脱力している紺野の前髪を丁寧に整えてやる。
「紺野、めっちゃ可愛かったよ」
「……矢口さん」
「疲れただろ?暫く
こーしててもいいぞ
」
紺野の方が背が高いから ちょいキツイ体勢だけど、頑張っちゃうもんね。
なのに、紺野は、
「矢口さんて……、
エ…ッチの時も意地
悪なんですね」
意地悪ってあんた…。確かにそーだけどさ。「もっと優しくして下さい…」
ふ、ふん。なんだよ、紺野のばか。お前ってホントそうゆう奴だよな。
前言撤回。
全然っ可愛くなんかねー。
「でも、そうゆうと
こが好きなんです」
そう言って紺野はキスしてくれた。
慣れていない下手くそなキス。甘いキス。
…悔しいけど、やっぱお前ってサイコーに可愛い奴。
終わり
駄文にレスサンクス>やぐこん
ちょーしにのってエロありver書きますた。逝ってきます…
752>
暇つぶしで携帯で書いてるだけなので勘弁して。てか、こんな時間に人がいたとは…鬱
759 :
名無し:02/12/17 13:52 ID:FNS2oDeL
見に来たらやぐこん続きキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
やぐこん3もあるのを期待(w
あさ美ちゃんがうちに泊まった日から、苛立ちはだんだん少なくなった。
理由は、わからない。
ただ、あの日から私は気が向けばあさ美ちゃんを抱いた。
あさ美ちゃんも特に嫌がることもなく、抱かれる時はなんとなく
うれしそうな感じさえした。
私は相変わらず、あさ美ちゃんの気持ちには答えずにいたけど…。
そして、いつも通りに仕事が終わると、麻琴に呼びとめられた。
「愛ー。これから帰るなら、一緒に帰らない?」
麻琴とは同期で仲も良かったから、たまに一緒に帰ることもあった。
「ええよー。」
そう言って荷物をまとめると、並んで歩き出す。
761 :
高×紺:02/12/18 01:00 ID:hcMtybzA
ビルから出ると、麻琴が急に立ち止まった。
夜の風が冷たい。
「何、麻琴?」
麻琴の方を見ると、麻琴も私を見つめる。
「あさ美ちゃんから、色々話聞いた…。」
麻琴は視線を逸らさずに、話し出す。
「そう。」
私は、できるだけ平静を装おうとしたけど、視線を逸らせてしまう。
「愛ー。あさ美ちゃんは優しいし、すごく強い子だよ。」
あさ美ちゃんがそういう子だって、そんなことくらい、わかってる。
私が黙っていると、麻琴は言葉を続けた。
762 :
高×紺:02/12/18 01:01 ID:hcMtybzA
「あさ美ちゃんね、自分がきちんと愛ちゃんに告白してないから…、
だから、愛ちゃんは答えてくれないんだって言ってたよ。
なんでちゃんと答えてあげないの?愛は、あさ美ちゃんの気持ち知ってるじゃん。」
そう、私はあさ美ちゃんの気持ちを知ってる。
でも、答えなかった。
答えたら、今の関係が終わっちゃうから。
答えなかったのは自分勝手な理由でしかない。
「麻琴、あさ美ちゃんのことが好きなんでしょ?だったら、麻琴に、あげる。」
痛いところを突かれて、つい憎まれ口を叩いてしまう。
763 :
高×紺:02/12/18 01:02 ID:hcMtybzA
「愛ー。もっと素直になったら?」
ため息をつきながら、呆れたように言われる。
「麻琴、うるさい!」
腹が立って、麻琴に背を向けてタクシーを拾う。
そのまま麻琴の方も見ずに車に乗り込むと、スタジオを後にした。
本当のことを言われただけに、腹が立ってしょうがなかった。
「愛ー。もっと素直になったら?」
頭の中で麻琴に言われた言葉を反芻する。
764 :
高×紺:02/12/18 01:04 ID:hcMtybzA
素直になる…。
それは、できない…。
あさ美ちゃんには負けたくないから。
仕事も、恋愛も…。
そんなの勝ち負けの問題じゃないことくらい、わかってる。
あんな関係が長くは続かないことも、わかってる…。
もう、イライラする…。
その日は、あまり寝られなかった。
765 :
高×紺:02/12/18 01:05 ID:hcMtybzA
それから数日が経ったある日、開き時間にあさ美ちゃんから話がある、
と言って呼び出された。
胸が、苦しい。
あさ美ちゃんの話の内容を考えると、緊張で逃げてしまいたくなった。
私は、あさ美ちゃんの後について歩く。
「ここでいい、かな…。」
使われていない楽屋の前で立ち止ると、あさ美ちゃんは私を見てこう尋ねた。
「別に、いいんじゃない。」
私は不機嫌そうに答える。
あさ美ちゃんは少し俯いたけど、すぐにドアを開けて中に入る。
私もそれに続く。
766 :
高×紺:02/12/18 01:07 ID:hcMtybzA
部屋の中は静まり返っていた。
空気が、重い。
沈黙が続く中、あさ美ちゃんが顔を上げた。
「時間取らせちゃってごめんね…。あ…のね、愛ちゃ――!!」
愛ちゃん、もうこんなのやめにしよう、そう言われると思った。
だから、話なんか聞きたくなくって、耳を塞ぐ代わりにあさ美ちゃんの
唇を、塞いだ。
「んー!んんっんっ…。」
いつもより深く、優しく口づける。
そして、あさ美ちゃんの腰を抱き寄せ、空いた手をスカートの中に忍び込ませる。
何度か内腿を撫で上げた後、下着の上からあの部分をなぞる。
「あっ…!愛ちゃん、やめて!わたし…、わたし…!」
そう言って、あさ美ちゃんは私を押し返す。
767 :
高×紺:02/12/18 01:08 ID:hcMtybzA
初めてはっきりと抵抗された。
「わたし、愛ちゃんに、話があるの…。」
少し頬を赤くしたあさ美ちゃんは、真剣な目で私を見つめる。
聞きたくない…。
「いいから、話、しなくても…。」
私がそう言うと、あさ美ちゃんは泣きそうな目でこっちを見る。
「なんで…!?」
唇を固く結んで、今にも泣き出しそう。
「とにかく、いいから。聞かなくても大体わかるから。」
これ以上この場にいたくなくて、あさ美ちゃんに背を向け部屋から出ようとした。
「やだっっ!」
次の瞬間、いつにない大きな声でそう言うと、あさ美ちゃんは私の腕を掴んだ。
「聞くだけ、聞いて…。お願いだから…。」
あさ美ちゃんは涙まじりの声でそう言った。
768 :
高×紺:02/12/18 01:09 ID:hcMtybzA
私は、動けなかった。
「わたし…、娘。に入ったときからずっと、愛ちゃんのことが、好きなの…。
愛ちゃん、私と違って歌も踊りも上手いし、スタイルもいいし…。
だから、一番初めにした時、うれしかった…。
愛ちゃんにそんな気全然ないってわかってるけど、でも、付き合って…ほしいの…。」
それだけ言うと、私の腕を掴んだ手を離した。
予想外の言葉に驚き、固まってしまう。
しばらく、沈黙が続く。
「迷惑、だった…?ごめんなさ…い。」
あさ美ちゃんは私が何も反応しないことに不安を感じたのか、
私の顔を覗き込んでくる。
769 :
高×紺:02/12/18 01:10 ID:hcMtybzA
「愛…ちゃん?」
私の顔のすぐ近くで、大きな目が、さらに大きくなる。
「…どうしたの!?愛ちゃん?」
一瞬悲しそうな顔をしたあさ美ちゃんは、すぐにポケットに手を突っ込んで
何かを探し出す。
そして、ハンカチを取り出すと、私の頬を拭った。
「そんなに、いや、だった…?」
あさ美ちゃんはハンカチを握り締めて、俯いてしまう。
私は泣いていた。
あさ美ちゃんの告白を聞いて、張り詰めていた緊張の糸が緩んだ。
770 :
高×紺:02/12/18 01:11 ID:hcMtybzA
なんだ、すごく簡単なことだったんだ…。
イライラしてたのは、あさ美ちゃんだから。
いつもまっすぐで、私にはないものを持ってるあさ美ちゃんだから、
気がつかないうちに目で追って、意識してた。
本とはあの日から、嫌われるのが恐かった…。
もう、いいや。
あさ美ちゃんに、負けた。
一回くらい素直になってもいいよね…?
「いいよ…。」
固まったまま呟く。
「え…?」
あさ美ちゃんは泣きそうな顔をして聞き返す。
「付き合っても、いいって言った…。」
771 :
高×紺:02/12/18 01:12 ID:hcMtybzA
照れ隠しに手の甲で涙を拭う。
「うれしい…。」
あさ美ちゃんは、泣きそうな顔のまま笑った。
そのままにしとくと本当に泣きそうだったから、あさ美ちゃんに
顔を寄せて口づける。
軽く、唇を合わせるだけのキス。
顔を離すと、それだけでうっとりしてる、あさ美ちゃん。
「今日、うち来る?」
そう尋ねるともちろんあさ美ちゃんはうれしそうに、うんって答える。
楽屋まで、手を繋いで帰った。
772 :
KKGL:02/12/18 01:16 ID:hcMtybzA
エロじゃない部分を一気に更新。
高橋の気持ちは大体判明させたつもりですが…。
次からやっと高橋受けに入ります(w
いいねいいねー。全部の更新が楽しみだよ。
頑張れ作者さんたち。
保全。
>773
IDがMXだな
775 :
99:02/12/18 20:40 ID:aYsBJ2tQ
高紺キタァ━━━(゚∀゚)━━━!!
作者さんどもっ見に来ました(w
Mxと言えば今朝嫌なニュース…
スレ違いスマソ。。。
776 :
nana:02/12/19 20:41 ID:CBAVKlXj
名無し募集中さん!
いませんか??
777 :
ななし:02/12/19 21:29 ID:CJPi5Zel
最近、作者急増だなw
エロ小説スレがこんなにもりあがるなんてやっぱり紺野ヲタって少しイタイのか?
