1 :
ななし:
元怪物バンドのギタリストよ・・・
2 :
名無し募集中。。。:02/04/01 02:36 ID:nN9PsovA
3 :
あ:02/04/01 02:36 ID:HeHN6sRm
誰か矢口の口もとの画像持ってる方UPおねがいします。おかずがないんで・・・
4 :
:02/04/01 02:37 ID:eX/2IrVC
5 :
名無し募集中。。。:02/04/01 02:37 ID:Wx2tBPD7
3
記念カキコ
7 :
:02/04/01 02:39 ID:bWenuUTQ
今日は飯田圭織の同性同名がよく出ますね。
8 :
ななし:02/04/02 01:53 ID:7iC3JYhb
TAKUYAでしょ?YUKIと付き合ってたよねー。
9 :
:02/04/02 01:54 ID:PKdvp/4y
かおりん祭りは?
二十分下さい。
小話です。
すぐ終わります。
『ほしのおはなし。』
例えば年度末だとかこういう糞忙しい時に限ってトラブルってのは起こるもんだ。
俺は舌打ちをして、気が済まずに横断歩道に唾を吐き捨てた。
この世のものじゃないって位の不愉快な声を送りつづける携帯。
「おいおい、俺に言われても困るよ。」
自分さえ言い訳の効く状況だったらどうでもいいんですね。
これだから、大人ってのは──。
言葉を飲み込むと、
苦笑した。
俺だって大人じゃねぇか。
「とにかく、何とかしてくれ。俺ぁもう知らんからな。」
切れた携帯を、本当を言えば叩きつけたかったが、ポケットにしまった。
信号がいつのまにか点滅している。渡っちまわなきゃ。鳴るクラクション──。
──運転手の慌てた面が見えた気がした。
悪いが、なんせこっちは急いでるんだ。
風呂に入ってないせいか、体がぬるぬるする。そんなに汗をかいたつもりもないが……。
ふと過った疑問に答えるかのように降り出した雨。
傘などない。
色んな事がどうでもよくなっていくのを感じる。
その喫茶店には、ほんの雨宿りのつもりで入った。
「相席でよろしかったらぁ。」
頷きながら、俺は思った。畜生、語尾を伸ばすんじゃねぇ。
店内は、おそらく俺と目的は同じであろう客達でごった返していた。
濡れたビジネススーツの群れ。嫌な色合いだ。
靴下まで脱いでる奴がいたりして。見てるだけで苛々する。
顔を顰めながら案内された席の、向かい側では若い女が雑誌を読んでいた。
おそらく普段はおしゃれな喫茶店なんだろうな。
座りながらそう思った。
相席の相手はそう思わせる雰囲気を持っていた。
モデル誌から飛び出したようなそのファッションといい
小奇麗な茶色に染め上げられた軽くウェーブしている長髪といい…。
まるで…芸能人みたい…。
あぁ、飯田…圭織だ…。
ただでさえ濡れているシャツに、冷たい汗が拍車をかけるように染み込んで行く。
俺は急いで足を組んだ。自然な動きで視線を他へ向けるために。
どろどろの革靴が目に入った。小刻みに震えている。落ち着こう。
どうせ別人だろうし特に気にする事は無いし雨が止むまで……
それとも。
話しかけてみようか?
こんなチャンスは二度と無い、というか有り得ない話だ。
イメージとしては「アーティストぶってる女」
詩的なセリフでも言った方がいいのかもしれないな…。
俺は足をまた組み直した。濡れたスーツが纏わりついた。
話しかけている詩的な自分は一向に想像すらできないまま
頭の中をぐるぐると駆け回る何かは、一つも形にならずに
汗ばっかりかいちゃって体は乾くどころか、ますます気持ち悪く湿って
脳が痒い。
正直言って気詰まりだった。
ベストの状態で会いたいもんだった…?何だベストって。
俺の交信はこんな調子で随分続いたが、店員の声がそれにピリオドを打ってくれた。
「ご注文はぁ?お決まりになりましたかぁ?」
注文なんて無ぇ。強いて言えば語尾をあげるんじゃねぇ。
本気でそう言いそうになった自分に慌てた。落ち着け、これじゃキ〇ガイだ。
アイスコーヒーを注文した。
震えた声に気付いたのかは知らないが店員は一種怪訝な表情で去って行った。
それどころじゃない俺は、置かれた水を一気に飲み干した。
まずは、本物かどうかを確認しないとな。
彼女が雑誌に完全に目を落としているのをいい事に
斜向かいに構えて座りなおすと、横目でちらちら見る作戦に切り替えた。
薄いサングラスの奥には、ぱっちりとした綺麗な目。
形のいい唇。
モデルと見まがうばかりのスタイル。
俺はちょっとだけニヤニヤしていた。
店員がアイスコーヒーを持ってきた。
驚いた顔をしていた様だが、構ってられるか。
ここんとこいい事なかった俺に、神がくれたチャンスなんだ……
何のチャンスなんだっけ?
