1 :
ななし:
伝説復活?
2 :
:02/03/31 04:24 ID:Ya8M49bq
2だけど
3 :
名無し:02/03/31 04:26 ID:AsVoeUdT
4 :
名無し募集中。。。:02/03/31 04:26 ID:AH6VkN/S
名スレの予感。...っと
5 :
梨華:02/03/31 04:28 ID:2w/CCctR
( T∇T)<人が居ないって悲しいね。
6 :
名無し:02/03/31 04:31 ID:AsVoeUdT
まあ、気長に待ちましょう。
ヤスヲタならスレッド名だけで脊髄反射するはず。
私もいくつかネタを考えることにします。
おばちゃんがそばにいる?
オエェ〜、想像しただけで吐き気がするっ!
まだ生ゴミに囲まれて生活するほうがマシだよっ。
8 :
名無し募集中。。。:02/03/31 04:53 ID:1cyfBnxv
>7
このスレを知らんようなド新参は半世紀ROMってろ。
コンビニの深夜にバイト
「あっ!いらっしゃい。 あのさぁ、私またオーディション
落ちちゃった はは3回目。」
「だいじょぶ! 俺7回落ちた。」
「・・・・・あっ、チ○ルチョコ(10円)食べる?」
そんな保田
10 :
名無し募集中。。。:02/03/31 06:09 ID:M3/yko7a
変わり映えのない生活、自分に合わない仕事。
そんな日々が嫌になって、そこそこ名の知れた企業を辞めて…
…タクシーの運転手になった。
同窓会で久しぶりに会った仲間たちにその事を打ち明けた時
唯一驚く事もなく
「○○君らしいね。」
そう言ってニッコリ笑ったあの子。
それが保田。
11 :
鉛 ◆WinMe5JU :02/03/31 06:10 ID:yEX6QV4J
真スレおめ〜!!
いいな〜…保田がそばにいてくれたら…マジで…
13 :
Mr.Foon:02/04/01 03:08 ID:xecN9CJt
眩しい朝日。
昨夜、ついに俺たちは永遠の愛を誓った。
鼻歌と共に聞こえる、まないたの音。
「あ・・・起こしちゃった?もうすぐご飯出来るからね!」
振り返って見せたあどけない微笑み。
・・・圭の為なら俺は死ねる。
そう思わせる女の子。
それが保田。
14 :
:02/04/01 03:28 ID:cVSb9Soj
復活超絶におめ
最近ほんとやっすーって良いよね。
まだネタがおもいつかないよw
15 :
:02/04/01 03:37 ID:bWenuUTQ
( `.∀´)<チロルチョコは20円よ!!!
いつも公園にある、大きな木の下で遠くを見てるアイツ。
晴れの日も・・・雨の日も・・・雪の日も・・・
気になって声をかけてみた。
「いつもココにいるけど・・・何を待ってるの?」
と、尋ねると淋しそうな表情を見せたアイツ。
“俺はソイツの代わりになれるのかな?”
17 :
名無し募集中。。。:02/04/01 05:42 ID:YwQe1Jxp
僕が落ち込んでるとき、何も知らないはずなのに必ず電話を掛けてくれる君。
「そーだとおもってた!」で何度僕は癒されたか。
僕も君みたいな勘が欲しいな。
それが保田。
18 :
9:02/04/01 06:11 ID:VSaf8o1X
「くぅ〜! もうくえねえ。」
そんな保田イイ。
>>15 圭ちゃんありがとう! 普通に知らなかったよ。
>>16 ちと寂しいけどイイ
>>17 あったかいイイ
19 :
名無し:02/04/01 06:53 ID:qgV0jDhR
今まで恋人どころか友人もなく、家族とさえロクに会話もなかったおれに初めて出来た彼女。
彼女とふたりきりでいる時、おれはいつもの暗い顔を忘れて、心からの笑顔になれた。
・・・そんな彼女とある晩に、ふたりでお茶を飲みながらお喋りを楽しんでいた時、夢中になって喋り続けるおれの話を、しずかに微笑しながら聞いていてくれていた彼女が、その微笑のまま、暖かい声でポツリと言った。
「ほかのみんなにもその笑顔を見せてあげたら、きっと友達がいっぱい出来るよ・・・」
おれは急に胸が詰まって、目頭が熱くなって、「うん、うん・・・」とうなずくことしかできなかった。
それが保田
20 :
ななし娘:02/04/02 01:22 ID:+XUMIIOO
なんか前に比べて主人公が鬱なの多いな
21 :
名無し募集中。。。:02/04/02 08:32 ID:++Q+3eWl
22 :
:02/04/02 19:39 ID:OvH1IIXn
頭使うんだよなあこのスレ
( `.∀´)全
24 :
名無し募集中。。。:02/04/04 09:45 ID:qmAzDQ9u
2人でブラブラ散歩してたら、でっかいランドセルの新入生達が元気に歩いてた。
「可愛いなぁ・・・ね?」
「ん?あぁ・・・」
子ども達を見つめる目がキラキラしてて・・・うっかり見とれてた。
いつかは、こいつとヲレの子ども・・・。
そんな妄想をさせる女。
それが保田。
25 :
チャ―ミー:02/04/04 10:05 ID:QWE2OzAs
(\(\
ヽ、\ `、
ヽノノノヽ
( `.∀´)<良スレ、見つけた・・・
(^/ つ_つ
( ノ
し'し'
彡
.‐'"´
26 :
チャ―ミー:02/04/04 10:21 ID:QWE2OzAs
あなたの為に、私は一緒にいない方がいい
私が身を引く事で、あなたが幸せになれるのなら・・・
あなたの事が、あなたの事が好きだから、別れを選んだ私を
離れていく私を許して下さい・・・・
そう言って身を引く女、それが保田。
でもね、それは違うよ、たとえどんな事情や理由があっても
そうする事で、いくら僕が出世しようと、成功しようとも
そこに君が居なければ、僕は幸せになんか、なれはしないんだよ
おバカさん・・・・
27 :
名無し募集中。。。:02/04/04 10:42 ID:qmAzDQ9u
「もう・・・ちょっとは片づけなさいよ。ったく・・・」
ぶつくさ言いながらヲレの部屋を片づけ始める。
「おい。そこまで徹底的にやらなくていいって」
「ウルサイ!手伝わないんなら、ちょっと黙ってなさい」
「・・・はい」
嫌々始めたはずが、やり始めると夢中になっちまうんだから。
まったくお前らしいよ。
「あ!ちょっとこれ何ぃ?!」
やべっ!エロ本見つかっちまった・・・。
「いや・・・それは・・・そのぉ・・・」
ペラペラめくって、ヲレをでっかい目で睨み付ける。
「こういうのがお好みなわけ?」
ジリジリと追いつめられる。
絶体絶命。
「・・・私じゃ・・・ダメ?」
返事をする間もなく、軽くキスをされる。
声もないヲレ。
「私のこと・・・スキ?」
ほんの少し照れが見える目で、ヲレを見つめる。
くそっ! 可愛いじゃねぇか。
こりゃもう、大きく頷くしかないだろう。
「じゃ、これはいらないね♪」
エロ本は、ゴミ箱へ直行。
あぁ・・・サラバ、ヲレのエロ本よ。
ヲレを見つめる爽やかな笑顔が、ちょっと恨めしい。
それが保田。
甘酸っぱい
29 :
名無し募集中。。。:02/04/05 10:00 ID:71UDkcUd
近くの公園に、遅めの花見に出掛けた。
案の定、ほとんど花は散っちゃって、お情け程度に枝に残る薄紅色。
「散った桜なんてつまんねぇよなぁ・・・」
「いいからこっち」
ぼやくヲレの手を引いて、あいつは桜並木の奥へと踏み行っていく。
見上げて探しても、そこもやっぱりチラホラ桜。
「何だよ、しけてるなぁ」
「違うよ。し・た!」
見ると、踏み荒らされずに広がった薄紅色のじゅうたん。
その1枚を指で拾い摘んで、透かし見るようにヲレに差し出す。
「可愛いね」
「・・・あぁ」
一面に広がる桜のじゅうたんをバックに、ほほ笑みが輝く。
それが保田。
風邪をひいて寝込んでいる俺の家まで見舞いに来てくれた
「寝てていいから」と言って
頼んでもいないのにお粥を作ってくれている
「料理あんまり得意じゃないんだけど・・・どう?」
と不安そうに俺を見つめる。
「おいしいよ、ありがと」と俺はそっけなく返事をしつつ
音がしないように気をつけて玉子の殻を噛み砕いた
それが保田
( `.∀´)<グフフ
「最っ低!」
「痛っ」
思いっきり頭を叩かれた。
…でもしょうがないよな。
全然覚えてなかったんだから…今日がつきあい始めて1周年だったなんて。
叩かれたことよりも何よりも、あいつが涙をいっぱいに溜めてることの方が、ヲレの胸にキリキリとした痛みを呼び起こす。
「…ごめん」
いつになく素直に頭を下げたけど、あいつはクルッと背を向けて項垂れてる。
こんなヲレが触れても良いのか…それでも後ろからソッと抱き締めて……。
「……こら…」
「ごめん」
暴れてヲレの両手から逃げ出す。
「反省してるなら…正直にはけ!」
はぁ?何を?
「…それくらい、自分で考えろ!」
やべっ。また怒らせた。
えぇ〜と、えぇ〜と……。
「ごめん。記念日、忘れてたのは本当に悪かった」
上目遣いにヲレを睨んでる。
「でもさぁ…お前が一番大事だってことは…忘れたことないぜ?」
くっさぁ〜!
自分で言ってて鳥肌が立ちそうだ。
でも、あいつはニッコリ笑った。
「今度忘れたら承知しないから」
「うん」
まったく。
ロマンチストと付き合うのも楽じゃないな。
…ま、そんなとこも可愛いんだけど。
それが保田。
( `.∀´)<フヘヘ
食事をして店を出る
歩きながら話をしていると少し小走りに俺の前に出る
立ち止まったかと思うと振り返って目を閉じた
それがキスを求めているのだと分かるのに一瞬タイムラグが有ったが
辺りに誰もいないのを確認してから近づいていく
徐々に近くなる顔、唇
と、急に顔を赤くして後ろに下がり、何事も無かったかのように歩き出す
少し歩くと、俺はポケットに入っていたガムに気づいて一枚渡す
焼肉食った後だもんな
それが保田
( `.∀´)<何でですか〜
( `.∀´)<・・・
37 :
関西人Z:02/04/12 01:38 ID:Gg+y7bmN
彼女のステージ、僕は字の如く魅了された。
ロック調の歌を激しく歌ったかと思えば、
バラード調の歌を切なく歌う。
全ての歌に感情がこもっていて、とても伝わってくる。
あー、ホントに彼女は歌が好きなんだなぁ。
全て歌い終わり、流れる汗をタオルで拭う。
拭った後、彼女の笑顔がそのステージの出来を表している。
「また来てねー!」
その言葉に観客全員から『おー!!』との声。
彼女は体中を使って喜びを表し、みんなに手を振った。
それが保田
38 :
名無し募集中。。。:02/04/12 15:50 ID:OuRnBONV
初めてのデートなんだぜ?
それなのに・・・。
「この子のお母さんいませんか?!正一くんのお母さ〜ん!」
なんでこいつは、迷子の手を引いて親探しをやってるんだ?
「ちょっとほらっ!あんたも一緒に探しなさいよ!」
ヲレもかよっ?!
デートに来たヲレが、なんで・・・。
「ブツクサ言わない!」
へいへい・・・。
結局、そのガキの親が見つかったのは1時間後。
もうヲレくたくただぜ。
しっかしこいつは・・・。
「正一くん、お母さん見つかってよかったねえ」
なんでそんなに元気いっぱいなんだよ。
それに・・・なんでそんなに優しい目をしてんだ?