778 :
石紺:02/12/20 19:39 ID:CPZLjlP6
「紺野ぉ、梨華ちゃんちで何やってたのぉ?」
驚きと同時に紺野の顔に一瞬暗闇がさしたのを私は見逃さない。
「え…別に何も……」
そうやって否定しても僕にはわかる。
スカートの中に手をいれると予想通りショーツは少し湿っている。
ショーツの上から紺野のアソコを優しくなぞってみる。
「んんんっ……く…、後…藤さん……だ…、くぅ……んはぁ……」
声を出すまいと必死な紺野。そんなけなげな姿も見てて楽しい。
しばらくなぞってると限界なのか私に身を任せてくる。
私は紺野をそのまま床に倒してシャツをたくし上げた。
「やっ…ここじゃ人が…」
紺野のささやかな言葉の抵抗をあっさりと無視して
私は紺野のブラのホックをはずす。
大きくてやわらかそうな胸……
「ほらぁ、紺野、もうここ起ってるよ」
「やんっ…恥ずかしいよう…」
あらわになった紺野の胸を左右交互に揉んであげる。
「んっ…くぅ、はぁぁ……あっ…ぁあっ…」
「ほらぁ、我慢しないで声出しちゃってもいいんだよ。」
779 :
石紺:02/12/20 19:40 ID:CPZLjlP6
まだ我慢してるなんて素直じゃないなぁ……
紺野のえっちな声が早くききたいぞ。
胸の突起をいきなり力を入れて摘んでみた。
「やぁあんっ!はっ…はぁ……」
紺野の体がびくんっと跳ね上がる。ふふ、ほんとやらしー声……
乳首を摘んで、そのまま引っ張って体を持ち上げる。
「んっ…ああっ…ああああああああああああっ!」
ものすごく強い刺激に紺野も絶頂に達しそうになってる。
「ほらぁ、正直に言いなよぉ。」
「な…何も…やって……んっ…あぁっ……」
ふふ、もうちょっと気持ちよくしてあげないとだめなのかな………
780 :
石紺:02/12/20 19:42 ID:CPZLjlP6
乳首を指の腹で遊んでみる。
「あっ…あんっ…やっ…はっ…」
紺野の呼吸が乱れてくる。そろそろ思考も……
口にふくんで、そのまま舐めたり、噛んだり、チュッチュと吸ったりとを好きなように弄ぶ。
その度に悲鳴に近い声を上げる紺野。
ふふ、ほんとにかわいい……
そんなかわいいとますますいじりたくなってきちゃうぞ。
乳首をいじるのをいったんやめて、ショーツの上からアソコを今度は激しくなぞる。
「あっ、ああっ…やっ……ああんっ…」
「ほら気持ちよくなってきたでしょ。正直に言っちゃいなよ。」
「ふぁっ、何も…」
「え、何?どうしたの?」
「ああんっ…あっ…」
意地悪なことをいいつつ、いきなりアソコを指で突き上げる。
ちょっと泣きそうになってて可哀想だけど今は我慢してね……
あとですごく気持ちしてあげるからさ……
781 :
石紺:02/12/20 19:42 ID:CPZLjlP6
「………」
「ほら、言いたくなってきたでしょ」
「………」
「ほらぁ、どうしたのぉ」
「………」
「正直にいわないとっ!」
「あああんっ、はぅんっ……」
今度はさっきより強く。
「………」
「……もう諦めなよ……」
耳元でささやくと紺野の顔に絶望の二文字が浮かんだ様に見えた。
観念したように紺野が白状しだす。
「い…石川さんと…」
「うん、梨華ちゃんとどうしたのぉ」
「石川さんと、お風呂で……こういうこと……してた……」
ふふ、やっと白状したね
でも、白状したからって許してあげるわけじゃあないんだなぁ……
782 :
石紺:02/12/20 20:05 ID:CPZLjlP6
「紺野ったらほんとやらしーんだからぁ。そんなやらしー子にはお仕置きが必要でちゅねぇ。」
そう言って私は紺野のスカートとショーツを一緒に下ろした。
アソコをじっくりと観察しようとすると、紺野は恥ずかしがって太股をもじもじさせてくる。
ほんとは欲しいんでしょ……素直じゃないんだから……
ふとももに手を当て足を乱暴に開く。
人差し指と中指で秘裂を左右に開くと、奥から蜜がとろりと流れてくる。
その濃厚な蜜をすくうように舐め上げるたびに紺野の体がびくんと跳ね上がる。
そうやってしばらく舐めてると、紺野がもっと下さいとばかりに自分で大きく股を開いてくる。
ほんとにえっちなんだから……
「ちょっと痛いと思うけどがまんしてね……力抜いて……」
と言って指をいきなり二本も突きさす。
「あぁっ!いたっ…あうんっ…」
「痛かった?でもがまんして…すぐに気持ちよくなるから」
まだかたい紺野のアソコが私の指を締め付けてくる。
「んはぁ……んっ、んっ…あっ…はぁ……」
中をほぐしてあげるととても気持ちよさそうな声を上げる。
限界まで指を抜いたらまた指を中にいれ今度は激しく動す。
背中を反らせて感じる紺野。
指を動かしながら乳首を口に含んで遊んであげると
これ以上ないくらい気持ちよさそうにする。
「はぁっ…あっ…ああっ…あんっ…はうん…はああんっ…」
でも、途中でちょっとやめてあげる。
案の定、もっと快楽を求める紺野が物欲しげな目でこっちをみてくる。
「紺野…もっと欲しいの……?」
黙って紺野が頷く。ほんとにえっちなんだから……
でも、そんな目が見たかったよ。
さて、そろそろいいかな……
783 :
石紺:02/12/20 20:05 ID:CPZLjlP6
「ほんとえっちな子ね……」
そう言うと私は指でアソコを、口で乳首をさっきと同じように弄び始めた。
さらに紺野の充血しきった蕾を親指で強く押した。
「ああっ…そんなっ…やっ…ああああああああああっ」
「大丈夫、我慢しないで」
「あああっ…ご、ごとうさんっ…わ、私…あああっ…おかしくなっちゃうぅぅ…ああああああっ」
「いいんだよ。おかしなくっても…」
「ああっ…やだっ、やんっ…ああああああっ」
「さぁ、イって ………」
「ああっ…あああっ…もうっ…もうだめんっ……ああああああああっん!」
腰がびくんと跳ね上がって紺野が果てたように見えた。
それでも私は指の動きをなおなお早めた。
「ああああああああっ…ああっ…ああああああああぅんっ!」
最後にびくんっと大きく跳ね上がるとそのままぐったりと横たわる紺野。
果てても何度も何度も絶頂に達した紺野は完全に快楽の波にのまれている。
イッた後の余韻か、まだお腹のあたりがビクビクと痙攣している。
「紺野、気持ちよかった……?」
そう言いながらびしょぬれのアソコを丁寧に拭いてあげた。
(拭いてる時もちょっと感じてるみたいだったけど)
「………」
うなずくのが精一杯……
「紺野……」
そんな紺野を私は思いっきり抱きしめた。
「ふふ、えっちな子ね…でも、かわいい……」
久々に更新しますた。
エロシーンは犯す側の視点で書いたほうが面白いと思ったので
いきなり後藤に視点を移してみました。(ころころ視点が変わると非情に読みにくい)
今回のエロシーンは結構力を入れたつもりで
なかなかいい出来だったと思うのですがどうでしょうか?
ちなみに前エロシーンは後1回といいましたが、実はもう1回あります。
次は後藤とはまた違った石川のエロさを出してみたいと思います。
お楽しみに。でわでわ。(次の更新はいつになることやら……)
785 :
ほぜん:02/12/21 09:36 ID:EwSTNRcZ
する
保全。
小川:でも、ここすごいいい所ですね、空気がきれいだし、自然もいっぱいあって
高橋:NHKの北海道ロケ思い出すわ〜
新垣:BSですよ、私は加護さんと沖縄だったから、今回の長野楽しみなんですよ〜
加護:あん時は虫が多くて大変だったよね〜、すごい虫に刺されてさ〜
新垣:そう言えば、加護さんばっかり刺されてましたね、私はあんま刺されなかった
んですけど
紺野:私もあんまり刺されないよ〜
小川:それ、聞いたことありますよ、何か血液型によって刺され易いかどうか
決まるんですよ・・・確かA型が刺され易くて、Bが刺されにくいんです
加護:ABは?
小川:すいません、忘れました
高橋:ほらほら、みんな喋ってないで、早く着替えないと大西さんに怒られるよ
辻さんを見習って
辻:アターックッッッ!!!
壁の向こうにて
大西:イヒヒヒ、辻ちゃんは痩せたね〜、太ももうまそう
スルスルッ
大西:オオ!!、こっちでは高橋愛ちゃんが、パシャッ,パシャッ
ウヒヒ、ウエスト細いなあ〜、後で思い切り抱きしめて上げるからね〜
小川:わあ!辻さん可愛い、似合ってますね
辻:初、テニスウェア!
紺野:アタックじゃなくて、スマッシュですけど
新垣:えーと、私は・・・、あっ私もテニスウェアですね、って言うことは
みんなそうなんですか?ん?
新垣:わー、加護さん!また胸大きくなったんじゃないですか?
紺野:ホントだ、おっきい
加護:う〜ん、そうかな〜
新垣:絶っっっっ対、大きくなってますよ!何カップなんですかあ?
加護:あのね・・・ゴニョゴニョ
新・紺:すっご〜い
辻:ほら〜、みんなあ、早く着替えなさ〜い
ラケットを持った辻が着替え中の加護のちょっかいを出してきた
加護:わっ、コラ!のの、やめろ!
口では嫌がっているが、遊んでいるようにしか見えない
辻:辻選手優勝まで後1ポイントです、サーブ!
今度は加護のお尻をボールに見立てて遊びだした、もう際限がない
いつもなら、ここで矢口あたりが止めに来るのだろうが今日は他に
5期メンしかいない、この分だと最初の着替えだけで30分以上かかりそうだ
大西:まあ、いいか、その分こっちはお宝写真がたんまり撮れるわけだし
僕は下着姿で辻とじゃれあう加護を撮りまくった
大西:う〜、加護ちゃんのおっぱいうまそ〜、早くしゃぶりたい、ジュルジュル
高橋:も〜、辻さんも加護さんもいい加減にしないとホントに大西さん
怒っちゃいますよ、あさ美ちゃんも早くして!
諦めて撮影に専念していると意外にも高橋が辻、加護を諌めてきた
5期の中ではリーダー格と思っていたが、辻、加護がいてもそうなのか
テレビで見てるだけだとそこまでは分からない
加護:ほら、のの怒られたやんけ
辻:ハハハ
辻のちょっかいをやめて、加護は着替えを再開する
紺野:ごめ〜ん、愛ちゃん
まだ全く着替えていなかった紺野もようやく着替え始める
僕は紺野の着替えを撮ろうと部屋の窓側へ移動する
小川:あれえ、私のアンスコがないよ、里沙ちゃん、そっちに紛れてない
新垣:え〜、無いよう、って言うか私のもない!
紺野の着替えを撮ろうと移動していると小川と新垣の声が聞こえてきた
アンスコがないことに気付いたようだ。当然だ、そんなもの履かれたら面白くない
から衣装から抜いておいた
高橋:ホントだ、私のもない。辻さんはどうしたんですか?
辻:ん?履いてないよ
新垣:え〜?恥ずかしいですよ〜、大西さんに言って持ってきてもらいましょうよ〜
大西:くっ、新垣め、余計なこと言うな!
紺野の着替えを除きながら僕は舌打ちした
今、部屋を出てこられたまずい、紺野の着替えを見ていたいのは山々だが
僕は部屋を出て、撮影室で娘達を待つことにした
小川:まあ、ホントにテニスするわけじゃないし、大西さんも撮影の準備で忙しい
だろうから、そんなことで迷惑かけたら悪いよ、我慢しなくちゃ
加護:ま、どっちでもいいか
辻:辻はいらない
高橋:そうだね、今回の撮影は大西さん一人で大変だし、迷惑かけないようにしよ
ね、里沙ちゃん
新垣:う・・ん
高橋:じゃあ、行きましょ。大西さん怒ってるよ、あさ美ちゃんも早く
紺野:あ〜、待ってよ〜
高橋:遅くなってすいません、準備できました
高橋を先頭に加護、辻、小川、新垣が着替え用に準備した部屋から出てくる
紺野はまだ着替えているのか出てこない
大西:ハアハア、エッ、アッ、そう、アハハ、早かったね、早速撮影はじめようか
急いだため息が切れてしまった、加護、新垣が怪訝な表情をしている
加護、新垣:(怒られると思ったのに、それに何で息切れしてるんだろう・・・?)
高橋:大西さん、あさ美ちゃんがまだなんですが?
大西:(うっ、しまった)
高橋は素で聞いただけだろうが、僕もかなり舞い上がっているようだ
もっと冷静にならないと、高ぶる気持ちをあえて抑える
大西:ごめん、ごめん、とりあえず最初は6人全員で撮るから待たないとね
それにテキパキ撮影しないと自由時間がなくなっちゃうぞ〜
高、加、辻、小、新:は〜い、ごめんなさ〜い
紺野:遅くなって、ごめんなさ〜い
紺野がようやく部屋から出て来た
高橋:もう、あさ美ちゃん、遅いよ
紺野:ごめ〜ん
紺野は謝りながら5人の後ろの方に並ぶ、前列に高橋、加護、辻
後列に紺野、小川、新垣の並びだ、
うちに着いて私の部屋に入ると、あさ美ちゃんに抱きしめられた。
あさ美ちゃんは息を大きく吸うと、しばらくして深いため息を吐いた。
「夢、じゃないよね…?」
そう尋ねられた。
「…うん。」
私がそう言うと、あさ美ちゃんは体を離して俯く。
「うれしいよー。」
そして、そう呟いた後ぱっと顔を上げた。
「今から、やっぱり付き合わないって言ってもだめだよっ…。」
あさ美ちゃんはいたって真剣。
でも、なんだかそんなあさ美ちゃんが可愛くて笑えてきた。
だから、キスをした。
そのままベッドに倒れこむ。
797 :
高×紺:02/12/23 00:19 ID:ZzBrgjeP
あさ美ちゃんの唇をついばむように何回もキスする。
舌で唇をなぞると少し口が開いたから、舌を滑り込ませる。
「あっ…んっ…ん…」
あさ美ちゃんは前よりも積極的に舌を絡めてくる。
唇を離すと、あさ美ちゃんと目が合った。
少し見つめた後、目を逸らし服を脱がしにかかる。
「あっ、愛ちゃん、シャワー浴びてないよ…。」
あさ美ちゃんが私の手を押さえる。
「このままで、いいから…。」
そう言って部屋の電気を落とすと、あさ美ちゃんの服を全て脱がしてしまう。
「愛ちゃん…。」
あさ美ちゃんに不安気な声で呼ばれた。
なんでか、理由はわかってる。
だから、私は着ていたニットを頭から抜いた。
もう、あさ美ちゃんの前で虚勢張る必要ないんだよね…?
