たとえば君が帰宅したらベッドの中に...

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336 ◆HiPYagUc
頭の中で一瞬悪魔がささやいた。
(このまま、矢口を俺だけのものにしておけないだろうか。)

俺はしばらくの間震える矢口を見る。
(俺はなんて事を考えていたんだ。今目の前にこまている
 女の子がいるって言うのに。)

自分の考えに自己嫌悪しながら矢口に自分が知ってる
ことを話そうと決意した。

「あの・・・俺、あなたのことを知っています。」

俺の声に矢口は顔を上げて驚いていた。