1 :
ねぇ、名乗って:02/02/01 18:23 ID:Y8TU2oDn
2 :
名無し(略:02/02/01 18:26 ID:gL7YN6V5
2
3 :
ねぇ、名乗って:02/02/01 18:36 ID:Mt3uB8EF
私が書いたのは
>>126のシリーズで、
>>126の続きを書きたいと思います。
辻「やめて!あいぼん!ののは・・・ののは、あいぼんがいなくなっちゃったらこの学校でやってけないよ!
あいぼんがいたから・・・今までがんばってこれたのに。」
加護「のの・・・・・」
辻「ね、やめよう?」
加護「ありがとう、のの・・・もしののが追いかけてきてくれなかったら、あたし完全に死んでたよ。」
「死んでた」・・・その言葉を聞いた辻は、ブルッと身震いをした。
加護「一緒に教室戻ろう」
そして二人は、屋上を後にした。
そのころ、教室では―――
後藤「何、みんなしてあたしのことを仲間はずれにするつもり???」
紺野「ごめんなさい、後藤さん・・・元はあたしがいけなかったんですよね」
そのとき教室に辻と加護が入ってきた。
二人はうれしそうに微笑みあいながら入ってきた。
その姿を見た後藤は、みるみる瞳に涙があふれてきた。
安倍「ご・・・後藤さん?!」
後藤「あたしは・・・辻さんと加護さんのような関係を持てる友達がほしかった。
でも・・・なんかまるでいつもみんなと競争してる気持ちが大きかったの。
みんなに負けたくなかった。そんなライバルであるみんなと、いい友達にはなれないって・・・
だから、あたしはみんなに嫌われてるんだなって、改めて分かった。」
4 :
ねぇ、名乗って:02/02/01 18:41 ID:Mt3uB8EF
後藤「あたしは、みんなにいじめてるのと同じだと思う。
でもね、いじめても傷つくのは自分だなって、今分かったんだ。
そんな悪魔みたいな気持ちを持ってる自分より、辻さんや加護さんのような
純粋できれいな心のほうが―――」
辻「でも、ののだってずっとあいぼんと仲良しだったんじゃないよ。
受験の時は、まず自分が受かる事が優先だったから仲良しのあいぼんが受からなくても
それでいい、そこまで思っていた。でもね・・・やっぱり一緒に入ってよかったと思う。
だって・・・だってあいぼんはののの大切な・・・・」
つじはあふれてくる涙をこらえきれずに泣いてしまった。
辻「うわああああああん!」
5 :
ねぇ、名乗って:02/02/01 19:51 ID:9Y18bkEq
辻「もうやめよう?ね?後藤さんも、紺野さんも・・・。
もう私達だって、あと半年で卒業なんだから・・・」
その辻の言葉にみんなの顔がさっと曇った。
そう。この十三人は現在高校三年生。もう来年は、卒業だ。
いつまでものろのろしてはいられなかった。
以前転校してしまった市井さんも、大学入試のため転校した。
将来の夢のために、大きく翼をはばたいた市井さん。
辻「卒業なのに・・・こんな終わり方じゃ、寂しいよ。」
そういって加護と二人で方を抱いて泣きあった。
すると、べつのすすり泣きの声が聞こえてきた。
それが、だんだん大きくなり、ついに十三人で泣いてしまった。
後藤「みんなぁ・・・ごめんね。そ・・卒業だって言うのに、私はクラス荒らしちゃって・・・」
安倍「ご・・・後藤さんは、何も悪くないよ・・・」
後藤「安倍さぁ〜ん・・・・・・・・」
わあああああっ、と後藤はついに泣き出した。
そこにいた誰もが、それぞれみんな、いろんな悩みを持っているんだと確信したのだった。
突然声があがった。
飯田だった。
飯田「ねぇっ!みんな、これからあたしんち来なよ!E-karaっていうカラオケの機械あるんだ。
「LOVEレボリューション21」でもうたって、元気だそう!」
十二人「そうしよ!」
安倍「ウーーー ラブレボリューション !」
十二人「イェイイェイイェイ イェイイェイイェイイェイイェイ!」
飯田「カモン!」
辻「恋をしてー(ウーベイベィ)」
加護「仕事してー(ウーベイベィ)」
辻・加護「二人出会った 地球♪」
紺野「泣いちゃったー」
高橋「腹減ったー」
小川「ラブレボリューション21!」
飯田「一番、もういっちょ!」
後藤「乾杯ベイベィ!」
石川「紙コップでイエィ いいんじゃない?!」
吉澤「オー イェス!気持ちが大事」
矢口「飾りはベイベィ!あるもので いんじゃない?」
保田「オーイェス!アイデア勝負!」
飯田「愛する人よ TELL ME TELL ME!」
