「兄さん、まーだァ?」
さっきから私は二階のトイレのドアをドンドン叩いている。セミロングの少し茶色がかった髪、クリっとした瞳、長い睫、形のいい鼻と唇。形のいいお尻と胸。長い手足。自分で言うのもなんだが、誰が見ても「美少女」と答えるであろう、可愛い女子高生なのだ。エヘッ。
「るさいなぁ、下のを使えばいいじゃねぇかぁ」
「下はパパが使ってるのよ。それにパパのあとは臭くてヤなの」
「ヤなのって、クソは誰でも臭いもんだぜ。おまえのあともたまんねぇ匂いするぜ」
「ウソウソウソ。いい加減なこと言わないでよ。あたしのは、匂わないの!」
「フン、勝手に言ってろよ」
「ねぇ、早くしてってば」
「待てよ。今、長いクソが出てる最中なんだから」
「ンもう、汚いわね」
私は待ってる間にカバンから一通の封書を取り出した。キディランドで店員が訝しげな視線を送るまでじっくり選んだフルーツ模様の封筒。その中には昨夜遅くまでかかって書き上げたラブレターが入っている。
「ヘヘ、いよいよ運命のときか」
チュっと封筒にくちづけてカバンに滑らせた。
ドアが開いて兄さんが出てきた。
「ほらほら、出てきてやったぞ。可愛い美貴のため、クソ、半分にちょん切ってな」
「下品! デリカシーっていうもんがないんだから」
プイと唇を尖らせると急いでトイレに入り、ショーツを膝までずり下ろし、兄さんの温もりの残る便座に腰かけた。ちょっぴり股を開いた瞬間、ピンク色の、まだ処女膜を破ったばかりの、大人になりたてのワレメからシャーと勢いよくオシッコが噴き出した。
「ホント、兄貴ってサイテー。あーあ、可愛い弟が欲しいなぁ」
噴き出るオシッコの勢いがじわじわなくなってきて、やがてポタポタと雫になった。
「ふう」
一息ついて、ビデのボタンをオン。暖かい水流がオシッコでベチョベチョになった尿道口の周りを洗浄していく。水流が止まると、トイレットペーパーでアソコをさっとひと拭き。そのとき指がクリトリスを掠めた。
「やん」
体がブルっと震えた。
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「あー、どうしてあたしのココってこんなに敏感なの? 実は、美貴ってエッチなんだよねぇ。これじゃあ、日常生活でも支障きたしちゃうじゃない」
用足しが済んでトイレから出ようとしたところで、またまた体がブルった。今度はクリトリスじゃない。ポケットの携帯は、昨日、マナーモードにしたままだった。
「何、こんな朝っぱらから」
見ると、あやっぺからのメール。『がんばれ、ミキスケ!幸運を祈る♪』とあった。
「あやっぺのヤツ、味な真似を。でも、ご安心を。渋谷の母の占いは絶対に当たるんだから」
セーラー服のリボンをキュっと締めて一階におりた。ミニスカートがフワリと翻り、白いショーツがチラリと見えた。
「あら、こんなに早くでかけるの?」
ママが珍しいものでも見るような目をしている。
「うん、ちょっとね」
「ご飯は?」
「いらない」
家を出るのがいつもより二時間も早い。こんなことは小さい頃のラジオ体操以来で、ママが不思議そうな顔で見送った。
「おや、早いね」
校門の周りを掃除していた校務員のおじさんもビックリしてる。
「一番のりだよ。早朝勉強かね」
「えへへ」とてれ笑い。でも、行き先は教室じゃない。校舎の裏にある体育館、その隣にあるレスリング部の部室が目的の場所。
部屋の裏窓には鍵がかかってなかった。
「昨日、見学しているとき、こっそり開けておいたんだもんね。今日のためにね」
ひょいと窓を乗り越え部室に潜入した。そこは縦長のウナギの寝床みたいな部屋で、ムンとするような男の匂いでいっぱいだった。
