糞娘マジウザイ!氏ね!!!!!!!

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230プッチパニック

〜 Na 石川 梨華 〜

     「一体、誰が悪かったのだろうか…?」

(石川でしょ)
(……うん、梨華ちゃんだよね)
(んあっ)

231パニック1 プッチ:02/02/16 10:29 ID:rIpa9nhU

「おはよーございまーすっ!プッチの3人に、おっすそわっけでーすっ!!」

仕事終わりの楽屋で独特(と言われる)雰囲気を醸し出していた保田・後藤・吉澤は、
そのきんきんと耳に響く声を聞いて固まった。

(…忘れてたよ、梨華ちゃん来るの)
(……あたしも)
後藤と吉澤は、素早く目で会話をする。
「2人とも、なに見つめ合ってるの〜?」
石川が、自分の存在を無視する2人に不満の声を上げる。
(…どうする?)
(さすがに今から寝たフリはできないしね〜)
(あっ!!!)
(な、なに?よっすぃ〜?)
後藤は、口を開けた吉澤の視界を追う。
そこには、こっそりと石川の視界から遠ざかろうとする保田の姿があった。

「あ―っ!!!!!」

後藤の発した叫びに保田はビクッと体をひきつらせる。
「保田さ〜ん、どこ行くんですか〜?」
その声に、石川もドアの近くまで逃げていた保田をとらえる。
保田は、観念したように空を仰いだ。
空と言っても、天井なのだが……

かくして3人は、石川特製の白玉@を食べることになった。
232−−:02/02/16 10:32 ID:rIpa9nhU

(はぁ……ごっちん、胃薬持ってる?)
(持ってないよ〜)
(ちょっと、なに2人でアイコンタクってんのよ!)
(いや、けーちゃんもできてるから)
(そうですよ〜、お・け・い・さん)
(その、お・け・い・さんは止めなさいっ!)

「ねぇ、3人で見つめ合ってないで食べてみてよー。
 今回は、すっごくおいしいから」
石川は、吉澤の肘のあたりを引っ張る。
今回はと念を押すように言うところから怪しいモノである。

(ゲッ!なんであたしなの?)
(よっすぃ〜、ご愁傷様……)
(骨は拾ってあげるわよ)
(ちょっ、2人とも勝手に殺さないでって)

吉澤は、涙目で2人に訴える。
が、2人は、その視線をサッとそらす。
(ひ、卑怯な……かくなるうえは――)

「そ、そうだっ!!3人で食べさせっこしよーっ!!!」
吉澤は、ワザとらしい大きな声で言う。
その声に、そらされた2人の視線が再び戻った。
233−−:02/02/17 00:09 ID:8zF4A3wC

(はぁ?なに言ってんの、よっすぃ〜)
(ちょっと、吉澤!!)

吉澤は、2人からの痛い視線をあえて無視して白玉を器用に箸でつまむ。
「ハイッ、保田さん」
吉澤は、ニコッと無邪気な笑顔を見せる。
それは、保田にとっては悪魔の笑みだ。

(……くっ!道連れにする気ね、そうなのねっ)
(1人で死ぬのはイヤなんです)
(……んあっ、今のうちに――)
(待ちなさいっ!後藤っ!!!)

眠りの世界に逃げようとした後藤に保田の鋭い視線がぶつかる。

「はいっ、ごっちん、あーん」
保田は、吉澤と同じように後藤の口に白玉をつきつける。
本人は、吉澤の真似をして笑っているのだろうが、その顔は怪しくひきつっている。

(っていうか、コワっ!!……じゃなくて、じゃぁ、よっすぃ〜にも)
(えっ!?)
ば、バレたか。
なにげにあたしだけ食べないでOK作戦が……

「はい、よっすぃ〜」
後藤も2人にならいニッコリと笑いながら白玉を吉澤に持っていく。
234−−:02/02/17 00:11 ID:8zF4A3wC

「3人とも仲いいんだねー、それより、早く食べてよー」

水面下でバトルを繰り広げる3人をよそに、場違いなほど明るい石川の声。

ぴきーんっ!!

(あとで)
(絶対)
(グーで殴る)

バラバラになりかけた3人の心は一つになった。

(死なばもろともよっ)
((お――!!))

あ〜ん……パクッ
モグモグモグ…………ゴックン…………

(((…………………)))

「おいしい?ねぇ?おいしいでしょ?」
石川は、分裂の術を会得しているかのように目まぐるしく3人の間を動き回る。
しかし、3人はピクリとも動こうとしない。
235−−:02/02/17 00:12 ID:8zF4A3wC

「――??」

さすがの石川も、ただならぬ3人の様子に気づいたのか、
一番温厚な吉澤の方を揺さぶってみる。

「ねぇ、よっすぃ〜?」

――――ドサッ!!

大きな音をたてて、吉澤は床に倒れる。

「えっ!?よっすぃ〜?ちょっ、ごっちん、保田さんっ??」

――――ドサッ!!

――――ドサッ!!

同じように後藤と保田も床に崩れ落ちる。

「キ……キャ――――ッ!!!!!」

楽屋内……いや、楽屋外にもその悲鳴は響き渡ったとか響き渡らなかったとか――

                                  続く
236パニック2 吉澤 ひとみ:02/02/17 09:18 ID:YycK2sl0

目が覚めると、そこは医務室だった。
「…アレ?あたし……」
たしか、梨華ちゃんの白玉食べさせられて……スゴイ味だったな〜。
ふと隣に目をやると後藤と吉澤が寝ている。
(あ〜、やっぱり、ごっちんもあたしも倒れて……って、えっ!あたしっ!?)
なんであたしが寝てんの?
ちょ、ちょっと、じゃあ、あたしはなんなワケ?幽体離脱中??
か、かがみ、かがみ――
おりよく手鏡が見つかる。(ここが小説のいいところだっ!)

バッ!!

えっ?
なに、コレ??
え?え…え…え??
237−−:02/02/17 09:19 ID:YycK2sl0

「え――――っ!!!!!」

「んー、うるさいわよ、吉澤」
……ごっちん、なんでそんな喋り方なの?
「んあ?けーちゃんでしょ、叫んでんの…」
あたしが、喋ってる…?

ちょっと待って、コレってなんかよくあるアレっすか??
もしかして、多分、間違いないだろうけど――

「ハァ?私、今、起きたのよ、叫べるわけないでしょ」
「後藤も今、起きた〜」
「なら、吉澤しかいないじゃない、今、叫べたの」
「そっか〜、声がけーちゃんっぽかったからさ〜アハっ」
…………2人とも、気づいてよ。
この状態を――
238−−:02/02/17 09:20 ID:YycK2sl0

「あ、あのさ〜、2人ともよく自分の顔見てよ」
このままじゃいつになっても2人は、この異常事態に気づきそうにないとあたしは思い、手鏡を突き出した。

「寝起きでも私の美貌は変わらないわよっ!!このすっとした鼻筋、ちょっと離れた目も、
 んー、キュ――トっ!! ……って、コレ、後藤の顔じゃないっ!!」
は〜、やっと気づいてくれた。
っていうか、ごっちんの体に保田さんなワケね。
それで、あんな喋り方なんだ…
「んぁっ、あたし、よっすぃ〜だ、あはは〜」
で、あたしの体にはごっちんか……
そんなことより、なんでそんなに冷静なわけ、ごっちん……
239−−:02/02/17 09:21 ID:YycK2sl0

「――ではっ、今から第87回プッチ作戦会議を始めます」
あ〜、ごっちんがごっちんらしくない……キリキリしてるよ〜
吉澤は、保田の精神が入った後藤の姿を見ながらそんなことをボケッと思っていた。

「第87回って…今日、初めてだよ、けーちゃん」
「うっるさいわねー、キリキリ状況整理するわよっ!」
「はいはい」
――2人とも適応能力ありすぎだよ。

「えーと、私の中には吉澤でしょ」
「あ、はい」
「で、吉澤の中に後藤」
「うん」
「で、後藤の中に私…」
「お〜っ!!」

お〜っ!!…って、ごっちん、なんでそんなに楽しそうなの??
普通、もっと焦るでしょ?
ホントにマイペースだよね〜、ごっちんは。
240−−:02/02/17 09:25 ID:D7UL/sOj

「ともかく、なんでこんなことになったワケ?」
「ん〜……っていうか、なんであたしたち倒れたんだっけ?」
「あっ、それは多分、梨華ちゃんの白玉が原因じゃないの」
「それよっ、吉澤っ!!」
「さすが、よっすぃ〜だね〜」
「いや〜」
……って、あたしもこんなことで喜んでる場合じゃないって
「そんなことより、元に戻る方法考えないと…」
だって、あたしは保田さんなんて(って、言っちゃ〜悪いけど)イヤだよ〜。
保田さんは、ごっちんの体でとてつもなく嬉しそうに見えるけど……
「自然に戻るんじゃないの〜?」
「戻んないって、絶対っ!!」
お願いだから、もう少しまじめに考えてよ、ごっちん…
あたしは、泣きそうになりながら保田さんの方を見る。
「保田さんは、どう思いますか?」
「えっ?あー、そうねー。なんか昔あったわよね、こーゆー映画が」
――なんですとっ!!
「じゃ、それ見たら元に戻る方法が分かるじゃないですか〜っ!」
「よっすぃ〜、なんでそんなに早く戻りたいの?
 もうちょっとこのままでも面白そうじゃん」
ごっちんには、分かるはずないよ。
保田さんになったあたしの気持ちなんて――

あたしは、軽くゴッチンを睨んだ。
241 ◆KOSINeo. :02/02/17 09:48 ID:mOa/jbe7
また小説総合スレッドで紹介&更新情報掲載しても良いですか?
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/ainotane/1013040825/
242クロラ:02/02/17 15:26 ID:tETbZrTF
>◆KOSINeo.さん
毎度のことながらよろしくおねがいします。
243読者@:02/02/17 18:29 ID:Jc9A9qa4
もしかして、飼育のほうでも小説はじめてませんか?
この話、自分の好きな人格交代ものなんで応援します
244読者@:02/02/17 18:29 ID:Jc9A9qa4
ageてしまいました。スマソ
245クロラ:02/02/18 09:45 ID:Jmq5FC4+

>243さん
それは、シーッって。
もうバレバレやけど(w
246−−:02/02/18 09:47 ID:Jmq5FC4+

「ってか、怖いって、よっすぃ〜」
「へっ?」
いつもこのくらいの力で睨んでるじゃん……
なにが違うって言うわけさ……

――ハッ!!!!