携帯が鳴った。
俺は一つも無駄のない動きで電源を落とした。だってチャンス中だから。
いつのまにか俺の中では、話しかける事が既に決定していた。
その後、俺は脳内で何通りものシミュレーションを繰り返した。
その中で一番、ロマンティックでセンチメンタルな奴を選ぶと
決意した。
コーヒーを、
ストローも使わずに飲み干すと、
正面に向いて。
気配に気付いた彼女が顔を上げた。
目が…合った。
えぇと…
…始めのセリフはなんだったっけ?
驚くべき事に、先に口を開いたのは彼女だった。
──あの、あたし、移りましょうか?
──け、結構です。
咄嗟にはその意味を測りかねた俺は、何より焦ってたというのもあり随分間抜けな声をだした。
…いや、その内容もかなり間抜けなものだったのだが。
目を逸らし、異様に不自然な動きで店内を見回す俺。
良く見ると雨はとっくに止んでいて、店は本来の落ち着きを取り戻していた。
つまり、がらがらだった。
そして、俺は明らかに場違いだった。
軽く頷いて、何も言わず手元の雑誌に目を落とす彼女。
出ようかとも思ったが考えた。そもそも何でこんな風になってんだ?
雨宿りしようと思った。ただそれだけじゃねぇか。
相席で芸能人と一緒になった。いい事じゃねぇか!
手に負えないような時間に、遂に俺の神経はしびれを切らした。
──なぁ、あんたあれだろ?モーニング娘。の…。
口にだしたその瞬間から後悔する種類のセリフ。
俺は、きっとどうかしてるんだ──。
───さぁ?
彼女は首を傾げた。
…傾げた?っておかしいだろ。振るとかならまだしも。
──じゃあ…誰なんだよ?
脊髄反射って奴が発動した。
その糞みたいな質問に対し、不思議そうな顔をすると、彼女は静かに口を開いた。
──じゃああなたは誰なんですか。
勿論、俺も首を傾げた。
自分でちょっとおかしくなって笑った。
彼女は笑ってなかったけど、不機嫌じゃないってのは目を見れば分かった。
だから、雑誌を閉じた彼女に対し、俺は更に質問を続けた。
──何してんの、ここ良く来んの、幾つなの、お洒落だね……。
一つも答えてはくれなかったが、怒ってないのは目を見れば分かった。
笑ってこそくれなかったが、お洒落、って言われた時はちょっと嬉しそうだった。目が。
俺は、それからも阿呆みたいに喋りつづけた。
彼女は、殆ど喋らなかったけど。
やがて、喋る事が尽きても、彼女は雑誌を開く事はなかった。
そして、自然と店を一緒に出た。まるで寄りそうカップルみたいに。
雨上がりの夜道を、無言のまま二人で歩いた。
本当は、言わなくちゃいけない事が幾つもあった。
ただ、今の俺には難しすぎた。だから何も言わなかった。
星空でも見に行かないか。
夜景が綺麗な所、知ってるんだ。
先程脳内で繰り返した「詩的な」セリフを思い出してちょっと笑った。
俺は──何と言うか──ひどくふわふわした気分だった。
シミュレーションこそ役に立たなかったものの
今、こうして一緒に歩いているのは、間違いなく飯田圭織…のはずだった。
行き先はどこなんだろう。
俺なんかに付いて来て、どうするんだろう。
夜の道は、ひたすら続く。人気も無く、車も通らず、物音さえ無く。
角を曲がると、不意に右手の視界が開けた。
大きな観覧車。幾つもの小さな箱が夜空へ昇っていった。
きらきらした遊園地。
このまま歩き続ければ港に着くみたいだ。
だけど俺は黙っていた。
立ち止まるのすら怖くなっていた。
もとより、彼女とは約束も何もしてない。
振りかえったら、誰もいなかった、そんな自然で残酷な想像が頭を過る。
小さな階段を降りてゆけば、そこはもう港だった。俺は振りかえった。
真っ黒な風景の中じゃ、その姿さえもあやふやだったけど。
彼女はそこにいてくれてた。だから空を指差して言った。
──星空が見たいかな、と思ったんだけどね。
彼女はまた首を傾げた。
そして初めて笑ってくれた。