着けていたブラのホックも外し、下も全て脱ぐ。
798 :
高×紺:02/12/23 00:21 ID:ZzBrgjeP
あさ美ちゃんは泣きそうな顔で笑うと、私を抱きしめた。
肌と肌が密着して、暖かい。
お互いの胸と胸がつぶれ合い、あさ美ちゃんの突起が当たってるのがわかる。
あさ美ちゃんが背中に廻した手を緩めると、私は体をずらした。
「あっっ!」
あさ美ちゃんが声を上げる。
私が体をずらしたから、お互いの乳首が触れてしまった。
ピリッとした快感に、私は声は出さなかったけれど体をすくませる。
あさ美ちゃんははにかんだように笑う。
そのまま体を離し、胸に手を置く。
柔らかさを確かめるように、そっと揉む。
「あんっ…ぁ」
声を上げると同時に感じている証拠の鳥肌が立つ。
反応を確認すると、今度はもっと力を込めた。
あさ美ちゃんはびくっと体をすくませて目を閉じる。
手の中であさ美ちゃんの大きな胸が形を変え、指にコリコリとしたものが当たる。
799 :
高×紺:02/12/23 00:22 ID:ZzBrgjeP
胸を鷲掴みしていた手を離し、人差し指で乳首をなぞった。
指が先端を掠めると、あさ美ちゃんの口からため息が漏れる。
「感じてるの?」
そう声をかけると潤んだ目で私を見る。
返事をしようと口を開きかけても、恥ずかしいらしく声は出ない。
そんな姿を見ると、少しいじめてみたくなった。
あさ美ちゃんの乳首を指で弾く。
「あっ…」
あさ美ちゃんは再び目を閉じて唇を噛む。
「ねぇ、感じてるの?」
そのまま乳首を指で転がしながら、あさ美ちゃんの顔を覗き込む。
「んっあぁ…はぁん…、あっ、きもちい…よ…」
そう言葉を呟くと同時に腰を震わせる。
今度は乳首を口に含み、ぺろぺろと舐めた。
空いた手はあさ美ちゃんの腰をすべり、太腿を撫でる。
何回か乳首を軽く噛んで吸い上げると、腰を揺らし、だんだん足が開いていく。
800 :
高×紺:02/12/23 00:23 ID:ZzBrgjeP
「あんっあぁ…、はぁっ、愛ちゃ…ん、あ…いちゃ…」
うわ言のように私の名前を呼ぶ、あさ美ちゃん。
「何?あさ美。」
そう尋ねると、切なそうな目でこっちを見る。
「はっきり言われないとわからないなぁ…。」
そう言って乳首を捻る。
「あっ、ぅ…、も…切ないの…。し…た触ってほし…い…」
あさ美ちゃんは顔を真っ赤にしてそう言った。
私はその言葉を聞くと、内腿を撫で上げ指を這わせ、あさ美ちゃんのそこを開く。
指には当然、ぬるっとした感触。
「あんっっ!」
あさ美ちゃんはそれだけで甘い声を上げる。
「うわぁ、すごい濡れてるよ、あさ美。」
少し大げさにそう言うと、あさ美ちゃんは手で顔を覆う。
「は…ずかしいよ…」
あさ美ちゃんの蜜のぬるぬるした感触を楽しむと、入り口に指を当てる。
801 :
高×紺:02/12/23 00:24 ID:ZzBrgjeP
「入れるね…」
そう呟いて、一気に奥まで滑らせた。
「やんっ…あぁぁぁっっ!」
あさ美ちゃんは背中を反らせ、快感に耐えようと顔を覆っていた手を噛む。
私はあさ美ちゃんの顔を覆っている手をぺろっと舐め、手を退けた。
「あさ美、かわいー。」
そう言って口づける。
同時に、挿入した指で奥を突く。
「んんっんっ…んー!!」
口を塞がれているため、くぐもった声を上げる。
口を離すと、さらに指を増やす。
「あさ美のここ、三本も入っちゃってるよー。」
あさ美ちゃんのそこは、いっぱいに広がってひくひくしていた。
下の突起も蜜にまみれてひかり、大きくなってる。
「あんっ、愛ちゃん…、あんまり、見ないで…」
私の視線が気になったのか、あさ美ちゃんが抗議の声を上げる。
802 :
高×紺:02/12/23 00:26 ID:ZzBrgjeP
「あさ美、ここ、どうなってるか教えてあげようか?
すごく濡れててひくひくしてるし、ここもおっきくなってるよ…。」
そう言うと、やだっとは言いながらも私の指を締めつける。
「あっ、今締まった。あさ美、こういうの好きなの?」
あさ美ちゃんの顔を見ながら尋ねる。
「んっ!やだよ…、あいちゃ…ん。愛ちゃんだ…から…」
目を伏せながらそういうあさ美ちゃんは健気で、なんだか私も体が熱くなる。
もっと奥まで入るように、左膝の裏に手を入れ、持ち上げた。
そして、激しく指を動かす。
「はぁっん…あっあぁ!あ…いちゃん!気持ちい…ぁやぁっ…!」
感じる部分を何度も何度も突き壁を擦ると、あさ美ちゃんも腰をゆすって
応えてくれる。
私も、あさ美ちゃんと同じ部分が熱くなって、快感が走る。
「あ…さ美っ…」
そう呟くと、あさ美ちゃんの突起を吸って、ぺろぺろ舐める。
「はぁっ…はぁん…、も…、愛ちゃんだ…め…あぁっっ…」
あさ美ちゃんの腰の動きが早まって、指をきつく締めつける。
803 :
高×紺:02/12/23 00:27 ID:ZzBrgjeP
「あさ美、いいよ…。イッて…。」
私は口を離してそう言うと、膝を持ち上げていた手を離し突起を擦り上げる。
手を離しても、あさ美ちゃんの足は開いたまま。
「あ…いちゃん!愛ちゃ…ぁあっ!イッちゃ…う…ぁあぁぁっ!!」
感じる部分を思い切り突くと、あさ美ちゃんは背中を反らせ、イッた。
あさ美ちゃんは、いつもより気持ちよさそうに声を上げてた。
804 :
KKGL:02/12/23 00:35 ID:ZzBrgjeP
>>773さん
どうもありがとうございます。
あと少しで完結なのでがんがります!
>>99さん
あっちもこっちもレスありがとうございます(w
がんがります!
次は高橋受けに入ります。
あと二、三回で完結すると思います。
あんまり先の事は言わない方がイイと思う
>805
やけに実感こもってるな(w
保全
川 ’ー’川o・-・)<ホゼム
809 :
塩×紺:02/12/27 19:52 ID:d5aIMa+G
どなたか紺野がお塩に礼プされる小説を書いて下さい
本来こんなこと言い出した私から書くのが筋なんでしょうが、道程な私には経験がないものでこのような小説を書くのは少し手に余ります。
どなたか公共の福祉と思って書いてみてください
お願いします
キモーイ
811 :
名無し募集中。。:02/12/27 21:00 ID:LYqUf+HG
俺も読んでみたい
>>809 こんこんがレイープされるなんてイヤだ!
814 :
:02/12/27 22:33 ID:k1u4FZhb
こんこんがお塩をレイプしる
815 :
名無し募集中:02/12/27 23:05 ID:W54RTXsq
塩爺が紺紺に…
795の続き
ゴク、思わず、唾を飲み込んだ。日本中のヲタを虜にしているモー娘の
年少メンバー6人が目の前でテニスウェアで立っているのだ。しかも
アンダースコートははいていない状態で。
大西:みんな表情固いよ、最初は練習だから、リラックスして
俺は緊張を悟られない様努めて平静に言った
六人:ハ、ハイ
とは言ったものの六人の表情は固い、写真なんていつもとっているハズだが・・・
やはり、下が生パンだと勝手が違うか、それとも写真集に対するプレッシャーか
とにかくもっと無防備になってもらわないと面白くない
大西:そんなに緊張しなくていいよ。適当に雑談してて
こっちは勝手に撮るから、あとケーキもあるよ
辻:ケ〜キッ!
紺野:わー
小川:撮影中にいいんですか?
大西:いいの、いいの、みんな緊張してるみたいだし、リラックスするためにね
でも食べ過ぎちゃだめだよ
作戦は成功した。六人はテーブルを囲んで和気藹々、キャッキャッと食べ始める。
撮影が始まった。
817 :
川o・-・):02/12/29 07:17 ID:ZycM8g3b
なぜお塩?
そんなの書かないで
818 :
名無し募集中。。。:02/12/29 15:11 ID:uMc38Sxv
まずは先輩に敬意を表して辻、加護コンビに接近する
加護:おいし〜です、ケーキ、サイコー
加護がすかさず、ポーズをとってくれる。それを見て辻もこちらに向けてピース
辻はすでに半分くらい食べている
大西:は〜い、二人とも、そのままで〜
パシャッ、一枚撮る、ついでに隠しカメラでテーブルの下も一枚撮った
二人の太ももは撮れたハズ、うまくいけばパンツも写ってるかもしれない
820 :
あ:02/12/30 17:31 ID:RFIyyrPq
このすれ(・∀・)イイ!
821 :
AGE:02/12/30 20:34 ID:/RiRo+tH
AGE
ここにも冬厨が降臨してるな
>>819のような糞な文しか書けない厨が
823 :
kazu:03/01/01 03:16 ID:7WeT89hP
僕は吉澤サンタさんと福田の彦星さんの小説をまた読んでみたいですね。
今年のクリスマス……サンタはついに現れなかったな……
ロマンチックダネ
hozen
827 :
:03/01/02 00:54 ID:pQDOMX9L
紺野×藤本キボン!
>>823 確かにサンタさんと彦星さんのはかなりの名作だったと思う。
ってか、自分に問いかけなくても…
ホゼン
続きまだでつか?
( `.∀´)<保全するわよ!