そうだ、あたし、保田さんなんだ。
ただでさえ、怖い顔なのに――
う〜、やっぱり、早く戻りたいよ〜

「それで、その映画って??」
あたしが詰め寄ると、保田さんは困ったように頭をガシガシとかく。
いつもの動きだけど、姿がごっちんだからそれはすごくかわいく見える。
「それが、思い出せないのよねー」
「え――っ!!」

――――トントンッ

あたしが叫ぶと同時にノックの音がした。
247−−:02/02/18 09:48 ID:Jmq5FC4+

「ヤバッ、誰か来たっ!」
「いい、2人とも…ひとまずばれないように話するのよ」
「あたしは、けーちゃんの方が心配だけどね〜」
「私は、大丈夫よ。演技派お圭はちゃんとあんたになりきってみせるわ」
保田さんが、おおげさにズビシッとあたしを指さす。
「あ、あたし、保田さんチックに喋れませんよ〜」
「大丈夫だよ、よっすぃ〜、なるようになるって」
どこまでお気楽なんだ、ごっちんは――

あたしたちが、そうこうしているうちにノックをした本人が入ってきた。
「3人とも起きた〜?」
ドアの向こうからぴょこんと顔を出したのは、矢口さんだった。
「アハッ、起きてるよ〜やぐっつぁ、モガ…」
やっぱり、ぜんぜん自覚してないじゃん、ごっちん!
あたしは、慌ててごっちんの口を塞ぐ。
(保田さん、フォロー頼みます)
目で、保田さんにそう訴える。
ごっちんの顔をした保田さんは、不敵に笑って頷いた。
248−−:02/02/18 09:49 ID:Jmq5FC4+

「起きてるわよ、矢口っ!…じゃなくて〜、起きてるよ、やぐっつぁん」
「…あ、うん、そうみたいだね、ハハッ……」
矢口さんは、少しあたしたちから離れるようにして答える。

お圭すぁ〜ん、ぜんぜんダメじゃないすか!
矢口さん、思いっきりひいてるって……

「よっすぃ〜、いい加減、離して〜」
あたしの手で口を塞がれながらごっちんが言う。

――すっかり、忘れてた。
ゴメンね、ごっちん…窒息させちゃうところだったね。
あたしは、素直にごっちんの言葉にしたがった。
249名無し募集中。。。:02/02/18 15:03 ID:UILItTE1
バカかとアホかと正直オモロイ(w
しかも、更新はやくてイイ。ガンガレ
250 :02/02/18 17:53 ID:LsZ0i5U7
すごい才能だと思う。
むっちゃ期待しとるよ
251−−:02/02/18 23:04 ID:JmADV9Ox

「それよりさー、なんで3人とも倒れたの?やっぱ石川のせい??」
矢口さんが、気を取り直したように言う。
「そうなの、だよ、やぐち…つぁん」
保田さん、モーボロボロ……
「アハッ、梨華ちゃんの料理は凶悪だからね〜」
相変わらず、マイペースな。
しかも、さりげに毒吐いてるし…あんなのあたしじゃない……
やっぱり、あのまま窒息させとけばよかった……
っていうか、ここは、あたしがしっかり保田さんになりきらないと、ちょー怪しいよな〜
「全く、梨華ちゃ…石川も困ったもんです、イヤ、困ったもんよねー」
よしっ!ちょっと、とちったけどこんなもんでしょ。
「……3人とも、まだちょっと変みたいだね。
 もうちょっと、寝てていいよ…えっと、じゃ、じゃぁね」
矢口さんは、少しひきつり気味になりながらも、
精一杯、笑顔をつくってあたしたちのもとを退散する。

――なんで?
あたしの保田さん、完璧だと思ったのに………
252−−:02/02/18 23:05 ID:JmADV9Ox

「ふー、完璧だったわね」
保田さんが、汗をぬぐう仕草をする。
「どこがですかっ!矢口さん、いかにも不審そうにあたしたちを見てましたよ」
「ま〜ま〜、よっすぃ〜」
自分の身体になだめられるなんて――なんか変な感じだ。

「ともかくっ!!どうにかして、映画の題名をつきとめて元に戻る方法を探るわよっ」
「オ〜ッ!!」

……ってことは、それまでずっと――

「それまでは、お互いの役をしっかり演じること、いいわねっ!!」
「オ〜ッ!!!」
……やっぱり

「ホラ、吉澤、あんたも気合い入れなさいよっ!!」
「お、お〜……」

かくして、プッチの受難(吉澤だけという噂もあるが)は、始まるのであった。

                                   続く
253パニック3 後藤真希:02/02/19 08:51 ID:LuCHk9HF

あれから一夜が明けた。
本格的によっすぃ〜の体で仕事をするのは今日が初。
でも、今日はみんな一緒の収録ばっかりでよかったな〜。
これなら、なんか失敗しても2人がフォローしてくれるだろうし。
ま、よっすぃ〜とあたしって感じ方とか似てるから
演じるのも楽ショーなんだけどね。
254−−:02/02/19 09:12 ID:1WgKA5tA

「よっすぃー、おはよ〜」
後ろから、なっちが走ってきた。
「ん?あー、なっち、おはよ〜」
あたしは、いつもの調子で声をかける。
あれ?なんでそんな不思議そうな顔してんの??
「…なっち?どうかした?」
「えっ、あ、うん、よっすぃーってなっちのことなっちって呼んでたっけ…… 
 でも、全然いいべ、そっちのほうが親しみこもってて――」
ゲッ!!やばい、あたし、よっすぃ〜だったんだ
もう、忘れてたよ……
「あはっ、ちょっとごっちんの影響かな〜…です」
「……そ、そうみたいだね」
どんどんなっちの目が心配そうになってる。

女優、後藤真希、よっすぃ〜になりきるぞっ!!
…っていうか、よっすぃ〜ってたいてい敬語使うんだっけ?
あたし、あんまりまわりの会話なんてチェックしないから分かんないよ〜
255−−:02/02/19 09:14 ID:1WgKA5tA

「ところで、よっすぃ〜、今日は寝坊したの?」
「へ?」
「ほら、いつもは結構早いべ、来るの。
 なっちとこんなとこで会うのはごっちんくらいだべ」
うっ!!
そうだった、体育会系の行動パターンは、15分前集合だ!
「そ、そうそう、今日はちょっとベーグル焼けるの待ってたら遅くなっちゃって」
――よし、我ながらナイスフォローっ!!
「ふ〜ん、で、ベーグルは??」
なっちは、なにも持っていないあたしの手を見る。
しまった――っ!!!
も〜そこまで聞かないでよ、なっち〜……
「た、食べたっうん、食べた…んですよ、あはっ」
「……ねぇ、よっすぃ〜、大丈夫?」
あたしの必死の演技でもなっちには通用しないわけ?
オリメン恐るべしっ!!
なっちでも分かっちゃうんじゃ、電波のカオリは
もうすでになにかキャッチしてるかも……
今日は、カオリから逃げまくること決定だね、これは。
256−−:02/02/19 23:20 ID:zQW5N6+T

そうこうしているうちに楽屋につく。
楽屋には、もうみんな集まっていた。
もちろん、よっすぃ〜もけーちゃんも――

「おはよー、間に合ったね、なっちに吉澤―」
さっそく、強敵カオリの接近。
後藤、逃っげま〜すっ!!

……って、ん?
なんか足下にまとわりつくモノが……
「よっすぃ〜、おはよー」
「おはよーれす、一緒に遊ぶのれす」
ウ、ウソでしょっ!?
朝っぱらから辻・加護なんて相手してらんないよ。
っていうか、も〜寝かせてよ〜!!
あー、もう重いな〜、ぶらさがらないでよ、ったく、イライラするな〜
257−−:02/02/19 23:22 ID:zQW5N6+T

「辻・加護ジャマッ!!」
2人は、きょとんとした顔であたしを見ている。
「「……よっすぃ〜?」」
つい怒鳴っちゃったけど、よく考えたらよっすぃ〜って
この2人にいっつもまとわりつかれてたんだっけ?
あたし、たいてい寝てるから分かんないんだけど……
チラッとよっすぃ〜を見る。
あっ!よっすぃ〜、困った顔してる。
――やっぱり、この2人と仲良くしろってことなのかな〜
「ご、ごめんごめん、辻・加護」
あたしは、しょげている2人の背の高さに目線を合わせる。
一瞬、2人が泣いているかと思ったあたしの目に入ってきたのは、
小悪魔2人の笑顔だった。


…………よっすぃ〜も楽じゃない、かも……。


                                  続く
258名無し募集中。。。:02/02/20 03:19 ID:JdGxumkh
おもろすぎるがな
259名無し:02/02/20 08:28 ID:HeOHNweV
おもろいっちゅーねん。
なんで温かな皿、UNBEATENのようなシリアスものをかけるのに、
飯田さん観察日記、プッチパニックなどオモロイのもかけるのか、
小一時間問いつめてみたい(w
260名無し募集中。。。:02/02/21 01:07 ID:WTzl+WtF
>>259
おもろいよ。2人のいれかわりものってよくあるけど3人かー
261クロラ:02/02/21 08:47 ID:Oo52wtnT
みなみなさまありがとーっす。
んでは、更新。
262パニック4 保田圭:02/02/21 08:55 ID:ON10twvJ

あーたらしい朝が来たっ希望ーのあーさー♪
むっふっふー、いいわね、いいわねー、朝起きてすぐ後藤の顔!
まぁ、私本体にはとうてい敵わないけど――
にしても、この入れ替わりがプッチだけだったのが不幸中の幸いよね
もし、矢口なんかになってたら、絶対わたしたち全員、死ぬわよ。
だいたい忙しすぎるのよね、矢口は……
たまーに心配になるワケよ、心優しいお圭としては――
263−−:02/02/21 09:03 ID:ON10twvJ

「あれ、ごっつぁん、早いじゃん」
「え?あら矢口…つぁん」
ウワサをすればなんとやらね。
スタバの紙コップを片手に矢口が立っていた。
…むっ!この顔は徹夜ね、そうね、矢口、そうなのねっ
なんて不憫なの。変わってあげた……くはないけど……

「な、なに?ごっつぁん、そんなに見つめるなよー」
よく見ると矢口の顔は少し赤い。
アレ?
もしかして、矢口ちょっと照れてる??
矢口らしくないわ。
いつもならココで「圭ちゃん、怖いって、キャハハハー」って言うとこじゃないの……
こ、これが文麿パワーなのねっ!
いいわ、これ、サイコーじゃない!!!

