イナカモン死ね!
2 :
2:02/06/29 19:54 ID:5Cyc55yM
2
オマエが氏ね
4 :
名前いれてちょ。。。:02/06/29 19:55 ID:nb5xMoEv
なんで
5 :
:02/06/29 19:55 ID:hi1mMFk4
大阪府在住ですが何か?
6 :
名無しさん:02/06/29 19:58 ID:g3ozRs9m
>>6 はやっ、さっきやってたCDTVGOLDじゃんか
それならかおりんのパンツ見えそうな奴うpしてくださらんかの?
9 :
ひろしま:02/06/29 21:07 ID:AVIdwTw5
広島じゃ90分になって放送しなくなった
岡山が羨ましい
10 :
名無し募集中。。。 :02/06/29 21:31 ID:d7/moXdp
>>6 ゴマキペンギンの画像かと思ったよ
気ぐるみって(w
>>7 さっきから何回も上がってるけど?
でもハッピー7を上げる奴はさすがに居ないね。
正直アレは萎えるわ。
あげ
120分ですよ
>>11 ののろだに数枚上がってました。
もっとも当然の如く?あいぼん中心ですが。(w
16 :
16:02/07/01 00:03 ID:pLtLnW5O
17 :
17?:02/07/01 02:03 ID:8l/+cdK2
18 :
死:02/07/01 02:42 ID:sG/4/H53
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
20 :
:02/07/05 01:24 ID:YCvybKac
>>1は使い捨てスレ立てんなよ
さて・・・このスレの新しい使い道を考えないとな
下がったら誰かオナニーするだろうからコソーリ保全
保全
墓前
南無〜
25 :
ピープル:02/07/16 23:56 ID:ZkEIiTbq
このスレ、小説に戴いていいですか?
亜依×のの書きます(続きからですが・・・)
26 :
ピープル:02/07/18 13:05 ID:3VtbG9lg
じゃぁもらいます。
続きからっていったけど、取りあえずもう一度最初から書きます。
27 :
ピープル:02/07/18 13:06 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第1話〜
「はぁ〜、疲れた。疲れた。」
テレビの収録一通り終わり、控え室に戻ったメンバーはゆったりとくつろいでいた。
「そういやさ〜・・・・・」
みんなの談話が始まる。
なっちこと安倍なつみはお菓子を食べながら圭ちゃんこと保田圭と話をしていた。
「圭ちゃんさ〜、最近おいしすぎだべさ。なっちなんかあんまり絡まれなくなっちゃったべよ」
「そう?でも今までが今までだからねぇ・・・・」
「そう言われればそうだべ・・・ははは・・・」
たわいもないことを話している。
「カオリ〜、あれやっといたん?」
向こうでは裕ちゃんこと中澤裕子がカオリこと飯田香織になにやら言っている。
「よすぃ〜、そんでさぁ・・・・」
この前の新メンバー追加で入ってきた吉澤ひとみと石川梨華は
歳が近いということもあって仲が良かった。
「梨華ちゃん、ダメだよ〜。よっすぃの独り占めは〜・・・」
そこに後藤真希が割ってはいる。
辻希美と加護亜依はどこかまだ緊張していた。
「みんな〜次のロケ地に移動するからバス乗って〜」
マネージャーの声にみんなが反応する。
「あーい。」
そう返事したのはリーダである中澤だった。
バスに乗り込み半分くらいのメンバーは寝るが半分くらいはおしゃべりを続けていた。
加護は一人で考え事をしていた。
28 :
ピープル:02/07/18 13:06 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第2話〜
「なんでわいはモーニング娘。にいるんやろ・・・・」
「そうや、歌手になりたくて・・・んでテレビで楽しそうに歌って踊るモーニング娘。を見て・・・」
「わいもあーなりたい思ってオーディション受けたんや」
「でも・・・・・・」
新メンバーとして入った加護だったがそこに待ち受けていたのはメンバーからの嫌がらせだった。
初めのうちはなんともなかった。
同い年の辻を初め、同期のメンバーはみんな同等の扱いだった。
しかし、タンポポに入ることが決定してからはみんなの加護を見る目が変わったのだった。
「なんでやねん。なんでわいがこんなんならなあかんのや・・・・。
つんく♂さんの言うこと聞いただけやのに・・」
同様にタンポポに入った石川も最初は冷たい視線で見られていたが、普段から余り目立とうとしない為、
最近では大したことは受けていなかった。
そんなことを考えているうちにロケ地に向かうバスの中で加護はいつの間にか眠っていた。
「あいぼん?あいぼぉぉん!」
辻の呼ぶ声で目を覚ました。
「なんやのの?」
「『なんや?』じゃないよ。着いたって」
「へぇ〜。もう着いたんか・・・。よっしゃ!いっちょやったるでぇ〜」
そうはいったものの実際には全くやる気がしなかった。
ここでなんかやればまたみんなに・・・・・
そんな気持ちが加護の頭の中をぐるぐる回っていた。
29 :
ピープル:02/07/18 13:07 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第3話〜
ロケが終わり、明日はフリーということを中澤に言われ、一同は解散になった。
「はぁぁ・・・・」
小さくため息を付いていると、
「ねぇ、あいぼん?なんか最近元気ないよ。なんかあったの?」
辻が心配そうにこっちをみていた。
「いや、そんなことは・・・ないねん・・・ただ・・・・」
「ただ?」
「いや、やっぱええわ。こんなこと言ってもしょうもないからな」
「ねぇ、じゃぁ明日あいぼん家いってもいい?」
「んー・・・・ええよ。特に何もあらへんし・・・・」
「わーい。じゃぁ、お昼頃行くね」
そう言って加護は辻と分かれ、家へ向かった。
「ふぅ・・・。なんやろ・・」
「ののと話してただけなのに。いつも通りだったはずなのに・・・」
加護は一人悩んでいた。
「もしかして・・・・ののが好きになってしまったんか?」
自分にそう問いかけてみたものの、答えは出なかった。
「はぁ・・・・・」
そうやって加護は一晩悩み続けたのだった。
30 :
ピープル:02/07/18 13:16 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第4話〜
『ピンポ〜ン』
ドアのベルが鳴る音を聞き加護は目を覚ました。
携帯を開くともう午後1時を回っていた。
「しまった。ののが来てしもた!」
玄関で母親と辻の声が聞こえる。
急いで着替えて辻の元へ向かった。
辻はなにやら重たそうなリュックを抱えていた。
「なんやねん、のの、それは・・・?」
「着替えだよ。泊まっていいってメールくれたじゃん」
「あ、あぁ。そうか」
口ではそう言ったものの、加護には全く覚えがない。
が携帯の送信履歴を見てみるとそこには泊まってもいいと言う
内容の書かれたメールが確かに送信されていた。
「考えてたときに返信してもうたんや・・・・」
「ん?何か言った?」
「いや、なんでもあらへん。こっちや、のの」
そう言って加護は辻を自分の部屋へと連れていった。
31 :
ピープル:02/07/18 13:17 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第5話〜
外は暗くなり、時計の針は午後9時を回っていた。
辻が来てから色んな事をやったが、加護は何をしたのかほとんど覚えていなかった。
(あかん。ののが気になってしゃーない・・・・)
「・・・・ぉん?あいぼ〜ん?ねぇってば?」
辻に呼ばれ、加護はハッと我に返った。
「どうしたの?今日なんか飯田さんみたいに交信しちゃってるよ」
「そ、そんなことあらへん。あらへんって!」
加護は口調が強くなっているのが自分でも分かった。
「あ・・・・、ごっ、ごめん・・・・ごめんな、のの」
辻が目にうっすらと涙を浮かべているのを見て加護は謝った。
しばらくの間沈黙が続き、嫌なムードが立ちこめていた。
その沈黙を破ったのは辻だった。
「あいぼん、そろそろ寝ない?いっぱい遊んだから、疲れちゃったよ」
「あ、ええよ。じゃ、寝よか。」
寝ようと誘われて加護はとある決心をした。
32 :
ピープル:02/07/18 13:18 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第6話〜
「好きや・・・のの・・・・」
一緒のベットに寝そべりながらも、言うと決めたはずなのに、
加護はこの一言を言えないでいた。
(ののはどうなんやろ・・・・女の子に愛されるってどんなやろ・・・)
そんなことを考えれば考えるほど気持ちを打ち明けられなくなってしまう。
(しゃーない。今日は諦めて寝よ)
そう思った加護は何気なく辻の方を見た。
辻は静かに寝息を立てて寝ていた。
「のの・・・・?寝たん・・か?」
返事はなかった。
しばらく加護は辻の寝顔に見とれていた。
いつの間にか加護も寝ていた。
部屋には月明かりが差し込んでいて、幼い2人の寝顔を照らしていた。
「あい・・・ぼん・・・・・・あ・・・いぼん・・」
加護はハッとして目を覚ました。
辻は寝言ではあるが、加護のことを呼び続けていたのだった。
「あ・・・い・・ぼぉ〜・・・ん・・あいぼん・・・・」
なおも辻は加護のことを呼び続けた。
「のの・・・・好きやで・・・・」
加護はそう言うと静かに辻の唇に自分の唇を重ねた。
初めてのキス。好きな人との最初のキス。
辻の温かさと柔らかさに酔いしれた加護はいつしか再び眠りについていた。
33 :
ピープル:02/07/18 13:18 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第7話〜
目を覚ますと辻は隣にいなかった。
「あれ?どこいったん?」
眠たい目をこすりながら加護はリビングへと歩いていった。
「おばさん、おいしいです。えへへ」
そこでは朝食を先に食べている辻がいた。
「なんやのの、もう食べてんか・・・・」
「うん。お腹空いちゃったから・・・・」
「まぁ、えーわ。」
にぎやかな朝食のあと、辻と加護は2人で仕事へ向かう用意を始めた。
「のの、今日な一緒に行かへん方が良いと思うねん・・」
「え?なんで〜?」
「わいがハブられてる事知っとるやろ?」
「そ、そんなことないよぉ・・・・」
「いや、みんな嫌ってんねん。そんでな、ののがわいと一緒にいたら・・」
辻はいつになく真剣な顔で加護の話を聞いていた。
「ののもハブられてしまうかもしれへんから、一緒にいたらあかんのや」