その目を見てるとさあ・・・ま、いいかって思えてくるんだよ。
それが保田。
39 :
名無し:02/04/12 15:58 ID:kTFlEjv5
まむこ
40 :
名無し募集中。。。:02/04/13 01:43 ID:cBRXPRwj
出張の帰り、駅のホームで何年かぶりに見た横顔。
髪が伸びて化粧も巧くなって綺麗になった彼女。
変わったんだなと寂しくなる…
何もできずに呆然と見ていると視線に気付いたのか目が合う。
「…久しぶり…だね。」
「…あぁ…うん。」
お互いに幼かったからどんな些細なことでも幸せで楽しくて…
でも、お互いに幼過ぎたから終わってしまった恋。
そんな風に感傷的になっていたら…
君は苦手なジョークを並べ始める。
変わってないな…俺にまで気を使うことないのにさ。
気まずいなんて思ってなから。
「ぜんぜん面白くねーぞ。変わってねーなぁ。」
「…うっさい。ばーか。あんたのほうが変わってないわよ。」
変わらない笑顔よりも、相変わらずの口の悪さに安心してる俺。
もう一度やり直せるかも知れないって思うのは虫が良すぎるかな…。
それが保田
狩でやった方がよくない?
いつまでたっても馴れない仕事。
いつまでたっても馴れない東京。
いつまでたっても馴れない一人暮し。
上手くなったのは、愛想笑いとスーパーの安売りをチェックすることくらいか・・・。
桜も葉桜になろうとしている4月のある日。隣の部屋に引っ越して来た彼女。
今どき両隣と上下の部屋に挨拶周りするヤツなんて居ないって。
「今度隣に越してきた者ですけど。近くに男の人の知り合いが居ると安心なので。
これからお願いします。」
なんて無防備なコなんだ。周りに、女の子の一人暮らしです!って宣伝してる
様なものなのに・・・。
半ば呆れながらも、彼女の笑顔に何故か胸がトキメイタ。
こんなコが隣に住むなんて。東京も、一人暮らしも悪くないな。
そんな事を考えながら。こちらも笑顔で言葉を返す。
彼女が帰ってしばらくたった後、ふと気付いた。
久しぶりに、自然に、笑顔がでたことを。
桜はまだツボミになったばかりのようだ。
それが保田。
45 :
ぺったんこ:02/04/15 03:19 ID:l6o46m0w
「…なぁ…」
「ん?」
「…キスしようぜ」
「………なに言ってんの?」
「ここでさ、キスしようぜ」
「あんたバカじゃないの? ここどこか解ってんの?」
「駅のホーム」
「ちゃんと解ってんじゃないのよ。そんなの無理に決まってるでしょ」
「…したくなっちゃったんだよ…」
「……本気?」
「本気。マジ本気」
「…ていうか、いっぱい人いるんですけど…」
「構わないって。みんな意外と見てないもんだから」
「……そんな訳ないでしょ。イヤよ。こんなと……ン………」
最後はちょっと強引に。
それが俺の手段。
それが保田の弱点。
46 :
ぺったんこ:02/04/15 03:21 ID:l6o46m0w
とりあえず新スレ記念に一本。
ていうか、必ず立ちますねぇ。このスレッド。実に根強い。
>>46 アンタを待ってんじゃないのかい?
以前のスレにもそんなカキコがあったよーな……
つうか、相変わらず他人事ちっくな姿勢だねえ(w
大量に書いてた名無しさんが戻ってくれば、
またこのスレも賑わうのかもしれないね。
まあ、おいらはもう書かないのでどうでもいい人なんですけど。
48 :
ぺったんこ:02/04/15 23:24 ID:l6o46m0w
>>47 いや、だってモー板が分裂する前から存在してるスレッドなんて
そうないと思うから。マジで根強いと思った次第。
それに、他人事とかそういうんじゃなくて、漏れは常にお客さんの
立場だと思ってるから。書きたい時に書く。読みたい時に読む。
義務になっちゃったら、書く行為そのものもつまんなくなるし、出
来上がり読んでもつまんない。これは経験済みだから。
だいたい保田のキャラが明確になってきて、あれこれ想像巡ら
せる事できなくなっちゃったからなぁ…
>>48 なるほどね。
でもお客さんするには期待されすぎちゃって、
そこはツライとこなのかも。
保田キャラの確立について、は気にしなくてもいいんじゃない?
日常的な萌え要素で、イメージに合うものだけを
選んで書けばいいんだし。
今現在のキャラクターに縛られる必要もないでしょう。
そんなこと言っても、おいら自身もう娘ネタを書くのに飽きちゃってるんで、
貴方に強要する気など毛頭ないんだけど。
読点が変なトコに付いてる。 鬱だ……
51 :
ぺったんこ:02/04/15 23:43 ID:l6o46m0w
>>49 回顧厨禿しく申し訳ないんだが、初期のこのスレッド立った頃
って、キャラの出てない保田は本当にミステリーな存在だった
訳で(ワラ だから、学園モノでも会社モノでも、なんでもいいか
らキャラに保田を放り込んだら、だいたいは「うん。保田っぽい」
って事になってたんだけど、今じゃキャラ立ち大明神だしね(ワラ
それに、読んでる人もどんどん新メン寄りの人になっちゃって
来てると思うから、ベタな恋愛モノとかにあてたとしても
>>7みた
いなリアクション帰ってきて終了、みたいなね。
>>51 う〜ん、分からんでもないんですけど、
保田萌えスレとして今でも支持されてるからこそ、
こうして何度でも甦るのでしょう。
ミステリー部分の味わいが無くなったといえば
それについて否定はしませんが。
新メン寄りに関して言えば、過去はむしろ
叩きを平然と返してこその保田スレではありませんか?
そして未だに保田萌えの人が、こうして何度スレが氏んでも
雑草のように甦らせちゃうわけですが(w
53 :
ぺったんこ:02/04/16 00:07 ID:hgJO0Ck/
>>52 確実に人の入れ替わりがある。だけどスレッドは生き続ける。
つまり、2ちゃんのスレッドから保田萌えになる人着実に増え
ている、と。
すげぇなぁ(ワラ
で、このスレッド見てまた保田萌えが増えるって算段。恐ろし
すぎると思う訳ですが(ワラ
>>53 う〜ん、、、同意です(w
なにしろ雑草ですからね。
まあ、なにかまた思いついたら、
気負わずにネタをやってくださいよ。
このスレって、なぜか書きたい人より
読みたい人が立てるスレみたいですから(w
55 :
ぺったんこ:02/04/16 01:47 ID:hgJO0Ck/
まあ、もっともプラトニックなモー想空間なので。
そういや「それが石川」とかもあったけど。
その辺も、もはや味わいがないかもね。チャーミー板についてるからねえ。
57 :
:02/04/17 00:38 ID:8Uy7HNLh
狼でやってるから意味があるんじゃないの?
58 :
:02/04/17 00:41 ID:8Uy7HNLh
わりい、狼じゃねえ〜や
氏んで来る
( `.∀´)
もう落ちちゃうの?
61 :
名無し募集中。。。 :02/04/19 23:27 ID:LUWHFMPA
ボッキage
落ち込んで泣きそうなとき、コーラをイッキ飲みする女
それが保田
くそ、良スレなのにネタが思いつかない。鬱だ。
けどPC前の俺の隣で慰めてくれそうな女。それが保田。
邪道でスマン。
>>46-56あたり読んでいてもたってもいられなくなった
残業の俺に「何か手伝うことない?」と聞いてくれる。
「いいよ、別に。」と言ったのにコンビニに行って夜食の弁当を
買ってきたりしてくれる。
それが保田。
「何だよぉっ!」
乱暴に言い放つ言葉が、何故かピッタリ来る。
それが保田。
そのくせ、その時の笑顔が妙に女を感じさせる。
それも保田。
68 :
ぺったんこ:02/04/23 02:06 ID:wJ8lg6v8
妙にテンション高かったデート。
帰り道、俺の腕を掴む保田の両手にギュッと力がこもる。
「…帰りたくない…」
保田の小さな呟きが、夕暮れの道に溶けていく。
俺は歩みを止め、保田を見つめる。
吸い込まれそうな程の大きな瞳。
俺はなんだか、急に保田のことが愛しくなって、
力いっぱい保田を抱きしめた。
「…離したくない…」
俺も小さく呟いた。
もう、二人に言葉はいらなかった。
69 :
ぺったんこ:02/04/23 02:07 ID:wJ8lg6v8
…ちょっとキレイすぎたか…
寝よ…
いつもと同じ肩出しキャミのあいつ。
でも今日みたいな雨の夜は寒いだろうが。
二の腕をさすっているのを、ぎゅっと抱いてやる。
一瞬びくっとしてヲレの顔を見上げて、ふっと笑った。
「あったかい…」
頭をそっとヲレの方に預けてきて……。
柔らかな感触が愛しい。
それが保田。
( `.∀´)
72 :
ぺったんこ:02/04/25 23:10 ID:FGMmr9Xk
「なぁ」
「…なに?…」
「俺のさ、ドコ好きなの?」
「…」
「……」
「…全部よ」
「…あ、そう…」
テレビを見てる俺。
その後ろで雑誌を読んでる保田。
なにげない、昼下がり。
なにげない、愛のサイカクニン。
73 :
:02/04/26 21:22 ID:lhOC66yG
はずれ
俺は好き
「ねぇ、ご飯粒ついてる」
「え?」
「…そっちじゃなくて、反対」
「……取れた?」
「もー、違うって。ここ」
そう言いながら、唇の横の米粒を指で掬い取る。
そしてそのまま、自分の口へ運んでしまう保田。
「…っ、普通食うか?」
「あ、…弟にいっつもやってるから〜…」
バツの悪そうな保田と、内心ドキドキしている俺。
( `.∀´)<フヘヘ…
77 :
:02/04/29 22:48 ID:sDFRgCln
好きやなぁ、このスレ。
78 :
新スレおめ:02/04/30 00:48 ID:WKQqZAgX
「ねぇ、保田さんさぁ」
「・・またその呼び方」
「あ、ごめん・・」
付き合って1週間。ちょっと年上だから自然と名字にさん付け。
ただ単に、呼ぶのが恥ずかしいってのもあるけど・・・
「いい加減名前で呼んでよね〜」
「いや、でもさ・・」
「言い訳するなぁぁ。」
そんな怒らなくてもいいのに。しょうがないなぁ・・・
「・・名前で呼ぶのか?」
「うんっ」
満面の笑顔。ますます恥ずかしいじゃんか。
「・・・圭ちゃん」
「はぁい♪」
その笑顔で腕にしがみついてくる。呼び捨てだと顔真っ赤にするくせに。
これからはちゃんと呼んでみるかな。
それが保田
>78
めっちゃ萌える♪
漏れの方が年上だが(w
80 :
ぺったんこ:02/05/01 02:02 ID:3HK8EoS1
つけっぱなしの電気。
きれいに並べられたカレー皿。
すっかり巻き戻ってしまっている『ショコラ』のビデオ。
リモコンを右手に持ったまま、ソファで寝息を立てている保田。
起こさないようにそっと横に座る。
その寝顔を見ながら、ビールを開けて一口飲む。
何もしてくれなくていい。
ただここにいてくれるだけでいい。
残業の疲れだって、会社のストレスだって、
吹き飛ばしてくれる。癒してくれる。
「…ん…ぁ…おかえりなさぃ…」
「うん…遅くなってゴメンな」
「…カレー温めるね…」
キッチンに立っていく姿を見ながら思う。
ただいてくれるだけでと…
( *`.∀´)<なんだよぉ〜
82 :
名無し娘。。。。:02/05/03 00:10 ID:nesHLSSL
( `.∀´)y-~~~ <保全よっ!
お互い子供じゃないんだし、もうそろそろ……と思い、彼女を部屋に誘った。
卒業アルバムを見せるという定番の手段で、それなりに盛り上がる雰囲気。
そっと肩に手を回して、何度目かの口づけを交わす。
密着させた身体を、少しずつ押し倒す。
と、胸元のボタンをはずしていく俺の手に、おずおずと重なる小さな手。
押し留めるように、きゅっと握り締められて。
「……お母さんに叱られる……」
耳元に、泣き出しそうな呟き。
かなり厳しいと噂の、彼女の母親の顔が脳裏を過ぎる。
――違うよ、萎えたとかそんなんじゃないんだ。
ただ、オマエって意外と、まだまだ子供っぽいところがあるんだな……なんて。
そんなふうに思っちゃったら……要するに……可愛いじゃねーか。ちくしょう。
猫みたいな上目遣いと、赤く染まった頬。
俺の視線に気づいて、慌ててシャツの前をかき合わせる彼女。
それが保田。
・・・あれからもう何年経つのだろう・・・。
気が付けばあなたはそこにいた。
純白の絹糸を纏い闇を舞う美しいあなたは意地悪・・・。
僕を決して抱き寄せようとはしてくれない。
でもふしぎな力で僕は雁字搦め。
僕はあなたを見ているしかないんだね。
じゃあずっと見てる。いつまでも見てる。
あなたがずっとそのままでいてくれるのなら。
でも僕を「月」なんてよばないで。照れちゃうな・・・。
まあ悪くはない。
さあ、踊ろう。
THE BEAUTIFUL PLANET だーやEARTH
ごめん、
>>84は無視して(^^;
・・・あれからもう何年経つのだろう・・・。
気が付けばあなたはそこにいた。
純白の絹糸を纏い闇を舞う美しいあなたは意地悪・・・。
僕を決して抱き寄せようとはしてくれない。
でもふしぎな力で僕は雁字搦め。
僕はあなたを見ているしかないんだね。
じゃあずっと見てる。いつまでも見てる。
あなたがずっとそのままでいてくれるのなら。
でも僕を「月」なんてよばないで。照れちゃうな・・・。
まあ悪くはない。
さあ、踊ろう。
THE BEAUTIFUL PLANET,EARTH「保田」
86 :
―:02/05/05 09:35 ID:IdMgqRY0
>>83GODD!