片方の壁に上下二段のボックスタイプの棚がズラリと並んでいて、各部員のユニフォームやらシューズが置いてある。で、ちょうど真ん中の上段が憧れの一条先輩の棚。覗いてみると、紺色のユニフォームが畳んであった。
「先輩のユニフォームだ」
手に持って広げてみた。レスリングのユニフォームは吊りパンツで、半パンから二本の肩紐が伸びている独特の形をしている。だから、上半身はほとんど裸に近い状態となる。
「お乳がみえちゃうのよねぇ。へへ、でもそこがセクシーなんだから」
一人でクスっと笑った。鼻を近づけて匂いもクンクンかいでみた。
「これが先輩の匂いか。臭いけど、いい匂い」
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思わず、ギュっと抱きしめた。なんだか、とっても幸せな気分・・・。
「ダメダメ。こんなことしてる場合じゃないんだった。ラブレターを置かなくっちゃ。なんてったって、渋谷の母の占いで今日が『新しい恋が実るチャンス』って出てたんだから」
カバンからラブレターを取り出そうとしたそのとき、ガチャガチャとドアの鍵を開ける音。
「ウソ!」
窓から逃げようとしたけど、間に合いそうもない。ユニフォームを一条先輩の棚に放り投げて、転がるようにして下の棚に身を隠した。
同時にドアが開いて靴音が響いた。
やばいなぁ、見つかったらどうしよう。一条先輩だったら最悪じゃないの。女子がこんなところにいたらどんな目で見られるか。でも、こんな朝っぱらからいったい誰?
横たえた体を小さく丸めて息を殺した。靴音が近づいてくる。先生? 一条先輩? 靴音はちょうど私のいる棚の手前で止まった。そこって確か、一条先輩の棚・・・。
靴を見た。上履きに『三年B組一条』と書いてある。
やっぱり、一条先輩だ。でも、なんでこんな朝早くに来るの?
と、突然、一条先輩の膝がむき出しになった。ストンとズボンが足元に落ちたのだ。
え?
見つからないようにこっそりと見上げると、一条先輩はブリーフ一枚という姿。
キャッと悲鳴をあげたいところだけど、隠れている身分のためそんなことはできないから、グッとこらえた。
もしかして、着替えちゃうの? 部室だから着替えるのは当たり前だけど、なんでこんな朝っぱらから? 早朝練習は来週からじゃなかったっけ。
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一条先輩がブリーフを引っ張り下ろした。足を交互にあげてブリーフを脱ぐ。ブリーフにも『三年B組一条』と書いてある。プッと吹き出しそうになった。
そんなことより、やだ、もしかして・・・。
恐る恐る視線をあげた。思ったとおり、視界の中に全裸の一条先輩が映った。で、一番に目に入ってきたのは、オチンチン!
キャッ! 心の中で短い悲鳴をあげて、慌てて顔を両手で覆ったけど、美貴も好奇心旺盛な十七歳。
初体験は、この前まで付き合っていたカレ。こっちの体のことはちっとも考えてくれなくて、ただひたすら突きまくるだけ。
カレが突いてくるとき、敏感なアソコをこするから、それはちょっぴり気持ちよかったけど、やはり突かれる痛さをガマンするのに精一杯だった。だから、それっきりで別れちゃった。
でも、もちろん異性のモノには興味もあるし、実はどちらかと言えば、好きなほうだ。もちろん、こんなことはあやっぺにも言えないけど。
で、こっそりと指の隙間から覗いてみた。
ウソ! それが美貴の最初の感想。一条先輩は背は175cmと高いが、ウェイトクラスは58kg級と細身。
なのに、オチンチンは巨大なイモムシみたいに大きくて太い。この前のカレの倍はある。それにタマタマもスゴイ。オチンチンの根元からダラーンと、今にも落ちてしまいような完熟柿みたいにぶら下がっているんだから。ドテッと重たそうで迫力満点!
