モーオタがモー娘メンバー本人と関係を持つ小説スレ

「はい、もしもし？なんだ〜、お前かよ」
電話の向こうは国民的人気アイドルグループの高橋愛である。

高橋愛は俺の幼なじみでガキの頃から一緒に遊んだり、喧嘩したりと
とにかく仲のいい２人だった。
その高橋愛がモーニング娘に入り、なかなか会うことが出来なくなって、
俺は初めて自分の気持ちに気づいた。

　高橋愛が好き・・・・・・

テレビのブラウン管を通して笑いかける高橋愛を見ていてそう思った。
高橋が出演するテレビ・ラジオなどは全てチェックし、
雑誌などもほとんど買い集めた。
しかし、自分の気持ちだけはうちあかす事は出来なかった。
今では遠い存在になってしまっている。
どう頑張っても俺みたいなやつは相手にされない・・・。
そんな考えが浮かんでしまい、電話越しにさえ気持ちを明かせないでいた。

しかし、そんな高橋も毎週のように電話をかけてきてくれる。
娘のメンバーになったときからずーっとだ。

　高橋は俺のことをどう思っているのだろう・・・・

受話器を耳に当てて、高橋の途方もない話や、仕事での愚痴を聞きながら
俺はそのことを考え続けていた。

高橋は相変わらず楽しそうに電話の向こうで喋っている。
「でさぁ・・・・・・・・・・・？」
「ん？」
「どうしたの？元気ないじゃん」
「あぁ、ゴメンね。ちょっと考え事しててさ・・・」
「あたしでよければ聞いてあげるよ」

電話越しにだが俺はドキッとした。

　ここで話したら告ることになる・・・・・

そういう予感が脳裏を横切った。
しかし、頭ではいくら躊躇っていても言葉は勝手にでてきた。

「い、今、ちょっと悩んでんだよね・・・」
「うん。それでそれで？」
明らかに高橋は楽しそうだ。
しかし俺は高橋とは対照的に心臓が爆発するんじゃないかと思うくらい、
ドクドクと動くのが分かるくらい緊張していた。
受話器を持つ手にはたくさんの汗が、顔中が汗で一杯になり、
声も震えだしていた。
「そ、それがね・・・・あ、あの・・・さ、たっ・・高橋・・・って・・・」
「何？もう〜、早くしてよぉ。ふぁぁぁ」
高橋は俺の懸命に頑張っている向こう側であくびをしている。
「す・・・・す・・・好きな・・・人とかって・・そっ、その・・・・い、い、
　いる・・のかな？って・・思って・・・・」
「え？」
さすがに、思ってもいなかった質問に高橋は一瞬驚いたような声を出した。
しかし意外にも高橋はすぐに答えた。
「そりゃ、いるよ。いない方がおかしいでしょ。はは・・」

「あ、あのさ・・・・俺なんだけど・・・・・」
俺は笑って誤魔化そうとした高橋の笑いを遮るように続けた。
「す・・・好きな人がいるんだ・・・」
「誰？あたしの知ってる人？近くにいる人とか？」
高橋は今度は非常に真剣な様子で聞いてきた。

「いや、すごく遠くにいる人だよ。高橋は・・・良く知ってるな・・・」
「え〜？誰それ？遠くにいてあたしが知ってる人？誰も知らないよぉ・・・」
ここまで会話して俺は電話をしながら全身が汗だくになっているのに気が付いた。

こんな感じで続けていっていいでしょうか？
そのうちえっちぃ話もでて来る予定です。

皆さんの評価によって続けるか続けないか決めます。

>>17
凄くイイです！
ぜひ続けてください。
お願いします。

>>17
いいです。
このままこの感じで続けてください。
話がおもしろいです。
愛ちゃんファンの僕としては
続きが楽しみです。
これからも頑張ってください。

「誰なのよ〜？もう教えてくれてもいいじゃん」
「うーん・・・・」
俺はなかなか切り出せないでいた。

　好きなのはお前なんだ。俺が好きなのは高橋愛ただ一人なんだ。

ほんの少しの勇気を振り絞れば言えそうな台詞も、
いざとなるとなかなか言えるものではない。

答えが聞けないと思った高橋は怒ったように言った。
「もう、教えてくれないんならいいよ。ふん。」
「あ・・・、ごめん・・・そう言うつもりじゃないんだけど・・・・」
「だからなんなのよ？」
今度はさっきまでとは違い、めんどくさそうな声を出した。
なかなか教えてくれないことに不満を隠せなかったのだろう。