87 :
名無し募集中。。。:02/05/06 15:15 ID:9NUdabiL
彼女は料理が苦手だという
俺は学生の時から一人暮らしだったから
彼女は働くのが好きだという
俺は人見知りが激しいから
彼女は毎日顔を会わせたくないという
俺は帰ってくるかもという期待が生きる糧だから
彼女は笑顔を見せたくないという
俺は愚痴聞くの嫌いじゃないし
彼女は一人で寝たいという
俺は彼女の寝顔を見るのが好きだから
彼女は朝早く出かけるという
俺は・・・いつ帰ってくるのとは訊かない
帰ってくるのさえわかればいいから
それが保田
88 :
。。。:02/05/06 15:24 ID:E82RDGof
ここは楽しいでんな
89 :
:02/05/06 15:25 ID:4TkcHvaI
あー、キモイ
オエッーーー
きみたち、正常?
90 :
:02/05/06 19:37 ID:Ccc7O5WD
>>89 せっかくこのスレ見つけたんだから
スレのたたずまいって奴を味わってみろよ
さっきはちょっときつく怒り過ぎたかな・・・。
体操座りでうなだれるあいつ。
「・・・なあ、さっきはごめんな。つい言い過ぎちゃってよ。」
「・・・・」
「おい、何とか言えよ〜。ほんとにごめんて。」
「・・・・」
あ〜あ、こりゃ怒っちゃったかね、このふてくされブスめが。
ちょっと後ろから抱き付いてみようか・・・。
ガバッ!
「んァアアア!!」
そんなに嫌がるなよ・・・。
やれやれ、俺は後ろからあいつの肩を優しく抱き耳元でつぶやく。
「なんかうまいもんでも食いに行こっか。」
「行く。」
それが保田。
92 :
:02/05/06 23:17 ID:IUK5IO9q
( `.∀´)
94 :
ふねふね:02/05/08 10:36 ID:71eFrxlJ
>>91の続編
二人で車に乗り込む。ブロロロロロ・・・・
「・・・さっきはごめんな。」
「もういいよ。気にしてないから。」
そう言って微笑むお前がちょと可愛い。
「さーて何食いに行こうかな〜。今日はおごるから。すかいらーくはどうよ?」
「え〜、〇〇ホテルのバイキングがいい〜ん!中華バイキングだよ!?ね!ね!」
「あそこは高いんだよなー。どしよかな。」
「いこ〜よ〜!あんだけ私を傷つけてくれたんだからそれくらいのことは
しなさいよ!」とにこにこ顔のお前。
ハァ?お前さっき気にしてないって言ってたんじゃなかったか??
へいへい。結局俺は金がないなんて言い訳もできずにバイキングにいきましたとさ。
イツカシメテヤル
それが保田。
( `.∀´)
96 :
:02/05/10 19:10 ID:dbto5A0k
97 :
:02/05/10 19:11 ID:TyurQExG
98 :
ふねふね:02/05/10 22:59 ID:gvZTA4X5
>>94 なんだかんだいっても結構大満足だった中華バイキング。げふっ。
お前のあの食いっぷりはなんだ!!俺もつられて食いすぎたぞ!
ボロロロロロロ・・・・
「せっかく出てきたからちょこっとドライブでもすんべ?」
「うん!いくいく!」
「よし!ひたすら西にいってみようや。GO WEST!」
「♪ご〜うぇ〜すっ!」
「ペットショップボーイズかいな。いいね〜!近頃のペットの曲って・・・。」
ボロロロロロ・・・・
んっ、なんか混みだしてきた・・・。工事か。
左にウインカーをあげる俺。カッチカッチカッチ・・・
「こういう時はね、窓を開けて手を上げて後ろの車に入れてもらえるよう
にお願いしてよ。」
「へー、そうするんだ。ならやってみるね。」
そういって窓から手を上げるあいつ。すると隙間なく詰まっていた左車線
にすんなり合流成功。やるじゃん。
「やったー!!」
俺のほうに向き直り満面の笑みでガッツポーズ。リアクションでかいなおい(笑)
「ありがとさん。またこういうときがあったら頼むね。」
「うん!弘平は運転する人、圭は手上げる人で役割分担だね!」
この体験がうれしかったらしい。
それが保田。
99 :
:02/05/11 22:52 ID:3A7KzyAG
幸運の連続
「みんな私にばっかり頼りやがって…」
あいつがぼやいている。
部屋に帰って来るなり、あいつはいきなり愚痴を言う。
いつものことだ。オレは雑誌に目を落としたままやり過ごす。
あいつは頼られている。
年上と言うだけじゃないだろう。
あいつは積極的に前面に出て行ったりはしない。
でもあいつが後ろにいるからこそ、あいつの仲間はトライできている。
ここぞと言うときに助けてもらえるのを知っているからだ。
実力が最上位であることなんか、まわりのすべてが認めている。
だが、あいつは野心よりも老婆心のほうが勝っている。
自分自身のことより他人のことのほうが気にかかるのだ。
だからみんな引け目を感じながら安心して頼ってしまう。
身近な母親として機能してしまうのだ。
あいつは知っている。
頼られるだけの存在にしてしまったのは自分自身だと。
あいつも根っからお母さんキャラをやりたいワケじゃない。
だからこの愚痴はオレに聞いて欲しいんじゃなくて、自分自身に言っているのだ。
あいつの愚痴がひとしきり終わったらオレはおもむろに切り出す。
「焼酎いいのが手に入ったよ。飲む?」
「うん」
憤懣やるかたない体でいたのは演技だったんじゃないのか?
あいつは大きくつり上がった目を細めて答えた。
それが保田。
「…ねぇ」
「ん?」
「…このままさ、ウチら帰んなかったらさ、みんなどう思うかな?」
「はぁ?」
「みんなさ、怪しむかな?」
「……試してみっか?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「…なんてね。なにマジになってんのよっ」
買い出しのコンビニの帰り道。
一瞬訪れた『間』が、俺を男に変える。
「…思い切りさ、怪しませてやろうぜ…」
「……しーらないっ…」
つかんだ保田の手首が、ひんやり冷たかった。
あいつはやにわにメグスリを引っ張り出してきた。
それを膝の上にのせ。
「よぉ〜っし、準備OK!」
ふたりでビデオを見ようとした。
キャンペーン価格で買ったDVD『ユー・ガッタ・メール』
暗く照明を落とした部屋にラヴソファ。
お手軽映画鑑賞を洒落込もうとしたわけだ。
あいつは缶チューハイにアタリメ、チーカマと、
そしてメグスリを用意し、さっきのセリフをのたまわったわけだ。
ポカンと口を開けてあいつを見た。
「いやだなぁ、こんな感動もの恋愛映画を見てナミダする女のほうがかわいいでしょう?」
あいつは照れくさそうに言う。
「こいつを使えば、いつでも涙もろい女になれるのさ!」
自慢気に言うあいつに、俺は黙って微笑んだ。
俺は知っている。
あいつは泣いている女を演出するためにメグスリを使うんじゃなくて、
泣いている自分を隠すためにメグスリを使うことを。
それが保田。
105 :
名無し募集中。。。:02/05/16 15:10 ID:gB1aaG3/
ヽ(´ー`)ノ ヽ(´ー`)ノ ヽ(´ー`)ノ ヽ(´ー`)ノ ヽ(´ー`)ノ ヽ(´ー`)ノ ヽ(´ー`)ノ
( `.∀´)全
with love
108 :
書き逃げ:02/05/19 15:05 ID:+cU9zwRM
俺は風邪で体調の悪いの保田を、無理矢理ベッドに押し倒した。
「!ちょっ・・・!」
「風邪はうつすと早く治るっていうだろ?」
「そんなことしたら○○くんが・・・・。っていうかダメだよ!」
その言葉も聞かず、かなり強引にキスをする。
同時に服も乱暴に脱がす。
「・・・んぅ・・んはぁ・・・・」
「圭ちゃん・・・・」
「・・・ん・・・○○くん・・・ぁ・・・・」
そのうち抵抗もしなくなって、保田は完全に身体をあずけてきた。
俺はその身体をしっかり抱いて、彼女の敏感なところ、全てを愛撫する。
* * *
こうして保田のカゼ菌は、俺の体内に回ったのである。
109 :
ねぇ、名乗って:02/05/20 17:34 ID:3MciFUga
「ごめんな、こんな夜遅くに…。」
「いいって。」
就職活動が上手くいかない俺。
彼女の背中を見つめる。
台所で包丁の音がする。
「!あ。お前、飯は、いいぞ。もう遅いんだから、すぐ帰るし。」
「な〜に言ってんの。折角来たんじゃないよ。食べていって。」
…
二の句が告げなくなる。
「あとは沸騰するのを待つだけだから。」
リビングへ戻ってくる。
「このエプロン、可愛くない?買ったばっかりなんだ。」
…苦笑、似合わねぇ。
でも
「うん。かわいいよ。」
「…えっ。」
「お前がな」
抱きしめるとシャンプーの香り。
それが保田。
有料スレ( `.∀´)全
112 :
◆5/HD0PbU :02/05/21 12:35 ID:bzSfPGpK
hozen
ぁあ〜頭いてぇ・・・こんな時は温かい味噌汁が・・・
二日酔いで目覚めた俺
いつも俺より後まで飲んで俺より先に起きて朝食を作っていたアイツ
台所を見るとやっぱり誰もいない
テーブルの上はカンとビンが無造作に転がっている
独りになっちまったんだよな・・・
迎え酒でもするか。って昔同じ事言って怒られたっけな
居なくなって初めて気づくものがある
それが保田
116 :
娘。:02/05/24 19:47 ID:2SWmkgLS
そういえば、ワインどこだっけ? アイツが聞く
れいぞうこの中じゃないの? 俺が答える
がさがさと冷蔵庫を探すアイツが言う
やっぱり見つかんないよ〜
すきんだなホントに・・・仕方ないから買ってくるよ 俺が言う
だ〜いすき なんて言って喜んでくれる それだけで十分
それが保田
( `.∀´)全
>>2−5
一夏の恋を感じさせるのは石川。
数十年に及ぶ愛を感じさせるのは安倍。
そして、永遠の絆を感じさせてくれるのが保田。
それが保田。
( `.∀´)全
123 :
名無し募集中。。。:02/05/28 05:27 ID:wNxW9yU+
いつものチェーン店のコーヒー屋
僕は一人タバコをふかしながらコーヒーをすする
特別旨いわけではないが、なぜか通う
カウンター越しに微笑むあのこの笑顔が見たくて
いつも交わす挨拶は「こんにちは」くらいだけど
その一言が僕の活力になる
そのうち彼女に怒られそうだ
それが保田
やすやす
( `.∀´)全
今日も( `.∀´)全
hozen
保
「あ〜もう、わかんねぇ」
あいつはさっきから手にしたマンガを何度も読み返したり、
ひっくり返したりして格闘していたけど、
ついにギブアップの声を上げた。
別段難しく考えるほどのものでもないと思うのだが…
あいつにとっては難解至極のものらしい。
「だって大きさも違うのがいくつも並んでいるんだぞぉ」
いや取っ掛かりさえつかんでしまえば、さほど難しいものではないのだが…
くそまじめなあいつには、自由度を持たせた進行というのが
理解の範疇を超えたものに見えるらしい。
あいつは昔からマンガが苦手だと言う。
それをメンバー内でバカにされたのがよほど悔しかったのだろう。
ここへ戻ってくるなり「おもしろいマンガ貸してくれ」と、のたまう。
おもしろいマンガとわかりやすいマンガは必ずしも一致しない。
しばらく悩んだ結果、俺は『ポーの一族』を選んだ。
古典中の古典と言えるマンガだが一筋縄ではいかない内容のものだ。
簡単すぎないから、逆に理解できるんじゃないかと…
「おいっどうせヒマなんだろう?