辻「さびしい・・・・・・」
途中でうたは途切れてしまった。
そして鳴っていた音楽も消えた。
辻「さびしいよ。みんなと半年後には離れちゃうんなんて、いやだよぉ・・・」
歌の歌詞が、辻の心の中とぴったり合っていたからだ。
辻「みんなぁ・・・・ヒックヒック、辻の事忘れちゃダメだよ・・・」
保田「辻ぃ・・・ちょっと、泣かせないでよ・・・」
6 :
ねぇ、名乗って:02/02/01 19:58 ID:9Y18bkEq
辻「卒業したくないよおー・・・みんなと、ずっといっしょにいたいよ・・・」
加護「辻ぃ・・・やめてよ・・・」
そして、いつのまにか13人全員が泣いていた。
紺野「卒業するなんて・・・いやですっ!」
高橋「せっかく慣れてきたころなのに・・・どうして・・・」
高橋の目はまっかだ。
矢口「みんな、矢口に連絡くれよっ!」
しばらくはすすり泣きの声しかなかった。
とけいは十時半をまわった。
辻・加護「あたしたち・・・もう帰りますね。お邪魔しててゴメンね。」
石川「あら、もうこんな時間。あたしも帰らなきゃ」
矢口「じゃ、みんなでかえろっか。」
十二人「帰ろー!」
そして月日は流れていった。
三月の下旬。モーニング学園の卒業式の日だ。
7 :
ねぇ、名乗って:02/02/01 20:08 ID:9Y18bkEq
校長先生が口を開く。
「ただいまより 2002年度の 卒業式を 始めます。
卒業生 入場!」
パチパチパチ・・・・盛大な拍手とともに、十三人は入っていった。
二列に並んでいる。
先頭は、担任つんくとクラス委員飯田。
そのあとに、安倍・矢口、保田・後藤、加護・辻、石川・吉澤、小川・新垣、高橋・紺野の順。
「在校生から卒業生へのメッセージ」
そして、在校生の子が私達に言ってくれる。
感動してしまった。
うれしい。こんなに、卒業する事を喜んでくれるなんて。将来の夢へ羽ばたくのを、快く思ってくれて。
「卒業生から 在校生へのメッセージ」
代表の飯田さんが、文を発表してくれた。
一番十二人の心の中に刻み込まれたのは、「私達は、この学校を忘れません」という言葉。
最後に、校長先生からメッセージがあった。
「えー・・・大変残念な事ですが、人数が低下し続けています。なので、この卒業式をもって、閉校する事にしました」
辻「ウソ?!」
一番先に大声でいってしまったのは、つじだった。
でも・・・一年と二年は平然とした表情。
きっと、三年には言わなかったんだな。
一年前くらいから、言ってたに決まってる。
ずるい。三年にだって、言ってくれてよかったのに。
8 :
ねぇ、名乗って:02/02/01 20:19 ID:9Y18bkEq
そして卒業式は終わった。
最後に教室で、担任から話があった。
「みんなを一年間見てきて、私はとても成長したと思っています。
皆さんその調子で、大学がんばってくださいね!」
そして下校時刻になった。
でも、みんな別れを惜しんでなかなか帰ろうとしない。
辻「あいぼん・・・元気でねぇ!いつか必ず会おうねえ・・・」
加護「のの・・・・あいのこと忘れちゃダメだからね・・・」
辻「忘れるわけ無いでしょ・・・大切な友達だって言うのに・・・」
加護「のの〜・・・今までありがとうねえ・・・・・」
辻「何いってんの・・・・」
ふたりとも、涙のせいであまりはきはきしゃべれなかった。
安倍「かおりーー・・・・はなれても、里帰りする時は一緒に帰ろうね・・・連絡するから」
飯田「ごめん、なっち・・実はかおり、北海道大学に入ることになったの」
安倍「え・・・?東京にはあまり帰ってこれないってこと?」
飯田「・・・・・・・・・。ごめん。なっち・・・
でもなっちがこっちにくるときは、絶対連絡してね。待ち合わせして、札幌ラーメンでも一緒に食べよう!」
安倍「かおり・・・・・・・」
飯田「なっちぃー・・・」
ふたりは見つめあいながら静かに泣いていた。
みんなで写真を取り合ったりしていたが、本当に帰らなければならない時間になった。
「みんな、元気でねぇ!」
「バイバーイ!」
「今度絶対あおうね!!!!!!!!!」
「みんな〜ぁ!!!」
そんな声も、徐々に、徐々に小さくなっていく。
そしてみんなはそれぞれ、家に帰っていった。
みんなが立派な将来になれますように――――。
夢をあきらめずに、歩んでいけますように・・・。
-----END-----
9 :
ねぇ、名乗って:02/02/01 20:21 ID:zQNrlWdg
どうでした?
