764 :
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なんだか、ものすごく甘く、ものすごく爽やかな気分で、脱衣所の服を着る。
ボタンを止めながら、自分の本質が完全に理解できたような、不思議な気分だった。
「はい、リモコン忘れちゃダメよ。 チェーンで首から下げるといいかもね」
「はい。 じゃ、これで帰ります。お邪魔しました」
「檻は、いいの?」
「うふふ。またこんど。 先生はいいんですか?」
「こら、調子乗りすぎよ」
「はーい」
家に帰る途中、ステンレスの細いチェーンを買い、
家に帰ってから、鍵とリモコンをそれに通して首から下げた。
長い夏休みも終り、新学期が始まった。
中澤先生とは週一回会ってたので、学校で会っても今更ってかんじで、
また淡々とした貞操帯の学校生活の日常が始まった。中澤先生とは、
なんだか良く分からない複雑な関係になっちゃったけど、
相変わらず妙なアイデア思いついては私を責める。
そのたびに私はドロドロに溶かされ、貞操帯の威力を思い知らされるのだ。
オシッコはリモコンでするのに慣れてしまった。でも、
括約筋が弱るといけないというので、3ヶ月ごとに一回、
定期的に弁を外すそうだ。そして、中澤先生のマンションで週一回のメンテナンス
先生のお宅にお邪魔するのに慣れたので、
わざわざ保健室で他人に知られる危険を犯す必要が無い。
中澤先生に後ろ手錠を掛け、FRP貞操帯を外す。
FRPはアソコを覆うのが網目構造ではなく、ただのスリットなので、
実は中澤先生の方が性器の汚れはひどいのだ。
765 :
::02/11/23 08:53 ID:2axRWruh
後ろ手錠で毎度毎度真っ赤になる中澤先生がカワイイんだ。
「ご、ごめんね、臭くって」
「何をいまさら。おあいこでしょう」
「それは、そうだけど……」
まるで自分の性器を洗うように、優しくほぐして、溝の隅々まで洗う。
「中澤先生、クリトリス少しくっついてません?」
赤い顔がもっと赤くなる。
「な、何のこと?」
「普通、クリトリスってもう少し剥けると思うんですけど……
先生の、なんか皮がくっついてる感じで……」
「やあああ!変なこといわないでよぉ」
「ちょっとそこへ腰掛けて下さい。
……これ、痛いですか?」
「何してるの!?」
「……これは?」
「あ! ウ! ううん?」
「……じゃあ、これは?」
「ヤッ!痛!」
「こめんなさい。 やっちゃいます」
「ああッ!!い痛つつッ!!」
「剥けた〜」
中澤先生のクリトリスの包皮は、狭い範囲だけが癒着していたので、
ちょっと力を入れて剥いたら、傷にもならずにきれいに剥けた。
766 :
::02/11/23 08:54 ID:2axRWruh
ルビー色の、少し長めで、先がぷっくり丸い形のクリトリス。
付け根部分の無垢な粘膜に話し掛ける。
「ほらほら〜29年目にして初めての外の空気だよ〜 たっぷり外気に当るといいよ〜」
「ちょっ!何に話し掛けてるのッ!?」
「あ、すみません、調子に乗りすぎました」
私が指を離してもなお、赤ちゃんの小指の先くらいの赤い突起が、
小さなおちんちんのように飛び出していた。
「ひどい〜、藤本さ〜ん」
中澤先生がボロボロ泣いている。
「ごめんなさい先生……」
ヒックヒックと2,3回しゃくりあげただけで中澤堂先生はすぐ泣き止んだ。
「あーびっくりした。 でも、もう平気よ」
「しかし、中澤先生ほどの人が、ご存知なかったんですか?」
「知識としては、もちろん知ってるわよ。
でも、自分のこととなると、そこまでじっくり見れる位置にあるわけじゃなし、
フツーのつもりだったんだけどなぁ」
「うーん、私もよくわかりませんけど、中澤先生のってちょっとおっきめ?」
「いやああ、ヘンなこと言わないで」
「じゃあ、貞操帯戻しますから立って下さい」
内面も良く洗浄したFRP製貞操帯を戻す。
「なんかクリが擦れる感じがする」
「ごめんなさい……」
「いいわよ。ありがとう。なんか解放された気分」
「貞操帯嵌められたのに、解放された気分ですか?」
「もう!藤本さんも言うようになったわねぇ」
「あははは。済みません」
767 :
::02/11/23 08:55 ID:2axRWruh
「こんどはあなたの番よ。 はい、手錠」
「お願いします」
「これだけ私にいじわるして、無事に済むとは思ってないわよね?」
「あ!ああああ!!! バカだわたし!」
「そうねぇ…… クリちゃん剥いてもらったお礼に、
藤本さんのクリちゃん、串刺しにしましょうか」
「や!やあああああ!!! ピアス嫌あああああ!!」
768 :
::02/11/23 08:56 ID:7jAqr1b0
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これかもらずっと、貞操帯の日常が、淡々と続く。でも、
いつまで続くのかはわからない。卒業まで?中澤先生が結婚しちゃうまで?
私が結婚するまで? ……わからない。でも、
どんな人生でもOK〜って気はしている。
べつに中澤先生との関係を維持し続ける事にこだわらない。先生が結婚しても、
私に好きな彼が出来ても、いつでもお互い、貞操帯を辞めて、ピアスも外して、
普通の身体に戻れるつもりだ。ピアス穴の位置も、そのつもりで明けてるから。
貞操帯は完全に辞めると、圧迫された皮膚が再生する痒みが1ヶ月くらい出るし、
2ヶ月くらいは、メラニンを伴った薄っすらとしたアザが残るが、それもいずれ消える
でも、出来れば貞操帯を理解してくれる人と結婚したいなぁ。貞操帯の無い生活なんて
管理される悦び、そして、管理する悦びを知ってしまった今となっては、
どこか遠くの、ひどく薄味な、別世界の出来事のように、思えてならないから。
(終)