こっちに来て説明せい!」
あいつはいたずらっぽく命令した。
マンガを読んでみようと言う目的はスッパリあきらめたようだ。
教えてもらうことでマンガを読んだ気になる。
そんな妥協に落ち着いたようだ。
俺はタメイキをつきながら、あいつからマンガを取り上げて隣に座る。
開いたページを指でたどってストーリーを説明する。
「ここでマリーベルは…」
そこで俺はようやくハメられたことに気づいた。
あいつはマンガを理解することになんか二の次なんだ。
こんなに疲れているんだから、マンガなんかに労力使わなきゃいいのに…
あいつは俺の左肩にもたれて目をつむっていた。
俺は静かに寝息を立てるあいつを起こさないように、じっと動かない。
それが保田。
( `.∀´)全
何度保全してももどってくる。
それが保田?
あいつがまっすぐこちらを見ている。
そんな目で見つめられたらこっちが恥ずかしくなってしまう。
だってそうだろう?
あいつの稚拙な絵を見せられたら吹き出さずにはいられない。
一生懸命描いているのはわかるけど、そんなのよりも前に
笑いがこみ上げてしまうのだ。
あいつは俺の反応に対して怒るでも非難するでもない。
ただこっちを見つめてくるのだ。
こちらに情報が正確に伝わっているかを確かめるように…
わかったよ。
俺の負けだ。
でもさぁ、おまえが何を伝えたいかなんて絵を見なくても知っているんだよ。
俺は苦笑混じりであいつを抱きしめた。
それが保田。
<<狼>>に一票
それが保田。
きょう あいつからMAILをもらった。
こっちはあいつの後に付き合った彼女にフラレたばかり。
落ち込んでいたところに来たMAIL。
そっけない、とおりいっぺんの言葉が連ねてあったが、
なんかそこにあいつの優しさを再認識して慰められた。
もう別れて1年以上経つんだな。
あいつも俺の後に付き合ったヤツがいるのかな?
聞きたくてしょうがなかったが聞けなかった。
だいいち聞いてどうするんだ?
あいつは誰に対しても優しい。
それを独り占めしたくて付き合って、
でも結局それが辛くなって別れた。
あいつを頼ろうとするヤツはたくさんいて、
俺が独り占めしようとしたことで
まわりがギクシャクして見えた。
独り占めするなんて所詮無理だし、
そのうち、あいつの表情も曇りがちに見えた。
前の彼女には悪いけど、いまでもあいつのことを好きだ。
彼女と復縁することより、
あいつからのMAILのほうがどれだけ力になることか。
でもダメだな。
俺にはあいつは大きすぎる器の女なんだ。
返信は一言だけにとどめておこいた。
「息災」
これ以上なにも書けやしない。
あいつは俺の気持ちなんかの遥か上の世界で、
きょうも愛情を与えているのだろう。
それが保田。
136 :
名無し:02/06/11 17:03 ID:tI7/XhSt
@ @
キタ ━━( ‘ д‘)`.∀´) ^▽^)川o・-・) ´ Д `) ´D`) ^▽^) 0^〜^0)〜^◇^〜) `▽´∬ ’ー’川 ё)~∀~#从 ━━
フランスが負けても関係ない。
あいつはベッカムファンだから。
というか、ベッカム以外は知らないから。
それが保田。
@ノハ@
( ‘д‘)<オバチャン、写真集見て発情してはった・・・キモ
( `.∀´)全
( `.∀´)全
hoz
( `.∀´)全
最初は付き合いやすいただの女友達のはずだった・・・それが保田
( `.∀´)全
( `.∀´)全
「ううん、いいんだよ。気にしないで」
あの人はいつもこう言ってくれる。
年上で仕事上でも先輩なのに…
本来なら敬語だけで会話するべきなのに…
でもあの人は何事もおもしろくなればそれでいいと考えている。
それですべてがうまく運ぶというならそれでいいと考えている。
あの人のプライドは、
あの程度の“いじり”では揺るがないのだろう。
自分だったら年下にあんな風に扱われたら耐えられないと思う。
それを平気でやり過ごすことができるあの人は本当にすごいと思う。
文字通り自分のまわりの中で一番の大人であることを実感。
実際はただ単に鈍感なのかもしれないけど、そこまではわからない。
あの人の瞳の色はあまりにも深く澄んでいて、
私に手に負えるような感じじゃないから…
本当はどうなんだろうと考えたことはある。
特にあの絵。
いつもはしっかりとみんなをまとめてくれて、
的確なアドバイスもしてくれる。
そんなあの人があんな稚拙な絵しか描けないとは。
疑問がないわけじゃない。
だけどそれでさえもネタにできる勇気があればこそだと思う。
いつもはひどい物言いしかしていないけど、
人間として憧れている。
だからまた遊ばせてください。
それが保田。
148 :
ヤス連:02/06/24 20:19 ID:/K5tRm09
( T▽T)ホゼム
俺はあいつの横顔が好きだ。
疲れているんだろうな。
いっしょにテレビを見ていた夜、
あいつは俺の横で大きな目を閉ざし、
コックリコックリとしている。
低くて小鼻の大きく、鼻梁は通っていない。
バランスを崩すくらいに大きな目。
パーツだけを検証したら、決して美人ではない。
でも俺はあいつの横顔が好きだ。
一人も落伍者を出さないように、
時には強く、時には優しく当たりメンバーを引っ張っていく。
そんなあいつが見せてくれる平和で無邪気な横顔。
眠っている無防備な表情のなかに、
あいつの本性が表れている瞬間だ。
こんな顔を見せてくれるのは俺にだけなのかもしれないな。
それは他のヤツに自慢してもいいのかい?
テレビの音も全然届かない。
自分の五感には目の前にいるあいつの姿しか認識していない。
そして、そんなあいつにゆっくりと近づいていく。
ゆっくりと近づいていく。
こんな演技じゃない、かわいらしいあいつを
俺のものだけにしたくて近づいていく。
だが、
「あ〜なんだぁ?眠っている女を襲おうって言うのかぁ?」
突然目を覚ましたあいつは起きるなり近づいてくる俺にめがけて牽制してきた。
なにもこんなに早く気づかなくてもよさそうなものを。
俺は行き場をなくして動きが止まる。
「ふ〜ん、この状態だとなにもできないんだぁ。
なんだったら、もう一回眠ってあげようか?」
イタズラっぽく言った後、ちょっと顔を上げた姿勢のまま
ゆっくりと目を閉じる。
そしてその顔には、あの横顔と同じような無邪気さが舞い降りてきた。
俺はあいつが好きだ。
それが保田。
150 :
・・・。:02/06/27 07:00 ID:YNcGIzRT
保全
151 :
kei:02/06/27 07:06 ID:NOlFDWSx
圭ちゃんは絶対にモー娘。に必要な存在だ。
圭ちゃんはコンサートでまじめな顔をしてフリを間違えて、それをなかったことにする
圭ちゃんはワールドカップ日本代表の宮元的存在だ
圭ちゃんがいなければモー娘はなりたたんだろう
152 :
名無し募集中。。。:02/06/27 07:07 ID:nNtJvam7
>>151 そうでもない
今やモー娘。は巨人軍みたいになってきたから
154 :
:02/06/27 18:10 ID:CHJx5AwD
155 :
名無し募集中。。。:02/06/28 11:03 ID:Y+Br8slg
ベッカムーー! ベッカム〜〜 ベッカム〜
べっかむ〜! べっかむぅ〜〜〜
それが保田
( `.∀´)全
157 :
( `.∀´):02/06/29 23:07 ID:3sQbzXKq
( `.∀´)全
158 :
:02/06/30 04:28 ID:ZfKi04ce
____ .| ̄ ̄ ̄ヽ /
_/ (M) \ い |/ ̄\ ヽ /
/======== ら |\ ヽ、、、ヽ /
/ / \ ヽ、、、ヽ っ .|(・) (・)| | ヒヒヒ… /(⌒\ノノハヽヽ
| / (・) (・)| | し .| つ | | / \ヽ( `.∀´)ナマイキヨ!!
| | つ | | ゃ .| | | / (m ⌒\
| | ___ | | い .| ∀ | | / ノ / /
| | \__/ | .| ま ∧∧∧∧___/ノ/ ( ∋ハヾo∈
ゝ‐イ\. ・__/ノ せ< 保 > / ,ヘ丿 ∩D`; ) ヒーン
/ ̄ノ\ /ヽ\ < 悪 田 >/ (ヽ_ノゝ ,,,,,ノ
――――――――――─< 寒 ス >―――――――――――――――
(\(\ <. ! ! レ > / / ̄\/ / ヽ
ヽ、\ `、 <. の > / / \ / /ヽ、、、ヽ
ヽノノノヽ / ∨∨∨∨ \ | / (・) / / (・)| |
( `.∀´) // / ̄\ ヽ \ | | / / つ | |
(^/ つ_つ / / / \ ヽ、、、ヽ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
( ノ / | / (・) (・).| | ∩ \ ____ _____
し'し' / | | つ | | | | \ | / / ___ | |
彡 / フン!| | _ . | |(^^ ^|) \ / / \__/ | .|
/ ゝ‐\_ _/ノ| | \ / ・ /ノ
159 :
:02/06/30 14:42 ID:oZ5k8DMg
モー娘。で一番タフなのが保田。
精神的にはタフだが、結構身体弱いよ・・・保田
「もう6月も終わりだな」と俺が言ったら
「ジューンブライ・・・ううん、なんでもない」とアイツが言う
「知ってるよ。でも、あれってヨーロッパの気候だから言うんだろ?
梅雨のこんなジメジメした季節に結婚式なんてなぁ・・・」俺が返す
無言になり、悲しそうな笑顔を見せるあいつ。
「ただ、言ってみただけよ。」そういってワイングラスに手を伸ばすアイツ
・・・ちくしょう、後11ヶ月でいくら貯めればいいんだよ?
それが保田
162 :
:02/07/01 06:27 ID:q12LKhir
kimoi
昨晩、おふくろが電話してきた。
妹が彼氏を連れてきたんだと。
「へぇ…あいつもやるねぇ」
そう答えて笑って、電話を切ったけど……何かいろいろ考えちまうよ。
「…ねぇ、次の日曜日…空いてる?」
「日曜日? 別に空いてるけど、何だよ」
何でそんなこと、突然訊くんだよ。
いつもは「今度の日曜日、映画行こうよ」とか、
きっぱりはきはきしてるのに。
今日はしっとり躊躇い気味じゃねぇか。
「えぇと…家に…来てくれない?」
え…ちょっと待てよ。それって…。
「家族に…紹介するからさぁ…」
しばし二人で無言。
何で、そんなに心細そうな顔してるんだよ。
「…分かった」
そう言ったら、無茶苦茶嬉しそうな顔で笑った。
それが保田。
164 :
―:02/07/03 19:13 ID:WSxcTIgG
アキヒトと保田の設定で書いてよ。
165 :
:02/07/03 19:38 ID:y+wfSH65
今週のモーニングチャンネルで保田がベッカムの自伝持ってたな
「なぁ、ちょっと二の腕さわらせてみ?」
「はぁ?なんでまた。別に面白くもないでしょ、こんなもん」
「いや、二の腕の柔らかさは胸と同じって聞いたからさ」
「……じゃあ、ヤだっ」
ガタン、と慌てて席を立つ保田。俺は自分のミスを悟った。
上手く持ってけば普通にさわれるぐらいの間柄ではあったのに。
てゆうかアイツは未だに知らない。クラス1よく喋る女子・矢口が
「圭ちゃんは柔いよー」って口を滑らせてしまったことを……。
夏服の季節は始まったばかりだ。
168 :
(^▽^):02/07/08 18:00 ID:CBpLqxLl
(^▽^)<石川もさわりたいです〜♪
169 :
一言。:02/07/08 18:04 ID:/V33kag+
最近、保田が可愛く見える…何でだろ?
171 :
―:02/07/09 19:06 ID:yVajLl6Y
hoze.