「その・・・・さ、今度・・帰ってくるじゃん？」
「うん」
「その時に・・ゆっくり話すよ・・・。それじゃダメ？」
「・・・・・・・・・分かった」
しばらく考え込んだ後、高橋は小さな声でそう呟いた。
「じゃ、そろそろ時間だから・・・・」
「あ・・、うん。じゃぁな。」
「ばいば〜い」

そう言うと電話は切れた。
ツーツーツーと鳴り続ける受話器を片手に、
俺はなんだか良く分からない気持ちになっていた。

続きが楽しみです。
これからもがんばってください！

イイ小説ですね。
これからも期待しています。

保全age

やったー！
更新されてるー！

>>妄想厨さんへ
とても面白いです。
愛たんのファンの僕は
こうゆう系統の小説を待っていました。
このあとの展開を期待して待っています。
がんばってください。
応援してます。

晒しageってこと？

保全ageの意味がわからん

期待age

保全age

保全age

あの電話から数日後・・・・。
高橋の話によると、今日帰ってくるらしい。

「どうーしよう・・・今日こそは言わなくちゃ。ってか、きっかけがなぁ・・・」
俺は前回の失敗による不安包まれながら、なぜか部屋の掃除を始めていた。
床に散らかった雑誌やら、ＣＤやらを片づけていると、１枚の写真がでてきた。
「あ・・・・これは・・・・・・」
去年の夏の納涼祭りで撮った写真だった。
高橋は浴衣にうちわという典型的な盆踊り衣装だったが、
やけに眩しかった事を覚えている。
あの頃は高橋がまだモーニング娘。に入る前で、毎日飽きるほどに遊んでた頃だ。
「この頃からだなぁ・・・・」
写真を見ているとなんだか胸が熱くなった。
そして、『今度こそは気持ちを打ち明ける』とそう心に強く決めたのだった。

そんなこんなで夕方になると電話がかかってきた。
下で母親が俺を呼ぶ声が聞こえる。
「誰からだろう・・・」
高橋だであってほしいという期待と不安とを抱きつつ、俺はそう呟くと、
大声で返事をし、側にあった子機に手を伸ばした。

「もしもしー？」
「あ、高橋！」
「うん、さっき着いたんだけどさぁ、よく考えたら今日ってお祭りの日じゃない？」
「あ！そうだ！忘れてた。あはは・・・・」
「忘れてたじゃないよ〜。ねぇ、今年も行こうよ！ね？」
「俺は良いけど、お前平気かなぁ・・・・・・」
口ではこんな事を言ってしまい、俺は少し後悔をしていた。
祭りに行けば、告白出来るきっかけになると思ったのに、
それをやめさせようとしているからだ。

「うーん・・・・大丈夫でしょ。暗いし、地元の人はみんな知ってるじゃん」
「そーいや、そうだな・・・・じゃぁ、行くか！」
「やったぁ！！」
いかにも嬉しそうな声が受話器の向こうから聞こえた。

「じゃぁ、今から用意するから、出来たら行くからね」
「おぅ、分かった。あんまり時間かけんなよ〜」
「うーん・・・・まぁ、その辺気にしない・・・・」
高橋は笑いながらそう言うと電話を切った。
「ったく、もう・・・」
なぜ最後に時間のことを言ったかというと、
高橋は、昔から出かける前は衣装選びとメイクで相当な時間がかかるからである。
実際にはそんなにかからないはずなのに、あれを着てはこっちに変え、
これを着てはあっちに変えるといったような事をしている間に、
どんどん時間が進んでいくのである。
ひどいのはメイクで、メイクが終わっても気に入らないところがあると、
全てのメイクを落とし、また最初からメイクを始めるのである。
待ち合わせてから２時間遅れなどは、日常茶飯事の事であった。

しかし今日は違った。
ピンポーンとドアベルの音が鳴る。
外にでてみるとそこにいたのは高橋であった。

皆さん、応援・保全ありがとうございます。

皆さんの声でやる気がどんどんでて参りました。
これからもこういう路線で続けていこうと思いますので、
下手な文章ですが、読んでいってやってください。

>>32
お前さー、






























(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ・・・ がんがれ。

>>33
びっくりしたぁ〜

>>32
凄く面白い展開で
続きが気になります。
これからも応援していきます。
いろいろ大変だと思いますが、頑張ってください。
あと文章は全然へたではないですよ。