・・・不評っぽい
実際の年齢に沿ってやってみたら?
あんまり登場人物多すぎても大変だろうし……
「二月現在の学年」
高二……石川
高一……後藤・吉澤
中三……高橋(松浦・ユウキ)
中二……辻・加護・小川・紺野
中一……新垣
作者募集中、なのか?
保全
保全
保全
小説スレに紹介しとく
脚本か小説かどっちかにして
作家、募集中・・・
>>18 あっしのようなつまんねぇ人間でようござんすか?
あっしの中身はカラッカラのからッポでござんすから
>>3-8をあっし流に
改めさせて頂きやす。どなたさんもよぅござんすね?
おおっといけねぇ、小説紹介スレの旦那さん方には秘密にしといてくんな。
所詮は剽窃、オリジナルには劣るとも勝らねぇ代物でさぁ。
「あいぼん! 変なこと考えてないよね」
「考えてへん」
声を掛けた辻に振り向きもせず加護は、屋上のフェンスをつかんで睨み付けるように地面を見ている。
「あいぼん……やめて……」
掠れるような辻の声に加護は振り向きもしない。
「あたし……あたし、あいぼんがいなくなったらこの学校でやってけないよ……」
辻の手がフェンスを掴む。
「あいぼんがいたから!」
フェンスを掴んだ手が、それをゆさぶった。
「あいぼんがいたから今までがんばってこれたのに!」
ゆさぶりに合わせて、腹の底から搾り出すように辻が叫ぶ。
「……」
加護は、始めてその存在に気がついたように辻を見た。
「ね、やめよう? やめようよぉ……」
終いには涙声になった辻を、加護も泣きそうな顔で見返した。
「ありがと」
辻が顔を挙げたとき、加護は空を見上げていた。加護の視線を追って辻も空を見上げる。
蒼い――雲ひとつない蒼褪めた空。そのあまりの美しさに辻は見蕩れた。
もし辻が加護を見ていたら、加護が涙をこぼすまいと空を見上げたことに気がついただろう。
「もしののがいぃひんかったら、うち完全に死んどったな」
死んどった。
辻は、ブルッと身震いをした。
どこまでも蒼ざめた空に呑み込まれる加護の姿がまざまざと見えた。
――ような気がした。
「いっしょに教室もどろ」
そして二人は、屋上を後にした。
――教室。
「なによ? あたしだけ悪者ってワケ? 今度はあたしを仲間はずれにする?」
唇を歪めて後藤は吐き捨てた。みな気まずそうに互いの顔を見合わせる。
紺野が感情の掴めない表情で首を振った。
「ごめんなさい、後藤さん……元はあたしがいけなかったんですよね……」
沈黙が教室を支配する。遠くから風に乗って笑い声が聞こえてきた。
はしゃいだような会話は、だんだん近付いてくる。
そして、教室の扉が開いた。
辻と加護だった。
二人はうれしそうに微笑みあっていた。
後藤はぽかんとしたように、笑顔の二人を見た。
「……後藤さん?!」
無言のうちに両の目から涙をあふれさせた後藤に戸惑って、安倍が言葉を掛ける。
「あたし……あたしも辻さんと加護さんのような関係を持てる友達がほしかった……」
「でも……なんか……なんかまるでいつも、みんなと競争してる気がしてた……」
「負けたくなかっ……ライバルっていうか……いい友達にはなれないって……」
「だから、あたし……あたしはみんなに嫌われてるんだ……って」
後藤はうわ言のように呟いた。
