石川梨華ちゃん似

このエントリーをはてなブックマークに追加
1ぼく
俺の彼女は石川梨華似のキャバクラ嬢だけどなにか?
2名無し募集。。。:02/02/25 20:10 ID:r3A6ywRA
2
3ll:02/02/25 20:11 ID:gPcf+KNP
しわしわー
てんてけてんてけてけてけてんてん
\(^▽^)/新スレおめー
ツヤ消しに100式でもパピコおかわり
川o・-・).。oO(糞スレにも程があると思う…)
5かぼししょー ◆KABO/ROM :02/02/25 20:12 ID:GaPbfr+E
>>1
@ノハ@
( ‘д‘)<うpれ。。。
6プリンス羊:02/02/25 20:13 ID:3rugJyXJ
>>1
貢いでるの?
7名無し募集中。。。:02/02/25 20:15 ID:NOCrbxJW
>>1は狼行って
りんねでも投げてろ
8にいがきなげまくり:02/02/25 20:23 ID:SEXwfLzJ
  ∧∧ つ  一ニ三(ё) ラブラブ
 ( ゚Д゚)つ一ニ三(ё) ラブラブ
/   つ  一ニ三(ё) ラブラブ
9夢をあなたに:02/02/28 06:09 ID:SVuLwAwZ
小説書いていいですか?
10名無し募集中。。。:02/02/28 18:08 ID:GeK0qgVp
カイテヨシ
11夢をあなたに:02/03/01 01:54 ID:pqvMVwr4
書きます
12夢をあなたに:02/03/01 01:55 ID:pqvMVwr4
石川梨華小説
「桜華」(おうか)
13夢をあなたに:02/03/01 02:03 ID:pqvMVwr4
その日、石川梨華は土曜であるにも関わらず午後三時ごろまでクラス
の自分の机で黙々と何か作業をしていた
そんな時だった教室のドアがガラガラと開き一人の男子学生が入ってきた
村上純太郎だった

「あれ、石川さん、何してるの?あっ、わかった今度のオリエンテーション
準備でしょ?」
「あ、うん」と石川は少し恥ずかしそうにして答えた
「でも、なんで?他のメンバーは?」
「えっと、なんかみんな忙しいみたいで先に帰っちゃった」
「えー、じゃあ君ひとりでやってるの?大丈夫?月曜までに間に合う?」
「えっと、うんと、・・・わかんない」そう石川は少し頬を赤く染めて答えた
14夢をあなたに:02/03/01 02:04 ID:pqvMVwr4

時期は五月、中学3年になってまだ早々だがクラス内での石川の立場
はそれまでの石川をよく知るものによってすでに決定づけられていた
単純に言えばブリッ娘いじめられキャラである
その中でも鬼塚、風野、針谷の三人の女子が率先してそれをやって
いた、彼女たちと石川とは一年次からの付き合いであるため、もう完全に
三人は石川を把握し自分たちの私物としていた
それにつられて最初はそうでなかった他の女子生徒も次第に
石川を陰でいじめるようになった
しかしながらまだ新しいクラスになってから2ヶ月と経っていなかった
ためかまだそのことが表面化しクラスの男子や先生などに
知られるというようなことはなかった

「でもひどいね、石川さん一人に仕事押し付けるなんて」
「あ、でもなんかほんとにみんな忙しいみたいで」そう言うのが精一杯だった
「でもこういうのはやっぱりみんなで協力してやるべきだよ」
「うん」石川はやはりどこか恥ずかしそうに答えた
「よかったら、手伝おうか?」そう言うと石川はまた少し照れた表情を見せ
「えっ!?でも、村上君も忙しいんじゃないの?」
「うん、さっきまではね。でももう終わったし」
「でも・・・・」
「いいんだよ、困った人を見つけたら助けてあげるのもクラス会長の仕事だからね」
と村上はニコっと頼もしげに笑ってみせた
「うん、じゃあ、そのお願いします」石川はなおのこと照れた
「あ、はい、了解^^」そういって2人は作業を始めた
15夢をあなたに:02/03/01 02:05 ID:pqvMVwr4
村上は典型的な優等生タイプの人間だ、成績優秀、スポーツ万能、部活の野球部
でもキャプテンをつとめる、ルックスも良く性格も明るくハキハキとしていて、
かつ優しいと女子からは評判だ
更には自分の正しいと思ったことはそう信じつづける、そういう男としての気概もあった
そのせいもあって先生からの信頼も厚く、友達も多い
当然女子からはモテモテ、告白されたことは数知れず
しかし村上はいまだ一度としてその告白を受けいれたことはなかった