「やぐち、つぁん、いつみてもかわいいねー」
「んっぶはっ!!!」
…矢口、そんなに思いっきりコーヒー吐きださなくても……
っていうか、クリーンヒットよ。
「ご、ゴメン、ごっつぁんっ」
矢口が、慌ててハンカチを出す。
オーッ!!!
矢口の顔のア――ップッ!!
いい眺めね〜、あっ、ぶちゅっとぶちゅっとしてみたいなっ♪
「まじ、ゴメンねー」
「え?あ、大丈夫大丈夫っ」
不安そうに私を見る矢口に笑いかける。
264−−:02/02/21 09:05 ID:ON10twvJ

「おはよーございまーすっ」
こ、この脳天に突き刺さるアニメ声は…石川ね!!
「なにやってるんですか〜、2人とも」
石川は、楽屋の前で立ちつくしている私たちに呑気な声をかける。
「っつーか、石川うるさい」
矢口が、わざとらしい演技で耳を押さえながらいつもの調子で石川をいじる。
「アッレー、矢口さん、もしかして機嫌悪いですか〜?
 ポジティブですよ、ポジティブ♪」
石川は、そんな矢口に見当はずれな答えできり返している。
それにしても……いいわねー、石川。
まぁ、石川のポイントをあげるとすれば、やっぱり胸っ?
ってくると思ったら、お――――まちがいよっ!!
石川は、腰からお尻にかけてがいいのよね。
特にお尻っ!!
ハリがあって、なおかつあの形。
この目の付け所が、バンピー(死語)とお圭の違いなのよっ!!!!
265−−:02/02/22 00:40 ID:vcpt7AEp

「あの、ごっちん?」
お――っと、妄想に励んでたらいつのまにか石川と二人きりじゃない。
矢口は、どこ行ったのよ?
「あっ、矢口さんなら、1人で仕事行っちゃいましたよ」
「…そ、そう」
ってことは、このまま楽屋に入れば二人きり……(ニヤッ)

「ところで、昨日は大丈夫だった?」
「ん?」
「3人とも、いきなり倒れちゃうんだもん、ビックリしちゃった」
――そう言えば、コイツ、自分の料理のせいで
私たちが倒れたってこと自覚してないのよね……
あの時、グーで殴るなんて誓いたてたけど、今となっちゃーそんなものどうでもいいわっ
そんなことよりも石川GET作戦の方が重大よ、重大っ!!!
266−−:02/02/22 00:44 ID:vcpt7AEp

「いしか…じゃなくて、梨華ちゃん」
「ん?なに?」
あー、そんなかわいく微笑まれたら、もうっ私のハートをキッチェでキャッチよっ!!
「楽屋、入ろ、早く」
「え?あ、うん」
私は、石川の肘を強引につかんで引っ張る。
抵抗しないなんて、コレも文麿パワーね。
さすが、ごっちん、今日だけは感謝するわっ!!!

「おはよーございまーす」
えっ?
石川、あんた誰に挨拶してんのよ。
楽屋でルァブルァブ2人は永遠、じゃないの??
「お、ごっちん、今日は早いじゃん」
かっ、かおりっ!!
迂闊だったわ……
「おはよーごじゃいまーす」
「ししょう、おはよーさんです」
辻?加護まで……なんでこんなに早いのよ
はっ!!そうだったわ
確かミニモニのどうたらこうたらうんたらかんたらがあるとかないとか・・・
負けたわ、保田圭、一生の不覚………
「おはよござ…おはよー、やす…ごっちん」
さすが、吉澤。体育会系の常ね。早いわ、来るのがとことん早いのよ。
私は、ココまで早くないの。常に3番手キープなのよっ。
でも、まっ今日はくっついておこっと――
傍目には、後藤と私の2ショットに見えるし、なんら不自然はないわ。
石川GET作戦は、また今度の機会ね。

――文麿パワー、マンセー!!――

                                続く
267パニック5 吉澤ひとみ:02/02/22 09:20 ID:rY949Dx/

朝が来た。
空は、あたしの心とは対照的な快晴。

――なんで、こんなことになったんだろう……
せめて、ごっちんだったらな〜

あたしは、一応、鏡でヘアースタイルを整える。
「…ハァ」
やっぱり、保田さんか……
まぁ、悩んでても仕方ないし、行くかっ
そう言えば、保田さんって大体どのくらいに来てたっけ?
――って、こ〜ゆ〜のに気使ってんのあたしだけだったりして……
ごっちんなんて、あたしの姿で遅刻なんてしてきそうで怖いよな〜。
保田さんはそんなことないだろうけど……
それはいいとして、今日こそ一番乗りかな
このあいだから、負け続きだし、飯田さんに。
あ〜、でも今日って矢口さん泊まり込みだったような……
ま、どうでもいっか〜

268−−:02/02/22 09:21 ID:rY949Dx/

「おっ!圭ちゃん」
ん?
あれ、矢口さんじゃん。どこ行ってるんだろ?
「どこ行ってるんですか〜?」
「えっ?け、けーちゃん、どうかしたの?」
矢口さんが、驚いたようにあたしを見ている。
「どうかしたって、別にどうもしな…あっ!!!」
ヤバッ!
このあたしとしたことが、ごっちんみたいなミスしちゃったよ。
矢口さんには、敬語じゃなかったんだよ、保田さんは――誤魔化さなきゃっ
「ど、どうもしないわよ」
「…そ、そう。いやー、なんか昨日のこともあるからちょっと心配しちゃったよ」
「矢口さ…矢口って優しいで、わねー」
ホント、優しい。
惚れちゃいますよ、吉澤は。
「や、やだなー圭ちゃん。おっと、あんま時間ないんだった、じゃーね」
「あっ、はい」
反射的にそう答えたあたしに、矢口さんは少しだけ怪訝そうな顔を見せて、
向かいのスタバに入っていった。

ん〜、難しいな、保田さんは……
269−−:02/02/22 16:42 ID:ZwUfuKdO

「「おっばちゃーん!!」」

けたたましい二重奏……これは、辻・加護か。
「おはよ、早いね、2人とも」
あたしがそう言うと、2人は「オェーッ」と見事にはもってみせた。
っていうか、なんでそこでオェーなんだよっ!?普通の挨拶だろ!
「こんなのおばちゃんじゃないのれす」
「ハァ?」
「せや、おばちゃんはな〜、コホン」
加護が咳払いをして戦闘態勢に入る。
辻は、無邪気に場を盛り上げる拍手をしている。
「もうっ、道ばたでおばちゃんはやめなさいよっ!
 ――にしても、あんたたち今朝は早いわねーさぁっキリキリ行くわよっ!!」
おっ!似てる、保田さんじゃん。
加護、腕を磨いたな〜
「すごいすごい、似てるよ、加護」
あたしは、辻と一緒に拍手をした。
270−−:02/02/22 16:43 ID:ZwUfuKdO

「……なんかきょうのおばちゃんヘンれす」
「…ホンマや、なんかあったんですか?」
「えっ、いや……それより、あんたたちなんでこんなに早いの?」
2人の疑い目を一身に受けながら、とっさに誤魔化す。
なんだか今日は誤魔化してばかりだ。
「きょうはー、ミニモニなのれす」
「あーっあれね。ミニモニ。ひなまちゅり♪」
あたしは、唯一覚えているフリ…あの首を前後に動かすやつを2人にしてみせる。
これは、ウケルっしょ?
ちょっと練習してみたんだよ

しかし、2人から返ってきたのは

「「オッエ――――ッ」」

の、一言だった。

あたしは、悟った。

――これが、保田さんの道なのだと……


                              続く
271クロラ:02/02/22 16:45 ID:ZwUfuKdO

えー、月曜まで更新できません。
というわけで、このスレのことお頼みもうします
272名無し読者:02/02/22 19:06 ID:7MkolET+
毎回更新を楽しみにしています。がんばってくださいね。
273 :02/02/23 15:29 ID:KW+ww7Qr
保全
274_:02/02/24 03:16 ID:c60iuWvS
hozen
275 :02/02/24 20:07 ID:VcPUM43y
hozen
276sage:02/02/25 14:23 ID:1o7sP74T
保全。
今日更新あるかな?あるよね?
楽しみ。
277クロラ:02/02/25 18:03 ID:fZ8UhBEe

なんとかいろいろ一段落しましたので更新します
hozenサンクスです。
278パニック6 プッチ:02/02/25 18:05 ID:fZ8UhBEe

「第39回プッチ作戦会議はじめるわよ」

(昨日より減ってるって、けーちゃん)
(…減りすぎですって)
(ウルサイわよっ!)

プッチ3人衆は、仕事の合間をぬって再び作戦会議を開いていた。
そのほとんどは、アイ・コンタクトで行われているため
まわりから見ればそれはかなり怪しいものだった。

(それで、なに話すの〜?)
(まぁ、今日の反省点ね)
(あ〜ね〜、でも、後藤ちょ〜完璧だったよ)
(どこがだよ〜。ごっちん、朝、来るの遅すぎ。あたしは、大体1番か2番に来てるんだからさ〜)
(えっマジで!?)
――よっすぃ〜、ムダに早すぎだよ
(じゃぁ、後藤はこれからちゃんと早起きしなさいよ)
(……は〜い)
――あ〜あ、めんどくさいな〜
279−−:02/02/25 18:07 ID:fZ8UhBEe

(そういえば、吉澤)
(はい?)
(あんた、いい加減、敬語やめなさいよ。あれじゃ、なめられるじゃないっ!!)
(だって、仕方ないっすよ〜。大体、お圭語は難しいし…)
(それが、お圭の醍醐味なのよっ)
(…………)
――なに、お圭の醍醐味って??

(っていうか、後藤も言いたいことあるんだけど〜)
(なによっ?このお圭の演技にケチつける気?)
(うん)
(くっ!・・なによ?)
――なかなか強いわね、後藤。
(あのさ〜、けーちゃん、目がエロい)
(はぁっ!?)
(あっ、それあたしも思った。特に梨華ちゃん見るときとか)
(そ〜そ〜、一応、後藤の体なんだからメンバーに変なことしないでね)
(し、失礼ね。私のどこがエロいのよっ!)
――よく見てるわね、コイツら……
(全部…かな、あはっ)
(キ―――っ!!!ムーカーツークー)
――あたしの存在がエロいって言いたいわけ?
280−−:02/02/25 22:33 ID:GtxnFjd0

――ヤバイ、保田さんマジギレしそうじゃん。フォロー、フォロー。
(まぁまぁ……それよりも映画の題名思い出せました?)
(あっ!忘れてたわ、キレイさっぱりと)
(あは、けーちゃん、ボケはじめ〜)
(さっきから、失礼ねー、でも、その映画けっこう古いヤツだった気がするのよね)
(保田さんよりも古いのか……)
――それじゃ、あたしらが知ってるはずないよな〜
(くっ、あんたもたいがい失礼なヤツよね)
――この天然失礼めっ!
(けーちゃんより古いんだったら、裕ちゃんに聞けば分かるかもね〜)
(そっか。さすがごっちんだね〜)
(確か、明日ハロモニの収録来るじゃん)
(めずらしく冴えてるわね、後藤)
(…つまり、明日でこの体ともお・さ・ら・ばっ!)
――よかった〜、一生このままだったらどうしようかと思っちゃったよ。
(なに、嬉しそうな顔してるのよ、吉澤)
(えっ!いや、別に〜アハハハ)
(それじゃ〜、解決間近だし作戦会議終了しよ〜)
――朝、辻・加護の相手したからちょー眠いんだよね。

281−−:02/02/25 22:35 ID:GtxnFjd0

「そだね」
吉澤が同意するように声を出す。
「じゃ、あたし帰ろっと」
後藤が、のびをしながらのんびりと立ち上がる。
「ちょっ!ごっちんなに言ってんの?」
その後藤を吉澤が慌てて引き留める。
「…なに?」
「あたし、今日ラジオの収録だよ」
「え〜!!めんどくさ〜い」
後藤は、ブーブー不満の声を上げる。
「つべこべ言わないで行きなさいよ。……で、後藤はこのあとなんかあるの?」
「ん〜、後藤はあと雑誌だけ〜」
「分かったわ。任せといて、とびっきりのお圭スマイルをきめてくるから」
「いや、普通でいいから…」
「ところで、お圭さんは?」
「んー、なにもないわ」
保田は、あっさりと答える。
「そ、そうですか。…じゃ、2人ともがんばって」

こうしてプッチ3人衆は、それぞれの仕事へと向かった。

                                続く
282sage:02/02/26 03:27 ID:T0Zn8+ua

やったー。
お圭節全開!
おもろいっす。
また宜しくです。
283パニック7 吉澤ひとみ:02/02/26 09:17 ID:MSJum0qq

「ん〜、ヒマだ」
遊ぶって言っても保田さんだしな〜、ヘタに動けないし…・・

グ――。

……そういえば、お腹空いた。
なんかどっかで食べて帰るか。

グ―――。

ん?
後ろからも同じような音が聞こえて振り返ってみると、そこには食いしん坊バンザイ……
もとい、ののが情けない顔をして立っていた。

「の…辻、お腹空いてんの?」
あたしは、声をかける。
「……へい」
「そっか〜、じゃぁ、あたしと一緒に食べにいこっか?」
「いいんれすか〜っ」
さっきまで暗かった表情が一気に明るくなる。
「当たり前じゃん、奢ってあげよ〜。おいで」
あたしは、ののの手を握る。
284−−:02/02/26 09:19 ID:MSJum0qq

…そう言えば、保田さんのお金だけど……ま、いっか。
細かいことは気にしないでも――
それによく考えたら、この体だといつもみたいに太ること気にしなくていいんだよな〜
そうじゃん、どうせ太っても保田さんの体だし――
よっしゃー、今日は、ヒサブリにめいっぱい食べっぞーっ!!

