妄想小説。

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380名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU

その・・イメージプレイの設定はあたし達は新婚カップルで、あたしは精力絶倫の夫
・・・矢口さんはあたしの可愛い奥さんでえーそれでーすごい真里を毎日愛してる。
愛してるって 毎日 セックスするってことなんでしょう?ラブラブの新婚って
みんな そうなのかなーーそれであたしが毎日のように真里に襲いかかり
あの日でセックスができないのに・・・無理矢理エッチなことを強要するんだ。
・・・・やだあーーーっそんなーーーっ スケベな役!ああ〜〜〜ん
あたしのそんな気持ちも知らず膝の上に乗って首に両腕をまわした矢口さんが 
またセリフを言い出した。凄い嬉しそうにあたしの鼻に自分の鼻を付けるように顔を
近づけながら・・・
「今日は できないのーダーリン」
「・・・うる・・さ・・い・・」
「・・・ほらあ・・続けろよーーうるさいで?」
「・・・・・・・・・・」
「あん!恥ずかしがるなあーーーばかあ!」
また 矢口さんが怒っちゃったでもーー難しいよーー恥ずかしいしーー
そうしたら 矢口さんがこんな事を言いだすの!
「今度しくじったらーーもう今夜は中止するからねえーーーエッチするのー」
「・・・・・・!」
そんなのやだあーー矢口さんの意地悪う〜〜〜っこんな面倒なことしないで
ーー普通にすればいいじゃない!あたしは段々泣きたくなってきちゃった。
381名無し募集中。。。♂:02/06/09 02:49 ID:IKJbenmj
「そんな事 言われても・・・あ、あたし・・恥ずかしいんだもん・・・ううう・・・」
「泣くなよーーひとみんは将来ドラマや映画にも本格挑戦したいんだろう?」
「・・・・・うん」
「役者はどんな 変な役でも頑張って演じきらないとだめなんだよーカッコイイ役柄ばかりとは
かぎらないでしょう? 娼婦なんかの汚れ役は嫌だとか泣いてわがまま言うのーひとみんは?」
「・・・そうですね」
あたしが涙ぐんできちゃったら 矢口さんがそう優しく耳元で囁いてきたのそうだ矢口さんの
言うとおりだあ よーしライブやミューの稽古を思い出すんだ。・・・集中力、集中力
「解りました。矢口さん・・・・」
「ちゃんと、やったら凄い気持ちよくしてあげるからねえ〜〜っひとみん」
「頑張ります」
「いい子だねーーそれじゃあ?いくよー 今日は・・・」
「・・・・・・・!」
始まったーーようし!やるぞーーーっ

「今日はできないのーーダーリン」
「うるさい!じゃあどうするんだよーー見ろよ!これえーーああん真里!逞しいだろう!」
「いやあん〜〜!駄目え〜〜エッチ!」
「うるせえい!おらあ!」

は、 恥ずかしい 何やってるんだろう〜あたしでもなんか興奮しちゃうのも確かだわ
それに最近・・・ほんとうはすごいストレスがたまってるんもんな〜〜
だから・・・矢口さんがいきなり訪ねてきた時は最初こそ 戸惑ったけど 
ほんとうはこうなるのを望んでいたような ・・・・

真希ちゃんも部屋に泊まりに来ても あたしのことを心配するだけで・・・
全然 してくれないし・・・難しい顔をして考え事ばかりして・・・・しかたないけど

でも…やっぱり…寂しい…
382名無し募集中。。。♂ ◆omrjqybU :02/06/09 10:22 ID:rEDjFzW2

「感激ですよ・・・」
「・・・・・・」
「男冥利につきますよ」
「・・・これから 殴りこみに行く男の顔には・・・
見えね〜〜よ〜〜一平?にやけちゃって」
「へへへありがとう お嬢さん俺を呼んでくれて・・・」
「道具は持ってきたの?」
「まかせてください。こいつが有ればーー100人相手にしても大丈夫ですよ!」
綿貫一平は力強い口調でそう言うと鞄を開いた・・・
その中には、トムソン機関銃が円盤型の弾倉を付けて納まっている。
「お供しますよ・・俺が命に懸けてもお嬢さんを守りますよもう俺は死んでもいい」
「言っておくけど 私はヤクザに助っ人を頼んだつもりはないからねーー
そんなものはいらねえよーーっ」
「分かってますよー機会を与えてくれてありがとう お嬢さん俺が人間の屑
のヤクザもん以外の者になれる機会を・・・これで証明できる証明が・・」
「なにを証明できるの・・・ヤクザが一人消えてしまうだけかもしれないんだよ」
「俺が証明するのは、お嬢さんだけでいいんですよ。お嬢さんだけで」
「あんた死ぬかもしれないんだよ」
「・・・お嬢さん?」
「・・・・・・・・・」
「俺は・・・」
「・・・・・・・・」
「お嬢さんの為なら 死ねるぜ!」
「あんたは初めて自分の望んだ存在になれるんだね
 一平・・・人間の屑のヤクザ以外のものに・・・」
「その徹りですよ! お嬢さん!」
383名無し募集中。。。♂:02/06/09 10:30 ID:rEDjFzW2
綿貫はそう言うと目の前の少女に深々と頭をさげ
鞄を閉め 手に掲げて立ち上がった。
夜風に髪を靡かせた少女は綿貫を一瞥すると
踵をかえし 颯爽と歩き出した。
綿貫が鞄を抱えながらその後を従うように歩く 
暫く歩くと・・・
先を歩く怜悧な表情の美しい少女は虚空を見つめながら ポツリと言った。
「行き先は・・・」
「・・・・・!」
「三浦半島の浜諸磯だよ」
「分かりました。真希お嬢さん!」
綿貫の元気のいい返事を聞きながら 
少女は背後の綿貫に精一杯の、感謝の言葉を心の中で唱えている。

ありがとう 一平こんな事を頼めるのは 
命知らずで喧嘩の天才のアンタしかいないんだ
ごめんね・・・ごめんね・・・あんたの気持ちを利用して
しかし・・私は、狂っちゃったのかもしれない
ヤクザと一緒にカルト教団にカチコミに行くなんて・・・狂気の沙汰だよな
でも、これしかないよ…これしかみんなには絶対言えない
ひとみ 落とし前をつけてくるからね!
あなた 普通に振舞ってるけど本当は不安で苦しくてしょうがないんでしょう…
私は 絶対あいつ等が許せないんだ!
二度と私たちの前に現れないように してくるからね…待っててね。
散々 苦しめられてたんだもんね 仇はとってあげるから…