▼▼後藤真希がフェラしている顔を見たい人

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31夢をあなたに
>>26のつづき
その日は休日で僕は家にいた
仕事もなく昼頃までぐーたら過ごしていると
突然携帯が鳴った
「(ん?知らない番号だ)」
僕は恐る恐る電話に出てみた
「もしもしー」女の子の声だ
「あ、はい、あの、どちら様ですか?」
「あー、ひどい、忘れてるー」そう女の子は笑いながら言った
「あっ!後藤さんですか?」
「うん、そうだよー」
「あ、どうも、こんにちは」僕は少し改まってしまった
「あはは、そんなに堅くならなくていいよー」彼女には受けたみたいだ
「ところでさー、今ヒマ」
「あ、えっと・・・、はい、ヒマですけど」
「そっか、よかった、じゃあ今から出てこられる?」
「え?」
「だから今から池袋駅まで来れる?」
「あ、はい、行こうと思えば」僕はあんまり状況を把握できてない
「うん、じゃあ、2時ね。池袋の東口だよ。遅刻しないでよ」
そう彼女はなぜか笑い混じりで言った
「あ、はい、わかりました」
そういって電話は切れた

僕はあまりに急な出来事だったので状況が上手く掴めていない
「(えっと、池袋駅に2時に後藤さんに来いと言われた
それだけだ。ん?後藤さんにプライベートで池袋駅に来いといわれた?
これってデート?)」
「・・・・・・・・・・」
「ええーーーーーーーーーーーーーー!!!」
僕は自室で驚いて大声を上げてしまった
(デート?僕が?あの今をトキメクスーパーアイドルと僕が?)
僕はその事実に少し震えがきた
「(一体どうして?どうして僕なんかが?)」
そういう考えが頭の中を駆け巡った。

しかしここでまた重大なことに気づく
「ところで今何時だろう?・・・・ん?1時50分?
たしか約束は2時で今1時50分ってことは・・・・あと10分?」
僕は頭の中で大体池袋までどれだけかかるかシミューレートしていた
「最低でも30分はかかる、うわーどうしようー」
32夢をあなたに:02/03/04 02:12 ID:M8KguTF5
そんなこんなで僕は目的の場所へ15分後れでついた
しかしまわりを見渡しても後藤さんらしき人は見当たらない
というかこんな休日の人のいっぱいいる中で一人の人間を
見つけようという方が無謀だ
僕は仕方なく後藤さんの携帯に電話をすることにした

「あ、もしもし後藤さんですか?あの駅には着いたんですけど
・・・あ、はいわかりました、そっちへすぐ行きます」
僕は電話で後藤さんに指示されたようにキップ販売所の近くに行った

するとあきらかに後藤さんらしき人が立っている
頭は芸能人おきまりのように深く帽子をかぶっている
夏だからだろう、上は白いチビTシャツで彼女の大きな胸がいっそう強調されている
下は短いジーパンのスカートで、そこからすらりと伸びる長く健康そうな足は
芸能人ではなくとも世の男性の注目を引くだろう
またそれが今はやりのミュールというやつで更に強調されている
・・・まあ、サンダルみたいなモノだ

そう彼女の姿にうっとりしていると彼女が僕を見つけたみたいで
「おーーい、勇くーーん」と割と大きな声で言った
僕はその声で周りに気づかれないだろうかと内心不安に思いながらも
彼女に駆け寄った
「すいません、遅れてしまって」僕は少し頭を下げて言った
「ひどいよね、遅れないでって言ったのに」彼女は少し怒っているようだ
「あ、でも、その・・・」僕は言葉に詰まった
「結構ひどいよねー、勇くんて」彼女はそう言いながらプイっと横を向いてしまった
「あ、その、スイマセン」僕は頭を下げた
理由がどうであれ女の子を待たせたことに対して僕なり罪悪感を感じていた
それに彼女が結構本気で怒っていると思ったからだ
彼女はそんな僕の顔を覗き込んで
「悪いと思ってる?」と聞いてきた
僕は覗きこまれたのであまり大きな声はだせなかったが
彼女の目を見て
「思ってます」といった
そうすると彼女は体勢を立て直しニッコリ笑って
「じゃあ、今日は私にとことん付き合ってくれるよね?」
「あ、はい」僕はそう言うしかなかった

今思えば僕はまんまと彼女の策略にはまっていたのである