石川はそんな村上のことを密かに好いていた、もちろんそれはまだ好意
を抱くという、クラスの大部分が村上に対する思いと大差ないものではあったが
石川は自分が劣等生であり、スポーツも勉強もからきしダメ、人間関係なんて
この15年間ほとんどいじめられっぱなし、そんな彼女からしてみれば村上
は既に雲上人に近い存在であった
その彼が自分に優しく声をかけてくれ、仕事まで手伝ってくれる
学校全体の女子の憧れである人間が自分のような人間と一緒に時を
過ごしてくれる。それだけで石川はもう天にも昇るような心境だった
その時ばかりは鬼塚たちのいじめにも感謝していた
16夢をあなたに:02/03/01 02:07 ID:pqvMVwr4
つづく
17夢をあなたに:02/03/01 22:45 ID:b2sLzND6
あのーもしかして読んでる人ゼロですか?
18ななし:02/03/01 22:56 ID:0tWGCfE6
いやいやよんでますよー。むしろあなたの作品は全部読ませていただいています。
石川梨佳ちゃん大好きなので続き希望します。むしろ全部の作品をがんばって続けてください。
19名無し募集中。。。:02/03/02 00:56 ID:4pLdyi/J
完結シテカラヨムシュギ
201234:02/03/02 21:57 ID:etm5teqx
あの辻スレから出張してゴマキと吉澤とここを見ました。
これからもガムバレ。
21夢をあなたに:02/03/02 23:58 ID:d6mfmbyE
>>18,>>20
サンキューです
これからもがんばります
22夢をあなたに:02/03/03 01:20 ID:1ktTmwKm
>>15のつづき
そうやって2人は黙々と作業を続けた

「ところでさー、石川さんて」と村上が急に口を開いた
「あ、はい」石川は少し驚いた
「血液型A型でしょ?」
「あ、はい、そうですけど、」
「あ〜〜、やっぱり〜。なんかそんな感じしたんだー」村上は少し嬉しそうに言った
「あ、はい、そうですか」石川は相変わらず少しうつむき加減で答えた
「うん」村上がそう答えると再び2人は作業に戻った

23夢をあなたに:02/03/03 01:21 ID:1ktTmwKm
しばらくしてまた村上が
「ところで」
「あ、はい、なんですか?」
「石川さんて付き合っている人とかいるの?」
「えっ!?付き合っている人ですかぁ?」石川はまた少し驚いた感じだ
「うん、そう彼氏」
「えー、そ、そ、そんな彼氏なんてー、」石川はなおのこと焦った様子だ
「いるの?」
「いや、いないですよー、そ、そ、そんなあたしなんて・・・」そう石川は少し
だけブルーが入った感じで言った
すると村上が
「あはははははは、おもしろいねー石川さん」
「えっ?」石川は何がどうだかわからない様子だ
「だってそんなびっくりするような質問じゃないでしょ?彼氏いるの?ってのは」
「ああ、はい、あはは、そうでした」石川の顔に笑みが戻った
何より村上が受けてくれたことが嬉しかった
「あはは、フゥ、じゃあ、作業に戻ろう」
「あ、はい」
そう言って2人は再び作業に戻った
24夢をあなたに:02/03/03 01:21 ID:1ktTmwKm
「あ、そう言えばさ」再三村上が急に口を開く
「えっ、あ、はい、今度はなんですか?」
「石川さんて・・・」
「あ、はい」
「僕のこと好きでしょ?」そう村上は半分いたづらっぽく、半分真剣な顔をして言った
「え!?えっと、あ、あの、そ、そんなこと急に言われてもー」
石川は見透かされたと思い、顔が真っ赤になった
「どっち?」
「え、えっと、そ、その、えっと、その」
石川はその真っ赤な顔をさらに紅潮させしどろもどろしている
「嫌いなの?」
「え、いや、決してそんなことは、」
「そっか、じゃあ、好き?」
「そ、そのー、なんて言うか、えっとーそのー」
「あははは」
村上がまた声をあげて笑い出した
石川の顔には「?」の文字が浮かんでいる
「あはは、石川さんてからかうと面白いんだね」そう村上は目に笑い涙を浮かべて言った
「エヘ、あはは」石川も見透かされたんじゃないと少し安心したようだ
「でもね・・・、」
村上がまた少しマジの入った顔で言った。石川もそれを感じとった
「僕はね、好きだよ、石川さんのこと」
「え!?えーーーーーーーーーーー!?そ、そ、そ、そんなーー!!!!!!」
石川の顔には今日一番の驚きがあらわれ、そこには嬉しさも見え隠れする
「ハハ、そんな驚かないでよ。別にだからって付き合おうとかって
いうんじゃないから。ただ、僕は君に好意を抱いてるってだけさ」
石川は少し安心した。がそこには少し落胆の色も伺える
「あ、そっか」
「うん、じゃあ、もうちょっとだから作業がんばろう」
そう何事もなかったかのように村上は言った