「・・・・・・・・・・」
半分泣くような顔で辻は加護の話に首を縦に振っていた。
「メールなら平気やと思うんねん」
それを聞くと辻は急に元気になった。
「じゃぁ、あいぼん。メールでお話ししようね」
そう言うと辻は先に加護の家を出て仕事先へと向かった。
34 :
ピープル:02/07/18 13:24 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第8話〜
「また言えんかった・・・・・」
激しい後悔と寂寥の念にかられ、加護はそうぼやいていた。
しばらくすると辻からメールが届いた。
内容は次のようだった。
「あいぼん。昨日は楽しかったね☆ののはあいぼんが大好きだよ〜。
ハブられてるって言うけど、そんなこと無いよ。絶対無いよ。
だってみんなあいぼんの元気がないって心配してたもん。
だからそんなビクビクしてないで頑張ってね〜」
読み終えた瞬間、加護の目には涙が溢れ始めていた。
「のの・・、のの・・・・」
携帯を片手にしながら加護は泣いていた。
目から溢れた涙が頬を垂れ、
キラリと光ったかと思うと床の上にポトンと落ちてその場に広がった。
辻の優しさが加護の心を動かしていた。
もう一度最初からメールを読み、返信をした。
「のの、励ましてくれてアリガトな。
少し気が楽になったみたいや。じゃぁ、もうすぐそっちに向かうわ。
バイバ〜イ。
大好きなののへ。」
35 :
ピープル:02/07/18 13:24 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第9話〜
辻のメールに励まされ気が楽になった加護は、
仕事場に着くと、いつになく大きな声で挨拶をした。
「おはようございま〜す!」
いつもならごく近くの人が目で合図をくれるだけだったが、今日は違った。
「あ〜、あいぼん。おはよ!」
みんなが暖かく加護を迎え入れたのだった。
ポカンとして口を開けていると中澤がやってきた。
「いつまでそうやってんのや?いいかげん支度しーや」
「あ、はい」
加護はどうもいつもと様子が違うような気がしてしょうがなかったが、
取りあえず仕事に取りかかった。
収録を終え、石川が近づいてきた。
「あいぼん、やっと元気になったんだね。今までどうしちゃったのかと思ったよ」
「え・・・・?どーゆーことやねん?」
「ここんとこあいぼんずーっと元気なかったじゃん。
だからそっとしておこうってメンバーで決めたんだよ。」
「そうやったんか・・・・」
「朝、ここに入ってきたとき、あいぼんが元気に挨拶したから
みんな安心したんだから〜。最近挨拶もしなかったからね〜」
「な・・・・・」
36 :
ピープル:02/07/18 13:25 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第10話〜
ハブられていたのではなく、逆に心配されてそっとしてくれていたのだった。
芸能界という仕事に就き、毎日があわただしく動いていく中で、
加護は自分を見失っていた。
それにいち早く気づいたのはリーダーである中澤だった。
加護がいないところでメンバーを集め、自分を取り戻すためには何もせず、
そっとしておいてやる方がいいと言う結論がメンバー間で決まったのだ。
疲れのせいで加護自身あまり口を聞かなくなっていて、
会話がどんどん無くなっていき、次第に無視されていると勘違いして、
メンバーからハブられていると思ってしまっていたのだった。
全てを理解した加護は熱いものが中からこみ上げて来るのが分かった。
その場に泣き崩れて、しばらくの間、誰の声も聞こえなかった。
その後、加護は眠りについた。
ただし次のメールを送ってから・・・・・。
「ののへ
勘違いしてたみたいや。ののが言った通り、
みんなハブってなんかいなかったんや。のののおかげで分かったわ。
ありがとう。
お礼に、また、次の休みに泊まりに来てくれへんか?
ののの好きな物いっぱい用意して待ってるから・・・・」
37 :
ピープル:02/07/18 13:26 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第11話〜
「やったぁ!また泊まりに行くね〜」
返ってきたメールの内容は確かにこうだった。
しかし、時計を見るともう午後7時過ぎ・・・・・。
「休みは今日だけやのにどうすんのや・・・・」
辻が忘れてしまっているのではないか、
あるいはここへ来る途中で何かがあったのでは・・・・。
そういう不安感を抱きながら加護は辻が来るのをずっと待っていた。
「ピンポ〜ン」
玄関のインターホンが鳴る。
加護は飛んでいった。
そこにいたのはまさに辻だった。
「のの、遅いやんか・・・心配したで」
「ごめんね、寝坊しちゃった」
「あほ〜寝ずぎや〜!」
口ではそう言いながらも、辻の身に何もなかったことが分かり、加護はホッとした。
38 :
ピープル:02/07/18 13:44 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第12話〜
自分の部屋に連れて行き、そこで待っているよう指示をして
加護は部屋を出ていった。
「なにがあるんだろう?」
期待に胸をワクワクさせながら辻は加護が戻ってくるのを待っていた。
5分経ったが加護は来ない・・・・。
どうしたのかと思い、部屋を出たその瞬間、加護の声がした。
「だめや、のの。部屋で待ってるように言ったのに・・・」
そこには大きなアイス(?)を持った加護がいた。
「あ〜!!あいぼん、それは8段アイスではないかぁ〜!!!」
どこから持ってきたのか、加護は辻の大好物の8段アイスを持って歩いていた。
「ねぇ〜、あいぼん。食べていい?」
辻はもう待っていられないといた表情で加護に聞いてきた。
もう少しじらす予定だったが、あまりにも辻が食べたそうなのでつい渡してしまった。
全長約30pもあるアイスを辻はペロリと平らげてしまった。
「のの・・・・すごいなぁ・・・・」
呆然と立ちつくす加護の前に、辻はもう一個という眼をして座っているのであった。
39 :
ピープル:02/07/18 13:45 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第13話〜
部屋に戻り、2人で話をしていると辻の携帯の着メロが鳴った。
辻は自分の荷物の中から携帯をとりだし、メールに返信をしていた。
返信が終わるとまた2人の会話が始まった。
が、しかし、また携帯が鳴った。
さっきと同じようにまた返信が終わると、辻は会話を始めるのだった。
「でな、あれが・・・・」
加護が話そうとしたその時、またも辻の携帯が鳴った。
携帯が鳴る度に会話がとぎれるため、加護は面白くなかった。
「のの、誰なん?」
我慢できず、思わず聞いてしまった加護は言い終わったあと、
しまったという表情を見せた。
しかし辻はそれを見なかったかのように、
「愛ちゃんだよ。あと亜弥ちゃんも・・・・」
「ふ〜ん、で?」
何についてメールしていたのか気になった加護は辻に聞いた。
「でって、何もあいぼんには関係ないよ」
「そうなん?じゃぁ、ええか・・・・」
しばらくの間、沈黙が続き、自分で場の空気を重くしてしまったことに気づいた
加護は、すぐに場を和ませようとした。
が、先に口を開いたのは辻の方だった。
「あいぼん、愛ちゃんも明日遊びに来たいって言ってるんだけど・・・・」
「えっ?」
「ののがあいぼん家に泊まりに行くっていったら遊びに行きたいって・・・・」
「そうなんか、まぁ、明日なら大丈夫やな。うん、ええよ」
「やったぁ〜。あいぼん大好き!」
辻との2人だけの時間が減ってしまうのが残念だったが、
辻の顔を見るとダメとは言えなかった。
そんなことよりも加護は辻の最後の言葉に顔を赤らめていた。
40 :
ピープル:02/07/18 13:46 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第14話〜
「あいぼん顔真っ赤だよ。あは、お人形さんみたい」
辻は笑いながら加護にそう言った。
一方、加護はさっきの一言のせいで赤くなったのだとは言えず、
黙り込んでいるだけだった。
「ん、もう〜。つまんないなぁ〜。あいぼん静かになっちゃった」
下を向いて俯いている加護の前に辻の顔が近づいてきた。
「あいぼん・・・・好きだよ・・・・」
そう言うと辻は加護の唇に自分の唇を重ねた。
意外な辻の行動に、加護は驚きと戸惑いを隠せなかった。
「のの・・・・、わいも好きやで・・・・」
そう言うと2人はまた唇を重ね合い、そのままベッドに伏した。
しばらくの間キスを続けた。
と言ってもただ唇を重ねるだけ・・・・。
まだ幼い2人には何をしたらいいのか良く理解できなかった。
2人はお互いに相手の唇の優しさに酔いしれていた。
が、不意に辻が加護の口の中へ舌を入れようとした。
驚いた加護は思わず離れてしまった。
「なっ、何すんねん。のの」
「あいぼ〜ん・・・・ねぇ、ちょっとだけいいでしょぉ?」
「そんな・・・・・ん!!」
言い終わらないうちに辻はまた唇を重ねてきた。
身動きがとれなくなった加護は辻に全てを任せるようになっていた。
41 :
ピープル:02/07/18 13:46 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第15話〜
長い間キスを交わし続け、溶けそうな感覚を味わい、
辻と加護はベッドの上で横になっていた。
しばらくの間無言の状態が続く・・・・・。
「ふぅ〜ん、あいぼん?疲れちゃったよぉ」
「のの・・・・うちも疲れたわ」
2人は笑いながらも再び寄り添い唇を重ねる。
「んふぅ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
舌と舌が絡み合い、吸い付き、吸い付かれて加護は不思議な気分になっていた。
突然辻が加護から離れた。
「のの?」
物足りない加護は虚ろな目でこっちを見ている辻に尋ねた。
しかし、辻は何も言わなかった。
静かに加護に近寄ると、シャツの上から加護の胸を触り始めたのだった。
くすぐったさに身をよじりながらも、加護は辻の手の温かさを服の上から感じていた。
「あいぼんってさぁ、ホントにおっきいよね・・・。羨ましいなぁ。」
「んはぁ・・そ・・そんなこと・・あら・・へ・・ん・・・はぁ・・」
徐々に強さを増してくる辻の愛撫に加護はすっかり虜になっていた。
「のの・・・もっと・・・もっと触ってや・・・・はぁ・・はぁ・・」
辻は加護のシャツを首もとまでたくし上げ、背中に手を回し、
ブラジャーのホックを外した。
