よっすぃ〜のプッチエロ小説。(2)

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430おがこん
久ブリに全力疾走したから疲れたよ…

ジェットコースター乗り場までやって来た麻琴と里沙は、
並んでいる長い行列に目を向けた。

すると一番前に次に来るジェットコースーを
待っている愛とあさ美を見つけた。

急いでそこまで走って行きあさ美の腕を掴んだ。
ビックリしたのか小さく悲鳴をあげた。
恐る恐る振り返って見て見ると、麻琴だったので
安心して大きく胸を撫で下ろした。

「まこっちゃんだったのかぁ〜ビックリしたぁ〜」
と言うとちょうどジェットコースター
が来たみたいで麻琴はあさ美の腕をひっぱって
ジェットコースターに乗り込んだ。
431おがこん:02/11/13 17:31 ID:nrN1MVN5

「あぁ〜まこっちゃんズルい〜」
「まぁいいじゃんかっ愛ちゃんはあたしと乗ろうよっ」
続いて愛と里沙も乗り込む。順番待ちしていたほかの
客達も乗り込みジェットコースターは動き出す。

カタンカタンと登る音を起てる中、
怖さで静かになった麻琴にあさ美は
「…強引だったけどうれしかったよ…
まこっちゃんと一緒になれて…」
と言うとあたしの手をギュっと握ってくれた。

「あっあたしも…」
と言いかけるとジェットコースターは頂上に着いたご様子で、
あたし達を乗せたジェットコースターは落ちていった…

432おがこん:02/11/13 17:34 ID:nrN1MVN5

「まこっちゃん大丈夫?ハンカチ濡らしてきたから使っていいよ〜」

最悪だっ…
あさ美ちゃんがいたのにあんなデカイ声で悲鳴あげて…
あたしたぶん真っ青な顔してるんだろうなぁ…
顔を下に向けて本日何度目かわからないため息。

下を向いたあたしに心配したのかあさ美ちゃんは顔を覗いて来た。
うわ目使いに、少し潤んだ瞳。
あさ美ちゃん…それ反則だよ…

思わず反射的に唇が出てしまう。しまった…と思った時には
遅く静かに重なる2人の唇。
とたんに顔を真っ赤にさせるあさ美。
「ご、ごめん…思わず…可愛かったからつい…」
「…わたし以外の人にはしないでね…」

えっ?今なんておっしゃいましたか?
小さくて聞き取りにくかったんだけど?
悩んでいると急に名前を呼ばれる。

「まこっちゃん!愛ちゃん達もいない事だしあれ乗ろうっ!」
あさ美ちゃんが指を挿したのはさっきのより怖そうなジェットコースター…

絶対殺す気だ…
まぁあさ美ちゃんが行きたいなら
たとえ火の中!水の中!ジェットコースターの中!
どこえでも着いて行くよっ!

あさ美に引きずられながら2人は乗り場に消えていった…。
433おまけ:02/11/13 17:36 ID:nrN1MVN5
今日はあさ美ちゃん1日レンタルの日!!
もうそろそろ来るはずなんだけど…
トントンと肩を叩かれドキドキしながら振り返ってみると…

保田さん…
なんか首に動物っぽいマフラーしてるよ…

「新垣!アンタいい子ねっ!日頃お世話になってる
先輩にお礼がしたいって小川がおしえてくれたわっ!
それでお言葉に甘えて来たわよっ!さぁさっさと行くわよ!」

いつもと変わらないじゃん!!と里沙の嘆きも届かず、
さっきから笑顔の保田に連れて行かれた…。