妄想小説。

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216名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU
「ヤバアッーー、もーーうすっかり遅くなっちゃった」
わたしとひとみは、結局・・・・二時間近くも、愛しあってしまった。
わたしは、大慌てで、東京に向けて高速道路で車を走らせます。
「さっき電話した時・・・怒ってたーーーひとみのおかあさん?」
「大丈夫だよ・・・真希ちゃん・・」
「本当ぅぅ〜〜?」
「うん」
「それよりさあ」
「なに、ひとみ?」
「わたしも、そろそろ・・・」
「?・・・・・」
そう言いながらわたしの顔に近づけて囁くように
「一人暮らしをしようと思ってるのおお」
わたしは、思わず大きな声をだしました。
「ほんとう!ひとみ!」
「このあいだ泣きながら必死に頼んだの!もう大喧嘩になっちゃったけど」
「それで・・・」
「来月からもう物件も、決まってんだ事務所の近くタクシーで、ワンメーターの距離・・・」
「なんで、黙ってんだよ!」
「驚かせようと・・思ってやっぱり仕事場と住まいは、接近してないとおおお」
ひとみが、大きな瞳をキラキラさせながらそう言いました。
「それだけじゃあないでしょう?」
「・・・エッヘ・・・・真希ちゃあ〜〜〜ん」
そう言いながらひとみがわたしの肩に、静かに頭を乗せました。
「大きなダブルベッドを、注文しておいたからね」
「そう・・・」
「合鍵も、渡すからねえ〜〜」
「こういうとき便利だよねえ」
「なにが?」
「疑われないじゃん・・・泊まりに、いってもわたしとあなたは、親友どうしだと
世間は、認知してるし大体女同士だもんねえ」
「そうだよねーーー真希ちゃあん」
ひとみが、そう言いあいながら・・・わたしにウィンクをしましたあ・・・カワイイなあ〜

ああ でも一歩間違えると・・・色んな奴らが出入りする妖しい部屋にも
成りそう・・・お人よしで、八方美人だからなーーー
わたしだったら絶対認めないなあ〜〜危なっかしいから・・・・コイツ
217名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/19 01:46 ID:kMdTz+vy

「それで、松浦と高橋を・・・あなたの部屋に招待するわけ?」
「うん、亜弥のために協力しようと思ってぇぇぇ」
「・・・・・・・・・」
「どうしたの、真希ちゃん・・・浮かない顔をして」
ひとみは、松浦に高橋とデキちゃうようになる約束をしたみたい
ああっまったく安請け合いしてえ〜〜失敗したらどうするの・・・バカ・・・
大体色恋は、当事者どうしで解決することなんだよ・・・
わたしは、ひとみに苦言を呈します。
「うまくいかなかったら、どうするの?」
「エッ、大丈夫だよーー多分」
ひとみが、そう言ってニコニコしています。
・・・まったく、気楽なんだから・・・あの子たちが、傷ついたら・・・しょうがないな〜
「わたしも、行くわその日に」
「エッ、ほんとう!」
「うん、何とか都合をつけるよ」

ひとみだけじゃ、不安だよ・・・わたしが、フォローしないと
まずいことになりそうだもんなあ・・・・・
218名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/19 02:37 ID:kMdTz+vy

「真希ちゃあん・・・もう一回・・・」
「もうこれで、5回目だよ・・・」
「これで、最後ぉぉぉ〜」
そう言いながらひとみがまたキスをしてきました。
ひとみを自宅近くまで、送り今日はこれでお別れなんで
わたしたちは、さよならのキスをしています・・・でも
いつものように、ひとみがしつこくわたしに、じゃれ付いて
なかなか・・・帰ろうとしません・・・
「もう・・・遅くなっちゃうよ・・明日は朝はやいじゃん・・・」
「いいじゃあん〜〜ねえオッパイも舐めさせてぇぇぇ〜〜〜」
「なに、いってんのぉぉぉ〜〜駄目ぇぇだよぉぉぉぉ」
「そんなこと言ってるけど〜〜乳首が立ってるじゃない?」
そう・・いいながら・・わたしのオッパイを・・・あああ、はあん
「だめえぇぇぇ〜〜やめてぇぇぇ・・・・」
「ああん!真希ちゃん!カワイイ!」

イヤン駄目よぉぉぉ〜〜こんな、所でぇぇえ・・誰かに見られたら・・・
もう・・・ちょっと・・・だけだよ・・・・はん、ぁぁぁぁ・・・ああ・・・・
219名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/19 04:44 ID:kMdTz+vy

あ〜〜ン寂しいよう・・・何で私だけ・・・ひとりぼっちなの
ひとみちゃんは、誰か好きな人ができたみたいだし
なっちおねえさまも、最近誰かと、よく逢ってるし
二人ともわたしの、存在なんかどうせ忘れてるよ・・・
わたしは、どうすればいいのぉぉぉ〜〜〜
なんでわたしが、放置されなきゃいけないのおぉぉぉーー
ああん 誰かわたしを・・・梨華を愛して・・・好きになって
最近わたしは、やっと・・・愛の謎が解けてきたの

人は・・・一人ぼっちじゃあ・・生きていけない・・・

ああん 誰かわたしを・・・梨華を愛して・・・好きになって・・・

なんで今夜も・・・一人ぼっちですごさなくちゃいけないの?寂しいよう〜
220名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/19 09:43 ID:rnP5aPD0
今・・何時だろう・・・一時半かあ・・・ひとみちゃん・・・起きてるかなーー
電話してみよう・・・
『おかけになった電話番号は電波の届かない・・・・』
・・・・・誰かと・・・一緒なんだね・・・きっとセックスの真っ最中なんだ
・・・ああ、うう・・・ひとみのばか!
やっぱり嫌いだ!オマエなんか・・・
もう・・・寝よう
・・・・・・・・・・・・・・・・ウン?着信音が鳴ってる・・・
誰だあ・・あっ!ひとみちゃん!

『もしもし・・ひとみちゃん!』
『ごめん、今帰って・・・きたの電話くれたあ?』
『そうなんだ・・・デート?』
『エッ〜〜違うよごっちんと遊んでたんだよ』
『彼氏じゃあ、ないの?』
『う、うんそれよりさあ〜〜梨華ちゃん』
『何いい?』
『わたしねえ〜〜実はねえ』
『どうしたの?』
『それがねえ〜〜・・・』

なんと!ひとみちゃんが、一人暮らしをするらしいです
あの世間知らずの甘えん坊の、お嬢様が?

アッやっぱり・・・彼氏だ!・・・彼氏との密会に部屋を・・・・
ひとみのばか!やっぱり嫌いだあ!オマエなんか!
『ねえ、ねえ、遊びにきてえねえホームパーティをしようよ今度お』
『・・・・・・・・・・』
『どうしたの、梨華ちゃん?』
『わたしもう眠いから・・切るね・・じゃあ』
『エッ、ちょっと・・』

何かを言いかける・・・ひとみちゃんを無視してわたしは、一方てきに
電話を切りました。
また意地悪をしちゃった・・・・わたし・・・