「……みんな……いじめてるのと同じだと思……でも……ね、いじめても傷つくのは……結局自分だなって、今……」
誰も言葉を挟めなかった。
「あたしって、悪魔みたい……こんな汚いあたしより……辻さんや加護さんの心は……純粋できれい―――」
誰よりも傷付いているように見える後藤がたまらなく可愛そうになって、辻は口を挟んだ。
「……あたしだってずっとあいぼんと仲良しだったんじゃないよ?」
「受験の時は、まず自分が受かる事が優先だった」
「仲良しのあいぼんが受からなくてもそれでいい、って。そこまで思ってた」
「でもね……でも……だって……やっぱり一緒が嬉しいよ……楽しいよ……だって……」
辻はあふれてくる涙をこらえきれずに大声で泣きはじめた。
ごめん……ここから先は俺にはとても無理だ……SFだ……俺には理解できない世界だ……
己の才能のなさをしみじみ呪うよ……
24 :
旦那:02/02/09 06:32 ID:bD1zLxdP
>>19 |
|ー ` ● )…
|
|
|ノノ サッ
|
…視線を感じたからには、もう一肌脱いでみっか…
まず上のネタの問題点を整理しよう。
・今迄のシナリオの整理不足(126のシリーズがどれか判然としない)
・展開が唐突(言葉を足して流れを自分に理解できるようにしてみたが、あまり上策とは言えない)
・登場人物の感情の変化が唐突(原因と結果の関連付けが強引)
・唐突に挿入される歌が意味不明。盛り上げの演出が不足しているため、ギャグなのかシリアスなのか中途半端。
・卒業。閉校への心情が唐突。
・ラスト。どうしたものやら…
プロットが複雑なのに、描写不足で説明が強引なために、どうしていいのかよくわからない。
・プロットの大きな柱に『いじめとその解決』があるが、解決がすべて言葉に因るため説得力が不足している。
・しかも告白ですべて解決するため、言葉のキャッチボールさえ美味くいってない。
(辻の言葉で加護が思いとどまる部分も、キャッチボールではなく辻の一方的な告白を加護が聞いているだけ)
・エンディングが『卒業への寂寥』となっているが、メインのエピソードである『いじめの解決』がまるで絡んでない。
>>11 をアレンジして主要登場人物を絞ろう。
高一……後藤(留年して中3) 吉澤・石川は未登場だったため削る。
中三……高橋(松浦・ユウキ)
中二……辻・加護・小川・紺野
中一……新垣
これに基づいて、設定を組む。
・朝陽中学:過疎校。全学年で1クラス。つまり全員クラスメート。しかも廃校目前。
プロットも組む。
・後藤:留年してる。だれもが一目置くボス的存在。
・紺野:後藤からいじめられている。
・加護:何らかの原因で発作的に自殺しそうになる。
・つじ:加護の親友。
・高橋・小川・新垣:後藤の子分。
上は別にプロットを組んじゃいない。登場人物の設定をしただけだ。
【正】プロットを汲む
・後藤による紺野いじめ
・いじめの標的が紺野から加護へ
・加護、自殺しかける
・つじの説得により思いとどまる
・加護と辻を見て後藤は自分を反省
・卒業式で廃校になることが明らかになる
廃校の心情と結び付けるために、いじめの遠因に学校の存在そのものを絡めるとマシか?