すげーーーーーいいよ！
これからもがんばれ！
あとこのあとの話でエロあり？

続きが気になるage

高橋ファンの僕としては
妄想厨さんの小説の内容は、まさに夢物語です。
続きを期待して待っています。

たのむ、誰か俺のマジ質問に答えてくれ。

ここの称賛＆応援レスは、マジなの？ネタなの？
俺は最初、みんなで作者を晒しageるスレかと思ってたんだけど、
実は全部マジレスの様に思えてきたので。

・・・じゃ、なんでageるの？

>>39
何人かは晒しのつもりのようだが、「高橋オタ」はマジっぽい。

まあ、漏れの妄想に過ぎないんだが。

>>39
たぶんほとんどマジレス。
なんでageるのかは、パソコン初心者のリアル中妨（中学生）の
高橋オタだから。
なんの考えもなくて、ただageてるだけだと。
高橋のファンは中学生が多いらしい。

回答ありがとう。矢張りそんなとこか・・・

>>作者さん＆読者さん
読者が小説を批評する場合、その読者のレベルも同時に問われている
・・・という事を覚えておいて下さい。気を悪くさせてすみません。

保全age

>>43
おまえは晒し派ね（w

このスレッド最高

http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1026300374/l50

保全sage

「ね、行こ！」
「お、おぅ・・・」

高橋に手をひかれ、高橋の為すがままに俺はついていった。
歩きながら高橋の方に目をやると俺は一瞬ドキッとした。
「あっ・・・・・」
「ん？どうかしたの？」
「いや・・・なんでもないよ」
思わず口に出して驚いてしまった、高橋のその格好に・・・・。
去年のあの写真と全く同じ格好なのだ。

「何見てんのよ？ったく・・・・」
高橋は、しばらくの間見とれていた俺に活を入れるかのようにそう言った。
「あ、悪い悪い・・・」
恥ずかしさを隠すために頭を掻きながら軽くお辞儀をして謝った。っと次の瞬間、
高橋と目があった。
昔から何度となくあったことではあったが、
この時は、すごく照れくさく感じた。

それ以降、祭りの会場に着くまで、高橋とは一度も目を合わすことが出来なかった。
何かを言われても俯き加減で下を向いてしまい、顔すら見ることが出来なかった。

一方、高橋の方はというと、そんな俺の行動に何も感じない様子で、
ただひたすらに、祭りの会場へと足を運ぶのだった。

どうも、皆さん、へたれた作者です。
なんか知らぬまにちょっとしたことがあったようで・・・。

まぁ、そんなことはどーでも良いんですけど（ホントは良くないのかも・・）、
ちょいと聞きたいことがありまして。

>>17でＨなシチュエーションを入れるって言ってしまったんですけど、
どうかなぁ・・？
>>36さんは入れて欲しいのでしょうか・・・・。
その辺で微妙に迷ってます。

>>49
妄想厨さん更新ご苦労さまです。

このあとの展開が気になります。
続きが楽しみです。
あとＨシーンを入れるかどうか迷っているそうですが
僕は、どっちでもいいです。
妄想厨さんが好きなほうに決めてください。

余談ですが今日のハロモニの新曲のライブで
最後の方で、なっちと歌っているときの
顔の表情は最高ー！
あとラブリーも良かった。

小説スレはsage進行が望ましいということを、ここの人は
知らんのか？疑問だ・・・わからない・・・

保全sage

主人公と高橋愛は最後にどんな関係になるのか？
ひとことで関係といっても
いろいろあるから。
ラストはどうなるのか気になる。

>>51
なぜsage進行がいいの？

>>54
ageると荒らされることが多いから。
・・・らしいけど、このスレは別に平気っぽいな（w

１．基本的にＲＯＭより書き込みに来てる奴の方が多いから、
小説スレとかよりみんなで書き込むスレッドが上にある方が望ましい。
２．荒らしがひどかったから。昔。なんかオウムのコピペとか。
そのなごりでみんなsage推奨。
３．長文が上に来ると重くなる奴がいるから。
４．よくわかんないけど、小説はsageって聞いたから。

このどれか

狩でやれや

　　　　　　　　　

妄想厨さん頑張れ!