「ののーっ!!…じゃなくて、辻、食べ放題行っくぞーっ!!」
「…………へ、へいっ!!」

この後、吉澤たちがなにをどれほど食べたのか…
そして、保田の体重がどれだけ増えたのかは定かではない……

                                 続く 

285パニック7 保田圭:02/02/26 09:20 ID:MSJum0qq

「はー」
明日で終わりかもしれないのね、この体も……
せっかく、これからだってときなのに――まだ、石川のお尻でさえ触れてないわ……

「おはよーございまーす」
幻聴まで聞こえてきたわ。
このクソ甲高い声、あぁ、石川、会いたいわ……
286−−:02/02/26 09:21 ID:MSJum0qq

「おはよ、ごっちん」
――って、えっ!!石川っ!!
気がつくと、私の前には石川が立っていた。
なんで?なんであんたがこんなとこにいるの??
私は、口をただぱくぱくとさせる。
「やだ〜、なに、それ?」
石川は、そんな私を見て笑う。
も、もしかして――
「きょ、今日って、石…梨華ちゃんと一緒なの?」
私は、期待を込めつつ聞いてみる。
「え?も〜、ごっちん忘れてたの〜?」
Oh my god!
神さま、仏様、その他諸々+保田家のご先祖様!!
感謝するわっ!
これは、私と石川をくっつけようとする天の計らいね。
粋よっ、粋だわ神さまっ!!イシヨシなんて吹っ飛ぶわよっ!!
文麿パワーマンセーっ!!!!

287−−:02/02/26 09:23 ID:SOA/FkKZ

「……どうしたの、ごっちん?」
「え?」
はっ、しまった、このお圭ともあろうものが嬉しさのあまり
スタンディングオベーションなんてやってしまったわ。
「いや〜、アハハから」
いいわ、笑って誤魔化しときゃ。
「変なごっちん」
石川が口に手を当てて笑う。
よし、石川も笑ってくれたからヨシとしようっ。
さぁ―っ、キリキリ撮影終わらせて、お持ち帰りするわよっ!!!
288−−:02/02/26 09:24 ID:SOA/FkKZ



            ― 保田 キリキリ中 ―




289名無し募集中。。。:02/02/27 04:36 ID:f0LK5wIA
おもろい
( `.∀´)全
290−−:02/02/27 09:47 ID:7es7+hrX
                       
「お疲れさまでしたー」
ふー、やっと終わったわね。
さてと、早速スキンシップよっ!
「い…りっかちゃーん」
抱き付きっ!!
いいわね〜、この抱き心地。
最近ちょっとふっくらしたから前より柔らかくなったかしら。
「キャッ、もうビックリするでしょ〜」
おって、そう言いながらも嬉しそうじゃない。
もっと触ってみようかしら?
…いや、楽屋で着替え中にするほうがいいかしら?
「ごっちん、行くよ〜」
――って、早いわ、石川。
いつの間に私の腕から逃げたのよ??
まぁ、いいわ。そんなに焦らなくても時間はたっぷりあるんだしね(ニヤリ)
「は〜い、待ってよ、梨華ちゃ〜ん」

さぁ、天国へと続く楽屋へのドアをOPEN!!!

291−−:02/02/27 09:49 ID:7es7+hrX

――ガチャッ

「あ、ごっちん、おはよー」
は?
カオリ、なんで……
「キャハハ、なにその顔―」
や、矢口まで……
「後藤さん、おはよーございますー」
か…ご…?
なんで?なんで、なんで?????
あんたたち、なんで朝からこのお圭ロードに狙い澄ましたかのようにいるわけ?レールの上の石ころ??
っていうか、ワザと?意図的なの?妨害工作??

292−−:02/02/27 09:50 ID:7es7+hrX

「ちょ、ちょ、ちょっと、石川っ!!」
「え?」
私の声に石川は驚いてこっちを見る。
つい、石川って呼んじゃったわ。でも、それどころじゃないのよ。
「ごっつぁん、どしたの〜、圭ちゃんみたいだよ、キャハハハハハハ……」
矢口、あんたがナチュラルハイなのは分かるわよ。分かるけど今は黙っててよね。
カオリは…交信してるからいいわね。
加護も、今のでちょっとひいてるし。
よし、石川ちょっと拉致しちゃうわよっ。
「ゴメン、ちょっと来て」
「ちょっ!ごっちん!?」
私は、石川の腕をつかんで楽屋を出る。
293−−:02/02/27 09:51 ID:7es7+hrX

――バタム

「なんか昨日から、ごっつぁん、変だよねー」
「そういえば、よっすぃ〜も朝、おかしかったですよ」
「……カオリニハスベテワカル」(ニヤリ)
「っつーか、カオリ、こわっ!!その顔」
「……ウチもそう思います」

294−−:02/02/27 23:04 ID:vnf9Jdyk

「もう、ごっちんどしたの〜?今日、変だよ〜」
石川の情けない声が耳に入る。
「…ねぇ、なんで矢口たちがいたの?」
「や、矢口…さん…?私、今からタンポポあるんだよ」
タ…タンポポ……
く――っ!!どこまでプッチと張り合う気なの。
そうじゃないわ、もう、このさいここで――
「ねぇ、いし…梨華ちゃん」
「ん?」
あぁ〜んっ、なんでそんな上目遣いで私を見るの。
もう、お圭、恋にノックァウっ♪誘ってるのね、この私をっ!!!
「後藤のこと…どう思う?」
「え?」
石川は、黙って私の顔を見つめる。
「後藤は、梨華ちゃんが好きなの、だから」
「ご、ごっちん…?」
石川が、驚いたように目を見開く。
はぁ、いいわ〜、その反応サイコー……なんて思ってる場合じゃなかったわ。
遅刻させられないからキリキリしないとッ、ホント時間がないのよ、日本人って。
とりぜず、キスだけでもブチュットブチュッと――
295−−:02/02/27 23:06 ID:vnf9Jdyk

「キ、キスしていい?」
「ダメッ」
「へ?」
……な、なんでそんな即答?なぜ故に、そんな視線??
なに、怒ってるの、ちょっとどーゆーことよっ、文麿パワーはどこ行ったのよ――っ!!!
「どうして、そういうことを冗談で言うの?」
「じょ、冗談っ!?」
「私とよっすぃーのこと協力してくれるって言ったのに――ごっちんのバカーっ!!」

――パッチーン

「ぐはっ!!」
石川の平手が私にクリティカルヒットッ!!
顔は、女の…イ・ノ・・チ……
あぁ、石川が小さくなっていく……って、当たり前ね、走って楽屋戻ってるんだから
――っていうか、後藤、そんなこと言ってたの?
あー見えて面倒見いいっていうか、なんつーか……
違うわ、今、一番重大なことは石川が吉澤を好きだってことよね。

――バタム

無情にも楽屋のドアが閉まる音がした。
296−−:02/02/27 23:07 ID:vnf9Jdyk

――こうなったら、次は矢口を狙うわっ!!
いや、加護にしようかしら。後藤になついてるし…うん、そうしよう。
犯罪なんて言わせないわっ、お圭のすることに間違いなんてないんだからっ!
明日のタイムリミットまでに、GET加護っ!!
見てなさい!
打倒!!!タンポポッ!!!

                              続く

297名無し募集中。。。:02/02/27 23:12 ID:LcUYWDDA
わかってんだ・・・さすが( ゜皿 ゜)
298読者@:02/02/28 08:22 ID:GY1JgK6X
朝から読んで保田の暴走ぶりに藁たよ
飯田ロボすげー
299パニック9 後藤真希:02/02/28 09:24 ID:7RBREdq+

「はぁ〜、疲れた〜」
……平家さんがあんなにセクハラ隊長だったなんて知らなかったよ。
セクハラは、裕ちゃんだけかと思ってたのにな〜。
よっすぃ〜もいろいろ影で苦労してるんだね。
いっつもヘラヘラしてるから、後藤、気づかなかったよ。
これからは、ちょっと労ってあげるね。

ピロリロリ〜♪

んっ?電話だ。
って、一応よっすぃ〜のなんだけどでていいのかな〜?
――なんだ、梨華ちゃんじゃん。
なら、出てもぜんぜん大丈夫だね。
300−−:02/02/28 09:25 ID:7RBREdq+

「もしもし〜」
『あっ、よっすぃー??』
って、疑問系で聞かなくても自分がかけたんだから分かるじゃん。
よっすぃ〜の携帯によっすぃ〜以外の誰が出るわけ?
全く、ホント梨華ちゃんだよね〜
「なに、どうかしたの?」
『……今日、泊まりにこない?』
「いいよ〜」
『えっ!いいのっ!?』
って、自分で誘っといてなんでそんなに驚くのかな〜??
ワケ分かんないよ、梨華ちゃんって――ちょっといじめちゃお。
「来ないほうがいいワケ?」
『えっ!いや、来てよ〜うん、来て来て、絶対だよ』
焦ってる焦ってる、かわいいね〜、全く。よっすぃ〜は、幸せ者だ〜。
…あっ!!そうだ、今って私がよっすぃ〜なんだっけ。
それじゃ、勝手にお泊まりなんかしたらまずいかな〜……(考え中)
ま、いっか。別になんかあるワケじゃないしね。
「はいはい、今から行くね〜」
『うん、待ってる』
「ばいば〜い」
さっ、HEY、タクシーってね。
301−−:02/02/28 09:26 ID:7RBREdq+