一条先輩って、こんなにすごいオチンチンしてるんだ。こんなにすごいモノ持ってんだ。勃ったら、どんなふうになるんだろう。頬がポッと赤くなった。
一条先輩は、美貴の存在に気付くことなく、イチモツを右に左にブラブラさせながら自分の棚からユニフォームとサポーターパンツを取り出すと、さっさと着替えてレスリングシューズを担いで、部室のドアを開けた。
「気のせいかな」
一条先輩の声が聞こえて、一瞬ドキッとしたが、すぐにドアが閉まった。
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再び誰もいなくなった部室。
「ふぅ。危うく見つかるところだった。」
棚から出て、大きく背伸びをして、ホッとため息をついた。
「直接コクる心構えはまだ出来てなかったのよねぇ。でも、もし見つかってたら、そのまま・・・。キャーっ、美貴のえっち!」
美貴の頬がまた赤くなった。
「さて、ぼやぼやしてられないわ。」
ラブレターを先輩の棚に置いてさっさと外に出た。予定ではそのまま教室に直行なんだけど、やっぱり一条先輩が気になる。うーん、気になる。で、「ちょっと見学させてもらおうっと。」
足を体育館の方に向けて、ドアをこっそり開けてみた。
「!」
一瞬、息が止まるかと思った。そこに股間が男爵イモを入れたようにドテっと膨らんだ一条先輩が立っていた。先輩は笑いかけてきたが、ビックリして声が出なかった。
「どうしたんですか、先輩」
やっと胸の動悸を抑えて訊いた。
「さっき、下の棚に隠れてたろ。上履きが見えてたよ。」
私はおかしいくらいに赤面していた。先輩の眼は、まるで美貴を裸にして舐め回しているような熱っぽさだ。ボーっとしながらも、そんなことを考えていた。
「こっちへおいで」
先輩は美貴の肩を抱きながら、ドアの脇にある男子トイレのほうに連れていった。美貴は逆らうこともできず、大人しく、されるがままにしていたけど、小便器が目に入ってきて、はっとした。
>>884の続き
「先輩、何するんですか!」
美貴は自分でもビックリするような大きな声を出していた。
「大丈夫だよ。安心して」
何を安心すればよいのかわからなかったけど、先輩は美貴の肩を後ろから抱いたまま、左肩をぐいっと押して右側を向かせた。
「先輩・・・」
勇気を振り絞って、先輩のほうを向き声をかけた。美貴が向いたほうにはドアの開いた個室があったから。
「大丈夫だよ」
先輩は同じ言葉を繰り返したけど、眼にはさっきの熱っぽさがまだ残ってる。そう感じたとたん、先輩は美貴の体をぐいっと、個室のほうへ押した。
「キャッ!」
美貴は声をあげたけど、個室に押し込まれた格好になって。先輩も続いて個室に入り込んで、素早くドアを閉めてロックした。
「怖くないから」
男の汗の匂いとともに、先輩が耳元で囁いて、背後から抱きついてきた。
「い、いやっ」
壁に身体の前面を押しつけられながら、美貴は身をよじった。
いや、実は先輩を見たときから、薄々気づいていたけど、でも、期待していたなんて、絶対に認める訳にはいかなかったの。でも、敏感なアソコが疼いてくるのは、もう止められなかった。大好きな一条先輩、でもこんな形で・・・
「先輩、何するんですか」
>>885の続き
先輩は細身の身体に似合わない凄い力で美貴の胸をまさぐり、腰からお尻を撫で下ろしてくる。
「したいんだよ、オマンコ」
いきなり卑猥な言葉が耳の中に浴びせかけられた。
「藤本がオレのこと好きなのは知ってたよ」
「でも・・・」
声が詰まった。正直に言うと、美貴の身体から一気に力が抜けていったみたい。
バカにしないでと思いながら、制服越しに這い回る先輩の手に、大好きな先輩に好きなようにされてしまうゾクゾクとした期待感と昂りに美貴のボディは燃えはじめてきちゃった。