,―――-、
/ \
| ━ ━|
(6 ■―■ |
| つ |
| ____ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | \_/ / < このスレsageる訳にはいきますまい
/| \,,,,,,,,,,,,,,,,,,/\ \______________
超良スレ。
正直、涙がポロリ。マジで。
「ゴメンもう少しこのままでいさせて」
呼び出された夜の公園で俺を見かけるやいなや、
あいつは胸の中へ飛び込んできた。
そこであいつは顔を深く埋め、声を押し殺しながら泣いている。
ただ強く指を立て俺の体を突き刺す。けっこう痛い。
俺は何もできなかった。
本当に何もできなかった。
ここに来るまではいろんなことを考えていた。
元カレの俺をわざわざ夜に呼び出したんだ、
何もないと考える方がおかしいだろう。
“俺のことをまだ好きなのかな?”
“俺のことを忘れられないのかな?”
“俺とヨリを戻したくなったのかな?”
思いつくのは自分勝手な妄想ばかり。
そんなことを考えることの方が普通だろう?
それなのに…
俺の胸の中にいた時にも考えなかった訳じゃない。
“髪を撫でてあげた方がいいのかな?”
“抱きしめてあげた方がいいのかな?”
“キスした方がいいのかな?”
…でも結局何もできなかった。
いや、何もさせてもらえなかったというのが正解かな。
あいつの強い意志に圧倒されて、どんな行動もあいつに対する冒涜に思えた。
行き場を失った俺の心と手は虚しく空をつかむだけだった。
何もできない俺を尻目にあいつは復活し、静かに顔を上げた。
時間にして10数分だったのかな?
長かったのか短かったのか俺には判断できない。
でもこれだけはわかる。
あいつの顔は涙と鼻水でグチャグチャだったが、
それでも清々しく見えた。
きれいだった。
あいつはこんなにも強く、美しくなったんだな。
2年前に出会った頃のひ弱さや不安定さなどすっかり影を潜めていた。
もう俺なんか必要ないくらいに。
俺から離れたあいつは口を開き何か言おうとした。
だが俺は手をあげて、それを遮った。
それが俺にできた唯一のこと。
その意味がわかり、あいつは微笑んでくれた。
それが保田。
( `.∀´)全
保全書き込みを行います. 1026953808
179 :
ななし:02/07/20 08:01 ID:uDgGG6d8
あげ
浴衣姿のあいつは一匹だけの金魚を街灯にかざしている。
さっき夜店の金魚すくいで、やっと捕まえた小さな和金。
もちろん、さほど珍しいものでもない。
だけどあいつは、その狭い空間に漂う金魚をの姿をずぅっと追い続けている。
よくも飽きないものだ。
朱色がキラキラと輝いている。
乱反射したり、透き通って見えたりしている。
あいつはじっと見ることを心底楽しんでいるようだ。
金魚を捕まえたときに見せてくれた子供のような反応も好きだけど、
こうやって、静かに楽しんでいる姿もあいつらしいと思う。
「ありがとうね。ホントうれしいよ」
はんなりと微笑んで言ってくれたその言葉に、
俺はドキリとした。
藍色の浴衣の襟元から色香が静かに溢れてくるようだ。
こんなあいつをはじめて知った。
あいつが金魚と戯れて喜んでいるのと同じく、
俺は金魚を眺めるあいつの姿を楽しんだ。
めったに見られないあいつの浴衣姿と漂う色香が、俺を飽きさせなかった。
街灯の逆光と金魚の乱反射を受ける浴衣のあいつは、
透き通って見えるくらい、静かに輝いていた。
そう、今のあいつは、夜の淡い光の海に溶け込んだ金魚なんだ。
そんな夏の日の夜。
それも保田。
No.14
雨が強く降っている。
隣にはあいつ。
シャッターを下ろした店の軒先で二人だけの雨宿り。
急に大降りになった空を恨めしく見つめる。
目的地まではまだまだ遠い。
無事に通り抜けられるようなものでもないから、
こうやって止むのを待つしかない。
「ほぅら、やっぱり降ってきたじゃねぇかぁ」
俺はあいつを糾弾する。
「そっちだって『平気、平気』って言ったじゃなぁい」
あいつはふくれっ面で応戦。
「そもそも『暇つぶしに外出しよう』と言い出したのはそっちでしょ?」
口を尖らせながらの追い打ちだ。
「『行こう、行こう』って同意したのはだ〜れだ?」
終わりの見えない会話。
雨はまだ止みそうにない。
言い合い疲れで二人とも少し沈黙。
雨がそこら中を叩いている音だけが響く。
俺はいきなりあいつの肩を抱いた。
あいつも俺の肩に頭を乗せてくる。
雨が作り出してくれた二人だけの空間。
こんな贈り物に出逢えたんだ。
感謝するべきだろう。
俺と保田の恋物語。
No.15
相変わらずあいつはよく買い物をする。
俺だって衝動買いの多い方だと思っているが、
そんなのが相手にならないくらい、
量も金額もとんでもない買い物をする。
たぶんあいつに金なんか預けたりしたら、
預けた金額をしっかりと使い切ってしまうに違いない。
もちろん自分のお金じゃないし、外野としてトヤカク言う筋合いのモノでもない。
よしんばあいつに金を預けるような立場になったとしたら…
こんなに買い物をしていると、思いがけない請求に青ざめてしまうこともあるが、
あいつは、そのバランス感覚まで失ってはいないらしい。
月に使う金額をしっかりコントロールしているらしい。
とは言え、その持っている金が、
20歳そこそこの若者が使うことのできる額ではないのだが…
はっきり言って俺にとっては天文学の世界だ。
一度、その衝動買いの多さを問いただしてみたことがある。
「どうしてそんなにそんなに買うんだ?」
あいつの言うことには、
「ほら、あそこにカワイイ服があるじゃない。
あれなんか石川あたりが着たら似合うだろうなぁ、って思うわけよ。
性懲りもなく、もしかしたら自分も似合うんじゃないかも、
と勘違いしちゃったりして、試着もしないで買っちゃうんだ。
ほらもともと石川を念頭にして買った服じゃない?
買ってから気づくんだよね。
もっと似合うヤツがいるんだったら私が着るべきじゃないなって。
結局、そんな服は一度も着ないまま私の手元を離れるって案配。
そうすべてがこんな感じなんだよ。
まぁ、それでも、その私の買った服を着てくれる人がいて、
それが私の思ったとおりその子たちに似合いっていたら、
それはそれでうれしいんだよね」
そう自嘲気味に笑いながら話すあいつの顔は、
優しく、そして哀しかった。
それが保田。
No.9
別にあそこまでやらなくてもいいのに…
そうあいつも思っているのだろう。
だから俺の方からは特に言ったりしない。
がっちり変態メイクを施したケメ子まで行ってしまえば吹っ切れても
世代が下の子のギャグや歌を振り付きでするのは、
まだかなり抵抗があるようだ。
お笑い芸人が世界に入り込むために、
徹底的なメイクを施すのに似ていると言えば似ている。
そこまでの覚悟があるとは言い切れないが、
別世界まで行っていない状態だと理性の存在に負けてしまうものなのだろう。
あいつにしたらケメ子をやるまでにも紆余曲折があっただろうし、
それができるようになったからと言って、
あいつが完全に開き直ったわけではないのは確かだ。
どこかで、ソロなんかのかっこいい自分を表現できる場所を探している。
それまでのインフラと思ってやっている部分があるのだ。
だから中途半端な恥ずかしいことは、自分自身を痛めつけることになる。
理性が羞恥心を押さえることができない。
だったらそのへんのレベルのヤツはやらなきゃいいのに…
でもあいつはやめない。
それが自らに与えられた義務であるかのように敢然と立ち向かう。
「私はそうやって認知されたのだから、その期待を裏切るわけにはいかない」
相変わらずバカ正直なヤツ。
それが保田。
No.10
184 :
―:02/07/22 09:46 ID:I6/7Grns
もっと書いて!!
最近のアイツは、英語のレッスンだとか言って、ずっとヘッドフォンつけてブツ
ブツ呟いたりしてる。
初めのうちは
「感心、感心」
って感じで応援してたけど……ちっともヲレの相手をしてくれなくてつまらない。
「なぁ…お〜い」
「……」
全然聞こえてやがらねぇ。
流石にムカッとして、無理矢理ヘッドフォンを外してやる。
「ちょっとぉ! 何すんのよぉ?!」
「英語なんか良いだろ!……何でそんなに一生懸命練習してんだよ?」
一人で海外に行っちまうつもりかよ……。
そしたら何でか知らないけど、ちょっと頬を赤くした。
何だ?
「だってぇ…いつか綺麗な発音で『I love you.』…って言ってみたいじゃない」
そう呟くアイツ。
ヲレのことを見つめながら……。
それが保田。
ふふふ
いろんな保田が見られた楽しいなっ と
俺は珍しく家に仕事を持ち込んでいた。
単純な画像処理だが少々細かい。
プライベートまで仕事に拘束されたりしたくないが、
それでも会社の非力な端末を使ってストレスをためまくるよりも、
ずーっと精神衛生上悪くない。
なにせ5GのTIFFを取り込んだだけで固まるのだから…
強ばった表情でモニタを見つめる俺がいた。
そしてきょうは珍しくあいつがいる。
普段は俺一人なのに、運がいいのか悪いのかあいつがいる。
こんなに早く帰っているなんていつ以来なんだ?
疑問に思いながらも仕事に没頭。
けっこう細かいマスクをかける。
こんなのをさっさと片づけてあいつと…
真剣な顔の俺の後ろから脇腹を小突くヤツがいる。
犯人はわかりきっているが、あえて無視。
ここであいつをかまって仕事が遅れるよりも、
さっさと切り上げてゆっくりあいつの相手をしたほうが得策だ。
俺の選択
なおもしつこく小突いてくるあいつ。
2回3回4回5回。
くすぐったいっちゅうにぃ。
ついにこらえきれなくて振り向いてしまった。
「てへてへてへ…」
…誰かさんのモノマネ笑い。
こ、これがやりたかったのか?
他人の仕事を中断させてまで…
一気に脱力。
あきれて何も言えない。
だがふと気づく。
さっきまでの度を過ぎた緊張がウソのように晴れていた。
…ふぅ〜ソウデスカ。わかりました。
これで何連敗になるんですか?