あっ!!―――という間に梨華ちゃんの家
302−−:02/02/28 09:27 ID:7RBREdq+

「よかった〜、来てくれて」
「梨華ちゃんの誘い断るわけないじゃん」
おって、後藤ちょっとキザだね〜。
あ〜あ〜、梨華ちゃん、顔あか〜い。かわいいね〜。
「…なんか今日のよっすぃ〜、優しいから変な感じ」
「え〜、そう?」
そんなうるんだ瞳で見られたら照れるな〜。
おっと、いかんっ!顔がニヤケちゃうよ。
「そういえば――今日、ごっちんもおかしかったんだよ」
「えっ!!!」
ど、どゆこと??
あたしは、梨華ちゃんの言葉を待つ。
「なんかね〜、Hだった」
そんな思いっきり眉八の字にしてあたしを見るほど辛かったんだね……
「…そ、そ〜なんだ……」
けーちゃん、コロヌッ!!
やーっぱり、後藤の予想通り梨華ちゃん狙ってたんだな!
あれだけ、念押したのに――後藤の信用なくす気っ!?
いっくらけーちゃんでも絶対、許さないっ!!
…待てよ、もしかしたら明日もなにかする気かも……
明日は、けーちゃんから目離さないようにしないと……
303−−:02/02/28 20:54 ID:i1xHelg6

「あっ、もしかして、よっすぃー妬いてくれてるの?」
「へ?」
いかん、つい怒りが顔に……
って、なんか梨華ちゃんの顔が心なしか怪しいような――
「嬉しいな〜、このあいだ以来、よっすぃー、私のこと避けてるみたいだったから」
……な、なんで近づいてきてんの??
ってゆーか、このあいだってなに?なんのこと???
「り、梨華ちゃんっ!?」
ハァ――ッ!?
いつの間に私、押し倒されてるの??こっ、こっ、この展開って――
「この間もいったけど、私、本気だから…
 よっすぃーも来てくれたってことは、今日もしちゃっていいんだよね?」
――な、なにを??…って、この体勢ってアレだよね??
いや、よくないって、断じてよくないってば〜!!!
必死で梨華ちゃんを引き離そうとする、が、いつものヘタレ梨華ちゃんと違って
あたしを締め付ける力は予想もしないほど強い。
304−−:02/02/28 20:54 ID:i1xHelg6

「もう、よっすぃーったら、お姉さまに全部任せてって」
そう言って、微笑みながらウィンクする梨華ちゃん。
……お、お姉さま!?
ちょっと、梨華ちゃんどうしちゃったの?こんなの梨華ちゃんじゃないって。
梨華ちゃんの手があたしの胸に自然と触れる。
ヤバイってば〜、こーゆーのは、よっすぃ〜がするほうじゃなかったの??
逆なの?なんだかそっちのほうが驚きだよ。
――あっ…でも、ちょっと気持ちいいかも……
ハッ!ダメじゃん、あたし……ここは、よっすぃ〜を守らないとっ
「梨華ちゃ…んっ」
あたしの呼びかけを梨華ちゃんのあまい唇が塞ぐ。
――キスもすっごく上手いかも……
305−−:02/02/28 20:56 ID:i1xHelg6

「ひとみちゃん、すごくかわいい〜」
そ…そうですか……きっと、顔赤くなってるんだろうな〜
じゃなくて、なんでこんなに上手いの〜??
「…んっ」
声が漏れる。
「嬉しいっ、感じてくれるんだね。お姉さま、頑張っちゃうよ〜っ!!」
梨華ちゃんは、さらにあたしの体をまさぐる。
――なんか梨華ちゃんの意外な一面を垣間見てしまったような気がする。
このまま、梨華ちゃんとしちゃっていいのかな〜?
…ダメだよね、やっぱり、よっすぃ〜の体なんだし。どうにかして断らなきゃ…
その時、梨華ちゃんの指があたしの敏感な部分にたどりつく。
「んぁっ!!」
「気持ちいい?ひとみちゃん」

こらえろ、こらえるんだ、あたしっ!!
ここでこらえなきゃ、どこでこらえるんだーっ!!


「…気持ち…い…」

「今日は、素直だね〜」


306−−:02/02/28 20:57 ID:i1xHelg6



―――――ゴメン、よっすぃ〜


あたし、よっすぃ〜の体守れませんでした。
っていうか、守りません、許してね。

だって――

梨華ちゃんってすっごく上手なんだもん。
後藤が、惚れちゃいそうだよ、このフィンガーテク………

元の体に戻ったら…………誘ってみよ…っと………

                                続く。

307D:02/03/01 01:01 ID:CCvDz9bh
(・∀・)イイ!よ。スゴク。
308_:02/03/01 08:25 ID:YviphEfN
後藤、なにげに気が変わるのはやい(w
お姉さま、萌え。クロラ、サイコー
309パニック9 吉澤ひとみ:02/03/01 13:18 ID:bCpF78kr

昨日は、久しぶりにゆっくりできたし、今日は、ついに自分の身体に戻れるし、
な〜んていい日なんでしょっと♪
おはよ〜、小鳥さ〜ん、太陽さ〜ん、雲さ〜ん。
な〜んて、ちょっと乙女チックなことしちゃったりして〜アッハッハ〜
310−−:02/03/01 13:22 ID:bCpF78kr

「なに、にやにやしてるんべさ?」
「えっ、いや〜…って、あ、安倍さんっ!?」
な、なんでいっつもギリギリの時間に楽屋入りする安倍さんがこんなとこにっ!!
「安・倍・さ・ん??」
しまった。また、さん付けしちゃったよ。
安倍さんにも敬語じゃなしっと。誤魔化さないとね〜
「あー、いや、なっち、なっち、なっちさん、ど、どうしてこんなに早いの?」
「え?さっきまでドラマの収録してたんだべ」
「あ〜、そっか」
マジ、ビックリしたよ。
「それより、なんかいいことあったんだべか?」
「え!?ど、どうしてですか?」
「……圭ちゃん、もしかして熱ある??」
そう言いながら、安倍さんがあたしの額に手をおく。
優しいな〜、安倍さんも……惚れちゃいますよ、吉澤。
「ん、ないみたいだね」
「あ、当たり前よっ!このお圭が風邪なんてひくわけないわっ!!」
「おっそれでこそ圭ちゃんだべ。よかったよかった」
安倍さんの笑顔のほうがいいって。


なっちは天使――。


ハッ!なんだ、突然頭の中に浮かんできたこのフレーズは??

311−−:02/03/01 21:57 ID:neI5R/O1

「おはよー、よっすぃ…けーちゃん」
この声は、あたしの声だからごっちんか。
「おはよ〜」
「あれ、今日はごっちんも早いべさ」
ホントだ……んっ?目の下にクマ?
って、腕に絡まってるのって、り…梨華ちゃん!?
「おはよーございます」
「いや〜、相変わらずだね2人とも」
あ、安倍さん…あたしと梨華ちゃんを勝手にくっつけないでくださいよっ!!
「ちょ、ちょっと・・ご、吉澤来て」
あたしは、焦ってムリヤリ梨華ちゃんからごっちんを連れていく。
312−−:02/03/01 22:00 ID:neI5R/O1

「…なに、よっすぃ〜?」
「……なんで梨華ちゃんと一緒に来てるの?」
「アハッ、昨日、梨華ちゃんちに泊まったんだよ〜」
ごっちんの顔(あたしの顔だけど)が、心なしか赤くなったような気がした。
「なっ、なんかあったの!?」
「――別に〜、なんにもないよ〜」
…その一瞬の間がもっのすっごーく怪しいんだけど、ごっちん。
それに、あの梨華ちゃんが、なんにもしないわけないし……
でも、ごっちんがあたしの体でそんなことするなんて思いたくもないし……
ど、どーしたらいいんだっ???
「おっはよー、2人ともなにしてんのーっ?」
向こうで小さな体が飛び跳ねている。
「あっ!やぐっつぁんだ!行こうよ、よっすぃ〜」
「う、うん」
……なんかごっちん、ものすごく助かったって感じの声だよな〜
あ〜、もう!疑いだしたらきりがないよ……


―― メンバーを、友達を信じられなくなったら 人間ダメですか ? ――
 
                                 続く
313_:02/03/01 23:41 ID:a/BPzhLM
疑心暗鬼な吉がイイ
ナッチは天使って(w
314パニック11 保田圭:02/03/02 09:05 ID:p7BPRjOF

――今日で終わりなのよね、後藤の姿も。
悔いを残さないように、見事に加護を落としてみせるわ、この文麿パワーでっ!!
「僕には分かる……かっこいいわ」
さすがね、後藤。
私も一回、この格好してみたかったのよね〜、実は。
だいたい、なんで私が保田ばあちゃんだったり、
けめ子だったり、色物キャラなのよ。あームカツクっ!!!
……ゴホンッ、まぁ、気を取り直して、加護はどこかしら?

315−−:02/03/02 09:06 ID:p7BPRjOF

「ごっとうさーん、おはよーございまーす」
この声は、加護っ!!
ふっふっふ…飛んで火にいる夏の虫とはこのことね。
「おはよー、加護」
くらえっ、文麿スマイル!
「ご、ごとうさん?」
なによ、文麿パワーが効かないの?
それにしても、こいつに笑いかけて「オェーッ」がこないと
ものすごく寂しくなるのは何故かしら?
…ハッ、いかん、いかん、口説きに情は無用よ。
316−−:02/03/02 21:50 ID:HlZKm7bJ

「僕には、分かるっ」
「へ?」
「君のその瞳が、僕を見つめていることが」
どーよ、このかっこいいセリフ。加護、痺れたでしょ?
「…あの、なにがいいたいのかよく分からないんですけど……」
加護は、平静な顔をしている。
なっ!どーゆーことよ!?
ホントに、文麿パワーが効かないってーのっ!?
もしかして…これは、誤算だったわ。

317−−:02/03/02 21:51 ID:yJQIgSxl

「そんなことより、後藤さん、この間言ってた保田さんのことなんですけど……」
「え?」
い、今なんて言ったの、加護?
や、や、や、保田さんって言ったわよね。
あんた、いつもおばちゃん、おばちゃんって私のこと呼ぶのは照れ隠しだったのね。そうよっ!後藤は、石川の相談にものってるみたいだし、加護の相談にのってても不思議じゃないわ。
な、なんてこと!!!
加護の気持ちに気づいてあげられなかったなんて、お圭もまだまだだったようね……でも、これからよ、加護。私とあんたのバラ色の人生は。
あー、そうと決まったらさっさと元の体に戻りたくなってきたわ。
ムフムフっ、加護、待ってなさいよ。
318−−:02/03/02 21:54 ID:yJQIgSxl

「あの、後藤さん??」
「亜依ちゃん、どうしたの?」
「おっのの〜、なんや後藤さん、交信しとるみたいや」
「交信はイイラさんのとっけんなんらけどね〜」
「ふ〜、せっかく、今日の収録の時に保田さんの物まねしよう思っとったのにな〜。
 後藤さんがこんなんやったら、楽しい保田語録が聞けへんわ」
「あ〜、そういえばそんなことたのんれたね」
「せや…ま、しゃーないな、後藤さんもいろいろあるんやろうし」
「そうらね」
「ほな、いこっか」
「へいっ!!」
2人は、なおも妄想を続ける保田の傍を静かに離れた。
319−−:02/03/02 21:55 ID:yJQIgSxl

「ヤッスー、マンセーッ!!」

……って、加護がいないわ。
…ま、いいわね。元に戻ってからでも、ムフ〜、ムフ〜。
たっぷりとかわいがってあげるわーっ!!
さっ、キリキリいくわよ!