832 :
高×紺:03/01/05 02:52 ID:U3zN+Tfn
「あんっ!あい…ちゃん、もう、イキそ…あっあっあぁぁ!!」
あさ美ちゃんが何度目かの絶頂を迎えた。
はぁはぁ、と荒い息だけが聞こえる。
ベッドであさ美ちゃんを抱きしめていると、二人とも汗びっしょりだと気づいた。
少しあさ美ちゃんが落ち着くのを待ってから体を離し、起き上がる。
「私、シャワー浴びてくるから…。」
そう言ってベッドを立ちパーカーを羽織ると、ドアのところまで歩いた。
「ち…、ちょっと待って!」
不意にあさ美ちゃんに呼び止められる。
何だろ、と思って振り返ると、あさ美ちゃんもさっきまで着ていたシャツを羽織り、
こっちに歩いてくる。
「一緒に入る?」
冗談っぽく言ったのに、あさ美ちゃんは変に真剣な顔。
じっと見つめられたから、私も見つめ返すと、キスされた。
あさ美ちゃんから舌を侵入させて、私の咥内を舐める。
そんなに上手くないけど、真剣な感じ。
833 :
高×紺:03/01/05 02:53 ID:U3zN+Tfn
「な、に…?」
顔を離したあさ美ちゃんが、いきなり私の首に顔をうめる。
「愛ちゃん、わたし、愛ちゃんにもしたいの…。」
そう言って、私の首筋を舐め上げる。
「っ…、いいか…ら。そういうことしなくて…。」
首筋を舐められぞくぞくする。
反射的に目をつぶると、鳥肌の立つ感覚がした。
首から生暖かい感触がなくなり、目を開けると、あさ美ちゃんと目が合う。
「わたしだけなんて、やだよ…。」
そう言うと、あさ美ちゃんはパーカーのジッパーを降ろす。
下には何も着ていないから、いきなり冷たい空気にさらされ少し、不安になる。
あぁ、あさ美ちゃんもこういう気持ちになってたのかな…。
そんなことを思っていると、体に、鋭い快感が走った。
あさ美ちゃんが、私の乳首を口に含む。
「っ…あ…ん…」
乳首を吸われ、そのままゆっくり舐め回される。
あさ美ちゃんの舌が先の方をなぞると自然に声が出てしまう。
私の声を確認すると、あさ美ちゃんは乳首を口に含んだまま
もう片方をゆるゆるとを揉む。
834 :
高×紺:03/01/05 02:54 ID:U3zN+Tfn
「っはぁ…、あ…さ美ぃ…」
私は壁に寄りかかって背中を反らせながら、送り込まれる快感に耐える。
あさ美ちゃんはしばらく胸を愛撫していたと思ったら、顔を下へずらし、
脇腹に舌を這わせる。
「ああっ…!」
弱いところを刺激されて、体がびくびくと跳ねる。
そして、あさ美ちゃんは私に跪くような体勢になると、私の腿の間に手を滑り込ませ、
開かせた。
あさ美ちゃんに、全て見られている。
そう思うとたまらなくて、手をあさ美ちゃんの頭に置く。
自然に力が入ってしまう。
「あ…さ美っ…!」
その部分には触れられてもいないのに、声が出てしまう。
「愛ちゃん、濡れてるよ、ここ…、かわいい…。」
あさ美ちゃんはそう言うと顔を近づけ、舐める。
「はぁ…ん、あぁっ!あっあん…」
なぜかすごく敏感になっていて、ぺろっと舐め上げられただけで、
頭の中が真っ白になる。
835 :
高×紺:03/01/05 02:56 ID:U3zN+Tfn
甘い声を上げる自分が嫌なのに、声を出したくなくても唇から漏れ出てしまう。
あさ美ちゃんはそこを舌で割り、丁寧に舐めていく。
そして、全体をまんべんなく舐めると、突起を口に含んで、吸った。
「あぁっ…んんっ…んぁ…あ、はぁぁ…」
突起を擦る舌の動きが速くなると、気が遠くなってあさ美ちゃんの頭に置いた手に力が篭り、押し付けてしまう。
じわじわと、蜜が溢れるのがわかる。
すると今度は突起から口を離し、中に舌を侵入させてくる。
「…っあぁ、あっん…んっ…」
壁を擦られ、何度も奥まで舌を這わされると気持ちよくて、背中をそらせる。
不意に、あさ美ちゃんの顔が離れた。
反射的にあさ美ちゃんに顔を向けると、目が合ってしまう。
あさ美ちゃんはにっこり笑うと、私の入り口に指を浅く入れ、かき混ぜる。
くちょくちょといやらしい音がして、目を背けた。
「愛ちゃん、すごく溢れてるよ…。」
あさ美ちゃんはそう言うと、一気に奥まで指を滑り込ませる。
勢いで、奥の柔らかい壁を指がトン、と軽く突く。
836 :
高×紺:03/01/05 02:58 ID:U3zN+Tfn
「あっああっ…、はぁぁっ!」
たったそれだけで、軽くイッてしまった。
私が、奥まで入り込んだあさ美ちゃんの指を締めつける。
「愛ちゃんの、ぴくぴくってしてる…。もしかして、イッちゃった?」
うれしそうに聞かれても、答えられるわけない。
黙って、目をつぶる。
するといきなり指が増やされ、再び突起を口に含まれる。
「んんっ…あっ、あぁ…」
イッたばかりで敏感になっているのに、また刺激が加えられる。
私の中で指が曲げられ、手前に引くように出し入れされるともう、
理性が吹き飛びそうになる。
「あっっ!あ…さ美ぃ…はぁん…やぁっあぁっ…」
一段と声を高くし、首を振って息も絶え絶えになると、イッて、と言ってるみたいに
中の指が激しく出し入れされる。
突起を刺激してる舌も、小刻みに動かされる。
また…。
も、だ…め…。
そう思った瞬間、苦しいくらいの快感が体を駆け抜けた。
837 :
高×紺:03/01/05 02:59 ID:U3zN+Tfn
「あ…さ美、あさ美ぃ!あっ!あぁっん…やぁぁぁ!!」
何も考えられない中、指が抜かれたことだけわかった。
立っていられなくて、そのまま壁をずるずる滑り落ち、座り込んでしまう。
膝に頭をくっつけて、快感の余韻に体をまかせた。
そんな姿を見て心配したのか、あさ美ちゃんが声をかける。
「…だいじょうぶ?愛ちゃん…?」
でも、私は返事もしないでずっと黙ってる。
「お…こってる?」
あさ美ちゃんは不安そうに尋ねた。
首だけ横に振って応える。
快感の余韻でだるい中、顔を上げた。
「だ…るいだけ…。」
かすれた声に自分でも驚いた。
あさ美ちゃんは、それを勘違いしたらしく、少し目を潤ませる。
「いやだった…?ごめんなさい…。」
大分頭もスッキリしてきたから、あさ美ちゃんに顔を寄せ、囁いた。
「気持ち、よかった…。」
そう言った瞬間、勢いよく抱きしめられフローリングの床に倒れ込む。
まだ、シャワーは浴びれそうになかった。
「あーいー!」
廊下で大声で呼ばれたかと思ったら、後ろから抱きつかれる。
「何ー?麻琴?」
後ろを振り返りまことの顔を見ると、ニヤニヤ笑っていた。
いやーな予感。
「聞いたよー。あさ美ちゃんから。愛、可愛かったんだって??」
やっぱりこの話題。
そう、あの日の夜、あさ美ちゃんに抱かれた瞬間から、完全に主導権はあさ美ちゃんに移っていた。
あさ美ちゃんは二回したくらいでは離してくれなくて、大げさではなく本気で
死ぬかと思った。
「麻琴、本とうるさい。」
それ以上言われたくなくって、軽く睨む。
でも、麻琴はそんなの無視してにこにこ笑いながら話を続ける。
「そんなに照れることないじゃん。おめでとう、だよ。あさ美ちゃんほんっと
うれしそうだったよー!愛もやっと素直になって、よかったよかった!」
そう言って、肩を叩かれる。
「麻琴、いい加減に…」
いい加減にしろ、そう言おうと思ったら、廊下の向こうから名前を呼ばれた。
「愛ちゃん!」
声量のない高い声に後ろを振り返ると、そこにはやっぱりあさ美ちゃんがいた。
露骨に嫌な顔をしてみる。
でも、あさ美ちゃんはそんなの全く気にした様子はなく、笑いかける。
「愛ちゃん。まこっちゃんと二人で、何してるのー?」
本当に、この場から立ち去りたくなってきた。
「あさ美ちゃん。別に、特に何も…。」
そう言うと、すかさず麻琴が突っ込んできた。
「愛ー、あたしのことは気にしなくていいからさぁ、二人でいるときみたく
あさ美、って呼べばいいのにー。」
瞬間、あさ美ちゃんに抱かれてるところを思い出して、顔に血が上る。
「あーいー、顔赤い!」
麻琴にそう言われると、もう、何も言えなくて黙り込んでしまう。
「まこっちゃん。愛ちゃんいじめないで。」
あさ美ちゃんが麻琴を睨む。
そういう問題じゃないんだけど…。
もう、耐えられない。
「二人とも、うるさい!!」
そう言って、その場から足早に立ち去る。
「高橋ー!声でけー。」
後ろから、たまたま廊下で携帯を使っている吉澤さんの声が聞こえた。
「ごめんなさい!」
私の後を追って歩くあさ美ちゃんが代わりに謝る。
「ごめんね、愛ちゃん、怒った?」
当然私は怒ってるから、黙ったまま歩き続ける。
そのまま歩いていてもしょうがないから、すぐ近くのトイレに入る。
トイレに入ると、すぐにあさ美ちゃんに抱きしめられた。
そして、触れるだけの、キス。
でも、私は何も反応しない。
すると、あさ美ちゃんは私の胸の上に手を置いて、軽く揉む。
「ちょ…!あさ美、やめて。」
あさ美ちゃんの手を掴んで、どけようとする。
あの日からのあさ美ちゃんにはめずらしく、すぐに体を離した。
「じゃ、今日、愛ちゃんのおうち行っていい?」
にっこり笑って尋ねる。
私は、頷いて、返事をするしかなかった。
fin
841 :
KKGL:03/01/05 03:10 ID:U3zN+Tfn
>>805さん、806さん
実感こもってる事ならすごくうれしいです(w
今後の参考にさせてもらいます。
今回の更新は
>>803からの続きです。
一応これで高紺は完結しました。
駄文を読んでくれた方々、ありがとうございました!
個人的にサンタさんの作品はまた読みたいですね〜。
では他の作者さん、がんがって下さい!
完結ご苦労様でした。
紺野さんが幸せになるお話は
おがこんでもたかこんでも好きなことをハーケンいたしました(w
紺攻めは初めてなのですがとってもよかったです。
では今度はあちらのほうへ・・・
843 :
名無し募集中。。。:03/01/05 17:51 ID:9SKMNRUd
>>841 ご苦労様。駄文だなんてとんでもない。すごくよかったですよ。
846 :
石紺の作者:03/01/06 13:53 ID:5lMhGr3K
正月は中古ショップでCAPCOM VS SNK2を買ってはまってたけど
そろそろ俺も書く準備を始めないと……
a
ここって人気あるね
なっちなんてほとんど書き込み無いよ
849 :
:03/01/07 06:26 ID:jequE04p
保全。
俺はこんこんのお尻の穴を弄ってみたい
まだ15歳のこんこん
すごく女の子らしいこんこん
そんなこんこんの可愛いお尻の穴に僕の太い指を入れてみたい
どんな感触だろう、どんな風に僕の指を押し返そうとしてくるんだろう
でも無理だよ、こんこん、どんなにお尻の穴を引き締めても
僕の指を押し返すことはこんこんには出来ないんだ
こんこん、がんばれ、こんこん、負けるな
僕の大好きなこんこんはそんな簡単に諦めたりしないんだ
頭の中で無理と分かってても、必死に指を押し返そうとお尻の穴を引き締めるんだ
無駄な努力と分かっていても、自分からお尻を緩めることなんて出来ないんだ
僕は待つよ、こんこん、いつまでも・・・
こんこんの括約筋が疲れてしまうまで、こんこんのお尻が痺れてしまうまで
こんこんがどうしようもなくなって、自分からお尻の穴を緩めてしまうまで
1時間でも2時間でも・・・
そしてこんこんがお尻の穴を緩めたとき・・・
僕は・・・2本目の指を、こんこんのお尻の穴に入れるんだ
ゆっくりと、力強く
こんこんはその時なんて言うんだろう、どんな風に動くんだろう
楽しみだ、楽しみだよ、こんこん
こんこん、がんばれ、こんこん、負けるな
まだ、まだ、まだ、大丈夫・・・何本目までいけるかな・・・、こんこん
>851
(・A・)イクナイ!
854 :
:03/01/09 16:12 ID:6zNu7XKH
こんこんは、よっすぃ〜に犯されてしまいました。
おしまい
勘当した!
856 :
山崎渉:03/01/10 04:38 ID:pIJVPYa4
(^^)
857 :
山崎渉:03/01/10 16:58 ID:wKQQgnQA
(^^)
858 :
名無し募集中。。。:03/01/11 19:04 ID:2H/SFnYv
高×紺続きキボンヌ
紺野:嫌です・・、許してください、中澤さん・・・
中澤:何やて〜!、こんなことも出来んから、いつまで経っても、キャラがたたんのや!