そうして2人は作業に戻ったが、石川の方は気が気でなかった
いくらそれが友達全般に持つものと同等なモノだとしても、自分が好きな
で憧れている人から好きだと言われたのだ
それだけで、もう、石川は今まで生きてきて最高の幸せを感じていた
しかしそう石川が喜びに浸っていると石川の頭に一つの疑問が浮かんできた
「(村上君あたしのどこが好きなんだろう?)」
石川は自分があまりに村上に不釣り合いであることに気づきどんどんブルーになっていった

そうしている内に作業が終わりに近づいた
「あ、もうこんな時間だ」村上が言う。時計は6時を回っていた
「あ、うん、そうだね」
「もうちょっとで終わるし、今日はもう帰ろうか?」
「うん、ありがとう、ホント手伝ってくれて」石川はどこか暗い
「うん、いいんだよ、全然、石川さんといられたってだけで僕にはよかったから」
そう村上はまたも笑い混じりに言った
「え!?」石川の顔に再び喜びの色が宿る
そしてさっきの疑問が再浮上してくる
「(あたしのどこが好きなんだろう?)」
そんなことを考えてると
「うん、じゃあ帰ろうか」
「え!?あ、はい」石川は少し肩すかしを食らったような顔をしていた。
しかし石川の疑問は消えない、
「(あたしなんかのどこが好きなんだろう?)」
石川はその疑問をどうしても村上に聞きたくなった
教室を出る時石川は勇気を出した
「あ、あの、村上くん」
「ん、何?」
「あ、あっと、なんでもないです、すいません」これが限界だった

けれどその衝動は消えることはなくもう一度石川を襲った
2人は帰る方向が逆なので校門で別れる
「(ラストチャンスだ)」そう石川は思った
「あ、あの」
「何?」
「村上君はあたしのどこが好きなんですか?」顔を真っ赤にして言った
すると村上は少し「う〜〜ん」と言って考えると
やはり少し笑い混じりで
「それは秘密。じゃ、バイバーーイ」と言って走り去ってしまった
石川の「あ、あの」という声はむなしく春の夜空に消えていった

25夢をあなたに:02/03/03 01:22 ID:1ktTmwKm
つづく
>>夢をあなたにさん
良い!続きが激しくキボンします。
それから「辻エロ小説書いて」の小説も読まさせてもらってるYO!!
いやぁ〜大変そうだね、つーか天才だよ!夢をあなたにさん!
27love:02/03/04 12:20 ID:dlwacStr
おもろいね
続きを激しくキボンヌします
28ねぇ、名乗って:02/03/04 12:24 ID:+TVe327W
法則ハケーン!

「糞スレには良質な小説の花が咲く」

これからは糞スレもこまめにチェックしなければ・・・
29梨華ちゃんでちゅー:02/03/04 20:27 ID:pR/j6pnH
  ▼\          /▼
       \ \      / /
        \  ~⌒~⌒⌒ \/
         (  /~⌒⌒⌒ヽ)
         ( /γノノノノ @ヽ
 |\      | |( | ∩  ∩|)|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  \ \    |  从ゝ_▽_从  <    ヨロシクでチュウ♪
  / /    /  \   ー=_ノ    \_____
  \ \   /           |
   \ \|          _)
    ●●/   \_)    /
     ●|          /
        \       ⊃⊃
           ―⊃⊃⌒


30 :02/03/04 22:03 ID:67gKc8mZ
>>28
夢をあなたにさんが居た場合のみ。
小説読みたさにクソスレを支援、または立てたりしないように。
31名無し:02/03/06 13:37 ID:KkVWFIlG
保全
32名無し:02/03/06 21:01 ID:Mbm6FtzQ
保全あげ
33delete:02/03/07 20:27 ID:l4Fknau3
age
34age:02/03/08 10:49 ID:HwrYCO5T
age
35名無し募集中。。。:02/03/09 04:01 ID:hFGCckqp
 
36   
彼女は99%1のこと彼氏だとは思ってないよ。