ハロプロワイアル

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44レクイエム
パニくる4人に後藤が提案した。「とりあえず別れないと。圭ちゃんとカオリ、私と
来てくれる?」そういうと2人の手を引っ張って自分の方へ引き寄せた。
メンバー割りを話しあってる時間はもう無い。「うん。これで良いんじゃないかな?」
飯田も納得したようだった。「もう1分くらいしか無いよ!急ごう!」後藤はそう叫ぶと
西の方へ走り出した。「あっ!待ってよ!ごっちん!」保田も後を追いかける。
「絶対・・・また生きて会おうね!」そういって安倍と矢口の手を強く握ると急いで
走っていった。だんだん小さくなるその背中を2人はただ見つめていた。