小川見てみ〜、吾郎やで、吾郎
紺野:で、でも、この格好で逆立ちなんかしたら・・・み、見えちゃう・・・
中澤:見せればええやんか〜、私は今こんなパンツ履いてますって
紺野:・・・・(ウウッ、ソンナノヤダ、ヤダヨウ)
中澤:ホラッ!いつまでもぐずってないで、やんなさい!!!
石川:紺野頑張って、みんな一度は通る道なの、やってないのはあなただけなのよ
紺野:えっ、ウソ・・・リサちゃんも?マコっちゃんも?
石川:ええそうよ、二人とも去年のうちに・・・愛ちゃんに負けられないって
紺野:(愛ちゃんもなんだ・・・)
中澤:分かったら、早よせいや〜、もうすぐ六期が入ってくるちゅうのに
紺野:ハ、ハイ(泣)
中澤:ほぉら〜、早くせい言うとるやろ
紺野:エッ、エイ!!
ピラッ、ハラリ
中澤:アハハハハハッハ、ホンマにやりよった〜、丸見えや、丸見え
石川:可愛いわよ、紺野の足とっても綺麗・・・
紺野:ウ、ウウッ、(泣)
中澤:ハハハハ、ええもん見せてもろたわ、ほな、石川帰ろか
石川:ハイ、紺野ご苦労様、先帰るわね
中澤:そや、紺野、お前明日から下着禁止な
紺野:!?
中澤:そのくらいせんとお前はハジケられそうにないからな、愛のムチや
守らんかったらヤキ入れるで〜
石川:分かったわね、紺野、良い子だから・・・・お姉さまの言うことは守るのよ
861 :
:03/01/12 17:41 ID:iyuBKgfr
意味わからん
「恋の行方は……」
お願いだから決着つけて下さい!
読み返す度そう思う…。せかすのは
よくないとわかっていても。
863 :
吉澤サンタの弟子:03/01/13 03:46 ID:Be18wADb
僕は紺野あさ男、紺野あさ美の弟だ。お姉ちゃんは今国民的アイドルのモーニング娘。の1人だ。
今日はお姉ちゃんはオフだと言っていた。家には僕とお姉ちゃんしかいない。
僕は自分の部屋で勉強しているとドアをノックする音が聞こえた。
「どうぞ」
「失礼します。昼ごはんだからテーブルの所に置いておくね。」
「ありがとう」
僕はお礼をいった後にびっくりをした。お姉ちゃんの胸が見えた。
「うわーーすげぇ。とっても育ち盛りの胸の大きさじゃないだろ。」
僕は心の中でそう言うとお姉ちゃんははずかしそうに言った。
「あさ男。何よ。いやらしい目をしているの?」
「別にいやらしい目で見ていないよ。すごいなと思っただけ。」
お姉ちゃんは何を間違えたのか昼ごはんをひっくり返してしまった。
「まったく、何をやっているのか。」
僕はお姉ちゃんを風呂にいれました。
僕は部屋に戻るとまたお姉ちゃんは部屋に来ました。
それも下着だけつけていました。
「わぁあ、なんていう格好しているんだよ」
「あさ男・・・・」
864 :
吉澤サンタの弟子:03/01/13 03:46 ID:Be18wADb
そういうと、お姉ちゃんは僕にディープキスをした。
僕はお姉ちゃんをベットに押し倒して、お姉ちゃんのブラジャーを取って乳房を吸った。
「あさ男、あーーん」
僕は姉貴の秘所のむところをなめると、
「ぁぁぁっ・・・あぁっ・・・・・・!!」
と姉貴が啼いてくれた
僕が舐め続けていると姉貴は、
「あさ男・・・入れてもいいよ」
僕は困惑していると、姉貴は僕の肉棒を舐めていた。
僕は覚悟を決めて姉貴の秘所に自分肉棒をいれた。
「姉貴、行くよ。」
「いいよ・・・・」
僕は差し込むと姉貴は先の倍に啼いた。
「ひぃあっ…あっ…あっ…あっ!っ…はああああんっ」
「あさ男、もっと腰を激しく動かして・・・あっ…あっ…あっ!っ…はああああんっ」
僕は腰を激しく動かしたら姉貴は先の3倍以上に啼いた。
「あっ…あっ…あっ!っ…はああああんっあっ…あっ…あっ!っ…はああああんっあっ…あっ…あっ!っ…はああああんっ」
「あさ男、私射ちゃいそう。」
「僕も射ちゃいそうだよ。」
「姉貴イクヨ」
そういうと僕は精液を姉貴の顔と胸にかけた。
その後、姉貴はテッシュで僕の精液をふいた。
その1時間後家族が帰ってきました。
このことはお姉ちゃんと僕の秘密にしました。
【おわり】
いやーーまだまだ師匠にはかないませんよ。
>>865-867 お前らの方がワラタ
あんまり古いのにつっこまないようにね・・
>>863-864 サンタさんはもっと状況描写に凝っていたかと思います。
自分で書いたものに違和感がないんだったら、
もっと他の小説を読んで基本的なスタイルを学んだ方がいいかも。
>>868 だからネタだって。
マジレスするなヴォケ
>>863-864 エロ小説読んで腹がよじれるほど笑ったのは始めてだ。
ある意味、ありがとう。
872 :
名無し募集中。。。:03/01/15 00:13 ID:0ytTyyJl
保全
873 :
吉澤サンタの弟子:03/01/15 01:22 ID:xW1Baie+
紺野は高橋達と一緒に6期メンバーに新曲ダンスを教えていました。
「道重、テンポが全然合っていないよ」
と、高橋が指摘すると後の2人も遅れてしまいました。
「今日はここまで、明日までには、半分できるようにしてね。」
高橋はそういうと新垣と小川と一緒に帰ってしまいました。
6期メンバーの3人は泣いてしまいました。
すると、そこに紺野が忘れ物を取りに戻ってきました。
「3人ともどうしたの?」
紺野がそういうと田中が、
「高橋先輩に怒られて、悔しくて泣いていたんです。」
すると、紺野はこういいました。
「悔しいと思ったら見返せるようにがんばろう。私も一緒に練習に付き合ってあげる。」
「紺野先輩」
約、練習して1時間、半分まできるようになりました。
「やればできるじゃないの」
紺野がそういうと、3人は
「紺野先輩ありがとうございます。」
「じゃあこほうびあげるね。」
すると、紺野は3人にキスをしました。
そして、3人の胸をもみました。
「紺野先輩、やめてください。」
すると、紺野はまず最初に亀井の秘所を舐めました。
「あっ…あっ…あっ!っ…はああああんっ」
すると、紺野は指を2本入れました。
「紺野先輩、やめてください。はああああんっ」
だんだん、指の動きが早くなりました。
「紺野先輩ーーーー」
亀井は逝ってしまいました。
874 :
吉澤サンタの弟子:03/01/15 01:44 ID:xW1Baie+
次に田中の秘所を舐めました。
「あっ…あっ…あっ!っ…はああああんっ」
すると紺野は、指を3本入れました。
「先輩、もうやめてください。っ…はああああんっ」
「何いってるの、気持ちいいくせに。」
「そんな、」
そういうと、指がはやくなりました。
「先輩ーーーー」
すると田中も逝ってしまいました。
次に、道重の秘所を舐めました。
「あっ…あっ…あっ!っ…はああああんっ」
すると、紺野は指を1本いれました。
「紺野先輩、もうやめてください。」
そういうと指が早くなりました。
「先輩、逝きそうです」
そして、
「あああああああーーーーー」
道重も逝ってしまいました。
そして紺野と3人は帰りました。
そして、次の日3人はうまくできました。
「どうして、1日でできてしまうの?」
高橋が聞くと3人はこういいました。
「紺野先輩に教えてもらいました。」
すると、全員驚きました。、
「ええーー紺野が教えたの。信じられない。」
すると、紺野はいいました。
「失礼ですね、」
全員は笑っていました。
【終わり】
すみません。ぜんぜんだめだと思います。ところでこれは僕がこれだといいなと思ってかきました。
亀井、田中、道重は候補者です。
すげ、はや。
まあ、先取り・・・かな
____ ________ ________
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/ | | | |ヽ_ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/(川o・-・)つ\< ここに「sage」(半角)と入れると
/| ̄∪ ̄ ̄|\/ | スレがあがらないんですぅ。
|____|/ | 小説スレはsageが基本ですぅ。
,,,,∪∪,,, ,, \___________
保全
はじめまして。私は「タンポポ」の「新紺コンビ」に魅せられて、最近色々な
スレを回っている者です。過去のスレを見て、僕も書いてみたくなり、挑戦
してみました。流れ的には「恋の行方は」の作者さんの続き的な形ですが、私
ごときが「続き」などとはなんともおこがましいので、他の作者さんのつなぎ
としてお考え下さい。しかもほぼ全く「エロ無し」です・・・。
スレ汚しかもしれませんが、よろしくお願いします。
881 :
新紺:03/01/17 11:17 ID:gfyPibod
割とありきたりな日々になって、1週間ほど経っただろうか・・・。
私は、何かこう「言葉には言い表せないような、釈然としない気持ち」を引きずった
ままに、それでも自分なりに培ってきた「芸能人として」という気持ちのみを糧に、
1週間の激務をこなしてきた。 だが、実際は、相当な疲れやストレスが溜まって
来ていた・・・。明日はようやくオフになる。そして明日の予定は、久々に他人に
拘束されたように決められた予定ではなく、自分の為の休日を過ごすことが出来る。
既にアポは取ってあるので、1人でのんびりと、という訳ではない。けれど自分の
友達の中で、条件上「今、最も気兼ねしない相手」と過ごせると言う事だけは、まず
間違いなかった・・・。(あっ、来た来た・・・。)
『おまたせ〜〜!ごめ〜ん、待ったぁ??』
882 :
新紺:03/01/17 11:18 ID:gfyPibod
息を切らせながら私の元へ駆け寄ってきたのは、私が今「娘。」のメンバーの中で、
(「たんぽぽ」の柴田さんとも関係を持ってしまった以上、大袈裟に言うのならば
芸能界の友達の中で)唯一、しがらみを気にせずに話をする事の出来る相手、そう
「里沙ちゃん」である。収録後の反省会を終えた後、辻さんに何か話しかけられ、
そのまましばらく捕まっていたのを私は知っている。1ヶ月前ならば、他の誰の目
を気にすることなく2人会話の輪の中に入っていって、程良い所で、
『私、今晩は里沙ちゃんとお泊まりで、明日は一緒にどっか行くんです〜!』
と言って、誰に気兼ねするでもなく普通にフェイドアウトする事が出来ただろう。。
けれど、今の状態で・・・、まこっちゃんも愛ちゃんも、そして石川さんも一緒に
いる空間で、そんな宣言をできるはずもなかった。
ともあれ、今の段階で里沙ちゃんに「ここ最近、私の身に起きている嵐のような
出来事」について話した訳でもなく(短時間で話せる訳もないのだが・・・。)
883 :
新紺:03/01/17 11:20 ID:gfyPibod
私は里沙ちゃんに、
「まこっちゃん&愛ちゃんと喧嘩をしてしまった。」
と嘘をついたのだ。本当に気の優しい里沙ちゃんは、辻さんとの会話中も、時折
『ごめんね。。』
と目で謝ってくれていて、かつ、「愛ちゃんやまこっちゃんのその場での行動」
にも気を配ってくれていた・・・。
『どしたの?あさ美ちゃん??』
『ううん、何でもない・・・。』
『ぼんやりしちゃって〜!大丈夫だよぉ。まことちゃんも愛ちゃんも、私達と同じ
5期メンバーで一緒に頑張ってきた仲間じゃない!喧嘩をするのは仲の良い証拠な
訳で、あさ美ちゃんのことが嫌いとかじゃなくて・・・。えっとぉ・・・。』
『分かってるよっ。有り難う。気を使ってくれて。。さっ、行こうか!』
884 :
新紺:03/01/17 11:27 ID:gfyPibod