それが保田。
No.16
ワールドカップ開催以来、保田はベッカムの大ファンだ。
熱狂的なサッカーヲタクに「にわかファン」って冷やかされても何処吹く風。
クラスの女子を捕まえては、「彼のフットボールに対する姿勢」がどれだけ素敵かを
瞳をキラキラさせて熱く語っている。
今日の犠牲者……じゃなく、話の聞き役は安倍さんだ。
夢中で喋るアイツってのが珍しいらしく、ニコニコしながら相槌を打っている。
そんな様子を、なんとなく遠巻きに眺めている俺はと言えば。
……なんつーか、かなり羨ましいぞ。ベッカム。
彼女にはじめて逢ったのはまったくの偶然だった。
あの日俺はムシャクシャした気分を晴らすため、
その日の予定をすべてオミットして平日の霧ヶ峰をめざした。
梅雨の合間にポッカリと出現した晴れ間。
この青空を見たら、いてもたってもいられなくなったのだ。
この高原は日本有数のお花畑を持つことで有名。
どうして、ここに行きたくなったかはわからない。
ホントはどこでもよかったはずなんだが、
駅までたどり着いたら、ここへ行くしかないと思い込んだのだ。
経過はどうあれ、霧ヶ峰は俺の直感以上に気持ちのいい場所だった。
ザワァー
高原に気持ちのいい風が吹く。
きれいな空気と花畑を堪能できたことに満足していた。
そのとき前方に大きな麦わら帽子をかぶった女性が目に付いた。
見渡しのいい高原。そこには彼女一人しかいなかった。
こんな時期に女性の一人旅か?ちょっと訝しみながらも段々と彼女に近づいていく。
どうやら近くの花を撮影しながら歩いているらしい。
高原とは言えガイドロープが張られているので一本道に近い。
わざわざ道をはずすことのない限り、こっちが近づいていくのは必然なのだ。
かなり近寄っているのだが、彼女はまだ気づかない。
そのまま通り過ぎようかとも思っていたが、
そんなわけにはいかない雰囲気を彼女は持っていた。
明らかにここらで会える人種とは違和感がある。
親しみやすい高原とは言え、こんなノースリーブでいる女性は珍しい。
構えているカメラも現在の軽いデジカメではなく、ごついマニュアル一眼レフ。
かと言って、カメラに慣れているわけでもなく、三脚も持ち込んでいないし、
いや、手ぶれを考えていないような持ち方は明らかに素人。
特にこんなカメラはレンズも含めかなり重いはずだ。
アンバランス。どう考えてもアンバランスなのだ。
でも、そのすべてが彼女に似合っていた。
山での常識と照らし合わせると変でも、彼女には似合っていた。
自分自身を理解しているからこそのスタイルだろう。
彼女に引き寄せられたと言っても過言じゃないだろう。
広い高原に、もう彼女しか見えていない。
つまり俺は彼女に声をかけてしまったわけだ。
あのときは特によこしまな考えがあった訳じゃないが、
こんなところで声をかけたら警戒されてしまうだろうなぁ、
と思いながら声をかけたのだ。
「あのぉ、そのカメラはレンズをしっかりと支えないと手ブレしちゃうよ」
突然、声をかけたにもかかわらず、彼女は大きな瞳をこちらへ向けて、
素直な微笑みを浮かべてくれた。
「あっ、そうなの?へぇ〜だからいつも写真がボケていたんだぁ。へぇ〜」
「ありがとう。まわりにはこのカメラの使い方を知っている人いなくさぁ、
ちょっと困っていたんだぁ」
ザワァー。
気さくに会話を返してくれる彼女に内心ホッとした。
とは言え、
マニュアルなのだからピントと露出を自分で合わせるのは当たり前だとしても、
カメラの持ち方を知らないと言うのは…
そんな根本的な疑問はこの際封印することにした。
まぁそれで話すきっかけができたんだから、よしとしておこう。
ザワァー。
心地よい風の中、二人で高原を歩いた。
はじめて逢うとは思えないような雰囲気になれたのは、
この高原が開放的なゆえか、彼女がもともとそういう気質なのか。
まぁいいか。
ここ数日で最高の時を過ごせたのだ、それこそ些細だろう。
心なしか彼女も楽しそうに見えたのが最高にうれしかった。
自分だけが楽しいのではない。
そう思えることがどんなにうれしかったことか。
二人は自然に手をつないだ。
今から思うとずいぶん恥ずかしい行為だが、
あのときにはそんなこと微塵も感じなかった。
それくらいふつうな行為としてできた気がする。
数時間前までまったく知らない同士だったのに、
こんなにうち解けた関係になれたのは、
この空間、季節、そして彼女の気質。
どれが欠けていたとしても実現しなかったように思う。
別れる直前、
二人で麓近くのコンビニで買い物をして、
駐車場のアスファルトへ直に座り、最後の会話をした。
その会話の中では一度もプライベートに関することは触れられなかった。
彼女の名前、携帯、メアドに至るまでお互いまったく知ろうとしなかった。
聞こうと思えば聞けたのだろうが、なぜかそんなことをしたくない気持ちだった。
それをしてしまうと、二人にかけられた魔法が消えてしまうように思えて…
互いが何も知らないで、心地いい空間を共有できる。
そんな状態を壊すような行為なんて無粋以外の何ものでもない。
壊れることが怖かった訳じゃなくて、それがあまりにも自然だったのだ。
知る必要を感じなかったのだ。
「また逢いたいね」
「…そうだね」
「どうやったら逢えるかな?」
「Heaven knows」
「…」
逢える可能性はとても低いんだろうな。
でもそのほうが逢えたときの感動が大きいんじゃないかな?
必ず逢う約束をするのは間違っていると思う。
偶然から生まれたチャンスは、もう一度偶然を組み込み、
その真価を問うてみようと思う。
それは我ながらステキなアイディアだと思った。
このまま逢えないかもしれないな。
そう思いながら、彼女の姿を頭に焼き付けようとした。
栗色の髪と広いおでこ、低いだんご鼻、そして釣り上がった大きな瞳。
麦わら帽の深いひさしの下の彼女が、おいしそうにお茶を飲む横顔を見つめた。
「なぁ〜にぃ、あんまりジロジロ見ないでよ」
そう言って恥ずかしがって大きな目を細めた。
でも、俺の視線を逸らすようにまたお茶を飲み始める。
暑い日差しを受けて首筋に伝わる汗がキラキラと光っていた。
そののど元を脈打つように液体が通り抜けていている。
きれいだった。太陽の下で見る彼女は透明できれいだった。
彼女を通り抜ける液体までも透けて見えるような気がした。
そうだ、彼女は透明な存在なのだ。
過去も未来も関係ない。
彼女はどこにも存在していて、どこにも存在していない。
そんな彼女と約束するなんて無意味なことなのだ。
だが今現在、彼女はそばにいた。
それが事実なのは確か。決してジョークなんかじゃない。
俺はそれ以上彼女に約束を迫ったりしなかった。
なぜか、俺にはまたどこかで逢えるような確信があった。
ザワァー。
それが彼女、保田圭とのはじめての出逢いだった。
No.12
( `.∀´)
(`.∀´ )
196 :
;:02/07/31 21:21 ID:zLwASpN8
沈んでる場合じゃねえぞゴルァ!
テレビだとなかなか会えなくなるのね。
199 :
( `.∀´):02/08/01 00:44 ID:NuYm7T0M
age
200ゲッツ
201 :
ななしやねん。:02/08/01 00:47 ID:apko+WEz
( `.∀´) <伝説
202 :
名無し募集中。。。:02/08/01 01:01 ID:7UrYyYIM
福田の卒業を優しく見送り
市井の卒業を優しく見送り
後藤の卒業を優しく見送り
そして誰にも気づかれず
一人でひっそりと娘。を去ってゆく
それが保田
203 :
―:02/08/01 09:45 ID:myjCzdM7
ヤスは来春卒業だから、卒業してからすぐにソロデビューするのかな?
正月映画にも出れるっぽいからひとまず安心。
204 :
名無し:02/08/01 12:30 ID:Ng/OBBiA
それは、ある良く晴れた日の朝だった。
そのニュースを聞いて、俺は居ても立ってもいられなくて
あいつの携帯に電話をかけていた。
まだ仕事に出かける前だったのだろう。あいつの声は直ぐに返ってきた。
「もしもし?」
「モーニング娘。辞めるってホントか?」
「○○君、だよね?ニュース見たんだ・・・」
その声はとても冷静だった。
「ホント、だよ・・・」
「・・・」
しばしの沈黙。あいつはそれを嫌うかのように言葉をつないだ。
「昔から夢だったんだ。いつか一人で歌いたいって」
「それは知ってるよ。だけど、好きだったんだろ、娘。のこと?」
「好きだよ、もちろん。大大大好きだよ。
でも、私だって12月には22歳だからね。大学を卒業して就職する歳だよ。
モーニング娘。って、仕事であると同時に学校みたいな所で、歌について一から勉強させてもらった。
でも、学校は卒業しないといけないんだよね。
皆と別れるのは寂しいけど、
いつか、一人の歌手としてやって行かなくちゃ行けない日が来る。それが今だと思うんだ。」
「そっか・・・。ホントに、それで良いんだな?」
「うん。今までいっぱい考えて、いっぱい悩んで出した結論。
だから後悔はしない。それだけははっきり言える。」
「あ〜もうこんな時間。そろそろ出掛けなくっちゃ。それじゃマタネ!」
ピーピーピー
受話器が、電話が切れた事を告げている。
「ったく。勝手に切りやがって」
俺は苦笑しながら、あいつの事を考えていた。
『後悔はしない』彼女がそう断言したのを聞いて、少し安心した。
「あいつ、大人になったんだな。俺も頑張らなくちゃな」そんな事を思いながら、ふと時計を見た。
「あっ、やべ!俺も遅れる!」
俺も急いで飛び出して行く。
夏はまだ暑い。
>>204 ウワ〜ン やずだ〜!
おめぇ良いヤツだなぁホント・・・
膝から崩れ落ちて左手の中にある携帯を見つめていた。
鏡を見る気にはなれない。
赤く腫れ上がった顔がそこにあるに違いないからだ。
きょうはまだ出番まで間がある。
でも、早く元に戻すようにしないと間に合わないだろう。
こんな顔じゃあ人前になんか出られやしない。
昨日からいったい何本の電話があったのだろう?
出ないでいるのも考えたが、さすがにそれだと余計に心配させそうだ。
億劫だがすべての電話に応対した。
予想された事態だけに、もちろん対策は施していた。
そう何日も前から予想していたから対策していたのだ。
涙声を悟らせないで電話に出ることができるだろうか?
答えはイエスだ。
私はここ何日か、一人のときにはその練習に時間を割いた。
関係者以外は誰も知らない。
近しい友人にも相談なんかしていない。
あんな発表があったら、みんな心配して連絡してくるのに決まっている。
だから…
「不安じゃないわけないじゃない」
「寂しくないわけないじゃない」
そんな簡単な言葉が言えない。
あいつから電話をもらった。
あれ以上話していると耐えられなくなりそうだったから、
また頼ってしまいそうだったから、
ウソをついて、こっちから切った。
私はこれから一人でがんばらないといけないから、
あいつを頼ってはいられない。
熱いタオルを腫れぼったい目に当てながら携帯を握りしめる。
それが保田。
No.17
「おばちゃん、おはよー!」
「保田さぁん、夏合宿の日程のことで相談なんですけどぉ……」
「圭ちゃん、英語の辞書借りてくよー!」
3年になって部活を引退してからも、保田を慕って話しかけてくる後輩は多い。
アイツはその度に、苦笑いしながらも頭を撫でてやって挨拶を返したり、
親身になって日程表を眺めつつ、ああでもないこうでもないと頭を捻ったり
足の速い後輩を慌てて追いかけて、和英辞典も一緒に渡してやったりと忙しい。
「俺なんか、下の奴らのこと放ったらかしだけどなぁ……」
感心して呟いたら、保田は首を竦めて笑った。
「あいつらはねぇ、あたしのこと先輩だとか思ってないね、絶対」
言葉とは裏腹の、どこか誇らしげな眼差し。
あのさ。断言してやるよ。
卒業式には、あの子たち大泣きするぞ。覚悟しとけよ、保田。
うぅぅ、このスレ読んでたら、止まったはずの涙が……。
俺、圭ちゃんのこと大好きだよ!!
皮肉なことに
こんなことでここも盛況しているね
哀しいことを乗り越えて保田嬢は強くなってきた気がするから
彼女にとってはいいんじゃないでしょうか
210 :
名無し募集中。。。:02/08/02 22:29 ID:BX2Oz9wv
春、桜が咲き乱れる校庭。
講堂で卒業式が終わった後。
みんながあふれる涙を抑えきれずに目を真っ赤にしてる中で、
君だけが笑顔を振りまいてたね。
みんな、君の事「強い女」だって思ってるみたいだけど、
俺は知ってるよ。
みんなと別れたて一人になった帰り道、
人目をはばからず大粒の涙をぼろぼろ流してる君を。
ホントは人一倍泣き虫のくせに、
みんなのことを気を使って泣く暇もないんだね。
もう、思いっきり泣いてもいいんだよ。
それが保田。
211 :
消滅:02/08/02 22:46 ID:ffY/C4+/
人気がない、
それが保田。
212 :
いける!:02/08/02 23:48 ID:bkLcAflJ
やっちゃんの最初の旅は終わる。
いろんなことあったけど、これはこれで成功。
100%満足じゃないけどね。
でも「ぷりんぷりんぷりん」なんてやっちゃんに
歌ってほしい歌じゃない。
やっちゃんはこれからはまた一から勉強して
魂のこもった歌を聴かせられる歌手になる
でしょう。
やっちゃんの第二の旅が、始まる。
213 :
保田。。。。。:02/08/03 00:27 ID:0YbCOnyz
保田・・・
もうすぐ娘。を去ってしまうから・・・
君が娘。に残していった数々の思い出・・・
決して忘れないよ・・・・
そう思わせる女
それが保田
214 :
石川:02/08/03 00:38 ID:lJQUF33s
いやだーーーー。
215 :
名無し:02/08/03 00:46 ID:0NiHXKSd
辺りを慎重に伺い、お供え物のおにぎりを必死で食べる女
それが保田
おおこんなところに…。懐かしい…
217 :
なちまり推進委員会:02/08/03 12:50 ID:QrsyTyWc
ここにあったか、圭ちゃんスレ
おまえら! なかよし9月号買ったか? 圭ちゃんのことが出てるぞ!!(後藤は出てない)
圭ちゃんのあの行動には感動した! みんな買え!!
