妄想小説。

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177名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU

「ああ〜〜ん心配したよおーーもうこのばか・・・」
「・・ごめんなさい、おねえさま、でもー」
「なに、ひとみ」
「せっかくのオフなのに、私たちの為に潰しちゃって」
「いいのよーー後藤はともかく大事な、ひとみのことなら特別だから・・・気にしないでそんなこと」
「そう・・なの・・」

そういって、なっちお姉さまがわたしのことを抱きしめてはなしません。
ここは、都内某所にあるなっちお姉さまが、一人暮らしをしてる
高級マンションです。部屋に入るなりわたしに抱きついてきました。
10分ほどたってようやく離してくれるとわたしに尋ねます。
「お腹、減ったでしょう・・夜食を作ろうか?」
「うん」
「そこに、すわりなさいまっててね・・テレビでも見てて」
わたしを、ソファーにすわるように促すとなっちおねえさまは、キッチンのほうに行きました。

わたしは、革張りの大きなソファーにすわり・・・考えます

真希ちゃんどうしてるかなーー怒られちゃったかな・・・可哀そう
おねえさまに、迫られたら、どうしようかな・・・断る自信がないなあ〜〜
早くも試練が訪れてしまった。あとドライブのことを訊かれたらどうしようかなーー
わたしは、そんな呑気なことを考えていました。まだ・・その時は
178名無し募集中。。♂ ◆omrjqybU :02/04/04 22:44 ID:8//SwR7B
「夜食は、ねえーーこう言うあっさりした和食系がいいんだよ
あと、消化がよくて辛いものだね、ダイエットになるんだよ
わたしもひとみも太りやすいから」
そう言いながら、なっちおねえさまが特製キムチ茶漬けを作ってくれました。
「豆板醤も入ってるからねえ・・オマエ辛いの好きだから、おいしい?」
「うん、おいしい」
「そう、よかった」
わたしとなっちおねえさまは、仲良くならんで夜食を食べてます。
「・・もう3時かあーー眠いひとみ?」
「あんまり、眠くないよ」
「一緒に、寝るんでしょうもちろん」
「エッ!」
「いつも、オマエが、来た時はそうしてるでしょうどうしたの?」
「・・・う、うん」
わたしは、曖昧な返事をしますそして咄嗟に話題を変えます。
「ねえ、ねえーおねえさまーー」
「なに?」
「梨華ちゃんは、昨日どうしてたのかなあ〜〜私たちはオフだったけど」
「なに?みんなのスケジュール知らないの」
「・・うん」
「ばかあ、そのくらい、把握しなさい」
そう言いつつもなっちお姉さまは、真剣に話しだしました。
何か、様子がへんです・・なんだろう?
「・・ひとみのことでいっぱいで、忘れてたわーー私は、オマエのほうに
かかりっきりだったし〜あちゃ〜駄目えだねえこんなことじゃあーー」
「?!」
「・・梨華は、大変だったみたいだよアクシデントに見舞われて
だからオマエと後藤の蒸発騒ぎは誤魔化せたんだけど・・・
そっちにみんな行っちゃってでも、〜〜昨日は本当に壮絶な1日だった。」
「どう言うこと!ねえーー!」

・・・・なにか、あったの!・・・梨華ちゃんに、お姉さま・・・?