「嫌いとかじゃない事」など、私が一番よく分かっている。むしろ2人の同期生に
「必要以上に好かれている」と言うことが辛いのだ。まこっちゃんの愛情表現は、
日を追う事に私の心に重くのしかかってくるし、愛ちゃんのつまみ食いの癖なんて
「性癖」以外の何物でもない。(何で私だけがこんな気持ちで悩まなきゃいけない
のだ!里沙ちゃんみたいに「普通のメンバー」として過ごしたいよぉ・・・。)
予約していたタクシーの運転手に、手配してもらったホテルの住所が書いたメモを
手渡し、里沙ちゃんを先に乗せる。タクシーの中では「私が喧嘩で悩んでいる」と
信じ切っている里沙ちゃんが、意識的に色々としゃべってくれていたのだが、私は
この1週間の間に自分の心の中で起きている「微妙な心理の変化」について、ただ
ずっと考え続けていた・・・。
885 :
新紺:03/01/17 11:29 ID:gfyPibod
この話を読んでいてくれている人にこんな言い訳をしても仕方がないのかもしれま
せんが、私は最初、里沙ちゃんに「お泊まりの話」を持ちかけた時点では、本当に
「あんな事をしちゃう」つもりではなかったのです・・・。
人のせいにするつもりはないが、私が「魔が差したような行動」に至ってしまった
のは、タクシーが、もうすぐホテルに着こうかという時に、里沙ちゃんがふと話し
始めたこんな話からだったのかも知れない・・・。
『でね〜。最近何か知らないけど、ふざけてやたらと私のおっぱいを触ってくる人
が居るんだよね・・・。』
正直、まだ幼く(とは言っても私と対して年齢は変わらないのだが・・・。)男女
問わず「性的対象」にはおおよそ見られたりするはずないであろう、と鷹をくくる
思いで里沙ちゃんを見ていた私には、寝耳に水な話であった・・・。
886 :
新紺:03/01/17 11:30 ID:gfyPibod
『もしかして、それって愛ちゃん??』
彼女の手癖の悪さを、おそらくメンバーの中で最も痛感させられているであろうと
自覚している私は、即座にそう答えていた。今までが気もそぞろで空返事ばかりを
していたのに急に私が興味を示すような反応をしたので、里沙ちゃんは少々驚いた
様な顔をしていた。だが、すぐに気を取り直したように話を続ける・・・。
『びっくり!この話にあさ美ちゃんが乗ってくるとは思わなかったよ。マジで。。
でもそうか。。。うんうん。よ〜し。ブッブー!!残念でした、外れでーす!』
『じゃあ、まこっちゃん?』
『なーんで5期メンバーの子ばっかなのよ。やっぱあさ美ちゃん気にしてるね。』
第2の解答に彼女を選んだのも、愛ちゃんと同様の理由なのだが・・・。
『まさか、石川さんじゃないよねぇ・・・?』だとしたら妬ける・・・。
『違うよぉ・・・。後ろから「ふにゅ!」ってされた時、石川さんとしゃべってた
時だったけどぉ・・・。』
887 :
新紺:03/01/17 11:31 ID:gfyPibod
こういう無邪気な表現とかが、里沙ちゃんの良い所だし可愛い所で羨ましい・・・。
それに私なら、「ふにゅ!」なんかじゃとても済まされる訳がなかった。
『ちょっとぉ!ちゃんと真面目に考えてる?「悪ふざけ」って言えばさぁ??』
どうも正解は「加護さん」だったらしい・・・。とりあえずは石川さんではなくて
良かった。
『そんでそお、その時だよ!私が石川さんとしゃべっていた時後ろから加護さんに
おっぱい触られてぇ。私、思わず「あんっ!」とか変な声出しちゃったのね。。。
したら石川さんに「おマメちゃん、エローい!」とか言われちゃってさ・・・。』
『!!』ドキッ!とした・・・。それは石川さんのツッコミの話にではない。
里沙ちゃんが再現した「あんっ!」という喘ぎ声に対してである・・・。
888 :
新紺:03/01/17 11:58 ID:gfyPibod
『加護さんは謝りもせずに「ちゃんと食べないと乳も大きくならんぞよ!」なんて
訳の分からない事いってるしさ!私、もう恥ずかしいやらなんやらで・・・。』
ホテルに着くまでの間、里沙ちゃんはその後も色々な話をしていたようだが、私は
ほとんど覚えていない。ただ、里沙ちゃんの「艶めかしい喘ぎ声」だけが耳に木霊
してしまっていた・・・。そして数時間後、私は里沙ちゃんの再現ではない本当の
「喘ぎ声」を聞くこととなる・・・。
てな感じで現段階ではここまでしか書いておりません。
駄文すみません。何よりエロく無くてすみません。
最近、新紺にはまったばかりの者なので、へんてこりんな箇所とかがたくさん
あると思われますが、取りあえずはお付き合い頂き有り難うございました。
890 :
石紺:03/01/17 17:01 ID:oh9+Ezw9
……………
ガタンゴトンガタンゴトン……
電車が音を立てて走っている。
隣では石川さんがかわいい寝息を立てている。
ふう……なんか疲れた……
今でも後藤さんとのミラーハウスでのことが頭にちらつく……
後藤さんって石川さんともああいうことやってるのかなぁ……
すっごくきもちいい…でも、恥ずかしい……
きもちいいってことはカラダがそのことを求めてるってこと…
人間だって生まれた時は服もまとわずに生まれてくるんだよね……
でも、生まれたままの姿で感じあうことが恥ずかしくて……
私まだまだ子供なのかな……
石川さんの一番になれないのは私が子供だからかな……
891 :
石紺:03/01/17 17:06 ID:oh9+Ezw9
まぁゲームが忙しい中つなぎの文章をちょこっと更新
なんかスレが荒れてるみたいだけど
新しい作者さんも現れたみたいだし
まぁ大丈夫かなと楽観的に考えよう
このお話もあと少しで完結なので
とりあえずこのスレが終わるまでに完結させよう
と、思いつつ今日もCAPCOM VS SNK2をやる俺
>>889 イイ!新紺なにげに好きなんで期待してますよぉ
>>891 むしろ作者さんがカプコン派かSNK派かが
気になって夜も眠れねえ
>>889 ありがとうございます。こんこんはスタイルが良いからともかく、ニィニィに
共鳴して頂ける人は居ないかと思っておりました。駄文ではございますが、時々
書かさせて頂きます。
>>891 このスレもこんこん同様、「おっとり」と行きましょう。
ちなみに僕はカプコン派です。(w
新紺、石紺、どちらも続きが楽しみです。
がんばってください。
896 :
吉澤サンタの弟子:03/01/19 21:13 ID:XoHL3EUK
俺の書いたとおりになったよ。
873ー874見てください。
>>896 川o・-・)<厨房は黙ってろブォケがぁ。
紺野さん、大好きです。
どうも、夜勤明けのJINKATAです。
ナチュラル・ハイな状態ですが、ちょっとづつ続きを書いてみたいと思います。
>>895 さんありがとうございます。宜しくお願いします。
900 :
新紺:03/01/22 09:22 ID:ugk8rtmt
(私は、一体何をしてあげられるだろう・・・?)さっき一瞬は話にちょっと興味
を示してくれて話が弾んだものの、夕食を食べている間あいかわらずあさ美ちゃん
はいつもよりも元気がなかった。あさ美ちゃんの元気の無さは、彼女の食欲に顕著
に現れている。食べるのが遅いのはいつものことだが、メインディシュを食べてる
時も、今デザートを食べている時にも、一度も『ちょっと頂戴っ!』と言ってくる
事がなかった・・・。普段のあさ美ちゃんなら考えられない事で、私は自分の好み
とは少し違う料理を選び、あさ美ちゃんと食べわけられる様にしたことを少しだけ
後悔しつつも、大好きなチョコレートケーキを食べながらそんな事を考えていた。
本当ならあさ美ちゃんのお家に泊まりに行きたかった。そうすればあさ美ちゃんも
もうちょっとリラックスして私と会話が出来るかも知れないし、何よりもホテルに
泊まってしまうとお金がすごくかかってしまう。世間には「芸能人=金持ち」の様
な認識が有るかも知れないが、「中学生芸能人」が実際に自由にできるお金なんて
たかが知れている。娘。の中で最年少で簡単に実家に戻る事のできる立場にいる私
にとっては死活問題である。(部屋かたしとけば良かったなぁ・・・。) やっと
最近挑戦し始めた「ホットコーヒー」をお代わりし、私は再びあさ美ちゃんの方に
目をむけた・・・。やっぱり、あまり元気がない・・・。
『私の部屋も掃除してないからホテルに泊まろう。』
あさ美ちゃんはそんなことを言っていたが、最近あさ美ちゃんはまこっちゃんの家
に良く泊まりに行っているらしかった。そんな状況だけに今回の内輪もめについて
すごく苦しんでいるんだろうな・・・。
902 :
新紺:03/01/22 09:26 ID:ugk8rtmt
『愛ちゃんなら・・・。』『えっ!?』『えっ?』
自分でも驚いた。どうやら色々考えているうちに、うっかりと独り言を口に出して
しまったようだ・・・。私と里沙ちゃんはホテルのレストランにはふさわしくない
素っ頓狂な大声を出して顔を見合わせた・・・。周囲のテーブルのお客さん達は、
怪訝そうな顔をしてこちらを見ていた。
『えっ?何?何?あさ美ちゃん!』
雰囲気を全く悟れていない里沙ちゃんは、芯の通った可愛い声で無邪気に私に話し
かけてくる。まっ、まずい・・・。
『ごっ、ごちそさまでした!』
『えっ?あ、ちょっ、ちょっとぉ〜!あさ美ちゃ〜ん?』
私は誰に言う訳でもなく、騒がしく物音を立てて、席を立っていた。場の雰囲気を
悟れてなかったのは、有る意味私も一緒だったのかも知れない。これじゃあまるで
「定食屋の利用客」の様で、とても恥ずかしかった・・・。
>>900 タイトル(名前)間違えました。スマソ。
904 :
新紺:03/01/22 11:26 ID:ugk8rtmt
『あっさ美ちゃ〜ん、まっちくりぃ〜〜。』
レストランの入り口あたりで、精一杯気を遣いつつ戯けた里沙ちゃんが、私に追い
ついてきた。(何か里沙ちゃんって本当に優しいなぁ・・・。)それに引き替え、
私は・・・。年下の里沙ちゃんがこんなに気を遣わせておいて、食事中も私は低俗
でしかもよこしまなことばかり考えていた。(愛ちゃんなら・・・。)私が思わず
口にしてしまったのは、こんな時愛ちゃんなら、例え僅かでも自分に沸き起こった
里沙ちゃんに対する性的な感情に対して忠実に、しかも持ち前の端麗な容姿と甘い
言葉をフルに用いて「スマートに墜とす」のだろうな?などと妄想を起こしていた
からだ。仕事が終わって一息ついた段階では、里沙ちゃんと(修学旅行の夜の様な
ノリで過ごしたいな。。)なんて思っていた。「ねね、里沙ちゃんってクラスに
誰か好きな人いるの?」みたいな。話が弾んでいくうち、に自分の今置かれている
立場について少しづつ話していき、相談にも乗ってもらえたりなんかしちゃったら
楽になるかな?なんて・・・。それが気が付くとそんなHな事ばかりを考えている
自分にとても腹が立つ。
905 :
新紺:03/01/22 11:27 ID:ugk8rtmt
私の頭の中は、もうぐちゃぐちゃだった。もしかすると私は今日、里沙ちゃんと
「とりかえしのつかない夜を過ごしてしまう」事になるかも知れない。私は今何を
したいのだろう・・・。里沙ちゃんとは「しがらみを気にせずにはしゃげる友達」
としてこれからも付き合っていきたい。でも、まこっちゃんに犯され、愛ちゃんに
弄ばれ、あらゆる意味で1ヶ月前とは全然違う「女」にされてしまった自分。柴田
さんと抱き合い、その翌日まこっちゃんの身体を自分から求めてみて、その結果と
