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238第二章
フェイクペニスをそそり勃てた立ち姿のまま事務所の女性は、
掲げたビンから滴り落ちる液体を
美貴の臀部から背筋へ移動させていく。
冷たいのか、時々痙攣のように体を微動させる美貴。
背筋から下方の張りのある美しいバストに、
粘膜のような液が何筋も垂れていき、
美貴のボディを妖しく濡らしていく。
美貴から溜め息ともつかない吐息が漏れ始める。
頬を赤らめ、眉間に皺を寄せる。
ビデオが回り始めてから今までロボットのようだった藤本が、
初めて見せた内面から発せられる外的変化であった。
ショートヘアにもローションが注がれ、
藤本は全身ぬめり光る弾けるような姿態に変貌させられた。
239第二章:02/08/25 03:41 ID:ZDEETlze
美貴はアナルに挿入した指を上下に動かし始める。
抜き指ししつつ時に肛門周辺で柔らかく円を描き、
手馴れえたように自らを愛撫していて、
長時間に渡り仕込まれた性戯であることが
心の揺れを奪われた美貴にも想像できた。
肉の蕾を自らの細指で晒しながら為されるがままの美貴は、
AVビデオの女優が演じるヘンタイ女子高生のようだった。
変態アイドル藤本美貴。
ビデオで自分の痴態を見つめる
感情を削除された美貴の脳裏にそんな単語が浮かんだ。
240第二章:02/08/25 03:42 ID:ZDEETlze
フローリングの床まで濡らして美貴の肢体にゲルは塗り込まれた。
美貴のアヌスには中指が挿入されている。
「そろそろいいようね」
「はい…」
「貴女を悦ばせてくれるおちんちんに優しくご挨拶なさい」
「はい…」
美貴は顔を上げ、
革の臭いのする女の毒々しいディックを唇で包み、
頬を窄めて含んでいく。
愛しい物を愛でるように、スローなストロークで、
舌を使いながら今の自分の肉体のように唾液を滑らせる。
私が私を犯そうとするおちんちんを、
涎を垂らしながら、大事そうにフェラしてる…。
それを見つめる美貴には何の感情も湧かない。
241第二章:02/08/25 03:43 ID:ZDEETlze
テレビの美貴に大きくしゃぶらせた後、
口元からペニスを抜き、美貴の後方に回る。
「ちゃんとおねだりなさいな」
「はい…美貴が…
美貴のお尻でご主人様が悦んでいただけるように…
美貴がお尻で感じられるように…
美貴のアナルを…性感帯にして下さい…
美貴のアナルを拡張して下さい…
美貴はアナル人形です…」
うわ言のように美貴は請願を繰り返した。
サディスティクな顔付きの藤本から
真性マゾヒストの奴隷契約の如きセリフが吐かれる様は、
原寸大フィギュアと化した美貴の傍らにいる女性を
再び興奮させるのに充分だった。
女は生身の藤本を制服の上から弄り始めた。
私がお尻を見せながらいやらしいおねだりをしている…。
それを見ている私は、胸を触られている…。
ビデオの中の女性は跪き、
作り物の男根のボディを手で支え、
鷲掴みに拡げられた二つの肉を掻き分け、
白い指が添えられ開かれている肉の穴に、
亀頭をゆっくりと埋めていった。