よっすぃ〜のプッチエロ小説。(2)

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424おがこん
今日は久しぶりにお仕事がおやすみ。
って事であさ美ちゃんと2人っきり!!
で遊園地に遊びに来たつもりなんだけど…

なんで愛ちゃんと里沙ちゃんがいるの!!
「あんれぇーあさみちゃんじゃんかぁ〜!」
ちょっと愛ちゃんあたしもいるんですけど…
しかも愛ちゃんとあさみちゃん楽しそうに話してるよぉ…

「2人きりになりたい?」

耳元に悪魔のささやき声…
振り返って見ると不気味に笑っている里沙ちゃんが
「ねぇ!なりたいでしょ?」
「なっなりたい…デス」なんとなく敬語になってしまったあたしに里沙ちゃんは
「いいよ協力してあげるよっ!でも…」
「でもって?」
「もちろん条件はあるよ〜」

条件…なんだろぅ…
誰かさんみたいにボンボンとかだったらいいのに…

「1日あさ美ちゃんレンタルなんてどう?」
「…お断りします!」
「速っ!まぁいっかあとでまこちゃんからお願いすると思うけどさっ」
「んなこたぁ〜ない」
「………」
タ●リさん風にツッコミ入れたら里沙ちゃんは鼻で笑って
あさ美ちゃんと愛ちゃんのほうに走って行った。
(…シカトかよっ!)
冬の風が冷たく体に当った。
425おがこん:02/11/12 17:34 ID:DduWc+OM
2時間後。
(なんでこんなに元気がいいんだろ…)
オッサン化した麻琴に気付く事なく3人は次のアトラクションに向かった。

「次もジェットコースター行こうよっ!!」
(ま、また?!)
ジェットコースターは苦手な方だったんだけど
あさ美ちゃんの笑顔を見ていたらなんか言いだせなくって。

あいかわらずあさ美ちゃんと愛ちゃんは張り切ってて…
あたしが入る隙間がないぐらい。

(せっかくのデートだったのになぁ…)
ハァ〜っとため息をついたのをあさ美ちゃんが気付いたみたいで
「まこっちゃん調子悪い?」
まぁちょっと違うけどそうゆうことにしといて
ジェットコースターに乗るのをやめてベンチで待ってる事に。
426おがこん:02/11/12 17:35 ID:DduWc+OM
するとあさ美ちゃんが
「じゃーわたしも休憩しよっかなぁ〜
愛ちゃん里沙ちゃん2人で乗ってきていいよっ」

2人きりになれるチャーンス!!急に俯いてた
気持ちが明るくなりそうだったのに
アノ人から余計な一言が…

「いいよあたしがまこっちゃんと待っててあげるよっ!
だってさっあさ美ちゃん乗りたがってたじゃんか〜ほらいっといでって」
里沙ちゃんは愛ちゃんとあさ美ちゃん
の背中をポンっと押すと笑顔で手を振った。
あさ美ちゃんと愛ちゃんは「ありがとぉー」と言うと乗り場に向かった。

お母さん…
人をこんなに怨んだのは初めてだよ…
427おがこん:02/11/12 17:42 ID:DduWc+OM
ふぅー。本日2度目のため息。
2人とも、今頃キャーキャー叫んでるんだろなぁ…

やばっなんか涙出そう…
下を向いて涙が見えないように静かに流す。

すると里沙ちゃんが
「いいの?このまま2人きりになれなくても?」
「…イヤに決まってんじゃん…」
「そうと決まれば善は急げだよっ!!早く追い掛けなよ〜!
愛ちゃをはあたしがなんとかしてあげるからさっ」
「うんありがとぉ〜」
感謝気持ちが一杯で追い掛けようとすると
里沙ちゃんは

「あっ!あさ美ちゃん1日レンタル忘れずにねっ♪」
やっぱりそれ狙いかよっ!!

複雑な心境ながらも麻琴は2人を追い掛けていった。