                                  続く

320クロラ:02/03/02 22:00 ID:yJQIgSxl

なんか思ったよりも長くなったな〜、この話。
もう浮気心満載な今日この頃ってわけで、
明日あたりどっかで短編一本はじめることにします、多分(w
ま、多分なんてあやふやだからどこに書くかは秘密にしとく
321愛読家:02/03/03 00:02 ID:+l3iSphC
まじっすか?楽しみにしております。
がんばつて探さんとなー
322名無し募集中。。。:02/03/03 03:09 ID:uOKu1gxr
俺もがんがって氏にすれ探すッすよ〜
323パニック12 後藤真希:02/03/03 09:27 ID:GTgcfjyi

あー、危なかった。
よっすぃ〜、意外に鋭いんだな〜。
でも、いずれバレちゃいそうだけど――ん?梨華ちゃんと目が合っちゃった。
いや〜、照れますな〜。
昨日は、あれからずっと……後藤、ここからは言えない。
――それにしても、ホントよっすぃ〜にはもったいないよ。

……ってか、あれって加護と…けーちゃんっ!!
まさか、加護狙ってる気!?なんて見さかいないの、けーちゃん……
絶対、それだけは阻止しないとっ!!

324−−:02/03/03 09:28 ID:GTgcfjyi

「よっすぃー、どこ行くの?」
「あ、やぐっつぁん…さん」
「はぁ?」
「いやいや、矢口さん、なに…ですか?」
「え?あ、よっすぃー、どこ行くのかと思ってさ」
ん〜、なんかやぐっつぁんもいいよね〜。ちっちゃくってカワイイ。
よっすぃ〜ってやっぱりもてるんだね〜
ハッ!この突き刺すような視線――殺気っ!!
これは、梨華ちゃん?
もしかして、さっきからずっと見てるのかな〜……ちょっと怖いかも
あっ、そんなことよりも早くしないと、けーちゃん見失っちゃうよ。
「矢口さんもついてきてよ」
「え?うわ」
あたしは、ムリヤリやぐっつぁんの体を抱きかかえて移動した。
325−−:02/03/03 22:55 ID:Q1sF7lpK

廊下の影でなにやら深刻そうに喋っている2人。

「僕には分かる!」

はぁ?なに言いだす気、けーちゃん…
「ちょっと、よっすぃー、いいの盗み聞きなんてしてさー」
あたしの肘あたりを引っ張りながらやぐっつぁんが言う。
「しっ」
あたしは、唇に人差し指を当ててそれを制す。
「…う、うん」
やぐっつぁんは、戸惑いの色を浮かべながらも黙ってくれた。
けーちゃんの演説もまだ続いている。

「君のその瞳が僕を見つめていることを」

「…………」
けーちゃん、マジで加護狙ってるわけ?
っていうか、あたしの沽券にかかわるんだけど……
326−−:02/03/03 22:58 ID:Q1sF7lpK

「よ、よっすぃー、大丈夫?」
「え?別に〜」
顔に出ちゃってたのかな?
だってそぅ〜とぅ〜ムカツクんだもん、けーちゃんめ〜。

「なにしてるんれすか?」
「ウヒャウッ!」
突然、後ろから声かけんなよ、辻っ!
ビックリしたじゃんか。
「あ、亜依ちゃんだ〜」
「え、ちょっと待てって、辻」
やぐっつぁんが慌てて辻を止めようとしたけど辻の動きは予想以上に早い。

――でも、これでなんとかけーちゃんの野望は阻止できるでしょ。
ま、よしとしますか。

                               続く
327新参読者:02/03/04 00:47 ID:USjDvrE4
投票スレからきて読んだんですがどれもこれもおもしろいです。
自分は、小説かこうとして断念したんですが、どうやったら3本も同時連載して
毎日更新なんて神業ができるんですか?
328名無し募集中。。。:02/03/04 04:30 ID:XSkdw7rX
hozen
329名無し募集中。。。:02/03/04 04:36 ID:nULEDEc6
上がってきてるので一応書いておきますが、
「小説スレ」なので荒らさないでね…
330クロラ:02/03/04 08:22 ID:FqOFyNT1

下の方探してたら上の方にあってビクーリしたぜ(w

>397
毎日更新って、そんな神業とかじゃないっすよ。
他にもクオリティ高くて、毎日更新してる人いるだろうし。

っつーことで、更新
331パニック13 プッチ:02/03/04 08:24 ID:FqOFyNT1

「いやー、今日の文麿テンション高かったよねー」
楽屋に戻りながら矢口が言う。
(そりゃ、保田さんがやってますからね〜)
(なによ、吉澤!)
(…いえ)

「でも、よっすぃーも微妙だったべ」
矢口の隣を歩いていた安倍が言う。
(そりゃ、ごっちんがしてるからね)
(アハっ)

「「まぁ、一番変だったのは圭ちゃんだけどね」」
2人が、キレイにはもりながら3人のほうを振り返った。
「え?いや〜」
(そうよ、吉澤、あんたねー、もうちょっと燃えたぎって演じてほしかったわ)
(保田ばあちゃんって、燃えたぎってたの?)
(そうよ、あれはうちなる情熱を……)
(へ〜)

「なんかあの3人変だよね、最近」
「…だべ」
矢口と安倍は目で会話をしあう3人から離れて自分たちの次の仕事場へと向かった。
332−−:02/03/04 08:26 ID:FqOFyNT1

「よっ、みんな、お疲れさん」
楽屋に戻ると、ハロプロニュースの収録が終わった中澤がいた。
「中澤さ〜ん、助けてくださいよ〜」
「なっ、けー坊、なんや、気持ち悪いなー」
――そんな思いっきり逃げなくても……
「裕ちゃん、会いたかったよ〜」
「よ、よっすぃ〜、う、うちも会いたかっ…」
と、言いかけた中澤に保田が抱き付く。
「ご、後藤!?」
「裕ちゃ〜ん、チューして〜」
(いっつも私にはしてくれなかったのよね、今日こそしてもらうわっ!
 後藤の体ならするでしょ、絶対)
「え…ええんか?なんや、裕ちゃん、モテモテやな〜。ホナ、遠慮なく」
「ダメーっ!!!」
後藤が、叫ぶ。
「な、なんや、よっすぃ〜?」

(チッ、後藤、邪魔するんじゃないわよ)
(人の体使って変なことしないでよね〜)
(あーら、変なことってなにかしら?)
(後藤、見たんだからね〜、さっきけーちゃん、加護に手だそうとしたでしょ〜)
(――ギクッ)
(ウソ!マジっすか、保田さん?)
(そ、そ、そんなわけないでしょ〜ホホホ)

333−−:02/03/04 08:27 ID:FqOFyNT1

「……なぁ、3人大丈夫か?」
気がつくと、中澤が3人を心配そうに見ている。
「へ?あー、大丈夫大丈夫」
そう答えながらも、3人は緊急プッチ会議を続ける。
(この話は、一時中断よ)
(あーっ、けーちゃんずるいっ!)
(っていうか、そんなことより、あれ聞きましょうよー) 
(そんなことって、よっすぃ〜、ひどいよ〜)
(ゴ、ゴメン…)
(まぁ、いいじゃない。聞きましょうよ)
334−−:02/03/04 23:16 ID:C0TbwNmI

「あのねー、裕ちゃん」
「なんや?」
「聞きたいことがあるんだけど〜」
「ん?」
「あのさー、昔の映画で人格が入れ替わるみたいなのってなかったっけ?」
「あー、あったなー」
「た、タイトルはっ?」
(さ〜、早く答えてくださいよ。あたしは、もう保田さんなんてイヤなんだーっ!!)
(あたしだって、けーちゃんがあたしの体に入ってるのはイヤだーっ!!)
(失礼ね、2人とも…)
「ん〜、タイトルなー、なんやったかなー」
(そ、そんなっ!思い出してくださいよ!!)

「裕ちゃん、ボケはじめだね〜、アハッ」
「ムカっ!ちょー待ち、絶対思い出したるっ!」

(あら、やるじゃない、後藤。ワザと裕ちゃんを煽ったのね)
(え〜?あおるってなに??)
(………私の勘違いだったみたいだわ)
(2人とももっと真剣になってってば〜)
(ハイハイ)
(ったく、うるさいわねー)

335−−:02/03/04 23:17 ID:C0TbwNmI

「んー、なんやったかなー。話は思い出せるんやけどな」
(なぬっ!!)
「は、話だけでいいんっすよ」

(あんたねー、変な言葉使わないでよ、私の体で)
(それどころじゃないんですって。やっと元に戻れる方法が分かるんですよっ!)
(よっすぃ〜、ちょー切実そうだね〜)

「話ってあれやろ、元に戻ろうと四苦八苦するっちゅー」
「だから、どーやって戻るんですか?」
「んー、確か人格入れ替わったところで同じようにこけるんやったかな」
「同じとこで同じように……ありがとうございました、ほら、行こっ」
「は〜い」
「キリキリしてるわねー」

「…な、なんやったんや、あいつら……」
1人、残された中澤はポツリと呟いた。

                                 続く


「で〜、結局、ど〜すんの〜?」
後藤が、?マークを浮かべながら2人を見る。
「あんた、バカねー、同じように同じとこでってことはよ」
「楽屋で〜多分、原因と思われる梨華ちゃんの白玉食べさせっこ」
「え――――っ!!!!」
「しょうがないでしょっ……で、石川は今どこなの?」

「なんですか〜?」
3人の背後から例のキンキン声。

「り、梨華ちゃん」
「ちょ〜どよかった!梨華ちゃんにお願いがあるんだけど」
「やすだ…さん?ちょっと気持ち悪いんですけど……」
石川は、つめよる吉澤を見て眉をひそめる。
(よっすぃ〜、けーちゃんは石川って呼ぶんだって)
(あっ!そうだった)
(っっていうか、石川、相変わらず失礼ぶっこいてるわねー)
337−−:02/03/05 08:46 ID:/2Z/hvkz

「まぁ、よ…けーちゃんはおいといて、
 ごと…じゃなくてあたしたちにこのあいだの白玉を作ってほしいんだよね〜」
「そ、そ〜そ〜。石…梨華ちゃんの白玉食べたいな〜」
(…保田さんのごっちん喋りも微妙だね〜)
(’んぁ’がないよ、けーちゃんっ)
(いいのよ、これで)

「…ダメかな、梨華ちゃん」
「ううん、よっすぃ〜の頼みなら断るわけないよー」
石川は、目を輝かせながら言う。
(ねぇ、ごっちん……)
(…なに?)
(ホントに、なんにもなかったんだよね?)
(……………)
(ごっち〜んっ!?)
(ちょっと、なに2人で喋ってんのよ!)
(だって、ごっちんが)
(あ〜、ほら、もうすぐ戻れるんだからさ〜、そんなはなししないでおこ〜よ〜)
(ほら、すぐそうやって誤魔化す〜)
338−−:02/03/06 00:06 ID:OnaEAyj4