218 :
お圭さんLOVE:02/08/03 12:54 ID:lfBH77e3
>>217 詳しくたもむ!!
ヽ( `Д´)ノ<「なかよし」、恥ずかしくて買えません!!
219 :
名無し募集中。。。 :02/08/03 12:57 ID:BEgLTZMh
結婚でもせんと
収まりつかんな。
>>218 買え! ヲタなら買え!
まぁ、後藤以上に保田の抜けた穴は大きいのかもしれない・・・
>>220 ヽ(`Д´)ノソンナァァァァ !!
>圭ちゃんのあの行動
気になるぅぅぅぅぅ!!
222 :
:02/08/03 13:24 ID:KnCXv/bZ
今日、関西でやってた地方番組によると
トミーズ雅いわく
保田<未知やすえ
だそうだ。
吉本新喜劇に負ける娘って一体・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
223 :
名無し募集中。。。:02/08/03 13:34 ID:4C9/62Go
トミーズ雅・・・ねぇ・・・
雅はボクサー時代に殴られ過ぎて(ry
お前らスレ違い
このスレであることを完全に忘れてました。
皆さんと素晴らしきこのスレに謝罪。
m(_ _)mゴメリンコ。
マターリ
シミジーミ
雅と勝又はしょっちゅう小馬鹿にするよな
話をして、親しくなると温かさがにじみでてくる・・・それが保田
いなくなってからその偉大さに気づく。
いままで「不細工だ」「アイドルの顔じゃない」と馬鹿にされ続けた女。
しかし、いなくなってからみんな理解する。
これからのモー娘。を見れば必ず理解する。
彼女が支えたからこそあの組織は輝いていたのだと。
彼女は一般人の証明である高校卒業資格すらかなぐり捨てて
この世界へやってきた。
しかし、世界が彼女に与えたものは・・・、「アイドル界一の不細工」
というレッテルだった。
神は彼女に対しては試練しか与えていなかったように思う。
しかし、しかし、彼女が居たからこそ、彼女が組織の盾となったからこそ、
「モーニング娘。」は日本アイドル史上に残るチームになれたのだ。
いったいどのアイドルに彼女の真似ができる?
ただかわいいだけの虚像に彼女の真似ができるか?
確かにアイドルの意味は「虚像」だ。
ただ、彼女はその「虚像」の領域を見事突き抜けた。突き抜けて見せたのだ!
・・・・・・、彼女は来年の春に組織を去る。
彼女は間違ってもくだらないマネーとちっぽけな個人の名誉のためには戦わなかった。
彼女は組織の名誉のために、そして、俺達のために戦った。
彼女の戦いはきっとこれからも続く。俺達が彼女のために祈る限り続く。
・・・・・・、それが保田。
231と232は続いてます。失礼しました。
( `.∀´)
236 :
―:02/08/07 20:00 ID:p+hEP0BW
「ねぇ、なんでそんなに早く歩くの?ちょっと待ってよっ」
「・・・・・・・」
あいつは小走りに、俺にぴったりとくっついてきた。
ギュッと手を握られる。
「ねぇ、最近冷たいよね?」
あいつがもう少しでいなくなるって思うと、あんまり親しくできなかった。
別れる時に、余計に悲しくなるから・・・・。
「黙ってろよ。こうやって、2人でいるだけでいいんだから・・・・」
「うん・・・・・」
ちょっと手が緩んだ。
この道を歩くのも、あと何回もない。
一生会えなくなるわけでもないのに、言いようのない不安でいっぱいいっぱいになる。
「・・・・そんな・・・・悲しい顔しないでよ・・・」
あいつが沈黙を破った。
「一番別れたくない・・・・悲しいのはアタシなんだから・・・」
俺はその場で立ち止まり、痛いくらいにあいつを抱きしめた。
それが保田。
237 :
:02/08/08 20:53 ID:q+tEOSVJ
( `.∀´)全
「別にね、イヤになったとか、そんなんじゃないんだ…」
「・・・・・・」
「ワタシね、もっと…ホントはもっと、みんなと思い出作ってたかったんだよ…」
「・・・・・・」
「・・・でもね、行かなきゃ・・・」
「・・・・・・」
「寂しいけど、行かなきゃ・・・」
「・・・・・・」
「なんで?・・・なんで何にも言ってくれないの・・・」
「・・・俺の事・・・」
「・・・へ?」
「・・・俺の事、忘れんなよ、絶対」
「・・・・・・」
「何があっても・・・忘れんじゃねーぞ」
「・・・うん・・・」
抱きしめた温もりと、肩に残った涙の後。
消えないように、忘れないように。
保田と過ごした、確かな証。
保田を愛した、確かな証。
それが保田。
あっ ぺったんこさん久しぶりですね
なん俺はこんなところへ出てきたんだろう?
明らかな異分子。
そんなことはわかりきっているつもりなのに…
訃報が届いた。
ずっと以前に付き合っていて、別れた二人。
あの頃は若かった。どんな障害だって二人で乗り越えられると信じていた。
…それが、いくつもの挫折を経験するうちに、
二人の関係を解消するしか方法がなくなった。
付き合い始めたのも若さ故なら、別れてしまったのも若さ故だろう。
あれから後に何人もの女性と付き合ったが、
あれほどわかりあえた関係にはなれなかった。
それは現在の妻と比べたとしてもだ。
だが、俺は必要としてもあいつのほうではどう思っていたか?
どうやったって聞けやしなかった。
いや、そんなことを聞かなくたってわかっている。
あいつは、もう俺のことなんか必要としていない。
あいつの夫の訃報を聞いて駆けつけた。
黒い和式の喪服に身を包んだあいつを久しぶりに見た。
あの頃よりも少し太ったのかな?
でも顔には少しやつれが見られる。
あいつも苦労しているんだろうなぁ。
長い髪をアップにしてあの頃と同じおでこを見せていた。
大きなつり目を伏し目がちにして弔問客に応対している。
着ている服は違っていても、あの頃のまんまだ。
30を少し過ぎたくらいか?
場所柄、あのときの無邪気さを醸し出してはいないが、
それでもあの頃と変わっていないあいつを垣間見える。
俺の弔問順番が回ってきて遺族に挨拶をする。
「このたびはご愁傷様でした」
その言葉に無言で挨拶を返す。
これ以上のことなんかあるはずがない。
故人と親交のあったわけじゃない俺はまったくの異邦人だった。
ただ、あいつとはじめて逢ったときと同じような暑い日差しの昼下がり。
あいつの無言の挨拶に、また逢えることを期待してみよう。
こんな不謹慎な考え方しか浮かばない俺は…
No.13
( `.∀´)
現在は何も語れない・・・語ると陳腐になるだけ・・・
でも( `.∀´)への想いは決して欠けることなく。
だから我はホゼンに走るのみ・・・走ることはだれにも
止められやしない・・・
要するに( `.∀´)慢性 あんど 呆膳 ということで保田
今日も天国、( `.∀´)全
保全
いても目立たないのに、いなくなると大きな穴がぽっかりあく。
それが保田
モー娘。に保田は必要やねん。
縁の下の力持ち的存在やねん。
って、言ってたよ。矢部が。
名波を保田に例えていたわけだけど。
248 :
―:02/08/20 12:21 ID:+wVwCbt3
今週のハロモニ、プッチモニ特集みたいなやつらしいね。
249 :
ミニモノ:02/08/21 19:08 ID:tcRYykma
おえっっ by矢口
みんな、文章上手いな。マジで。
( `.∀´)全
252 :
名無し募集中。。。 :02/08/25 06:49 ID:EHRQkvBB
あげ
さげ
( `.∀´)
hozen
256 :
?@:02/08/30 02:45 ID:+aF87aNI
ほぜんちんぽ
257 :
無謀な桜 :02/08/30 04:06 ID:DuBbvTlb
愛国心に燃え、散って逝った名も無き戦士達・・
己を捨て、縁の下で支え踏み台にされても耐え忍び
涙目になりながらも、娘という集合体を誰よりも愛する人
それが保田。
258 :
?@?@?@?@?@:02/08/31 18:00 ID:H+d6aMw1
中谷美紀の化粧品のCMに対して
表現しがたい、イヤな感じがする
それが石川
( `.∀´)全
260 :
:02/09/03 14:26 ID:0wUzgEtL
1031030784
( `.∀´)全
⊆ | | ⊇
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ ,∨∨∨∨∨ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ / / \ | < 君はそんなんで理想の未来
| / (・) (・) | | が築けると思ってるのか?
(6 ⊂⊃ | | ご両親も君に期待してるんだろう?
| ____ | ____
| \つ_/ / ̄松井雄造\
| \___// _______
/⌒ - - ⌒ | /┌⌒┐┌⌒
/ /| 。 。丿( ⌒ v | > | | <| つ
\ \| 亠 | ∫6 ι└─ つ -┘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\⊇ /干\| | ┌─〜─つ < 気持ちいいよ〜ハァハァ
| | \ \_つ__/ \_________
( /⌒v⌒\_ \____/
パンパン| 丶/⌒ - - \
/ \ | | / |
/ ノ\__| |__三_ノ| |
/ /パンパン| | | |
/__/ | | | |
⊆ | | ⊇
263 :
―:02/09/06 20:55 ID:+uMnBK1K
( `.∀´)全
265 :
?1/4?3?μ?3?n???¨?�?¢?A´?I¨?¢?B:02/09/10 04:48 ID:45BSsUsM
ほぜむヽ(`Д´)ノウワァァン
保全
静かに秋雨の降る夜、君の体温を感じながら過ごす。
明日もまた、よりそってゆけることを信じて。
それが保田
( ^▽^)ホゼ美 1032273413
( `.∀´)
h
保全
ほぜん
あのさ。優しいんだよ。
なんて言うのかな。他の人と、どう違うのかと言うと。
すごくタイミングのいい優しさを持ってる。
一人になって、ふと寂しくなる。不安になる。そんなときに届くメール。
人恋しくなる。なのに、素直に甘えられなくて。そんな自分の肩を、そっと抱く腕。
自分でも良くないと思ってる癖を、きちんと窘めてくれる人は他にいない。
わざと憎まれ口をきいて、困った顔の後で許されるのが好きだった。
何気ない仕草に笑ってしまってごめんね。
それでも好きだって言ってくれる安心感に、いつだって包まれていた。
肌触りのいい毛布みたいに、その中では子供のままでいられた。
誰に対しても同じだっていうのは、ちゃんと知ってる。
本当はちょっとだけ、その優しさを特別に貰える存在になりたかった。
そんなワガママを、もしかしたら気づいていたのかな。
具合が悪いときに、すぐに心配してくれてありがとう。
最後の言葉を交わすとき、次に会うための約束をくれる人。
それが、けーちゃん。
275 :
名無し募集中。。。:02/09/24 15:48 ID:jNnJvTWu
age
ダメ板の脳内彼女を語るスレを思い出した。
・゚・(ノД`)・゚・。
278 :
名無し:02/09/25 22:47 ID:GPdzj54o
保全
保全
( `.∀´)全
( `.∀´)
そばにいて
いつまでも
285 :
―:02/10/02 17:56 ID:ShgXDLzd
( `.∀´)<保全だわよ。
おっと保全
はぁ、やす・・・
けい
やす
291 :
てすと:02/10/12 11:05 ID:RAG266Ey
∋oノハヽo∈
( `.∀´) <・・・・
/つノノハヽ
( (〜 ゚◇゚) <ハァハァ ライシュンマデニ20マンレス イクンダ…
キコキコ し( O┬O
◎-ヽJ┴◎
ホゼム
はぁ、やす・・・
( ´.∀`)全
( ’.∀’)
.∀´)
何の変哲もないmail。
1年前に別れたあいつからのmail。
携帯のメアドが変わったことを知らせるmailが私のPCに届けられていた。
そっちも携帯変えたんだね
一応変更申告
連絡事項しか書いていないはずなのに、
なぜだろう。あいつのやさしさがにじみ出てきているような気がする。
懐かしいな。そう、そんなヤツだったんだよね…
別れてからまだ1年。
あいつをふっきれるくらいの心境になんかなっていない。
またあいつのやさしさに触れてしまったら崩れてしまいそう。
また頼ってしまいそう。
強くなりたいと思って別れたのに、また元に戻ってしまいそう。
どうしてあいつはこんなに割り切れるの?
