【小説】 ★★ 『ハロプロ』バトルロワイヤル★★

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188デッドオアアライブ
★★ 『ハロプロ』バトルロワイアル★★

娘。達が校舎に消えて、どうしたら良いかと佇む3人の前に
校門から歩いて近づく影が一人、
金髪に黄色いTシャツに半ズボン・・・・
「た・・滝沢君・・・」鈴木アミが少し驚きながら声を掛けた。
温泉旅行以来、音沙汰が無かったかつての恋人は
「アミ・・・久しぶりだな・・・」とアミの腕を取り
強引に唇を奪った。
物凄い力でアミの自由を奪い抵抗できない体をまさぐる。
「う・・ううぅぅん・・」滝沢の指使いに感じはじめるアミを
信じられない表情で見るシズカと浜崎。
トロンとした目でキスを貪りながら2人を見るアミに、
「な・・なにしてんのよ!こんな所で!!」
とシズカが抗議の声を上げる。
キスを貪る滝沢の目の色が変わり、右手に持ったチタンブレードが
青い閃光と共に唸った。
ボトリと落ちるシズカの首に悲鳴を上げてペタリと腰を抜かす浜崎、
しかし、アミは滝沢の為すがままに体を艶かしく捩り、
ついには歓喜の声を上げ始め地面に手をつき
丸いお尻を滝沢に突き出す、「い・・いれてぇ、滝沢くぅん・・・」
ニヤリと下卑た笑いを浮かべてスカートを捲くりパンティを下ろし
滝沢は無言のまま挿入した。
189デッドオアアライブ :02/02/01 06:53 ID:5agg2cIG
★★ 『ハロプロ』バトルロワイアル★★

「あぁぁああ・・・あぁあああ!!!」絶叫するアミの
腰をガッチリと押さえながら滝沢は激しく腰を振り
涙を流しながら2人を見ている浜崎に
「何処にでも行けよ・・・長瀬が何処かに居るから探すんだな・・・」
と声を掛けラストスパートのグラインドを開始した。
なにかを叫びながら逃げていく浜崎を見送り、
事を終えたアミは滝沢の腕に絡みつき「へへへ・・・また、
元のようになれるの・・・?」と聞いた。
「オマエ次第だな・・」答える滝沢に「いい事思いついたよ」
と工藤シズカの首に何かを細工する。
それを見た滝沢は「いいねえ!ナイスだよアミ、流石、俺の女だよ!
これを見た木村の顔が見物だよ・・・」と言って校舎に目をやる。
それに気付いたアミは「あいつ等は後でいいじゃん・・・
それよりも・・・もっとしてほしいなあ・・・」
と甘える。「じゃあ、他の場所に行くか・・・」と滝沢は
アミを連れて校門から消えた、アミは滝沢を娘。と遭わせたくなかった、
会えば必ず娘。達を犯す・・・それは耐えられなかった・・・

  工藤シズカ  死亡
190デッドオアアライブ :02/02/01 06:55 ID:5agg2cIG
★★ 『ハロプロ』バトルロワイアル★★

息を切って校庭にたどり着いた木村が見たものはシズカの首だった。
ガクリと膝を突いて首を抱きしめる・・・
目からは血の涙が溢れた。
「よぉしぃざぁわぁああぁああ!!!」
木村の絶叫が木霊した。
シズカの頭には小さな白い旗が刺さっていた、
パタパタとはためくその旗には『吉』と書いてあった。
どす黒い殺意を胸に秘め、
木村は首を抱きしめたまま、そっと高校を離れた・・・・
191デッドオアアライブ :02/02/01 06:57 ID:5agg2cIG
★★ 『ハロプロ』バトルロワイアル★★