>必殺書き直し人
上記書き直し分の紹介、総合スレには黙っといたよw
個人的なお願いとしては、このスレで書いてほしい。
貴殿設定
>>27-28に基づいたモノ、
あるいは「学園もの」というジャンルだけに囚われない「新作」……
たとえスレタイトルに沿わない設定および内容でも再利用ゆえ誰も文句は言わないハズ。
希望ばかり書き連ねたが、ご検討をお願いしたい。
>>30 承知した。しかし自分も修行中の身上ゆえ、通常の小説ではなく『修行小説』
という体裁で記述しようと思う。
>>27-28のプロットを基に1回分の更新する
内容の梗概→小説化というスタイルで進める。
リハビリ代わりに、計画的に短いノルマを達成していくという形で完成にこぎ
つけたい。
繰り返すが、これは飽くまで筆遊びであって、おこがましくも小説とは名乗れ
ない。よって、扱いはこのまま見なかったことにして、ただ沈めておくだけに
お願いしたい(もっとも最後まで沈むとageの洗礼を食らうようだが)
また筆休めに作者諸兄が梗概であれ小説化であれ参加することは、これを厭わ
ない。参加をお待ち申し上げる。
【1 -梗概-】
――都会のなかの過疎の町。全学年が1クラスに収められた陰鬱な中学校。
季節はずれの転校生・紺野あさみがやってくること。教室を覆う悲劇の予感。
■memo
・先人に敬意を表するなら、もう少し突飛にすべきだろう。たとえば――
>>33 ・山間部の過疎校はイメージ涌かないので都会の過疎校にした。
・余計な前フリはやめて、いきなり苛めシーンからはいるのも効果的。読者の興味を惹くだろう。
校門に到着するやいなや少女から警告を受けること。冷酷な歓迎。
この場所はどこからも閉ざされている。教室を覆う悲劇の予感。
34 :
メカゴジラヲタ:02/02/10 20:14 ID:Ej12puKK
あり?またこのスレあがってたんだ。
つよい風がダッフルコートのなかに一瞬だけわだかまって、とおり抜けた。
紺野あさみは襟元を掻き合わせて、校舎を見上げる。学校というには、ひどく
小さな建物だった。まるで雑居ビルのような佇まいである。背後に聳えるビル、
またビル――超高層ビルに囲まれて、押しつぶされそうだ。
しかし門のなかには確かにアスファルトではない土が露出していたし、門柱に
掲げられたプレートには『都立朝夙中学校』と刻まれている。手にしたメモと同
じ名前だ。紺野は深呼吸して、その学園に向かって一歩を踏み出した。
「転校生?」
ふいに声を掛けられて、紺野はびくっと身を震わせて振りかえった。脱色した
長い髪が風に流れてかすかに紺野の頬を撫でる。
「――ええ、今日からここで」
「バッカじゃない?」
少女はぶっきらぼうにそう吐き捨てて、走り去る。その言葉の意味を紺野が
飲み込む頃には、少女の背中は校舎のなかに消えていた。
「――」
紺野は溜息を吐いて、言葉の真意を問いただせなかったのは、あの少女がせっ
かちだったせいなのか、自分がワンテンポ遅いせいなのか考えた。――無論、
後者に決まってる。自分はいつだってタイミングが遅れているのだ。
36 :
30:02/02/10 23:29 ID:mLZfQglK
>必殺書き直し人
了解した、黙っておくw
「実践・小説の書き方」スレとして本スレを認識、
そっと見守ることにする。
以下追伸:
総合スレの主人は書き手の意向を最大限尊重してくれる人物のようであり、
仮に更新情報掲載の是非を伺いに来たとしても「貴殿の主張
>>31」を提示すれば
更新情報の掲載を見送ってくれるはずゆえご安心めされよ。
>>36 忝い。そちらのスレッドのことは重々承知している。これからも励まれたし。
影ながら応援しよう。
>>35 「教室を覆う悲劇の予感」、教室に到着しなかったため描写せず。ペナルティ1。
忙しくなりそうなのでテケト-に
【2 -梗概-】
――自己紹介。全学年が1クラスに収められている。バラバラな生徒。転校生・
紺野あさみがバラバラな悪意の洗礼を受けること。少女との再会。
■memo
・サクサク進めよう
腰痛いけど圧縮近いそうなので保全代わりに。
>>1または
>>3の人。意義があるなら是非。
40 :
30:02/02/13 22:40 ID:nMV7YJst
>書き直し人
腰部お大事に。
銀メダリストのおかげで腰痛に注目がw
41 :
旦那:02/02/13 23:29 ID:yKsAKB57
42 :
腰痛…:02/02/14 19:31 ID:cjvoFFsY
>>41 ありがとう…… 整体より前に形成に行くべきだったと思った……
腰痛が出て2ヶ月…… 左足に痺れが出始めて3週間…… ………
43 :
30:02/02/16 04:33 ID:AAzFtTCP
「痺れ」はちょっといただけないような気が。
様子見にきたついでに保全しときます。
タイミング。それが大事だってポケットビスケッツだって歌っていた。
紺野はブツブツとタイミングが大事だと自分に言い聞かせていた。
今度こそタイミングよく喋るのだ。
「えー、転校生を……」
「押忍! 紺野あさみッス! よろシくおねがいしまッス!」
「……紹介する」
今度は早過ぎたようだ。
つくづくタイミングは難しい。
紺野は周囲に人魂が飛び交いそうなぐらい落ち込んだ。それもひとつやふたつではとても効かない数の人魂だ。
45 :
30:02/02/20 09:35 ID:y9Vcujhh
遅れ馳せ保全w
tesy