「ねぇ、白玉だけでいいの?」
「えっ?」
「ホラ、他にもいっぱいあるじゃない、焼きそばとかクッキーとかゼリーとか」
「却下」
「え…ごっちん?」

(ちょっと、けーちゃん、後藤、そんな言い方しないって)
(いいぞ、お圭、もっとやっちゃえーっ!!)
(へ〜、よっすぃ〜、そんなこと言っちゃっていいわけ?)
(へ?な、なにその強気は?)
(ふっふっふっふ……)
(……ご、ごめん、ごっちん)
――自分の身体が人質に取られるなんて
(分かればよろすぃ〜のです)
339−−:02/03/06 00:06 ID:OnaEAyj4

「じゃぁ、ちゃーっと作ってくるから待っててね、よっすぃー」
石川は、にこやかにそう言うとどこかへ向かって走り去っていった。

(…ちゃーっと作ってくるって…どこ行ったの、梨華ちゃん)
(……まさかトイレじゃないよね)
(どこだっていいわよっ!どこで作ったって石川の作るものはトイレ臭いんだから)
(お圭さん、言い過ぎ…)
(ま、あとは〜、梨華ちゃんが来るの待ってればい〜んだよね〜)
(それじゃ、ひとまず楽屋に戻りましょ)

3人は、中澤が次の仕事に行き誰もいなくなった楽屋に戻る。

(後藤、早起きしたから眠くなっちゃったよ…z…z…z…)
(って言いながら、もう寝てるし)
(私も、後藤の真似して寝るわ…z…z…)
(……あたしも寝てよっかな…z…z)

こうして、プッチ3人はのんびりと爆睡街道を突き進むのだった。

                                続く
340クロラ:02/03/06 00:07 ID:OnaEAyj4

ふ〜なんとか明日で終わりそうだ。
341読者@:02/03/06 01:43 ID:FxlE9oOn
明日で終わっちゃうんっすか!?かなり好きなんでさみしくなります
ところで、クロラさんってヤグチが好きなんですか?なにげにヤグチの出現率高いよね(w
342_:02/03/07 00:14 ID:OtKWRAtt
hozen
343パニック15 娘。:02/03/07 08:16 ID:/GECbmuj

「できましたーっ!!」
石川は、勢い込んで3人のいる楽屋に飛び込む。

「…z…z…」
「z…z…」
「z…z…z」

「な〜んだ、寝ちゃったの〜」
石川は、少し拍子抜けしたように白玉セットを机においてソファに座る。
その時、楽屋に矢口・安倍をのぞくメンバーがぞくぞくと戻ってきた。

「お疲れーっす!」
「お疲れれす」
「「「お疲れさまです」」」
「乙カレー」
「あっ、お疲れさまです」

一気に賑やかになる楽屋。
344−−:02/03/07 08:18 ID:/GECbmuj

「おっ!白玉やっ!!」
「テヘテヘ、食べるのれす」
「あっ!それは…」
テーブルの上にある白玉の存在に気づいた辻と加護は
石川の言葉も聞かずにさっそくそれを箸でつまむ。
「いいらさんっ!」
「…カオ、イラナイ」
辻が、飯田に白玉を持っていくが飯田はそれをあっさりと断った。
「ん?よっすぃ〜たち寝とるな」
「亜依ぼん……コソコソ」
2人は、白玉を持ったまま怪しげな内緒話をする。
「ちょっと、2人ともイタズラしちゃダメだよ」
そんな2人に気づいた石川が注意をする。
「えーから、えーから」2人は、新メンの4人にも白玉を持たせる。

345−−:02/03/07 08:20 ID:/GECbmuj


「さー、みんなで好きな人に食べさせあおーっ!!」

加護が叫ぶ。
その声に保田が目を開ける。
「……もう、なに、加護、うるさ…モガ…んっん…」
後藤の姿をした保田に加護が白玉をムリヤリ放り込む。
喉を詰まらせる保田にすかさず紺野が水を手渡す。
「ちょっと、なにすんのよ、もうっ!」
そう言いながらも、保田は白玉を取り、紺野の口の中に入れる。
「あ〜、よっすぃーのためにつくった白玉がぁぁ…んっ…、ゴックン」
嘆きの声をあげていた石川にも白玉が放り込まれる。
「…んぁ、あっ、みんな帰ってきてたんだ……んっ、ごくん」
「っていうか〜…モガモガ…パックン」

そして、飯田をのぞく楽屋内メンバーの喉を白玉が通過すると同時に、
全員示し合わせたかのようにぶっ倒れるのだった。


「……コレカラガタノシミダネ」

1人、無事な飯田はにや〜っと不気味な笑顔を浮かべるのだった。

346−−−−:02/03/07 08:21 ID:/GECbmuj



             ――――――――― 



3472つのフィナーレ 1:02/03/07 08:23 ID:y0W+p9Ik

「――っていうか、放置かよっ!!」
「でも、よかったべ、巻き込まれないで」
「んー、まぁ、そうだね」

                                fin
3482つのフィナーレ 2:02/03/07 08:24 ID:y0W+p9Ik

「ちょっと〜、ごっちん、どこ〜?」
「あ〜愛しのよっすぃー、どこに行ったのかな〜?」
「あの…私……どうしたら…」
「ラブラブッ」
「お前が、あさ美ちゃんだ…違う?」
「腹減ったのれす〜」
「東京って怖いとごろだ…」
「加護は、どこよっ。あんたの愛しのお圭はここにいるわよっ!!」
「ど、どーゆーことやねん?おばちゃん…」
「んぁ…z…z…」

                                fin


349クロラ:02/03/07 08:33 ID:Hs2O+cIZ

いつものしゅうりょー記念age
こんな終わりかたでいいんかと思いつつ、やっつけ仕事なこのお話もなんとか終わりました。
このスレは、この話で終わりってことにします。
またどこかの氏にスレで会うことを願っています(w
今まで読んで下さった皆さま、ありがとうございました。
350愛読家:02/03/07 13:15 ID:bAQDNpE/
お疲れ様です!!
クロラさんの小説はいいものばかりだけど、
プチパはコメディ路線だったので一番好きでした。
どこで書こうと追っかけていくつもりなのでいい小説書き続けて下さいね。
応援していますよ〜。
351名無し募集中。。。:02/03/07 18:50 ID:ryXj/q6j
おつかれー

展開が早急ぽかった「温かい皿」より、「プッチパニック」の方が好き
おもろかったよ
352名無し募集中。。。:02/03/08 03:37 ID:EULv4sZ2
おつかれさま
次回作はまた「温かな皿」みたいなのがいいな
こうゆうドキドキするラスト好き
353名無し募集中。。。:02/03/08 07:10 ID:F5nhLC6z
>>349
おつかれさんです。
おもろかったです。
どっかの氏にスレ・・・

見つけちゃいました♥
354名無し募集中。。。:02/03/09 01:31 ID:Teu1CiqC
>>353
えーうらやますぃ〜!俺もがんがって見つけよう。

おつかれっした。最後は誰と誰がいれかわってたんか気になるなー。
355名無しs:02/03/10 09:55 ID:z07+NdZu
お疲れでした。
飼育のほうもがんばってください。
かなりウォーキンの破滅的な雰囲気が好きなんで。
356クロラ:02/03/11 16:19 ID:EqbS76sY

読んで下さってサンキューです。
ってか、レス遅くてスマソ。
このスレではいろんなジャンルの話が書けてかいてる方もたのしかったっす。
ッチューワケで、これからもよろしゅーたのんます。

あと、ウォーキンは狙って破滅的にしてます(w




357追記:02/03/11 16:30 ID:EqbS76sY

そういえば、以前どっかで誰かに聞かれたことなんすけど
今さら答えるなって話だな(藁
別にオレはヤグが好きなワケじゃないっす
一番出現率が高いんすけど。それは、動かしやすいからなだけなんで
逆に、動かしにくいのは安倍だな。
多分、オレの書いたヤツの中でまともに話に絡んでるのないと思われ(w
今度かくときは安倍メインでしてみるか
ぜってー無理っぽいけど(w
358名無し募集中。。。:02/03/12 20:46 ID:RAdpCWck
じゃぁー誰ヲタなんですか?ちょっと気になる。
359クロラ:02/03/12 22:07 ID:2CDncnlO

>358さん
特に誰ヲタかは決まってないっすね。
娘ヲタってことで(w
ただどう頑張ってもメインで書けなさそうなのが5鬼面の4人と
上にも書いてるケド安倍なんだよな。嫌いというわけじゃないんすけどね

360358の名無し:02/03/13 23:23 ID:cJnZE+vP
そうっすよね、誤記面以外はまんべんなく出てる気がする。
ちゃんと全員のキャラ掴んで話うまく運んでいるからおもしれーっす。
361__:02/03/14 07:59 ID:QLWqgO17
やっぱり五木麺は書きにくいんですね〜。妙に扱いが適当だと思ってました
コネ餓鬼とかラブラブしか言ってないし(w
逆に書きやすいのってヤグだけっすか?
ともかくおもろかったです。これからも頑張ってください。
362クロラ:02/03/14 14:41 ID:Ad1HXRtu

>361さん
書きやすいってか動かしやすいのは、ヤグと保田ですね。
この2人がなにかしら絡めば話がすすみます(w
363sage:02/03/15 04:01 ID:+7ueLz4n
やっすーメインでなんか書いてほしー
ラブラブでもホラーでも
364クロラ:02/03/16 15:18 ID:BJAVOH3r

今日のぶっちゃけ話
っていうか、今書いてるのが今日終了(予定)したあとに
自分は、少しだけ2chで小説書くのやめてロム専に戻ります。
いろいろワケあり。飼育では続けるかもしれませんが。
なので、>363さん
やっすーメイン(書けたらだけど)は、いつかのお楽しみにしておいてください。

以上、今日のぶっちゃけでした。
365名無し募集中。。。:02/03/21 21:28 ID:GBq46uRc
今さらだけど、おもろかったです。
自分は多分クロラ作品全部読んだ(と思うんだけど)
シリアス(UNBEATEN、温かな皿、Walk'in on the edge、儚い雪)
コメディ(プチパ、飯田さん観察日記)
と、どれもこれもいいですね。
ほとんどが短期間で書かれているところが一番すごいのですが。
というわけで、長レス書いたのは、早く復活しろと(w
マジ待ってますんで
366クロラ:02/03/23 16:53 ID:Cbk1PvOF

真面目な話「UNBEATEN完全版」は、書くとしたらどこに書いた方がいいと思いますか?
367名無し募集中。。。:02/03/24 18:02 ID:zcY8cw7M
飼育
368\:02/03/25 02:10 ID:scT/LEXN
>>137 :名無し募集中。。。 :02/03/23 06:52 ID:KGDiqMXR
投票で上位にいるのがおかしいということで「温かな皿」読んでみた。
オチで投票してんのか?不快なんですけどね。
後藤の行動が理解できないのはおろか
(嫉妬で石川の腹蹴りまくっといて「謝らなきゃ…」だあ?)、
バカな保田にもイライラ。
文章力はについての明言は避けるとして、明らかに上位にいるのは不自然だな。
上位のメンツみて青くなってないか?作者よ。
369名無し募集中。。。:02/03/28 18:08 ID:l8Pb9v8J
明らかに嫌がらせだな。
こんなことするからクロラさん2chに帰ってこねーんじゃねーか・・・
370名無し募集中。。。:02/03/30 03:36 ID:LNmZ/tdE
自演しなきゃ居れたよ
371クロラ:02/03/30 10:05 ID:v8MMBvRG