がんがれ。
ソフトエロスきぼんぬ。

更新希望age

妄想厨さんエロ欲しいです

妄想厨さんは高橋のファンですか？

妄想厨さんがんばってください。
応援しています。

今日の更新は、ないのか・・・・・・・・。
寝ます。

妄想厨さんサイコーです！！！！

保全age

保全age

今日も更新なしですか〜？(Ｔ-Ｔ)

保全age

今頃頑張ってると信じよう
それか新しいひとをまつ

なぜか「保全age」が俺のツボにはまりだす罠

誰か紺野たんの小説書いてくれー！

更新しなくてすんません。
今夜遅くには出来ると思いますんで・・・

何か最近ＰＣつける暇があんまりないんすよ・・

頑張って下さい！
愛ちゃん最高です！

>>75
待っていました。(^o^)/
自分のペースで更新してください。
これからもがんばってください。

高橋は祭りの会場で大はしゃぎだった。
くじ引きをして何等かがあたったらしく大きなぬいぐるみを持ってきた。
「なんだこりゃ・・・。お前こういうの好きだったっけ？」
昔から高橋が人形やぬいぐるみが好きだという話は聞いたことがない。
「うーん・・・・微妙なんだけどね・・・・なんか可愛くってさ〜」
「お前がいいんならいいけどね」

何とか会話をしようとするが、どうしても素っ気なくなってしまい、
話しかけようと顔を見ると、
恥ずかしくなって話しかけられなくなってしまうのだった。

「ねぇ、あっちいこ！ほらぁ〜」
「おっ、おう。あ！」
高橋に引っ張られながら行った先にあったのは金魚すくいだった。
「これ得意でしょ？」
「ま、まぁな・・。少なくともお前よりは・・・」
「私より〜？そんなこと言っちゃっていいのかなぁ？」
「おじさん、はい」
高橋はニヤリとこっちを見てそう言うとお金を渡し、
ポイを片手に浴衣の袖を捲ってた。
「負けた方がお願いをきくってのはどう？」
高橋は笑いながらそう言っていたが、目は本気だった。
この時気がついたのだが、俺は、
ようやく高橋の目を見ることが出来るようになったであった。

「あ、ほら！えい！や！」
隣で高橋が楽しそうに金魚をすくっている。
俺はいつもならたくさんすくっているはずが、
今日はまだ数えるほどしかすくえていない。
「あれ？勝負はもらったかな？」
高橋はわざとあざ笑うかのようにそう言うとまたすくい始めた。
高橋の器と俺のとを見比べると明らかに高橋の方が優っていた。
「やっべ〜」
焦った俺は泳ぐ金魚に目をやると元気のない集団を見つけた。
それをすくっているうちに器はあっという間に金魚でいっぱいになった。

「あぁ、もう〜。破けちゃったよぉ・・・」
隣で嘆く高橋を後目に夢中になってすくい続けていた。
「あ、すっご〜い！！もういいよ〜負けたよぉ」
高橋はそう言うと俺の手を掴んだ。
ドキッとしてポイを急に引っ張ったため破れてしまった。
「なんだよ〜、もうちょっとすくえそうだったのにな」
わざと残念そうに言うと、
「ごめんごめん。でもさ、ここにいつまでもいても・・・・ね？」
「あ、それもそうだな」
２人で笑いながらその場を後にした。
高橋の手にはたくさんの金魚がぶら下げられていた。
「うーん・・・・ちょっと持ちにくいかな・・・」
そう言いながらも嬉しそうに金魚を眺めていた。

「あ、あの、高橋・・・」
「ん？なに？」
「あ・・・、いや・・・あれやろうぜ・・」
「あ！くじ引きじゃん。やろ！私、運は強いんだからね〜」
本当は『負けた方が勝った方の願いをきく』っていうのは・・・・？と
聞きたかったが、あまりにも唐突すぎ、
本気なのかどうか分からなかったので聞くことが出来なかった。

一通り出店を回り、境内の端で２人で出店で買った焼きそばやら、
お好み焼きやらを食べながら話していた。
「あれからもう一年経つんだなぁ・・・」
「そうだね。結構早いね」
「あのお前が今となっちゃ芸能人だもんなぁ・・・」
「あんま自覚ないんだけどね・・・・・」
「そんなもんなの？」
「うん・・・・。自分では言われたことをみんなで一緒にやってるだけなんだよ。
　ほら、小学校の時みんなで劇やったじゃん？あれみたいな感じでさー」
「へぇ〜そんなもんなんだ」
「こう言っちゃ悪いけど、周りが勝手に騒いでる・・みたいな感じなの・・・」
「意外だなぁ・・・。
　芸能人ってもっといかにも自分はそうですみたいな考え方してんのかと思ったけど〜」
「人によってはね・・・へへ」
正直この時、高橋が笑って誤魔化した意味が分からなかった。

