妄想小説。

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255名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU
「どうしたのひとみ?なんで泣いてるの…」
「泣いてないよ」
「うそ、つくな!」
わたしと梨華が別荘に入ったら…ひとみが、
照明も点けずに真っ暗なリビングで、ぼんやりしてるからビックリしちゃった
様子が変なのは、すぐ分かったわ後藤となにかあったみたい…
「顔が、赤く腫れてるよ…」
「…腫れてないよ」
「ひとみちゃん私たちには、うそをつかないでいいんだよ」
梨華もそうひとみに、言います。
ひとみのつぶらな、瞳が泣きすぎて腫れぼったくなってるわ…
顔にも痣ができてるし!なんてことをするんだよ後藤の奴!
「喧嘩をしたの?」
「……」
「それで、こんなに殴られたんだ痣ができるほど?」
「…ううっ・・・うえぇぇぇぇぇ〜〜〜ン」
ああ ひとみが泣きだしちゃった可哀想!
もうアイツには、ひとみを任せられん!こんな酷いことをしやがって!
「後藤はどこ行った!!」
わたしは、思わずそう声を荒げたわ!許せん後藤!
256名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/28 08:39 ID:4XIMo6dm
「真希ちゃんを怒らないで〜お姉さま…」
ひとみが、そう後藤をかばうのでわたしは、思わず聞き返しました。
「そんな、酷いことをされてなぜ!」
「…何か理由がある筈だから」
「理由?」
「うん」
「そんなの無いよ!」
「ある筈だわ…私落ち着いて考えたの…やっぱり真希ちゃんは
理由もないのに暴力なんて振るわない子だよー私確信してるからそれは!」
「確信してる?」
「うん」
そう言いながらひとみが力強く頷くの

「…な、なんなの…よ…もう…やだ」
「エッ…?」
「…ウッ、ぅ……」
ああ…もう駄目ぇぇぇ〜〜〜
なんで、なんで、そこまで後藤を信頼できるの?
なんで、なっちの気持ちを分かってくれないのーーー
こんなに、想い通りに行かないのは初めだよ!
………ばか!ばか!ばか!ひとみのばかあ〜〜〜〜〜!
「アアッ お、お姉さまーー!」
梨華がそう思わず叫びました。
「どうしたの…お姉さま?」
ひとみも、驚いてるわ…わたしの気持ちが、解らないオマエのせいなのに!

「ウ、ぅぅぅぅう〜〜〜アアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」

ああああ 泣いちゃった…泣いちゃった…
他人に特に後輩には、弱みを見せるのが死ぬほど嫌なこのわたしが
大人なのに…リーダーなのに…生まれながらのスターなのに…
涙が、止まらなくなっちゃった……
257名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/28 22:00 ID:Up/qCjn0
「ねえ、どうして、すっごくすごく好きなことただ 伝えたいだけなのに  
ルルルルルうまく言えないんだろう。」
わたしが、LOVE LOVE LOVEを歌います
「ねえ、せめて、夢で会いたいと願う夜に限って 一度も  ルルルルル
出てきてはくれないね」
それに合わせて愛ちゃんが答えるように歌い返してくれます…
私と愛ちゃんは、手を繋いで別荘に戻るところです。

もう…お姉さまたちは寝ちゃったカナ…それともまたお酒でも飲んでるのかな?
まあ、どうでもいいけど早く…部屋の戻ってキスの続きをしたいわ!愛ちゃんと!
「ねえん、亜弥ちゃん?」
「なに?」
「お風呂に一緒に入らない寝る前に?」
「そうしようか!身体を洗ってあげるね愛ちゃんの?」
「も〜〜う亜弥ちゃんのエッチ!」
「エヘヘヘーーーそれじゃあーー急ごうかあ」
私は、そう言いながら愛ちゃんの手を引っぱり走り出しました。

「まだ、起きてるみたいだねお姉さまたち」
「声がきこえるよ」
…うん…なんか騒がしいなあ〜別荘に戻った私たちはリビングから大きな声が
聞こえるので部屋の中を見てみようとドアを開けて中を覗いてみました。
そうしたら…あああ…安倍さんが?

「泣かないで〜〜お姉さま〜〜」
「ごめんなさい…わたし…」
「うるさい!!〜〜〜〜〜うわあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!」
あ、あの、安倍さんが…泣きじゃくってるの!…それを石川さんとお姉さまが、必死になだめてる
「亜弥ちゃん…」
愛ちゃんも、ビックリして感じで私の顔を見てるわ
何、いったいどうなってるの?亜弥わけがわかんないわ…まあ関係ないけど…わたしと愛ちゃんには…