15歳とは思えない、形の良いおっぱいが露わになる。
ふっくらとしたお椀型の胸の頂に、これもまた15歳とは思えない乳首が乗っていた。
そのピンク色の乳首はすでにコリコリと硬くなっており、存在を強調していた。
少しの間、辻が見とれてると、加護が恥ずかしそうに言った。
「のの、あんまり見られたら恥ずかしいやないか・・・・」
42 :
ピープル:02/07/18 14:01 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第16話〜
「の、のの・・・早くしてや・・・」
加護は顔を紅潮させながら辻に言った。
「ふぅ〜・・・・ん・・・は・・・」
辻が加護に覆い被さるようにしてキスをする。
辻が加護の舌を吸い、それに負けじと加護も吸う。
ただれるかと思うくらい強く吸い付いている2人の頭の中には、
互いに『欲しい、目の前の相手が欲しい』という欲望しかなかった。
辻の両手が加護の胸へと移動する。
手のひらで大きく円を描く様に乳首を押す。
そのたびに加護がジッとしていられないといった様子で身をよじらせた。
「あ、あ・・・ん・・・気持ち・・・いい・・・」
やがて辻のキスが加護の胸へと移動する。
あえて乳首には触れないようにしながら、その周りを丹念に舐めあげる。
「のの・・・あー!・・・いいよぅ・・・」
眼を閉じ、歯を食いしばりながら加護は自分を見失わないようにするので一杯だった。
しかし辻の焦らせに加護は耐えられなくなった。
「のの・・・・どうして・・・・」
「何がぁ?何か言ってくれないと分かんないよぉ」
わざと意地悪そうに言う辻。
加護の頭の中では理性と欲望が戦っていた。
「・・・そ・・・その・・・どうして・・・」
「だからな〜にぃ?」
頭の中で欲望が打ち勝ち、加護は辻に頼んだ。
「のの、ち・・・乳首も・・・やってや・・・」
「あいぼんってえっちなんだね」
「そっ、そんなことあらへん!ただ・・・」
「違わないじゃん。自分からおねだりしてるんだよ」
辻は笑いながらそう言うと、加護の乳首を口に含んだ。
加護の体の中を電気のようなものが走る。
「あ、あ・・・ふぁ・・・ぁぁぁぁ・・・」
辻の舌が加護の乳首を転がし、また口に含み、また転がす。
そのたびに加護は半開きになっている口から、声にならない喘ぎ声を発していた。
43 :
ピープル:02/07/18 14:01 ID:3VtbG9lg
【小さな恋の物語】〜第17話〜
「あ・・・の・・・の・・・・気持ち・・いい・・・・」
加護はもう完全に辻の攻撃を受けるだけになっていた。
抵抗する力はどこかへ吹っ飛び、今はもう快楽に全てを任せるのみになっていた。
辻の手が加護のおっぱいを持ち上げたり、さすったり、揉んだりする。
その度におっぱいは形を変え、辻の手に最もフィットする形に変形しては、
加護を快楽の海へと引きずり込んでいった。
「はぅ・・・のの・・・・もっと・・・もっと・・・」
「あいぼん、随分感じちゃってるねぇ・・・・
じゃぁそろそろこっちも良いんじゃないの?」
辻は加護の履いていたズボンを脱がせ、パンツの姿にし、
パンツの上から加護の秘部を触れた。
パンツはもう既に加護の出す愛液でベトベトに濡れていた。
上から下へ、下から上へとぐるぐると回すように加護の秘部を触れる。
「あん・・・あぁぁぁ〜・・・いいよぉ〜・・・」
加護はしきりに腰をクネクネさせ、もう我慢出来ないと言った様子だった。
「もうこんなに濡らしちゃって・・・あいぼんはえっちなんだね」
意地悪そうに辻は加護に言う。
加護は恥ずかしそうに顔を背けた。
「もうそろそろこれもいらないね」
辻はそう言うと加護のパンツを脱がしにかかった。
加護は抵抗せず、むしろ辻が脱がせやすいように腰を持ち上げた。
「うわぁ、あいぼんのここ、すんごいえっちになってる〜」
またも意地悪そうに辻は言う。
「こんなに濡らしちゃってどうすんの?」
そういうと辻は加護の愛液を指ですくい取り、加護の口元へと持っていった。
「のの・・・・もう・・・あかん・・・我慢できへんのや・・・」
そう言うと加護は口の前にある辻の指をぱくりとくわえた。
「あれぇ〜?あいぼん自分の食べちゃったよ〜」
そう言いながら辻は加護の秘部を触ろうとした。
しかし、辻はいつの間にか倒されていた。
加護が上に乗るようにして・・・・。
ほ
( ‘д‘)
46 :
名無し募集中。。。:02/07/20 18:21 ID:ru/NupB0
ピープルさん、いつも楽しく読ませてもらってます。頑張って下さい。
規則的にカキコしてはもらえないですか?
忙しいと思いますがこれからも頑張ってください!
49 :
ピープル:02/07/21 14:47 ID:A/dUM2Yx
【小さな恋の物語】〜第18話〜
「え?あいぼん・・・・?」
辻は驚いたような表情で加護を見ていた。
無理もないだろう。
さっきまで完全に自分のペースにはめたと思った相手に押し倒されているのだ。
辻は自分でも分かるくらい心臓の鼓動が早まっていくのが分かった。
「のの・・・・のの・・・・・」
加護は辻のことを呼びながら、辻の服を少しずつではあるが確実に脱がせていく。
辻は加護の様子が怖くなり、ただひたすら加護に従うだけだった。
まだ成長しきっていない辻のおっぱいが露わになる。
そこにある辻の小さな乳首を加護は一気にくわえ込んだ。
「はぅ・・・・」
何とも言えないといった表情で声を上げる辻。
しかし加護の攻撃はそんなものでは終わるはずがなかった。
「あ・・・はぁ・・・・ん・・・・あぁ・・・・」
下から上へ持ち上げるように揉み、手のひらで胸を潰すようにさすり、
乳首を摘んでは引っ張る・・・。
辻はもう、自分が何をされているのかも分からなくなり、本能のままに動き出した。
「あぁ〜、のの・・・・・そ・・・そこ・・・や・・・」
「あ・・・い・・ぼん・・・・気持ち・・・いい・・・よぉ・・・」
そこには互いの胸をさすりながら、快楽の声を上げる2人の幼い少女がいた。
加護が辻の秘部に手を伸ばせば、負けじと辻も加護の秘部に手を伸ばす。
「んはぁ・・・うぅ・・・・」
いつの間にか2人はシックスナインのように絡み合い、
相手に負けないように必死で愛撫をするのだった。
秘部の蕾を先に見つけたのは辻だった。
「あぁぁぁぁぁぁ・・・・・・」
それを擦り、軽く摘み、そして舐めあげた。
その度に加護は身をよじらせて口から声をもらす。
その反応が面白くなり、辻はそこへの愛撫を続けるのだった。
50 :
ピープル:02/07/21 14:48 ID:A/dUM2Yx
【小さな恋の物語】〜第19話〜
「のの・・・・ののぉ・・・も・・う・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「ん?」
またも形勢が逆転し、完全に辻のペースになっていた。
「のの・・・おかしく・・・なって・・・・はぅ・・・・」
もう既に加護は耐えられないといった表情で辻を見つめていた。
しかし辻は加護への愛撫をやめない。
「あっ・・・あぁぁぁぁ・・・いっ・・・いくぅぅぅぅ・・・・」
そう言った瞬間、加護は腰を跳ね飛ばして軽く痙攣した。
「あ、あいぼん、いっちゃったんだぁ・・・まだやってないのになぁ・・・」
そう言うと辻は加護を優しく抱きしめ、頬にキスをすると2人で深い眠りにいたのだった。
しかし加護はなかなか寝付けなかった。
大好きな人とこんな夜を楽しめたこと、
しかし相手を最後まで満足させられなかったこと、
また、なぜ辻はあそこまで手慣れていたのか・・・・など、
考えることがいっぱいありすぎて気が付くと外は明るくなりだしていた。
「あかん・・・朝になってしまう・・・」
加護は一生懸命寝ようと努力し、ようやく深い眠りにつくことが出来た。
51 :
ピープル:02/07/21 14:52 ID:A/dUM2Yx
>>48さん、すいません。
2日に1回書き込もうとしているのですが、
19、20と開けてしまいました。
これから、時間、日にちを含め、
なるべく規則的に書き込むように努力いたしますので、
お許しください。
52 :
48:02/07/21 19:05 ID:OtEClDqo
そんなすいませんだなんて
言わないでください!
これからも内容の濃い
小説待ってます!
>>51 前にかかれていたスレからずっと読ませてもらってます。
更新楽しみにしてます。
こういうものは、マイペースで書いてもらっていいと思います。
漏れもマイペースで良いと思う
55 :
ピープルマニアレジェン:02/07/24 15:23 ID:W5Cbtqdv
ピープル様最高
56 :
ピープル:02/07/24 23:13 ID:H5tQevzg
【小さな恋の物語】〜第20話〜
「のの、のの・・・、ののぉ〜」
「ん?あいぼん?あ、あふぁよぉ〜」
ようやく目を覚ました辻はあくびをしながら言った。
「何がおはようやねん。もう何時だとおもってんの?」
「え?」
辻が携帯を見ると既に午後3時を回っていた。
「何で起こしてくれなかったの〜!」
怒ったように辻は言う。
「何度も起こしたわ!でも起きなかったんや!!」
負けじと加護も言う。
「まぁまぁ、2人とも、もうイイじゃないですか」
「あれ?愛ちゃん・・・?いつのまに・・・?」
「1時間も前からいたわ。のの、いつまで寝ぼけてんねん・・」
辻の質問に加護が答える。
寝起きの辻は自体がよく飲み込めないといった表情で首を傾げていた。
「まぁ、何でもいいじゃないですか」
高橋は笑いながらそう言うと加護に耳打ちをし、部屋を出ていった。
「あれ?愛ちゃんどこ行ったの?」
「あ、なんか用事思い出した言って一端帰る言うてたで」
「ふ〜ん。つまんないの・・・。それより・・・あいぼん・・・」
「ん?どした?」
「お腹減った〜腹減ったぞ〜」
「もう、ののって食べることは忘れないんやな。まぁ、待ってな」
辻にそう告げると加護もまた部屋を後にした。
しばらくして加護は戻ってきた。
「悪いなのの・・・。これしかなかったんや・・・」
そう言うとおにぎりを2個辻に差し出した。
「・・・・・。うーん・・・」
辻は足りないとでも言いたそうだがさすがにそれを言うのは我慢した。
『ピンポーン』
玄関の呼び鈴が鳴る。
「はーい」
加護が出ていくと高橋が戻ってきた。
「辻さん、はい」
高橋はそう言うと辻の前にたくさんのお菓子を置いた。
「わぁ〜、愛ちゃん、ありがと〜!」
高橋のお菓子で嬉しそうな顔の辻に加護は少し焼いていた。
(あんなに嬉しそうにせんでも・・・。しかも高橋は何の用があったんや?)
57 :
ピープルさんの追っかけ人:02/07/25 13:11 ID:Gid5Q2A0
おお〜!いつも楽しみにしてます。20話ですね。続きが早く見たいです!
