よっすぃ〜のプッチエロ小説。(2)

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304〜眠れぬ夜は君のせい〜 by\1980
ここは地方にあるホテルの一室。

あたし達モーニング娘。の新人(通称5期メン)と辻さん加護さんは
テレビのドキュメント番組を撮っているんだけど
その番組の本番のためこうしてホテルに泊まっている。
明日が本番とあって緊張しているんだけど
実はほかにも緊張を作っている人がいるんです。
そうです。今日は同室はあさ美ちゃんなんです…
本人はまったく気付いてないと思うけどあたしはあさ美ちゃんにベタ惚れなんです…。

「はぁ……」 (あっ!あさ美ちゃんがいるのにため息ついちゃった…)
「あっ…今日は疲れてるもんねっじゃぁベットどっちにする?」
「じゃー窓側で……おやすみ…」
「おやすみ…」
305〜眠れぬ夜は君のせい〜 by\1980:02/09/19 20:11 ID:IZr105i0
あさ美ちゃんには背中を向けるようにして寝ることにした。
すこしでもドキドキがとれるようにふとんに潜ったり枕に顔をはさんだり。
それでも眠れないから窓の外から見える星を見ながら羊を数えていると
小さな声だけど泣き声みたいのが聞こえた気がした。
もう一度耳をすまして聞いてみるとやっぱり聞こえる。
静かに起きあがって聞こえてくる方向を見ると
隣のベットのふくらみから聞こえてくるのがわかった。

「あさ美ちゃん…?」
いつもの声より低い声で訪ねるとビクッとふくらみが揺れた気がした。
沈黙が流れる。するとあさ美ちゃんがふとんからちょこんと顔を恥ずかしそうに出した。
その姿がすごく可愛かったし目が涙目だったからもっとドキドキした。
「…ごめんね…」
「えっ…なにが?」
「だって…明日本番なのにっ練習でもまこっちゃんの足引っ張ったりっ
さっきだってっため息ついてたしっ……」
涙で言葉が途切れ途切れになってしまう。
「あ〜ちがうんだよ…ただねベッドが大きくて1人じゃ寝れないんだぁ…
だからさぁ〜一緒に寝ない?」 (言っちゃった…)
「…ホントに?」
「…うん」
「…よかったぁ〜!まこっちゃん静かだったから怒ってるのかと思ったぁ〜」
あさ美ちゃんは自分のベットから枕を抱いてヒョイっと潜り込んできた。
出てくるときにあたしが1番大好きな笑顔で返してくれた。
(……どれだけ惚れさせれば済むのかなぁ〜?)

ベットで星を見ながらあたしとあさ美ちゃんは手をつないで眠った。
部屋からはカシオペア座が鮮明に見えて感動的でした。
あさ美ちゃんが眠った頃にこっそりあさ美ちゃんのほっぺにキスをして
「おやすみ」ともう一度言って眠りについた