「そう言えば私、金魚すくい負けちゃったんだよねぇ。何してほしい？あ、エッチなのはダメだぞ！」
「んなこと言うかアホ〜！」
本当に願い事を聞いてくれるのか不安だった。
「で、何が良いの？？」
「ん〜・・・帰るまでに考えておくよ」
「ふ〜ん・・・・ま、いっか」
あまりにも急な話だったので考えていなかった俺はそう言ってその場を逃れた。
何も頼まない俺を高橋は不思議がっていた。

しばらくの間沈黙が続き、高橋を見ると空をぼーっと眺めていた。
祭りに来ていた人もまばらになり、ほとんどいなかった。
空には星が一面に広がり、月は自分の位置を示すかのように光孝と輝いていた。
「あ、流れ星！！」
沈黙を破ったのは高橋のこの一言だった。
「あ〜ん、もう・・・・やっと見つけたのにぃ。見た？」
俺は首を横に振り、見ていないと言うことを示した。
いかにも悔しそうにそう言うと高橋は立ち上がりこう言った。
「そろそろ・・・帰ろっか・・・」
「そうだな。よし、帰るべ」
「何それ〜おかし〜。『べ』だって〜。あはは・・」
腹を抱えて大笑いする高橋の前で、俺は何がおかしかったのか少し考えてしまった。

「楽しかったね！また来年も行こうよ！ね！」
「うん。そうだな。お前ちゃんと戻ってこいよ」
「あ、そっか・・・。仕事入っちゃうとダメなんだね・・・。ま、いーや。じゃぁね〜」
高橋は少し考えたようにそう言うと俺に手を振りながら別れようとした。
その時、俺はとっさに叫んだ。
「たっ、高橋・・・あのさ・・・」
「ん？なに？」
もう一度こっちを振り返ると俺の前に戻ってきた。
「あ、あのさ、約束・・・」
「約束？？あ〜、願い事ね！」
「そうそう、それなんだけど・・・・」
「なにがいいの？ん？」
「それが・・・・その・・・」
「あ、分かった！これでしょ？」
高橋はそう言うと目を閉じて、そうっと唇を重ねてきた。
そして顔を話して下を向いていた。
「たっ、高橋・・・？あのー・・・」
「私・・・・前から・・・・」
「高橋？」
「好きだったの・・・あなたのこと・・・・」
「高橋・・・・お・・俺もだよ・・・・ずっと前からお前のことが好きだった・・・・」

「よかった・・・・・」
高橋は静かにそう言うと、こう続けた。
「あ、あのさ・・・私・・仕事で・・いつ逢えるか分かんないけど・・・・でもずっと好きでいてくれる？？」
「もちろんさ」
「絶対だよ！約束だからね」
そう言うと安心したように高橋は俺に抱きついてきた。
俺は高橋を優しく抱きしめた。

　こんな事ってあるもんなんだなぁ・・・

俺は自分の部屋に戻ってから全部思い出していた。
高橋の笑顔、金魚すくい、出店の品を食べながら話す言葉・・・・。

何よりも頭から離れないのは高橋と一瞬触れあったあの瞬間・・・・。
そしてその後の約束・・・・・。
まるで夢のような話・・・・・。
叶わないと思っていた事が現実になったんだ・・・・。

俺は喜びで胸がいっぱいで寝ることが出来ないでいた。
一人で飛び上がったり、何度も読んだ高橋が載っている雑誌を
読み返したりしているうちに外は少しずつ明るくなっていた。

外で車に荷物を詰め込む音がした。
窓から覗くようにして外を見ると高橋が出発しようとしていた。
「あ、高橋・・・」
急いで外に出たがもう既に遅かった。
高橋を乗せた車はあっという間に見えなくなり、
辺りは何もなかったかの如く静まりかえるのだった。

お待たせしました！
ようやく時間がとれたんで書き上げました。
今後も何とか続けられるように頑張ります。

>>64
高橋「も」好きです。はい。（【も】ってことは・・・ね・・）

>>60,>>63
エロっていうのはあんまり使わないことにしました。
微妙に、本当に少しだけ、一部使うかもしれませんが、今のところ予定にありません。
ご了承ください。