58 :
ピープル:02/07/26 22:40 ID:3HJxBNOy
明日から(正確には今から)2〜3日家を空けます。
更新出来ませんので、出来ましたら保全の方よろしくお願いします
59 :
ピープル大好き!:02/07/27 13:58 ID:tvoLgTvV
保全age
60 :
名無し:02/07/28 21:05 ID:vUJD9UeR
ピープルさん、楽しみに待ってます。
保
62 :
ピープル大好き!:02/07/30 13:29 ID:iWOCMzQJ
保全age
63 :
ピープルさんの追っかけ人:02/07/31 00:03 ID:UWP/AH/r
保保保age
64 :
m:02/07/31 18:26 ID:/pQPi73W
新日本プロレス保永レフリー
65 :
ピープル:02/08/01 18:52 ID:HtIAqIDR
【小さな恋の物語】〜第21話〜
高橋が来てからどうも気分が落ち着かない。
加護は高橋と辻が一緒に楽しそうにしているのが気に入らなかった。
(はぁ・・・・こんなんならOKするんやなかった・・・・・)
辻はいつもと違う様子の加護を見て少し心配していた。
(どうしたんだろ・・・どこか調子悪いのかな・・・・?)
「あ〜い・・・・ちゃん」
一瞬加護が反応する。
しかし辻が呼んだのは高橋の方だった。
しばらくするといつもと違う加護の様子に高橋も心配になる。
「加護さん?どしたんです?なんか変ですよ?」
高橋が加護に聞いてみる。
「加護さん?どしたんです?なんか変ですよ?」
すると高橋の少し訛の入った早口言葉を辻が真似して加護に言った。
「どこも変やない。いつも通りや〜」
笑顔で加護は2人にそう言うが、どう見ても必死に作っている笑顔だった。
「ふ〜ん・・・・・」
つまらなさそうに辻が流す。
しかし何かを思いついたように加護に言った。
「あ〜、分かったぁ。あいぼん妬いてるんでしょ〜?」
「なっ、なんでうちが妬かなあかんのや」
「そうですよ〜、辻さん。加護さんも辻さんも女同士じゃないですかぁ〜」
「絶ぇ〜っ対妬いてるよ。だってあいぼんと私は恋人だもん」
「え?!そうだったんですか?加護さん?」
辻がにやりとそう言うと高橋は非常に驚いたようにそう言った。
「・・・・んな・・・・んなわけないやろ」
「あいぼん嘘つかなくていいのに〜」
辻はえへへと言った表情で加護に言う。
しかし加護の反応は意外だった。
「どーしてうちがののを好きになんねん?うちはののが嫌いや。
大嫌いや!!顔も見たくないわ!!」
加護は言い捨てるようにそう言うと下を向いて俯いた。
66 :
ピープル:02/08/01 18:52 ID:HtIAqIDR
【小さな恋の物語】〜第22話〜
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「つっ・・・辻さん?」
黙って動かなくなった辻に心配そうに声をかける高橋。
辻は必死に涙を堪えていた。
しかしそれがこぼれ落ちるまでそんなに時間がかからなかった。
「・・・・のの?」
加護も少し心配したように言う。
「あいぼんが・・・・・あいぼんがそんな風に思ってたなんて思わなかったよ・・・」
「あ、いや、のの・・今のは・・・その・・・なんていうか・・・じょ・・冗・・」
「もういいよ。私帰る・・・」
辻はそう言うと荷物を持って走って帰ってしまった。
『冗談や』と笑って言いたかった加護だが、
辻は加護にその言葉を言わせる前に帰ってしまった。
「加護さん・・・いくらなんでも言い過ぎですよ・・・。
私も行きます。では・・・」
そう言うと高橋は辻を追いかけるようにして帰っていった。
呆然と立ちつくす加護の姿が夕暮れの空に悲しく映った。
67 :
ピープル:02/08/01 18:55 ID:HtIAqIDR
お久しぶりです。
ようやく更新できました。
いない間、保全してくださった方、ありがとうございました。
今回はちょっと衝撃的な展開です。
次回は明後日くらいに・・・・・。(早ければ明日出来るかも・・・)
68 :
:02/08/01 20:45 ID:GNR00f6h
今大騒動のため早めに保全
69 :
ピープル大好き!:02/08/02 12:56 ID:tj1L7VFE
キターーーーーーーーーーー!!
まさかこんな展開になるとは想像してなかったです!
最高です!
70 :
偽ジッポ ◆JEERPC.o :02/08/02 21:29 ID:FfaBRCy7
楽しみだワショーイ
71 :
ピープル:02/08/03 13:30 ID:O549YHsv
【小さな恋の物語】〜第23話〜
「あ〜!!何してんねん!アホか・・・・」
加護は自分のしてしまった事の大きさに悔やんでも悔やみきれなかった。
「のの・・・・・のの・・・・・・」
泣きながら謝らなければ・・・・と考える。
しかし加護は錯乱しているので何も思いつかない。
涙が止まった頃にようやく思いついた。
「あ!そうや・・・」
そう言うと加護は携帯を取り出し、辻に電話をかけた。
「のの・・・早く出てや・・・」
しかし辻は出なかった。しばらくすると留守番電話に繋がってしまう。
一度電話を切ると加護は再び辻に電話をした。
またも辻は出ず、サービスの方へと繋がってしまう。
もう一度話をかけると今度は電源が切られたようで繋がらなかった。
「あかん・・・・・どないしよう・・・・」
取りあえず加護は辻にメールを送ることにした。
「のの、ごめんな。悪気は無かったんや。
愛ちゃんに気づかれんのが恥ずかしくなって・・・。
ホンマはののの事、大好きやで。世界の誰よりもや・・・・。
こんなんで許してもらえると思っておらへんけど、気が向いたらメールしてな」
「よし・・・・・っと」
加護は自分の想いを込めたメールを辻に送信した。
きちんと送信したことを確認するとまたもさっきまでの情景が目に浮かんできてしまう・・・。
「のの・・・・ごめんな・・・・のの・・・・・ごめんな・・・・・」
加護の口からはその一言しか出てこなかった。
加護は携帯を前にして辻からのメールが来るのをずっと待ち続けた。
しかし、辻からは返事は来なかった。
「あかん、明日は仕事あるやん・・・・寝なきゃ」
仕方なく加護は眠りにつくことにした。
72 :
ピープル:02/08/03 13:31 ID:O549YHsv
【小さな恋の物語】〜第24話〜
翌日、テレビ局の控え室の中。
辻はいつもなら一緒にいる加護から離れていた。
加護は一人寂しさを噛み締めながら辻の方を見ていた。
すると横から声がした。
「加護さん、まだ仲直りしてないんですか?」
「あ、愛ちゃん・・・・・それが電話してもメールしても反応してくれへんのや」
「まぁ、そりゃそうでしょ。あれだけ言われちゃーねぇ・・・・」
「やっぱそう思うか・・・・」
溜め息をつき、がっくりと肩を落とす加護を見て高橋は言った。
「あ、でも昨日帰りに話したら辻さんも反省してましたよ。
加護さんをからかい過ぎたって・・・・・」
「え?ののがそう言ってたん?」
「はい・・・・」
「のの・・・・・・」
そう言うと加護は辻に近づいていった。
もう一度、今度は直接口で言おうと・・・・・謝ろうと・・・・・。
しかし加護が近づくと辻は控え室を出ていってしまった。
「そこまでせんでも・・・・・・」
がっかりした加護はその日一日、全く仕事に集中できず、何度も注意されたのだった。
モーニング娘。のメンバーは加護の元気がないことを心配し、
何人かが声をかけてくれたが、加護は何を言われても黙ったまま、
ただ首を横に振り続けるだけだった。
そこへ吉澤と石川が仲良さそうに歩いてきて加護に声をかけた。
「あいぼんどうしたの?今日いつもみたいな元気がないよ」
心配そうに声をかける石川。
「うーん・・・ちょっとな・・・・」
相談したいが、事が事のため上手く切り出せない加護。
しびれを切らした吉澤が言う。
「梨華ちゃん、もういいよ。独りにしてあげようよ。何か悩んでるみたいだしさ・・」
「えっ、でもよっすぃ・・・・」
「行こー。ね、梨華ちゃん」
そう言うと吉澤は半ば強引に石川の手を引くと歩いていってしまった。
「あ・・・・石川さんになら言えたかもしれへんのに・・・・・・」
また独りになってしまう加護であった。
73 :
ピープル:02/08/03 13:32 ID:O549YHsv
今日の更新です。
あれ・・・?
なんか加護のエロ小説を書けって言われて書き始めたのに、
エロは有りでも恋愛ものになっているような・・・・・。
ま、いいかw
74 :
名無し:02/08/03 21:33 ID:F+w+n+VW
わーい、更新だ。あいぼん頑張れぇ〜!!
ところでピープルさんて女性ですか?
75 :
?@:02/08/03 23:19 ID:qe9hWEkD
女臭いな
76 :
ピープル:02/08/04 02:25 ID:tRiOM4lv
この際ぶっちゃけちゃいましょう〜
自分は男です!!
>>75さん
文体が女っぽいんですかねぇ???
女臭いと言われたのは初めてっすよ
77 :
ピープル大好き!:02/08/04 10:43 ID:2rw7am7K
ヤタ〜!更新してるぅ!なんかエロだけじゃなくて
イイっ!ちなみにオレは加護ヲタなんでこういうのは
最高ですっ!
78 :
いいい:02/08/04 10:56 ID:v5lACax8
兵庫県の山奥じゃ、テレ東系の番組なんて、なんにもみれねーよ。
鳥取だったら、山奥でも見れるのに!
サンテレビとテレビ大阪のアホー!
79 :
名無しさん :02/08/04 11:02 ID:E3+SiVY3
一週遅れで見て本放送が放送されないうちに
ハロモニ感想スレ見ようと思ったら
前スレが落ちてる。悲しいね。
80 :
名無し募集中。。。:02/08/04 11:19 ID:dYuTqP72
あのー・・今日「おまかせ」で娘。特集やるみたいっすけど・・
どの面下げて喋る気か、面の皮が厚いのー。娘。に無責任なこと
言ったら、また抗議文おくってやる。憎悪をたっぷり込めて。
殺すつもりで一文字一文字に憎しみを込めて書く。
81 :
:02/08/04 11:30 ID:3JIDCB5c
最初から見ないのが一番だぞ、
どーせ文句たれるに決まってるんだから。
あれはそーいう番組。
82 :
名無し募集中。。。 :02/08/04 11:31 ID:vzcmIccR
コネいらねー。
83 :
ピープル大好き! :02/08/04 20:06 ID:kIA3XUMf
ピープルさん次回作は
加護をレイプする小説書いてくださーい
お願いします!
