重い体を引きずる様に、紺野はゆっくりと松浦の下半身へ回り込む。
・・・いままで触れていた、熱く火照ってぐちゃぐちゃになっている
”まつうらさん”のあそこを、見てみたい。
ねっとりと右手に絡みついていた液体の出てくるところを、舐めたい。
そのチーズのような甘い匂いを、直接あそこから嗅いでみたい。
”まつうらさん”の、すべてが知りたい・・・
紺野はもう、松浦以外のことはなにも考えていなかった。
松浦は脚をアルファベットの”M”の字に開いていた。その中心部は
ぬらぬらと濡れて、蛍光灯の明かりに妖しく照らされている。
両脚の間にある毛布は松浦が大量に噴き出した”潮”に濡れて、
まわりよりも濃い水色になっていた。
紺野はその股間の前で正座をして背中を丸め、松浦の局部まで顔を
近づけた。松浦のあそこがなにか別の生き物のように、ヒクヒクと
蠢いている。「紺野にじっと見つめられている」という意識のせいか、
その割れ目から透明な液体が少しずつ滲み出して来ている。
(まつうらさん、すごい・・・すごいっ!・・・はぁぁぁっ・・・・・・)
「紺野・・・舐めて・・・・・・ここ、舐めて!・・・・・・」
「はあぁぁぁ・・・はいっ・・・・・・」
なにか不思議な”生き物”に魅せられた様に、紺野は何の躊躇いもなく
松浦の秘部にそっと唇を触れさせると、舌で舐めあげた。
”ちゅっ・・・ぺろっ・・・ぴちゃぴちゃ・・・ちゅっ・・・・・・”
「はあああっ!紺野!・・・あぁぁぁっ!あぁっ!キモチいっ!!」
松浦が自分の名前を呼びながら喘ぐことに、紺野は異常に興奮してきて
いた。いま、自分が”まつうらさん”を快感に導いている・・・
そう思うだけで、自分の股間まで熱くなってくるのが分かった。
(まつらさん・・・いい匂い・・・・・・だいすき!・・・)
紺野は両手で抱えるように松浦の太腿にしがみついて、尖らせた舌を
割れ目の間にねじ入れる。尖った芽を鼻の頭でくすぐるように転がす。
「はぁっ、はぁっ・・・すごいっ・・・紺野すごいっ!イッちゃうっ!!」
「まつうらさん・・・・・・はぁっ・・・はぁっ・・・・・・」
”じゅるっ・・・ぴちゃぴちゃ・・・くちゅっ・・・・・・”
(女の子のあそこって、・・・こうなってるんだ・・・・・・はぁぁ・・・)
紺野は妙な感心をしながらも、一生懸命に松浦のあそこを舐めまわす。
温かい液体はどんどん溢れ出して、紺野の顔中をベタベタにしていく。
紺野は松浦にもっと気持ちよくなってほしい一心で、割れ目の間に
二本の指を触れさせた。そのまま根元まで埋め込み、ピストンを
始める。割れ目を舐めていた舌は、今度は松浦の芽を転がしている。
思いがけなくもいやらしい紺野の愛撫に、松浦は歓喜の声を上げた。
「あああっキモチいっ!・・・紺野、イクッ!ホントにイッっちゃうっ!!」
(”ホントに”ってことは・・・さっきは、まだイッてなかったのかな?)
紺野にはまだ、そのあたりの詳しい仕組みがよく分かっていなかった。
とにかく松浦に「ホントに」イッてほしくて、ピストンを早めていった。
松浦の下半身が、両脚が、ビクビクと痙攣しはじめる。紺野は少し顔を
上げて、茂みの向こうの松浦を窺った。
松浦の右手は自分の胸を激しく揉みしだいている。左手の人差し指が
自分の唇をなぞったり、その口の中に入り込んだりしている・・・
(まつうらさん、いやらしいっ・・・もうすぐ、イクんだ・・・!)
松浦の表情は見えなかったが、紺野は直感的にそう感じた。
再び尖った芽を舐めまわしながら、あそこの中の「キモチい場所」を
激しく責め立てる。すばやい抜き差しを繰り返す・・・
「まつらさんっ!好きですっ!かわいいです!はぁぁぁ!」
「はああああ!紺野ダメ!もうダメ!・・・イクッ!・・・はぅぅぅっ!」
”くちゅくちゅくちゅ・・・ぐちゅぐちゅっ!”
松浦の体が一定の間隔で大きく波打つ。粘り気の強いものがあそこから
流れ出してきて、紺野の舌に絡みついた。だがその量は、最初に紺野の
右手に噴き出させた時のそれよりも少なかった。
松浦の全身から力が抜けたようになり、開いていた両脚がだらしなく
左右に揺れる。まだ、ピクッ・・・ピクッ・・・と体を震わせたまま、うわ言の
ように微かな喘ぎ声を出している。
(まつうらさん、いま、イッたんだ!・・・ホントにイッんだ!)
