<!--おなじ趣味のひといませんか?羊-->

このエントリーをはてなブックマークに追加
599第4章:???中澤編
中澤は、ソレに手を触れようとはせずに、
舌だけをのばし、ゆっくりと石川の先端に近づけていった。

まず、あのさきっちょのヌルヌル舐めてあげよ。
それから、タマタマの方もペロペロして。
そしたら今度は下のほうからべろ〜って舐め上げて・・・。

竿が唾でべっちょべちょになるまで何回も往復して、
石川がガマンでけへんようになったら、
さきっちょ口にほおばって、ジュポジュポしたんねん・・・。

そんで出るぅってなったら、舌の上で直接受け止めて・・・。
また濃いいの、勢いよくビュッビュッて出てくるんやろなぁ。
口の中で爆発したら、ノドの奥にからまってエライことになる。

ちゃんと舌で受け止めんとあかんでぇっ!
今日は、あの濃いくて熱いやつ、直接味わったるんよっ!

そんなことを考えていた中澤にとっては、
舌がソレに触れるまでの時間が非常に永く感じられた。
600第4章:???中澤編:03/02/05 01:10 ID:+fmkZxl5
しかし、舌はギリギリまで近づいたところで、不意に止まった。
クサッ!クサイでっ!
なんやのっ、この猛烈なイカ臭さはっ!?

うげっ!よく見ると、さきっちょカスだらけやんっ!!
コンタクトしてなかったから、わからんかったわっ!

「どーしましたぁ?早く舐めてくださいよぉ〜っ!」

中澤は、思わず鼻をつまみそうになったが、
すでにその指にもニオイがついてることに気づいて、やめた。

「石川、最近コレ洗った?」
その置き場のなくなった指で、いまだ脈動するソレを指差した。

「ソレが、どーかしましたかぁ?」
「お風呂に入ったとき、洗ったりせぇへんの?」
「いじっちゃダメだって言われてから、石川、ずーっと
 お風呂でも絶対ソコだけは触らないようにしてましたけど?」
601第4章:???中澤編:03/02/05 01:12 ID:+fmkZxl5
確かに、石川がコレを自分でさわってんの、
今まで見たことないわ。

「なんで洗わんのよっ!クサくてたまらんわっ!」
「だって、いじっちゃダメだってぇ〜」

素直も、ここまでくるとアホやね。

「だってもヘチマもない。今すぐ、風呂入って洗ってきぃ!」
「え〜っ!!また、おあずけですかぁ〜!?」

「仕方ないやろっ! あぁ、目にきたでぇ・・・涙出てきた」
「じゃあ、ちゃんと洗ってきたら、舐めてもらえますぅ?」

「あぁ、ちゃんとペロペロしてあげるよって。
 とにかく早く風呂場行きぃやっ!!」
「は、はぁ〜ぃ!」

石川は元気にそう言うと、そそくさとショーツを穿き直し、
あっという間に廊下を駆け出していった。
602第4章:???中澤編:03/02/05 01:13 ID:+fmkZxl5
ううっ、やっと目ぇ開けられるようになってきたわ。
いや、でも今度は吐き気か・・・換気せなっ!

中澤は、フラフラと立ち上がり、急いで窓を開けると、
上体を窓から乗り出して、大きく深呼吸し始めた。

呼吸が落ち着いてくると、中澤は上体を窓枠からだらっと
垂れ下がらせ、しばらくその体勢のままで放心していた。

「中澤さ〜んっ!どーしたんですかぁ〜っ!」

不意に階下から名前を呼ばれた中澤が、そちらに
顔を向けると作業着姿がさかんに手を振っていた。

「あぁ、あさみか?・・・どーもせんよぉ・・・」
「大丈夫ですかぁ〜?」
ここは、テキトーにとりつくろっとこ。
603第4章:???中澤編:03/02/05 01:14 ID:+fmkZxl5
「空気がおいしいから、深呼吸してただけよぉ」
「あ〜、そーなんですかぁ」

「こんな空気いつも吸えて、うらやましいわぁ」
「そんなことないですよぉ〜。今日だって
 朝から今までずっと牛舎の掃除だったんですよぉ」

「それはご苦労様やったわねぇ」
やっと正気の戻ってきた中澤は、上体を起こした。

「またあとでロケの方、よろしくお願いしますっ!」
「あ、あぁ、じゃあねぇ」

中澤は、建物に入ってくるあさみに、軽く手を振り返して
見送ると、そのままぐったりと畳にへたりこんだ。
604第4章:???中澤編:03/02/05 01:16 ID:CNqL/NmA
あぁ、死ぬかと思った。毒ガスやん。
イラクのフセインもビックリやね。

それにしても、惜しいことしたなぁ。
もうちょっとでチュパチュパできたのに・・・。

まぁええわ、石川が風呂から上がってきたら、
さっきの続きしてあげよ。

気を取り直した中澤は、急いで洗面所に向かい、
石鹸で念入りに手を洗った。

そして、クンクンと自分の手のニオイを嗅いで安心すると、
中途半端になっていた荷物の片づけを再開した。