84 :
過去さん:02/08/04 20:14 ID:D1ur0l4B
1は一刻も早く死脳
85 :
ピープル:02/08/05 02:02 ID:M/tB9CGp
【小さな恋の物語】〜第25話〜
こちらはテレビ局の廊下の椅子・・・・・。
「ちょっとからかうはずだったんだけどなぁ・・・・」
辻も後悔していた。
そう、辻とて、加護が自分のことをあんな風に思っているなんて信じるわけがなかった。
むしろ、あんな事を言うまで怒らせてしまった自分が情け無かった。
でも自分から「嫌い」と言ってしまった以上、そう簡単に関係が修復するものではない。
辻もこの事は良く分かっていた。
「あ〜ぁ・・・つまんないなぁ・・・あいぼん・・・はぁ・・・・」
「あ、そうだ!携帯・・携帯は・・・・・・あ!!」
カバンを探すが携帯は入っていなかった。
「あぁ、そうだ〜・・・携帯どっかに落としちゃったんだっけぇ・・・・」
辻はがっかりして肩を落とすと、その場に踞って考えていた。
「あいぼん、何してるかなぁ?私のこと嫌いになっちゃったかなぁ・・・」
「あれぇ?ののも元気ないの?」
「えっ?あ、石川さん・・とよっすぃ・・・」
「ののも元気ないのかぁ・・・ったくもう、何悩んでんのよ?」
そう言うと吉澤は辻の隣に座り、吉澤ににつられるようにして石川も側に座った。
「実は・・・・・・」
辻は全てを−夜のことは除いて−石川と吉澤に話した。
「ふーん・・・・・」
「どうりで・・・・」
2人は口を揃えて頷くと何やら2人でコソコソと会話を始めた。
「あの〜・・・・・」
不思議そうに聞く辻。
しばらくして石川が口を開いた。
「のの、やっぱりねののから謝った方が良いと思うの。
よっすぃも言ってよ」
「うん。話聞くとさ〜、ののが最初にちょっかい出しちゃったんだから、
ののから謝るべきだと思うよ」
「やっぱそうですか・・・・。分かりました。やってみます」
さっきまで真っ暗だった辻の表情が晴れたのを見て、
安心した吉澤と石川は2人でどこかへ行ってしまった。
「あいぼんに謝ろう」
辻はそう呟くと控え室へ戻っていくのだった。
86 :
ピープル:02/08/05 02:08 ID:M/tB9CGp
ちょびっと更新です。
加護の物語のはずが辻編ですいません。
一応、喧嘩をしている2人ということで、
それぞれの感覚を書いてみようかなと思いまして。
次回から、また亜依のの始まります。
>>83ピープル大好き!さん
加護レイプものですか・・・・。
話の成り行きで出てくるかも・・・・(ボソ
書くかどうかはこの話が終わってからということでm(__)m
まだ終わる予定がないんす!と言うより、
どーいう終わり方にしようか決まってな〜いw
よませてもらいました。
かなり楽しいです、ってか、そこらにある、本よりも先がきになります・・・。
こういう仕事むいてるんじゃないでしょうか?
個人的には、後藤の胸をアイボソが揉んで、おおきいですねぇ〜
みたいになって、アイボソもね♥ みたいな感じがいいです。
すいません、ちょっと、素がでちゃいました。。。
>>83とコテハンが同じになっちゃったので
次から「ピープル☆☆大好き!」に変更しまっす!
更新キターーーーーーーーー☆
89 :
ピープル大好き! :02/08/05 16:28 ID:4UWdhbAX
できたら男が加護ちゃんをレイプする小説書いてくださーい
お願いします!
ピープルさまさま
後藤を登場させてください
おねがいします
91 :
:02/08/07 07:53 ID:ZX3q1ksh
ほぜんだよん
92 :
:02/08/07 20:10 ID:ZX3q1ksh
ほぜん
93 :
名無しだぞ:02/08/08 13:55 ID:N/j8OclP
保保保全age
いしよしキボン
95 :
ピープル:02/08/09 00:31 ID:JQvdA350
【小さな恋の物語】〜第26話〜
その頃、加護の元には後藤がいた。
「加護ぉー、何か悩んでんでしょー?後藤が聞いてあげるよ」
「あ、ごっちんか」
「ねぇ、後藤じゃダメ?」
「いや、そう言う訳じゃないんやけど・・・」
「どうしたのー?元気ないなぁ。そう言えば今日、辻と遊んでないね」
後藤の“辻”と言う言葉を聞いて加護は一瞬反応してしまった。
加護は後藤の会話にただ俯くばかりで何も話そうとしない。
たまりかねた後藤が加護に言った。
「ねぇ、やっぱり辻と何かあったんでしょ?」
「うん・・・・・」
加護は小さく答えた。
「後藤には加護が何で悩んでるか分かるよ」
「え?!」
この言葉は加護にとって正直以外だった。
「何か言ってあげようかー?」
「・・・・・・・・」
また加護は黙って下を向いている。
それでも後藤は続けた。
「加護はさ、恋してる。辻にさ。でも喧嘩しちゃったんだねー」
これには加護は動揺を隠せなかった。
「ご、後藤さん・・・な・・なんで・・・分かるん・・ですか・・?」
加護は今にも泣き出しそうな震える声で後藤に訊ねた。
「加護ねー、後藤は恋については何でも分かるんだよー」
そう言われると加護はようやく口を開いた。
喧嘩してしまった事、それは自分がいけなかった事、仲直り出来なくて困っている事・・・。
加護は出来る限り詳しく後藤に話した。
「ふーん・・・・・」
そう言うと後藤は、加護を包み込むように優しく抱きしめた。
そのまま耳元で囁く。
「絆っていうのはね、別れそうになって仲直りすると強くなるんだよ」
加護は抱きしめられた事による驚きは無いようで、むしろ安心しきっていた。
そして静かに後藤の話に耳を傾けている。
「何回も傷ついて、癒されて、また傷ついて癒されて・・・そうやって人は強くなって行くんだよ。
そんな1回くらい喧嘩したからって落ち込んじゃダメだよ。仲直りしようとしなくっちゃ!」
そう言うと後藤は加護のおでこにキスをした。
加護は目を丸くして驚いている。
「いい?今のキスは仲直り出来るおまじないだよ。ちゃんと仲直りしないと後藤が奪っちゃうからね」
後藤はわざと意地悪そうに言うとその場を去っていった。
96 :
ピープル:02/08/09 00:31 ID:JQvdA350
【小さな恋の物語】〜第27話〜
「後藤さん・・・・ありがとう・・・」
加護は去っていく後藤にお礼を言うとその場を立った。
控え室を出ていったままの辻を探しに行くために・・・・・。
控え室のドアを開けるとそこには辻が立っていた。
「あ・・・・のの・・・・・」
「あ・・・・あいぼん・・・」
互いに頭を下げながら2人はほぼ同時に同じ事を言った。
『昨日はゴメン!!』
2人は今度は頭を起こしてお互いの顔を見て笑った。
「はは、考えてること全く一緒だったね」
「ここまで合うとはな・・・」
「でもホント、昨日はからかってゴメンね」
「もええよ。それよりうちも嫌いなんていってゴメンな」
「それももういいよ。今日すごくつまんなかったよ。あいぼんがいないと遊べなくてさ・・」
「うちも寂しかった。ののがおらんと仕事もやる気おきへんし・・・・」
控え室の中で加護と辻の様子をうかがっていた他のメンバーはみんな安心しきった様子で
普段の控え室の雰囲気に戻った。
しかし、2人のやりとりを遠くから伺う人物がいた。
その人物は2人が仲直りしたのを見るとニヤリと笑ってその場を去っていった。
その人物とは、絶望の淵に立っていた加護を助けた人物。
そう、後藤真希であった。
97 :
ピープル:02/08/09 00:39 ID:JQvdA350
4日ぶりの更新です。
お待たせしました。
保全してくださった方、いつもありがとうございます。
>>87さん(
>>90さん)
誉めていただき、とても嬉しいです。
なかなか期待に応えられなくてすいません。
一応、登場はさせてみましたが、あんまり絡ますことが出来ませんでした・・。
今のところはこれで・・・。ここで加護と後藤が交わってしまうと
収拾がつかなくなってしまうんで・・・。
>>89さん
男が加護ちゃんをレイプですか・・・・。
うーん・・・・。
このままだと出てこなさそうな話ですね・・・・。
新しく話を作るにせよ、この話に出すにせよ、ちょっと検討してみます。
>>94さん
すいません。あくまで加護が主人公なものですんでいしよしはできません。
>>97 すげー。かなりいい作品にできあげってますね。
かなり楽しみです。
もっともっと後藤をだしていただけるとうれしいです。
更新キターーーー!!
なぜかオレは77,88,99とぞろ目を
取っている…。
100 :
(;´Д`)マキタンハァハァ :02/08/11 00:53 ID:lUfykRsm
保全
ピープルさんお久しぶりです〜
やっぱピープルさんの作品最高です!!
これからも頑張ってください〜
>>89さんが言っているのを私も書いて欲しいですね〜
ピープルさんが書いたらどういう風になるのかみてみたいです!
