【吉澤と松浦】・・・命短し恋せよ乙女

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74Y・185
  
心が、痛むと言うのかい?・・ベイビ〜、!・・
  それは、恋・・恋煩いさ・・ ―吉澤ひとみ―


「・・・・ハイ、お姉さま・・」 松浦はそういうと
吉澤から、身体を離し、身体の向きをいれかえた
そして、その場にチョコンと正座しはじめた。
そのかわいい、仕草を見た吉澤は、笑いながら
「正座なんて、しなくていいよ・・もう綺麗な脚がよごれちゃうよ〜
もう、ほんとうに、かわいいよな〜」
そういいながら、松浦のちょんと上をむいた可愛い鼻を、自分の
右手指でかるく、つまんだ・・・
「・・・・・」松浦は脚をくずし、少し横に脚を流して座りなおした
それヲ見た吉澤は、自分もおもむろにあぐらをかいて松浦の正面にすわった。

「さてと・・何から・・話そうかな・・あっ、その前に約束して・・あや」
と吉澤が松浦に言う。

「なにを?お姉さま・・」きょとんとする松浦・・・
「それは、ねえー泣かないこと・・」吉澤が松浦に言う。
「だいだいさ〜あやは泣き虫すぎるよ・・・自慢じゃないけど
私はほとんど、泣いたことなんてないよ涙は女の武器っていうけど
そんなもんつかったことねえよー、中澤さんなんかの
卒業コンサートなんかも、全然悲しくなくて、嘘泣きするのに
必死だったもんな〜」
吉澤がよくわからない自慢話しをしはじめた・・・

75Y・185:02/02/03 03:34 ID:09xlmMvr

「何で、そんな、約束するの?・・」
松浦が、吉澤に質問する。
「エッ・・約束って・・・?」
吉澤が問い返す・・・
「泣かない約束・・・」と松浦

吉澤がチョットこまった顔をしはじめた・・・
「・・・ひょっとして、やな・・話し・・」
松浦が不安そうな声をあげはじめた・・
そして・・だんだん涙ぐんできた・・・
「ちがうよ・・あや・・彼方のことだよ・・」
そういって吉澤は松浦の顔に自分の顔をちかずけて
「あなたはね〜、私なんか、よりも全然凄い子だよ
私に逢いたくて。芸能界に入ったなんてとんでもない
彼方は入るべくしてこの世界に入ったんだよ・・
彼方を、この世界に導くきっかけになれて、
私は凄くうれしいよ・・・あやちゃん・・・」
そういって大きな眼をウィンクしながら松浦の顔にそっと手を
添えた・・・
76ねぇ、名乗って:02/02/03 03:37 ID:G9cFkKEV
もうすぐ終わってしまうのかい?

よすぃこは何を語るのか…気になるね
77Y・185:02/02/03 03:51 ID:09xlmMvr
そういえば、最近妄想の世界に浸りすぎて・・・
全然、娘。のテレヴィもみてないよな〜
矢口になんかあったみたいだし?
休養するって本当かい?
だったら助っ人で、松浦を娘。にいれてくれないかな〜
そうすりゃ、妄想が尽きないんだけどな〜
78 :02/02/03 10:55 ID:e8zD4Ku2
これイイ!ですね。吉澤と松浦の組み合わせとは意表をつかれました。
娘。小説はずいぶん読んでなかったけどこれは僕の中で久々のヒットです。
Y・185さんがんばって!
79 :02/02/03 10:58 ID:gzXE6h2z
これイイ!ですね。吉澤と松浦の組み合わせとは意表をつかれました。
娘。小説はずいぶん読んでなかったけどこれは僕の中で久々のヒットです。
Y・185さんがんばって!
80Y・185:02/02/03 14:24 ID:TIudStWI

