>>492 第02話に続いて書かさしてもらいます。
第06話「なにを見てるんですか?サイクロン飯田はおかしな先生」
〜あらすじ〜
辻加護コンビの騒動も一段落し、ドラマの舞台は再びモーニング学園に戻ってきた。
マリの担任・サイクロン飯田は生徒指導の主任教師。 普段はトボケた天然キャラの
持ち主だが、ひとたび問題ある生徒に出くわせば容赦ない指導ぶりを発揮することで
学園の生徒達には恐れられている。
「サイクロンってさー、電波でアタシらを見張ってるらしいよ!?」
「えーっ、ウッソ〜? でもさ、そんな気がする時ってあるよね・・・」
このような噂も、彼女に限っては時として真実たりえた(藁)。
―――飯田先生の様子が変。
マリのクラスで新たな噂がささやかれるようになったのは数日前のこと。
これまでも授業中に彼女の意識が不意にどこかへ飛んでしまったり、脈絡の無い話題
を切り出したりすることはちょくちょくあったが、最近の彼女の言動は明らかにそれ
とは別種の危うさを感じさせた。
「ねえ、よっすぃーも聞いてるよね。飯田先生のこと」
「うん・・・一応」
雑談をするような調子でよっすぃーに話しかけたあとで、マリはスッと教室を出た。
よっすぃーも手洗いに立つような自然さで席を離れ、廊下から屋上に続く階段へと
向かう。 校舎の屋上では既にマリが待っていた。そして、マリの隣にはあの後藤の
姿があった。
「え・・・!? な、なんで後藤さんがココに・・・? 後藤さん、モーニング学園の
生徒じゃないのに」
戸惑うよっすぃーにマリが言った。
「オイラが呼んだんだ。飯田先生の噂とも関係があるから」
根性が尽きたので、今宵はここまでに致したい矢口(眠)