たとえば君が帰宅したらベッドの中に...

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334 ◆HiPYagUc

彼女はそこまで言うとうつむいてしまった。
「ただ・・・ただなんなんですか?」

うつむきながら矢口はしゃべりだした。
「すごく・・・怖かった・・・すごく・・・それだけは覚えてます・・・・・・」
「怖かったんですか・・・。」

何が怖かったのだろうか?矢口は少し小刻みに震えていた。
(とりあえずどうしよう・・・)

今、目の前にいるのは日本では知らない人は
いないと言っても過言ではない、モーニング娘。
の矢口真里だ。
しかも記憶を失っているらしい・・・。