静かだな・・・誰もいなくなっちゃった。真希ちゃんたちはまだ帰ってこない
でも、あたしもずるいよなあーー愛とキスをして本気で燃えちゃって癖に
あんなことを言って、上手くあの子たちを誤魔化して
・・・悪知恵が最近ついてきたよな〜。
う〜〜ん・・・愛の残り香が身体についてるなあ・・・久しぶりにキスだけで
すごい感じちゃった〜腰がガクガクしそうになっちゃった〜〜
あんなに、柔らかい甘い唇は、初めてだよ亜弥が夢中なのも解るわ。
・・・もし誰もいなかったら・・・やばいよなあ〜自制しないと
・・・・・・・・・いけない・・・・何考えてるの・・・あたし
・・・・・シャワーを浴びてもう寝よう・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・あたしが、ベッドに潜って寝ていたら
静かにドアが開き・・・隣に甘い香りが漂う人の気配が
・・・・・・・・・真希ちゃんが・・・帰ってきたあ!
「・・・・真希ちゃん・・・・何処行ってたの・・・」
「アッ、起きちゃった〜ごめんね〜寝てて」
眠け眼の、あたしが眼を開けると、真希ちゃんの綺麗な顔が
あたしを、優しく見つめている。
「何処行ってたの?」
「つい外で、話し込んじゃった・・」
「何を、話してたの?」
「後で、話してあげるね・・」
「・・・・・・・・・・」
「寝なよこっちくる?」
「・・・うん・・」
ベッドに、入り込んできた真希ちゃんの柔らかい身体に抱きつと
凄い 安心して心地よくて・・・・
あたしは、また深い眠りに落ちました・・・・・