妄想小説。

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366名無し募集中。。。♂

私 焦って何も考えず飛び出したけど…
真っ暗で…何も見えなく成っちゃった。やべーーーーッ どうしようーーーー
日没後の行動は危険だもんな…ああ 初心者のやることだよ…私のドジ
もう 歩き回らず、大木の陰や岩陰で風を防ぎ、火を焚くなどして少し様子を見るか
それより…取合えず戻ろうからひょっとしたらひとみたちが帰って来てるかもしれないし
…道は一応山菜取りの、小道伝いできたから何とかわかるよな…
探すにしても やっぱりーっ 一人じゃあ…無理だな みんなで協力しないとなーー

ひとみたちを探そうと…森の中に入って闇雲に一時間ほど歩き回ったけど
…自分が遭難しそうになっちゃってるよ…もーーう 情け無いなーー 

しっかりしろよーー 真希い!
367名無し募集中。。。♂:02/06/03 03:26 ID:a/3zw3+E

「ちょっと 待ってください お姉さま 忍尾さん?」
「どうしたのー 梨華?」

あたしは ひとみちゃんたちを、探しに行こうとするお姉さまたちに自分の意見を
言うことにしました…

「やっぱり 警察に連絡したほうが良いんじゃないんですか?」
「…それは…まずいよーーマスコミにばれちゃうわ…」
「でも ひとみちゃんや松浦たちの身に何か有ったら それこそ取り返しのつかない
まずい事態なんじゃないんですか?」
「…そりゃーーそうだけど…」
「それに…何者かにひとみちゃんたちが、拉致されてるとしたら…」
「うん。なにー言ってごらん」
「こっちは 男は忍尾さん一人です。戦っても勝ち目が有るとは…」
「…う〜〜〜ん確かに…あなたのいう事も一理あるわ…」
「おいおいオマエラーッ! 俺を信用しろよー大丈夫だよ!誰が出てきても怖くねえよ」
忍尾さんが そう不満気に声を出しました…
「学うーーーっ」
「何だよ…なつみ?」
「あんた すぐカアッとして暴走するでしょう?もう今はそんなー無茶はできないじゃん
梨華はその事も言ってるんだよ…」

勘にいいお姉さまがそう 言って忍尾さんにあたしの真意を伝えてくれた。
368名無し募集中。。。♂:02/06/03 03:36 ID:a/3zw3+E
でも 忍尾さんは こうお姉さまに言い返してきた。

「ああ そうかでもー こんな 状況じゃあーー正当防衛みたいなもんだろう?」
「いいからちょっと 座ってちょうだい」
「…お、お姉さま…?」
アアッ  お姉さまが、 忍尾さんが行こうとするのを抑えようとしだした。
あたしの言う事に 同意してくれるんだ…ありがとう
「なんだよ!オマエラ 怖気づいたのかよ!仲間を助けに行かないのかよ?」
「とにかく!座りなさい!」
「…お、おう」
「………」
それでも 興奮して飛び出そうとする。忍尾さんだけど お姉さまに
一喝されたら 大人しくスゴスゴと隣に座っちゃった…プッ
あたしたちは またソファに座り直しました。そして腕時計をチラッと見た
お姉さまがあたしにこう言うの…
「後 30分だけ待ちましょう梨華…それで帰ってこなかったら…」
「どうするの? なっちお姉さま…」
「やっぱり警察に連絡しよう…しょうがないよ…多分大問題に成るけど…責任は
あたしがーーとるべさあーーーっ」
「そんなーーあたしも責任とります!」
「あんたは、まだ夢の途中だろう梨華あ?」
「!!……でもお…」
「泣くなー あたしは 大丈夫だよ引退したら
その時はコイツに何とかしてもらえばいいべえーーネエーーッ?」
「アアン?なんだあ〜っ!」
「学ーー責任とってよーーっ あたしをもらって頂戴!」
「おおい、ちょっと」
「!?」
ああーー お姉さまがそう言いながら…忍尾さんに抱きついちゃったよ…
もおーーっ何い! いちゃついてんのよ! まったくう〜〜っ こんな状況なのに…
369名無し募集中。。。♂:02/06/03 22:46 ID:nRfRUp0o

「あのーいいですか?」
「どうしたの…亜弥」
あたしの背中にしがみついて…震えていた亜弥があたしと武蔵の会話に入ってきた。
そして 武蔵に向かい 健気にこう言いだしたの…
「今なら 間に合います私も何も言いませんから」
「…なに…?」
亜弥の言葉を 武蔵が面白そうな顔を浮かべ返事をしている。
「だから 私たちを帰してくださいお兄さん…お願いしますこれ以上帰りが遅くなったら
残った人たちが心配して警察に連絡を入れますよーー絶対に!」
「フフフフフーーー」
「………」
武蔵が不敵な笑みを浮かべながら笑いだしたわ…
「何が可笑しいんですかあ!」
「そうかもしれないね?」
「!そうですよーーだからー私たちを…」
「いいや だから全員誘拐して消息不明にしないとね?」
「何いを、いってるんですかあーーっ!」亜弥が泣きながらそう叫び声をあげたわ
「冗談だよ…でも僕たちは君達がとても不憫なんだよ…
君達も愚民どもから なけなしの金を搾取する道具にされるのもいい加減ウンザリだろう?
大体…あのような下劣な退廃文化が日本人の…」
「違いますあたしたちは、世間の皆さんに夢と希望を与える為に一生懸命…」
「…ぁ、愛?」

愛も 泣きながら懸命に説得しようと言いだしてきた…でもコイツがそんな容易く説得される訳が…
あたしたちは…セックスの奴隷にされるかもしれないよ!うっええ〜〜〜〜〜ん