更新キターーーーーーーーーーーーーー！(^o^)/
この小説イイ！
妄想厨さんガンバレ！

小説スレはあげんな。
住人だけで楽しめ。ウザイ。

>>85がウザイ。
このスレはサイコー
妄想厨さんガンバレ！

保全sage

保全sage

>>83
妄想厨さん更新ご苦労様です。
小説の内容は、とてもよかったです。
いろいろ大変だと思いますが、これからも頑張ってください。

あと妄想厨さんは誰のファンですか？

応援保全sage

妄想厨さんに質問です。
このあとの展開はシリアス系ですか？

あとこの小説のストーリーは
昔の映画の「ノッティングヒルの恋人」という映画に
少し似てますね。
ということはこのあとのストーリーは・・・・・・・
ていう感じですかね？
まあこのあとの展開に期待してます。
頑張ってください！(＾-＾)

今日の更新はお休みです。。。

>>89
＞誰のファンですか？
高橋はもちろん、みんな好きですよ〜。

>>91
＞昔の映画の「ノッティングヒルの恋人」という映画に少し似てますね。
何ですと？！Σ（￣Д ￣;）！そうなんですか？
その映画はタイトルは知ってますが見てないんで良く分からんのですが・・・。
てか、映画あんまり見ないんで・・・・。
と言うことでこの後のストーリーはどうでしょう；

＞このあとの展開はシリアス系ですか？
秘密ですｗ
てか、思いつきで文章を構成しているので、この後の展開はお約束できませ〜ん
まぁ、どうなるかは次回更新をお待ちください。

妄想厨さん頑張れsage。

保全age

>>92
「ノッティングヒルの恋人」は現代版「ローマの休日」です。
簡単に言うと世界一有名なハリウッド女優と一般市民の
一人の男性が恋に落ちて恋人関係になります。
しかしその先には様々な困難が、あるわけで。
果たして二人の関係はどうなるのか。
というストーリーです。

保全age

色んな事があった夏ももう終わろうとしていた。
「そんでさ〜・・・・・・・・なのよねぇ〜」
電話の向こうでは高橋が楽しそうに喋っている。
あれ以来、そう、お互いの気持ちを確かめ合って以来、
電話で会話はするものの、高橋のスケジュールの関係でまだ一度も会っていない。

「ところで高橋、お前さ、次はいつになったら帰って来れそう？」
「うーん・・・・・・。それがさ、ツアー始まっちゃって
　終わるまでしばらく行けそうにないの・・・・あ！」
高橋は思いだしたように言った。
「そう言えば今度の日曜日の会場はそっちじゃん！」
「うん、ってお前忘れてたのかよ・・・・」
「なんか移動ばっかでね・・・へへ・・・」
「だから聞いたんだよ。そん時は多少時間あるのか？」
「分かんない・・。でも会えるといいなぁ・・・・」
「俺はお前を見に行ってやるよ」
「え？！来るの！恥ずかしぃ〜なぁ・・・・」
「嫌なら行かないよ」
「あ、嘘、ウソ・・。ちゃんと来てよ。探すからさ！」
「おう、ミスったりすんなよ」
「分かってるよ。あ、何かみんな呼んでるから。じゃ、また・・・」
「うん。またな」

そう言うと電話は切れた。

「逢いてぇよ〜・・・・・・」
俯きながら呪文のように唱え続ける毎日が続いた。

最初は芸能界で活躍する高橋を見ていて喜んでいた俺だったが、
最近は少し違ってきた。
芸能界が嫌いになってきたのだ。
逢うことがほとんど出来ず、電話こそあるものの、
その回数も毎日から２，３日に１回、１週間に１回と減り、
今では２週間に２〜３回しかかかってこなくなった。

「少しくらい休みをくれたって良いじゃねぇか」
どんなときでもテレビの中で笑っている高橋を見る度にそう思うのだった。

ようやく逢えることになり―とは言っても完璧にそう決まったわけではないが―
何とか元気を取り戻した俺はする事も無いのでフラフラと街に出かけていった。

家に帰ると留守番電話のメッセージがあることを知らせるランプが点滅していた。
「ん？誰からだろう？」
何気なく再生してみて驚いた。

「あ、もしもし？私だけど・・・・・今度のツアー・・てか明日の後、
　１日休みがあるって！　からそこで逢えるよ！！久しぶりだね〜。
　じゃぁ、そんだけだからバイバーイ」

