新・一緒に暮らすならどの娘?part2(何でも有り)
おれは朝食を終え、電話をかける。幼稚園からの腐れ縁の平野一紀だ。
「・・・・もしもし、一紀か」
(なんだよ英慈か。ひさしぶりだな元気か)
「あぁ。」
(どうした。なんか用事か、もう出なきゃいけないんだよ)
「じつはお前に頼みがある。」
(何だよあらたまって。)
「ちょっと問題が起きてな」
(・・・どうゆうことだ)
「訳はちょっといえないんだ。力になってほしい」
(まるで犯罪者みたいだな。・・・・こまってるのか)
「あぁ。それに非常にデリケートな問題だ。だからお前に頼みたい」
(・・・・・わかった。昼にもう一度連絡してくれ。)
「すまない」
「とりあえず病院はまたあとで時間をきめることになる。まあ午後からだろうね。」
「すいません」
「謝らないでいいよ。昨日から謝ってばっかりだよ(笑)」
「ごめんなさい・・・・・あ」彼女と顔を見合わせて笑った。
「そう笑ってよ。女の子は笑ってなんぼだよ」
「はい」