次回作でもいいのでよろしくお願いします。
hozen
103 :
ピープル:02/08/14 15:42 ID:ZdxGYzs7
【小さな恋の物語】〜第28話〜
仲直りをした日から数日後・・・・・。
「ねぇ、明日久しぶりに泊まり行っていい?」
「もちろん。ええよ」
「じゃぁ夜行くね」
「うん。じゃぁね」
そう言うと電話は切れた。
「あ〜、久しぶりやなぁ。ののが遊びにくるなんて」
そう言いながら加護は部屋の整理を始めていた。
「今晩はー!」
「あ、ののか。こっちや」
そう言うと加護は辻を自分の部屋へと招き入れた。
「今日はののが好きなお菓子いっぱいあるで〜」
「わ〜!すんごーい!食べて良いの?」
「うん。どれでも・・・・・・・」
辻は加護の返事を聞く前に手元にあったスナック菓子を開けて食べ始めていた。
「もう・・・ま、いっか」
「あいぼんも食べなよ〜」
「おう、ってもうこんなん食べたんかい!」
「だっておいしいんだもん・・・・」
「ののぉ・・・また太るでー・・」
「あいぼん!それ言っちゃだめ!!」
加護は軽い冗談のつもりで言ったのだが、辻は本気で怒ってきた。
「いや、あ・・冗談や。冗談」
「もう言わないでよ」
加護は思わずこぼしてしまった。
「気にはしているんだ・・・」
「え?何か言った?」
「いや、なんでもない・・・。さ〜て次は何開ける?」
そんなこんなで時間は午後10時を回っていた。
「あいぼ〜ん。そろそろ寝よーよぉ・・・」
「ん?あ、もうこんな時間か。そやな、寝よ。先シャワー浴びてええで」
「えー?一人で浴びるのぉ?一緒に浴びようよ〜」
「なっ、何言ってんねん!そんなことしたら一晩経ってまうやないか・・」
「なんで?普通に浴びるだけじゃん?あー、あいぼんえっちな事考えてるー」
「そっ、そんな事・・・・」
加護は自分が赤くなるのがわかり、口答え出来ず、下を向いてしまった。
「ほ〜ら。あいぼんはすぐ嘘つくんだから〜。ダメだよそう言うトコ直さなきゃ・・」
「うん・・・・・。じゃ、のの、浴びてきて・・・」
「は〜い」
そう言うと辻はシャワーを浴びるためにバスルームへ向かった。
104 :
ピープル:02/08/14 15:48 ID:ZdxGYzs7
毎日が暑くて死にそうです・・・・。
バテて来たかなぁ・・・・。
取りあえず、更新致しました。
次回は皆さん、待望の(?)エロありです。
あ、こういうこと言わない方が良かったかな?
>>98さん
頑張ってみます!!
後藤登場のお陰で新展開も望めそうですし・・・。
>>101さん
あ、おヒサです。
>>89さんの設定ですか・・・。
んー、多分次回作ですね・・・。
或いは短編でどこかに書くかもしれませんが・・・。
後者の可能性は凄く低いです。思いつきでかければ話は別ですけどね。
hozen
保全!!!age!!
107 :
ピープル:02/08/17 01:40 ID:oJDp8zJb
【小さな恋の物語】〜第29話〜
辻が頭をタオルで覆いながら部屋へ戻ってきた。
「お先〜」
「じゃぁ、うちが言ってくるわ」
「うん」
「その辺のお菓子適当に食べてええからな」
「分かった」
そう言うと加護はバスルームへと向かった。
やがて加護も辻と同じようにタオルを巻いて戻ってきた。
「じゃぁ、寝よっか?」
辻の一言で部屋の明かりは消された。
「うぅ・・ん・・・はぁ・・・」
ベットの上では幼い2人が互いの唇を求め舌を絡ませている。
辻の右手が加護の左胸を掴んだ。
「ん!あぁ・・・のの・・・・」
唇を離し、ゆっくりと揉み上げていく。
下着をつけていない加護の胸は柔らかく、また、程良い弾力を保っていた。
Tシャツ一枚しか身にまとっていない為、
辻の手のひらには小さな硬い塊の感触がした。
「あいぼん・・・・もう感じてる・・・」
「ののも・・・・・・」
そう言うと加護は辻の乳首をTシャツの上から摘んだ。
「あぅ・・・・」
そのまま手のひらを当て擦る。
「あぁぁ・・・・・あ・・ん・・・」
辻の声にならない喘ぎ声が部屋の中を走る。
108 :
ピープル:02/08/17 01:41 ID:oJDp8zJb
【小さな恋の物語】〜第30話〜
2人はゆっくりと起きあがると自分でTシャツを脱ぎ、生まれたままの姿になった。
すかさず辻が加護の胸に吸い付く。
「はぁぁ・・・・気持ち・・・いい・・・あぁ・・・・」
チロチロと子猫がミルクを舐めるように辻も加護の胸を舐める。
その度に加護は身体をうねらせ、刺激に耐えていた。
やがて辻の手が加護の秘部を触る。
「あ・・・ん・・・・あぁぁぁぁ・・・・・」
上から下へ、下から上へ。何度も何度も触る。
「あかん・・・のの・・・・いきそうや・・・・・」
その言葉を聞いた辻は顔を加護の股間に埋める。
辻が加護の秘部の蕾を口に含む。
軽く噛んだり、吸ったり、舌でつついたりしているうちに、
加護のあそこからは愛液がとめどなく流れていた。
「あぁ・・のの・・・おかしくなりそうや・・・・あぁ」
「はぁぁぁぁ・・・いっ・・・いく〜・・・」
「あっ・・・あかん・・・・・あぁぁぁぁ!」
そう言うと加護の身体はベットに沈んだ。
「はぁ・・・・はぁ・・・・」
加護は肩で息をしていた。
109 :
ピープル:02/08/17 01:42 ID:oJDp8zJb
【小さな恋の物語】〜第30話後編〜
加護はゆっくりと起きあがると辻の秘部へ手を這わす。
辻は加護を受け入れるかの如く、抵抗せず、シーツを握っていた。
「のの・・・・入れるで・・・・」
辻は静かに頷くと目を硬く閉じた。
加護の中指が辻の中へ入っていく。
辻の愛液のおかげで思っていたよりもすんなりと入っていった。
「のの・・・・すごい締め付けやなぁ・・・しかもこんなに濡れて・・・」
「みっ・・・見ないで・・・・恥ずかしいでしょ・・・・」
「さぁてどーしてほしい?」
「え?どっ、どうしてって・・・・」
「言わないとここで止めてまうで〜」
加護はわざと辻に意地悪な態度をとった。
「やだよ〜。あいぼん・・・・・出したり・・・入れたり・・して・・」
「ったく・・・エッチな子だねぇ・・・」
そう言うと加護は辻の中に入っている指を軽く曲げ前後に動かし始めた。
「あん・・・はぁ・・・・いい・・・・あぁ・・・・」
指のリズムに合わせて辻が声を挙げる。
「いい・・・もっとぉ・・・・あいぼん・・・・あぁぁぁ・・・・」
やがて加護は薬指も一緒に入れた。
「はぁ・・・はぁ・・・・あいぼん・・・・・もっと・・・・」
「はいはい。まったくもう・・・・」
そう言うと加護は今までにないスピードで指を動かし始めた。
「あぁぁぁぁ・・・・はぁぁ・・・あん・・・・あは・・・いや〜・・・」
「だっ・・・だめぇぇぇぇぇ・・・・・いっ・・ちゃうよぉぉぉ・・・」
「あん・・・あぁぁ・・・・いっ・・・いぃぃぃ・・・・」
そう言うと辻のあそこからは大量の愛液が出てきた。
今度はベットの上で肩で息をする辻の姿がそこにあった。
2人は再び唇を重ねると疲れたのか、深い眠りについた。
110 :
ピープル:02/08/17 01:46 ID:X7ei7vKm
なんか改行数で規制が出来た(?)らしく、
改行が多くなると書き込めなくなると言う事が起きました。
ですから今回も含め、次回からは1話が2レスぐらいになると思います。
今回は
>>109のように「30話後編」と書きましたが、
次回からは○○話とだけしか書かなくなります。
まぁ、どうでもいいことですが・・・・。
>>106さん
保全をして下さるのは嬉しい限りなのですが、
小説スレはsageでいきましょう。
でないと迷惑になる方もおられますので。
>>110 すみません。sageます。保保保。
いつも楽しみにしてます!ガムバッてください!
ぬぁあ!?更新されてるっ!
111を取り損ねたぁ!
ピープルさんかんばって!!
113 :
ピープル:02/08/19 23:35 ID:FpUQjzJ5
更新少しお待ち下さい。
24TVの疲れが・・・w
114 :
ピープル:02/08/20 23:30 ID:NLIh8J6D
【小さな恋の物語】〜第31話〜
「は〜い。お疲れさま〜」
「お疲れで〜す」
「お疲れさまー」
収録が終わりあちこちでスタッフの声がした。
「はぁ。今日も疲れたな・・・」
そう呟いていると加護は後ろから目を塞がれた。
「ん?誰?」
わざと誰か分からないふりをしてその手をゆっくりと払いのけ、後ろを振り向く。
そこには満面の笑みの辻が立っていた。
「あ〜いぼん。今日は疲れたね〜」
「そやな〜。腹も減ったし・・・・」
「やっぱりぃ?ののも減っちゃった・・」
「じゃぁ、なんか喰ってこか?」
「うん。じゃぁねぇ・・・・あ、その前に荷物もって来なきゃ」
「うちは今日はこれだけやからもう行けるで」
「じゃぁ、取ってくる。ちょっと待っててね」
そう言うと辻は荷物を取りに楽屋へと戻っていった。
115 :
ピープル:02/08/20 23:31 ID:NLIh8J6D
しばらくすると後藤が加護の前を通りかかった。
「あ、あいぼん。お疲れーとお先ぃ」
「あ、後藤さん。おつ・・お疲れです」
「・・?なんで緊張してんのー?あいぼんおっかしー。あはー。じゃね」
「・・・はい・・・」
後藤はそう言って帰っていった。
加護は緊張していたこと、正確には鼓動が速くなった事、
を後藤に見透かされて恥ずかしがっていた。
自分でも良く分からない。
あの日・・・そう、後藤が加護にキスをした日・・・以来、
加護は後藤が近くにいると鼓動が速くなるのだった。
「なんなんやろ?このドキドキは・・・・」
そんなことを考えていると後ろから足音がした。
「あいぼ〜ん。おっ待たせ〜。行こ!」
「おう。さぁてどこ行こうかなぁ・・・・」
「え〜っとねぇ・・・」
雑誌を見せながら食べ物の話をする辻を見ていると加護はそんなことはどうでもいいような気がした。
116 :
ピープル:02/08/20 23:32 ID:NLIh8J6D
更新で〜す。
そんなに長い話ではないのに、実は完結しそうな勢いです・・・・。
まぁでもまだしばらくは続くんでその辺適当によろしくお願いします(?)
やったー更新されてる
頑張ってくださいピープル様
118 :
本郷由伸:02/08/24 23:11 ID:3GTXlgTR
余裕で見られますが、何か?