「た・・高橋。・・・・？・・・やったぁ！！！」
一瞬何を言っていたのか分からなかったが、
少しして喜ぶべき事だと言うことに気がついた。

俺の胸の鼓動は高まり、その夜は期待に胸を膨らませなかなか寝付くことが出来なかった。

妄想厨 エロをかいてー

他の小説スレに引き替え、ばんばん上がるなココ（w
何故か、ツボだ はまった

>>妄想童貞君
ここはエロはあかん！

控え室に、何度目かの鈍い音が響き渡った時
高橋愛は頬を掠めた白い欠片を目で追った。

（わ･･･　歯じゃん･･･）

無理も無い、安部は今や文字通り、起き上がりこぼしの様な状態であった。
右に左に身体を揺らしながらも、すんでの所で体勢を直し倒れないのだ。

事象を正確に表記するならば、すんでの所で逆のベクトルへの
後藤の打撃で倒れることを許されていないのだ。
顔の腫れだけがこぼれ続ける時計の砂のように時の流れを表現していた。

柵を握る手がじっとりと汗ばみ、
身体の深奥から熱い湧き上がりを、
愛の右手は我知らずその存在を知覚していた。

灰色のコンクリートに転がった赤い液体で彩られた白い欠片が
淫靡に濡れ光を主張していた。

左のショットアッパーで体勢を作っておいてからの
後藤の右膝が安倍の顔面を打ち砕いたと同時に
愛の身体も邪な悦びにのぼりつめていた。

（くっ･･･　はぁ･･･　真希ちゃん･･･　う･･･　はぁ、真希ちゃん･･･）

ポタポタと垂れ落ちた雫が、
冷たいコンクリートに黒い模様を描きだしていた。

妄想厨さん更新ご苦労様です。
これからも頑張ってください。

あと今日のＭステは良かったー！

妄想厨さん更新お疲れさまです。
この後どうなるのか続きが非常に楽しみです。

新しい作家待っているage

果たして二人は今後どうなるのか？

妄想厨さん応援age

ayaya

妄想厨さんに質問です。
いま妄想厨さんがやっている
小説のタイトルはなんですか？

保全age

ここまできて、俺は確信した。

>>妄想厨
おまえは完全におちょくられている（w

保全sage

↑バカ

妄想厨さんは学生ですか？

保全age

保全age

保全age

保全age

どこでもいいから「モナー」のキャラクターをスプレーででっけーく落書きしてくれませんか？
電車やバスの窓からでもわかりやすくでっけーく描けよ、目立つよーに。
車両（バス、電車、デコトラ、パトカー等）にも落書きを頼む！
あと、デキレヴァ…国会議事堂や警視庁や都庁内も（藁）出来るかなぁ。
落書きしたくなった？
だから誰かやってくれ！落書きしましたらうｐしてくれ。

　　　　　　 ∧∧　　／￣￣￣￣￣
　〜′￣￣（；,ﾟДﾟ）＜　タノムゾォ！
　　 UU￣￣U U　 　 ＼＿＿＿＿＿

保全sage

今日も更新なしか・・・・・。

今日のハロモニ良かったー！

妄想厨さん忙しいんだな。
きっと。

保全age

更新期待age

すいませーん。。。
昨日一昨日とついさっきまで田舎に帰ってました。
ちょいと今日は疲れたので・・・明日は更新できると思いまーす。
はい。以上、妄想厨でした。

>>111さん
そんな気がしなくもないですけど・・・・ね・・・

>>126
田舎に帰っていたんですか。
明日の更新楽しみにしています。
あと111さんが言っていることは
あまり気にしないほうがいいですよ。
すくなくとも僕は妄想厨さんの小説を
楽しみに待っていますから。
　

＞＞すくなくとも僕は妄想厨さんの小説を
楽しみに待っていますから。

違う！俺もだ

なんかマジみたいだな。じゃあ、ひとこと。


　小　説　ス　レ　は　sage　進　行　が　イ　イ　ら　し　い　よ　。

マット・ヒュームとシャムロックの試合は申し合わせがあったらしいぞ

sage

＞121
文句言うな！
死ね！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

まぁまぁまぁまぁ

１２１氏ね！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

>>132.134
荒らすのは止めようよ。

すいませーん。今日の更新は夜中になりそうです。ごめんなさい

>>136
謝る必要ないですよ。
僕は気長に待っていますから。
夜中の更新を楽しみに待っています。

ライブはとても盛り上がった。
ところどころ「あれ？」って思うようなこともあったけど・・・・。
なんか思っていたよりもステージからは遠い席で、よく見えなかった。
でも何回か高橋とは目を合わせたつもりで、俺は満足していた。
「さぁ〜て明日か〜。久々だなぁ・・・何しようかな」
そんなことを考えながら俺は帰りの電車に乗る。