「・・みちびかれた・・」
思わず松浦がオウム返しでつぶやく・・そして
「・・・・・・」しばらく黙り込んだ・・そして不意に・・
「・・ちがうもん、そんなんじゃないもん、・・
あやは、お姉さまに、逢いたくて・・逢いたくて
近くに行きたくてそれで・・それで・・・頑張ったんだもん・・・」
そういいながら松浦の瞳は涙色に染まり始めた・・・
「・・・・・・」
それを、黙って・・見る吉澤そして
「泣かない約束でしょう?・・あや・・」
とやさしくささやく・・そして松浦をさとすようにやさしくしゃべりだした
「ねえ、あや?」
「・・・・・・?」黙って見つめ返す松浦・・
「あなた、は私にあこがれてる気持ちだけでこんな凄いしごとができると
思ってるの?あなたには悔しいけど私にはかなわない、もって生まれたすごい
てんぶのさいのうがあるんだよそれをもっと大切にしなくちゃ・・・」

吉澤は松浦へそうやさしくささやき続ける・・・


81Y・185:02/02/03 17:00 ID:r/hC7u3e

「・・・あ、やのことが・・嫌いなの、?・・」
もう、松浦はこらえきれなくなり小さな顔に印象的は、大きな
つぶらな瞳から、ポロポロと涙を流しだしはじめた
「・・・なかないで・・あや・・」
そういいながら、吉澤は松浦の頬をやさしく自分の手の細くて
白くて長いひとさし指で、ぬぐう・・・
「・・・うう・・・・」吉澤にそういわれたので、松浦は必死にこらえようと
するものの、あふれる涙をおさえることができない・・・

「何で、そんなに・・悲しいの?」
吉澤が松浦の涙をふきながらつぶやく・・
「だって・・だって・・ううぅぅぅぅう・・」
松浦が、泣きながら・・吉澤に尋ねてきた
「じゃあ、・・なんで・キスしたの・・なんで・・ぇぇぇぇ・・」
「ああ〜、そうだよね〜でも私はまだ嫌いだなんて
一言もいってないじゃん?」
吉澤が松浦の涙をふきながらそう返事をした。
「じゃあ、好きなのぉぉぉ?」
と松浦が尋ねる。
「・・フーッ・・」
ちょっと困ったように、吉澤がため息をついた・・そして
「あなたは、私に嫌いといわれたら、どうなっちゃうの、あや?」
松浦に質問してきた・・
「もう、仕事もやめる、・・死んじゃうかもしれない・・」
松浦がそういうと、吉澤は初めて松浦に対して厳しい表情を
みせたそして松浦に・・
「なにいってるの?この、ばか!」
初めて、松浦をどなりつけた。
82Y・185:02/02/03 18:03 ID:r/hC7u3e
やま「こんにちわ」
かわ「フン!!」
やま「このやろう!!」

「こんにちわ」とやまがいった
それを聞いたかわは「フン!!」といって無視をした
無視されたやまはかわに怒って「このやろう!!」とを怒鳴りつけた!
上のかきかたのほうが短くてすむんだな。
83ねぇ、名乗って:02/02/03 18:12 ID:szn0HytF
そりゃ脚本
84Y・185:02/02/03 19:13 ID:5aPLdIAW

「!!うっ・・・・・・」
吉澤に怒鳴りつけられたショックで松浦はすくみあがってしまい
泣き止んでしまった。
「・・・・・・・」そして、下を向いて・・黙り込んでしまった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
しばらく気まずい、空気が二人の間にはりつめる
「あや!・・・」といいながら吉澤が下をむいていた松浦の肩をチョット強い感じで
抑えてきた・・・・
「あや!私にほうをみな!」
松浦の肩を掴みながら吉澤が怒ったような声をだして、松浦に自分のほうをむくように言う
「・・・・・ごめんなさい・・」
吉澤のほうをチラッと上目使いに見た松浦が小さな声でそうつぶやく・・
「・・・もう怒鳴ったりしないから・・ちゃんとこっちを見なさい」
松浦を怖がらせてしまったことを少し、後悔しだした吉澤がすこし
落ち着いた口調でそう松浦に話しかける・・
そしておずおずと顔を向けた松浦に顔を近ずけて・・つぶやいた
「死ぬなんて冗談でも絶対いっちゃだめなことばなんだよ・・あや?」
「・・・ウン、もういわない・・ごめんなさい・・」
松浦がそういうとようやく吉澤はホットした感じにもどり
「まだ、話しは終わってないよ・・もうどなったりしないからね・・」
そういいながら松浦の頭を優しく撫でた。