困ったような笑い顔。それは本当に、有り得ない位綺麗だった。
空までが輝いた。
見上げればそこには満天の星。
俺は救われた気分で言った。
──ほら、見てみ、綺麗な星空。
彼女もきっと見上げたんだろう。
洩れた吐息にぞくぞくした。
コンクリートの縁に、寄せては返す黒い波。
小汚ぇ革靴がコツコツと音を立てていく。波音と混じれば、随分鮮やかに響いた。
夢見るような時間。
しばらくそのままで、ずっと歩いていた。
いつのまにか一定のリズムで、波の寄せるスピードに合わせて。
瞬くような光が、波打ち際にはあふれていた。
なんだか知らないが、一つひどく哀しそうな光が見えて立ち止まった。
──何か惨めだな。
思わず呟いた言葉だったが、声が答えてくれた。
──それね、星屑だよ。
星屑を集めて作った
星空へのジェット・コースター。
俺は、ああ、なるほど、と思った。ただそう思った。
大きく弧を描いて星空へと昇っていくレール。
削れて落ちた星屑だってきっとあるし、それだってやっぱり輝いてんだ。
俺にはもう、ロマンティックに話に付き合おうなんて思いはなかった。
この時が永遠に続けばいい。ひたすらそれだけを願って。
こみあげる熱情のなか、俺は彼女の言葉を待ち続けた。
振りかえっても、きっとそこには誰もいなかったし
波打ち際に哀しく光ってるのはもう星屑なんかじゃなかったけど。
しばらくそのままで、彼女の言葉を待ち続けた。
おしまい。
スレ汚し失礼しました。
それでは引き続き
飯田かおりとその彼氏について語って下さい。
スレ汚し失礼しました。
それでは引き続き
飯田かおりとその彼氏について語って下さい。
28 :
名無し:02/04/02 05:18 ID:SWo2I7Mu
わかりづらい。
とりあえずまた書け。
話はそれからだ。
29 :
名無し募集中。。。:02/04/02 05:46 ID:6G1cEza9
かおりん祭りage
30 :
名無し募集中。。。:02/04/02 05:49 ID:en5B9gkO
31 :
名無し募集中。。。:02/04/02 05:51 ID:iIiqgDjS
かおりは
今、付き合ってる彼氏が
いないらしいよ
32 :
名無し募集中。。。:02/04/02 05:52 ID:en5B9gkO
33 :
名無し募集中。。。:02/04/02 05:55 ID:3EIVy1LF
こないだも同じ感じの糞スレが立ってたが…。
また手前か。
いい加減懲りろ。
34 :
-:02/04/02 06:01 ID:A1iOevNE
>小説
読ませていただきました。
感想としましては、接続詞の使い方が多少特殊かと…。
勿論、癖ならばそれでいいのですが。
>>28にもあった通り、多少解り辛い点もありました。
と言う事で
90点
35 :
名無し:02/04/02 06:49 ID:193FfOCb
PATA
36 :
名無し:02/04/02 08:54 ID:I3YaKAWx
>>27 お前には、正直密かに期待している。
ただ、目的が良く解らん。
小話って事は、小説総合とかにリンクはしない方がいいのか?
37 :
名無し:02/04/02 08:56 ID:I3YaKAWx
ageちゃったみたい。
sageちゃってみます。
保全
イイ!
40 :
あげー:02/04/03 01:47 ID:G+y0nS86
TAKUYAとやりまくり〜♪
41 :
ヴィヴィ:02/04/04 22:04 ID:mLOroS14
今、こちら関西では かおりんと香取慎吾が
付き合ってるって噂でもちきりです。
真相は?
42 :
ビビ:02/04/04 22:11 ID:mLOroS14
今、関西では飯田香織と香取慎吾が付き合っている。
ってうわさがあるんだけど、だれか真相知ってませんか?
43 :
たけし:
ふぁっきんじゃっぷくらいわかれよバカヤロウ!!!