あさみは、さきほど石川がしていたように、
ひざを床につけて腰を前に出し、大きく脚を開いていた。
さらに、その花弁に自らの指を激しく躍らせていた。
驚きのあまりくぎ付けになってしまっていたそこから
やっとのことで石川が視線をそらすと、今度は
うっすらと目を開けていたあさみと目が合った。
自らの恥ずべき行為を石川に見られたあさみだったが、
そんな石川を無視するかのように、しっかり目を閉じなおし、
指の躍動をさらに加速させ、そこから得られる快感に没頭した。
それまで石川は、あさみとのいつものふざけあいの延長、
ぐらいにしか考えてなかったのだ。しかし、あさみは違った。
あさみちゃん、自分でアソコ、いじってる・・・。
自分でいじって、気持ちよくなってるんだ・・・。
石川は、鼻の奥のほうがジーンと痺れるような感覚に襲われた。
そして石川の頭の中で何かが弾けとんだ。
「これは、いかがです?」
「り、梨華ちゃん」
「背中に、梨華のおっぱい、おわかりになりますか?」
「梨華ちゃんのおっぱい、やわらかい・・・」
「さきっちょはどーでしょう?」
「梨華ちゃんのさきっちょ、コリコリになってるぅ」
「気持ちいいですか?」
「ぷにゅぷにゅ、コリッコリ、気持ちいいよぉ〜!」
「気持ちいいですか?」
「ぷにゅぷにゅ、コリッコリ、気持ちいいよぉ〜!」
「気持ちいいあさみちゃんは、何してるの?」
「あさみ、自分でいじってるのっ!」
「どこをいじってるの?」
「自分の指で、アソコいじってるのっ!」
「アソコってどこぉ?」
「だ・・・んべ・・・」
「だ、何?」
「だんべっ!あさみのだんべ、なまら気持ちいいっ!」
それは、石川の予想していた関東4文字ではなく、
北海道のそれだとわかった瞬間、
理性のたがが音を立てて解き放たれた気がした。
梨華も気持ちよくなるのぉ〜っ!!
「ああんっ、すごく気持ちいい〜っ!」
先程の乳房とその先端の突起に与えられた刺激で、
すでにパンパンにふくれあがった股間のソレを、
あさみの腰のあたりに無我夢中で激しくこすりつけた。
あさみも、胸と背中に与えられる刺激に加え、
より熱量をもった新たな感覚にかすかな驚きを覚えたが、
そんなことはすぐどこかにふっとんでしまった。
「あっ、あっ、イキそうっ!」
「梨華もっ!もうダメッ!」
「いっしょにイこっ!」
「うっ、うんっ!いっしょねっ!」
「イッ、イクッ!だんべ、イっちゃうっ!
「出るっ!梨華も出ちゃうよっ!」
あさみは、突然小さな体をこわばらせ、
それまで開いていた脚を閉じ、手を股間にギュッと挟みこんで、
ピクッピクッと痙攣をはじめた。
あさみが背中をのけぞらせたので、こすりつけることもできず、
石川が体を離すと、あさみは風呂場の床にぐったりとうつ伏せに
倒れこんでしまった。
あれっ? あさみちゃん、先にイっちゃったの?
え〜っ、ひど〜いっ!梨華、まだ出してないのにっ!
おいてけぼりを喰らい途方に暮れる石川だったが、
うつ伏せになったあさみの尻の2つの丘に気がつくと、
何を思ったか、あさみの腰に乱暴にまたがった。