「オマンコ、好きだろう?」
「先輩、何言ってるんですか」
言葉だけでも抵抗しないと、安くみられちゃう。
「オレにオマンコして欲しいんだろう」
「やめて、そんなこと言わないで」
他の男にそんなコト言われたらキンタマ蹴飛ばしてやるとこだけど、大好きな一条先輩に言われると逆らえなくなっちゃった。
先輩は耳をしゃぶりながら、ミニをたくし上げて、太腿を撫で上げてくる。
せっかちなタッチに先輩が美貴を求めている気持ちの強さを感じて、先輩の男の匂いがムンムンと立ち込めてきて、それだけで身体の奥が熱く、はずかしいくらいに疼いてくる。
ユニフォーム越しに、先輩の硬直したものがお尻の中心にこすりつけられて、ハッキリと感じとれた。
「ムチムチの、すんごくエッチなお尻だね」
思わずお尻を振って応えてちゃった。
その間に前に回った指が、ショーツのフロントの頂きをネチリ、ネチリとなぞり返してくる。
>>886の続き
「ああッ」
額を壁に押し当てて、生々しいため息をもらしちゃった。自分の指の刺激なんか比べモンじゃない。
ショーツはもう重々しいくらいに濡れまみれてきた。
そこを先輩の指で、ズルンッ、ズルンッと擦られる気持ちよさとスリリングな興奮。
ダメっ。ああ、ダメダメ。先輩・・・ ああン、ダメ。美貴、そ、そこ弱いの・・・。
頭の中で何かが弾け飛んだ。理性が霧散して、エロい女の本能だけが残った。
ふくらはぎから太腿の裏側までが、ヒクヒクとわなないて止まらないの。
制服のミニが腰の辺りまでたくし上げられた。
「見てるだけでいっちゃいそうなお尻だね」
一条先輩って、こんなにいやらしい人だったのね。でも、いいの。今は私のこと、好きにして・・・
美貴の二つのプリンッとしたお尻の丸みを揉むように撫でてから、ショーツが下ろされていく。
「いやっ、ダ、ダメよっ」
さすがに心細くなってきた。
「声を出しても、こんな早い時間に誰も来ないよ」
もう火のついた欲望は止めようがなかったの。
「あっ」
ショーツはまた膝の辺りまで下ろされちゃった。
「オマンコのお掃除だ」
>>887の続き
先輩はそう言うなり、その場にしゃがんで、美貴のむき出しのお尻に貌を埋めてきた。
「えっ」
驚いたけど、いまさら逃げられなかった。だって、すっごく気持ちいいんだもん。
両手で、美貴の白いお尻を左右に押し広げるようにして、舌をその谷間へすべらせてきたの。
「ホウッ」
最後の恥ずかしさと躊躇いは、舌先が美貴のワレメをなぞるなり、グチャグチャに砕かれた。美貴、こういうの好き!
やや脚を開き気味にして、制服のスカートから丸出しになった、自慢のお尻を先輩の仰向きの貌の方へツンと突き出していた。
先輩の鼻息と舌と唇を、むき出しのアソコに浴びて、性感という性感が音を立ててメラメラと燃え出してきた。舌は美貴のアソコのすみずみまで這いまわって、ワレメの内側へ滑り込んでくる。
「あううんっ」
美貴の顔は仰向けになって、自然と先輩の顔の上に腰掛けていた。
先輩の舌使いは上手い下手じゃなくって、すっごく気持ちがこもってた。
「すっごい、おいしいよ、藤本のオマンコ」
先輩は立ち上がると、指でその部分をなぞり返しながら、耳の奥へ舌をさし入れてきた。
「ビッショリと濡れちゃって、熱くて、ヌルヌルで、ちょっと甘酸っぱくってさ。おまけにすこしオシッコの味がして、すっげぇエロいよ」
「ううんっ」
もうどうなってもいい。身体は収まりがつかないくらい、喜悦と浴場のうねりに揉みしだかれてた。
先輩に掴まれた手は、ユニフォームの男爵イモを入れたようにドテっと膨らんだ股間の部分へと導かれていく。そこでは先輩の欲望が、生々しい形になってズキン、ズキンと脈打ってた。
もう握りしめたい気持ちを抑えられなかった。
「口でオマンコして欲しいな。藤本はおしゃぶりが最高に上手そうだ」