(まつらさん、かわいい!すき!・・・わたし、うれしい!)
紺野は溢れ出した松浦の愛液を掬い上げるように、丁寧に舐めとった。
「はぁ・・・はぁ・・・紺野、すごいよ・・・たまんないよ・・・もお・・・」
「あ、はい、すみませんっ!」
松浦に優しく喋りかけられて、紺野はなぜか謝ってしまう。頭の中が
まだボーッとしていて、松浦と”声”で会話をすることに、何故か妙な
違和感を感じた。
紺野は頭を上げて、松浦の膝の間から、汗まみれになってだらしなく
弛緩している松浦の上半身に見入っていた。
・・・自分のあそこが、さっきからジンジンと熱く疼くのを感じて、
紺野は自分のあそこに指を持っていった。
”・・・・・・ぴちょっ・・・”
松浦と同じように、紺野の割れ目は既にズブ濡れになっていた。
「・・・はぁぁ・・・結局、わたしが先にイッちゃったね・・・ヘヘッ・・・」
「あ、あのわたし、まつうらさんが、すごくキモチよさそうで、・・・」
「ううん、すごく、うれしい・・・うれしいよ・・・」
「はい、ありがとうございますっ!」
「・・・おし。じゃぁ、お返し、しなくちゃね・・・よっこいしょ・・・」
松浦は毛布に手をついて、ゆっくりと起き上がった。
二人が向かい合わせの格好になる。真っ赤になった松浦の顔中から汗が
噴き出し、それが雫となっておっぱいの上までポタポタと落ちている。
あまりにもいやらしすぎる松浦の表情を見て、紺野は思わず口を開いた。
「あの、まつうらさん、すごく・・・エッチな顔です・・・はぁぁっ・・・」
「え?あぁ・・・紺野も、顔、ベタベタだよ・・・!そっちの方が・・・!」
「・・・・・・あぁっ!」
紺野は思わず自分の顔を撫でた。額から、鼻、頬、顎・・・顔中が松浦の
愛液にまみれてベタベタしていた。あたりに濃厚な匂いが充満している。
頬が以上に熱く、自分も真っ赤になっていることがすぐに分かった。
(・・・ヤダ!わたしの方が、いやらしいっ!・・・はぁぁっ!)
紺野は両手で顔を隠そうとしたが、その手もぬらぬらといやらしく
濡れている事に気付いて、恥ずかしくてどうしようもなくなった。
「はぁぁっ・・・ははっ、だいじょうぶ!すぐにね、紺野も・・・」
「・・・あ、あの、わたし、顔が、あの・・・」
「うんうんわかった。じゃぁ、紺野もここに仰向け・・・ね。」
「あ、はい・・・・・・」
言われるがままに、紺野はさっきまで松浦が寝ていた場所に仰向けに
なった。
「紺野・・・足、開いてみて・・・膝、上げて・・・・・・」
下半身の方から松浦の声がする。さっきまで松浦がしていた様に、
紺野はM字に足を開いた。
いま、”まつうらさん”は、じっとわたしのあそこを見ている・・・
見られるのは触られるよりも恥ずかしいな・・・と紺野は思った。
「うわぁぁ・・・紺野、やーらしい・・・どうなってるか、知ってる・・・?」
「あああっ・・・まつうらさん、やめてください・・・はぁぁっ・・・」
「・・・紺野、すんごい濡れてるよ・・・べちゃべちゃ・・・・・・」
「あぁぁぁっ・・・やだっ!・・・はぁはぁ・・・」
「紺野・・・はぁぁっ・・・いくよ・・・」
「はぁ・・・・・・はいっ!・・・」
”いくよ”と言う言葉は、もう何度も聞いていた。松浦のその言葉の
後には、必ず体がヘンになってしまう・・・それを知っていた紺野は、
思わず自分の体全体に鳥肌が立った。
・・・松浦の舌が、あそこのあちこちを這う。股間に顔をおもいきり
押し付けながら、ブルブルと激しく左右に振る。紺野の内腿から
指先ででクリ芽や割れ目をなぞる。
紺野はあっという間に「草原の雲の上」へ上り詰めた。
自分が”まつうらさん”にやっていたよりも、断然、うまい・・・
キモチいい・・・
(そっか・・・そうやるのか・・・はぁぁっ!)
初めは紺野もそんな事を冷静に考えられたが、すぐにもう、なにが
なんだかわからなくなった。あそこからはいやらしい液体が溢れっ放し
になっている。松浦はそれを丁寧に舐めとる。掬いきれなかった分が
おしりの穴の方まで流れると、松浦はそれを追うように、舌でしっかり
舐めた。なんともいえない快感が紺野の下半身を襲う。