<2回戦第7試合観戦記>
ハロプロワールドカップでこの試合ほど「縁」の深い対決はない、と思う。
中澤裕子対平家みちよ。この二人はロックボーカリストオーディションの大阪会場で意気投合し、そのまま2人とも最終選考に残った。
結局平家がオーディションの勝者に決まり、中澤はモーニング娘。のメンバーとしてデビューすることになった。
以後、売上という面ではモーニングのほうが圧倒的に上回ってしまったが、中澤と平家は今でも親友同士で飲みに行っているようだ。
今日の対戦はそんな二人の対戦である。早速投票スレ
>>871氏が二人の対戦AAを投下。これからの対戦を予感させるAAである。
試合は中澤陣営が優勢であった。先週めでたく(?)29歳の誕生日を迎え「而立」まで後1歩となった中澤。
モーニング卒業後、ハロプロに残りはしたものの(モーニングのことが心配なのであろう)バラエティ番組に出演し、
今年はドラマでも活躍する彼女はまさに「而立」に近づいたと言って良い。
29歳を感じさせないかわいらしさを演出する彼女を応援しようという声が寄せられた。
一方の平家陣営。中澤陣営に終始押されっ放しであったが、ロックボーカリスト勝者としての意地を見せ付けた。
歌に対する愛着、ファンへの感謝という面では負けていない、といった思いが贈られた。
しかし中澤には及ばなかった。結果としては、中澤が平家に2倍差をつけて3回戦進出を果たした。
さて次の試合であるが2回戦最後の試合である。
演歌という(ハロプロ内では)異色の前田と、正統派アイドル路線(最近はちょっとずれているかな)の石川の対決である。
石川有利であるが前田陣営にもがんばって欲しい。