して女性の身体を女である私から求めていく感覚に興味を持ち始めている「女」と
しての自分。私は元来「コテコテの女の子」である。以前なら普通の女の子として
906 :
新紺:03/01/22 11:28 ID:ugk8rtmt
(私もいつかもっと大人になったら普通に彼氏君とか作って、他の普通の女の子と
同じようにデートとかして・・・。)性欲に関して考えるなんて、まだまだずっと
先の事だと思っていた。私は確かに石川さんが大好きだし、この感情は「恋心」で
あると思う。まこっちゃんとは彼女がどう思っているのかは別として、もしも2人
の関係が男女であったならば「友達以上恋人未満」と言った所だろうし、愛ちゃん
と私の関係は差詰め「愛人関係」ぐらいの表現が適当だろうか・・・。けれども、
それは恋愛や私生活においてもの凄い制限のかけられている「モー娘。」や「ハロ
プロ」の世界の中だからこそ生まれてくる歪みだろう。私がもしも「娘。」という
条件内での芸能人ではなくて、他の形でこの世界に所属していたとしても、多かれ
少なかれはそういった制限された状態にはなるだろう。けれど「娘。」であること
が売りで、しかも「在籍年数の最下級+年少組」である私にとってこの圧迫感的な
ストレスはハンパじゃなかった・・・。
907 :
新紺:03/01/22 12:38 ID:ugk8rtmt
そうだ。この世界が異常なだけなのだ。柴田さんも石川さんや後藤さん達だって、
私よりは全然大人だけど、そのストレスがあるからこそ「同性愛」に走るのだ。
あ〜あ、何か、もうこんな世界辞めたくなっちゃうなぁ・・・。
『あさ美ちゃん??』『わぁ!!』
ホテルに来て食事をした後に、頭の良いあさ美ちゃんの学力をあてにしていた私は、
相変わらずぼんやりと考え事をしていた彼女の事はしばらくそっとしておきつつ、
大の苦手の「世界史」の宿題をようやく終えて、「お風呂に誘おうか」と思い声を
かけた。それにしてもこんなにすぐそばに近づいてきたのに、直前まで全く気付く
事がなかったあさ美ちゃんの様子に、改めて私は、彼女の今背負っている悩み事の
大きさを感じていた・・・。
908 :
新紺:03/01/22 12:39 ID:ugk8rtmt
びっくりした!!いきなり目の前、それもキスできそうなぐらいの接近した距離に
里沙ちゃんの顔が出てきたのだ!(よっぽどぼんやりしていたんだろうな・・・。)
派手に驚かれたことに驚きつつも心配そうに私のことを見つめている里沙ちゃんに
私は軽く微笑み返す・・・。それにしても近くで見ると童顔な様で、里沙ちゃんの
顔って、結構色っぽいなぁ。唇とか凄くセクシーだし。。トレードマークの髪型を
していないせいだろうか。間近でみると私よりも全然大人の女に見えた。
それにしても、こんな距離は今の不安定な私には刺激が強すぎるよぉ・・・。もし
情熱家のまこっちゃんだったらその瞬間に唇を荒々しく奪い、そのまま押し倒し。
里沙ちゃんは襲われてしまうだろう・・・。最も私も人の事を言えた義理ではない。
その場では何とか理性を保ち、「最低限の所までしか踏み外さなかった」程度の事
だし、それを私が踏み外してしまうのは、ほとんど時間の経っていないだけと言う
レベルでしかない・・・。あぁ、私はもう戻れないのだ・・・。
909 :
新紺:03/01/22 12:40 ID:ugk8rtmt
僅かに笑顔を見せてくれたあさ美ちゃんに少しだけほっ。としながら、私はあさ美
ちゃんにもっと元気になって欲しいので、自分で面白いと自分が思っている顔とか
を作ってみる。あさ美ちゃんはやっぱりそんなに笑ってはくれなかった・・・。
(まことちゃんとかだったら、もっと「可愛くて且つ面白い顔」ができたりするの
だろうなぁ・・・。)ちょっと切なくなりつつ私は問いかける。
『あさ美ちゃ〜ん。ムードないぞぉ!せ〜っかく1週間ぶりのオフを2人っきりで
過ごすんだから、相手してよん!』
あさ美ちゃんは何だか驚いたような感じの顔をしている。(ありゃ?私なんか変な
事言っちゃったかなあ・・・。)2・3秒目を逸らしたあさ美ちゃんが応える。
『ごめんね。里沙ちゃん。何だかいっぱい気を遣わせちゃって。本当に優しいね。
里沙ちゃんは・・・。ありがとね!チョメ!』
『ひゃう!』
910 :
新紺:03/01/22 12:42 ID:ugk8rtmt
再び目のあったあさ美ちゃんは、元気に話を始めたかと思ったら、ふいに私の胸を
触ってきた。反射的に私の身体がぶるっ!と震える。
『あれ〜!さっきみたいに「あんっ!」って声が良かったのになぁ・・・。ねぇ、
里沙ちゃん、紺野的にはさっきの里沙ちゃんのHっぽい声、超「アンコール」って
感じなんだけど・・・。』
『えぇっ?ってなんじゃそりゃ〜!^^にゃはは、駄目で〜す!先程の声は本日は
もう売り切れとなりました。期間限定で〜す。』
『えぇ〜!もう一回聞きたーい!えい!』『おっと!甘〜い。』
再度あさ美ちゃんの手は私のバストを狙ってきたが、それをかわしながら私は側を
離れた。何か今日、あさ美ちゃんは変な事をいう・・・。何で私のHな声なんかを
聞きたがるのだろう。さっきもおおよそあさ美ちゃんは食いついて来ないであろう
と思った話だったのに・・・。でも、元気が出てきたみたいで良かった・・・。
911 :
新紺:03/01/22 12:43 ID:ugk8rtmt
『なんでぇ!加護さんには聞かせられるのに〜!私も聞きた〜い〜!』
『変な事ばかり言わないの。ねっ。ねっ。』
私はひとまずあさ美ちゃんに背を向けると、お風呂に持っていく着替えをカバンの
中から取りだし始める。
『あさ美ちゃん、お風呂行かない?時間的に空いていると思うんだよね・・・。』
『ぶぅ・・・。はい。行こう。』
振り返るとあさ美ちゃんは、私とまだ「じゃれあいっこ」をしたかったのだろうか。
不服そうな顔をしていたが、手荷物を開け始めた・・・。
今日はここまでです。次回からちゃんとエロにしないとすれ違いになってしまう
ので、頑張ります。ちなみにタイトル間違えは
>>901でした。
失礼いたします。
個人的には必要と思われ。
そのほうが作者さんたちもマターリと書けるのでは??
・-・)<保全押忍!
917 :
VDVD:03/01/25 19:38 ID:MWM/9+Fj
FDFD
川o・-・)<保田さんが
全部
920 :
紺:03/01/28 02:41 ID:6yqY9ahy
(私、変態になっちゃったのかなぁ・・・。)自分では絶対に認めたくないと思って
いたことが、私の身体の中で起きている。里沙ちゃんに促されてお風呂へと向かった
私は、服を脱ぎ始める前に「何だか嫌な予感」がしてトイレに駆け込んだ。案の定、
私の「女としての部分」は自分の意識に忠実な反応を示していたし、何よりも私自身
を悩ませたのは、その反応の度合いについてだった・・・。
(弄られた訳じゃないのに、キスすらしてないのに・・・。)私のあそこは、この前
あの2人とカラオケに行った時のような、ひどい状態になっていた。
『今日のあさ美ちゃん、すっごい乱れてるね。イヤらしくて大好きよ。もっと墜ちる
所まで、私と一緒に・・・ねっ?あさ美ちゃんも本当は好き者なんだよね?』
あの日の夜、私の心を全て見透かしたかのように吐き捨てたまこっちゃんの言葉が、
急に私の頭の中を過ぎった。(違うの、私は、私は・・・!)出会ってから初めて、
「違う人」に見えた石川さんの仕打ち。あの場では何も言わなかったけど、
921 :
紺:03/01/28 02:42 ID:6yqY9ahy
『紺野はまだまだおこちゃまだね。』あの人の瞳はそう言っていた・・・。
(私は、憧れの人に軽くあしらわれて淋しかっただけなのよぉ〜!!)私の心の中に
いるもう1人の紺野あさ美。石川さんに純粋な気持ちで恋をしていた乙女な私の悲痛
な叫びも届かず、淫らに汚された今の紺野あさ美の身体に『好き者』という言葉は、
あっと言う間にしみ込んでいって、その日の夜、私は凄く燃えた・・・。
(里沙ちゃんとなら戻れるかも知れない。)仕事中のまともな私は本当にそう考えて
いたはずだった。けれど今私は・・・。里沙ちゃんに欲情していた。新垣里沙の事が
欲しくて欲しくてたまらないのだ・・・。
(それにしても純粋で無防備すぎるのって罪だよぉ・・・。)逆恨み以外の何物でも
ないのだが、今の私には里沙ちゃんの何気ない『ムードないぞ!』という言葉ですら
「口説き文句を欲するシグナル」に思えてしまうのだ。。
922 :
新紺:03/01/28 02:43 ID:6yqY9ahy
(大丈夫、私はまこっちゃんみたいにはならない!)
私はお風呂に入ればいくらでも温かいお湯が使えるのに、わざと冷たい水で顔を洗う
と、更衣室へと向かった・・・。
『あ、来た来た。あさ美ちゃん、大丈夫??』
彼女の発育段階にふさわしい「スポーツブラ」を外しながら、里沙ちゃんは心配そう
な顔をして、私に話しかけてくる。そういえば以前、娘。の衣装の関係で「出演中は
普通のブラジャーをつけているけど、普段はスポーツブラを使っている」という話を
していたのを私は思いだしていた。
『もしかして・・・、来ちゃった?お風呂、平気?』
私がさっき急にトイレに駆け込んだのを、里沙ちゃんは「生理がきた」と勘違いした
ようだ。
『大丈夫、ありがとね。何回もごめんね。』
『う、うん。。ならいいけど・・・。ほんと無理はしないでね。』
923 :
新紺:03/01/28 02:47 ID:6yqY9ahy
里沙ちゃんは本気で私の身体について心配してくれていたのだが、私は話しをながら
どんどん「生まれたまんまの姿になっていく彼女の裸体」に目を奪われていた・・・。
(里沙ちゃんの乳首って本当にきれいなピンク色だなぁ。。いいなぁ〜、まだ誰にも
吸い付かれたり、摘まれたりしてないんだろうな・・・。って当たり前か・・・。)
ノロノロと服を脱ぎ始める私の視線が、里沙ちゃんの「小降りだが形の良いバスト」
に集中している事に、どうやら彼女は気が付いたようだ。タオルで前を隠しつつ、
『ちょっと!また変な事企んでるっ??駄目です!セクハラで訴えちゃうぞ!』
と笑いながらいうと、
『先に入ってるね〜。』
と浴室の方へ向かって歩いていってしまった・・・。
時間が遅いせいか、大浴場には私達以外、人の気配はなかった。さっき私はぼんやり
考え事をしていたのではっきりと認識はしていないが、さっき部屋から里沙ちゃんが
フロントかどこかに電話をしていた気がする。もしも「貸し切り」とかの手配をして
くれたのなら、本当に里沙ちゃんは年下とは思えないぐらい気の利く子だ・・・。
925 :
山崎渉:03/01/28 13:45 ID:Lb9JAYho
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
926 :
ななし:03/01/28 21:00 ID:1DjCrsay
スレ使い切る前に845みたいに纏めてくれると嬉しひ
なんか鬱だな…
モ娘。に6期メンが入ってから妙に小説書く気がなくなってきた……
下手すると3月くらいまでまって、とかいうことにもなりかねない……
>>927 そのうち6期の小説を書くことになる罠
気長に待っています。
929 :
吉澤サンタの弟子:03/01/29 22:19 ID:kTPPHaAr
俺は書き続けるぞ。
・)<・・・ホゼン
932 :
木盆ぬ:03/01/31 19:00 ID:6UscBna/
こんどは加紺きぼんぬ!