2階の教室に着いた娘。達は教室内に転がる死体の山を見て
悲鳴を上げた。
「だまれ!!!」教室に跳びこみ吉澤は、バックを
廊下で震え上がっている5人に次々に放り投げる。
「その中に武器が入っているから、それを持ってその廊下の
奥に有る美術室に行くんだ!!!」
呆然としている辻の前にドサリとバックが飛んできた。
足元に落ちたバックが開いて中にあるお菓子の袋が見えた。
「あっ・・・」見覚えがあるそのお菓子は辻の記憶を
少しづつ戻していく。
計十数個のバックを廊下に投げ込み廊下に出た吉澤は
まだ騒いでる4人に溜め息をつく、
「これ・・・見た事があるよ・・・」
お菓子の袋を取り上げる辻の声に吉澤は振り向き
肩を掴み「ノノ!思い出したの?」と揺する。
吉澤の顔を見上げる辻は涙ぐみ「・・・よっすぃ・・・?」
とぼんやりと答えた。
その時加護が「ああ〜!!!」と廊下の天井を指差しペタリと尻餅をついた。
吉澤が天井を見て「わあ!」とビックリする。
「美味しそうな物もっとんなぁ・・・」とヤモリのように天井にへばり付き
長い舌をペロペロ出してるのは城島リーダーだ。
「き・・・気持ち悪る!!」思わず声を出す矢口に
「誰が気持ち悪いねん!!」とベタリと廊下に着地して
「オマエ等がイケニエかぁ?」とニヤつき
「お嬢ちゃん食べちゃおうかなぁ」と辻の頭をナデナデする。
「やめな・・・」吉澤が日本刀の鞘で城島の手を払う。
「ほう、物騒な物もっとるやないけ」と険しくなる城島に
「やめて、ハイ、コレあげるから・・・」と辻はお菓子を差し出した。
「ええ子やなぁ」お菓子を受け取りボリボリ食う城島、
「これ食ったら次は辻ちゃんだよ」不気味な笑みを浮かべる
城島の前に吉澤は立ちはだかり日本刀をヌラリと抜いた。
《今、後藤さんが学校に着きました・・・もう少しでそちらに
向かいます・・・》紺野の思念通信が飛んできた。
少しホッとした吉澤の前にいる城島が腹を押さえてしゃがみこんだ。
「?」とする吉澤に「おまえ・・・なに食わせた・・・・」
うめく城島に辻が「毒だよ!!」と答える。
城島は右手を上げ「ちょ・・ちょっとタンマ・・・トイレ行かせてや・・」
我慢の限界が近づいて来ている様だ。
「阿保か・・・」上段に構える吉澤の前で城島はズボンを脱ぎ始める。
「あかん・・でそうや・・・」
その時「よっすぃ!!お待たせ!!」と廊下の向こうから
後藤が手を振り走ってきた。
192デッドオアアライブ :02/02/01 07:00 ID:5agg2cIG
★★ 『ハロプロ』バトルロワイアル★★

城島が「でる・・・」と言った瞬間、吉澤は日本刀を
振り下ろした、こんな所で出されたら堪らなかったからだ。
しかし、体を二つにされた城島の肛門からは
ブシューと音がし黄土色の飛沫が飛び散り
走ってきた後藤の全身にかかった。
「ぎゃあぁあ!!」全身が黄色く染まり後藤は昏倒した。
「ごっちん!!」吉澤は叫んだが近寄れない、
それどころか後ずさりをする。
城島のウンコは鼻がもげそうな位、激臭がするのだ。
「紺野!どうすんだ!!」と聞く泣きそうな吉澤に
《と・・とりあえず美術室に5人を連れて行って下さい、
美術室は出入り口は1つです、バリケードを作って武器で武装すれば
敵もそう簡単には入って来れないはずです・・・》
「ごっちんは!?」
《歩いて10分ぐらいの所に川が有ります、吉澤さん、あなたが
後藤さんを背負って連れて行って洗うんです・・・・
そうしないと多分後藤さんは目覚めません・・・・》
吉澤は天井を仰いだ・・・・
《急いでください》煽る紺野に
「わかったよ!!」と投げやりに答え「おまえ等!早くバックを
持って奥の美術室に行くんだ!今の見たろ!化けもんが
あんた等を狙ってるんだ!!」刀の鞘で加護の尻をペンペン
叩きながら追い立てる。
「よっすぃ・・・なんでそんなに強いの・・・?」
辻に「なんでだろ・・・?」と曖昧に答え
「美術室に入ったらみんなでバリケードを作るんだよ・・・
私はごっちんを洗ってくるから、それまで我慢してな・・いいね?」
と頭を撫でてやる、「それと・・・皆にも思い出すように
話してみて・・・」ニコっと笑う吉澤に
「うん・・・でも出来るかなぁ・・・頑張ってみるよ・・」
自信なさげな辻にガッツポーズをしてみせて
「頑張んだよ」と励ます。
美術室に入ったところで飯田が「あんた・・いったい誰なの?」
と聞いてきたが「・・・あんた達の仲間だよ・・・詳しくは
ノノに聞いてみな・・・それよりまずはバリケードだ!!」
なにかが込上げてきたがグっと我慢した・・・