>>118 アフォキタ━━川o・-・)o・∀・)*・-・)o・ω・)o・Д・)o・ー・)o゚∀゚)o・_ゝ・)o・д・)o・3・)━!!!
ho
ze
121 :
ピープル:02/08/29 00:48 ID:Hb4+dEy7
更新はもうしばらくお待ち下さい。。。
122 :
ピープル:02/08/30 00:27 ID:JjAQI2UF
【小さな恋の物語】〜第32話〜
辻と食事−−実際はファーストフードだった−−を終え、
加護は一人帰路についた。
ようやく部屋に着き、ホッとする。
ベッドに倒れ込むと加護はそのまましばらく考えた。
「後藤さんが側にいるだけで・・・どうして?」
自分の気持ちに加護は気づいていなかった。
これが紛れもなく後藤への『恋』だと言うことに・・・。
しばらくして携帯が鳴った。
「ん?メールや・・・」
メールは後藤からだった。
しかし書いてある意味が良く分からない。
しょうがなく加護は後藤に返信することにした。
「何書いてあるかわかりませんよー。もう一回送ってくださーい」
するとすぐに返事は来た。
「ゴメン2。間違っちゃった。あのさー、あいぼん今度のオフ暇?」
「え?」
今まで後藤に誘われた事など一度も無かったので加護は少しためらった。
が、特に思いつくような約束−−もちろん辻とも−−もなかったので、
暇だということを返信した。
間を置かずにまた返ってきた。
「やったぁー!じゃぁさ、今度遊びに来てよ。うちで待ってるからさー。
絶対来てよ!!あ、後藤、朝苦手だから午後から来てね。
寝てるかもしれないけど・・・(笑)」
123 :
ピープル:02/08/30 00:28 ID:JjAQI2UF
【小さな恋の物語】〜第33話〜
翌日の仕事後・・・・・。
加護に辻が飛びついてきた。
まぁ、いつものことなので「痛いわ、ボケ」と言って加護は辻を背中から降ろす。
辻も「えへへ」と笑って加護の横に立つ。
すると辻は加護と一緒に歩きながら言った。
「ねぇ、あいぼん?今度のオフ、あ、明日か・・・暇ぁ?」
今度のオフと聞いて加護は少しドキッとした。
が、平常を装いながら答えた。
「あ、明日なぁ・・ちょっと用事あるんや・・」
「えぇ〜!あいぼんダメなのぉ?せっかく遊ぼうと思ったのに・・・」
辻は涙目でこっちを見ている。
「泣くなやののぉ・・・ホンマゴメンな。どうしてもはずせない用事なんや」
「何?」
「えっ・・・そのぉ・・・」
辻の質問に加護は戸惑いを隠せなかった。
「なんなのぉ?ねぇ、あいぼんったらー」
「あ、あのな・・ちょっと奈良に帰んねん」
「あ、そうなの・・じゃぁ、しょうがないね。あ、しつこくてゴメンね」
「全然かまへん。それよりゴメンなのの。今度な」
「うん。じゃね」
そう言うと辻は笑顔で去っていった。
124 :
ピープル:02/08/30 00:28 ID:JjAQI2UF
「あー、ののに嘘ついてしもた・・・」
大好きな辻に嘘をついてしまった罪悪感からしょんぼりとする加護・・・。
しかしそのショックも次の一言で立ち直れた。
「あ〜いぼん。明日ねー。忘れずに来てよー!」
「あ、後藤さん。はい・・・」
「前から言いたかったんだけど、"さん"とかつけなくて良いよ」
「え・・・じゃなんて・・・?」
「んー・・・みんなみたいに呼んでよ。ごっちんとかさ」
「あ、分かりました後藤さん・・・あっ」
「はは・・早速使ってるじゃん。全くー、じゃぁ、明日ね」
「あ、はい。じゃ、さようならごっちん・・・」
「ばいばい。あいぼん」
そう言うと後藤は去っていった。
更新キター!!
切ない感じがさいこぉ!!
126 :
ピープル:02/09/02 00:11 ID:+fNnEtnf
【小さな恋の物語】〜第34話〜
加護は後藤の家の前にいた。
しかし昨日の別れ際の辻の残念そうな顔が頭から離れず、
インターホンをなかなか押せずにいた。
『ガチャッ』
不意に玄関の扉が開く。
驚いた加護は数歩後ろに後ずさりしてしまった。
「あら、加護ちゃん。いらっしゃい。さ、中へどうぞ」
後藤の母親だった。
後藤の母親は加護にそう言うと家の中へ手招きし、家の中に向かって叫んだ。
「じゃぁ、行ってくるからね。ちょっと真希〜?聞いてるの〜?加護ちゃんも来たわよ」
「はいはい。分かったよ」
後藤の声がした。
後藤の母親は加護を玄関に立たせたまま出かけていった。
どうしようか迷っていると後藤の声がした。
「あいぼん来てるんでしょー?中入って良いよー」
127 :
ピープル:02/09/02 00:11 ID:+fNnEtnf
そう言うと加護は2回の後藤の部屋へ上がっていく。
前にも来たことがあるのでどういう構造かは知っていた。
ドアを開けるとさっき起きたばかりであろう後藤真希がベッドに座っていた。
「こっ、こんにちは」
やっぱり後藤の前では緊張してしまう。
加護はなるべく後藤に緊張を悟られないように挨拶した。
「そんなカタくならなくて良いって。まったく可愛いんだからぁー」
「そ、そんなこと無いですよ・・・。後藤さんの方が綺麗やし・・・」
「あー、後藤って言ったー。ダメって言ったでしょ」
「あ、そうでした。すいませんごっちん」
「そうそう。あ、お腹減ったね。何か食べる?私作るけど・・・」
「あ・・・・。はい。じゃ、お願いします」
「じゃ待っててー。適当に作ってくるから。部屋ん中のもの自由に使って良いから」
そう言うと後藤はキッチンのある下の階へ降りていった。
加護は側にあったファッション雑誌を広げていると、ふと疑問が浮かんだ。
(後藤さんはなぜうちを読んだんやろ・・・・?)
128 :
ピープル:02/09/02 00:12 ID:+fNnEtnf
【小さな恋の物語】〜第35話〜
うちと遊ぶため?
ただ単に暇やから?
加護は自分が呼ばれた理由が良く分からなかった。
しかしそんなことを考えるのも束の間、
後藤がトレーになにやら色々と乗せて戻ってきた。
129 :
ピープル:02/09/02 00:14 ID:+fNnEtnf
「はーい、お・ま・た・せ♪」
トレーの上にはケーキと紅茶が乗せられていた。
「実はねー、昨日作っておいたの。食べてみて」
「え?これ後藤・・・ごっちんが作ったんですか?スゲー」
「うん。私結構料理作るの好きなんだよ。ホントに。
テレビで言ってるの嘘じゃないって分かったでしょ?」
「はい。ずーっと嘘だと思ってましたよ。へへ」
「そうだよー。みんな嘘だと思ってんだから・・・・それより食べてよ。ね?」
「あ、はい。いただきまーす」
「おいしー!美味しいですよごっちん」
「よかったぁ・・・・。あのさ、あいぼん?」
「はい?」
加護はフォークをくわえたまま返事をする。
「敬語も無しにしてよ」
「え?」
「ごっちんと敬語って合わないもん・・」
「たっ、確かに・・・・」
加護は静かにフォークを皿の上に置く。
「ね。今夜だけでも良いから・・・・」
後藤は甘えた視線で加護を見た。
「後藤さ・・・んん!」
後藤はそう言うと加護の唇を自分の唇で塞いだ。
「だ、ダメ・・・ごっちん・・・ダメ・・・」
加護は後藤から離れて言った。
がしかし、スイッチの入ってしまった後藤はそう簡単には止まらない。
後藤は加護に再び近づくと必死に抵抗しようとする加護を抑えてキスをした。
「んん・・・・う゛・・・」
加護はキスを迫られてようやく分かった。
後藤が自分を家へ呼んだ理由が・・・・・。
130 :
榊原藤嗣:02/09/02 06:07 ID:W1qmg1h1
きたよ。奴が来たよ。
131 :
ビーブル:02/09/02 12:04 ID:iQVlmHuJ
【小さな恋の物語】〜第35話〜 すいませんID代わってます。
しかし、気づいたときには遅かった。
後藤は加護の唇を自分の唇で塞いでいた。
「ご、ごっちん・・・」
「あいぼん、かわいいね」
そう言うと、後藤は加護の胸を服の上から揉みはじめた。
「え?ごっちん・・・あん・・」
「前からおもってたけど、やっぱりあいぼんって、胸おおきいねぇ〜」
「そ、そんなことないです」
「あいぼんも私の胸もんでよ」
そう言うと、加護は後藤の胸をもみはじめた。
「うわ、すごい大きいし、やわらかい」
「あ・・・、あいぼん上手いね。気持ちよくなってきたよ。」
「そろそろ生で触ってくれる?」
そういうと、加護は後藤の服を脱がしました。
すると、そこにはピンクのブラからはみでそうな胸がでてきました。
ややこしいのでトリップつけます。。。
更新キターー!!
でもなんで名前がビーブルになってるんですか?
134 :
ピープル:02/09/03 00:32 ID:X4ltH/Fz
>>133さん
>>131-132は偽物だからです・・・。
てか、気づいて下さいな・・・。
加護視点で書いていたのに急に後藤視点ておかしくないですか?
下から4行目。
>「あ・・・、あいぼん上手いね。気持ちよくなってきたよ。」
私は会話の最後に「。」はうちません。
最後2行。
>そういうと、加護は後藤の服を脱がしました。
>すると、そこにはピンクのブラからはみでそうな胸がでてきました。
急に敬体になってます。
いくらなんでもこんな事はしませんよ。
ついでに、自分の名前を間違えるアホがどこにいます?w
135 :
ピープル:02/09/03 00:36 ID:X4ltH/Fz
あ、偽物じゃないのか?
わざとビーブルにしたのかな?
それでビーブルだけじゃ区別が付けにくいから
トリップをつけたとそう言うことですかい?