私にはまだそんな余裕はない。
あいつがいなくてもダイジョウブな状態になるまで
どれくらい泣き続けたと思っているの?
mailは返さない。
私が弱い私であるうちには返さない。
あと何年か経って心の整理がついたらmailを返してあげる。
それまで覚えていてくれるかな?
二人の間の温度差と成長度。
きっとこれが二人の分かれ道だったんだろうね。
ふと、あややの唄を口ずさむ。
カラオケであややの唄を唄うのは好き。
いい唄だと思って何度も唄ったものだ。
だけど、まさか自分が歌詞の中の主人公になるとは思っていなかった。
♪mailは返さない
あいつから来たmailを何度も見返す。
やさしさにあふれたmail。
携帯に転送して身近に見られるようにしておく。
まだ忘れられそうにない記憶。
あいつの背中を見るのが好きだった。
あいつの背中におでこを当てることが好きだった。
mailを返さないことであいつには気づかれているんだろうな。
私がまだあいつのことを吹っ切れていないこと。
もしもあの頃のままでいられるのなら、あいつと別れたくなかった。
あいつに頼っていたかった。
でも…
また涙が流れてきた。
それが保田。
No.18
最近綺麗すぎて遠くにいってしまった気がするよ
( `.∀´)全
300 :
:02/10/23 02:39 ID:zqkYxGBv
∫∫
∧,,,∧ ∬ / ̄ ̄ ̄ ̄
ミ`.∀´),っ━~ <
_と~,,, ~,,,ノ_. ∀ \____
.ミ,,,/~), .| ┷┳━
 ̄ ̄ ̄ .し'J ̄ ̄|... ┃
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .┻
/
今更ながら、良いね。ほんとに。
良シリーズほぜむ
やす
だ
も
え?
ここへ書き込むのは、なかなか難しいな
>>309 自分も考えてみたけど全然だめだったってこと
hozen
煙草の煙で、ふとあいつのことを思い出した。
異様なくらい煙草の煙に拒否反応を示すような女だった。
いつもは明るく闊達なあいつが
「やめて、煙草はのどに悪いから…」
気怠い厭世の表情を浮かべながらつぶやいた。
なにかギャグで応対するのもはばかられる雰囲気。
「どうせ出番少ないんだろう」
……そんなこと言えやしなかった。
煙草の煙が空気そのものを重くしてしまったみたいだった。
大人っぽいの表情の中から垣間見えるイノセンス。
それがあいつの魅力の一端だった。
少なくとも俺にとっては100%の無邪気さよりも何倍も魅力的。
しかし、あの煙草が絡んだ時の表情。
あれは、あの表情の何処を解析しても大人にしか見えなかった。
むしろ、人生をあきらめかけた老年のものと言えたかもしれない。
とは言え、そこには改めてあいつの魅力を再確認した。
いかにも悩んでいる風なあいつの表情に、大人100%なあいつに、
不覚にも見とれてしまったものだ。
そして二人が別れたあの日。
あいつは煙草を吸って俺を待っていた。
その日会話は一つもなかった。
だが、それ以上の言葉をあいつの煙草が語っていた。
あいつはすべてを捨ててしまった。
すべてをあきらめてしまったいたのだ。
そんなあいつの横顔。
すごくきれいだった。
それが保田
No.19
難しいと言われているところへ
性懲りもなく書き込んで申し訳ない
>>314 308だけど、そんなつもりじゃ
これからも書き込んでくれ
深く静かにthinking
( `.∀´)ほ( `.∀´)ぜ( `.∀´)ん
test
保全
イ呆ぜん
もうしわけありません。12日0時から、の誤りです。
お詫びして訂正します。
おいおい、胸の上で丸まってんじゃねーよ!
道理で変な夢でうなされると思ったよ。
寒いんだから素直に布団に入ってくればいいだろうが。
それが保田
「ブラックのコーヒーが飲める人って大人だよね」と
口癖のようにいつも言っていた彼女なのに
今日は俺と同じブラックのコーヒーを注文した。
「やっぱり苦いね。」
そう言って苦笑いしながら彼女はお気に入りのドーナッツにかぶりつく。
ちょっぴり背伸びをしたその仕草に
こいつすげー可愛いかもとかついつい思ってしまう。
それが保田。
小さなシングルベッド。
そこに2人で寄り添いながら眠っていた。
あいつはベッドに入ったまま、ただじっと俺の顔を見つめていた。
いったいどうしたんだ?
まだ覚醒しきらない俺は一言発するのがやっと。
「どうしたの?」
あいつはそのままの姿勢で、静かに首を横に振るだけ。
声には出さないけど小さな唇の動きだけで伝わってきた。
「なんでもない」
そんななんでもない朝のはじまり。
それが保田とのささやかな生活
No.20
326 :
名無し募集中。。。:02/11/16 11:15 ID:HqFXoKm/
昨日から寝込んでるアイツ。
風邪をひいたらしい。
「熱、測ってみる?」
「・・・うん」
ほれっと体温計を手渡す。
彼女の頬は赤くて、風呂上りみたいにぽかぽかしている。
「・・・うーん。頭痛い」
体温計を脇に挟んだアイツが呟く。
小さいため息も耳に入る。
「あっ、俺の心配なんかするなよ?有休使ってるんだから」
「でもさぁ・・・」
「オマエを1人にするわけいかないだろ?なんか無理して倒れられても困るし」
「・・・・・・」
「病人は寝てろ」
ほんの少しの沈黙。
「ありがと・・・」
それが保田。
( ´.∀`)ぜん
( `.∀´)ぜん
( `.∀´)
( `∀.´)
( `.∀´)
保田とスタンガンプレイ
(`∀.´ )
( `.∀´)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
/ / ̄\ ヽ ◆ 2 0 0 2 ◆
/ / ヽ、、、ヽ ★ Kei Yasuda 22th birthday ★
| / \ / | |
| | ⌒ヽ /⌒ | |
| | ___ | | 今年もついにこのイベントが
ノノイ\ .\_/ /_/⌒ヽ、 やってまいりました。
/⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ 〈´ ノ 来たる12月6日はわれらが
ヘ \ / / 保田圭の22回目の誕生日です。
\ \/ / モー板住民としての自覚を持ちつつ、
\ / 各自派手に盛り上がりましょう。
\_/ みなさんふるってご参加下さい。
〜 プログラム 〜
・12/5日(木)
19:00〜22:19 フジTV FNS歌謡祭
23:00 ヤスヲタ集合・点呼
23:30 ヤススレ一斉上げ・新規スレ立て開始
23:55 カウントダウン
・12/6日(金)
00:00 祝砲
00:10 ダーヤスおめでとうだけで1000逝くスレなど
01:00 ( `.∀´)の1年をふりかえる
06:00 目指せ3ケタ!6時コール(お圭さんスレ)
23:59 フィナーレ
・12/7日(土)
00:00 絞め。反省会
本部スレッド
http://ex2.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1038419844/l50
337 :
ぺったんこ:02/12/06 00:02 ID:dG15Oqbr
「あれ…?」
暗くなったバス停のベンチ。赤いマフラーで隠れた顔半分。
「あぁ…」
でも声でそれが誰だか解る。
「帰り、遅いんだな」
「そっちこそ…」
少しだけ隙間を空けて、横に座る。
「寒いな…」
「そうだね…」
同じクラスなのに。
もう2学期の終わりなのに。
こんなに近くで話したのは初めてだ。
338 :
ぺったんこ:02/12/06 00:03 ID:dG15Oqbr
「あたしね…」
「うん…」
「今日ね…」
「うん…」
「誕生日…だったの」
「…そっか…」
風が吹き抜ける。
髪のいい香りを運んでくる。
「おめでとー! …って言った方がいい?」
「…いいわよ、別に…」
少し笑い声でそう言って、
保田は赤いマフラーを首まで下げた。
本当はもっと大きな声で言いたかった。
おめでとう!って。
そう言える日が来ればいいなんて考えながら
道路の遠くの方を見つめる。
バスはまだ来ない。
339 :
ぺったんこ:02/12/06 00:04 ID:dG15Oqbr
それが保田。
おめでとう。
ぺったんこさん ぐっじょぶ
自分は今日までに作ることができませんでした
とりあえず誕生日おめ
341 :
名無し募集中。。。 :02/12/06 00:41 ID:3K9a1IRS
日経エンタティメントで
保田は2002年でやめたことに・・・
(誤植)
342 :
名無し募集中。:02/12/06 00:47 ID:e32BuiPL
とりあえず22回目の誕生日おめでとう。
343 :
名無し募集中。。。 :02/12/06 00:51 ID:uOJmbNQU
圭ちゃん22回目のお誕生日おめでとう!
344 :
名無し募集中。。。:02/12/06 01:27 ID:UIH20dnx
保田おたおめ
345 :
名無し募集中。。。:02/12/06 01:42 ID:ATfvfIGe
圭ちゃん誕生日おめでとう!!
346 :
:02/12/06 21:41 ID:88pl1Q/Q
やすおめっ
あいつはいつでも突然現れる。
そうあの日もそうだった。
冬の冷たい雨が降っていた夜。
あいつは俺の部屋へやってきた。
ショートケーキ2つをオミヤゲにしてやってきた。
きょうはあいつの誕生日。
本来なら、いっしょに過ごすべき相手が違う。
「コンバンワァ、いっしょにケーキ食べようぜぇ」
あいつがやってくるとこの部屋は一気に明るくなるようだ。
けど、あいつが俺のとこへやってくる理由なんてわかりきっている。
どうせ彼氏とケンカでもしたんだろう?
よりによってこんな日に…
俺はいつでもあいつの慰安に使われているのだ。
でも、それで悪い気はしない。
むしろあいつが俺を慕ってくれていることがうれしい。
誰か他の男と付き合っていても
俺のことだけは忘れないでいてくれる。
ピアス、大酒、いろいろ変わってきたあいつだけど、
それだけは昔から全く変わらない。
もしかしたら、俺にも可能性があるんじゃないか?
そう思わせてくれるのだから…
いや、そんなことがありえないことぐらい知っている。
あいつは俺の気持ちなんかとっくにお見通し。
言いたくても言い出せないことを十分知っている。
あいつは、俺が言い出せないことも知っている。
もしも、俺がそのことを切り出そうとしても、
あいつは指と唇をクロスさせて『言わなくていいよ』
そう伝えてくるのだろう。
あいつはあの男のことにはまったく触れず、
TVのこと、仕事のことを俺にまくし立てながらケーキを食べている。
目の前には、いつもより腫れぼったい目。
ついさっきまで泣いていたことを示している。
俺はそのことを問いただせない。
そんなことをしたら、手の中にいる小鳥が逃げてしまいそうで、
俺にかけられたとびっきりの魔法が解けてしまいそうで、
俺は黙って彼女を見ているしかなかった。
「ありがとう」突然、あいつは今までとは違う調子で切り出した。
あっけにとられる俺にかまわずあいつは続ける。
「何も聴かないでくれるのがうれしいよ」
「あなたとはいつまでも、この信頼関係でいたいから」
…残酷な宣告だ。
俺にはこれ以上の関係にはなりたくないと断定しているのだから。
ある種、死刑判決と変わらないだろう。
だが、それを納得させる力があいつにはある。
俺はあの男に劣っているとは思わないが、あいつにだけはかなわない。
あいつとケンカもさせてもらえない関係だと言うことに、
不満がないわけではないが、
そういうわけであいつと誕生日を一緒に過ごせたのだとすると、
それもよしとしなければならないのかもしれないのだろう。
他のヤツにこんなことをされたら
トラウマの傷になってしまうかもしれない。
だけど、あいつとの関係の中でそれは、
心地よい痛みとして存在していた。
そんなことをできるのはあいつだけだ。
そう、だからこそ、あいつのことを好きになったのだから。
「もう行くね」
あいつは出て行く。
12月6日があと1時間で終わろうとする頃、
あいつは出て行く。
何も聴かなくてもわかっている。
あいつは残り少ない誕生日の残り時間を
あの男とを過ごすために出て行く。
止めることなんかできやしない。
12月6日の幸運を分けてくれた天使に向かって、
そんなことはできやしない。
あいつは誰も傷つけてはいないのだから。
俺は残酷な幸せを味わいながらあいつを見送る。
一言も声をかけられないまま。
保田圭
誕生日おめでとう
No.21