933 :
名無しさん募集中。。。:03/02/01 18:31 ID:a95zcN7H
age
934 :
新紺:03/02/02 02:45 ID:3rLmChoK
私が浴室に入っていくと、里沙ちゃんは既に身体を洗い始めていた。ミュージカルの
講演があった時期、私は良くまこっちゃんと里沙ちゃんとでお風呂にいったのだが、
髪の毛の量が多い里沙ちゃんは、いつも私達より先に入り始めているのに私達よりも
遅くお風呂を終えてきた。後付の話だが今思うと、あの当時からまこっちゃんの私を
視る目線は、ちょっと特異だった・・・。3人で会話していても気が付くと私の身体
を「舐め回す様に」視ているまこっちゃんの目線が、私は実はとても苦手だった。
『あっ、来た来た。ほんとに大丈夫??』『うっ、うん・・・。』
鏡越しに声を掛けてくる里沙ちゃんへの返事もそぞろに、私は悶々としながら彼女の
隣のシャワーのひねる・・・。(里沙ちゃんって、綺麗な脚だよなぁ・・・。)また
もろくでもない事を考えてしまう私。今の私の目線は、多分あの時のまこっちゃんの
視線と同質のものとなっているだろう。里沙ちゃんは気付いているのだろうか。。
『空いてるし、広いし、快適だね♪』『そっ、そうだね・・・。』
大した盛り上がりもないまま、しばしの沈黙が流れた・・・。
935 :
新紺:03/02/02 02:46 ID:3rLmChoK
『あさ美ちゃんさぁ・・・。』
しばらくして、間に耐えられなくなった里沙ちゃんが口を開いた。
『もしかして・・・、好きな人、できた?』『えっ!?』
『な〜んか、本当にぼんやりとしてるからさっ!もしくは・・・、あさ美ちゃんって
とってもかわいいから、う〜ん・・・、誰かに告られた?とかさ・・・。』『!!』
丁寧に髪の毛を洗い始めながら、鋭い質問を里沙ちゃんが投げかけてくる。今思うと
私の思い悩んでいる「コアな部分」など、里沙ちゃんが知る由もない事など分かって
いた筈なのだが、その時の私は「全てを見抜かれた様な気」がして絶句してしまって
いた・・・。
936 :
新紺:03/02/02 02:47 ID:3rLmChoK
いつもTV出演の際に「ツインテール」をスタイリストさんに指示されている私は、
癖付いた髪の毛を洗いながらあさ美ちゃんの方を向く。彼女はうつむいたまま何も
答えなかった・・・。
『まあねぇ、娘の世界にも色々あるしねぇ・・・。』
「びくっ!」っと肩を震わすような反応を、あさ美ちゃんは示す。おかしい・・・。
何かに怯えているような感じにあさ美ちゃんが見える。とにかく「明るい話」をして
あさ美ちゃんを笑顔にしたい。
『そうそう、私さぁ・・・。いっつもお風呂が長くって、あさ美ちゃんとかを待たせ
ちゃう人だよねぇ。時間かかるくせにしゃべってばっかだからさぁ・・・。』
あさ美ちゃんはやはり何も答えない・・・。(もう!何か言ってよぉ・・・。)私は
ちょっと焦ってきた・・・。
『そういえばミュージカルの時、あさ美ちゃんイイ役だったよね。私さぁ、あの時は
本当は男の子の役とか演じてみたかったんだよねぇ〜。』
937 :
新紺:03/02/02 02:48 ID:3rLmChoK
(もう、どうにでもなれ!)私は「マシンガンのように」しゃべりまくる。
『ほら、あさ美ちゃん「モーニング・タウン」の時は後藤さんに好きになられる設定
だったでしょ?インターネットとかで観てもね、あさ美ちゃんが出てた「第2部」の
方が全然評判が良いのね。あれってさぁ、1部には「男性役」がいないから、恋愛に
関する表現とかがないじゃん。だからじゃないかなぁ・・・、なんてね。私ってさぁ、
意外と「男の子っぽい」声じゃん?だから「恋する少年役」なんてやってみたかった
んだよねぇ。』
あさ美ちゃんはやっぱりぼんやりとしている。私の話、つまんないかなぁ・・・。
私は髪を濯ぎながら、やけになって更に私はまくしたてる。
『私、あさ美ちゃんと同じ2部に出て「卒業した紺野先輩に想いを寄せていた後輩」
なんて演じてみたかったなぁ・・・。「後藤さんと三角関係」で結局ふられてしまう
みたいな?って、それじゃ寂しい役だけど・・・。』
938 :
新紺:03/02/02 02:50 ID:3rLmChoK
『そっ、その時にもし・・・。』
『えっ?』
『その時にもし、そういう役だったら、り、里沙ちゃんは私に、どうやって告白して
くれるの・・・?』
何だか「本当に告白される前の女の子」のように、あさ美ちゃんは緊張した顔をして
私の事を見ている・・・。ちょっと異様な光景にも思えたが、話を振ってしまったの
は私なので、もう後には退けない。何よりも久々にあさ美ちゃんが私の話に反応して
くれたのが嬉しくて、私は精一杯のアドリブを利かせる・・・。
『う、う〜〜ん。そうだなぁ・・・。後藤先輩がニューヨークに行ってしまった後の
続編で、街で偶然「憧れの紺野先輩」を見かけた私が思わず駆け寄って行って・・・、
「僕、紺野先輩の事がずっと好きだったんです!」なん〜て・・・、うわっ!』
939 :
新紺:03/02/02 03:43 ID:3rLmChoK
何が起きたのか、一瞬分からなかった!!気が付くと私の胸に、あさ美ちゃんが顔を
埋めて、泣くとも笑うとも分からない声をあげてうめていていた・・・。
『ちょっ、ちょ、あさ美ちゃん!?』
『里沙ちゃん・・・。』
私の胸に抱きついたまま上目遣いで私を見つめるあさ美ちゃん・・・。本当に澄んだ
きれいな瞳をしている。何故、突然あさ美ちゃんが私に抱きついてきたのか・・・、
全く状況は掴めずに私は混乱してしまっていたが、ただ一つ・・・。(潤んだ瞳の
あさ美ちゃんを抱きしめてあげたい!)そんな「母性本能」の様なものが、幼い私の
心の中に、初めて芽生えたのだと言うことだけは理解できていた・・・。
『あさ美ちゃん。。。』
私は本能的に、あさ美ちゃんの後頭部を胸に抱き寄せるようにしていた。ほんの少し
驚いた様な表情をみせたが、あさ美ちゃんは心地よさそうに身を委ねてくる・・・。
そして次の瞬間。。
「ちゅう〜。」
940 :
新紺:03/02/02 03:58 ID:3rLmChoK
上手く音は表現できないけど、そんな何とも言えないイヤらしい音を発て、私の乳首
はあさ美ちゃんの口の中に含まれていたのだ!強烈な快感が私の全身を駆けめぐる。
『ちょ、ちょっと・・・、あさ美ちゃん!あさ・・、やっ!ん。。』
抱き寄せた私の手は、一瞬にしてあさ美ちゃんの「異常な行為」を一刻も早く止めさ
せるための最後の砦となった。私は懸命にあさ美ちゃんの頭を掴んで引き剥がそうと
するのだが、あさ美ちゃんの唇は、まるで「蛭」の様にしぶとく私の乳首に吸い付き
離れそうもない・・・。
(だめだ。。力が抜けちゃうよぉ・・・。)
憎らしくも頃合いを見計らったかのように、私の背後に回されたあさ美ちゃんの左手
が的確に私の右胸を捕らえ、右手はお尻にへばりつき優しく撫で回してくる・・・。
どんどん増長されていく快楽に、私の思考回路は止まってしまう寸前だった・・・。
941 :
新紺:03/02/02 04:24 ID:3rLmChoK
『やめて〜!いやぁ!あさ美ちゃん・・・。だめ〜!セクハラで訴えるぞぉー!!』
(冗談で済ませたい・・・。)理性の防波堤を越える「快楽の波」が襲ってくる前に
私は何とかこの今の状況を穏便に打破したくて、目一杯考えつく冗談を言ってあさ美
ちゃんの淫らな手の動きを止めさせようとするが、あさ美ちゃんは全く意に介さない
といった感じで、的確にしつこく私の性感帯弄ぶ。彼女らしい「繊細な指遣い」で、
しかも「手慣れている」感じだ。そして何よりも「目がマジ」だった・・・。
(もうだめ、もおだめ・・・。)
あさ美ちゃんの手が脇腹を伝ってどんどん下降していく。
(これ以上気持ちよくされちゃったら・・・。)
頭では分かっているのだが、あさ美ちゃんの腕を掴み払いのけようとする私の手に、
ほとんど握力は加わっていなかった・・・。
942 :
新紺:03/02/02 04:26 ID:3rLmChoK
『あんっ!』
降伏宣言に代わる喘ぎ声は、あさ美ちゃんの指先が私のクリトリスを撫で上げた時
放たれた。私の思考回路は完全に停止し、私の身体と精神は「快感をむさぼる獣」
と化してしまっていた。その後は良くは覚えていない・・・。
記憶にあるのは、降伏宣言を聞いた直後のあさ美ちゃんの「してやったり」という
感じの顔と、その直後の私の唇を奪い、
『里沙ちゃんの身体、いただっきます♪』
と、本当に満足そうな笑みを、あさ美ちゃんが浮かべた事。いつもまこっちゃんと
割り勘で買ってきたおやつを開封するときのような愛らしい笑顔を、今日、初めて
私が見ることが出来て「ほっ!」とした所で、私の記憶は途切れている・・・。
気が付くと、私もあさ美ちゃんもまるで「サウナに入ったかのような汗」をかき、
息を切らしながら床にへたりこんでしまっていた・・・。
どうも、このスレで「新紺」の話を書かせていただいております「JINKATA」
ことじんかたつやしと申します。
キャラクターを描くのってほんと難しいですね。2人とも完璧に「別キャラ」
にしてしまってすみません。m(−−)m
この後は、話を先に進めるか、「こんこん側の視点」からお風呂の絡み話を
書くか悩んでます。とは言っても夜勤続きなので、いつ書けるかは未定ですが。
これからも宜しくお願いします。
>>932 僕へのリクじゃないかも知れませんが、取りあえず僕は「あいぼん」はちょっと
きつそうですので、石紺の作者さんに期待!ですかね・・・。(w
更新キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
漏れは作者さんにお任せ・・・書きやすい方で・・・
と、そろそろ新スレを・・・
946 :
:03/02/02 14:47 ID:JZXQZFvV
新垣のは読む気がしない。
>>944 了解です。最初に書いたように僕は「新&紺」のコンビが大好きなのですが
読み直してみて、改めてニイニイは「エロ小説に向いていない」と痛感しました。
んなわけで、話を進めていって他キャラとこんこんの話でいきますかね・・・。
>>946 ニイニイは人気ないから、読む気がしない人は多いでしょうね・・・。
他キャラの事も勉強してきま〜す。
>>947 読みたくない香具師が読まなければいいだけだから
好きに書けばいいと思う。中途半端で終わらせるのはイクナイ!
949 :
木盆ぬ:03/02/02 22:10 ID:yJkUVaAD
951 :
吉澤サンタの弟子:03/02/03 23:11 ID:lFVi4iLy
JINKATAさん頑張ってください。頑張れば必ずいいものになると思うよ。
>>949 加護ちゃんかぁ。。う〜ん。。検討してみます。(キャラが今一つ掴めない
ので^^;)
>>951 有り難うございますm(−−)m
そろそろ次スレ立てなきゃですよね?今夜勤中なので僕はちょっと。。
953 :
s:03/02/05 19:33 ID:coS16Q/C
自分はこのまま新紺でいってほしい
何気に好きだ、この二人
手が空いたので次スレを立てようとしたら、ホストエラーが出て
立てられませんでした。(;;)
どなたか宜しくお願いします。。
漏れも新スレ立てようとしたら立てれなかったので他のひとおながいします保全
使い切ろうよ・・・
新紺続行希望
>>958 希望有り難うございます。次スレに書きました。
ここは埋めたほうがいいんですか?
次スレの51さんだったら埋めても構わない