お久しぶりです。
なんか1週間ぶりに2ch来てみたんですが、こんな議論になってたんですか?
あの自分は、投票スレってやつ探してないんで知らないんですけど、
青くなっときましょう(w

でも>>368さんの貼ったやつ、かなり的を得てると思いますんで別に気にしてません。
自分は書くときに話を全部書き上げてからアップすると以前どっかで言ったんだけど
この話だけは、実はそのまま考えながら同時に書き込むという適当さでしてました。
だから、やはり筋の通らない話になってるのは否めませんね。
まぁ、はじめのほうに思いつきで書き始めたんで人物の背景など考えてないですって
書いたと思うし。


372続き:02/03/30 10:13 ID:v8MMBvRG

>369さん
なので、2ch休筆はそれとはぜんぜん関係ありません。
2chちょっと休憩は、今までのようなペースで更新が出来なくなりそうだし、
すぐdat逝きになったらあれだしという理由だけです。
現に1週間ほど2ch離れしてたぐらいだから・
自分の小説はhozenとかしてくれる人はいないだろうしな(w)
まぁ、ご心配しないでください。
以上、長レスマジレスカコワルーイでした。

373名無し募集中。。。:02/03/30 14:53 ID:cOvCNvZ0
↑痛いな〜。わざわざ出て来なきゃ良かったのに。

>あの自分は、投票スレってやつ探してないんで知らないんですけど
204 :名無し募集中。。。 :02/02/10 23:24 ID:qCPegVU+
えー、すごくおもしろいです。更新楽しみにしてます。

小説人気投票にも投票しちゃった。


205 :作者 :02/02/11 09:45 ID:L9VvalbL
>204さん
小説人気投票にまで投票していただいてありがとーございます
残りあとちょっとですが、これからもよろしゅーたのんます

このスレで書いてるじゃん。このやりとりを見る限り存在は知ってたんだろ?
存在を知ってたって事は場所も知ってたって事だ。>371でそんな嘘をつく必要は無い。

オレは粘着読者の連続投票かと思ってたけど、あんたのそのレスのおかげで
やっぱ自演も入ってたのかと疑いを持ってしまった。残念だ。
374名無し募集中。。。:02/03/30 18:47 ID:YXnCurRK
>>373
その204は俺だ!
375名無し募集中。。。:02/03/30 18:48 ID:IsvOrJ4P
>>374
何が面白かったか具体的にお願いします。
376名無し募集中。。。:02/03/30 18:50 ID:YXnCurRK
自演だと自信満々にいうほどいったやつの言葉に信憑性が失われる

特に自分のレスをからめられると自演じゃない事が完璧にわかるから。

しかしそれがわかるのは絡められたやつだけという諸刃の剣
377名無し募集中。。。:02/03/30 18:54 ID:YXnCurRK
>>375
こういうかんじ

213 名前:名無し募集中。。。 投稿日:02/02/11 23:47 ID:Rmhfb5U8
終わってしまうのかな。。。
ちょっとエピローグもみたい気持ち。

飯田さんとののの話はいーなぁー。。。

もっと詳しくかい?俺は小説を検証する趣味はないよ。
読んで楽しく妄想できれば良い。
378名無し募集中。。。:02/03/30 18:59 ID:IsvOrJ4P
>>377
どうひねりだしても出てこないってか?
379373:02/03/30 19:07 ID:DyJWUmG/
>>374=204は何か勘違いをしているらしいね。
オレが373で指摘したかった事は
「371で作者が投票スレを知らない」
と書いている事に対して「ウソ」をつくなって事だったんだけどね。

君はオレが204=205と言っているのかと勘違いしているようだ。
そうじゃなくて「ウソ」に対してだからね。
380名無しさん:02/03/30 23:00 ID:4cR2pkSq
>>373
作者ではないけど。
>存在を知ってたって事は場所も知ってたって事だ
ここは飛躍してないか?
投票やってることは知ってても、スレをチェックしてるかどうかは別だろう。
当然順位のことまでは知らない可能性はある。
381373:02/03/30 23:54 ID:DyJWUmG/
>ここは飛躍してないか?
そうか?
オレに言わせると「なぜ場所も知らないのに存在を知っている?」だけどな。
205のレスは204に言われる前から知っていたらしきニュアンスだ。
自分で見なければどうやって存在を知る事が出来る?
にもかかわらず「知らない」と言ってのけた作者の厚顔振りに対して失望した。

>373で書いていたとおり、オレは作者が自演しているなんて考えたくもなかった。
しかしこうあからさまに「ウソ」をつかれると疑いたくもなる、と言う訳。
382374:02/03/31 00:42 ID:a8thRf35
>>379
うん、わかった。

でもどこの投票所かしらなくて、投票してるスレで投票して
くれたのかーって意味のレスだったかもよ
383374:02/03/31 00:44 ID:a8thRf35
>>382
だって俺もどこの投票所ってかかなかったからさ
384名無しっす:02/03/31 02:05 ID:yrvNq0X9
クロラさん、もっかい来て上の人たちの議論解消してくれ
385380:02/03/31 02:05 ID:WqesdAvo
>>381
まあ、第三者が弁護しても意味ないんだけど、
小説総合スレとか見てたら、存在自体は知っててもおかしくないだろう。
だから>>371の発言は
あの自分は、(あることは知ってるけど)投票スレってやつ探してないんで(順位までは)知らないんですけど、
って意味にとったけどね。わざわざ『探してないんで』って使ってるし。



386名無し募集中。。。:02/03/31 02:13 ID:a8thRf35
俺はクロラサンの作品が上位にきててもおかしくないと思うけど-
だから自演とも思わないし、その他の「知らないんですけど」あたり
の発言にも何の裏も感じなかったけども。

自演ってのは証明できないことだからそれを書き込む時点でその
発言に(他にいいこといってても)共感できなくなっちゃうんだよねー
ネタならまだしも。
387名無し募集中。。。:02/03/31 03:05 ID:nK+QLCOH
また書いてくれよ!
388名無し募集中。。。:02/03/31 05:26 ID:QROj9ONu
>>384
同意。正直どう思ってんのよ。ああいう確信犯的なネタが
上位に来てるって内心やっちゃった〜なんじゃないの?
389名無し募集中。。。:02/03/31 05:32 ID:QROj9ONu
>>371
>この話だけは、実はそのまま考えながら同時に書き込むという適当さでしてました。
だから、やはり筋の通らない話になってるのは否めませんね。
まぁ、はじめのほうに思いつきで書き始めたんで人物の背景など考えてないですって
書いたと思うし。

小説って大体そんなもんだよ。考えながら書いていく。
だからって筋がまとまらないだの背景考えてないなんてのは言い訳なんだよ。
390名無し募集中。。。:02/03/31 08:31 ID:sOo3puOa
もうクロラさん、ココに来ないんじゃない、忙しそうだし
ただそこまで議論するほど悪い作品ではなかったと思うけどな

>>389
俺も秘かに小説書いてる身だから言ってみるが
俺は話膨らんだら、一応ワードにおこしてから全体を考えた上にうpするが
クロラさんの言ってるのは、最初の方は思いつきを文字におこさないで
そのままココにUPしたってことじゃないのか?
そういう書き方すると、その場その場の勢いだから案外人物背景は
考えられないと思うんだが。というか、俺にはムリ(w
391名無し募集中。。。:02/03/31 08:55 ID:iVHUD7Qo
「この話、圧倒的じゃないか!」→上位
「そんなに悪くない話」→下位
392名無し:02/03/31 10:43 ID:fwOGlIHU
>>387
俺も同意。飼育だけじゃなくここでも新しく話書いて欲しい。
ここまで話膨らまされると書きづらそうだけど、俺は好きだよあんたの作品。
393名無し募集中。。。:02/04/01 23:14 ID:Rq88LpL5
批判はある意味、宿命だと思います。
批判する人以上にクロラさんの作品が好きな人はいると思います。
俺も大好きなのでまた2chで復活してくださいね。
394名無し募集中。。。:02/04/02 09:49 ID:8qSF3umx
>>393がいいこといった
俺もそう思います。というか、批判されるだけ読んでくれてる人がいるって
ポジテブに考えれ。復活待ってます。
395sage:02/04/06 03:55 ID:8K2094ul
復活希望…
396ファソ:02/04/06 14:52 ID:McZZNjMU
ホントに2ch来てないみたいだな。飼育の方もらしくなく3日も更新ねーし
ともかくおれは待つ。
397クロラ:02/04/11 01:37 ID:nDleYh9x

お久しぶりです。
今さらだけど、俺は別に批判についてはなんとも思ってないっすよ。
すでに復活しようと思ってますしね。また浮気癖がうずうずしてるんで(w
今度の話は、学園コメディ。
といいつつ、まったく笑えない内容になりそうだが(w
一応、娘。全員でる・・・かな
まぁ、俺にとってはかなりの実験作(文体とかいろいろね)なんでひっそりとします。
その前に死にスレ探ししないといけないんですがね


398sage:02/04/11 04:08 ID:sbu0Adxm
やったー。復活宣言ーーー。
応援してますよ。頑張ってください。

>364でいつかのお楽しみといわれた
やっすーメインはまだ先なのでしょうか?
399読者@:02/04/11 09:17 ID:hFUcO1OX
おーっ!ついに復活か。
でも、今、死にスレ探してるんだろうな。楽しみにしとこう
というか、オレも今から死にスレ探しはじめねーとついていけねーかも
400読者@:02/04/11 09:21 ID:hFUcO1OX
>クロラさん
言い忘れというか、今チラッと見た感じののっとってよさげな死にスレ
全日本引き抜きプロレスなんとかとかいうとこなんてどうでしょう?
もしくは、モーヲタだけど〜いいよなスレとか。
余計なお世話だったら申し訳
401名無し募集中。。。:02/04/11 11:32 ID:nWUttqxA
そうこなくっちゃ!クロラマンセー!
402クロラ:02/04/11 14:34 ID:m3MR9k53

>398さん
やっすーメインのヤツはちょこっとずつ書いてます。
なにげにやすごまがメインと言うべきか、カップリングじゃないけど
1話完結適当探偵物(w
ただ、これは飼育の方でしようかと思ったり。
まぁ、もうちょっとストックつくってからってことですんません。

>読者@さん
いえいえ余計なお世話なんかじゃないですよ。
そこのスレ使わせてもらおっかな。

>401さん
お待たせしました。ありがとうございます。
403sage
やっすー関連待ちますとも!
ただ忘れちゃいやっす。
ただ飼育は見つけづらいからなー。

復活おめでとさんです。