急に目の前に高橋が現れた。
「あれ？高橋・・？」
「・・・・・・・・」
「おい、高橋だろ？何とか言えよ」
「・・・・・・・・」
何度呼んでも返事をしない。それどころかこちらに気づいてないようである。
「おい！あっ・・・・・・」
良く見ると目の前で高橋は別の男と楽しそうに笑っていた。
「うっ・・・嘘・・だろ？」
「高橋！高橋！・・・・・・」
何度呼びかけても、いくら追いかけても高橋には追いつけない・・・・・・・

「はっ！！」
目を覚ますとそこは俺の降りる駅だった。
電車に乗っている間にいつの間にか寝てしまったらしい。
「はぁ・・・。夢か。よかったぁ」
一安心した俺はそのまま真っ直ぐ家へと向かった。


部屋に戻り天井をぼーっと眺めながらライブの余韻に浸っていた。
すると携帯が鳴った。
「はい、もしもし？」
「・・・・・・・・」
急に鳴ったので誰からか確認せず出たので少しドキドキしていた。
「もしもしー？電波悪いのかな？何も聞こえないよー」
「・・・・私・・・・・・」
「え？なに？ってか誰？」
「私！もう忘れたの？私ったら私でしょうが・・・・」
「あっ！高橋！悪ぃ悪ぃ。誰からか見ないで出ちゃって・・・・」
「それより〜、外にいるんだから早く入れてよ！」
「あん？え？何？ちょっと待って」
「早く〜」
あわてて窓から外を見ると大きく手を振る高橋がいた。
急いで玄関まで行き、ドアを開け高橋を部屋へと連れていった。

「もう後は自由行動って言われてすっ飛んで来ちゃった。へへ。久ぶりだね〜」
高橋は嬉しそうにこっちを見て言う。
「おう、そいうや今日何回か見てたの気づいた？」
「うん。気づかない訳ないじゃん。あんだけずーっと見られたらね」
「そっ、そんな見てねーよ」
「見てたよ。恥ずかしかったもん」
「もう、気づいてたんならちったぁリアクションとれよな」
「まぁ〜ねぇ〜」
「お前さ、もしかしてその格好で来たの？」
「うん。おかしい？」
「いや、おかしいとかじゃなくて・・・・化粧してない以外変装してねぇじゃん・・・」
「別に〜。私は大丈夫かなーって思って」
「ったく、無防備だなぁ。襲われちまっても知らねぇぞ」
「えー！そん時は助けてよー」
「てか、まさか電車もその格好？？」
「さすがに。電車はこれかぶってたよ」
そう言うと高橋は帽子を取り出して深くかぶって見せた。
「あぁ、それなら平気だな。でも気をつけろよ」
「うん。ありがと」
それから１時間くらい会話は続いた。
大体は高橋の苦労話、愚痴をこぼされるだけだったが高橋と話が出来て俺は嬉しかった。

「あ、明日７時にはみんなの所に戻らなきゃ行けないから遊べるのは５時くらいまでだね」
「あ、そうだな。じゃー、行きたいところ考えとけよ。お前に任せるよ」
「うん、分かった。じゃ、明日ね。明日また電話するから。バイバーイ」
そう言うと高橋は俺の家を後にした。
と言っても５分とかからない自分の家へ戻っただけなのだが・・・・。

思ったより早く更新できました。
今日の更新です。明日はスケジュール的に少しキツイかもしれません・・・。

あ、質問に答えてなかった。

>>109
タイトルですか〜。考えてないっすね〜。
あ、じゃあタイトル募集中ってことでｗ

>>114
ずばり秘密です。
あと今後私に関する質問は無しってことでお願いします〜。
理由は・・・・なんとなくですｗ

>>140
待ってました！
更新乙カレー。

>>140
更新お疲れさまです。

「ノッティングヒルの恋人」と同じ過程を
たどっていくストーリーになりそうな予感。

>>140
更新お疲れ様です。

このあとの展開が予想できない。
いったいどんな結末になるのか？

マジいい！

保全age

お前等こんな事やって楽しいか？
クダラナイ奴だな！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

あぁーーーーーーーーーーーーー寒い寒い。。。。。。。。。。。

ﾓﾑｽ妄想小説スレといったらここ↓

ほぼ毎日、娘。たちが俺の家に来る・・・!!!
http://news.2ch.net/test/read.cgi/news7/1021266702/

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