あぁ、そうなのかもしれません。
一概に偽物と決めつけるのは失礼ですね。
すいませんでした。
>>135 騙りだと思われ。
【小さな恋の物語】〜第35話〜
って書いてるし。
ホントは36話なのに(w
ややこしくて分からん…。私もおかしいとは
思ったんですが…。
保全
139 :
ピープル:02/09/05 23:51 ID:Kb5Qw6K1
【小さな恋の物語】〜第36話〜
「あいぼんっておっぱいでっかいねー」
そう言いながら後藤は加護の胸を洋服の上から撫でるように触る。
「ごっ、後藤さん・・・やっぱり・・」
「ごっちんでしょ!」
「あ、ごっちん・・・・ダメ・・・・やめて・・・・」
「何言ってんの〜?まだ始まったばかりじゃん」
無邪気に笑う後藤を見ていると抵抗する気力を失う。
加護の力が抜けた瞬間。
後藤はその時間を見逃さなかった。
加護の上着を脱がす。
「ダ・・ダメ〜・・・」
後藤は抵抗しようとする加護を押さえつけてブラのホックに手をかける。
「あいぼんはどんなおっぱいなのかなー?」
必死に抵抗する加護をよそに後藤は加護のブラを外した。
140 :
ピープル:02/09/05 23:51 ID:Kb5Qw6K1
上半身を裸にされ、加護にはもはや抵抗する気力など残っていなかった。
後藤は間を置かずに加護の胸への刺激を続ける。
優しく包み込むように揉んだと思えば、グリグリと潰すように押したりと
年齢のわりに豊満な加護の胸で後藤は遊んでいた。
加護の方も本能には逆らえない・・・・。
最初は痛かった愛撫も徐々に快感に変わっていくのが加護は自分でも分かった。
「あれ〜?あいぼん。嫌がってたのに乳首立ってるー」
加護の恥心を見透かしたようにわざと言う後藤。
恥ずかしくなった加護は後藤の視線から顔を背けた。
後藤の指が加護の乳首に絡む。
指と指の間に挟んでコリコリと感触を確かめるように刺激を与える。
「あぁ・・・・んふ・・・はぁ・・・・あぁぁ・・・・」
指を動かすごとに我慢しきれなくなった加護は声をあげていた。
「あいぼん感じてるんだー。エッチだねー。辻ともこういうことやってんのかな?」
「そっ・・・そんなこと・・・・・」
「ま、どっちでもいいやー」
言い終わるか終わらないかのうちに加護の乳首を口に含む後藤。
舌で乳首を転がして加護の反応を確かめながら空いている胸を揉む。
「はぁぁぁぁ・・・・・あ・・ん・・・い・・いぃ・・・」
加護はもう口を開いたままギュッと目を閉じて理性が飛ばないようにするだけで精一杯だった。
そこへ後藤の一言。
「そろそろ準備できたかな?」
そう言うと後藤は目線を加護のスカートへと移した。
141 :
ピープル:02/09/05 23:52 ID:Kb5Qw6K1
更新で〜す。
中途半端なところで切っちゃってすいません。
寸止め・・・・わひー
保全!保保保全!続き楽しみにしてますよ!
144 :
名無し募集中。。。:02/09/09 02:08 ID:hku4J9mj
hozen
イイ!!
ほぜん
ほぜん
148 :
ピープル:02/09/18 23:57 ID:xFvzr3Zd
更新遅くなってすいません。
明日か明後日には出来ると思いますので、
もうしばらくお待ち下さい。
本当にごめんなさい
149 :
:02/09/20 20:16 ID:FBpMZcOF
hozen
150 :
名無し募集中。。。 :02/09/21 13:01 ID:YHyYldEm
hozen
151 :
.:02/09/21 13:13 ID:SDhuczAE
綾小路文麿 死亡か!?
ほぜん
153 :
名無し募集中。。。:02/09/22 10:56 ID:leyuMfdJ
ハロモニが何でみられないんだ?仕事とか?
154 :
:02/09/22 11:08 ID:msHoAdM5
ここ・・・いいなぁ・・・
155 :
ピープル:02/09/22 14:13 ID:8FlJhJ2H
更新するといっておいてしていなくてすいません。
本当にごめんなさい。
予定外だった私事が入りまして…。
言い訳は見苦しいので辞めます。
本当に申し訳ないです。
明日には必ず更新いたします。
156 :
ピープル:02/09/23 20:26 ID:DYr9QNHe
【小さな恋の物語】〜第37話〜
後藤の手がスカートの中へ入っていく。
「あ、ご・・・後藤・・・」
「ごっちんだってば!」
「はぅ・・・・」
ごっちんと呼ばない加護を叱るように言うと、後藤の愛撫はさらに激しくなっていった。
スカートをめくりあげると加護の秘部をパンツの上からなぞる。
「ふはぁ・・・はぁ・・・・」
既に理性を失った加護はただひたすら本能に従うだけになっていた。
後藤の細い指が加護の秘部を何度も何度も移動する。
「はぁ・・・あぁぁぁ・・・・ご・・・ごっちん・・・・・来て・・・・」
「あれ〜?あいぼん自分からおねだりしちゃってるね〜。もうエッチなんだからぁー」
「は・・・早くぅ・・・・来てぇ・・・」
急に甘えた声を出し始めた加護に不信感を抱きつつも後藤は加護の要求通りにすることにした。
157 :
ピープル:02/09/23 20:26 ID:DYr9QNHe
加護のパンツをゆっくりと脱がす。
遂に加護は一切まとわぬ、生まれたままの姿になった。
後藤は加護の足を開かせ、秘部を露わにすると早速指を這わせた。
「あぁ・・・ん・・いい・・・・きもち・・・・いい・・・・」
硬くなっている秘部の蕾を見つけると、後藤はそれを口に含んだ。
「いやぁぁぁ・・・感じちゃうよぅ・・・・ご・・・ごっちんんん・・・・」
後藤は構わず舌での愛撫を続ける。
「い・・・いい・・・あぁぁぁぁぁぁ・・・・」
加護は身体を反らして軽く痙攣すると力が抜けたようになった。
しかし休む間も与えず後藤は加護に襲いかかる。
「まだ一回でしょ?早いよー。あいぼん。もっと感じてねー」
158 :
ピープル:02/09/23 20:28 ID:DYr9QNHe
なんとか間に合いました。
後藤×加護はいよいよ第2編に突入です。。
ちょっと無理ある展開になっちゃったかな
更新キター!!
全然ムリな展開じゃないですよ!!
続きが待ち遠しくなっちゃいますよ!!
160 :
ピープル:02/09/24 21:55 ID:nW/qB6HD
【小さな恋の物語】〜第38話〜
後藤の指が加護の中に入り始める。
イッた直後の加護は感覚が無くなっているようで、
特に抵抗もしなければ感じもしなかった。
後藤は気に入らない様子で、半ば強引に指を突っ込んでいく。
加護は違和感にも似た痛みを感じて自然に力が入った。
後藤はその瞬間を見逃さない。
力の入って締め付けが強くなった指を動かし始める。
抜いたり、また入れたり・・・・・。
最初は痛みに力を入れていたかごも徐々に感じ始めてきた。
161 :
ピープル:02/09/24 21:55 ID:nW/qB6HD
「ああぁぁぁ・・・・うー・・・・んーーー!!!」
後藤は指をもう一本挿入するとさらに激しくピストンを開始した。
「あぁ・・・だめぇ・・・・おかしくなっちゃうぅぅ・・・・・・ああぁぁぁぁぁ・・・・・」
指を入れたまま後藤は加護の横に横たわると、ピストンをしながら、
加護の豊満な胸にしゃぶりついた。
上と下から同時に快感を与えられ、加護は既におかしくなっていた。
「ご・・・ごっちん・・・・あぁぁ・・・・もっとぉ・・・・もっとー・・・・・いぃぃぃんん・・」
「はぁ・・・あいぼん・・・感じてくれてるんだね。後藤は嬉しいよ」
「いぃいぃぃぃぃ・・・うぅぅ・・・・あぁぁぁ・・・あん・・・ん・・あん・・・・」
加護は目を閉じ、口をキッと結んで刺激に耐えていた。
しかし快感の波はさらに強さを増すばかり・・・。
ついに耐えられなくなった加護は2回目の痙攣を起こした。
「あぁぁぁぁあああああ!!!!」
ほとんど声になっていない喘ぎ声と共に加護はその場にガクッと力無く倒れた。
肩で息をする加護に後藤は言う。
「あいぼんってホントエッチなんだねー。感じまくりじゃん。私もあんなの始めてみたよ。あは」
「そっ・・・そんな・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・」
「あいぼんって誰とでも寝ちゃうのー?まぁ、あんだけ感じてれば当たり前かー」
「ちっ・・・違います・・よ・・・・私は・・・の・・・・の・・・」
「なにー?あんだけ来てって頼んでおいて辻とだけしかしないとか言うつもり?」
「・・・・・・・・後藤さん?」
「んん。なんでもないの。ちょっとゴミが入っただけ」
後藤の瞳からは大量の涙が流れ始めていた。
162 :
ピープル:02/09/24 21:56 ID:nW/qB6HD
【小さな恋の物語】〜第39話〜
「実はね・・・私、モーニング娘。を卒業するの・・・・」
泣きながらも後藤ははっきりとした口調で言った。
「えっ?!そんな・・・いきなり・・・・」
あまりにも突然のことに加護は目を丸くして驚いていた。
「嘘・・・です・・・じゃないや・・・嘘だよね・・?ごっちん?」
「嘘なんかじゃないよ・・・。嘘なんかついてどーすんのよ・・・・」
後藤はほんの少し笑うと続けた。
「私ね、あいぼんの事が好きだったんだ・・・・でもなかなか明かせなくて・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「で、あいぼんが辻が好きって言うのも分かってたんだけど・・・・・どーしても・・・」
「ごっちん・・・・」
「ごめんね・・・。でもサヨナラの前に気持ちを伝えたくて・・・・」
「そんな・・・・」
「ありがと・・・・ほんのちょっとの時間でも私は忘れないよ。あいぼんの感じてる顔は」
「あのー・・・ちょっと違くありません??」
「そう?えへへ・・・」
そう言って後藤はいつもの笑顔に戻った。
頬に垂れる涙を除いてはだが・・・・・・。
加護は後藤に一言二言言うと、自宅へと戻っていった。
163 :
ピープル:02/09/24 21:57 ID:nW/qB6HD
なんかよけい訳分かんない展開になってしまいました・・・・。
後藤の卒業を絡ませようとしたらちょっと失敗だったかも・・・・。
取りあえず、加護×後藤編終了〜
6月のスレがまだあるなんて。。。
羊っていいね。
165 :
ピープル:02/09/29 15:47 ID:mOBz5rzs
すいません。。
加護×後藤で組み合わせたあと、ちょっと続きが書けません。
と言うことで、ここで終了とさせていただきます。
勝手なこととは思いますが、ご理解いただけると嬉しいです。
約2ヶ月の間、読んで下さった方、ありがとうございました。
中途半端ですが、完結したと言うことで・・・・。
(正確には放置ですね。ほんと、申し訳ないです。)
>>165 書けんと言ってるもんのア○ールに
ビーズ突っ込んでまで「書け」とは言わん。
今まで乙彼ですた。
ときに、某エロ小説書いてPart2スレで書いてくれんの?
ほぜ
168 :
名無し募集中。。。 :
ごまかごage