リーダー城島  死亡
193デッドオアアライブ :02/02/01 07:01 ID:5agg2cIG
★★ 『ハロプロ』バトルロワイアル★★

《もう少しです・・・頑張って下さい・・・》
紺野の応援に「ふるはい!(うるさい)」と答え
辻から貰ったティッシュを鼻に突っ込んで後藤を背負って運ぶ
吉澤もウンコまみれだ。
敵に出遭わない事を祈りやっとの思いで川原に着いた。
後藤の服を脱がし、自分も脱ぐ、
そっと後藤を川に沈め丹念に洗ってやる。
「ごっちん・・・」綺麗な体に目を奪われたが
「いかんいかん」と首をふりまた洗いだす。
しかし何時の間にか後藤にキスをしてしまう・・・・
《なにやってんですか!》紺野にとがめられハっとする。
「わ・・・わるい・・・」頭を掻く吉澤の首に
何時の間にか起きていた後藤の腕がまわった。
「よっすぃ・・・今・・キス、したね・・・」
後藤の目が潤んでいた。
2人の鼓動が早くなり、吉澤はもう一度後藤の唇に自分の唇を重ねた。
《もう!やめてください!》紺野の声も聞こえなくなった・・・
194デッドオアアライブ :02/02/01 07:03 ID:5agg2cIG
★★ 『ハロプロ』バトルロワイアル★★

「いいねぇ・・・2人はそんな仲なのかい?」
ガサガサと繁みから出てきたのは草gツヨシだ。
ハっと身を起こす2人の裸の美少女に
「どうぞ、俺にはかまわないでいいから続きをやってよ・・・
それとも俺も混ぜてくれるの?」と半分本気でちゃかす。
「だれが!!」 「ふざけるな!!」
少し顔を赤らめた2人が応じ、後藤はファイティングポーズをとる。
「やっぱ、やるのか・・・」ニヤニヤする草gは四肢を踏ん張った。
「ほう、アンタもやはり人では無くなったか・・・」
日本刀を抜き構える吉澤が「ごっちん、私がやるよ・・・」
と後藤を制した。
草gの主な間接からは刃がニュっと出ていた。
「切り刻んでやるぜ・・・」肘から出てる刃をペロリと舐め
「しゃあぁあ!!」といきなり吉澤の間合いに詰め寄る。
吉澤の一振りを左肘の刃で受け止め右肘の刃で吉澤の首を狙う、
身を屈めて避ける吉澤の顔面に膝から出ている刃が襲う。
これを体を捻って避け日本刀の柄の部分で草gの鳩尾に打ち込む。
よろける草gは「やるねぇ」と感心したように構えなおす。
「ふん・・・」吉澤の目が据わり
まだ距離のある草gに上段から一閃、
瞬間、草gの額はパンと割れた。
鋭い魔剣の一閃は鎌イタチの様に草gの表面の肉を1cmほど切り込んだのだ。
「な・・・なんだ・・・?」額から血を流し動揺する草gに
無言で近づき首を刎ねる、吉澤の剣技の見事さに
後藤は目を丸くして見入っていた。
「あっ・・・」草gの刃に胸をかすめて赤い線ができている
形の良い胸を「よっすぃ・・・可哀想・・・」
と後藤が血のにじむ線にそって舐めあげる・・・・
《もう!いいかげん止めてください!!》
紺野の声はまたしても2人には届かない様だ・・・・・

    草gツヨシ  死亡